SSブログ
イ・サン ブログトップ

イ・サン-正祖大王 17話決死の身代わり [イ・サン]

英祖(ヨンジョ)が視察先の村で疫病にかかり倒れてしまう。
村には薬も満足にないが、高齢で体力もない英祖に都まで戻る長旅をさせるわけにもいかず、村で回復を待つことになる。

知らせを受けた貞純(チョンスン)王妃は、英祖が回復せずにサンが王位についてしまうことを恐れ、ある指示を出す。宮殿に一人で帰ってくるサンをぶっころせ!って物騒ですな~。

しかし、クギョンはそれを予測してました。そりゃ、来るときだって襲われてるんだもんね。
クギョンは、テス達を世孫に変装させ、囮とします。しかし、サンは「身代わりになるものが危なすぎる」と却下。しかし、すっかり世孫のために命をも投げ出す覚悟な護衛官たちは、クギョンと密かに囮作戦を結構。
サンは「殺されるかも」って覚悟で、出発前にソンヨンに特別な丸薬をプレゼントしたりしてたけど、本当に危ないのはテスの方。テスも会いたかったのに、会えなかったんだよね~。切ないね~。でも、君にはチョビがいる!

さて、サンは無事に宮殿に帰れたけど、世孫役のテスは矢はいかけられるわ、私兵に襲われて切られるわ・・・。8人の隊のうち5人が死ぬ大惨事。まだまだ先は長いので、ここでテスが死ぬことはないと分かってるけど大変だ。テス、ガンバレ~。

宮殿に戻ったサンは、疫病を終息させるため、内医院の医官を総動員して、あの村に派遣します。しかし、中殿が「それは王のための医官」などを横やりを入れてきます。しかしサンはきっぱりと「今の私の言葉は王命です。」とやり返した~、いや~、負けてませんね~。だんだんと王世子としての自覚がでてきてるサン。がんばれ~。

貞純王妃は恵嬪(ヘビン)と嬪宮(ピングン)を連れ、遊山に出かける。すると途中の寺でファワン付きの女官の姿を見つける。
嬪宮の懐妊祈願にきてるっていうけど、裏がありそう。宮殿への復帰をかんがえてのことなんですね~。

イ・サン-正祖大王 16話刺客の視点 [イ・サン]

無事に武官試験に合格したテスは護衛官に任命され、忠誠を尽くしてサンを守ると誓う。

サンの母、恵嬪(ヘビン)は、嬪宮(ピングン)が早く世継ぎを生むよう、図画署(トファソ)に懐妊を願う絵を描かせることにする。東宮殿へ行く図画署長のお手伝いとして出向くソンヨン。
嬪宮は、ソンヨンがフギョムと会っていたというのが気になるのね。たしかに、フギョムは図画署の副署長カン・ドジュンを通じてソンヨンに接近して何かを企んでいる。でも、フギョムと認識してないソンヨンは、「そんな方存じません」とか言っちゃったよ~。
そこへ、嬪宮のところへお出ましになったサン。退出するソンヨンが、自分の恋心を感じながらも、「私なんかが・・・」と思う所は切なかったね。

サンは朝廷を牛耳る老論(ノロン)派をけん制すべきだというホン・グギョンの進言を聞き入れ、まずは彼らの財源を断とうと動く。

グギョンは面白いね。すっとぼけた顔してフギョムのお隣に引っ越して、「敵はより近くにおけっていいますしね~」だってよ。
用途を聞かずに、グギョンを信頼して「ポン」と資金をあげるサンも良い感じだ。

英祖(ヨンジョ)は民の生活を視察する行幸の日程を早め、サンも同行させる。
フギョム達は、「宮殿を出るなら、サンを殺す良い機会だ~」と刺客を放ちます。火縄銃を使っての襲撃。でも、グギョムがそれを予感していて、サンの信頼厚いテスらを使って「武官の目で、サンを襲撃するならどこから狙うか考えろ」と言って、事前に配置してたので、見事テスが刺客を追っ払いました。

しかし、疫病で苦しむ村・・・。重臣たちが止め、セソンが「自分が代わりに行ってくるから」というのも聞かずに、王はその村に・・・。
でも、途中で倒れちゃったよ~。感染したんじゃないの~??

イ・サン-正祖大王 15話 護衛官への道 [イ・サン]

重臣のハン・ジュノは、陰謀はすべて一人で企てたと遺書を残して獄中で自害。英祖(ヨンジョ)はひるまずに真相を究明しろとサンに告げ、証拠不十分のファワンは自宅待機にさせる。
恵嬪はファワン翁主の家に行き、かなりキツク釘をさしてましたね~。クスリって言われても、狂っていたセジャ様が飲んでたクスリなんて、めちゃ怖いつーの・・・。さらに、王に「サンの後ろ盾を」と要請したりしてます。セジャ様のことでひたすら頭を下げてきたけど、こんなあからさまにサンが狙われちゃ、もう黙ってられないみたいですね。

王も、サンを本格的に仕込んで「王としての力を持たせる」ことを考えているみたいですね。諫言してくれるもの、守ってくれるものを周囲に置きなさいと言って、官吏の試験を任せてくれたりします。

サンはソンヨンを宮殿の書庫に案内し、慣習にとらわれず図画署(トファソ)の画員を目指せと励ます。そこにサンの正室、嬪宮(ピングン)がやって来る。修羅場か???と思いきや、嬪宮が出来た人だからそうはならないんだね。前にお菓子作りを手伝ってもらったことなどを話して、「縁があるのですね」とか言って・・・。サンにとっても、幼いときの友達って意識だから、まだまだ恋愛じゃないんだろうけど・・・。

一方でサンは側近となったホン・グギョンに、不正せずにテスを武官試験に合格させるよう命じる。
クギョンは苦労してテスを仕込むけど、おバカなテスにてこずります。試験官を見て問題の傾向を予測し、ずばり当てたのに、テスが山を覚えそこなってて・・・。
落第か?とおもいきや、クギョンは「不正をした者がいる」と不正合格者を指摘して、テスを繰り上げ合格に!サンの「不正はダメ」という意見にもかなうし、ナイスな処置ですね~。
テスは右洗馬に任命されました!良かったね~。おバカだけど、元気なテス。すでに護衛官と一仕事してて、みんな待ち望んでくれてるし、がんばるんだぞ!
あ、でも、テスを「いじめっこ茶女」が狙ってるみたい。そっちもどうなるのかな~。

イ・サン-正祖大王 14話静かなる口封じ [イ・サン]

サンは無事に元護衛官ソ・インスたちの無罪を証明。だが敵の私兵団の拠点はすでにもぬけの殻だった。重臣のひとりハン・ジュノが陰謀に関わっているとテスに聞いたサンは、証拠をつかむためのワナをしかける。すると叔母ファワンが共謀者と判明。サンはショックを受けながらも、まずは同時に判明した敵の新たな拠点に兵を送る。

罪を書いた告発文を受け取って動揺したハン・ジュノ。ファワン公主のところは出向いただけでなく、私兵が潜む妙寂山(ミョジョクサン)にも使いを出してしまいました。
サンに全てがバレチャッタ。で、サンは私兵養成所へ兵を向ける!こういう軍事行動を行うことで、あの世孫の護衛隊たちとも絆が深まっていってる気がしますね。

父が実の妹に殺されたということに衝撃を受け、叔母を罰する運命を嘆くサン。しかし、「運命というものは、世孫だけでなく民にもある。大事なのはなすべきことをなすこと」と諭してくれる臣下。王に、経緯説明する世孫。

チョン・フギョムから味方になれと昇進話を持ちかけられていたホン・グギョンは、心を決める。「木は植えかえると弱る。だから、根付く場所は良く選ばなければ!私は東宮殿に根を下ろします」とニッコリ。
ハン・ジュノの情報を世孫に届けたことで、呼び出されたグギョム。なぜ?と問われて、「世孫ために取り入るためです」と正直なグギョム。弱い立場の世孫を選んだ理由に「権力を得るためにには手段を選ばない。しかし得た権力は手段を選んで使わなければならない。世孫様ならそれが出来る」と語るグギョン。

ファワン公主の息子フギョムも、事態収拾に動きます。ファワンに「ハン・ジュノの告発をしたい」と王に話しに行かせました。「共謀者なんじゃないか??」と言われて、動揺して見せる。「ハン・ジュノが罪を打ち明けに来て助けを求めた。昨日知った」と言い訳。王にしたら、娘だからな~。

でも、王は「私がハン・ジュノを調べて真実を暴く」と断言。
フギョムに冷たくあしらわれたハン・ジュノは、巻き添えにしてやる~と共謀者の朝廷大臣の名をガンガンしゃべります。
しかし、危機感を覚えた中殿が動きました。「家族の命は保障してやるから、私の気が変わらないうちに覚悟を決めろ」と脅し、ハン・ジュノは自害してしまいます。いやあ、迫力あるね~。はねっかえりのファワンとは違う。
ファワンにも「王の許しを得られなかったら自害せよ」って、ファワン息子のフギョムに言い渡したり、こええ~。王の前でみせる慈悲との落差がね・・。

黒幕の解明は出来なかったけど、とにかく事件は集結。グギョムも「ファワンは真の黒幕じゃない。それをつかむためにもファワンは生かした方が良い」と世孫に説明します。

ソンヨンは、記録画を見つけた功績で図画署に残れることに・・・。サンはテスとソンヨンを呼び出し、テスには試験合格のお守りを、ソンヨンには「絵師を目指してみよ」と筆をプレゼント。
しかし、ソンヨンと手を取り合って楽しそうなサンを、嬪宮が見ちゃったよ~。いかにも出来た妻って感じだし、嫉妬に狂いそうではないけどな~。

イ・サン-正祖大王13話倉庫に埋もれた証拠 [イ・サン]

敵の私兵団の拠点を発見したテスは犯罪を取り締まる捕盗庁(ポドチョン)に通報するが、居合わせたチョン・フギョムが情報をもみ消す。テスを家に帰したチョン・フギョムは、途中で殺すよう部下に命じるが、テスがサンと一緒に捕盗庁に戻ってくる。驚くチョン・フギョムをよそに、サンは敵の拠点に兵を向わせるよう命じる。
しかし、すでに拠点は空になっていた・・・。まだ温かい焼跡を確認し「さっきまでいた」ことを確信するサンですが、それじゃ証拠にならない・・・。

サンは「ソ・インスが連判状を書いたとされる日は王様の宴があり、それに参加してた」と証明しようとします。しかし、巻き込まれるのを恐れて証言してくれる人が居ない・・・。
サンは、工事の記録画を書いている画工を見かけて、宴の記録画が残ってるんじゃない??となります。ソンヨンを知っているからこそ、目が画工にも自然に行って、そこから発想が出てきた感じですね。
でも、記録画の保管がグチャグチャで、今の長官が整理をしているけど半分までしか済んでない。記録画としての機能を果たしてないのね・・・。王の宴だから、写しを蔵だけでなく図画署でも保管してるハズなんだけど見つからない。描いた人間が居れば思いだすハズなんだけど、誰もいない・・・。もうココで「イチョン様の代わりにソンヨンが描いたんだろうな~」と想像付きますね。

でも、そのソンヨンは、サンを助けようと無許可で図画署(トファソ)の地図倉庫に入って捕まってしまってたんですね。長官が「お前なりに世孫を助けようとしたのだろうが、規律を乱したから辞めてもらうことになるとおもう。処分が決まるまで自宅謹慎に」と言って、宮中から出してたんです。だから、ソンヨンは「絵を探してる」というのを知らないのね・・・。 ハラハラさせるためにソンヨンを遠ざけておくという工夫が、ドラマを楽しくしています。

自分が蔵のカギをあけたことを黙っていたソンヨンのお見舞いにやってきたイチョン様から、「絵を探して大変だったんだよ」という話を聞いたソンヨン。それは私が初めて描いた記録画です!!ということに。絵が見つかって、サンとインスの疑いは無事晴れました~。

サンが危機に陥って、もう駄目だという時でも、画工たちをねぎらったり、大人の態度をとるのがカッコよかったです。ココまで追い込まれることで、サンの大きさも見せ、ハラハラもさせてくれました。

「もう駄目かもな・・・」と傍観気味だったホン・クギョンも、危機を自らの裁量で乗り切ったサンに、兵判に関する情報をもたらしました。
サンは兵判の罪の証拠をつかもうと、餌をまいたんですが、分かったのは兵判と伯母のファワン公主のつながり・・・。まさか・・・。

イ・サン-正祖大王 12話三日の猶予 [イ・サン]

サンの亡父、思悼世子(サドセジャ)の側近だった元護衛官ソ・インスたちが逆賊の一団として捕まる。英祖(ヨンジョ)はサンに自らの嫌疑を晴らすため取り調べを担当させるが、サンは元護衛官たちの無実を宣言して取り調べを中止してしまう。
「生き残るために、彼らを捨てよ」という母に、「生きたいのです。だから、思うように行動したい」というサン。死んだように生きるのではなく、自分の意思で生きたい!という若者らしい考え方ですね。

無実を証明してみせるというサンの訴えは、英祖にとって謀反者として葬った息子のことを蒸し返される不快なものだった。「三日で無実を証明しろ」と言います。
「思悼世子の謀反は無実だと思うのか??」とサンに問う英祖もまた、とても辛そうですね。そして、それに答えるサンも・・・。

サンは、この間の事件のときの武官ふたりを使って、ナム内官と調査を始めます。
同時に、悪党が持っていた地図を書いたのは、図画署関係者ってことで、地図の筆跡から犯人を上げるように言われますが、辞めたもののものまで見る手間が・・・って感じで、皆、適当にしか調査しません。なんとかサンの手助けをしないソンヨンは、イチョン様に頼んで書庫に入れてもらって調査しますが、見つかってしまました。重要文書を勝手に見たってことで、重罪だよな~。大丈夫なのか?

一方、チョン・フギョムはホン・グギョンに興味を抱き呼び出した。しかし、官位を上げると言われて「私のことを調べたんですね。私の方もあなたを調べて答えます。誰につくかで行き先が変わる」というクギョン。不遜だけど、頼りになるな。そのクギョンは、テスと一緒に、「会高千司」の暗号を持っていた兵判・ハン・ジュノの執事の調査。テスが尾行。
フギョムたちが兵士を鍛えてる隠れ里を探し当てました!でも、報告にいった役所にいたのはフギョム・・・。握りつぶされるわ、テスは命を狙われるわで、ダメだ~って感じです。

でも、もう一人凄くグッジョブな人間が!なんとイチョン様。春画のライバルになった、図画署をためたチョ画工の家に、どんなのを書いてんだ~と忍び込みます。そこで、問題となってる地図と同じものを発見!
サンに報告!!テスの報告した兵士村の一件を握りつぶそうとしてたフギョムのいるところに、サンとテスが一緒にやってきました!!やった!!

イ・サン-正祖大王 11話罪なき忠義 [イ・サン]

文官の試験場で、英祖(ヨンジョ)を非難しサンをたたえる答案が見つかり大騒ぎに。ただちに逆賊として提出者の発見と逮捕が命じられる。
どうしても、サンに不信感を持ってしまうよな~。サンが「お疑いですか?」というけど、父親のことを持ち出されて「真犯人が捕まるまで、何も聞きたくない」と言われてしまう。

一方、武官の試験に挑んでいたテスは苦手な書物の試験を受ける。事前にホン・グギョンに教えられ、課題が書いてあるという重臣ハン・ジュノの書状を盗み見ていたテスは安心していたが…。出された問題がちがーう!!焦っていると「文官の方でトラぶったから今日は中止~」となります。

敵は、「思悼世子の護衛をしていたソ・インスたちがサンを擁立して謀叛を起こそうとしている」という方向に、流れを作っていきます。
さらに、”刺客を忍び込ませてワザと捕まえさせ、その刺客が持ってた暗号は、思悼世子の墓がある場所・・・。”なんていう手を使います。サンが「なんでそんなもの持ち歩く」って突っ込んでたけど、疑心暗鬼になってるからね~。
墓参りに行ってたインスは捕まってしまいました。(っていうか、この情報を掴んでて、こういう計画立てたんだね)さらに、偽の連判状・・・。

サンは無実を主張し、捕まったインスたちの無罪も主張するのですが、フギョムが「共に死罪になるべきだった者たちをかばうということは、思悼世子は無実の罪で殺されたとお思いなんですか?」とサンを攻撃。確かにそう思ってるから、サンも辛いよね。英祖も怒ってしまいます。

英祖はサンにインスたちの尋問を任せ、「このものの罪を明らかにすれば、お前の潔白は証明される」という。インスは自分が罪をかぶろうとするが、サンはそれを受け入れません。取調べの場で「この者たちは潔白だ!」と叫んでしまいました。

ホン・グギョンは、父親が頼んだ「コネ」の兵判のところにいって、凄い官位をねだる&賄賂は少ないって状態で「逸材を得られますよ~」と自信満々。
でも、彼は本当に優秀みたい。、刺客が持っていた”会高千司”の文字が、テスが兵判の執事の持ち物から盗み見した文字と一緒だったことに気づいていましたね・・・。テスとグギョンのGJを期待!!

イ・サン-正祖大王10話武官の墓場 [イ・サン]

無事救出されたソンヨンは早朝から図画署(トファソ)へ。ひとりで働いていると、知らせを聞いたサンが現れ2人は再会を喜ぶ。テソも今度のことで「絶対に武官になってやる」と決意を固めます。

一方、サンはまだ通達の偽造を証明できずに窮地に立っていた。しかし、王様はちゃんと自分で調べてました。ジャガイモ判で玉印を模写できるということを調べて、一ヶ月後にはジャガイモのせいで変色するというから、それまでは処分保留とします。
そして、次々に世孫を非難する官吏たちにも「世次に対して、ちょっと酷過ぎじゃねーの?まさか、世孫が王になれないとでも思ってんの??」とバッチリ釘をさしてくれました。

テスは武官の試験勉強のために先輩たちが開く教室へ。書物がさっぱりのテスは、指導者のひとりホン・グギョンに助言を求める。あ、ホン・グギョンを演じてるのは、「ソル薬局の息子たち」のソンプンです。この人口がヘの字なんだけど、それがひげで強調されて、ちょっとカワイイというかひょうきんな感じのホン・クギョンですね。
兵法ってのは、相手を上手くだまくらかす方法だから、自分で考えてみたら?といったり、なかなか面白い男ですね。結局、世孫様をお守りしたい!なテソの熱意にまけて、「婿が受験するから試験官はきっと問題を事前に持ち出す。うまいこと執事にでも取りいって、問題をてにいれるべし」と教えてくれました。で、テソは春画を賄賂に(笑)、なんとか問題をゲット。

サンは味方だったチェ・ジェゴンが護衛部隊長として復帰し喜ぶが、護衛官たちはやる気のないものばかりだった。
王の前での武芸披露の席で、まったく矢があたらない護衛部隊の兵士たち・・・。サンは「俺には味方がいないんだ」と、全て状況のせいにしてるんだけど、英祖は「お前が信頼されてないからだ。お前の責任だ」とハッキリ。英祖のいうこともゴモットモ。
で、サンは兵士たちを自ら鍛えだします。始めは不満たらたらな兵士たち。その不満を町で聞いたテソが喧嘩を売りまくってました。
護衛官たちの宿舎で火災が起きるという事態になって、「そんなに訓練が嫌か?私を守りたくなくても武官としてのプライドはあるだろう。よそに移っても良いぞ」な世孫。さらに、世孫の教育係でもあるホン・グギョンが「えーっと、世孫様は1000本射ました。お前らはたったの600。それも誤魔化した奴までいる」と兵士たちに告げた。
これで、兵士たちは心を入れ替えてくれそうですね。

さて、敵対勢力です。フギョムは「一か月の間に、王の気をそらして、偽印鑑の件をうやむやにすべし・・・」と考えます。英祖の弱点は、サンの父の米櫃事件、母親の身分が低いこと、兄王(チャンヒビンの息子ですね)毒殺の疑い。
科挙の受験生のひとりが、それらを書いて「英祖は王ではない。王は世孫だ!」みたいなことを書いて提出。英祖は罪悪感があるからこそ、世祖が父親の件で自分を恨んでるのではないか?って思っちゃうよね~。

イ・サン-正祖大王 9話九年前の約束 [イ・サン]

サンを陥れようと暗躍する一派の黒幕は貞純(チョンスン)王妃だった。

サンは誘拐されたソンヨンを救うため、英祖(ヨンジョ)に無断で兵を動かし罪人たちを捕まえるが、数人がソンヨンを連れ逃亡。朝廷中の非難のなか、サンは背後の重臣たちを暴くとし英祖から捜査の全権を得るが、罪人たちが消えてしまう。偽造されたサンの通達で護送中だった。だが通達の玉印までも本物そっくりで、サンの偽造の訴えに疑いの目が向けられる。
嬪宮が、サンの母・恵嬪に相談するけど、「今は静かに見守るしか」となだめられる。

ソンヨンの調査を続けていたパク内官・テス・ナム内官。「早く逃げたいだろうから、明日出る船の船員を探してる~と言えば、やってくる」と計画。そうやって下手人を捕まえ、ソンヨンが遊郭に売り飛ばされたことを突きとめておりました。でも、どの遊郭か分からない。偽造のせいでサンの通達が効力を失ったために、兵を動員することもできない・・・。

ソンヨンは捕らわれてた倉庫で、わらの下から出てる液体から、湧水が出てるから床板がいたんでるハズ。ココから逃げられる!!と気がついて、皆で床板を壊し始めました。常に希望をもって行動するソンヨン。ハン・ジミンちゃんは、この役似合ってるね~。
でも、穴を開けたところで見張りが来ちゃって・・・。ピーンチ!!

偶然にも、ソンヨンが捕らわれている遊郭に春画を描きに行ったイ・チョンが遊郭の場所を教えてくれ、テスはついにソンヨンを救い出すことに成功。
せっかく、見かけたソンヨンが「イチョン様~」と言ってたのに、幻聴か??なんて言ってるときにはダメダメ画工かと思ってたけど、イ・チョン様GJです~。画工の中の模写が得意な人も知ってるし、今後も何かと活躍しそう。

ついにソンヨンとの再会したサン。「泣かないでくれ、こうしてまた会えたのだから」だけど・・・。身分の差がね~。

イ・サン-正祖大王 8話黒幕の正体 [イ・サン]

ソンヨン、画工イチョンがバイトで肖像画を描くのを手伝いに行って、そこでサンの王妃になる嬪宮(孝懿王后)と出会っていましたね。下働きと間違われて、お菓子作りを手伝いました。これは、サンに贈るもので、ソンヨンは知らず知らずのうちに、サンへ料理を作ったんですね~。

ソンヨンの妙案で無事に清国へ白布を贈ったサンは、宴(うたげ)で会った茶母(タモ)がソンヨンだったと知る。すぐに内官ナム・サチョを彼女の家に向わせるが不在。しかしソンヨンがテスとテスのおじと暮らしていると聞き、直接3人に会いにいくことにする。

白布を盗んだごろつきたちは、サンの失脚を狙う朝廷の一派から足がつかぬように都を離れろと指示されていた。だがその前にテスに仕返しをしようとソンヨンを誘拐する。そのせいで、サンは会いに来たのに会えなかったし、テスに不審者と間違われて殴られちゃったよ~。

サンは、独断で捕盗庁を動かし、白布を盗みソンヨンを襲った悪党どもを逮捕しようとしたけど、彼らはソンヨンを連れて逃げてしまいました。会えそうで会えない!引っ張るな~。

サンが独断で兵をうごかしたことは、敵勢力につけこまれる隙を与えてしまいました。朝廷は「蛮行だ!奇行だ!乱心だ!」と大問題に。

激怒する英祖に対し、「捕まえた逆賊の裏で重臣の誰かが糸を引いています!この事件を調査する権限を下さい!」と願い出た。英祖が調査権をくれたのはよいけど、チョン・フギョムが”世孫の命令書”を偽造して、実行犯を連れ去って始末してしまいました。黒幕の正体はなんと王妃・・・。

ソンヨンは娼妓として売られてしまいそうです。早く助けないと!!

イ・サン-正祖大王7話逆転の白 [イ・サン]

清国への貢ぎ物の白布を盗まれたサンは、急きょ大使をもてなす宴(うたげ)を先に行う。図画署(トファソ)の署長が絵を描くことになり、茶母(タモ)のソンヨンが助手を務めるが、サンは目の前の茶母が探している友と気づかない。
ソンヨンが大使の夜の相手にされそうになるのをサンと署長が止め、不服の大使はソンヨンに絵の才能があるのを証明しろと迫る。しかし、見事に使節の話したキリンの絵をかいたソンヨン。使節は怒りを収めてくれました。
しかし、サンはソンヨンに気がつかないのね。切ないね~。

でも白布がないというピンチは続く。使節と親交のある、ファワン翁主の養子・チョン・フギョム(前に、学問審議の時にライバルになった子ですね)が何とか引き止めてくれたけど、「サンごときのために国益をそこねることはない。これでサンは失脚する」と余裕です。
彼は、白布の代わりの代替品を大量に渡す約束を使節として来てて、サンが民から品物を徴発するしかなくなる→民がサンに反発するって流れを作ってる。

一方、サンへの妨害とも知らずに白布の窃盗に加担していたテス。必死に白布の流れ先をさぐりますが、上手くいかず、「おれが盗んだ。捉えてくれ~」と申し出るありさま。
しかし、ソンヨンが「黄布を白に染色して白布にする」ことを思いつき、パク別提に話します。
これで、なんとか危機を脱しました。

、パク別提から「あの茶母が世孫様を救いました」と教えられたサン。「私の画題で描いたという絵を見せてくれ」と言い、例の絵を見せてもらうってびっくり。パク別提の口からは「ソン・ソンヨン」という言葉が返ってきます。やっと気がついた~。

イ・サン-正祖大王 6話赤の悲劇 [イ・サン]

英祖(ヨンジョ)はサンの汚名返上の機会として清国使節団との会見をサンに一任。

サンは自害した刺客の毒から黒幕を突き止めようとしていたが、核心に迫った内官が死体で見つかる。残された暗号「清」は、使節団との会見にワナが潜んでいることを伝えていた。サンは接待の内容の変更や護衛の兵士の入れ替えを行います。

図画署(トファソ)に来たサンとすれ違いで会えなかったソンヨン。

画工のイチョルはいいひとだけど、「逃げろ」とかいって見つかっちゃったり、問題拡大しすぎ。

サンが出した画題で絵を描いているのを見つかり、画材の窃盗を疑われ納屋に閉じ込められてしまう。パク別提(ピョルチェ)が助けてくれて、棒たたきは免除。それに、ソンヨンの書いてた絵が目にとまったのか、随従として清国接待の宴に参加できることに。「世孫様に会えるかも!」なソンヨンですが、チョビの嫌がらせで宴は見られませんでした。がっくり。

清国の使節を招いた宴。何も起こりませんですが。宴ではなく、港で事件発生。ファワン翁主は、清国への貢物を盗み出してたんですね。サンの責任問題に・・・。
で、この盗みに、知らず知らずのうちに加担してしまってたテス。仲間に言われるがまま連れてかれて、盗みにも猛反対してました。サンのために武官になると思っていたのに、すでに宮中入りしてるソンヨンとは差がついちゃってるし、サンの足をひっぱることをしちゃったと大ショック。

サンは機転を利かせ、パク別提に絵を描かせて使節のご機嫌をとることに。チョビにいわれて一人残って仕事してたソンヨンが助手としてかりだされます。

ついにサンとの再会を果たしました!ソンヨンがみてるだけで、サンは気がつかないんだよなあ。でも、サンも小さな女官と仲良くなって、幼き日のソンヨンを重ねて、会いたいと思ってるんだよね。

が、使節はソンヨンに目をつけて、誉めたたえます。大臣がソンヨンを夜の相手にさせようとしますが・・・。サンは止めたけど、トラブルになるよなあ。

イ・サン-正祖大王5話毒が残した手がかり [イ・サン]

9年後、皆が大人になりました。

部屋に忍び込んできた刺客を取り押さえ、「誰の差し金だ?」と問い詰めるサン。でも刺客は捕まる前に自害。刺客の死体も消えてしまいます。英祖まで来てたのにヤバいよ~。宮中にはサンが乱心で幻を見たというウワサが広まる。

王は、「正気であることを示せ」と関係悪化してる清の使節団の対応をサンにまかせる。でも、これは敵対勢力の罠みたいだよ。サンの叔母ファワンは、女性ながら権力欲が強く、ノロン派とつながって追い落としにかかってるみたい。

一方、サンを救ったために命を狙われ都から逃亡したソンヨン、テス、テスのおじのパク・タルホの3人は、1年前に秘かに都に戻り暮らしていた。
ソンヨンは図画署の茶母として働き、テスは町のゴロツキの下で賭け相撲に明け暮れる毎日。
テスはサンとの再会の夢なんてとっくに捨ててしまっていましたが、ソンヨンはサンとの約束を果たそうと頑張っているようです。ハン・ジミンちゃんかわいいねえ。

刺客が飲んだ毒が図画署から盗まれたものだと知ったサンは、手下を潜り込ませて調査するため、図画署に向かいます。皆をねぎらうために集めて、そのすきに手下を忍び込ませたのか。
でも、ソンヨンは先輩・チョビに怒られて、川へ洗濯しに行ってて、再会できなかったよ。惜しい!!

サンは内官を図画署に潜り込ませ、犯人を突き止めますが、気づかれて内官が消されてしまいました。

ソンヨンは、図画署の画工イチョンに「俺の代わりに記録が書いて」と頼まれて、こっそり代理で書いたりしてます。それに、書き損じの紙にこっそり絵を描いてるのをタク・チスに見つかって投獄されてしまいました。紙も顔料も貴重なものだから、盗んだ!って思われちゃうんだね。

イ・サン-正祖大王 4話銃に刻まれた真実 [イ・サン]

武器庫の存在を知った英祖は厳しい取調べを命じ、次々とサンの周辺にいた人々が捕らえられて義禁府に押送されます。
そんな状況を見たホン・ボンハン(嬪宮の父で、サンの義理の祖父にあたる人)は、「武器庫は父上のものだとお話しして、命だけは助けてもらいましょう」と提案するのですが、サンは「生き残るために思悼世子の名誉を傷つけるのか?」ってことで反対。「怖い。どうすれば」と泣くサンを抱きしめてくれる母上。

英祖はサンが謀反をなどと半信半疑。ナム内官を呼び出し、「五日間のうちに事実を調べて来い」と命じます。思悼世子やサンにとって不利な証拠が見つかります。捕らえられた内官が拷問に耐えかねて虚偽の自白を始めてしまう。

テスの伯父さんが銃の出所を調べるのを、テスとソンヨンが手伝います。そのときにたまたま見てしまった銃のことを覚えていたソンヨン。製造日が書いてある新式銃だったので、それが銃の販売経路を明らかにして、サンの疑いは晴れました。

しかし、敵勢力は今回の陰謀を暴いた者たちを皆殺しにしようとし、テスやソンヨンたちも刺客に追われます。二人は都を去らなければならなくなりました。お礼を言いに来たサンとは会えなかった・・・。

そして、それから数年の時が・・・。
サンがイ・ソジン氏に交代です。
サンの寝所に刺客が!!でも、異変に気づいて身を隠していたサン。賢いけど、危険と隣り合わせの日々。

イ・サン-正祖大王 2・3話 [イ・サン]

2話 父の絵を見せたくて
サンはソンヨンとテスの助けで父に会えた。
でも、が、何者かが食料を与えようとしたことに気づき激怒した英祖は犯人捜しを命じ、テスが捕まる。ソンヨンはギリギリで助けられたんだけど・・・。ソンヨンに王の孫という真の身分を明かしたサンに、平身低頭のソニョン。でもサンは優しく声をかける。
サンは、ソンヨンからテスの逮捕を知る。母に必死に頼むけど、どうしようもないんだよ~。サンを守るためには、知らぬふりをするしかない。でも、サンはそれを分かっている。自分を守るために、父が見捨てられる・・・。儒教教育をがっちり受けたサンだしね~。耐えられないよな。

サンは父から英祖に見せるよう命じられた絵を発見。父とテスを救う希望を見出したサンは、宮中を抜け出して町を巡察中の英祖に会いに行くと決める。あの年で王孫なのに、「信頼できるものはいない。自分で行く」なサン。王族の苦しみに満ちたサンに、「私も一緒に行く」というソンヨン。危ないからというサンに「助けあうと約束したじゃないですか。友達だから助けたい」なソンヨン。いい子だ~。

しかし、痛いの大嫌い!なテスは拷問を恐れて、全てを白状してしまってました・・・。「お前を助けたいんだ。サンを捉えはしない」とか言われて、サンの話もペラペラと・・・。ま、ことの重大さが分かってないんだろうしなあ。良い子ばっかりじゃなくて、こういうちょいダメな子もいることで、3人のバランスが良くなるんですよね。上手いドラマ作りだ。

サンは、祖父のところへ母と行けと言われているのを利用して、ソンヨンを書物をいれるタンスに隠し、道中に輿から逃げ出し、ソンヨンと共に街へ。庶民の服に着替えるんだけど、ソンヨンが怪我してるのを見て、手当てするサン。自分の帯で、腕を縛って止血してくれる。優しいし、微笑ましいねえ。
二人して、英祖が巡察に向かった所へと急ぐのですが、乗り込んだのは密売酒商人の馬車・・・。荷を改めようとした役人殺して、隠れ乗ってる馬車に押しこんでくるし、大変だ。なんとか、逃げ出した二人だけど、サンは悪人どもに捕まって蔵に閉じ込められてしまいます。でも、そこにはテスが!!なんと、「話したら赦してやる」とか言いながら、殺して始末するつもりだったのか~。

サンとテスが今にも始末されそうになったその時、大勢の兵士が現場に突入。逃げ出したソンヨンがサンが怪我を手当てする時に使った帯を見せ、兵士を呼んでくれたのです。うーん、賢い!

やっと英祖の輿までたどり着いたサンは「処罰は受けますので、どうかこれを見て下さい!」と英祖に絵を差し出すのですが、「王世孫を縛り上げろ!」と命令する英祖・・・。



3話王への第一歩
英祖がサンを処罰しようとしていたその時、『思悼世子が亡くなった』という知らせが入ります・・・。英祖は、サンの処罰を辞めますが、サンはショックで動けなくなってしまいます。「間に合わなかった・・・」

宮廷内ではサンの廃位を望む声が高まってきますが、英祖はサンを後継者とします。英祖は「民のために王がすべきことは何だ?」という問いをサンに与え、「三日後に答えを出せなければ、お前を廃位する!」と言い放ちます。

結局、サンは必死に考えますが答えを出すことが出来ませんでした。すると、英祖は「今すぐ龍袍を脱ぎ、出て行け!」とサンに命令します。
サンが宮殿を出て行くことに。でも、ギリギリで「サンが東宮殿の予算を使って清に売られそうになった子供を助けた」ということを知った英祖。
「王がすべきことは、民を慈しむ心を持つことだ」と言って、サンの追放を取り消してくれました。なんとか、ピンチを切り抜けました。

しかし、サンが先日まで暮らしていた宮殿で、武器庫が見つかったという訴えが。老論派がなにかやったなあ~。ホントに、まだ稚い子役さんが一生懸命演じてるのが、サンの一生懸命さや真摯さにつながっていて、可愛らしい!!

イ・サン(正祖大王) 1話 [イ・サン]

NHK
風の絵師でも舞台になっている、世祖の時代&図画署所属の女性がヒロインです。見比べるのも面白いですね。絵のトーンがかなり違います。風の絵師はちょっと古い感じで平面的。でも線が優美です。こちらは、もっと写実的な感じですね。
ちなみに、イサンの先代で祖父の英祖は、チャンヒビンでチェ淑嬪の産んだグム王子ですね。すごーく長生きした王ですが、母の身分が低いことで苦労もした人です。


1話三人の約束 1762年。イ・サンの父、思悼世子(サドセジャ)は、何者かの陰謀により謀反を企てた罪を着せられる。父である第21代王、英祖(ヨンジョ)は、世子の謀反に怯えている、王の命により、米びつに閉じ込められ、水も与えられぬまま6日目を迎えていた。

何とか水でも与えようとした内官が、こっそり小さな穴をあけるんだけど、そこから餓死寸前の世子が出す手が怖すぎるよ~。内官が兵士に見つかって殺されてしまい、思悼世子は餓死寸前・・・。
この米櫃事件は、いつみても暗い・怖い・悲惨。老論・小論(思悼世子側)の戦いが原因で、思悼世子は常軌を逸したという設定みたいですね。コレも、解釈は色々あるみたいですが・・・。

絵師であった父を亡くしたソンヨンは女官見習いとして宮中に。赤ん坊の弟?ウクはサンヨンの所に預けられることに。何も分からないウクの絵を書いて、「毎日見るからね。でも大きくなって顔が変わってたらどうしよう。内緒で会いに行くからね」って、健気だなあ。しかし、子役はめっちゃカワイイなあ。

内侍見習いのパク・テス。子供だけど、厳しい修業で鍛えられるんだね。逆さづりなんて怖いよなあ。嫌だ~ってなるのもわかるわ・・・。それに、テスはちゃんと宦官になる処置をされてなかったんだ。どういうこった???という事になる。テスの伯父タルホは「犬にかまれたといってたので、大丈夫だと思って・・・・」と言い訳するけど、すぐに去勢だ!といわれる。痛いの嫌だ~なテス君。アホすぎるけど、かわいいね。「怪我したときは小豆の煮汁!」とかソンヨンに教えてもらいます。でも、小豆の煮汁なんかじゃ耐えられないほど痛いだろうねえ。

父の無実を信じる幼いサンはなんとか食べものを届けようと、夜の闇のなか、内官見習いを装い米びつの置かれた場所へ向う。その途中、夜中に食料をとりに来ていた女官見習いのソン・ソンヨンと、内官見習いから逃げ出そうとしてたパク・テスに出会う。
サン、妙に偉そうで、二人の話を聞いて説教です。ソンヨンに「あんただって、見習いじゃん」とか言われてタジタジ。「内官のムドク」と名乗ります。
迷っちゃった・・・なソンヨンに、「使いのあとに送ってあげる」なサン。ちっこい3人組は、追手を撒きながら思悼世子の所へ。サンは対面を果たします。食料を渡すサンに「長居してはならん。私の絵を王に見せてくれ。聖君になるのだ。決して恨みを抱いてはならぬ。復讐の怒りで身を滅ぼすな」と諭す父。

そこに英祖が近づいてきて、三人は大ピンチ!ソンヨンとテスの助けのお陰で、何とか追っ手から逃げ切ることができました。「助けあう」って約束し合います。微笑ましいねえ。


サンは、父が言っていた絵も探してます。王に「東宮殿に入りたい」とお願いし、「父上は王を恨むなとおっしゃいました。父を許してください」と訴えます。しかし、王は宮中を出てしまいます。さらに、母の実家に行けと言われてしまうサン。

英祖は「思悼世子に会っていた者を必ず探し出し、処罰せよ!」と厳命。犯人探しを始めます。テスは靴についていた泥が証拠となって捕らえられてしまい、ソンヨンも先輩女官に疑われ、役所に突き出されそうになります。その時、「その子を放せ!」と言って現れたイ・サン。「サン=内官のムドク」だと思っていたソンヨンはビックリですね。
イ・サン ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。