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イ・サン-正祖大王10話武官の墓場 [イ・サン]

無事救出されたソンヨンは早朝から図画署(トファソ)へ。ひとりで働いていると、知らせを聞いたサンが現れ2人は再会を喜ぶ。テソも今度のことで「絶対に武官になってやる」と決意を固めます。

一方、サンはまだ通達の偽造を証明できずに窮地に立っていた。しかし、王様はちゃんと自分で調べてました。ジャガイモ判で玉印を模写できるということを調べて、一ヶ月後にはジャガイモのせいで変色するというから、それまでは処分保留とします。
そして、次々に世孫を非難する官吏たちにも「世次に対して、ちょっと酷過ぎじゃねーの?まさか、世孫が王になれないとでも思ってんの??」とバッチリ釘をさしてくれました。

テスは武官の試験勉強のために先輩たちが開く教室へ。書物がさっぱりのテスは、指導者のひとりホン・グギョンに助言を求める。あ、ホン・グギョンを演じてるのは、「ソル薬局の息子たち」のソンプンです。この人口がヘの字なんだけど、それがひげで強調されて、ちょっとカワイイというかひょうきんな感じのホン・クギョンですね。
兵法ってのは、相手を上手くだまくらかす方法だから、自分で考えてみたら?といったり、なかなか面白い男ですね。結局、世孫様をお守りしたい!なテソの熱意にまけて、「婿が受験するから試験官はきっと問題を事前に持ち出す。うまいこと執事にでも取りいって、問題をてにいれるべし」と教えてくれました。で、テソは春画を賄賂に(笑)、なんとか問題をゲット。

サンは味方だったチェ・ジェゴンが護衛部隊長として復帰し喜ぶが、護衛官たちはやる気のないものばかりだった。
王の前での武芸披露の席で、まったく矢があたらない護衛部隊の兵士たち・・・。サンは「俺には味方がいないんだ」と、全て状況のせいにしてるんだけど、英祖は「お前が信頼されてないからだ。お前の責任だ」とハッキリ。英祖のいうこともゴモットモ。
で、サンは兵士たちを自ら鍛えだします。始めは不満たらたらな兵士たち。その不満を町で聞いたテソが喧嘩を売りまくってました。
護衛官たちの宿舎で火災が起きるという事態になって、「そんなに訓練が嫌か?私を守りたくなくても武官としてのプライドはあるだろう。よそに移っても良いぞ」な世孫。さらに、世孫の教育係でもあるホン・グギョンが「えーっと、世孫様は1000本射ました。お前らはたったの600。それも誤魔化した奴までいる」と兵士たちに告げた。
これで、兵士たちは心を入れ替えてくれそうですね。

さて、敵対勢力です。フギョムは「一か月の間に、王の気をそらして、偽印鑑の件をうやむやにすべし・・・」と考えます。英祖の弱点は、サンの父の米櫃事件、母親の身分が低いこと、兄王(チャンヒビンの息子ですね)毒殺の疑い。
科挙の受験生のひとりが、それらを書いて「英祖は王ではない。王は世孫だ!」みたいなことを書いて提出。英祖は罪悪感があるからこそ、世祖が父親の件で自分を恨んでるのではないか?って思っちゃうよね~。
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