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ファン・ジニ 22話命のゆくえ [ファン・ジニ]

刑の日。王はキム・ジョンハンが孤独な死を遂げるよう、同日に盛大な宴(うたげ)を開催し、誰も刑場にいかないようにしていた。
ミョンウォルは捕まるのを承知のうえで、妓生(キーセン)として宴(うたげ)で舞いながら死にたいと願い入れ、メヒャンは自分の死も覚悟で承諾する。
舞台装置に隠れて入場し、おもむろに顔を隠したまま踊り出すミョンウォル。顔が現われて、ビックリの官吏や王。この舞だけは踊らせたいと願うメヒャン。

一方、刑場ではキム・ジョンハンの刑が執行されようとしていた。ジョンハンを見守るのはムミョンくらいしかいない。ムミョンの姿に「ミョンウォルは助かった」という思いを強めるジョンハン。

キム・ジョンハンを信頼していた王は、罪を許して再登用する機会も与えたのに、彼は妓生であるミョンウォルを守ることを選んだことで、怒っている。王がキム・ジョンハンに辛い死の場を与えたのは、彼を失いたくないという強い思いを裏切られたがためだった。そんな王の気持ちを察し、ピョクケスは宴の中止を勧めるが、王は聞き入れなかった。
王は、ミョンウォルの舞に込められた「ジョンハンへの思い」に触発されるように、「自分のジョンハンへの思い」を思い出して、とりあへず刑の中止を決定。ミョンウォルを逮捕。メヒャンが必死に庇うけど、無理っすよ。

舞は完璧だった!とかメヒャンは言うけど、実際に見せてる舞そのものは凄く拙いから厳しいよね。このドラマ、「詩」だけは才能を再現できるんだけど、他の芸に関しては厳しいな。

ヒョングムは「一緒に死なせるために送り出したのに、ミョンウォルだけが監禁なんて許せない」と怒る。えーっと、この人はチニが自分で望んでキーセンになって、自分で望んで法を破ったというのを忘れてるよね。

プヨンが「勝負が残っている」とピョクケスに「助けてやれないか?」と交渉する。そんな甘くないよなあ~。真心を信じるのは生き方を否定することだというピョクケスだけど、気持が揺らいでいるのを見据えているプヨン。プヨンは良い女だよね~。
でもねえ。昔にしてたピョクケスの側室になるっていう申し出って、キーセンとしての自分を受け入れずに荒れていて、いつ罰せられても仕方ない危うさを持ったミョンウォルを救う道だったんだと思うんだよね。私はそういうピョクケスが好きよ。
王は、「権力のために王妃を見捨てた」過去を語って、ジョンハンを救おうとしたミョンウォルの勇気を褒める。でも、王なんだから当たり前っしょ。ホント、甘い男だなあ~。ミョンウォルとジョンハンは死んだことにして、庶民として生きろと王は決断する。
しかし、ミョンウォルは「自害しても良い。生きることが許されるなら、私はキーセンに。ジョンハンは官吏に」と申し出る。ええ・・・??正直、一度裏切ったあんたらを認めろってことか??すげー、図々しいぜ。赦しちゃう王様、甘過ぎるわ。

ミョンウォルは戻ってきたけど、妊娠してる。二人で逃げよというのを断ったと聞いてヒョングムは怒ってる。でも、ミョンウォルは「元に戻っただけだ」という。まあ、才能を生かして生きるという決断をしたミョンウォルは、女楽に所属することに。
ミョンウォルは、芸よりも「かけおち」の評判で人気になってませんか?ワイドショータレント?

ムミョンの正体を知ったミョンウォルは、最後にお願いが・・・と言って、ムミョン父にジョンハンをフォローしてほしいと願う。ムミョンは「罪人のミョンウォルをかくまった。ばらされたくなければ」と脅したけど、無理。ムミョンが家に戻ることを条件に出された。ムミョンは「父のようには生きぬ。そのために自分で官吏となる」と決断。
王は、反対を押し切って「ジョンハンを再登用する」と言い出した。ムミョン父の後押しもあってなんとかOKでた。でもなあ・・・。ジョンハンってホントに有能なの?前も、楽譜を集めてただけだよね?

ミョンウォルに願われたまま、ジョンハンをフォローするピョクケス。しかし、ジョンハンは「捨てられた」という意識を持ってしまって、官職に復帰してもダメダメ。ミョンウォル会おうと訪ねてくるけど、拒否される。世話するピョクケスはやっぱ良いやつだぜ。
ピョクケスに「話したいなら玉代をもっていけ」と言われて、やっとキーセンとしてのミョンウォルに会う決心がついたジョンハンだけど、芸を見る気にはなれない。「幸せなのか?無意味な3年だったのか?私のためにしているのか?」と問うジョンハンに、「答えは出ている。」と突っぱねるミョンウォル。ジョンハンのためでもあるけど、ミョンウォルは芸も大事なんだよね~。キーセンを「男の媚びる職業」なんて言ってはならんよな。

ジョンハンは、子がいるってのを聞いてビックリして怒る。寺に居るミョンウォルに会いに。引きとめられたのを振り払おうとして、ミョンウォルは階段を落下。

ミョンウォルが自分と思った方に行かなかったからって、「娘は血の涙を流してる」と嘆き苦しむヒョングム。いや、ミョンウォルは芸の世界に戻りたい気持ちがあったんだけど・・・。
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