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必殺!最強チル 11・12話 [必殺!最強チル]

11話 妹を救ってくれたお礼にって、本当は官位を使うのは嫌だけど、ソユンを自由にしようというスングク。
でも、ソユンは今現在すげー危機なのよ~。「連れて行かれた」と聞いたチルは、義禁府にかけつけて事情を聞きだした。龍骨大にカリム浦の役所に連れて行かれたと聞いてダーッシュ。

ソユンは、龍骨大に世子が死んだ理由を聞かれても答えない。「皇帝陛下に謁見を。清に連れて行く理由も、あなたの魂胆も分からないから、皇帝の前でしか話せない」って強気です。
移動中のソユンと清の見張りのなかに一人で突っ込んでしまうチル。多勢に無勢だし、銃を持ってる相手だから、重傷を負ってしまう。それでも剣を離さなずに、囲まれても進もうとするチル・・・。そこに、フクサン登場。かっこええっていうか、強すぎ。

しかし、恩返しをするから名前をというチルに「恩返しではなく女を渡せ」というフクサン。ボロボロなのに戦おうとしてしまう。ソユンが身を呈して守って「私が行きます・・・」と。

フクサンはアジトにソユンを監禁。しかし、「見張りを怠るな」って言われてるのに、あっさり部屋を出る部下にビビった。オイオイオイ。放っておいたから、目隠し外して、倉庫の外にいる若様=フクサンに「若様助けてください」って訴えちゃってるよ。(っていうか、刺客の時に顔見てた気がするんだけど、見えてなかったということ?刺客=若様って気がついてなかったんだ。そりゃ、ビックリ。)
フクサンは「なぜ、王孫を残さぬという約束を破った」と正体を明かします。ソユン、愕然。「誰にも話してないし、本人も知らぬ。助けてくれ」と懇願するが、「口封じに殺そうとしてるのだ」とフクサン。でも、誰にも語らないんだよなあ。複雑な立場だ。

フクサンは「チルとし止めようとして、清の兵を殺した。チルは死んだ」と父親の領議政に説明。ソユンの尋問も請け負うことで守ろうとしたのに、父親が自分でやると言い出した。フクサンが「刺客に襲われた。しかし始めてみる顔だった。私が尋問しましょうか?」と嘘を父親に申し出たりして、何とか救おうとしてるけど・・・。
ソユンの正体をフクサンは言わないけど、他の人間が調べて、世子に近い人間だと父親にはばれてます。それも、フクサンを探してたことまで・・・。

尋問で世子との関係を追及されるソユン。「行くあてがなくて、世子の家にいただけ」というけど、皇帝に会わせろと言ったことは「口から出まかせを言った」と言い訳。拷問されても必死に耐えている。見てるフクサンが辛そうだ。

都では、清の兵を殺したことが問題に。刺客がやったという報告になってるから、チルは疑われないかな?

一方、フクサンに破れて倒れててたチル。しかし、刺客の部下の折れた刀の欠片を持っていて、それを手がかりに、謎の刺客を追うことになる。刀とぎのチュルソクが、刀を作った人間を探り当て、修理に来るのを待って張り込み。後をつけた。

「主人である芸文館のソン・ヨンテが殺されそう。戌寅かいから手紙が届いてから身を隠してたんだけど、戌寅会に行くと出て行った。そこに行った史官はみんな死んでる。」訴えを受けた刺客団。ソングクは、仲間のソン・ヨンテが戌寅会を探ってると思い、ソングクとジャジャはこっちから刺客に近づいてみることに。家臣がソン・ヨンテと待ち合わせてるという場所でヨンテを待ちます。

しかし、案内したヨンテの家臣はフクサンの部下で、二人は罠に掛けられたのね。囲まれてしまいます。しかし、刺客を付けてたチルが参上!!12話
フクサンの部下を人質に取ったチルだけど、部下は「私の命は若様のもの」って殺されるのもいとわない。「早く殺せ」というフクサン。とにかく決戦に出たけど、刺客団強い~。チルと対峙したフクサンは、自分の実父が授けた剣法を使うチルに動揺しちゃって、本気が出せてない。とどめを刺せない。とにかく、チルたちは逃げだせた。

チルは「奴はとどめを刺さなかった・・・」ということが気になる。フクサンも父に厳しく叱責される。フクサンは「実父チン・ムヤンの消息は」と父に聞いてみた。

ソユンは、自分の名前しか言わずに耐えている。「国にも家族にも捨てられた身。」と語るソユン。フクサンは手当をしてやりながら「正直に答えれば今度も助ける。仮面をした刺客は誰だ?」って・・・。それは答えてもチルの不利にはならないことだと思うけど、事情を知らないソユンは当然「何も知らない」とチルをかばう。
仕方なく、ソユンを殺すために連れ出すフクサン。「あの時、王の子を差し出すが、私を銃で殺すべきだった」とフクサン切ないなあ。ソユンは「何も知らないから、あの子だけは助けて。王孫だからでなく、約束だから助けたい」という。フクサンは「殺すのは、刀でなく心。刀を振るう前に心で殺すのだ。」と刀を振りかぶる。でも、自分を殺せなかったソユンを、フクサンは殺せない。
で、フクサンは部下に「チョルソクを殺せ」と指示してしまう。

チルたちは一人は生け捕りにしたけど、口を割るわけもなく、ソユンの居場所は分からない。煮詰まってジャジャとソングクが喧嘩して席を外した時に、すかさず逃げようとする刺客。だけど、これは罠かな?逃がして、帰る先を追跡してアジトを探る。
ソユンはいなかったけど、ソユンの落した指輪が・・・。そして、刺客が連れ帰ってきたソユンが・・・。チルはアジトに隠れます。ジャジャ達が外で気を引いて、ソユンを奪還。しかし、フクサンに追われてソユンを再度奪われてしまう。ソングクの放った矢がフクサンの肩に。フクサンとソユンは落馬して崖下に。姿が見えなくなってしまます。

かなり重症のフクサンだけど、ソユンを助けて二人で洞窟に移動。ソユンは、意識が薄れていくフクサンからそっと逃げようとするけど、殺しておくべきか?ってこっそり刀を抜いた。でも、やっぱりまた殺せない・・・。互いに、殺せない二人なんだよね。フクサンは「いっそのこと殺してほしい」って思っているから、寝たふりしてるようにも見えるしさあ・・・。
結局、彼を介抱してしまうソユン。気がついたフクサンは「なぜ逃げぬ・・・」と。ソユンは「なぜ助けた・・・・」と問い返す。フクサンは「私の父は奴婢で裏切り者だった。ある人が命をかけて裏切り者の息子を助けた。」と昔の思い出を語る。「父に会いたかった。裏切った理由を聞きたかった。でも、罪を償うために、今の父に引き取られ、言われるがままに殺してきた。殺しは心がするものだからお前は殺せなかった」と思いを告げるフクサン。フクサンは本当に切ない、そして気の毒な子供だよなあ。今も父を求めているフクサンだが、チルの剣を見て「父が教えたもの。父の近くにいる」と思っているのね。

チルたちは必死に探しますが、チルは傷もまだ癒えてないのでキツそう。そして、フクサンが落とした鉢巻を見ます。施された絵柄は、過去を呼び起こすもの・・・。幼き日に、友に果たした鉢巻。あのあと、妹のウヨンが両班のホンジョに引き取られ、自分は兄妹であることを隠してチルとして育った。そんなチルに山の中で出会ったのが目隠しをしたフクサン父。チルは、それが敵とも知らずに、彼から剣術を習った。
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