SSブログ

銭ゲバ 7話 [日本ドラマ未分類]

銭ゲバ オリジナル・サウンドトラック銭ゲバ オリジナル・サウンドトラック
(2009/02/25)
TVサントラ

商品詳細を見る

どうでもよいけど、今回の松ケンは結構なまってた気がしたズラ

ミドリvs風太郎の戦闘が始まるかと思ってけど、ミドリさんは下調べから始めるんすね。こっちの対決は保留です。
で、今回はvs萩野刑事。一番ヤバいと言えばヤバい相手なんですが、彼は「守るべきものがある」んで攻撃しやすいっすよねえ。茜ちゃんが死んでしまったのは、ミドリの「守るべきもの」が消えたってことで、彼女の手ごわさアップだと思うよ~。風太郎はやっぱ賢くはないんだよな。
そして、助け合って生きている伊豆屋さん。彼らもまた、風太郎の豹変にビックリ。さあ、どう出るか・・・。
って、あと2話しかないのか。この先こそが面白い所だと思うのに。風太郎チャンの「銭ズラ」ってのは経験の裏打ちはあるけど、ロジックはない。「彼がなぜ銭ズラと思うのか」ってのはかなりの時間を使って丁寧に書かれたと思うけど、それは情緒的な訴えかけだからなあ。この「銭ズラ」が激しく攻撃される攻防戦こそが大事なので、もうちょっと時間が欲しくなってきた。


風太郎は、お兄ちゃんを殺したあとの「警察に捕まる」という恐怖や、残飯を漁るしかない餓え、そして学校にも行けない毎日を思い出してる。
彼を拾ってくれたのは、貧乏暮らしを掘立小屋でする廃品回収のオジサン。説教しないからって、事情を聞こうとしてくれる。「人殺しなんだ」という少年。オジサンは、警官に金の代わりに情報を売った・・・。また、金か・・・。「地獄行きと引き換えに、結局は金だと証明してやる」という風太郎。
生き残るための銭ってだけでなく、自分の罪を「罪じゃない」と言いたいから「銭ズラな自分は正しい」って言いたいのか。それで、やり過ぎてしまうんだな。こりゃ、風太郎の「銭ズラ」って信念は、割と攻撃に弱そうだ。だって、逃げ道としての信念だからね。

ミドリは茜に「もうおしまいよ」というけど、茜は「風太郎は帰ってくる。信じない。私は変わらない」と主張。ミドリは「間違ってたって思い知らせる・・・」と。ってか茜は車いすに戻ったのね。

風太郎ちゃん、完全黙秘。興奮した萩野は掴みかかったりする。これは風太郎の狙い。「これって別件逮捕ですよね?」とニヤリ。風太郎のアリバイがとれ、そっくりの兄ちゃん・真一が自首してくる・・・。3000万で風太郎が雇ったんだ。
風太郎は釈放。「手術の件、いつでも言ってきてください」とゆさぶりかけまくり。

ミドリ・茜の家に戻った風太郎。沈黙の食卓で「気持悪いし、やめますか?そうですよ。全部、僕が仕組んだ。」と攻勢に出ます。「お前が醜いからだ」なんていう風太郎だが、ミドリは「聞きなさい」と茜にも逃げることを許さない。
ミドリは「あなたは獣じゃない。人間。人間としての苦しみを。死ぬより辛い苦しみを味わうべき」と憐れむが「どうせ、地獄へのチケットしか持ってないから怖いものなんてない」とアッサリ。ま、実際のところは、「俺のやったことは罪じゃない」って思いたい風太郎ちゃんは、怖いものありすぎるっしょ。

茜はそれでも風太郎に寄り添おうとする。「愛してるから」というそれだけで。「好きじゃないのは分かってる。嫌い?」と問う茜。すでに、宗教になってるからなあ。「どうでもよい。興味もない。お前の役目は終わった。」な風太郎。風太郎の耳を塞いで、「愛してる。あなたと一緒にいられて幸せだった。ありがとう」と言う茜。「下らない真似するな」な風太郎。
茜は翌朝、笑顔で「いってらっしゃい」と風太郎を仕事に送り出す。しっかし、風太郎チャン、ゲンナマじゃないと金の実感がなくて詰まんないのかあ~。そりゃ、大金持ちには向いてないね。

真一は「慌ててたのでぶつかっただけ」と説明してる。萩野は興奮気味で「いくらもらってやった・・・」と荒れている。
そんななか、伊豆屋さんは「迷惑かけてすみません」と風太郎に謝ってくる。そんな彼らに「大事なのはお金じゃないって本当ですか?下らない言い訳なんて聞きたくない。帰れ。帰って虫けらみたいな人生過ごせば良い」と怒鳴りつけてしまう。
真一に面会に行ったユカ。真一がコッソリ言った「イイ社長さんだよなあ」って言葉に違和感を持つ。さらに、真一が借金の利息分300万を払ったらしい・・・。どうやって?ってことで、風太郎が頼んだってのに勘付きます。

病気治すのも金か・・・な萩野。でも「だから金のためなら何でもする風太郎が許せない。それなのに、また発作が・・・。金がないからお母さんが死んじゃうという状況に追い込まれた子供が、また一人。息子が、風太郎みたいになってしまうんじゃないかって恐れも加わって、逡巡が生まれてくる萩野。結局、「手術費用援助を受けたい」と膝を屈してしまう。「良い選択をして安心しました」と言いつつ、「結局、大事なのは金だと言って」と風太郎。萩野が金を抱いて泣き崩れる。
死んだ人間か、生きてる人間かって言われちゃうとキツイよなあ。でも、アンタは金に転んだんじゃない。命に転んだと考えてみよう。そういう発想の転換する余裕もないだろうし、信念の人には苦手な行為だと思うけどね。「風太郎も”助けたい”って気持ちがあったんだなあ~。いい奴だからこそ、罪を償わせて更生させないと!」位に発想を転換して、頑張ってくれ。

ミドリは風太郎と幼い日に会った土地に行き、彼がすんでいた家に。チャンと憎むために、彼が知りたい。柱に残された背比べの傷。萩野から聞いた事件の記録。そこで、風太郎の父ちゃんと出会います。
父ちゃん、10億見せびらかしてるし・・・。その割に質素な生活で・・・。でも、結構楽しんでるよね。憎んでるから、金への思い入れなんてないって振舞いたい父ちゃん。
「馬鹿にされた奴らに1億寄付してやるって言ったら手のひら返されて、やっぱ銭ズラっすね・・・。」な父ちゃん。軽蔑するというミドリだけど、軽蔑されてもスルー。ミドリはニッコリ「息子とした約束。ひとつくらい守ったら?もうお会いすることもないと思います。死ぬんですよね」って、怖いっすねえ。
父ちゃんは、持ち上げられて、見下し返してご機嫌。「結局、金ですか・・・」とブラックな顔を見せる。

風太郎が帰宅したら、茜は自殺してた・・・。流石に表情もない風太郎。「あ~死んじゃったよ~」って程度なんだろうけど、ミドリは帰ってきて絶叫。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。