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彼らが生きる世界 12話ホワイトアウト [彼らが生きる世界]

ライトを向けられて「ホワイトアアウト」のようにどこにいるか分からなくなる。今が夢か現実かもわからないような現象になる・・・。それがジオの目と、ジュニョンの動揺として語られました。そして、データを失う脚本家や、批判を浴びる女優の心象にも・・・。

ジオに別れを告げられたジュニョンは、別れの理由を聞くためジオの家を訪れる。だがジオは何も答えない。傷心のまま撮影所へ向かうジュニョンだが大雨のため車が動かなくなってしまう。雨に打たれて号泣するジュニョンは翌朝、熱を出してしまう。そんなジュニョンを、プロ根性が足りないと叱責するギュホ。そう言いながらも「帰れ」って、けっこう気を使ってるギュホ。いいよね~。

ソウルへ帰る途中、チョリの現場に来ているジオを見かける。何度も「理由」を聞こうとするジュニョン。ホワイトアウトになったら、動かないのが一番だと分かっていても、動かずにはいられない。もがきまくるジュニョン。
彼と別れる理由を一生懸命にこじつけようとするが、悲しみに耐えきれず、家に仲間を呼んで号泣するジュニョンだった。

一方、放送を前倒しにするため台本の完成を急かされるソウは、パソコンに水をこぼしてしまい、せっかく仕上げたデータを失う。脚本家は本当に大変だよね~。ついつい、家の汚れてる所とかが気になっちゃうのは、仕事に追われてる時の気持で分かるな~って思った。

ユニョンは家の前でミンチョルの娘に生卵を投げつけられて顔にけがをする。そんな時、ユニョンの会社に監査が入る。

仕事で放送局に来たユニを訪ねるジオ。姉の息子の留学資金を出してくれたことに礼を言うのだった。

ジュニョンに別れを告げたものの、自分も胸を痛めるジオ。仕事に没頭することで忘れようとするが、彼は緑内障という病に冒されていた。

彼らが生きる世界 11話彼の限界 [彼らが生きる世界]

ジオは高校時代に友達を裏切ったことなどを思い出しながら自分の決断を正当化しようとする。

ジュンギと会っているジュニョンを残して家に帰ってきたジオはジュンギへのひがみを感じる。じわじわと、自分が情けなくなってくるジオ。

チョリのデビュー作を手伝っていたジオは助監督時代のジュニョンとのエピソードを語る。そこにジュニョンが電話してきて、ジュンギと朝までいるとジオをからかう。本当はユニョンの事務所を訪ねて母親との関係についてアドバイスを求めていたのだ。「母親の日常を想像してみたら、なんとなく母を理解できた」というユニョンの話で、少しだけ母に対して譲る気持ちになるジュニョン。

ジュニョンの撮影現場を訪ねたジオはスギョンとジュニョンがキスしたことを知らされる。さらにジュンギによりを戻そうと言われたと冗談を言うジュニョンに腹を立てるのだった。

ギュホは渉外部長が見つけた海岸のロケ地が気に入らず、スギョンが勧めるアシ原に移動する。しかし、許可をとってなくて大騒ぎ。音声なしのシーンだからって、揉めてる間に撮ってしまおう!いい場所だ!とスギョンを慰めるギュホ。この人は「いい絵が取れたら何でもOK」という分かりやすい人だ。

ドラマ局ではある制作会社が放送1ヶ月前に番組を他局に譲り渡したため、穴があいた放送枠を埋めるべく会議が開かれる。担当を決める場でミョンジンが手を挙げるのだった。しかし、ミョンジンでは不安だと言って、ジオを煽ってくる部長。

ジオの甥のドンソンは留学させてくれない親に腹を立てて、学校をサボっていた。姉の相談にのるために来たジオは姉の食堂でヨニとばったり会う。

ジュニョンの母親が自分を気に入ってくれないことを聞かされ、ジオは別れ話を持ち出すが、ジュニョンは納得しない。

そしてジオは眼科で診察を受け、目より頭痛が問題だと言われる。ジュニョンは会社に来てジオに別れの原因を聞くが、ヨニと会うところを見せ付けられて傷つく。ジオがヨニに会ったのは姉にお金を貸したことを聞くためだった。そしてジオはミョンジンの代わりに穴埋めの仕事を引き受けるのだった。

ここにきて、病気ネタか~。ドラマ作りから離れてきたように感じますね。「ドラマのように生きろ」の9・10話のあと、「ドラマのように生きられるのか?」というテーマで、ドラマとの対比をだしていくのかな~。貧富の差、病気と韓国ドラマの大好きなネタがジオに襲いかかってます。

彼らが生きる世界 10話ドラマのように生きろ2 [彼らが生きる世界]

チョン・ジオとチュ・ジュニョンは、ドラマ局の送別会パーティーのあとジオの家に行く。ジュニョンは自分が人間味のあるドラマを演出できないのは、両親の不仲が原因だという悩みをジオに打ち明けて号泣する。お母さん凄い人だよな。娘の親友の父親と不倫して、それで泣いてる親友のことを「そんな弱いことは友達になるな」だってよ・・・。
ジュニョンは、ジノのように温かい人になりたい。自分の冷淡さをなんとかしたい。

女優ユニョンは、事務所の新人女優チャン・ヘジンにインチャンが色目を使ったという理由で彼をクビにする。さらにユニョンはドラマ局長キム・ミンチョルとつかず離れずの関係を楽しんでいた。

ソン・ギュホの監督するドラマ「天地淵」の視聴率がややダウンしたことをジオはひそかに喜ぶが、ジオ自身は視聴率の見込めない単発ドラマを演出することになる。「ドラマの主人公のように同僚の成功を喜ぶような人間になりたい」と思っていても、つい人をねたむ気持ちを抱いてしまう自分が嫌になるジオ。でも、ギュホはそういう「悪いジオ」の方が好きだと思うな~。思いっきり煽って楽しんでたね。

一方ジオの母親が病気で入院してしまい、父親が薬を捨てたから母親の症状が悪化したと言ってジオは父親とケンカになる。だが父親は、家業を手伝うジオを風呂に入れてやったりと優しい面も見せる。賢くもなく、粗暴なところもあるけど、ドラマを一生懸命見てる父。彼のような人もまた、ジオのドラマを楽しみにしてくれている人。

地方ロケに行く途中に寄った食堂で、助監督のヤン・スギョンは食事に手間取ってロケバスに乗り遅れてしまい、徒歩でロケ地に到着する。
夜中の撮影が終わったあとスタッフたちを宿に帰したジュニョンたち。監督は、機材の組み立て時間を短縮してスタッフを少しでも寝させるために、ロケ地でそのまま徹夜・・・。ジュニョンはジオと2週間も会っていない寂しさを携帯で撮影したジオの映像を見て紛らわせる。

寝坊で撮影に遅れてしまったスギョンはジュニョンに無視され、ギュホからはバカにされる。ここでも、ジュニョンの冷淡さと、嫌な奴だけとチャンと叱ってくれるギュホの違いが出てたね。

うさ晴らしにスギョンは酒を飲んでミンスクの前で管をまく。さらに怒りに任せてジュニョンやギュホの部屋へ行き、2人をたたき起こそうとするが、2人は疲労のために病院で点滴を打っていたのだ。眠っているジュニョンにキスしたスギョンは、目を覚ましたジュニョンに殴られる。

ジオは単発ドラマにベテラン女優スジンを起用しようとする。しかし相手の夫役が昔の恋人のチョン・イルだと知ったスジンは断り、代わりにオ・ミンスクを推薦する。

また、ジオはジュニョンの母親に呼び出されたことを幸いに、何とか気に入ってもらおうと愛想をふりまくが、内心は自分とジュニョンの家庭環境のギャップに悩み始めていた。

ドラマのように生きろと言った。ジュニョンにとってドラマは美しい人生であり、俺にとっては現実からの逃避。それを言える勇気を持てるか・・・。俺にとって、お前も幻想のように思えるときがある・・・。

彼らが生きる世界 9話ドラマのように生きろ 1 [彼らが生きる世界]

「詩のようにドラマのように美しく生きろ」と幼いジュニョンに詩を読み聞かせてくれた父。なぜかジュニョンの気持を鋭くえぐることばかりする母。ジオは「逃げるな」というけれど、逃げなきゃやってられないジュニョン。


女子仮眠室でジュニョンと寝ていたジオはミニに発見され、気まずい思いをする。ジオは母親に電話するようジュニョンを説得するが、うるさがられてしまう。ジュニョンは父親のことを思い出し、ジオが母親じゃなくて、先に父親に会ってほしかったと思う。ジュニョンの撮影現場では軍事訓練用のヘリが飛び、撮影ができなくなり、スギョンはこっぴどく怒られる。

ギュホのドラマは初回を迎える。ヘジンとギュホは一緒にオンエアを見て、雨の中でデートする。その時ヘジンは本気で好きだとギュホに告白し、ギュホも最初はつれなくするが、その気持ちを受け止めようとする。

ジオはホヨンの人事異動に対して局長に抗議するが、幹部たちは耳を貸さず、ギュホのドラマが高視聴率だと喜ぶ。
ジュニョンはジオが掃除や洗濯もしてくれてうれしくなるが、ホヨンの件で意見が異なりもめてしまう。「監督なんだから、責任もってドラマを作るべきだ」なジュニョン。ジオは、そんな正論じゃなくて、一緒に怒ったり、庇ってあげるべきだという考えなのね。「自分勝手すぎる」と言われたジュニョンは、「先輩はヒーローぶってるだけ。ね、こういう風に決めつけられると腹が立つでしょ!」とやり返した。ジュニョンは撮影中で疲れてて、ジオは余裕があるっていうのも、遠因になってるんだろうね。

ジオはホヨンや同僚たちと飲みに行ってケンカに巻き込まれ、目を殴られる。監督たちの抗議に先立ってホヨンの地方転勤が決まり、ジオは局長に腹を立てる。「ドラマのように生きろと言ったじゃないか。製作する人間に、真の悪人はいないって・・・」
ホヨンは、本を書けない脚本家を切れずに、結局は製作中止に追い込んでしまったんだね。点滴しながらボロボロの後輩脚本家の面倒をみるソウのシーンがあったけど、書けない苦しみってのは、やっぱり同業者にしか分からないんだろうな~。

ヒョンソプはユニョンと順調に付き合っていくミンチョルをうらやむ。ジュニョンはソウの家でユニョンやミニを交えて女性4人で暴露ゲームをしながら親交を深めていく。その時ジオとの交際を公表する。翌日ユニョンはジュニョンにソウと親しくなったきっかけや母親との関係を話す。心の痛みを共有することで絆が生まれる。それならば、ジオに母親とのことをはなすべきなんだろうか??

ギュホはうまく撮れなかったジュニョンを叱り、撮り直しを命じる。でも、いってることは、一々ごもっとも。腹が立つくらいに・・・。「感情を考えたら、こうなるに決まってるだろ」なギュホの言葉。あの冷徹人間にまで、”情がない”といわれてしまってショックなジュニョン。
周囲には嫌われてるけど、ギュホって「感情」には敏感なタイプだと思うな~。視聴率が取れて嬉しい気持は素直に表現し、自分の欲情も隠さない。それで嫌われるリスクも分かっていて傷ついているけど、大騒ぎしないでそういう感情を味わっている感じがある。大人なんだろうけど・・・。

ホヨンの送別会には局長とパク部長も来て、お互いのわだかまりを解く。会社を出たら部長じゃなくて先輩って呼べよ~なパク部長が良かったよ。それは、嘘かも知れないけど、優しい嘘だと思う。

父親の家に行ったジュニョンは同棲中らしい女性を発見してショックを受ける。そしてホヨンの送別会に合流するが、そんなジュニョンをジオは心配の目で見つめる

彼らが生きる世界8話彼らが寂しい時 僕たちは何をしてたか [彼らが生きる世界]

今回は、脇の人たちのドラマがスケッチ的に点描された回。「ドラマではありがち」なエピソード。そんな脚本を否定するジオの姿がちらっと抱えていたので、後半の展開に作用してくる回なのかも・・・・。

ドラマ局の団結のために球技大会が催される。ジオのチームはギュホをやっつけることだけを考え作戦を練る。
ギュホが担当するドラマ「天地淵」の制作発表会が開かれる。その直後、ギュホの弟がケンカでケガをしたとの連絡が入る。大統領選を控えた父まで巻き込まれたことを心配するギュホだが、父は弟の不祥事さえ、選挙に利用するのだった。複雑な心境で1人酔い潰れるギュホはヘジンと一夜を共にする。
このギュホと言うキャラクタははなかなか魅力的だと思います。いわゆる「御曹司で次々と恋愛し」って、まるでドラマなキャラクタなんだけどね・・・。

一方、ミンスクを迎えに行ったスギョンだが、ミンスクは1人でわかめスープを作って食事をしている。腹を立てるスギョンだったが、その日はミンスクの誕生日だった。撮影の合間にケーキを用意してミンスクの誕生日を祝う若いスタッフ。そんな時、スジンの携帯に電話が入り呼び出される。約束の場所へ行くと、夫の浮気相手の母親がいて、スジンに暴力をふるう。傷を負った顔でどこへも行けないスジンは昔の恋人だったイルに連絡し、一緒にミンスクの家に向かう。
この、大人な俳優たちの友情とか日常は、本当に良い感じですよね。スタッフとは違って「演じる」という同じ立場にいるもの同士ってのも、また違った「仲間」感があるんだと思う。

娘の校内暴力のせいで学校に呼び出されたミンチョル。娘にも反抗されて穏やかではない。そんなミンチョルは編成に穴を開けたスタッフに怒りをぶちまける。その分を埋めるため制作会社の会長と打ち合わせようと向かったクラブで、偶然ユニョンを見つける。自分たちを利用したと誤解したミンチョルは今すぐ家に帰って来いとユニョンを責めるのだった。
この人もまた「ドラマみたいな」人生の人。女優と恋愛して家庭を捨てて、その女優にも捨てられて、思い続けて再び交際を始めた。生真面目に人を愛してしまい、それが全てのトラブルのもとになっているような人。

彼らが生きる世界 7話dramaturgyシナリオの演出法 文章の書きかた [彼らが生きる世界]

”「ドラマとは葛藤である」それが、演出部にはいって習ったこと。もうひとつ「ドラマは人生」。
でも、人生とドラマは違い過ぎる。ドラマは葛藤が大きいほど幸せな結末が約束されているから、感動も深まるけど、人生に保証はない。”

ギュホ、ジュニョン、ジオの家族の問題が書かれました。家族って、まさに「結末のない葛藤」だと思うんですよね。恋人や友人と違って「絶縁」というわけにいかない相手。どんなに葛藤しても切れない相手。嫌な母だけど、みんなが酷評したドラマをほめてくれる母。母親が喜ぶからドラマを作るというジオ。ドラマは野望だというギュホ。

ジュニョンはジオの前でギャンブルの話をした母に謝罪を要求する。そのことをジオに話すと、親にそんな態度は間違ってると指摘される。ジュニョンが母の非常識な言動を話してるうちに、2人は金銭感覚のズレから口論になってしまう。

ヘジンはギュホに認めてもらおうと水中撮影を頑張り、ギュホはそんなヘジンを見直し、秘かに惹かれていく。一方、スギョンが代打の脚本家がいることをばらしたため、チャ・スリョンは台本を渡すのを拒否し、ギュホのドラマは難航する。

ジュニョンは友達にジオを恋人だと紹介し、結婚するつもりだと言うが、仕事のために子供は産まないと宣言する。それに気分を害したジオは先に帰り、スギョンと一緒にジュニョンのドラマを見る。そのときスギョンはジュニョンに気がある素振りを見せる。

ヘジンは台本の解釈について質問があると言い、ギュホの家について行くが、そこにはギュホの弟が来ていた。2人の話を邪魔する弟を追い出したギュホは問題ばかり起こす弟をなじるが、誕生日に1人でいるのはイヤだったと聞いて言葉をなくす。そんな兄弟をヘジンが見ていた。ギュホの父親は政治家。弟が高校生の時に家出して、ギュホがなぐったせいで弟は肩耳の聴力を失った。
ギュホの原動力は、自分の才能で成功したいという気持ちなんだろうね。彼が楽しそうに撮影してるのを見ると、彼がどんなにドラマ作りが好きかってのが伝わってきて憎めないです。ギュホも、人間的にはサイテーだけど、度胸と才能は凄過ぎるって言ってたね。

ジュニョンはソウの家で自分のドラマを見るが、ユニョンとソウに酷評され、気分を害して帰る。そして、ジオからもつれないメールをもらって憤慨する。ジオは貧しい男と金持ちの娘を描く次回作についてソウと話し合う。

撮影が遅延しているギュホのドラマのために対策会議が開かれるが、もめ合いになってしまう。そこにジオの両親と村人たちが現れて、放送局を見物し、ジオの父親は息子を自慢するのだった。ジュニョンはジオの母親の優しい人柄に触れる一方、ジオは間接広告の違反で処分を受ける。

ギュホのドラマのBチームを誰が担当するか会議が開かれるが、収穫はなく、キム局長とパク部長はジオかジュニョンに押し付けようとする。その担当から逃げるように海辺の家で落ち合ったジオとジュニョンはつかの間の楽しい時間を送る。そこで、何気なく「嫉妬は人の目を狂わせる。だから、嫉妬されないように交際を秘密にしようね」とジュニョンは言う。ジオは、自分にはないギュホの才能に嫉妬してる部分もあるんだろうね。「自分で成功したい」という気持ちがあるからこそ、ギュホの才能に嫉妬する。

両親が離婚すると聞かされたジュニョンはジオのためにBチームを引き受けると言う。自分の貧しさに負い目を感じていたジオは、ふがいない自分に落ち込んでしまう。

彼らが生きる世界 6話生きるということ [彼らが生きる世界]

今回は「母」といいう存在がテーマなんだろうけど、割とぼんやりしてました。ギュホとスギョンの問題が半分を占めていたからかな~。この二人も「年下のスギョンには、ギュホの苦しみや苦労が理解できずに反発してしまう」っていう話で、母娘関係と重ならなくはないんだけど・・・。


「人生は予測できない。先を見越して生きるなんてできない。誰にでも起こることだから、悲しむな。どんなことが起こっても動じるな」

チョン・ジオとチュ・ジュニョンは偶然に休暇が重なり、3日間どうやって楽しく過ごすか相談する。ジオはいろいろと予定を立てるがジュニョンに反対され、結局どこにも出かけずに家でゴロゴロすることに決まる。
ところが休みに入る前、ドラマの撮影に女優のユニョンが2時間遅刻。やっと到着して撮影を始めようとしたところ、今度はユニョンの母親が死亡。ユンヨンは「一発で撮影してから行く」という・・・。

通夜の席で酔った助監督のヤン・スギョンは、ドラマ「天地淵」の脚本家チャ・スリョンに告げ口する。それは監督のソン・ギュホが別の脚本家にシナリオを直させているという内容で、スリョンは激怒しギュホと大声で言い争う。腹を立てたギュホはスギョンと殴り合いになり、ジオや助監督のキム・ミニが止めに入る。

ドラマ局の部長パク・ヒョンソプはユニョンのことが昔から好きで、15年前にユニョンがドラマ局長のキム・ミンチョルと別れて香港へ旅立った日に空港まで見送りに行ったことがあった。またヒョンソプはユニョンのことで自分の妻と口げんかになる。

ジオとジュニョンは通夜の席を早々に抜け出してジュニョンの家へ着いたが、家にはジュニョンの母親が友人たちと一緒に勝手に入っていた。部屋の中は花札や酒ビンで散らかっており、ジュニョンはすっかり機嫌が悪くなる。さらに食事中にジオの前でギャンブルの話をする母親に恥を覚えたジュニョンはその場を立ち去ってしまう。

ギュホはドラマのロケ地で新人女優のヘジンの足を治してやり、2人は心を通わせ始める。一方スギョンは助監督たちと集まってギュホを糾弾する相談をしていたが、殴り合いの原因はスギョンの告げ口だと知った助監督たちはスギョンに愛想を尽かす。ロケ地に遅刻したスギョンはギュホに「今日はお前が監督をやれ」と言われて困り果てる。ま、スギョンには良い薬なんじゃないかと思います。

機嫌が直ったジュニョンはジオの家へ行き、2人でマンガを読んだりしてゴロゴロして過ごす。この二人がめっちゃ可愛かったですね~。

葬式を済ませたユニョンは、ミンチョルと一緒にドライブに行くが、母を思い出して号泣するのだった。

彼らが生きる世界 5話とても面倒な純情 [彼らが生きる世界]

今回は「純情」について・・・。

ヒョンソプは部下たちにミンチョルとユニョンの過去を話す。ミンチョルは家族を捨ててユニョンと駆け落ちすることを決心するが、残酷にも裏切られてしまう。しかし15年が過ぎた今でもミンチョルはユニョンを愛している。そこで局内で純情について話し合う。「気の毒だけど馬鹿だ」という先輩。ジオは「そうすることで呪縛し、復讐してる。嵐が丘のヒースクリスだ」という。フリーセックス主義なギュホは「ユニュンが気の毒だ。人を傷つけた記憶は消えない。それは純粋さに関係してるんじゃない?」とだけ言って仕事へ行ってしまう。いやあ、ギュホはセンスあるね~。

スギョンはギュホのドラマも通俗的な恋物語に過ぎないとけなし、それをギュホに聞かれてしまう。しかし、ジュニョンには「じゃあ、自分で作ってみろ」と言われてしまう。
ギュホの指示で草原を花畑に変えるべく5万本以上の花を植える時も、文句ばかりの彼。でも、先輩から、AD時代のギュホがどんなに凄かったかなんてのを聞かされる。「センセイ」にもかわいがられてるし、少しづつ違う目線を持てるようになるのかな??
一方、ヘジンは先輩女優たちに叱られながら演技を学ぶ。ギュホはそれを微笑ましく見守る。

ジオは駐車場で自分を待っていたヨニを無視して家に帰るが、すれ違うところをジュニョンに見られる。

ジュニョンは撮影スケジュールのことでユニョンと声を荒げるが、すぐに仲直りする。ユニョンが、過去を振り返らない女なのを見て、「カッコいいな」と思うジュニョン。
ジュニョンは「ドラマの限界は、純情を強要されるからだ」と思っている。いい大人が過去の恋に縛られるなんて馬鹿げている!人は経験から学ぶものなのに!!(と、いいつつ、ヨニのことに拘ってしまうジュニョン)作家さんは「人は純情へのノスタルジアを求めるものなのよ・・・」です。
ジオもまた、”運命の名を借りた哲学のない初恋物語なんか撮るな”と言ったはずの局長が、ユンヨンに執着してることにいら立つ。

ジオはヨニの妹が交通事故を起こしたことで力を貸すが、その後ジュニョンと付き合っていることを告げ、ヨニときっぱり別れる。そしてジュニョンの着替えを取りに家に行ったジオはあまりの散らかしぶりにあきれて、掃除するのだった。
ジオは道路で撮影中のジュニョンを訪ね、着替えを渡し、彼女の働きぶりを見守る。

酔っ払ってユニョンの母が入院している病院に来ていたミンチョルはユニョンと会う。ミンチョルはユニョンの母のお見舞いに行き、ユニョンの自由奔放な生活を認めた上でやり直すと言う。

一方、ジュニョンは仕事の合間を縫って、海辺の家で作品の構想を練っているジオに会いに行く。そうして2人は信頼を深めていくのだった。
純情じゃない自分が嫌だった。駆け引きしてしまう。ナニが怖いのか。ただ、会いに行けばよかったのに
前回の、「慣れたふりしちゃう」駆け引きも込みで、この話につながってるんですね。

彼らが生きる世界 4話僕が理解できない彼女たちの話 [彼らが生きる世界]

今回はジオの「分からない」という言葉がキーワードになっています。
新ジャンル(=分からないこと)へ挑戦は恐怖だ。でも、それを越えなければ作品は作れない・・・。新しい愛を始めるには、まず飛び込むことだ。ドラマ作りもそれに似ている。

初の連続ドラマを撮ることになったジュニョン。だが、同性愛と言うテーマに戸惑いを隠せない。作品について語るうち、ジュニョンとジオはジュニョンの家に行くことになった。2人は一夜を共にする。

翌朝、目が覚めてはいるが恥ずかしくてベッドから出られないジオ。だが、ジュニョンは朝食を用意し、新しいパンツまで買っていた。恥ずかしがったり、はにかんだりするジュニョンを想像していたジオはショックを受ける。ジオは恋愛の達人を装うジュニョンに気づかないのだった。

シンガポールでの撮影に旅立つジュニョン。一方、ジオは久しぶりに実家へ帰り、母との時間を過ごす。母は相変わらず父に怒鳴られっぱなし。それでも父のそばにいたいと言う母をジオはどうしても理解できないのだった。

シンガポールの撮影中、ユニョンとやり合うジュニョン。さらに平気で何度も撮り直しを命じたせいで、カメラ監督のギョンネと大ゲンカすることになる。ジオが仲裁に入ってギョンネを飲みにつれていくが、そこへジュニョンが現れる。言いたいことを言い合うジュニョンとギョンネ。しかし、言い合う中でお互いの気持ちを知り、2人は打ち解けるのだった。

撮影後、ジオと待ち合わせたジュニョン。疲れて眠ってしまったジュニョンをジオがそっと抱き寄せるのであった。
「理解できないというのは否定的な意味だと思っていた。でも、理解できないから話し合い・向かい合う。理解と愛は別物だ」

もう一人の「監督」ギュホ。低視聴率で良いから、さっさと撮ってスケジュールどうり放送だと言われてしまう。だったらBチーム撮影にジオを!と要求する。同僚を部下としてこき使うのか?という視線もあるけど、彼なりに「良いものを作りたい」って感じなのかなあ。予定の半分も撮影しないで、このままじゃ穴があくんじゃないのか?って感じ。でも、ヘジンの人懐っこさや、とにかくポジティブで変なところに、ちょっと癒されてる感じですね。「理解できない」女性を楽しんでる。

そして、ギュホに振り回されてるスギョン。彼は、なんていうか視野が狭いんだろうね。それは、それだけ忙しくていっぱいいっぱいなんだろうけど・・・。「理解しようとして見ろ」って感じで、そんな若造を鍛えるオ・ミンスク大先生!風格あります。

彼らが生きる世界 3話アキレス腱 [彼らが生きる世界]

衛星劇場でみてて、レビュー書きにくかったんだけど、BS日テレで放送はじまったので、続きを・・・。
あらすじは、公式のものを基本にして、書きたす感じで書いていきます。



「ジュニョンの弱点」が今回のキーワードです。子供の時は、良妻賢母のふりして、遊びまくってた母が弱点だった。助監督時代の弱点は、現在助監督のスギョンが苦しんでいるような厳しい仕事。今は、視聴率という壁がある。

ジュニョンは特番のために外注先と勝手に交渉し局長の怒りを買う。さらにユニョンとの取引に応じて彼女をドラマに起用したことでジオと口論になる。上に上がりたいという気持ちを明確にするジュニョンに「嫌いな俳優は取れない。真心を込めるってのはなんだったんだ?」とジオ。

局長はジオに八つ当たりし、謝りに来たジュニョンにユニョンとの過去を話す。局長を信頼しているジオ。失敗を責めないところが、カッコいいよね~局長は。

ジュニョンとジオは酒を飲みながら和解し、よりを戻そうと話す。でも、ジュニョンは振られた時のことが気になって、嬉しいけど複雑な気持ち。ジオは「俺は先輩を助けに行っただけで、振ってない。俺がふられたんだ」というけど・・・。

ヘジンは撮影中だったギュホを呼び出し、袖の下を渡すがギュホは金額が少ないとはねつける。だがヘジンが化粧品モデルとして活躍していると分かり、ヘジンを自分の時代劇の出演者として起用する。脚本家や俳優など、さまざまな問題のせいで番組の放送を先延ばしにしたギュホはソン部長と派手にもめてしまう。視聴率がとれるから赦されることだけど、彼にも彼の苦しみがある。

仕事に敬意を払うため、初日と最終日はスーツのジオ。ジュニョンは「私は楽しいからやってるだけ。敬意なんて堅苦しいわ」という。ギュホやジオ、ジェニョン、それぞれにとっての「仕事」のありかた・・・。
しかし、このドラマはスタッフが美形すぎっす。ヒョンビンもヘギョちゃんも、ホント綺麗ですよね。ジオがとってるドラマの主人公=俳優より、ジオのが美形ってな~。

シンガポールへロケハンに行ってきたジュニョンはジオの作品の打ち上げパーティーに合流するが、ジュンギから電話をもらって家に帰る。ジュニョンはよりを戻そうと言うジュンギの申し出を断ったため、誠実じゃないとなじられ、傷ついてしまう。
辛いのもあって、ついつい「カッコいい」と男性に対して心が動いちゃうジェニョン。それが「軽い」ってことなのか。でも、ジェニョンは「そもそも別れようと言ったのは向こうなのに、なんで私が誠実じゃないってことになるんだ~」とぶち切れ。確かにね~。ジェニョンも自分勝手だけど、相手もかなり自分勝手だもん。

ジオは母親に電話したりジュニョンと買い物に行ったりと、久しぶりの休暇を満喫するが、ジュニョンは不機嫌になっている。俳優が降板したことでジュニョンはユニョンと口論になり本読みは中止される。そして常識外れの行動をする母親とも言い合いをするのだった。

撮影中にケガをしたヘジンは主演女優が逃げたおかげで主役を任される。

ジュニョンとジオは以前の失敗を繰り返さず、大事に愛を育んでいこうと話す。そしてジュニョンはジュンギにはっきりと別れを告げるのだった。

認めたくない「私の弱点」。過去の恋に執着せず。あたらしい恋に警戒心がないこと・・・。

彼らが生きる世界 2話ときめきと権力の相関関係 [彼らが生きる世界]

このドラマ、思わず書きとめたくセリフが多くて、レビューが大変だ。たぶん、書いていくことで、色々見えてくる作品だと思うんですよ・・・。でも、沢山ありすぎてキリがない!できるだけ、簡単なレビューを目指します。


「喜びを一瞬で覆すもの。権力だ。愛も同じだ。力のバランスが崩れたとき。愛のトキメキは消え去る。権力が介入しない純粋な関係はあるのだろうか?ときめきがいつまでも続くような愛が、存在するのか?まだ分からない」

撮影風景はすでに飽きてきたかなあ・・・。スタントさんとか大変だけど、「お疲れ様でした~」ってとこばかり見てる気がする。その次の仕事後のシーンを見せたいからなんだろうけど・・・。

スギョンはドラマ局に復帰したなり事務で「やめてやる」って、ジオに。女優と関係して飛ばされてたのか。ギュホの下につくことに。早速、スケ調整で女優に失礼をやって、本読みで「出て行け」と言われる。確かに、やる気ないって感じで、集中してないもん。ジオに愚痴ったら「お前が悪い」とジオは大人。
スギョンがついてるギュホに纏わりついてる女優ヘジン。タクシー運転手になって出現。この子、ちょい面白いかも・・・。

ジュニョンは最高の台本を手に入れたけど、同性愛・・・。集中して台本読んでるジュニョンを見ながら、思い出に浸るジオ。ヘギョちゃんかわええなあ。居候させてって、勝手にジオの自転車に乗ってきたジュニョン。ヨニと別れたジオに「好きだった」と告白してきた。
現在。ヨニが離婚すると言ってるって話をするジニョン。「あの時、言いよられたから付き合った?誰でも良かった?」なジニョンは、今は友達だからって気楽な仲。
ジニョン元彼とせめて友達になりたいのに、無視されてる。ギュホに相談したら、「なんで彼にこだわる?面倒でしょ?」とあっさり言われた。でも、「滞在的な恋人関係」ってのはあるかな?なギュホ。ADのミニちゃんは「今のところはギュホが好き」って感じなのか。職場に好きな人がいると、やる気でるって感じか?AD忙しいだろうしねえ。

「ドラマは世界で最高の遊び。主義はないけど、完成はある」なジュニョンは、失恋で落ち込んでるといいつつ、無理やりなのかもしれないけど元気だねえ。
作家と打ち合わせ。作家イ・ソウの配役の希望に不満があるジュニョン。でも、誤解だった。好きな俳優を言っただけなのを、配役希望だとジュニョンが思ってしまった。いきなり喧嘩腰に「作家が口出すな」と言ってしまって、作家は降りると言いだした。
謝りに行けってい言われたけど、素直に行けない・・・。やっぱりイ・ソウと組みたいジオがたずねて行く・・・。「気負ってるだけの新人なの」とイ・ソウ。確かに、ジュニョンはちょっと気負いすぎ。俳優に、実績がないことをこっぴどく言われたジュニョン。凹むなあ・・・。
ジュニョン、謝罪しに行ったけど、謝罪になってないなあ。喧嘩腰。作家の方は経験もあって、新人の気負いなんて、慣れてるのかもな。「悔しいか?勝手に誤解するな。意見を言っただけ。話し合いをしないから、降りると言った」と。あっさりしたイ・ソウは、面白いキャラだ。クリエーターでも組織人の監督とは、また違うもんね。
女優コニョンさんが、ジュニョンのドラマの役を欲しがってる。控え室でジオと話してる時の女優!って感じと「でも演じるのは庶民的な親しみもてる役なんだろうな」と感じさせるところなど、演じてるペ・ジュンオクさんは良い感じ。でもジュニョンは「男癖が悪くて嫌い」とか言ってる。

ジオの次回作。「一途で誠実で俗な話を作る」というのに、ジオとユニみたいとジュニョン。「脇役を傷つけながら続く恋愛ね。そうやってストレス解消するんだ・・・」って嫌み。「私と別れて済まないと思ったことある?」なジニョン。「ないけど?」なジオに、「呆れた」・・・。ジニョンは「振られた痛み」が残っている。

人妻ユニは、離婚すると言って1か月。離婚は成立していない。ジオはつかれてきた。「自分勝手だ」って、ジニョンと別れた理由もそうだったね。ユニ、夫の子を妊娠してることがわかり、夫の元に。ユニに未練があるけど、時が過ぎるにつれてウンザリする関係だと分かってはいる。

ジオは ジュニョンに気軽に触れたりするけど、「私はまだ気軽に思える相手じゃない」と。かわいいジュニョンを追及するジオ。「また、胸が躍り始めた・・・」と思う。酔って 「俺たちやり直す?」なんて冗談をいうジオ。
でも、まずはユニとのことを反省し、一人で過ごす時間が必要。

「仕事でときめきを長続きさせる秘訣とは?仲間が自分と同じように、強くも弱くもあると知ること。でも、時には仕事仲間を恐れることも必要だ」

彼らが生きる世界 1話 [彼らが生きる世界]

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ソン・ヘギョちゃん、むっちゃ美人でかわいい。それを見てるだけでうれしい。
主要登場人物が監督ばっかりってのもどうかと思うんですが・・・。韓国ドラマはプロデューサーと監督の役割分担がないのかなあ?トップの監督になるとかなり広範に権力を持っているのかな?一方で、下っ端監督は、雑用満載って感じ?何せ、70分×2話を毎週放送するわけで、数チームに分かれての並行撮影も普通ですよね。

段取りが凄く悪いっていうか、日本の現場の段取りが凄く良いっていうのは、アジア圏の俳優さんがよく言いますよね。

【ストーリー】
正義感が強く人間味あふれるドラマプロデューサーのチョン・ジオ(ヒョンビン)は、以前恋人だった新人プロデューサーのチュ・ジュニョン(ソン・へギョ)と同じドラマの製作現場で働いている。お互い性格の違うジオとジュニョンは撮影方法などをめぐり時としてぶつかるものの、恋人時代の思い出を語らえるような、お互いの心を理解しあった友人でもある。
ある日、放送日当日にドラマの放送テープに傷があることが発覚する。ジュニョンは、恋人で外科医のジュンギの誕生日パーティの準備中に、局長からの連絡を受け、会社の指示で破損している後半部分の再撮影に行かなければならなくなった。
時間がなくても妥協をしたくないジュニョンの撮影現場での無理な演出によって、撮影終了直後にスタントマンが事故を起こす。
何とか放送には間に合ったが、テープの傷の件と事故の件で、ジオは上司に怒られる。ジオは夜通し病院にいてスタントマンの容態を心配をしていたが、ジュニョンは病院にも来ず、ジオからの電話も無視し、恋人の誕生日だというのにジュンギの所にも戻らなかった。
翌朝、ジュニョンが家に帰ると、いつも自分のことだけを優先するジュニョンの身勝手さに疲れたジュンギから別れを告げられる…。
【演出】ピョ・ミンス(フルハウス) キム・ギュテ(このろくでなしの愛)
【脚本】ノ・ヒギョン(愛の群像 グッバイ・ソロ)
【出演者】
★ヒョンビン(チョン・ジオ役)監督
★ソン・へギョ(チュ・ジュニョン役)監督 ジオの元恋人 モンテカルロで受賞した新進監督
★オム・ギジュン(ソン・ギュホ役)監督 ジオの同期。対立
★チェ・ダニエル(ヤン・スギョン役)AD ジオの元部下
★キム・ガブス(キム・ミンチョル役)ドラマ局長
★ぺ・ジュンオク(ユニョン役)俳優 ミンチョルの元恋人
★チャ・スヨン(イ・ヨニ役)人妻 ジオの元恋人
★ソ・ヒョリム(チャン・へジン役)俳優 ギュホが興味を持っている

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