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イ・サン-正祖大王 17話決死の身代わり [イ・サン]

英祖(ヨンジョ)が視察先の村で疫病にかかり倒れてしまう。
村には薬も満足にないが、高齢で体力もない英祖に都まで戻る長旅をさせるわけにもいかず、村で回復を待つことになる。

知らせを受けた貞純(チョンスン)王妃は、英祖が回復せずにサンが王位についてしまうことを恐れ、ある指示を出す。宮殿に一人で帰ってくるサンをぶっころせ!って物騒ですな~。

しかし、クギョンはそれを予測してました。そりゃ、来るときだって襲われてるんだもんね。
クギョンは、テス達を世孫に変装させ、囮とします。しかし、サンは「身代わりになるものが危なすぎる」と却下。しかし、すっかり世孫のために命をも投げ出す覚悟な護衛官たちは、クギョンと密かに囮作戦を結構。
サンは「殺されるかも」って覚悟で、出発前にソンヨンに特別な丸薬をプレゼントしたりしてたけど、本当に危ないのはテスの方。テスも会いたかったのに、会えなかったんだよね~。切ないね~。でも、君にはチョビがいる!

さて、サンは無事に宮殿に帰れたけど、世孫役のテスは矢はいかけられるわ、私兵に襲われて切られるわ・・・。8人の隊のうち5人が死ぬ大惨事。まだまだ先は長いので、ここでテスが死ぬことはないと分かってるけど大変だ。テス、ガンバレ~。

宮殿に戻ったサンは、疫病を終息させるため、内医院の医官を総動員して、あの村に派遣します。しかし、中殿が「それは王のための医官」などを横やりを入れてきます。しかしサンはきっぱりと「今の私の言葉は王命です。」とやり返した~、いや~、負けてませんね~。だんだんと王世子としての自覚がでてきてるサン。がんばれ~。

貞純王妃は恵嬪(ヘビン)と嬪宮(ピングン)を連れ、遊山に出かける。すると途中の寺でファワン付きの女官の姿を見つける。
嬪宮の懐妊祈願にきてるっていうけど、裏がありそう。宮殿への復帰をかんがえてのことなんですね~。

甘い人生24(最終)話そして自由になった [甘い人生]

うーん、連続放送だったので、なんとか最後までみれましたが、スッキリしなかったな~。私がガサツな人間だからなのか、ジュンスもヘジンも何を考えているのかが納得いかなかった。ジュンスは、どのあたりまで計略で近付いたのか?とか24話もあるんだから、もっと色々とやりようがあったきがするんだけど・・・。
美男美女なので、あんまり嫌悪感はなかったけどね。


自分がソングを殺したと言うジュンスに、ヘジンは逃げるなら一緒に連れて行ってと懇願する。だが、愛するヘジンを自分のせいで不幸にしたくないと言い、ジュンスはヘジンに帰るよう説きふせる。
ヘジンは彼が死のうとしていることを察し、必死で止めようと説得するが、やがてその決意を変えることはできないと知る。ジュンスは一緒に死んでほしかったけど、自分を覚えていてくれる人がほしいという。
そしてヘジンがジュンスの部屋を出た直後、ジュンスの体はマンションのベランダから舞い落ちる・・・。
ジュンスは、死ぬことで愛が消えることを拒んだ。

一年後。ダエは結婚してパリから帰国。仕事に没頭して忘れていたヘジンに、ジュンスから預かった荷物の中にあったと指輪を届けに来る。

エデンの東33話 明かされた真相 [エデンの東]

ミョンフンは、攻撃してきた車の運転席にギョンテの姿を目撃し、テファンの仕業であることを確信するのであった。

ミョンフンは、ミエの病室の前で呆然と立ち尽くしていた。そこへドンチョルが現れる。真相を確かめるため彼女の病室に入ろうとするミョンフンをドンチョルは制止し、確認なら自分の父親のところに行ってしろと冷たく追い返すのであった。

帰宅したミョンフンは、「今日、お父さんに殺されかけた」とショックを隠せない。
流石の母親も、ミョンフンの祖母に話して、テファンを見限りミョンフンを後継者にすることを考え始めるが、今のミョンフンはそれどころじゃない。

後日ミエの病室を訪れ、事故直前の彼女の言葉の真相について問いただすも、ミエは知らないと言い張るばかり。彼女の言葉が全く嘘に思えなかったミョンフンは、寝室でテファンの髪の毛を採取し、DNA鑑定に出すのであった・・・。

悪夢にうなされるミョンフンは、息子テホには穏やかな優しい顔を見せる。これが凄く切ないんだよな~。

鑑定結果が判明。テファンの息子でない・・・。母が「生まれた日にミョンフンは殺されてもおかしくなかった」といったことやら、色々を思い合わせてミョンフンは真実を確信しました。賢いな~。レベッカに会いに行って、「俺は、イ・ギチョルの息子なんだな。あなたは悪魔だ。」と問い詰めるミョンフン。レベッカは「あいつは、あなたの父親の敵。それを忘れるな。そして、実の息子に追われて失脚するのをみてろ。お前の父の敵はすぐにとれる」とミョンフンに言う。
レベッカは、悪いのはテファンだっているけどさ~。ミョンフンは、テファンの息子として、凄く辛い子ども時代を過ごしたんだよね。それを思うとな~。今も、テファンの息子であることに、苦しみながら、自分に課せられたものを背負おうとしているから・・・。

ドンウクに会いにいくミョンフン。だが、ドンウクはひたすら攻撃的。子供の時から、ドンウクはミョンフンを苛めたもんな~。テファンが憎いからって、大人しい良い子のミョンフンを苛めまくってたのを知ってるから、私はドンウク好きになれないんだよな~。それに、放火犯だし!!
ミョンフンは何も言えません。ただ、「思いもよらないことで、テファンへの追及が出来なくなったら、どうするのか?」と問うばかり。
ミョンフンが切なくてな~。動揺する様を非常に丁寧に演じていると思います。しかし、やっぱりヨン・ジョンフン君とパク・ヘジン君はどう頑張っても「同じ日に生まれた」ように見えないよな~。

坂の上の雲 1話少年の国 [日本ドラマ未分類]

公式ページ
面白かった~。
しかしお金がかかってますね。ロケは多いし、エキストラもふんだんに使ってるし・・・。そして、それが凄く良い効果をあげていると思います。
ドラマらしく、とても分かりやすいストーリーと、映画並みの金のかかった映像。分かりやすくて見易かった。
あの、ちっこい船で神戸に向かうのか~ってのがあったあとに、あのデッカイ船を見たら、そりゃテンションあがるよね~。海軍にはいりたい!って思う気持ちがすっごく分かった。
英国紳士もカッコ良かったし、武士!でありつつ現実家の兄さんはカッコいいし、あんなふうになりたい!という目標があるのもうらやましいな~。
どのキャストもばっちり役にハマっているし、面白い!!


あらすじ(公式から)
260年続いた幕藩体制が倒れ、日本に近代国家が誕生した1868(明治元)年。四国・伊予松山の秋山家に5人目の男児が誕生。名を秋山淳五郎真之と名付けられた。明治維新後、松山藩の財政は底をつき、藩士の生活は困窮を極めていた。とりわけ、大勢の子に養育費がかかる秋山家は悲惨だった。父・久敬(伊東四朗)は生まれた子を「寺へやるしかない」と言うが、兄・信三郎好古が猛反対。そのまま秋山家で養育されることになった。
 1874(明治7)年、16歳になった信三郎は日銭を稼ぐ生活に追われていた。秀才で名高い信三郎だが、貧しさゆえに中学に通うことができなかったのだ。淳五郎は6歳になり、近所でも評判のガキ大将となっていた。幼なじみで弱虫の正岡升(のぼる・後の子規)、その妹でめっぽう気の強い律たちと悪さをしては叱られてばかりだが、好古を慕いあこがれていた。
 やがて好古は、学費がかからない師範学校への進学を目指して大阪に旅立った。その後、師範学校を卒業して上京、陸軍士官学校へ入学した好古が松山へ帰省。好古は、自らの仕送りで真之を中学に進学させるよう両親に申し出る。
 数年後、松山中学に進んでいた真之(本木雅弘)と升(香川照之)。升は、当時流行りの自由民権運動にかぶれていたが、中学を中退して大学予備門を目指すために上京してしまう。取り残された思いの真之に、再び好古(阿部寛)が援助の手を差し伸べた。真之は旧旗本の佐久間家に下宿する好古を頼って上京。神田の共立(きょうりゅう)学校に入学する。
 ある日、ふたりは英語教師の高橋是清(西田敏行)に誘われ、横浜の外国人居留地に出かけた。そこでイギリスから来た最新鋭の巡洋艦「筑紫」を目の当たりにした真之は、遠い海の向こうの世界へ思いを馳せるのだった。

JIN~仁 8話 [JIN~仁]

普通に良い話でしたね~。それぞれの器で精いっぱい生きることの美しさ。
みんなが一生懸命生きている。その気持ち良さ。
次回は、タイムスリップしてきたことの意味がクローズアップされるのかな~。


あらすじ(公式から)
大きな支えとなってくれた洪庵(武田鉄矢)を亡くし、今まで以上に強く生きることを決心した仁(大沢たかお)は『仁友堂』という病院を開院し、より薬効の強いペニシリンを作るために咲(綾瀬はるか)と日々実験を繰り返していた。しかし、従来のものより薬効の強いペニシリンを作るには莫大な金が必要であり、援助を濱口(石丸謙二郎)に依頼するも、その答えはとても期待できるようなものではなかった。

それを聞いた龍馬(内野聖陽)は、なぜか仁を吉原に連れて行く。半分呆れながらも、護衛の恭太郎(小出恵介)と共に3人で吉原を訪れると、野風(中谷美紀)が一人の武士らしき男に詰め寄っていた。男がその場を去ったのち、人だかりの中に仁の姿を見つけた野風は、病に苦しむ花魁・初音(水沢エレナ)を診察してほしいと懇願する。

初音は客の子を孕み、中絶したことによって敗血症を引き起こしていた。瀕死の状態に陥る初音がうわ言で人気女形・澤村田之助(吉沢悠)の名前をつぶやいているのを知った恭太郎は、自らの感情を抑え、田之助に金の援助を求めてはどうかと仁に提案して--!?

ソル薬局の息子たち38話 [ソル薬局の息子たち]

ジンプンとスジン。スジンは「家族はまだ大変で、私だけ幸せにはなれない。アッジョシーにボタンつけてあげたとき、家族のために家族を大事にしてくれる人なら誰でもよいから結婚したいと言ってたじゃないか」と言います。
あのセンセイとの結婚を急ぐオンマに、思わず声を荒げてしまったジンプン。アボジは「好きにさせてやれ」というけれど・・・。

同じように、好きな人を捨てて家に従って結婚したボクシル父。でも、いつまでも恨みがましいボクシルに、妹が「私も私の母も苦しんだの。家同士の結婚でも、愛人のもとに渡米する父に苦しみながら。母は尽くした。恨みは捨てて、父を労わって」と言い放ってましたね。確かにね~。

デプンは、家族がボクシルを心配してたってのを聞いて、家族を病院での一泊二日の健康診断にご招待。これで、会わせようって計画か。自分のことでは、悪いのはデプンだから強く出られないけど、家族に対してはボクシルが悪いからね~。

ソンプンは、実家での態度のことでウジンと喧嘩中。母親に甘えっぱなしのウジンが気に入らないソンプン。ウジンに甘やかして貰いたいんだね~。まあ、好きだからこその喧嘩って感じなので、適当に楽しんでやってください。

ミプン君は、すっかり優しくなったスヒと、なんか良い感じなんだよね~。どうなることやら。

甘い人生22・23話 [甘い人生]

22話ジュンスの決意 ドンウォンが可愛く見えてきた。俗物で馬鹿だけど、正直じゃん・・・。
単なる浮気にアレコレ言い訳つけて、まるで人生をかけた恋愛のように飾るヘジンも、愛しているとはまるで思えない行動の連続のジュンスも、全く魅力を感じないな~。
ジュンスは、別れるならさっさと逃げろよ・・・。それに、すがらないとか言いながら、ジュンスにすがりまくるヘジンも黙ってろって感じ。ダエは、ヘジン以上にジュンスを救おうと必死にやってると思うぞ~。

あらすじ(公式から)
突然現れたジュンスにこれまでのことを問い詰めるヘジン。もう少しだけそばにいてと乞うヘジンに、ジュンスはダエとパリに行くと言い去ってしまう。
パクから検死結果が出たと聞いたジュンスは、パリ行きの航空券を買い全財産と共にダエに渡す。
ドンウォンはヘジンを食事に誘い、お前なしでは生きられないと指輪を渡すが、ヘジンは受け入れない。
ダエを訪ね、パリ行きを確認したヘジンは、ジュンスが死のうとしていると察し・・・。

23話ジュンスの告白
はああ???って感じです。愛しているから別れるって、だったら近づくなってことですよ・・・。ドンウォンは人が良すぎです。
あらすじ(公式から)
ジュンスを待ち伏せし殴りかかるドンウォンだが、ジュンスは愛しているから彼女と別れるのだと言い放つ。その言葉に揺れるドンウォンはヘジンを訪ね、戻ってくるまで待つと言い去る。
そしてヘジンのもとにはジュンスから明日パリへ発つと連絡が入る。ダエとカン会長にパリ行きを伝えジュンスが家に戻ると、ヘジンが待っていた。一度は突き放すものの一人では生きていけないと泣く彼女をジュンスは抱き締め、2人は一つになるが・・・。

総合病院 9・10話 [総合病院]

9話 「チャンとした医師になってみろ。告発するなら上司にまず相談しろ。」と言われたハユンは復帰。
今回は、ハユンが殆ど絡まない話で、凄く見易かった。
あらすじ(公式から)
肝硬変末期でドナーを待っているウンヒと幼い少女ゴンジュは同じ立場だ。
ゴンジュも同じく肝の移植が必要である。
しかし、脳死者を待つには時間があまり残ってない状況。ゴンジュの母親とウンヒは互いの状況を同情し哀れに思うが…。


10話
レジデントの皆さん、アメドラのドクター・ハウスの見過ぎです!!家に行って隅々までチェックしろ!とか、保険金狙いの自殺じゃないか?とか・・・。
そして、新しい先生が登場。ハン先生の先輩で看護師長となにかあったみたいだね~。このドラマ、かなーり昔のドラマの続編という位置づけで、ハン先生も若いころその昔のドラマにでてたのかな?その時の映像がフラッシュバックで流れましたね。
ハユンは、救命センターに派遣された。ハユンが医師生命を奪い掛けた人も、こころよく受け入れてくれて、出来た人だ・・・。

あらすじ(公式から)
キム医師とハン医師の協力により、ひとつの肝臓を大人と子どもの患者で分け合う画期的な移植手術が成功し、安堵するヒョヌ。
一方ハユンは、原因不明の急性腎不全で運ばれてきた男性患者を担当するが、患者は治療を拒否したまま死亡。保険会社の調査員が自殺を疑ったため、ハユンも参考人として警察で取り調べを受けることになる。そんなある夜、腹を刺されたヤクザのボスが病院に来た。追っ手が大勢病院に乱入し院内は大騒ぎになる。

サラ・コナー・クロニクルズ 7話  神の手 The Demon Hand [サラ・コナー・クロニクルズ]

神の手とはいうものの、原題はDemonHand。あのターミネーターの手=悪魔の手の回収、さらに過去にターミネーターを目撃した精神科医が狂信者のようになってしまていることにもかかっています。

キャメロン、警察の制服似合ってたね~。欧米美人は骨格がしっかりしてるので、ビシッとした感じがでるんですよね。うらやましいな~。美形。しかし、警察にはなかった。FBIのエリソンが自宅の冷蔵庫で保管って、こわいっつーの。

サラは焼却処分したターミネーターの、行方不明になった左手部分を捜すため、エリソン捜査官のアパートに侵入する。そこには、精神病院にいたころの調査ファイルやビデオがあった。

彼女は、ファイルの中に、精神分析医ドクター・シルバーマンの名前を見つける。精神病院での耐え難い日々は彼の指示によるものだった。

一本を持ち帰ったが、それを見てしまったジョン。親権放棄の書類にサインしようとしているサラの姿・・・。でも、その日はサラが脱走し、ジョンが助けに来たT2のあの日1997年6月8日だったのね。サラは、ターミネーターの映像が映っているのでは?と思って、記録抹殺のために持ち出したのか・・・。

エリソンは、サラが精神病院に入院していた頃のビデオテープから主治医だったシルバーマンに会いに行くことにする。シルバーマンは、エリソンを未来から来たロボットだと思い込み、攻撃してきます。しかし、エリソンが神の手を持っていると知ると豹変。手を奪ってシルバーマンを殺そうとする。しかし、やってきたサラに見つかって撃退。

エリソンと接触したサラだけど、上手く逃げました。シルバーマンはエリソンに逮捕され、精神病院へ・・・。

一方、消えた“ターク”を捜しているキャメロンは、バレエ教師のマリアに近付く。彼女は、アンディの相棒だったチェス選手ディミートリの妹だった。
ディミートリはタークを盗むという依頼を受けてアンディに近づいていた。しかし、追われているディミートリ。キャメロンは依頼主だけを聞き出して、彼らを置き去りに・・・。あっさり殺されてしまってましたね~。
人が死ぬことをなんとも思ってないキャメロン。だけど、バレエを踊る彼女にはまるで感情があるかのように美しかった。「美」が理解できるのか、「人間」と共有できるのもがあるのか?あるのであれば、人間を攻撃したりしなハズだとサラは語っていたけれど、人間同士が戦争をし、戦いを続けていることを考えると「人間と同じ感情がないから戦う」訳ではないんだろうな~。

脚本:トニー・グラフィア
監督:チャールズ・ビーソン
オリジナル放映日(U.S.):2008年2月25日

外事警察 3話囮(おとり) [日本ドラマ未分類]

石田ゆりこ演じる「愛子」のキャラクタ造詣がなかなか良い。彼女の中で悪いことに惹かれる気持ちというのはもともとあって、それが不倫という形で過去に表れていたというのが効いている。
展開としては、「外事」の仕事そのものよりも、住田という悪魔的なものをもつ男のドラマになってきた。自分の父親が植物状態になったことが愛子に重なり、自分が狙われる危険にさらされたことで家族に「あなたは何ものだ」と言われるのが父への思いになる・・・。


あらすじ(公式から)
 住本(渡部篤郎)の愛子(石田ゆり子)への依頼は、公安の協力者となって外国人バーに潜入しテロ組織の情報を探ることであった。住本に操られていたことに反発する陽菜(尾野真千子)は、愛子に協力者にならないよう薦める。だが住本は、植物状態の愛子の夫を入院させ、高額な治療を受けられる環境を与える。調べ上げた情報を元に愛子の心に入ってゆく住本。夫の回復に希望を見出した愛子は、危険な作業を引き受ける決意をする。

サムライ・ハイスクール 7話 [サムライ・ハイスクール]

だんだんと、ダメ小太郎が成長していくのが書かれています。悪代官に見えた校長だけど、小太郎たちのことを考えてない訳じゃない。そんなことを分かってきて、少しづつ大人の気持を理解するようになってきた感じです。
同時に、「殿」になる・「小太郎に戻る」機能も説明がされてきました。ワンパターンながらも、こういう変化がつけてあるのは良いですね~。


あらすじ(公式から)
望月小太郎(三浦春馬)に “サムライ小太郎”が乗り移るようになって1ヶ月。剛(城田優)やあい(杏)は小太郎に別の人格が乗り移っていることにうすうす気づき始めていた。すべてを話してしまいたい衝動にかられる小太郎だが、ひみこ(ミムラ)に「しゃべったら、死ぬよ」と脅されてしまう。
そんなある日、小太郎の高校についての記事が週刊誌に載った。そこには校長の恭子(室井滋)が新校舎建設のために父兄から募った寄付金1億円を横領した疑いがあると書かれていた!学校には父兄からの問い合わせの電話が殺到する。「記事はでたらめ」と毅然とした態度を取る校長だが、普段から「優秀な生徒以外は負け犬」と叱咤されている小太郎たちは校長に同情できない。そんな小太郎を父・信二(岸谷五朗)は「どんな悪人でも、本人から聞いたこと以外は信じちゃいけない」と諭す。
翌日、小太郎はホームレス襲撃の一件で退学になった岩永(賀来賢人)に偶然出会う。国会議員の父を持つ岩永は「俺を退学にしたアホ学校、つぶれてしまえ」などとうそぶく。岩永が何かたくらんでいると感じた小太郎は、ひとりで岩永の自宅へと向かう。しかしそれは罠だった。小太郎は待ち受けていた岩永とその仲間たちに囲まれて監禁されてしまう。
なかなか戻って来ない小太郎を心配した剛とあいも岩永の家を訪れ、仲間たちに捕まってしまう。あいは小太郎に「サムライになって!」と助けを求めるが、なかなかサムライは現れない。小太郎はピンチを脱出できるのか?そして寄付金横領疑惑の真相は――?

小公女セイラ 7話 [小公女セイラ]

要が王子様~???ホント、無駄使いされるひとですよね~。好きだけど。

黙って出て行くなんて、非常識すぎると思うんですのよ、セイラさん。院長先生に怒られて謝ってましたね。やっと謝ったけど、「自分が間違ってました」とは言わないのね~。

私は、あの田舎の子が結構好きです。
朝の給仕一つとっても、爽やかな挨拶してくれる子の方が、感じ良いよね。じめ~っとしたセイラさんよりも・・・。
イジワルも「私はカイトが好きだから」ときっぱりハッキリ。セイラさんがアレコレ言い訳するのと比べて、あまりにスッキリしてる。そんな彼女を批判しまくるセイラ。「女の子は皆プリンセス」なら、彼女のプリンセス願望も尊重してやれよ!って、マリア相手の時と同じことを思ってしまうのよね~。

この学院のくっだらない色々をぶち壊すパワーのある彼女。「余所でやって」といいつつも、「余所の人」であるカイトたちがいなければ回らない学院に対する、痛切な批判をしているわけですね。
彼女にとっては「カイト」が大事だから。小さなときから大事にしてきたものだから。セイラがどんなに「他人の大事なもの」をぶち壊してるか知っているから、ナニを言っても「あんた、他人の批判だけはご立派ね~」って思ってしまう


あらすじ(公式)
セイラ (志田未来) が、ミレニウス女学院から姿を消した。
セイラが学院に残ることが 鈴村 (安田顕) の寄付金の条件だったため、千恵子 (樋口可南子) は仕方なく、カイト (林遣都) にセイラを探して連れ戻すように命令する。

笑美子 (斉藤由貴) は勇気を振り絞り、千恵子に、今までセイラが学院に与えた恩恵について言及し、もっと優しい対応をするべきだと言うのだが、「 私には考えがある 」 と千恵子に却下される。

無事にセイラを見つけ、学院に戻ったカイトは、千恵子がセイラを学院に残すと決めたことに喜ぶ。しかし、喜びも束の間。二人が厨房に戻ると、そこには楽しそうな 小沼夫妻 (大和田伸也・広岡由里子) と談笑するカイトの幼なじみ・ゆかり (日向千歩) の姿が…。ゆかりは、冬休みの間だけミレニウス女学院の隣のお屋敷でメイドのアルバイトを始めたと言うが、本当はカイトを連れ戻しにやって来たのだ。しかもセイラへの嫉妬心がバレバレで、事あるごとにセイラを邪魔し、仕事を台無しにする。そんな二人の様子は、あっという間に学院中に不穏な空気となって伝わる。

あまりにも激しいゆかりの対抗意識に応じているうちに、セイラの自分の気持ちをぼんやり意識するようになり、まさみに 「 恋をしたことがある?」 と尋ねたりして…。

セイラが初恋?
カイトをめぐる三角関係は、学院に意外な波紋を広げる。

テワンセジョン大王世宗63話 悲しき再会 [大王世宗(テワンセジョン)]

1424年(世宗6年)。世宗は北方女真族の帰化政策を推し進めていく。流民たちを受け入れるかどうかってのは、大きな問題ですね。イ・スやキム・ジョンソがすっかり軍事をになうようになって、世宗の受け入れ策を推進しようとしてるけど、なかなか大変です。マルセンと対立するし、国境の民には女真族への反発もあるしな~。

世宗の政策が気に入らないチョ・マルセンは敬寧君に接触。権力を奪う準備を始める。

一方、明では皇帝・永楽帝が崩御した。使者として明に入国していたチャン・ヨンシルは皇帝の側室であり、長年の想い人ダヨンが殉葬されると知り衝撃を受ける。なんとか助けたいと宦官ファン・オムを頼ろうとするが、彼が朝鮮族だということが東廠の長ワン・ジンに発覚してしまい・・・。
ダヨンは、「私の分まで生きて」と言い残して死んだ。ヨンシルは、花火を挙げてダヨンを見送ります。ダヨンの母が死んだ時、ヨンシルは小さな花火で慰めてあげたんだよね~。すっかり立派になって、大きな花火を挙げられるようになったヨンシル。泣けたね~。

龍の涙16話 [龍の涙]

バンウォンがやっと動き出しましたね~。まだまだすっとボケてますが・・・。
そして、世子妃の不倫がもりあがり、それがミン氏にばれちゃった~。動き出して面白くなってきました。
あらすじ(公式から)
科挙の試験場を立ち去った72人の高麗の学者たちは、万寿山(マンスサン)に集まって集落を作り、「杜門洞(トゥムンドン)七十ニ賢」と呼ばれる新王朝の抵抗勢力となった。イ・ソンゲは彼らの罪を問わず、誠意をもって説得するための使者を出すが、杜門洞の者たちは使者に汚物を浴びせて追い返す。
一方、ハ・リュンに会ったバンウォンは、密かに私兵を集めるように言われる。
太子妃 ユ氏と内官(ネグァン) イ・マンの密会が続いている。その情報がスパイを通じてミン氏にもたらされた…。

行列48時間最終回スペシャル5・6話最後の奇跡 [日本ドラマ未分類]

楽しかった~。 ちゃんと全てが丸く収まって、ホウフクいいやつだったよね~。ホウフクがいい人すぎて錯綜したところもあるけど、ホウフクのおかげで駒子とさやかは救われた。
家族が大事で、ちょっとエッチで、超いい人のホウフク。彼に会えるなら、行列に並ぶのも悪くないって感じでしたね。

あらすじ(公式から)
 「隣で並びたい」と沙也加(平愛梨)に頼まれた宝福(國村隼)は、必死になって生方(金田明夫)に場所を交代してくれと頼む。その頃、駒子(かたせ梨乃)の2億円を目当てに古久根(長谷川初範)を探す永岡(半海一晃)一味も、生方が抱える身代金2億円を狙う藪田(木下ほうか)一派も、そして大河原刑事(渡辺いっけい)たち捜査陣も壁にぶつかっていた。突如、古久根からの電話を受けた宝福は、沙也加とともに駒子の元に走るが…。

アンタッチャブル 7話 [アンタッチャブル]

史郎ちゃんはとりあへず「名無しの権兵衛」じゃなかったね~。良かった~。
でも、お兄ちゃんの疑いがアップしたのは悲しい~。最後の爆破の時、お兄ちゃんのコンビの刑事さんが、内ポケットに手を入れてたんだよね。拳銃を出す仕草なんだけど、爆破のリモコンを操作したのかな~。うーん・・・。
鷹藤君の過去が出てきたけど、彼は違うと思われる。


あらすじ
衆議院補欠選挙に、ついに募金振興会が旗揚げした『地球党』から永倉栄一(寺島進)が立候補する。二大政党を捏造したスキャンダルで陥れ、自分たちの支持を獲得しようとする永倉のやり方に憤りを抑えられない鳴海遼子(仲間由紀恵)は、編集長の樫村(田中哲司)が残した資料を元に、永倉の名声を高めたゾマニア共和国の緑化事業を調べようとする。しかし、突然、週刊アンタッチャブルの編集室に現れた遠山史朗(要潤)は、芸能人や政財界人が出入りする高級クラブ『ヒミコ倶楽部』を取材しろと遼子に指図。一体、遠山に何の権限があってそんな命令を…?
遼子は、遠山の指示通り『ヒミコ倶楽部』へ。一方、その遠山を“名なしの権兵衛”ではないかと疑い始めた鷹藤俊一(佐藤智仁)は、遼子と別行動を取ることに。

『ヒミコ倶楽部』にホステスとして潜入取材することになった遼子は、場の空気を読めずに、客の大物タレント(ダンディ坂野)を不愉快にさせたり、ホステス仲間に迷惑を掛けたり。しかし、オーナーの氷川未知子(川上麻衣子)は、遼子のようなタイプが好みの客もいると、駐ゾマニア共和国大使の牛丸秀友(大和田伸也)の接客を任せるがー。

おひとりさま 7話 [おひとりさま]

真一が秋山先生を好きになる経緯とかまったく分からないじゃんね~。
韓ドラで契約結婚・契約同居ものって山ほど見た。ワンパターンだろうがなんだろうが、一緒に生活するってのはメチャクチャに「美味しい状況」を作れるからこそ、量産されるんだよね~。
恋愛ドラマにしかしないなら、開き直ってベタなことでも何でもしてみればよいのにな~。


あらすじ(公式から)
同居生活を続ける里美(観月ありさ)と真一(小池徹平)。全く正反対のタイプの二人だったが、一緒に暮らしているうちに不思議と居心地の良い感覚を覚え始め、いつしか里美は真一のことが好きになっていた。
学校が三者面談に入ったある日、里美の母・文代(高林由紀子)が上京してくるという一本の電話が…。家を借りるお金が貯まるまでの居候とはいえ、真一も一人の男。文代に同棲していると勘違いされてはいけないと慌てるものの、時は遅く、文代は何も言わずに上京してきてしまい、文代と真一はタイミング悪く鉢合わせてしまう。

家事も料理も得意で素直な真一に、まるで息子が出来たようだと好意を示す文代。また、母親のいない真一も、本当の母親のように接してくれる文代に対し、いつも以上に明るい表情を見せる。その一方、里美は、日々三者面談に追われイライラしていた。そしてモンスターペアレンツと噂の、みなみ(大谷澪)の親との面談を間近に控え、そのイライラは最高潮、ついには文代に辛く当たってしまう。そんな中、里美は、淑恵(真矢みき)から真一に関するある秘密を打ち明けられて…。

テワンセジョン大王世宗62話 報復か正義か [大王世宗(テワンセジョン)]

すべてを告白したパク・ウンにショックを受ける皆。特に、マルセンが折れてくれたことに感動してたマルリの怒りは半端ない。そこに、王女の死亡が・・・。ジャチやオグンなどの尚膳はいつも一緒にいるから、特に嘆きが大きい。
世宗も、王女のささやかな願いをいつかかなえてあげたいと語るが、王妃は「我慢強い子がじっとまっていたのに、こんなに早くいってしまうとは。遅すぎた。もっと早く抱きしめてやってほしかった」と後悔が募る。自分の恨みをみて、天罰として娘を奪ってったと自分を責める王妃。母が、そっとやってきて王妃を抱きしめてあげる。そうなんだよね。傍に誰も味方がいない状況になってるからな~。側室たちは、それなりに実家のバックを得て入ってきてる訳だし、ホント、可哀そう。

チェ・マルリら集賢殿の学者たちはシム・オンの復権とユン・ジョンヒョンらの責任を追及しようと動き出す。インジは「復権は今すべきことではない。王女の最後の願いでも、マルセンは必要とされている臣下だ」と反対だけど、「反省だけでもしていただく。シム・オンは密室政治の犠牲者だ」とマルリが訴える。

シム・オンが無実となれば無事ではすまない重臣らは激しく反発。ファン・ヒも「今は軍が出せなくなるのは困る」と言いに来るけど、「じゃあ、シム・オンは逆徒か?」と問われると、「そうではない」と答えてしまう。
王は「シム・オンは逆族ではない”という真実から目をそむけてきたのは、重臣たちの反逆が怖かったからだ。彼らが必要だったからではない」と告白する。そうなると、軍のことは、別の人間がするしかない。

マルセン達は、明への使者にファン・ヒとユン・フェを選び、北三道(プクサムド)にはチェ・ユンドクの派遣を推薦するなど、世宗の側近たちを王宮から離す策を取る。

ファン・ヒは事態を打開すべく、昭憲王后のもとへ。娘を亡くした悲しみを抱える昭憲は、父の友人でもあったユ・ジョンヒョンを呼び出して、「あなたにとっても、父はただの逆徒ですか?」と問う。そして、王妃の公式見解を示した。「国母として、シムオンの復権も処罰も望まない」重臣たちの家族が、逆徒の家族として苦しむのを思いやるのだから、王様に仕えることだけ考えよ!と、思い切り恩を売ったし、王朝での彼女の重みは増すでしょう。それに、王妃としては、世宗が復権を考えてくれたという事実があれば良いんだろうね。

しかし、集賢殿は「密室政治を止めるためには、態度を変えない」となかなか折れない。ユ・ジョンヒョンが「私が辞職する」と取引を申し出た。かつては世宗と夢を共にしたユ・ジョンヒョンは、すべての責任を取って辞めるという。さらに、王妃の母の復権も上奏してくれるという。「家族への連座は間違っていると説明する。シム・オンは逆徒ではなかったと思っているが、これが現実的な策だと思う」と提案。
そして、「ここを密室政治の場にするな。政治のために知恵を使うな。政敵を倒すことに腐心するのでない。過ちを繰り返すな。それを課題とし託す・・・」
かっこいいね~。みんな退場する時はかっこいいんだよな~。

王妃と世宗の関係も修復したみたいだし、一安心しましたよ。

龍の涙15話 [龍の涙]

正直言って、テワンセジョンのバンウォンはワイルドでかっこいいオヤジなんで、怖い人とは思っても許せるけど、この「龍の涙」のバンウォンは福助見たいな顔して、妻がいる前で堂々と浮気。可愛げがないっつーの。
さて、ソンゲの「旧臣を集めたい」という気持ちに反して、世間は「王権の簒奪者」としかソンゲを見ない。ソンゲもその負い目があるから、旧臣に拘るのかな~。
しかし、官僚たちは「あいつらが戻ってきたらメンドクセー」とばかりに処罰に傾きます。そして、その役をバンウォンに押しつけようとするチョン・ドジュン。「出る杭は打たれると言うので、大人しくしてたんです。伯父さんも出過ぎないように」とやり返すバンウォン。にこやかだけに怖いっすね。


あらすじ(公式から)
官僚らの意見を聞かず、イ・セクを罰さずに逆に官位と奴婢を与えたイ・ソンゲ。しかしイ・セクはイ・ソンゲが贈った酒を飲んで死んでしまう。チョン・ドジョンは、王たるイ・ソンゲがこれ以上臣下に侮辱されて落ち込まないよう、高麗の旧臣を集めて回る作業をバンウォンに頼むことにする。
人材を集めるため科挙が行われる。しかし受験者たちはイ・ソンゲを褒め称えるような課題文に腹を立て、答案用紙を破いて立ち去ってしまう…。

不毛地帯 7話 [不毛地帯]

鮫島復活してて嬉しかったな~。
自動車会社の方は、「販売網が問題なら合併もまた良い案なんじゃないの??」って感じなので、あんまり壱岐に同調できないな~。

あいかわらず、上手い脚本で、じわりじわりと汚れが浸食してくる様子が巧みに設定されている。だが、やはりこの脚本と唐沢さんは合っていない感じがする。
壱岐と言う人物は、「暴力的なまでのイノセンス」を象徴した人物として描かれてきているように思う。一本道をまっすぐ行く。泥をかぶることが出来ない。小出を汚いものを見るような目線で見ていたのが壱岐の本質である。
不倫も、数々の切り捨ててきたものへの後ろめたさを、もっと軽い後ろめたい行為にすりかえるという行動である。それは「汚れる」ことを忌避する壱岐が、彼の価値観でぎりぎり許容できる「汚れ」なのである。「後ろめたく思っている」という気持ちも、「私は反省している」と思うことで、彼の純粋さを守る機能を果たしている。彼の賢さなら、そういう自衛行動だと自己分析できないハズはないのであるが、それは本能的に回避しようとする。
壱岐と言う人物は、少年期・青年期は一つの目標に向かって純粋にまっすぐ進み、そこで常にトップを走ってきた人間である。それが、敗戦・シベリアという「負け」を経験する。それをしたのはアメリカである。純粋さの挫折を経て、彼は強い防衛本能を働かせたのである。
彼は、永遠なる子どもである。だからこそ怖く、魅力的な狂気である。

しかし、唐沢さんは上手い役者だが、その上手さが邪魔になっている。彼には生まれついての荒ぶる魂や純粋さというものを演じるのは向かない人だと思われる。柄にあっていないのである。彼は若く見えるが、永遠の30歳である。この壱岐と言う人物の若さはもっと若い10代や20代のものではないかと思う。だからこそ、家族は余計なものである。その一方、実際は中年の壱岐にとっては自分の正当性を周囲に示すものでもある。

この「イノセンス」という問題。最近「池澤夏樹の世界ワンダーランド」という世界文学全集の紹介をするテレビ番組中で、池澤さんが「アメリカ文学というのは”イノセンスをいかにして守るか”ということをテーマにした文学がたくさんある。」という指摘をしてて、そこからの発想である。確かに、ハックルべりイ・フィンやライ麦畑でつかまえてなど、いかにして汚い大人にならずに大人になるのかというのは、アメリカ文学のテーマであったと言えると思う。このことが、頭に残っていて、壱岐と言う人物を考えるときに思い出された。
壱岐と言う人物は、その合理性・強さへの服従など非常にアメリカ的な価値観の持ち主である。古臭い軍人という洋服をまとってはいるものの、アメリカ的な思考をもっているからこそ、古き商習慣に一石を投じた人物として描かれているし、ラッキードを強力に推すという選択も「アメリカ万歳」という色合いをどこかに持っている。その彼が「イノセンス」を堅持しようとする。そこが個人的にすごく興味深い。


あらすじ(公式)
第三次中東戦争の勃発に端を発した商社間の争いは、壹岐正(唐沢寿明)率いる近畿商事業務本部の迅速な情報収集と的確な分析により、同社のひとり勝ちで終わった。だがその結果、近畿商事内では、壹岐の活躍に危機感を募らせた副社長・里井達也(岸部一徳)の一派と業務本部との間の対立を生みだしてしまう。

同じころ、秋津千里(小雪)は、能楽師の丹阿弥泰夫(加藤虎ノ介)と会っていた。そこで泰夫は、丹阿弥流宗家である両親をはじめとする、三親等の係累まで書き記した紙を千里に手渡し、色々な親類がいるが自分は次男坊で煩わしい付き合いは一切しない主義だ、といって彼女にプロポーズする。

昭和42年7月、近畿商事では、年に2度開催される経営全体会議が行われる。その席で壹岐たち業務本部は、重工業化に対応するために繊維部門のさらなる縮小を唱えた。だが、里井を中心とした反業務本部勢力は、繊維部門が社内一の売り上げを上げていることを理由にこの再縮小案に猛反発したため、会議は紛糾する。

その夜、社長の大門一三(原田芳雄)は、里井を連れて料亭を訪れる。そこで里井は、改めて壹岐の提案に反対した。すると大門は、何故もっと大きな立場に立って壹岐を使おうとしないのか、と里井に問いかける。それが近畿商事のナンバー2である里井の立場ではないか、というのだ。その言葉を受け止めた里井は、大門の方針に従うことを誓って頭を下げた。

そのころ、アメリカを始めとする各国政府は、国内産業保護の観点から外国資本の参入を事実上禁止してきた日本政府への批判を高め、中でも特に、自動車産業に対する資本の自由化を求めていた。資本の自由化が実現すれば、持ちこたえられるのはアイチ自動車と日新自動車だけで、近畿商事が輸出代理店となっている業界4位の千代田自動車などはアメリカのビッグ3、フォーク、ユナイテッドモーターズ、グレンスラーらに飲み込まれてしまう可能性が高かった。壹岐は、ビッグ3の上陸こそ、国際企業とのビジネスをつかむチャンスだと考え、兵頭信一良(竹野内豊)や海部要(梶原善)ら業務本部のスタッフに、アメリカ自動車業界に関する情報の収集を命じた。

一方、里井は、大学時代の同窓でもある千代田自動車の営業担当専務・村山(田村亮)に会う。そこで村山は、社運をかけた新車の開発を進めていること、万が一それが失敗に終わったときは、業界5位の富国自動車との合併を考えていることを里井に打ち明ける。

そんな折、壹岐の前に、航空機部時代の元部下で、第2次防FXをめぐる情報漏えい事件で会社を追われた小出宏(松重豊)が現れる。

ROMES~空港防御システム 7話真実 [日本ドラマ未分類]

えーっと・・・・。少しも感動しないよな~。
まず、ルカちゃんはあの状態じゃ飛ばない方が体のためって気がするし・・・。もうちょっと体力を回復してから飛べば??とか思うから、爆破して止めてあげた方が良い気がしちゃうしな~。
今更、同僚たちに声掛けられても、まったく仲良くなかったからふーんって感じだしな。

あと、さっぱり機能してないROMESの問題について、まったく言及されないんじゃ拍子抜けだし、主人公が変わるきっかけにもなってないし・・・。
弔い合戦なんかしても意味ないじゃんって方向でしか進まないんじゃな~。がっかりだ。

後半、本命のデイビス絡みの話になって、もうちょっとマシになるかな?って感じ。


あらすじ(公式から)
 閑野専務(草刈正雄)の一人娘・流斐(美山加恋)が移植のため飛行機で飛び立つのを阻止しようとする八坂葵(国仲涼子)。対峙する成嶋優弥(大倉忠義)と砂村多駒(安田章大)。そこには湾空が原因で葵の弟が被害者となった悲しい事故の記憶があった。弟のための復讐を「矛盾」だと言い切る成嶋。どうしても爆破のスイッチを押せずに崩れ落ちる葵を砂村は捕らえる。一方で珍しく激した表情を見せた成嶋を、砂村は意外な思いで見つめるのだった。湾空をめぐる事件は終結し、来るサミットのVIP受け入れにスタッフ全員が集中していく中、成嶋は突如、湾空でVIPを迎え入れるべきでないと主張し、湾空警備チームを愕然とさせる。

総合病院 7・8話 [総合病院]

7話
ハユンが最善を尽くそうと頑張ってるというシーンがカットされてるのかな~。治療にあたっている姿もなく、酒飲んだり、一人でたそがれたり、弁護士とお茶したりしてるばっかりに感じてしまう。
彼女が「患者の痛みを分かってない」というのも、彼女が「私は医療事故被害者だ」というので「だから全ての患者の苦痛が分かってる」と思っているような気がするんだよな~。

ジンサンの見ている前に、気道切開しようとした段階で死亡という例。ハユンは「気道切開していれば助かった」という情報を流す。

医師を育てる過程では、まだ未熟な医師もいる訳だし、医師不足で十分なケアが受けられないこともある。それをすべて医師のせいだとしようとする態度のハユンは、同じ医師からすると敵に見える。

あらすじ(公式)
懲戒中のジンサンは、人工肛門手術が必要とされるモデル出身芸能人患者を説得し、患者は手術を受けることになる。
懲戒処分が解けたジンサンは救急室支援に行く。
北漢山登山中、墜落事故にあった患者を任せられたジンサンに再びある事件が起きてしまうが…。


8話 7話で良心に従ってっていうけど、あんた他人のIDを騙して貸してもらって記録を盗み見たのは良心に反しないのか???っていのが、この回で問題になりました。
結局、解剖して見たら「落下が原因の脳内出血が死因で、気管切開は関係なし、医療ミスではない」という結果。救急側の主張が正しかった。
何で隠すのか???というのがハユンの問題提起なんだけど、担当医師の「最善」の処置は報告されてるんだよね。
彼女自身が医療というものを凄く簡単に考えていると思う。それを理解させるまで勤務させるという教授。たしかに、1+1=2みたいな単純なものに考えているように見える。ハユンは退職を決意してたけど、「医療ミスを恐れて医師がいなくなり、医師が消極的な対処しかしなかったら、結局は患者にしわ寄せが行く」と言われて、考え直した。
「抜管にミスがあった」と父親の件を思っているみたいだけど、それも「本当の死因」なのかどうかは分からないんだよね。修復された小さなミスを、医師は「もしかしたらあれが完ぺきだったら??」と思う。それを聞いただけかもしれないのに・・・。ハユンが真っ先に解剖を進めない時点で「医師を責めたいだけ」に見えるんだよな。
「私は弱者の患者側に立つ」と言ってるけど、救命の先生がいってたみたいに、彼女は「自分の立場」を誇示してるだけで、患者の立場には立ってない。ここで、彼女が「自分の思い出話」をした時点で、彼女は自分>患者なんだよね。そこら辺を自覚していかないとな・・・。
あらすじ(公式)
ハユンの将来計画を知ってしまったレジデントたちはハユンと一緒に働けないと外科課長に強く抗議する。
医療訴訟問題で懲戒委員会が開かれ、その場でハユンは今まで話せなかった過去の話を持ち出す。

甘い人生 20・21話 [甘い人生]

20話悲しい嘘
さっぱり、まったく、誰からも「本音」が分からないな~。
あ、ドンウォンは分かりやすいね。「俺を無視するな~」です。
あらすじ(公式から)
カン会長の手下に足を刺されたジュンスが必死で家に戻ると、そこにはヘジンが待っていた。理由を問い詰めるヘジンにジュンスは、すべてはダエを奪ったドンウォンへの復讐だったと嘘をつき、突き放す。

カバンをなくし友人にタクシー代を頼んだヘジンだが、やってきたのはドンウォンだった。ヘジンはドンウォンに子供は諦めると告げ、ジュンスと共に突き進もうと決意。
一方、ジュンスはダエに送られ、母親のもとに身を潜めていた・・・。

21話自分の選択
ダエが言ったように、ヘジンは色々とカッコつけた言い回ししてるけど、結局は人生に飽きて死にたい気持ちに引きずられて、相手なんて誰でも良い感じがします。別に、ジュンスが好きだとかじゃなくて・・・。4人が4人とも、自分のことしか好きじゃない人に見えます。そういう意味では、凄い韓国ドラマらしいのかもしれないな~。

あらすじ(公式から)
ダエに会いに行ったヘジンはジュンスとの出会いは自分が選択したことだと話し、あなたのおかげで彼の大切さがわかったと告げる。
ダエからソングの検死結果が届くというパクの伝言を聞いたジュンスは激しく動揺する。
一方、ドンウォンは子供たちをヘジンの家に連れてきて、親権を譲ると告げる。彼の意図が分からず、本気か疑うヘジン。傷が完治したジュンスはソウルに戻るが、ヘジンの幸せを守るため彼女と別れることを決意する・・・。

龍の涙14話 [龍の涙]

高麗王朝の重臣たちを呼び戻すことに拘るソンゲだけど、皆「お前は王ではない」という態度を貫いている。
人材難を解消するために、科挙の取り行いを行います。さらに、ミン氏の依頼を受けた重臣の一人が「大君たちにも任務を担ってもらいましょう」と提案。チョン・ドジュンも「隠しておいて暗躍されるよりは、任務を与えて見張る」という風に方針転換。しかし、世子がな~。
結局「おさなすぎる」のが問題なわけで、そうすると「やっぱり年上のものが後を継ぐべき」って感じに世間が傾く気がする。


あらすじ(公式から)
イ・ソンゲに会ったチョ・ギョンは、ともに王に仕えていた身のイ・ソンゲが王を殺してその座に就いたことを非難、イ・ソンゲを侮辱し去ってゆく。都に戻ったイ・ソンゲは、今度は旧友のイ・セクを勧誘することに。しかし会議場に来たイ・セクは、イ・ソンゲのことを昔の号で呼び捨てにし、「昔の友は死に、偽の王がいる」と言って立ち去る。
酒浸りのバンウォンは、妻の留守に小間使いのトクシルに手を出す。そこへミン氏が帰ってくる…。

テワンセジョン大王世宗61話 娘の願い [大王世宗(テワンセジョン)]

天文台の建築が進むなか、世子はチャン・ヨンシルに自作の詩を刻印した定規を授ける。世子様、可愛いのう~。

明の勅使ヘ・スは暦作りの証拠を掴もうと、王宮内に入ることを求めていたが、直後に緊急帰国。理由が分からない朝鮮側は機密が漏れたのではないかと緊迫する。
ヨンシルはヨジンと取引して、窮地を脱したんだね。ヘ・スという父親が明で商人として成功してるのか・・・。「父に習って明に奉仕しろ」というのがヨジンの主張。何を差し出したのかな~。

さらに、女真賊が義州に結集。明が攻撃してくるか??って、朝廷は緊迫。

一方、ジョンソ王女は重い疾患を患い危篤状態に。白血病の発症・・・。。ジョンソは祖母の復権を願い続けるが、世宗は応じない。失意のジョンソは両親の手を重ねて、「この手を離さないで。父上も泣き虫で可哀そう」と遺言し、短い生涯を終える。最後まで、両親のことを心配して逝った優しい長女。

世宗は、忙しい公務の中で、碌に見まうことも出来ない。その非情さが国王の役目だというけれど、傍で見てるジャチらはつらくて仕方がない。世宗は自分で選択した君主という立場だけど、家族は巻き込まれた形だもんね。
「納得させてほしい」と決して父王を責めない王女に、「お前の願いだけを聞くことは出来ない」と謝ることしか出来ない世宗。賢い王女だし、ちゃんと説明してあげればよいのにね。「力とは説得力」とファン・ヒも言ってたじゃないか~。結局、世宗自身が納得してやったことじゃないから、何も言えないんだよね。
世宗の「敵であっても、不正を犯した者でも、私は切り捨てない」という主張は、「だったらシム・オンを切り捨てたのはどうしてだ??」ってことになる。特に、何をしたわけでもない、ただ外戚だったというだけの人だしな~。世宗としては、それは先王のしたことだってころになるんだけどね。おかげで、王妃は頼るものもなく、頼りの世宗は王妃へのケアもせずだから、可哀そうと言えば可哀そうなんだよね。
皆が、「あの時、シムオンを守り切れなかったこと」と後悔しながら、王女の回復を願っている。

アグリー・ベティ S3 8話トルネード・ガール Tornado Girl [アグリーベティ]

アマンダちゃん、自分の肥ってた時の服でベティを着せ替え人形にして遊んでる。

マークは髪をソフトにしたら、カワイサアップしたね~。浮気も素直に告白して、婚約はやめちゃうのかな?

ダニエルら各雑誌の編集長は恒例の研修旅行へ。研修の直前に印刷機の故障で『モード』最新号の出荷が遅れることになり、ベティはダニエルに頼んで最終チェックを任せてもらう。

出荷の最終許可を出すという大役を終えたベティが自慢げにオフィスに戻ると、カンザス州の竜巻発生で大惨事のニュースが。だが、許可した最新号の表紙には不謹慎にも竜巻が…。
なんとか連絡しようとするけど、研修中は携帯没収で連絡付かない!!マークの運転する車で・・・。案の定、アマンダちゃんと口喧嘩してて、事故ってしまう。
ベティ、考えた末に飛行機雲でメッセージを!!しかし、売上アップを目指して、「問題作は売れる」と増刷を決めちゃったダニエル。そして、「最終チェックをしたベティのミス」ってことで、ベティは「トルネードガール」として非難されることに・・・。
マークがこっそりと実情をベティに耳打ちしてくれた。ダニエルに嘘を突かれたことでショックを受けるベティ。でも、ダニエルがギリギリで「僕の判断だった」と記者たちに語ってくれた。ダニエルいいやつ~。

そんなダニエルの新たな恋の相手は、コナーの婚約者モリー?気取らない性格の彼女はなかなか新鮮ですね。

コナーはすっかりウィルミナを操縦しちゃってるな~。

ヒルダは市議会議員のアーチーの勧めで、正式に店の営業許可を申請していた。しかし、住宅地ではダメっていわれちゃった。やみ営業するっていうヒルダだけど、アーチーが「物を売れば理容店でないあつかいになる」と抜け道を見つけてくれた~。

相棒S8 6話フェンスの町で [相棒]

ミッチー神戸は、ちょっと若い子に対して甘いかな~。ソフトというか「大人」としての気遣いを見せている感じです。さらに、ある種のセンシティブさがある。
少しづつ「捜査の極意」を仕込んでいく右京サン。賢いから、なかなか良い反応を見せる神戸とのコンビも、様になってきた感じですね。


あらすじ(公式から)
 郵便局で強盗事件が発生。防犯ビデオに映る犯人の華麗な動きや緊急配備の検問を鮮やかにくぐり抜けたことなどから、近くにある基地関係者による犯行説が浮上する。尊(及川光博)は「プロの犯罪者による犯行」というが、右京(水谷豊)は防犯ビデオから犯人がプロにあるまじきミスを犯していることを指摘。一方で軍事訓練を受けたような身のこなしに着目し、現場近くにあるサバイバルゲームのサークルからメンバーの名簿を手に入れる。その中から右京が目をつけたのは、なんと…!?

ゲスト:森田直幸 阪本奨悟 仁藤優子
脚本:福田健一
監督:東伸児

ギネ~産婦人科の女たち 7話 [ギネ産婦人科の女たち]

もりだくさんだったね~。相手の弁護士の責めがねちっこく、頑張ってる君島先生とかをみてるから、君島先生ガンバレって思っちゃったよ。さらに、弁護士そしての内田由紀がまったく有能そうじゃないし、法廷でも頼りないしさ~。

さて、榎原先生はいい感じだね~。でも、桧口先生が好きってのは、キャラじゃない感じだな~。あ、ナチは榎原先生が少し好きなのかな~と思ったけど、そういう展開はなさそうですね。実は、榎原先生は君島先生が好きなような気がするんだけど、どうなんだろう。
ナチは、相変わらずだけど、少しだけ変わった。前を知っている人はその変化を見守れるけど、外部の人には「相変わらず生意気だけど優秀な奴」と見える。この辺のさじ加減は上手いと思いました。
元ダンナ、なかなかGJだったけど、お礼は言ってもらえたのかな~。


あらすじ(公式から)
 美和子(西田尚美)の死をめぐって慎一(八嶋智人)が提起した医療訴訟の裁判がはじまり、多くの報道陣がつめかける。証人席に立った君島(松下由樹)は、瀬川(内田有紀)の尋問に、美和子の手術は必要な判断だったと答える。しかし、慎一の弁護士・岸本(半海一晃)は、奈智(藤原紀香)が手術の数時間前に立ちくらみで倒れたことを持ち出して、病院の体制不備を印象付ける作戦に出た。その事実を知らなかった君島は愕然とする。

 一方、奈智たち医師、看護師は、普段通り忙しく働いていた。そんな中、ガラス片で腕を切った優美(吉田里琴)が、教師に付き添われて病院にやってくる。ERの飯村(川渕良和)は、直ちに傷口を縫合するが、血は止まらず患部からにじみ出る。しかし、知らせを聞いて駆けつけた慎一と岸本が、裁判に影響が出る と優美を連れ帰ってしまう。

 優美の症状に疑問を抱いた飯村は、血液内科の隆弘(長谷川博己)に相談。優美が美和子の娘だと気づいた隆弘は、桧口(板谷由夏)の協力を得て、生前に保存してあった美和子の血液を調べはじめる。

 そんな中、入院して約一週間が経過しようとしていた妊娠30週の切迫早産の妊婦・星名あゆみ(吉田羊)の容態が急変。奈智は早産を食い止めるための処置を施していたが、突然、あゆみはショック状態になり、意識不明に陥ってしまった。飯村らが駆けつけ、君島や藤木はまずERに託そうとするが、奈智はそれを 遮って勝手に指示を始め・・・。

 やがて、奈智が出廷する日がやって来た。岸本は、奈智が必要のない超緊急の帝王切開手術を行ったと追及。さらに奈智が慎一に対し、美和子のことを早く忘れて前に進みたいと言ったことを暴露して――。

彼らが生きる世界 12話ホワイトアウト [彼らが生きる世界]

ライトを向けられて「ホワイトアアウト」のようにどこにいるか分からなくなる。今が夢か現実かもわからないような現象になる・・・。それがジオの目と、ジュニョンの動揺として語られました。そして、データを失う脚本家や、批判を浴びる女優の心象にも・・・。

ジオに別れを告げられたジュニョンは、別れの理由を聞くためジオの家を訪れる。だがジオは何も答えない。傷心のまま撮影所へ向かうジュニョンだが大雨のため車が動かなくなってしまう。雨に打たれて号泣するジュニョンは翌朝、熱を出してしまう。そんなジュニョンを、プロ根性が足りないと叱責するギュホ。そう言いながらも「帰れ」って、けっこう気を使ってるギュホ。いいよね~。

ソウルへ帰る途中、チョリの現場に来ているジオを見かける。何度も「理由」を聞こうとするジュニョン。ホワイトアウトになったら、動かないのが一番だと分かっていても、動かずにはいられない。もがきまくるジュニョン。
彼と別れる理由を一生懸命にこじつけようとするが、悲しみに耐えきれず、家に仲間を呼んで号泣するジュニョンだった。

一方、放送を前倒しにするため台本の完成を急かされるソウは、パソコンに水をこぼしてしまい、せっかく仕上げたデータを失う。脚本家は本当に大変だよね~。ついつい、家の汚れてる所とかが気になっちゃうのは、仕事に追われてる時の気持で分かるな~って思った。

ユニョンは家の前でミンチョルの娘に生卵を投げつけられて顔にけがをする。そんな時、ユニョンの会社に監査が入る。

仕事で放送局に来たユニを訪ねるジオ。姉の息子の留学資金を出してくれたことに礼を言うのだった。

ジュニョンに別れを告げたものの、自分も胸を痛めるジオ。仕事に没頭することで忘れようとするが、彼は緑内障という病に冒されていた。

テワンセジョン大王世宗 60話 500年後への能力 [大王世宗(テワンセジョン)]

500年後の朝鮮のためにも必要な人材だと、必死でヨンシルを守る世宗を見た側近らは、態度を入れ替えていく。
ユン・フェもイ・ス先生も「これは間違っているが、でもなぜか味方したい」と言って、一緒に雨に打たれる。
王子も、「なぜか気分が悪い」と師匠に訴え、師匠が「間違っているからでしょう」と言って同じくヨンシルのもとへ。「弟子に教えられました」と語る。
そして、集賢殿。チョン・インジは「官奴が上司になるのが嫌なだけだ。私たちはその程度の人間だ」とチェ・マルリに語る。マルリは「身分制度は簡単に崩して良いものではない」という意見を変えないまま、「しかし、天文機を作る重要性は分かっている」と言って、ヨンシルに掲げた傘を自分で持ちました。「プライドの問題ではなく、国体の問題だ」ということを示したんですね。
イ・チョンやマルリは作りかけの天文機を雨から守ろうとしてくれるし・・・。私は、このイ・チョンが結構好きです。硬い人物だけど、なんか情があるっていうか・・・。

そんなふうに、志をおなじくする臣下がいる王を「うらやましい」という世子。王妃は、「母としては、あのように苦労をして世を変えようとしてほしくない。でも、世子は父上に似ているから、きっということは聞かないでしょう」と語る。
一方、世宗と出かける約束をしていたジョンソ王女は、外でひと晩中待ち続けた結果、病に倒れてしまう。
王妃は、「第3王子の妃」として宮中にあがり、穏やかな人生を送るつもりだったんだろうから、この激しい一面を見せる世宗に対して、やっぱり距離があるんだろうね。家族としては「なぜ、そのような苦労をかってでる」と思うんだろうな~。

マルセンは、王女の行動を活用して、「シム・オンの家族を復権させたいのではないか??そのためのヨンシル登用では???」と重臣たちを揺さぶり始める。

世宗に感銘したキム・ムンは、チョ・マルセンの不正をファン・ヒに密告し、事態の打開を図る。ムンの家を不正蓄財の隠し場所にしてたのか・・・。ファン・ヒを隠しておいて、勝手に家を売ってマルセンが文句を言いに来た現場を押さえたのか・・・。

マルセンの収賄を知った世宗は不問にする。とにかく「臣下を知り捨てることはしない。ムンの未来を守りたい。反対するものを捨てないのが余のやり方だ」と主張する世宗に、ファン・ヒは信頼を強めた模様。

が、ファン・ヒはマルセンに「明に国家機密を漏らせば逆徒として捕らえる」と警告する。

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