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エデンの東 15・16話 [エデンの東]

15話 自分の生きる道
ドンチョルは、インターナショナルカジノ海外事務所開設のため日本を訪れ、暴力団と業務提携を結ぶ。また、ヨンナンとも3年ぶりの再会を果たす。「会いたかったと正直に言って」と涙するヨンナンだが、「マイクが会長とくる。支度しろ」と冷たいドンチョルです。

ソンチョルはヤクザ組長・坂下と固めの杯をかわし、スロットマシーンへ進出の足場を作る。

クク会長は、ヨンナンとマイクをお披露目するパティーを用意中。しかし、ヨンランはドンチョルに必死に「私を愛してると言って。私は全て捨てられる」と訴え続ける。

一方ドンウクは、アメリカ文化院事件で警察に連行され、拷問を受けていた。自分が死刑になりそうな状況なのに、「イノ先生を頼む」とばかりいうドンウク。

ドンウクが心配でたまらないへリンは、父ミン会長に「イノ先生は、父さんと一緒に新聞社を立ち上げた方でしょ?釈放されないと体調が悪いらしい。」と迫る。ドンウクの釈放を懇願し、出来ないなら拷問のことを人権団体に訴えると脅すが、全く聞き入れてもらえない。

そこへ母ファミが血相を変えて入ってくる。姉へリョンの婚約者ソンヒョンがヘリンのことを好きになってしまい、姉との婚約を破棄したというのだ。ヘリンの司法試験の一次試験の合格ときも、ソンヒョンが押しかけてきて一緒に祝った。血は争わないと生母スジのことを言いだす母に、強く反発するヘリン。

ヘリンは、姉さんに対して酷過ぎるとソンヒョンを追及する。ヘリンがドンウクを愛してることを知っているソンヒョンに、「世の中は思うようにはいかないこともある」とヘリン。でも、自分だけを愛してくれる人ってヘリンにとっては初めてだよね。ドンウクは、まだジヒョンに拘りあるだろうし。


アメリカを訪れたテファンは、ジヒョン・ミョンフン夫婦とともに総長との面会に成功。
ホテル経営を学んだジヒョンは、総長がネクタイを汚したのを見て、テファンにあげるつもりだったネクタイピンを使って隠した。その手早さに、総長から天性のホテルウーマンであると絶賛され、カジノやスロットマシーンの権利獲得への協力を受けることに成功する。

しかしドンウク拘束の事実を新聞で知ったジヒョンは、一人静かに心を痛めている。ミョンフンは優しいし、子供テホンはいとおしい。それでも、心は乱れてしまう。ドンウクは「僕も新聞で読んだ。帰国したら、きっとわが社の現場にも出入りしてると思う」と話しておく。

ドンチョルの助けで拷問から解放されたドンウクは病院に運ばれる。ヘリンはこれを訴えようと新聞記者を呼んで、政府に拘束される。

ドンウクの元を訪れたチュニたちは、オ会長を見舞いに来たジヒョン夫婦と遭遇。ところで、入院してきたドンウクの状態を知って義憤に駆られるミョンフン母(実はドンウク生母)。何も知らないとはいえ、あんたの夫と敵対しまくりのドンウクにも、心を傾けるミョンフン母。
チュニに責められたミョンフンは「なんで、私の一家を逆恨みするのか?」と問う。「息子の将来のためなら、一人くらい死んでもかまわないと言ったあなたがたも、同じですよ。」なジヒョン。確かに、チュニたちも酷いからなあ~。

ドンウクとも会ってしまう。「悪縁は悪縁を引き寄せる。ドンウクがこの病院に入院しているだって。ヒョン」と言うミョンフンに「俺が何でお前のヒョンなんだ?」なドンチョル。

クク会長と近しいジェニス。ワシントンでマイクの兄と結婚し、夫を手伝って武器ロビイストをやっている。テファンといわくのある女性。

日本でばったりのドンチョルと、テファンについてるゴヌ。「キム・テソン弁護士の失踪は、お前の仕業か?」なドンウクに、「手を引け」とゴヌ。



16話 復讐への足固め ドンチョルはドンウクの見舞いに病院を訪れ、ジヒョン・ミョンフン夫婦と遭遇する。
「兄さん」というミョンフンに対して冷たいドンチョル。ミョンフンに対して、この兄弟は幼少期から酷過ぎるんだよなあ~。テファンは憎いかもしれないけど、ミョンフンを苛めるってのが子供らしい残酷さだな。

「命を掛けて勉強して、幼い時の約束を守れ」と涙しながらドンウクに語りかけるドンチョル。ドンチョルは、帰り道、テファンとも鉢合わせになり、睨み合うのであった。なんでもかんでも俺のせいにするな!なテファン。「お前が全てを失って許しを請う日までやるぞ」なドンチョル。しかし、どっちも柄悪いなあ~。

クク会長からの命令でチョン特別補佐官に会いに行ったドンチョルは、近い将来、自分の仕事を手伝って欲しいとチョン特補に頼まれる。「礼儀正しく、頭がよく、仕事は遺漏なく、男から見ても素晴らしい。お前のような男を秘書にしたい」とか言われるけど、ドンチョルの能力って喧嘩しか具体的に見せてもらってないからなあ。
ドンチョルは「弟を助けられるなら、なんでもやる」と答える。

ヘリンは、旧知のチョン補佐官に「私たち家族ことを知ってますよね?母に殺されかけました。考案にやられた」と訴える。

家に立ち寄ったドンチョルは、自分のせいでドンチョルが裏社会に足を踏み入れてしまったと涙ながらに語るチュニの話を偶然聞いてしまう。しかしチュニはドンチョルの顔を見るといつものように冷たく追い返してしまうのであった。

ミョンフンに「イメージもあるから、労組問題は話し合いで」というジヒョン。ミョンフンは、「ドンウクが気になるか?」というけど、この人も祖父の教育があるから穏便さと厳しさを使い分けられそうだな。

オ会長の見舞いに訪れたジヒョンはギスンと会う。ギスンの計らいでドンウクとジヒョンは再会。ジヒョンは、全身傷だらけのドンウクを見て、涙ながらに民主化や正義など忘れて生きてほしいと懇願する。が、ドンウクは、最も辛かったのはジヒョンを心の中から追い出すことだったと伝えるのだった。
こんな目にあわせた人を赦してほしい」というジヒョンに、「許しは人が与えるものじゃない。君の子供に幸せになってほしい」とドンチョル。

ギスンの工場に訪れたミョンフンとワン・ゴン。テソングループがギスンの工場を買収したのだ。ギスンはミョンフンに対し、テソンが労働者をどれほどひどく扱っているかを訴え、ワン・ゴンに対しても、今からでも遅くないからドンチョルのところに戻って欲しいと頼むのだった。
でも、ゴンからしたら「酷いのはドンチョルも同じ」だよねえ。ヤクザ稼業で散々に弱い人を痛めつけてるだろうに・・・。正義っていうよりも「縄張り争い」になってしまってるんだよなあ。「カジノとはいえ黒い金はダメ」とか、そんなきれいごとにドンチョルを書くから、彼はあんまりカッコ良くない。自分も補佐官に近づいてコネで身内を守ってるわけでさ・・・。

「父はプサンのスロットマシーンをあなたにまかせたって?どうして、ジャニスを接待するのをみてなきゃならないの?命を掛けて、獣のように私を愛して」と叫ぶヨンランに、「婚約の日も決まりました」と拒絶するドンチョル。正直、ヨンランはウザいなあ。

ジェヒ(ジャニス)は、テファンの母親代わりの金貸しの娘?っていうか、ジファンも血はつながらない娘なのか?この人に育てられたのか。幼少期は、こき使われて、テファンとジャニスは二人で逃げ出してつかまったりもした。「死んだと思ってた」らしい。

香港投資銀行の代表を飛行場で迎えるドンチョル。彼女(あの、元看護師さんですね)に韓国支社を任せたいと言われ、どんどんのし上っていきますねえ。
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