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JIN~仁 8話 [JIN~仁]

普通に良い話でしたね~。それぞれの器で精いっぱい生きることの美しさ。
みんなが一生懸命生きている。その気持ち良さ。
次回は、タイムスリップしてきたことの意味がクローズアップされるのかな~。


あらすじ(公式から)
大きな支えとなってくれた洪庵(武田鉄矢)を亡くし、今まで以上に強く生きることを決心した仁(大沢たかお)は『仁友堂』という病院を開院し、より薬効の強いペニシリンを作るために咲(綾瀬はるか)と日々実験を繰り返していた。しかし、従来のものより薬効の強いペニシリンを作るには莫大な金が必要であり、援助を濱口(石丸謙二郎)に依頼するも、その答えはとても期待できるようなものではなかった。

それを聞いた龍馬(内野聖陽)は、なぜか仁を吉原に連れて行く。半分呆れながらも、護衛の恭太郎(小出恵介)と共に3人で吉原を訪れると、野風(中谷美紀)が一人の武士らしき男に詰め寄っていた。男がその場を去ったのち、人だかりの中に仁の姿を見つけた野風は、病に苦しむ花魁・初音(水沢エレナ)を診察してほしいと懇願する。

初音は客の子を孕み、中絶したことによって敗血症を引き起こしていた。瀕死の状態に陥る初音がうわ言で人気女形・澤村田之助(吉沢悠)の名前をつぶやいているのを知った恭太郎は、自らの感情を抑え、田之助に金の援助を求めてはどうかと仁に提案して--!?

JIN~仁 7話 [JIN~仁]

医学所との対立問題が尾を引いていて、ペニシリンが調達できないという事態に・・・。
その時、JINが頼ろうとしたのは漢方だった。でも、あれだけハッキリ恨まれていれば、話を聞いてもらえるわけもなく・・・。
龍馬が「開国も攘夷も国を思うのは一緒だから、一つにして見せる」というのを知って、自分も漢方と西洋医学の垣根のない病院をと思うのだけど・・・。今後は、漢方の知識を勉強しながらってことになるのかな???

緒方先生の「よりよい未来のために」という言葉が、仁の「ミキを助けられる未来に」という思いと重なってたり、なかなか上手い構成でしたね。
でも、仁は江戸に来ても寂しくはなかったろう。というか、現代でのほうが「ミキの喪失」という事実によって、より寂しかったんじゃないかな~。そこら辺ももっと見たい気がするんだけど、バランスが難しいかな~。


あらすじ(公式)
佐分利(桐谷健太)が発端となって起きた西洋医学所を揺るがす騒動は、仁(大沢たかお)が自ら医学所を去るという形で収まったかに見えた。しかし、西洋医学所には依然として仁のことをよく思わぬ医師たちが存在し、仁の医術を支持する洪庵(武田鉄矢)たちにもその影響は及んでいた。

ある日、茶屋の娘・茜(橋本真実)が誤って油をかぶり、大怪我を負ったことを知った仁は、咲(綾瀬はるか)と共に茜の家へ急行する。「治すには皮膚移植をするしかない」と判断した仁は、必要となる大量のペニシリン生産を洪庵に依頼。快く引き受ける洪庵だったが、「その手術を自分の知人にも見せたい」と、仁に申し出る。
そして、洪庵とその知人である濱口(石丸謙二郎)が見守る中、茜の皮膚移植の手術が始まった。手術は順調に進み、その医術を目の当たりにした濱口も驚きを隠せない。しかしこの後、仁たちを待ち受けていたのは、予想もしない出来事だった-。

JIN~仁6話 [JIN~仁]

医術という技術が急速に進むことの弊害を書くかと思ったけど、どちらかというと「人間の欲」をテーマにした話になった。
医療の進歩も人の欲によって進んでいくもので、仁が江戸でやっていることも「助けたい」という欲の結果なわけだけど、それでもどこかで「夢の中の出来事」としか感じられない仁。彼は、自分の技術で混乱した世界を正そうとします。そのなかで、技術よりも精神が大事だと言いきってたところは良かったですね。

そんな仁も、殺されそうになって怖くて、「私は生きている」と思う訳だけど・・・。でも、夢の中でも怖い思いした時って、めっちゃ怖くないですか??どうですか??


あらすじ(公式から)
江戸時代にはなかった「ペニシリン」を作り上げ、梅毒治療に一石を投じた仁(大沢たかお)。その神懸り的な医術は、江戸の町に次々と広まり、南方大名神という護符まで出回るほどの大評判となっていた。そんな噂を聞き入れてか、仁は医学館の奥医師との対面を申し込まれる。
医学館の奥医師である多紀(相島一之)と対面した仁は、多紀からその素性について問いただされる。護衛についてきた龍馬(内野聖陽)や恭太郎(小出恵介)も一緒になって、仁の素性をうまくはぐらかそうとするが、医学館の仁への不信感はますます強いものになるばかり。

そんな時、同席していた医学館の福田玄孝(佐藤二朗)が突然腹痛を訴え、その場に倒れこんでしまう。福田を診察し、胃潰瘍穿孔の可能性が強いと判断した仁は急遽、医学館の面面が見つめる中で緊急手術を行うことに…。

さらに、佐分利(桐谷健太)が、西洋医学所を揺るがす事件を引き起こしていたことも発覚して…!?

JIN~仁 5話 [JIN~仁]

プロジェクトX的なノリで、ペニシリン作りは楽しかったね~。ミキのやってた研究が生かされるってことでも良かった。咲ちゃんの「男装で吉原潜入作戦」もあったし、とにかく盛り上がるネタが満載です。

残念ながら、ペニシリンの効力は末期患者を助けるほど安定せず・・・という結果だった。
しかし、高岡早紀はやっぱ色っぺ~。中谷さんの方が美人なんだけど、色気で断然高岡さんのが凄みがあった。「泣いても一生笑うても一生」とかカッコ良かった。

毎回毎回「これをやってしまって良いのか」って悩むみたいなんだけど、悩みに関しては本当に浅いんで、もうちょっと掘り下げてほしいかな~。今回は「ミキの知識が役に立つ」ってことで、「俺はこれを作るために戻ってきた」とか納得してたけど・・・。

そろそろ、進んだ医療が間違って使われる展開になるみたいですね~。ペニシリンは、そういった意味で適切な題材っぽい。


あらすじ(公式から)
野風(中谷美紀)の頼みを聞き入れ、仁(大沢たかお)はもう一人の患者を診察することになった。その患者とは、野風の先輩花魁である夕霧(高岡早紀)。夕霧は重度の梅毒に侵されており、江戸時代の医術では手の施しようがない状態であった。
なんとか救ってほしいと野風から懇願された仁だが、特効薬である「ペニシリン」がない今、自分でも治すことはできないと告げる。しかし、これ以上梅毒の患者を増やさないためにも「まずは廓の中からの予防が大切」だと考えた仁は、緒方洪庵(武田鉄矢)とともに鈴屋の女郎たちに梅毒の検診を申し入れることに。ところが、仕事を失うことを恐れた女郎たちに真っ向から拒否され、途方に暮れてしまう。

そんなある日、とあるきっかけでついにペニシリンの製造方法を思い出した仁は、すぐさま西洋医学所に走り、洪庵たちにペニシリンの作り方を説明。
しかし、夕霧の容態は刻一刻と悪化しており、ペニシリンの製造が急務になっていた。思うように事が運ばず、もはやこれまでかと思われたその瞬間、ついにペニシリンの薬効が確認され--!?

JIN~仁 4話 [JIN~仁]

野風登場で、今回は恋愛ドラマの初回と言った感じ。
中谷さん綺麗でしたね~。豪華な着物も見て楽しい。でも、中谷さんって現代的な美人なんだな~。なんていうか、むしゃぶりつきたくなるような色気はない、クールな美人でした。それはそれで魅力的だし、現代のミキとつながる感じはありますね。でも、花魁としての迫力に欠ける感じもしました。
咲ちゃんは本当にかわいいですね。ちょっと拗ねるのとか、「助手としてのプライド」とか、ホント武家の娘って感じがします。大店のお嬢さんというのとは、またちょっと違ったお嬢さんぶりを見せてくれています。

医療的な意味では、検査機器がないことが試練になるわけですが、こっちは盛り上がりませんでした。すでに「先達の積み重ねと技術やクスリに助けられているだけだった」というのは、やってしまっているので・・・。



あらすじ(公式から)
月日は流れ、龍馬(内野聖陽)は勝(小日向文世)に入門することになった。一方、仁(大沢たかお)は洪庵(武田鉄矢)の肝煎りで西洋医学所で講義をするようになり、医師や医学生に熱心に医術を教えている。

ある日、龍馬は行き先も告げずに、仁を吉原へと連れ出した。帰ろうとする仁に、龍馬は「どうしても会ってほしい人がいる」と告げる。と、そこに現れたのは、鈴屋の「呼び出し」である最上級の花魁・野風(中谷美紀)。現代に置いてきてしまった恋人・未来(中谷美紀)の生き写しとしか思えないほど、未来と瓜二つの顔立ちをしている野風を見て、呆然となる仁-。しかし、野風は二人に全く興味を示すことなく、その場を立ち去ってしまう。

そんな中、鈴屋の廓主・彦三郎(六平直政)が原因不明の病に犯されていると女将(水沢アキ)から聞かされた仁は、彦三郎を診察することになるのだが…!?

JIN~仁 3話 [JIN~仁]

ずっと、「歴史を変えてもよいものなのか?」という悩みがあったけど、将来のことよりも目の前の患者という感じで治療をしてきた仁。
それが、一度は治療した少年の母親が辻切りに会うということになり、「治療しても歴史は修正してくるのでは??」という無力感に襲われる。この辺、もう少しじっくり書いても良かったと思うんですよね。どんなに医者が患者を治療しても、いつかは誰もが死ぬわけで、それは現代の医師にとってもテーマになりうる問題だと思うんで・・・。少しでも生き延びられるってのが、医療の根本じゃないかって気もするし、そういう意味では「寿命を少し伸ばした」ということが、医療を施したって価値だと思われる。

ドラマの仁は「センセイのおかげで私の人生は変わりました。何の価値もないことではありません」と咲に言われて、とにかく精いっぱい生きて少しでも医学を早く進めれば、未来の医学が進歩しててミキも助かる未来に変えられるかも?と思うようになります。

実際、「自分の道を行く。正しい道なら仲間はついてくる」ということを、仁の行動から学んで竜馬は変わり始めた。勝先生を見直すのも、コロリ対策に頑張ったからという流れを作った。つまり、私たちの知ってる「勝先生の弟子になった竜馬」というのは、仁のおかげでもあるってことですね。

この辺は、原作の面白さなんだろうな~。
基本となる「精一杯生きてみよう」となる部分が、もっとガッツリ書いても良かったような気がしないでもない。そこを書かないと、単なるスーパードクターが活躍する「救命病棟24時戦国編」って感じになってしまう。
が、相変わらず綾瀬はるかの真っすぐな瞳が、上手く物語を誘導していると言える。


あらすじ(公式)
ついに、コロリが江戸で猛威を振るい始めた。
コロリに感染し、苦しむ喜市(伊澤柾樹)や山田純庵(田口浩正)を見て病魔と戦う決意をした仁(大沢たかお)は、緒方洪庵(武田鉄矢)や佐分利祐輔(桐谷健太)らにコロリの治療法を細かく説明。より効果的にコロリの治療をするためには、当時の江戸にはない「点滴」の技術が必要だと感じ、専用の道具を作ってもらえるように依頼する。

程なくして点滴道具も揃い、まさに全員総出でのコロリとの戦いが始まった。仁の効果的な点滴治療や、龍馬(内野聖陽)らの協力もあり、コロリ患者たちは順調に回復。そして、勝海舟(小日向文世)の働きかけにより、幕府も全力でコロリ対策に乗り出すことも決定した。
ところが、コロリの治療が大きな前進を見せたそんな矢先、仁の体に異変が…。治療に専念するあまり、仁もコロリに感染してしまったのだ-。危篤状態に陥った仁を前に、咲(綾瀬はるか)は--!?

JIN~仁 2話 [JIN~仁]

2話にして、ほとんどフツーの医療ものになった気がしますね~。でも「コロリ」なんて現代日本ではあまり見ない病気だもんね。

医療とは何か?未熟だからこそ、未知の治療をするにあたって「わらをもすがる思い」と同時に「本当にそれで治るのか?信じられないと患者に施せない」という鉄也の気持は良く分かった。

目の前に患者がいたら、それが幼い子供だったら、やはり「助けたい」と思うのが当たり前です。
自分が治療したせいで、誰かが死ぬことになるということは想像でしかないわけですからね・・・。
綾瀬はるかが、キャラクタを生かして、いい感じで頑張ってますね。


あらすじ(公式から)
幕末の江戸へタイムスリップしてしまった仁(大沢たかお)は、謎の男の正体がかの英雄・坂本龍馬(内野聖陽)であることを知り、あ然とする。

そんな中、江戸の町では「コロリ」という名の死の伝染病が、再び猛威を振るおうとしていた。江戸が“死の都”になることを恐れた西洋医学所の頭取・緒方洪庵(武田鉄矢)は、佐分利祐輔(桐谷健太)の口から仁の体得している進んだ医療技術について聞きつけ、橘家を訪問。仁に、「コロリの治療法を指導してほしい」と頭を下げる。だが、「自分がこの時代で生きることは、誰かの運命を変えてしまうことになるのかもしれない」と不安を抱きはじめていた仁は、「コロリという病気を知らない」と嘘をつく。
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その矢先、咲(綾瀬はるか)と共に訪れたタエ(戸田菜穂)の家で、喜市(伊澤柾樹)が激しく嘔吐し倒れてしまった。コレラに苦しむ人々の姿を目の当たりにした仁は・・・!?

JIN~仁 1話 [JIN~仁]

JIN―仁 (第1巻) (ジャンプ・コミックスデラックス)JIN―仁 (第1巻) (ジャンプ・コミックスデラックス)
(2001/04)
村上 もとか酒井 シヅ

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”じゅちゅちゅ道具”には笑った。その直後のCMが「大和はうちゅ」だっただけに・・・。
竜馬が出てくることで、話に弾みがついた感じ。若い医師も出てきたことで、キャラがそろったという感じがしましたね。
でも、チョットした細部がなあ。凄く急いで道具を届けたのに、事情をアレコレ聞くのは、全部が終わったあとにした方が盛り上がるような・・・。
ただし、一話は状況設定としては、割と上手くいってた感じがします。「過去に行けばスーパードクター」ということで、医師ものに必要な「治療成功でのカタルシス」もあったし、未知のものに関する恐怖も一応書いてあったし・・・。ただ、頭の骨割る治療に関しては、もっと凄い葛藤があって「死んでしまう」展開があっても良い気もしました。現代の南方と同じ葛藤を、過去の南方にも背負わせることが出来たのではないかと・・・。



あらすじ↓(公式)
東都大学付属病院の脳外科医、南方仁(大沢たかお)。彼には、自分の手術によって植物状態になってしまった婚約者・友永未来(中谷美紀)がいた。どうすることもできない現実に苛まれる日々-。

ある日、当直だった仁は、救急で運ばれてきた身元不明の男を手術する。手術は無事に終わったのだが、あろうことかその患者が逃げ出してしまい、その患者を捕まえた仁はそのまま階段から落ちて気絶してしまう。
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ふと気がつくと、そこは林の中。歩き回っていると、ちょんまげ姿の武士が斬り合いをしている。その事態に巻き込まれ、自身も斬られそうになるが、橘恭太郎(小出恵介)らに助けられ何とかその場を逃れる仁。しかし、仁をかばった恭太郎が、頭に大きな傷を負ってしまう。
仁は急遽、恭太郎の自宅で緊急手術を行うことを決意。手術道具もままならない状況だったが、もてる医術を駆使して瀕死の恭太郎を救い出した。そんな仁に、恭太郎の妹である橘咲(綾瀬はるか)は、次第に興味を持ち始める。

あろうことか、江戸時代に「タイムスリップ」してしまったことを確信した仁。なぜ江戸時代に来てしまったのかわからないまま、どうにかして現代に戻ろうとする仁の前に、一人の男(内野聖陽)が現れた。その男とは……幕末の英雄と呼ばれた”あの”男だった-。

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