SSブログ

トライアングル 8話 [日本ドラマ未分類]

なーんか、腑に落ちないっていうか、肩すかしをくらわすドラマですねえ。たぶん、後付けで設定を加えて行ってるせいだと思うんですよね。少なくとも、役者さんは知らない設定が後から出てきて、「え??」そんなことだったの?みたいな気持ちになってるんじゃないかなあと感じてしまった。


やっと、時効を待っていた理由を語る郷田。そして、あの日郷田が経験したことが明かされました。
サチエちゃんが川を見つめてたのを下校時にみた。一度帰ってから野球カードともって土手を歩いていたらサチエが居なかったので探してみた。死体を見つけて、カードを落とし、彼女の死体に取りついた。手に血がついて、必死にカードを集めた。だれかに「動くな。後ろを振り向けばお前を殺す」と男の声で言われた。固まってしまって逃げ出した。その時、カードを一枚忘れてた。家に帰って兄さんに話したら、「黙ってろ。話すとお前が危ない。警察が捕まえてくれるから大丈夫。捕まらなかったら見えない犯人の姿に怯えないとならないと思うなら、時効が成立するまでみつからなきゃ良い」と兄貴は言った・・・」とサチに告白。これ、子供が信じるのは分かるけど時効成立時の25歳の郷田が、これだけを信じて時効を待ってるって、間抜けすぎない?? 流れを整理してみます。25歳まではひたすら自分の身のために沈黙→正義の味方になるべくインターポール入りを目指す(日本の警察はダメだから却下)→つい最近になって、沢山の事件が流されていく現実に「25年前の事件を流したくない」と決意。なんか、無理やり感があるよなあ。
今になってこんなに固執するくらい「犯人を見つけたい」と思ってるなら、進路を決める過程(時効前)で警察を選ぶとかしなかったのは何でだろう?
「あの時の少年だと気がついたから、殺しに来たんだろう。上海に行くことを知っていた身近な人間だ」って郷田。また短絡的な・・・。だって、身近な人間はあの時の少年って知ってるだろ??当時、今になって殺しをするほどヤバい案件なら、目撃少年が誰かを当時調べてるだろう~。
黒木父を疑う郷田。確かに、秋山が「郷田の後ろ姿を見た」と黒木父に報告してて、それで初めて知ったっぽい空気はあったけど、犯人ならどんだけ間抜けなんだ黒木父ってことで、これはナイな。アリバイ判明したし、宮部使って「事件を調べろ」と言ってたみたいだし。

黒木は「父のことは私に任せるのでは?」と問い詰める。「俺を狙ったんだ。可能性のある人間は疑う。誰も信じない」という郷田。丸さんは、捜査はコツコツやるものだからって、搭乗者名簿を調べる。(パスポート調べようよ)
丸スケ、飛ばされるの覚悟してるのかあ。「信じなきゃ真実は見えてこない。俺は、刑事の仕事を人を信じることから始めるんだ。」という丸スケカッコよすぎ。でも、見つけたものを隠したくなってしまう。そこには丸スケの名前が・・・。そんなわけないのに、追求する郷田。郷田は「人を疑うことから始める」タイプなのね。

郷田は、秋元が葛城父と知り合いと知って呼び出した。上海での仕事で知り合ったという秋元が言うように、何でも25年前に結びつけるの変だよね~。上司の丸スケを疑う郷田に「そうやって俺も疑うようになるな。富岡もお前が追い詰めたんだって?変わったよな。もっと明るく笑ってたのに」とあきれる秋元。それを「疑われるようなことしたのか?」と郷田。

ユイちゃんに、黒木父が接触。それを見てしまった郷田は、ユイが危ないって思ってしまうのねえ。ユイまで追及してしまう。心配して、「私を信じて話してよ」と言ってるのに、会うなと言うばかり。

葛城父とシマノが知人だったという話から、葛城父には他にもなにかあったということを匂わす母。
丸スケは、過去の偽造パスポートの件に葛城の会社が関わっていることと、警察上層部が関わっていれば今でも出国管理ができることを調べた。「仲互いさせるのが狙いなんじゃない?」と丸スケに言われて、ちょっと動揺。
この偽造パスポート事件を担当したのも黒木父。このパスポート事件を元に、二人は急接近したらしいってのをサチが報告してきた。

丸スケに「疑ったりしてすみません。僕はあの時、人を信じる力を無くしてしまった。すみませんでした」という郷田。
うーん・・・。インターポールにいて事件に沢山接してきたんだろ?人を疑って傷つけたことは無かったの?って思ってしまうんだよなあ。
過剰な不信感がないと時効を待ってたことに説得力がないし、ドラマとして、「信じようとする」郷田へ変わるっていうのを書きたいのは分かるんだけどさあ・・・。そもそも、過剰な不信感って「自分が殺されそう」ってなってから急に出てきたんで、25年前とリンクしてるのか?って気もする。そして、「時効を待つ」ほどの凄い恐怖>>>今さら25年前を蒸し返そうという強い気持ちであることを考えると、時効を待った原因は凄い大きな恐怖であり不信感ですよね。それを崩すほどには、丸スケとの関係って強くない気がすんですよねえ。後付けで理屈をつけてるから説得力がないんだろうね。

シマノさんは私のために自分を犠牲にしたんじゃないか?というサチ。でも、「お母さんのために生きたのは自分で選んだこと」という気持ちから、「シマノさんも自分で選んで、サチを支えに生きたんだよ」と言ってくれる友達。母は「コレからは自分のために生きなさい」という。「自分のために生きる」っていうのは、繰り返し使われてるけど、「自分のために生きる」って正論っぽいけど、「好き勝手生きる」ことと混同してたりしてる気がするなあ。

サチに、サチエの同級生が訪ねてきた。担任の先生から、大人に会ったあなたへの手紙のコピーを持って来てくれた。「何でも書いていいっていうから書いておく。最近、いやな男がいる。顔にあざのある男。楽しいことも書いておく。クラスの皆で遊んでいる時が楽しい。でも、今という時間は今しかない。大人になったあなた。忘れないで。楽しく遊んだこと。笑ったこと。隣の席にいた男の子のこと。郷田亮二君は私の初恋です」うーん。子供っぽくない手紙だ。ここは、頑張って子供っぽいものにしてほしかった。妙に、ドラマにリンクしすぎ。
この手紙を警察が隠したのは、「痣のある男」を隠したかったんだよね。新藤が何か知ってて話されるとヤバいから?やっぱ殺したのは事件関係者でタニショーじゃないの?
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。