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リアル・クローズ 7話 [リアル・クローズ]

スポ根ものでしたね~。原作が槇村さとるなんだから、それが正しいアレンジなんだろうな~。

「ヤングカジュアル」。「自分にも服を好きな気持ちがある」という気持ちでお洋服へのとっかかりを得た絹恵。「若い」世代についていけない・・・。それだけではなく、「契約社員」の彼女のあせりが分からない。
そこは、同じく契約社員の稜さんがフォローしてくれました。彼女が味方になってくれたのも、絹恵が常に全開パワフルにぶつかって頑張っているから。
彼女の元気さが伝染するように、カリスマ店員さんにも伝播して・・・。彼女がすごく演技が良くて、彼女がミキ様にプレゼンする所なんて、素直に「ガンバレ~」って応援したくなった。

さて、アンタッチャブルで死んだ田中哲司さんが、こっちでは後半に暗躍するのかな??合併問題で、それぞれが大きく動きそうです。絹恵は「皆がいる」「皆に助けられる」ことで今までやってきたから、かなり揺れちゃいそうだな~。

あ、IMARUちゃんは高校生だったのかよ~。見えないな~。



あらすじ(公式から)
美姫(黒木瞳)がヤングカジュアル売り場にアンテナコーナー『シンデレラタウン』を新設するプロジェクトを始動。そのチームマネージャーに任命された絹恵(香里奈)は、契約社員ながらチーフとして売り場をまとめる小西まみ(中別府葵)に出会う。明るさとセンスのよさで客にもファンが多いまみはヤングカジュアルのカリスマ販売員だった。

仕事のできるまみに信頼を寄せる絹恵は、取引先との交渉を任せようとするが、契約社員にそんな大きな仕事はできないと断られてしまった。絹恵はまみとの間に壁を感じ…。

そんな折、まゆ(IMALU)が越前屋にやって来た。デザイナー志望でファッションに人一倍こだわりのあるまゆは、売り場にいた美姫に近づき、ディスプレイの服を変えた方がいいと臆することなく意見して優作(西島秀俊)を驚かせる。

まゆの夢は、親友と2人でブランドを立ち上げ、代官山に店を持つことだった。来春の高校卒業を機に上京し、親友と一緒に専門学校でデザインを学ぼうと決めていたまゆは、夢への第一歩を踏み出そうとしていた。

一方、『シンデレラタウン』のオープニングイベントを企画していた絹恵は、ヤングカジュアルに高級ブランドの服を組み合わせた“ミックスコーデ”を提案するショーを開こうとまみに持ちかける。ブランド店への打診を頼む絹恵だが、まみはやはり頑なに拒否。契約社員が下手に動いて失敗すれば、クビが飛びかねないというのだ。

仕事に高い能力を持ちながら、大きなプロジェクトに関わるチャンスを自ら潰すまみが歯がゆい絹恵はなおも説得しようとするが、まみはそんな絹恵を無神経だと激怒。絹恵は自分の不用意な態度がまみを傷つけてしまったと思い悩む。

同じ頃、まゆは大きなショックを受けていた。親友が地元の大学に進学を決め、店を持つ夢をあきらめると言い出したのだ。夢破れて落ち込むまゆは、越前屋で美姫に再会。事情を聞いた美姫は、夢を実現させたいなら1人になる勇気を持てとまゆを励ます。

一方、まみは美姫から厳しい言葉を投げかけられて打ちのめされ、やけを起こして絹恵に鬱憤をぶつけたことから2人は大ゲンカに。そこに割って入ったのは、まみと同じ契約社員の凌(加藤夏希)だった。

その夜、絹恵と陽子(真野裕子)を連れてまみの家を訪ねた凌は自分の思いを話す。
契約社員は待遇面では恵まれないが、どこにでも移れ、自分の可能性を試せる自由があるーー。「自分で自分の限界決めてどうすんの」という凌の言葉にハッとなるまみ。

そんな中、凌がまみの集めていた古いファッション誌を切り抜いてミックスコーデのサンプルを作ろうと言い出した。迷いを吹っ切るかのように大事なコレクションにハサミを入れ、作業に夢中になるまみは、ふとエルメスのジャケットの写真に目をやり、本物をコーディネートしてみたいと言い出す。まみにこれまでとは違う仕事への意欲が生まれていることを感じ取る絹恵…。

翌日、絹恵はオープニングイベントの企画をまみからプレゼンさせたいと美姫に申し出る。これに美姫の出した条件は、まみが1人で来ること。絹恵に励まされ、緊張の面持ちで美姫のもとに向かったまみは懸命にプレゼンをやり遂げ、ついに美姫から承諾をもらう。

リアル・クローズ 6話 [リアル・クローズ]

達也、サイテーだな。
いいたいこと言ってやる!な天野にメチャクチャ共感したわ!勝手に「ついてこれないなら別れる」とか言ってね~。で、いかにもな「女性の敵」タイプの女にコロッと行ってるんだもんな~。
田淵と天野のコンビは面白くなってきましたね。二人とも、デリカシーという面ではちょっとアレだけど、前向きに頑張ってることだけは確かなんですよね。とにかく元気で、仕事が面白いと思っているんだな~ってのが伝わってくる。

天野が、バーで蜂谷に超えかけられたときの、妙にハキハキした「ハイ」という返事にちょっと笑った。彼女らし過ぎる。

Tシャツはいままでのアイテムの中ではかなりマシでした。でも、エキストラさんに勧めてた花柄ワンピは似合ってなかったぞ~。


あらすじ(公式から)
達也(高岡蒼甫)と別れた絹恵(香里奈)は、そのショックを抱えたまま職場へ。元気のない絹恵を心配する優作(西島秀俊)や凌(加藤夏希)らに結婚を取りやめたことを打ち明け、「これからは仕事に生きる」と強がってはみるが、ひとりになると頭に浮かぶのは達也のことばかりだ。

そんな折、越前屋では企業イメージアップイベントとして予定されていた企画が中止となり、急遽、別の企画を立ち上げることに。美姫(黒木瞳)の存在が疎ましい経営戦略部の尾崎(田中哲司)は、美姫が率いる婦人服部門に担当を押しつける。スケジュールに余裕のない中、スタッフからイベントのアイデアを募る美姫に、瑞穂(能世あんな)はさっそく自分の企画を提案。その抜け目のなさに優作は驚嘆させられる。

一方、絹恵は達也を忘れようと仕事に励むが、おしゃれをする気力もなく、以前のような地味な服装で出勤して美姫に注意される始末。そんな絹恵を元気づけようと凌と陽子(真野裕子)が食事に誘うが、その席に蜂矢(小泉孝太郎)が現れた。絹恵が美姫に目をかけられていると知った蜂矢は、狙いを定めるように絹恵を見つめる。

翌日、自分もイベントの企画を立案しようとオフィスで奮闘していた絹恵は、優作にフィアンセがいることをニコラ(黄川田将也)から聞く。なぜかショックを受けている自分に戸惑う絹恵。

その夜、寂しさと会いたい気持ちが抑えきれず、絹恵は達也のマンションへ。そこで目にしたのは、晴美(山田麻衣子)と達也の仲睦まじい姿だった。達也は絹恵と別れて以来、晴美と頻繁に会うようになっていたのだ。「俺たち、終わったんだよ」と決別を告げる達也の言葉に、絹恵は激しく泣きじゃくり…。

もう後戻りはできないことを思い知らされた絹恵は、達也への未練を断ち切ろうと決意。そんな中、まゆ(IMALU)から荷物が届く。それは、まゆが絹恵を励まそうと作ったリメイクTシャツだった。これを見つめていた絹恵にイメージアップイベントの企画が浮かぶ。

あらゆる世代に向けたTシャツを全館で売り、利益のすべてを地球環境や子どもたちのために寄付するというチャリティーで“付加価値”をつけるーー。絹恵のアイデアを聞いた美姫は、一流デザイナーに協力をとりつけると約束し、この企画でイベントを進めると即決。絹恵を中心に一大プロジェクトが組まれることになった。突然の大抜擢に驚く絹恵。一方、瑞穂は自分を差し置いて絹恵の企画が採用されたことにがく然となり…。

さっそく、優作と組んで質のいいTシャツの製作に奔走する絹恵。美姫は豊富な人脈を駆使して海外の有名デザイナーたちからノーギャラで協力を取り付け、豪華なラインナップのチャリティーTシャツが完成した。そしていよいよイベント当日、Tシャツは好調な売れ行きをみせ、絹恵らは大忙しに。達也への思いを吹っ切り、イキイキとした表情で店内を飛び回る絹恵に、美姫は「あなたには新しい服が必要よ」と1枚の服を手渡す。

それは、美姫が絹恵のために見立てたワンピースだった。美姫の心遣いに感激し、充実感に満たされて商品部に戻った絹恵は、オフィスの隅にぼんやりと座っている優作を見つける。優作はフィアンセからメールで別れを告げられたばかりだった。仕事ばかりを優先してフィアンセとろくに会おうとせず、愛想を尽かされてしまったらしい。いつもの強気な姿勢はどこへやら、腑抜けたようになっている優作に思わず吹き出してしまう絹恵。

そんな絹恵に、美姫から新たな指令が言い渡される。ヤングカジュアル売り場で立ち上げる新プロジェクトのチームマネージャーに任命するというのだ…!

リアル・クローズ 5話 [リアル・クローズ]

達也はすごく優しい彼で、絆創膏はさすがに泣けたね。
だけど、「仕事を辞めてついてきて。それがダメなら別れる」ってのはな~。逆だったら??というのは、多くの女性が疑問に思う点だろうね。っていうか、達也が実家に帰ったとして、その後のプランはどうなってるんだ・・・。営業が出来ると言っても、田舎の家族経営の整備工場でそんなの必要か???って気もするし、絹恵は田舎に戻って何をするの??
そういう話し合いや相談なしに、決定事項だけを伝えるやりかたがな~。

絹恵ちゃんは、まだまだ「服が好き」ってよりも、「仕事が好き」なんだろうね。接客に適性があるんだろうな。だから、服は変わっても中身はあんまり変わってない気がしますね。ガテン系な性格も、頑張り屋で元気なところも、欲張りなところも・・・。

あいからわず、衣装は酷いよな~。「スリップドレスにはおりもの」っていう定番が・・・で始まったのに、あんまり似合わなかったし・・・・。グレーで少し落ち着いた感じにしたのが「彼女らしさ」のつもりだったのだろうか?あの人には、もっと似合うドレスがあると思うけどな~。アメドラとか見てると、恰幅の良い女性が迫力ある着こなしで素敵に装ってますよね~。


あらすじ(公式から)
達也(高岡蒼甫)のプロポーズを受け入れた絹恵(香里奈)は、実家の福島に戻る達也についていくため、仕事を辞める決意を固める。その矢先、絹恵の企画したオリジナルウエディングドレスが美姫(黒木瞳)に採用され、商品化が決定。美姫に退職の意志を伝えたい絹恵だが、言い出すことができない。

ウエディングドレスは商品化に向けて動き出し、絹恵は優作(西島秀俊)、瑞穂(能世あんな)、アヤ(えれな)らとチームを組んでPRのためのウエディングフェアーを企画することに。退職を決意しているにもかかわらず、大きな仕事に抜擢されて戸惑う絹恵は、企画会議にも身が入らず気もそぞろ。悩んだ末に優作や凌(加藤夏希)に結婚退職を決めたこと打ち明けるが、仕事まで辞めることはないと猛反発を食らってしまう。

やがて、越前屋での最後の仕事になると腹をくくった絹恵は「倒れてでもやり遂げる」と優作に宣言。そんな絹恵を試すかのように、優作は次々と仕事を言い渡す。その夜、絹恵は達也と会うが、仕事のことばかりが頭を占領し、結婚式の準備について持ちかける達也の話にもどこか上の空。そして深夜、仕事に戻るという絹恵を「がんばれ」と送り出す達也だが、心にはやり切れない思いを抱えていた。

一方、美姫はライバルの『松善百貨店』も同じようなオリジナルウエディングドレスの企画を進めていることを知る。プロジェクトにアドバイザーとして参加し、さまざまなブランドに共同開発のオファーをしているのは『GOLDY』の蜂矢(小泉孝太郎)。その名前を聞いた美姫は複雑な表情になり…。

翌日、絹恵は優作に連れられ、越前屋に先駆けて始まった松善のブライダルフェアーへ。
10代から40代までの女性を対象としたイベントのコンセプトは絹恵らが考えていたものと酷似していた。絹恵はフェアーの内容を練り直そうと優作に進言。新しいアイデアを詰めようと張り切りる2人のどこか楽しげな姿を、達也が偶然見てしまう。

深夜、絹恵が自宅へ戻ると、達也が訪ねてきていた。渡していた結婚式場の資料にも目を通していない絹恵に達也は激怒。仕事にかまけて2人の将来に真剣に向き合おうとしないと絹恵を責め、「お前は変わった」と吐き捨てて部屋を出て行く。

絹恵は達也に会って2人の関係を修復したいと考えるが、「どうせ辞める仕事」と絹恵の仕事にかける思いを理解してくれなかった達也の言葉がひっかかり、連絡できずにいた。そんな折、友人の結婚式で着る服に悩んでいた同僚のさゆり(久保田磨希)の話を聞いた絹恵に、ブライダルフェアーの新しいプランがひらめく。

開催が迫る中、フェアーの内容を変更すると言い出して瑞穂らを驚かせた絹恵が始めたのは、結婚式のゲストが着るパーティードレスのコーディネートだった。閉店後の売り場で作業に没頭する絹恵の前に美姫が現れる。ついに結婚退職のことを切り出そうとする絹恵に美姫は「未来は自分で選ぶもの。自分の居場所ぐらい、自分で決めなさい」と告げる。

ブライダルフェアーが始まった。オリジナルウェディングドレスの受注会のほかに、ゲストドレスの個性的な着こなしを提案するショー、新婚生活に必要なリビング用品の特設ブースなど、絹恵の発案で結婚のトータルプロデュースをコンセプトに据えたフェアーは大盛況。
接客に大忙しの絹恵は、会場に来ていた達也を見つける。ある決意を胸に秘めた絹恵は、達也の方へは向かわずに接客を続け…。

数日後、達也に会った絹恵は今の自分に仕事を辞めることはできないと言い、「結婚できない」と婚約指輪を返す。「結婚より、仕事を取ると思ってた」と寂しげにつぶやいた達也は、絹恵に別れを告げ…。

リアル・クローズ 4話 [リアル・クローズ]

そんなに簡単にいくかな→失敗という非常に分かりやすいお話でした。そして、辛い時に一緒に乗り越えられる人が居るっていいよねって感じで、結婚の話に・・・。
でも、次回予告で結婚はなしになりそうな感じですね・・・。達也、いままですごーく良い彼氏って感じだったけど、人当たりの悪い兄貴を手伝って、実家の自動車整備工場を手伝いたい。ついてこれないなら別れる」って、どうなのかな~。っていうか、人当たりの方は奥さんがフォローしてあげればよいじゃん・・・。しかし、仕事か結婚かって、テーマとしては古い気はするけど・・・。絹恵ちゃんは、苦労した母親のこともあって、「仕事で頑張って楽させてあげる」という気持ちが強い子みたいだね。

あ、田淵が絹恵を叱るのに、ついつい女性蔑視発言をしてしまって、みんなに無視されるの笑ったよ。ニコラも癖があるキャラだし、悪くないよね~。もうちょっと、売り場の人たちのキャラも掘り下げてみたかったけどね・・・。

すんなりセンスアップしたという展開が「スポ根もの」としては勿体なかった。絹恵が、服はダサいけど、家のインテリアとかはソコソコちゃんとしてて、衣食住の「食」「住」を大事にしてたから、そこでのセンスが生きたって感じかな・・・。
このドラマ、連動企画で服を売ってる訳だし、開き直って「洋服の情報を売る」という切り口も無視できませんよね。「なかなかセンス良くなれない」って感じで、ファッション誌的な見せ方もあったんじゃないかな~。「お洋服選びの法則」みたいな感じでセンスを磨くレッスンに時間をかけていっても良かったかも・・・。
「自分探し」というテーマと、「皆が欲しがるもの」という時代の空気に合わせていく部分。ここにギャップがまだあるんですよね。流行のものを着るだけって感じではダメなハズで、その先にあるものを後半に描いていってほしいですね。


あらすじ(公式)
絹恵(香里奈)はマネージャー試験に合格。主任に昇格し、売り上げにも責任を持つ立場となった。そんな折、友人の結婚式に達也(高岡蒼甫)とともに出席。幸せそうな花嫁姿の友人を見て初めて結婚を意識し、達也もまた自分との結婚を考え始めていることを知った絹恵は「私の幸せはどこにあるんだろう?」と気持ちを揺さぶられる。

絹恵のマネージャー研修が始まった。美姫(黒木瞳)は「これからあなたに課されるのは『数字』」と告げ、売り上げを伸ばすヒントは「必ず売り場にある」と助言。さっそく商品部に配属された絹恵は、優作(西島秀俊)のアシスタントにつき、バイヤー修行をすることになった。
海外出張中だった優作は、部下の白川ニコラ・ブーケ(黄田川将也)に絹恵への“宿題”を託していた。それは、売れ残った秋物商品の在庫処分。20着の在庫が1着も売れずに残っていたワンピースを、ニコラは半額に値下げをして売り切ろうと提案。判断に迷った絹恵は美姫の言葉を思い出し、ヒントを求めて売り場へと向かう。

凌(加藤夏希)ら『ザ・スペース』のスタッフと相談するうち、絹恵はそのワンピースに客が手を出さない理由に気づく。デザインがオシャレすぎて、着こなしが難しいと感じさせるのだ。そこで絹恵は自ら商品を購入。自分なりに工夫したコーディネートで着こなし、売り場を歩いて商品をPRする。

絹恵の作戦は大成功し、値下げしなければ売れないと思われていたワンピースは定価で完売に。その成果を初めて美姫に評価された絹恵は仕事への意欲をかきたてられる。そんな絹恵に息つく暇も与えず、新しいプライベートブランド商品の企画を提出するよう課題を与える美姫。その夜、自宅でさっそく企画書にとりかかる絹恵に、妹のまゆ(IMALU)に達也との結婚の話を切り出す。だが、仕事のことで頭がいっぱいの絹恵には、結婚など考えられない。

同じ頃、達也は実家のある福島の病院にいた。ガンを患った父親・一義(福井友信)を見舞うため、このところ頻繁に帰省していた達也は、東京で働いている同級生の堀晴美(山田麻衣子)に会い、彼女が地元へのUターンを考えていると聞いて複雑な心境に…。

一方、絹恵はVIPセールで優作が70%オフと値付けしたワンピースをもっと高値でも売れると見込み、自らセール会場に立って30%オフで売ろうとする。ところがこの作戦は大失敗。商品は大量に売れ残ってしまった。100万円もの損失を出した絹恵は、優作に厳しく叱責される。
落ち込む絹恵に、達也から電話が入った。「親父の容体が急変した」と声を震わせる達也の言葉に、一彦が病に倒れたことすら知らなかった絹恵はがく然。福島の病院に駆けつけるが、絹恵の顔を見てまもなく一彦は息を引き取る。「最後に親父に会わせたかった」と涙をこぼす達也を抱きしめる絹恵。

明くる日、東京に戻り、仕事を終えて帰宅した絹恵を達也が待っていた。「結婚しよう」と絹恵にプロポーズした達也は、実家に帰って父親が残した会社を継ぐことに決めたと告げる。絹恵についてきて欲しいが、それができないなら別れるつもりだと言う達也。絹恵は「達也と別れるなんて考えられない。結婚する!」とプロポーズを受け入れる。「家族になろう」と固く抱き合う2人…。

リアル・クローズ 3話 [リアル・クローズ]

片平なぎささん綺麗でしたね。でも、レッグウェアの新作発表会に、脚を隠すドレスってのがなあ・・・。彼女の一番の自信・大事にしていることを否定してない??「隠してるけど自信を与えてくれる」という下着感覚でとらえてるとか?レッグウェアとは違ったステージで輝く次ステップへ移る時だからってこと??
安くてデザイン豊富なほうを選んだ理由とかも、もっとチャンと分かりやすく示したほうが良いんじゃないかと思われます。

なんでかというと、このドラマは「分かりやすいスポ根もの」として書かれてるわけで、だからこそ「分かりやすさ」を徹底追及する必要があるんじゃないかと・・・。
でも、絹恵がとにかく頑張る→疲れて無理だと感じる→私はまだまだだと立ち直るという線は、香里奈ちゃんの元気なキャラクタが上手く効いてて、好感は持てます。



あらすじ(公式)
『ペシェ・ミニョン』に配属され、美姫(黒木瞳)のアシスタントを務めることになった絹恵(香里奈)は、初めて美姫のそばで直々に指示を受けながら仕事をすることに。美姫の右腕と呼ばれる木村瑞穂(能世あんな)、多村アヤ(えれな)以外のアシスタントが美姫の厳しさについていけず、次々とクビになったと聞いて戦々恐々となる。

着任早々、絹恵はひっきりなしに訪れるセレブ客の対応と、次々と飛んでくる美姫の指令に追われるはめに。妥協を許さない美姫は、客が変わるごとに商品や手みやげ、部屋に飾る花までも細かく指定し、すぐに用意するよう指示。そのたびに絹恵は店内を走り回り、指定された品を調達しなければならない。これまでにない経験に右往左往しながらも、絹恵は必死に仕事をこなす。

そんな中、美姫を20年来の友人である老舗ストッキングメーカー『ヴィオーラ』の専務取締役・水嶋知子(片平なぎさ)が訪問。ドレスを注文する水嶋だが、優作(西島秀俊)は水嶋に別の思惑があると絹恵に話す。美姫が計画するプライベートブランド新作レッグウエアの共同開発に参画し、越前屋と大口契約を結びたいのが本音ではないかというのだ。

美姫は開店から4時間で1千万円以上を売り上げた。美姫の手腕に驚くばかりの絹恵は、その夜、美姫のお供で『ヴィオーラ』と競合する『大日本繊維』の宴会に出席する。朝方までどんちゃん騒ぎにつき合った後、「まだ仕事がある」と越前屋に戻る美姫。初めて目の当たりにするその猛烈な仕事ぶりに絹恵は衝撃を受ける。

そんな折、絹恵は将来の出世が約束されたマネージャー試験に推薦される。優作から「上を目指せ」と煽られ、凌(加藤夏希)からも背中を押されるが、絹恵は美姫のように仕事にすべてを費やす覚悟が持てず、受験を決意できない。

ようやく仕事に慣れ、指示をテキパキとこなすようになった絹恵に美姫が目をかけ始めた頃、『ヴィオーラ』と『大日本繊維』から共同開発商品のサンプルが届いた。美姫に意見を求められた絹恵は品質のいい『ヴィオーラ』を推薦。この後、『ヴィオーラ』を訪れた絹恵は、製品に惚れ込んだことを水嶋に話し、「越前屋で売りたい」と告げる。

ところが美姫は絹恵の予想に反し、『大日本繊維』と契約を。水嶋に契約を期待させるようなことを言った絹恵に美姫は激怒。無責任だと叱責し、絹恵にクビを宣告する。

売り場に戻されて落ち込んでいた絹恵は、契約を逃した水嶋が経営トップから退くことを余儀なくされたと知る。追い詰められた友人の立場を知りながら契約をしなかった美姫を非情だと感じ、「部長のようにはなれない。なりたくもない」と漏らす絹恵を優作は「神保美姫の何を見たつもりだ?」と非難。マネージャー試験を受ける資格はないと吐き捨てる。

その夜、水嶋の最後の大舞台となる『ヴィオーラ』の新作発表会に駆けつけた絹恵は、舞台裏で水嶋にドレスを着せている美姫の姿を発見。美姫は数週間もまともに眠らず、夜を徹してデザイナーをけしかけ、水嶋のためにドレスを作らせていたのだった。

美しいドレスに力づけられ、自信に満ちた様子でステージへと向かう水嶋の姿に感動した絹恵は、会場を後にする美姫を追いかけ、車に同乗。緊張する絹恵をよそに、美姫は水嶋の輝くような表情を思い出しながら「私は魔法使いなの」と満足そうに微笑んで眠ってしまう。

翌日、話したいことがあるという達也(高岡蒼甫)に会った絹恵は、マネージャー試験を受験することに決めたと告げる。美姫のように思い切り働いてみたいと張り切る絹恵を明るく励まし、自分の用件を言い出せないまま送り出す達也。その手には、渡せなかった婚約指輪が…。
美姫は20年来の友水嶋に最高のドレスを用意する 美姫は20年来の友水嶋に最高のドレスを用意する
マネージャー試験を受験することを達也に告げる マネージャー試験を受験することを達也に告げる

リアル・クローズ 2話 [リアル・クローズ]

「洋服を好きな気持ち」を思い出すという話。
「好きなもの」が必ずしも流行とは一致しないという点が、問題として残っているハズなんですよね。例えば、「好きだったチェック」を翌日に着て行った訳だけど、それも「ダサい」と言われてしまう訳です。そこから、「じゃあ、好きなチェックを生かすには?」っていうのを一回やって、その応用として「綺麗なコサージュ」という段階を踏んでも良かったのではないかと思います。
「洋服を好きな気持ちがあるから、洋服のことを勉強したい」といいつつ、結局はカリスマ店員の指示に従ってるだけになっていては、「それが本当に好きなのか??」という問題が残るわけです。
それを次回以降にやるんだと思うんだけど、今の段階でそこらへんの問題を提起しておく必要はあるんじゃないかと思う。
相変わらず、出てくる洋服は安っぽくて、「見て楽しむ」ことは出来ない。流行ものは安いものでワンシーズンだけ着るという人もいるし、それもおしゃれの一つの方法。百貨店でも売れ筋というのは、安くてチョットだけ流行を取り入れたものって感じなのかもしれないけど、その辺の「客の姿」がドラマの中で描かれないので、店員同士の論争自体がイマイチ浮いた感じになっている。
次回以降、VIP対応となるみたいなので、洋服はマシになるかな~。先週のアグリー・ベティでベティが言ってたけど、「高級品をそんなに買えない人だって高級商品ばかり乗ってるモードの読者」なんですよね。私もそうそう高級品が買えるわけじゃないけど、見る分には綺麗なラインの素敵な服が見たいぞ!!



あらすじ(公式)
1億円を超える売り上げ増を達成した美姫(黒木瞳)は、VIP専用のフィッティングルームを新設する新戦略を打ち出す。一方、絹恵(香里奈)は、美姫が企画したアクセサリーフェアで凌(加藤夏希)のアシスタントを担当。巧みなセールストークで売り上げトップになった凌に対し、1つも商品を売ることができない絹恵は、明らかに客に似合っていないアクセサリーを薦めて売ってしまう。翌日、商品は返品に・・・。絹恵の口先だけの接客をとがめる凌は、批判の矛先を絹恵の服装に向け、「ダサい」と言い放つ。傷つく絹恵だったが、返す言葉がない。

 その頃、優作(西島秀俊)は、日比谷しのぶ(鈴木砂羽)・真紀(藤本静)姉妹のハンドメイドコサージュが人気のアクセサリーブランド『飛猫舎』で、セレクトショップ『GOLDY』のやり手バイヤー・蜂矢英明(小泉孝太郎)に出くわす。優作と蜂矢はともに50個のコサージュを買い付けようとするが、優作には量産できないと断わった姉妹だったが、蜂矢の頼みには耳を傾け・・・。

 そんな折、凌が以前勤めていたブランド店の上司と会っていることを知った絹恵。凌が越前屋を辞め、前の職場に戻ろうとしていると考えた絹恵は「逃げるなんてずるい」と凌に詰め寄ると、「ファッションのことを教えて欲しい」と頭を下げ・・・。

リアル・クローズ 1話 [リアル・クローズ]

公式
香里奈ちゃんの「ダサい女の子」が魅力的だった。若くて美人で、好きなスイーツに目をキラキラさせて突進してるからね・・・。

話としては「プラダを来た悪魔」や「アグリー・ベティ」の百貨店版。しかし、お仕事ドラマとしてはちょっと作り物感が強いかな~、よくあるフィクションって感じでまとめられてます。お洋服さえキッチリお金かけて、ファッション誌を見る楽しさを実現してくれれば、私は見続けます。

一話でいうと「おしゃれ」ってことになってる販売員の服が、「一応は流行り」ではあるけどその人の個性や体型を生かしてるかっていうと、そうでもない所が気になるかな~。既製服を使ってるせいか、サイズがぴったりじゃないなってのが、動くと特に感じてしまうシーンがありました。
アメドラは、その辺はホントに気を使って「シンプルが綺麗に見えるのは洋服そのものがキチンと体型に合わせてあるから」って感じですよね。ダサいことになってるベティも、アレはアレで個性的でカワイかったりするしな~。



あらすじ↓(公式から)
東京の老舗デパート・越前屋百貨店に勤める天野絹恵(香里奈)は、恋人の山内達也(高岡蒼甫)とパリを旅行中、「マダム・ミキ」と呼ばれる日本人女性の名前を耳にする。マダム・ミキこと神保美姫(黒木瞳)は、数々の百貨店、ブランド店の販促プロデュースを手がけ、成功を収めてきたパリ・ファッション業界のカリスマだった。そんな美姫が、業績不振にあえぐ越前屋から再建の切り札として招かれる。

数日後、越前屋のリビングふとん売り場には、後輩の森奈津子(南明奈)らに指示を飛ばし、イキイキと働く絹恵の姿があった。絹恵は上司の大面(佐藤二朗)からも頼りにされるエース販売員。妙な客がいると大面から対応を頼まれた絹恵は、売り場のベッドで寝ていた田渕優作(西島秀俊)のふてぶてしい態度にあきれる。

閉店後、絹恵は婦人服統括部長に就任した美姫に対面。おしゃれが苦手な絹恵の私服姿を見た美姫は「つまらない服を着ていると、つまらない人生になる」と言い放ち、絹恵をぶ然とさせる。その翌日、絹恵に思わぬ異動を言い渡された。美姫が率いる婦人服売り場の新プロジェクトに加わることになったのだ。ファッションに疎い自分に務まるはずがないと戸惑う絹恵…。

婦人服売り場に初出勤した絹恵は、有名ブランド店を辞めて越前屋に移った佐々木凌(加藤夏希)、チーフの林陽子(真野裕子)ら同僚の販売員たちのきらびやかなファッションと、おしゃれとはほど遠い自分の服装を比べてさっそく気後れするが、そんな中、優作が新プロジェクトに抜擢された社内の敏腕バイヤーだったことを知る。

「1ヵ月で1億円の売り上げ増」という目標を掲げた美姫は、日本初上陸のブランドの誘致など大胆な戦略で業績を伸ばし、早くも手腕を発揮する。一方、ファッション用語すらわからない絹恵はまともに接客もできず、数日経っても売り上げはゼロのまま。巧みな接客で売り上げトップに躍り出た凌に「越前屋はプロの集まりだと思っていた」と皮肉を言われ、無力感にさいなまれる。

しかし、売り場に隣接するブランド店の販売員・山本加代子(榊原郁恵)に励まされて一念発起。閉店後も売り場に残り、服を合わせる練習をするが、ちぐはぐなコーディネートしかできない。そんな絹恵を、自分自身を知らない未熟な人間だと嘲笑する美姫。絹恵は人を外見だけで判断するのは間違いだと詰め寄るが、「内面のすべてが外見に現れる」と反論され、返す言葉がない。

そんな折、婦人服のメイン売り場を拡張し、『ザ・スペース』として新装オープンさせることが決まった。これに伴い、美姫の指示で加代子の店が撤退を余儀なくされたことに憤る絹恵。だが加代子は、変わり始めた越前屋を見られて楽しかったと言い、販売員としての自信を失っている絹恵を「天野さんにもできることがある」と元気づける。

『ザ・スペース』のオープンの日、トラブルが起こった。目玉である新作コートが届かず、オープン記念に予定していたショーの準備もままならないのだ。荷物は開店30分前を切ってやっと到着したがエレベータが動かず、売り場に運ぶことができない。そのとき、加代子の言葉を思い出した絹恵は、ふとん売り場にいたときのように優作らにテキパキに指示を出し、重いダンボールをいくつも重ねて階段を駆け上がり始める。

絹恵の機転で準備はなんとか開店に間に合った。ショーの挨拶に立った美姫の「どんな服を着たらいいかわからなければいつもより5秒長く鏡の前に立ち、“新しい自分”を見つけて欲しい」という言葉を聞いた絹恵の中で何かが変わる。コートを選ぶ客と親身に向き合い、初めて服を売ることができた絹恵は充足感に包まれ…。
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