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エデンの東 3話母の尊厳 [エデンの東]

まだ法に頼って夫の死の真相を暴こうとしてる母チュニだが、「死にたくないなら出て行け」と暴力を受けてしまう。しかし、母は入院先から無理して退院して、ドンチョル、ドンウクと炭鉱村に帰ってきた。
同じ汽車に、テファンの妻と息子が乗っていて、ドンチョルは怒りを抑えるのに必死。息子のミョンフンは、申し訳ない気持で挨拶しにきたんだけど、ドンチョルもドンウクも相手にしない。母は「先に怒った方が負けなんだ」と諭すけど、ドンチョルは怒りが収まらない。
ミョンフンは駅長の孫ジヒョンが好きなのか。休みだけ炭鉱町に帰ってくるミョンフンは、お土産だって靴をプレゼント。でも、ジヒョンはドンウクとも仲が良いから、靴をドンウクに見られるのが気まずい。ジヒョンはリンカーンの元気をドンウクにプレゼント。

父の墓の前で、「高公にはいかないで、俺が稼ぐ」と言うドンチョルに、「勉強して、ソウル大に言って法律を学び、アイツに審判を加えろ」という母。しかし、ドンチョルは、「それはドンウクにうやってもらう」という。母の体がボロボロで入院もできないのを心配してる。「金のことばかりいうようになったお前が悲しい」という母。

母の受ける暴力や、力が足りずに家族を守れないことに耐えきれないドンチョル。涙ながらに、ドンウクに父の思い出や、事故の日に自分がみたものを語る。

父と狩りに行った帰りに、ドンウクを見つけ、誕生日プレゼントを渡すミョンフンだが、ドンウクはプレゼントを捨て、ミョンフンを突き飛ばしてしまう。ミョンフンが悪いことしたわけじゃないんだけど、ドンウクの気持ちとしては仲良くできないよなあ。
でも、見てた大人たちが、何をするって怒って、ドンチョルとドンウクを痛めつける。
動揺するミョンフンだけど、テファンは「こいつが謝るまで殴れ」と命じる。それでも殴れないミョンフン。大人たちに捕まっても反発するドンウんは、ドンチョルが止めるのも聞かずに、「父を殺した殺人鬼、父を裏切った裏切り者」とテファンに叫ぶ。
このことで、ミョンフンはジヒョンにも拒絶されてしまう。

「夫を殺したヤツが息子を殺せない訳がない。逃げなくては」と決意する母だが、すでにテファンは「始末しろ」と命じていた。
去る前に、炭鉱所長テファンに会いに行った母。保証金を受け取り、「これは私の金だから、好きにしていい訳だ」と金を燃やすドンチョルの母。炭鉱員に「殺人犯を残していくが、必ず帰る」と宣言する。

家に火をつけられ、仕返しにテファンの家に火をつけるドンウク。止めに行くドンチョルだが間に合わなかった。
逃げ惑うドンウクとドンチョル。「気がついたら、ガソリンを持って走ってた。ごめんなさい」というドンウク。ドンチョルは「火は俺がつけたことにしろ。この街を出て金を稼ぐつもりだった。お前は命がけで勉強しろ。父さんの恨みを晴らせ。俺の弟だろ?これからはお前が兄さんの代わりに母さんと叔母さんとギスンを守れ」とドンウクに言い聞かせる。
汽車に乗って逃げるドンチョルは、「忘れるな、お前は10歳じゃなくて15歳だ。母さん達を守れ。命を掛けて勉強しろ。世界でお前を一番愛してる」と叫んで去って行く。いつもの合図をして・・・。「早く、戻って来て、兄さん」と泣き叫ぶドンウク。

ドンウクはやってきたテファンにも、「放火したのはこの人たちだ」と訴え、食らいつく。やってきた母に問い詰められて、ドンチョルが立ったことを語る駅長の孫。「そんなわけない」と崩れ落ちる母。ドンウクは、きついよなあ。

列車の中で神父に声をかけられ「逃げるな。おれが助けてやる」とドンチョル。しかし、「神父さまの神は言うことを聞いてくれますか?」とドンチョルは言って、警察から逃げるように列車から飛び降りた。
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