SSブログ

ありふれた奇跡 11(最終)話 [日本ドラマ未分類]

良かったです。人間関係のきしみをここまでじっくり書いた上で、殻を破って行こうとする勇気みたいなのがチャンとかけてると思われる。


捨て子問題がどうなるかと思ったんだけど、「きっとくる」と信じて待ってる所が、とっても二人らしかった。で、警察と言っても、自殺騒動の時の駐在さんに頼ることにしたんだけど、お母さんが戻って来てくれた。「いいんだろうか?」という母親を励ますのも、この人たちらしかった。何気に、翔太が頼りになってたしさあ。
で、二人でホテルに泊まるんだけど、疲れて寝てしまってる可奈。朝になってしまってたよ~。

翔太母と可奈母の面会面白かったね。性格違いすぎ。
しのぶとシルヴァーナは分かり会っちゃってさあ・・・。まあ、趣味が一緒だからねえ~。根底には通じるものがあるんだな、シルヴァーナさんも女装復活してたしねえ。「隠しごとだから面白い」ってのは分かるなあ。

職人の神部さんが、「上京して来たいんだけど、済むところもないし、同居したいなあ」って相談をしてきた。でも、お爺ちゃんの「俺の家族じゃなくて、お前の家になっちゃうよ」ってのも分かるんだ。出て行った息子が帰ってくる場所を空けておきたいって気持ちもあるだろうし。
神部さんは、お爺ちゃんが好きなんだけどねえ。「人間は怖い。一人で生きてきたんだ」というお爺ちゃんを、「他人じゃないじゃないか。信じたら信じてくれるんじゃないの?ずっと一人で生きるってこと?神部さんに謝れ」な翔太君。

お爺ちゃんが一同を集めて、「半人前の翔太と加奈で良いのか?」と思ってたけど、「用心のし過ぎだ。人生が広がらないよ」って言った翔太をみて、気が変わったという。孤独に殻に閉じこもってた翔太だから、可奈の殻を破ろうとする勇気が翔太には助けになってるんだね。普通に元気なだけじゃなくて、可奈も分厚い殻をかぶってるからこそ、翔太にあってるんだろうねえ。
おじいちゃんの「どん底ってのはこんなもんじゃない」というのは重みのある言葉だったと思う。
お爺ちゃんの「どん底だからこその用心」ってのは、可奈のお父さんが社会競争の中で持ってる用心でもあるんだよね。でも、シルヴァーナとして「用心しない自分」を持ってるひとでもあるから、コレが理解できるんだな。

藤本さんも仕事しっかりしてるみたいだし、元気になって良かったよ。神部さんもお爺ちゃんと同居だし、可奈の母と姑は一緒に人形作ったりしてる。翔太も可奈も仕事頑張ってるしね。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。