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テワンセジョン大王世宗61話 娘の願い [大王世宗(テワンセジョン)]

天文台の建築が進むなか、世子はチャン・ヨンシルに自作の詩を刻印した定規を授ける。世子様、可愛いのう~。

明の勅使ヘ・スは暦作りの証拠を掴もうと、王宮内に入ることを求めていたが、直後に緊急帰国。理由が分からない朝鮮側は機密が漏れたのではないかと緊迫する。
ヨンシルはヨジンと取引して、窮地を脱したんだね。ヘ・スという父親が明で商人として成功してるのか・・・。「父に習って明に奉仕しろ」というのがヨジンの主張。何を差し出したのかな~。

さらに、女真賊が義州に結集。明が攻撃してくるか??って、朝廷は緊迫。

一方、ジョンソ王女は重い疾患を患い危篤状態に。白血病の発症・・・。。ジョンソは祖母の復権を願い続けるが、世宗は応じない。失意のジョンソは両親の手を重ねて、「この手を離さないで。父上も泣き虫で可哀そう」と遺言し、短い生涯を終える。最後まで、両親のことを心配して逝った優しい長女。

世宗は、忙しい公務の中で、碌に見まうことも出来ない。その非情さが国王の役目だというけれど、傍で見てるジャチらはつらくて仕方がない。世宗は自分で選択した君主という立場だけど、家族は巻き込まれた形だもんね。
「納得させてほしい」と決して父王を責めない王女に、「お前の願いだけを聞くことは出来ない」と謝ることしか出来ない世宗。賢い王女だし、ちゃんと説明してあげればよいのにね。「力とは説得力」とファン・ヒも言ってたじゃないか~。結局、世宗自身が納得してやったことじゃないから、何も言えないんだよね。
世宗の「敵であっても、不正を犯した者でも、私は切り捨てない」という主張は、「だったらシム・オンを切り捨てたのはどうしてだ??」ってことになる。特に、何をしたわけでもない、ただ外戚だったというだけの人だしな~。世宗としては、それは先王のしたことだってころになるんだけどね。おかげで、王妃は頼るものもなく、頼りの世宗は王妃へのケアもせずだから、可哀そうと言えば可哀そうなんだよね。
皆が、「あの時、シムオンを守り切れなかったこと」と後悔しながら、王女の回復を願っている。
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