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ヴォイス~命なき者の声 11(最終)話 [日本ドラマ未分類]

学生さんたちの空気は嫌いじゃなかったけど、大己の妄想だけは最後まで受け入れられなかったなあ~。優しい視点なんだろうけど、時に無神経に見える部分があって、ムカムカすることがあった。大己が警察か探偵になる結論なら、すべてをチャラにしようかとも思ったけどね~。


どうでもよいんだけど、ゼミって言うのは一年じゃないの?劇中では一年たってるってこと?どうみてもひと冬しか立ってないよね。留学行くって話が出てから時間たってないしなあ。ま、いーか。
ゼミ終了を目前に、それぞれに今後の道を探るって展開なんだけど、まだ医者になるまで2年あるからなあ・・・。

あと、今さら教授に「想像するだけじゃダメだ」って言わせてたのはずっこけた。遅すぎるだろ。このドラマのすべては妄想で出来上がっているというのに。


正当防衛で殺してしまったと主張されてる案件。始めての殺人事件だね~。ご遺体は強姦未遂で逮捕されたことがある。
教授は、襲われそうになった女の子の怪我の方を見たりして、「正当防衛とは言い切れない」と判断。理事長の関係者だったこともあり、他所の大学に再鑑定されて「正当防衛の可能性が高い」ということになり大騒ぎに。転出を決意して、ゼミ終了と同時で教室を閉めるという教授。玲子さんがあとを引き受けることに。

大己は現場に行って、花をたむけてる同僚から話を聞くことに。「心を入れ替えて頑張ってた。奥さんも知ってる」とかいうだけで、正当防衛じゃないという心証を強める。ホント、甘いっていうか偏っているというか・・・。
遺体の起こした事件に関連があるんじゃないか?と言い出すけど、教授が求められてるのは、あくまでも法医学的見解だよね。

出来が悪いなりに、とりあへず法医学を極めてみたいというチンピラ君。亮介は辞めて父親のあとを継ぐという決断。オタク君は分析にハマったのもあって、科警研を目指して見ることに。っていうかCSIじゃん。アキは留学。

教授以外の人に教えられる気になれないといいつつ、当時の事情を調べてみる大己。珍しく、正当防衛を立証する方法を調べてみたり、学生らしいことをする。で、教授との話し合いの場に乗り込んで「正当防衛じゃない。殺意があった。殺意がなかったらあんな位置にナイフは刺さらない」と主張。

そもそもさあ・・・。教授はなんで診断基準を語らないの?いや、学生には自分で考えろってことかもしれないけど、自分はご遺体と女の子の傷だけで判断してる訳で、それをできるように学生に教えるのも仕事じゃね?
教授をやめさせられる原因は、あまりにも放任主義だってのが主要因。「自分は間違ってない」と思うから、やめるんだね。ご遺体を向き合うことからはみ出してしまうのは、声を拾おうとする情熱のあまりだから、それを信じたいっていう教授。うーん・・・。どうなのかなあ・・・。それで学生たちは失礼なことをしまくってて、「本当に声を拾うことってなんだろう?」って思うんだよなあ。学生が成長するためには、誰を傷つけても良いってことか??

大己は「助けを呼ばなかったのは死を受け入れたんではないか?」と語る。これは女の子の自供で補完された。それに「想像だけじゃダメ」と教授。確かにね~。
あと、ここで扱ってるのは、みんなが死を受け入れてるんですよ。そうじゃないと残された遺族が恨みを持つ形になったりして、「良い話」に落ちないからなんだろうけどさあ・・・。そんな都合良い話ないだろ~って思うね。

迷ってる大己に「そうやって考えてるってことは好きなんじゃないの?」とアキ。
で、大己の幼少時の話はなんだったんだろう~って思ってたら、最後にとって付けたように教授から話があったね。で「失われた命にも医学がある」とか言うんだけど、あんたは「医学」をほとんど使ってねーだろ。
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