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僕は君にほれた 79・80話 [僕は君にほれた]

ちょうど折り返しで、おそらく?主人公のウジンはジウォンとの恋愛がひと段落。
えーっと、ミンソンとウジンの展開が気になってKBSのVODで見てしまいました。で、その感想を追記で書きます。

79話 イエジは「まだ用があるの」と大泣き。ジウォンが庇うけど、余計なお世話でしょ~。心配掛けたんだから怒られるのが大事だって。話は、ちゃんとミンソンとカが聞くんだからさ。このドラマ、妙にジウォン一家は本当は優しいっていう描写が多いのが気になるんだなあ。だって、普通に酷いことや失礼なことばっかりしてるのに・・・。まあ、「失礼」の基準が違うんだろうなあと思うけどね。

イエジの要求にミンソ父はOKするけど、ヒヨンは「あの子は嫌」と怒ってる。ジョムスンが苦手で、どうしても近寄りたくないのね。たしかに、ジョムスンの性格悪さは半端じゃないもんなあ~。

結局、イエジの話をじっくり聞いてあげる役目は仲良しのミンソン。イエジのお願いでウジンに電話したら、イエジは「お手紙書くから、読んでください」という可愛いお願い。

ウジョンは退院してきました。叔母さんは、「あなたたちは良い人すぎるから」って視点で、ウジョン父に「あの家の子だけはダメ」と言い渡して帰っていきます。。ウジョンも叔母さんの愛情なのは分かってるから、真っ向から反発は出来ないのね。ウジンにだけは「実は全部思い出してる」って話をしてごめんなさいします。ウジンは「正直に言った方がよくない?」というけど、ウジョンは「自信がないし、ジフンと離れたら不幸になる」っていう。

ヒョジンは髪形変えて気分転換。この人危ういよなあ。


80話
ドクぺさんはジウォンが何かしたと気が付いて、お酒に誘います。ジウォンは「終わったこと。思いだしたら辛いから、なにも聞かないで」と言います。ただなあ・・・。ドクぺさんが出ることになってる映画って、もろ「娘を犠牲にする」話なんだよね。これを選ぶミンソ父は性格悪いよな~。

ジウォンは、ヒヨンが何か言ったせいだと考えて、ピアノ教室にきたヒヨンを攻めまくり。根拠もない決め付けだし、なんだかなあって気がするよ。ジウォンは、結局「自分は悪くない」と思ってるんだよね。そこの所がウジンと絶対に相容れない所なんだろうなあ・・・。

ミンソンは、イエジから預かった手紙をウジンに渡すけど、ミンソンはウジンと目を合わそうともしません。ウジンは「ごめんなさい。本当に混乱して、弱くて、さみしくて。あなたに怒ったのか、自分に怒ったのかも分からなくて、こんな酷いところを見せたこともはずかしくて・・・」とミンソンに語ります。泣いちゃってるウジンだけど、今まで我慢してた気持ちをぶつけられるのはミンソンなんだね~。ミンソンはもらい泣きしちゃってるし・・・。
らしくないウジンを、科長は「少し休め」というけど、ウジョンのことでも休んでるからっていうウジンです。

イエジの手紙。鞄に折り紙で作ったお花と飴とお手紙を詰めてあります。手紙の内容は、「私の叔父さんになって。おばさん(ミンソン)と結婚して。この花は叔母さんが好きな花です。博士から、このお花をあげて。でも、秘密だから誰にも話しちゃダメ。ご褒美に飴をあげる」です。可愛いよね。彼女なりに、ジウォンとパパに結婚してほしいって気持ちと、大好きなコモ(叔母さん)に幸せになって欲しいって気持ちに溢れてます。ミンソが家族から逃げ出している間、イエジの精神面を支えたのはミンソンで、二人の絆は強いので、良いシーンだと思いましたです。

ウジョンは不安定で、夜中にジフンの部屋に押し掛けたりしてます。事故のせいで、クリーニング屋さんとしてバイクを走らせて配達ってのは、精神的にキツそう。
ジフンのことを「悪い男」とウジョン父に行った薬局の店員さんが、「言い過ぎたかも」って謝ったときに、「良い人すぎるので、これからも率直に意見して、彼らを守ってあげて欲しい」とジフンが言ったのは良かったね。ジフンに変わって欲しいなあ~。がんばれ。VODで最終話まで見た感想です。

一気に見ると、ドラマ性がアップするというか、ホントに泣けた。

これから、ウジンとミンソンとの恋愛が進んでいきます。
飛ばし飛ばしだし、台本を自動翻訳に掛けながらなのでアレなんですけど、ミンソンは切ない子で泣かしてくれます。

前半は、ウジンが恋愛して傷ついてっていう過程を、影から見守り、自分の恋よりもウジンの幸せだと行動してきたミンソン。あの、あまりの優しさや不器用さに、ウジンは「傷つけてしまった」と呆然としたり、「俺は女に守られないとならないほどダメ男に見られてるのか」と怒ったりしてきました。しかし、ココから先はウジン主導で、ミンソンの子供のままの純粋さや本来の明るい性格を引き出していくような展開になります。

ウジン→ミンソンは、ちょっと早すぎるくらいに早いんですよね。まあ、ジウォンの時も「惚れっぽい」男だな~という印象はあったし、初対面の時から相性はめっちゃ良かったからねえ。
凄くリラックス出来て、一緒にいて楽しくて、ジウォンとのことで問題になった「価値観の不一致」がない女性ってのはハッキリしてる。自分の価値観は間違っているのか?という迷いの中にいるウジンにとっては、ミンソンの存在は救いになったんだろうなあと思います。あとからあとから気がついてなかったミンソンからの愛情に気が付いて、ウジンは愛される以上に愛したくなって、交際を決意します。お互いに、思いやったり、一緒にいるのが自然な二人で、とっても良いカップルです。

ミンソンは、コンプレックスが強いところとかジウォンと似ているといえば似ているんですけど、卑怯なことをしないのと、自分の欲を抑えようとするタイプ。「ウジンも家族も大変な目に会う。ウジンにあえて私は生き返った。だから、それで十分だ。あなたのように暖かい家庭を親たちと作って前向きに生きる」って言って別れようとしてしまった・・・。家族のためにウジンのような生き方を否定したジウォンと、家族とウジンのように和やかに暮らしたいとウジンの生き方を肯定したミンソンは、やっぱり違うんだろうなと思います。でも、「和やかに暮らす」ために、ミンソンが心に嘘をついてるのは心を閉ざしていることには変わりないわけで、ウジンは「別れないぞ」って頑張ります。ウジンは、お人よしではあるけれど、信じることを諦めないでまっすぐ進む人なんですね。
ミンソンの隠れた温かさや優しさを家族が全然気が付いてなくて、それがミンソンを恒常的に傷つけ続けているわけですが、その傷をウジンが包み込むように癒していく展開が泣けました。特に、終盤で「ミンソンの良さを分かってあげて欲しい」と家族に語るウジンには泣かされました。ウジンは顔は良くないけど、声が良いですよね~。123話の歌は上手かった。しらべてみたら演じてるユン・ヒソクさんはミュージカルスターなんだそうです。そりゃ、歌うまいよなあ~。正直、韓国俳優の「ミュージカル出身」は歌がそんなにうまいと思えない人もいたけど、この人はホント上手かった。ついでに、調べてみて、マイ・スウィート・ソウルのニコチンや90日の可哀想な旦那さんを演じてた人だと知った。見てたのに、気がつかないもんですねえ。キャラクタがかなり違うとはいえ、ニコチンとは同じ時期に放映されていたそうで、なかなか凄い違いですね。

ジウォンとミンソも「俗物」な所がそっくりで、ちょっと寂しんぼな所もそっくりで、これはこれで似合ってるし・・・。

★今後の注目回(先の話のネタバレ&ハングル分からないのでテキトー)
良いシーンがある回をメモ
●81話図書館。ミンソンに、どうして黙っていたのか尋ねるウジン。ミンソンが、「傷ついて欲しくなかった。好きな人が別の人と会う時の辛さが分かるから」と泣いてしまうシーン。ウジンは「イエジに少し時間をくれと言ってくれ」と回答。どうやら、このミンソンの表情に参ってしまったんじゃないかと思います。
●84話別れた宣言するウジン。夜、二人で飲んで思わずキスしてしまう。
●88話部屋に行ってみるとイエジの手紙が・・・。見たいんだけど見れない~。でも、ウジンが「読んで、仕事のあと食事しましょう」と。読んだら答えが「ちょっとまって。お願いは叶える」という言葉の意味が分かるよね。
●89話レストランでのお食事デート。イエジのお花をプレゼントしてもらいます。付き合おうとウジンは言うつもりだけど、ミンソンが「待ってるからゆっくりで良い」と先に話します。
科長たちをなんとかしようとウジンはダブルデートを提案。
●93話帰りに初めて腕組んで、花屋の前を通る
●96話二人で食後のアイス。「一番おいしいもの」って話で好きなマンガがいっしょだったりする。そして、ウジンがジウォンにもらった財布。科長がブランドものなんてっていうから、自分で作った財布を用意したのに、ウジンが新しいのを持っていて、後輩にそれをあげちゃったこと。その財布をウジンが凄く褒めてたことってのが回想されます。ウジンは、ミンソンの愛情をまたも痛感することに。
ウジンは、ドダムの宿題を手伝っていて、自分でバラの花束を作ってプレゼント。そして「馬鹿な自分を愛してくれて元気が出る。待たせているのはバカみたいだと気がついた。だから、正式に申し込みます」と。
●103話ジウォンが研究所を訪ねて来て「私はミンソと結婚する。ミンソ父が娘のために私たちを別れさせた。不快だし付き合うな」と。ウジンは「誤解を解こうと一生懸命になったミンソン」を知ってるから、相手にしません。しかし、ジウォンは「ウジンは優しい人だから、放っておけないだけ」みたいにミンソンに暴言を。それで、ウジンを置いて一人で帰ってしまって、ウジンのフォロー間に合わず。
●107話仕事でのミス発覚「急ぎ過ぎた。すべてに」と切れてしまうミンソンと、「やりなおせば良いんだ。あきらめないで」というウジン。
●109話電話を受けないミンソン。「信じてくれ」っていう意味じゃないの?と室長。母からあやとりを習ったことを思い出したミンソンは、愛を信じる気になって職場に。
●110話ウジン、「好きです。また始めましょう。最初から」と。科長に謝罪したミンソンを迎えてくれるウジン。家の問題は残っていて、だからこそ結婚を意識し始めます。一緒に、結婚についても研究しようって前向きなウジン
●114話邪魔するなという父。ただ好きなんだというウジンの気持ちを、「娘は可愛げのない女だ」と頭から否定する父。ウジンにとっては一緒にいて楽しいミンソンだから、父親の意見に驚愕。改めてミンソンの生い立ちを思うことになる。ミンソンには何も言われてないといいつつ、抱きしめて「家に来てください」と。ウジン宅に。
●115話ウジン宅の暖かい空気で楽しい時を過ごすミンソン。でも、ウジン父は「お父さんの反対を思うと、このまま同僚でいてくれないか?」とミンソンに話す。ウジンはたち聞きしてしまう。送って行ったウジンは、ミンソンと離れがたい。ミンソンは家でも反対されて凹み気味。
ウジンは「良い子だね」という父にそれ以上言わせずに、「ありがとう」と抱きついて感謝。
●123話科長結婚式。二人で歌う歌が、愛に満ちています。ウジンは「私は打たれ強いから大丈夫。ミンソンの気持ちを無視するお父さんではかわいそう」という立場なんだけどねえ。
●125話海辺で写真を撮る二人。ミンソ夫婦にばったり会ってしまう。二人が遊んでるときだったので気まずい。ミンソンは、ウジンに別れを言います。前向きに生きてみると言ってるけど、気持は残ったままで・・・。
●132話デートの後をつけてしまうウジン。しかし、ミンソンに厳しく拒絶される。酔って帰った時にミンソに会う。「なぜ妹を殴ったか?元気で明るい人なのに、家族は何でわからない?彼女は家族によってとても傷つけられてる。彼女の選択が正しくて、幸せになるなら良いのに」と訴える。
ミンソン、酔って帰って来て号泣「本当に幸せになれる?」と母親に。
●134話ミンソンの母はウジンが心からミンソンを愛してくれていると知ってうれしい。しかし、父には反対できないと。そんな母に「お父さんが怖いんじゃんくてお母さんを思ってるんです。愛してあげて、それが彼女の力になる」とウジン。
●141話献血で一緒になる二人。久しぶりにただ一緒にいる静かな時間が。ウジンはミンソンを抱きしめて、「僕を手伝ってほしい」という。
●144話ウジンはミンソン父の職場を訪ねる。まず、ミンソンは明るくて賢くて暖かい女性で、だから好きなんだという訴える。もめてるのをミンソが仲裁に入る。二人で飲む。「父を警戒しろ」というミンソに「家族にそんな言葉が必要ですか?」とウジン。
しかし、ミンソンは見合い相手に「結婚して渡米する」と伝えます。そして、ジウォンに「確かに彼女のいるウジンに近づいた。ごめん」と謝る。
●146話科長たちに部屋に行って双子妊娠を喜ぶ。ミンソンは渡米予定を語る。科長は、ミンソンの子供のような好奇心を大事に思って研究者としての成長を促してきた。だから、こんなことでやめるということが許せなくて、厳しくしかる。一方、室長はウジンに「私たちからミンソンを奪わないで。あなたが無理にでもとめて。なんなら責任取るようなことをしたと言え」とけしかける。ウジンは「君は自分が傷つくのが怖いだけだ。逃げないで」とまで怒ってみるけど、ミンソンは「ウジンは猜疑心の強い暗い世界を知らない」と決意は変わらず。
●149話ウジンは、今迄のようにミンソンを追っかけまわなくなる。あっても話しかけない。ミンソンは改めてショックを受ける。そして、会いにきた見合い相手に「別れなければ」と言い出すが、混乱してると言い訳。
科長に責められておこるミンソン。見守るしかできないウジン。雨が降ってきたが、ミンソンは傘をこっそりウジンの部屋に届けて、自分はびしょぬれで帰宅。家族に「幸せで良かった。わたしの選択は正しい」と言って倒れる。
●150話ウジン、傘がミンソンのものだと知って驚く。ミンソン、気がつくけど、何も語らない。涙をポロリとこぼすのみ。母が、たまらずに室長に連絡。ウジンはミンソン宅に。気がついたミンソンをただ抱きしめるウジン。
●151話ウジンとイエジが、ミンソンにご飯を食べさせる。ミンソン母は「ミンソンを連れて逃げてくれ」と言い出すが、ウジンは「ちゃんと説得します」と。ウジンが父親に事情説明に戻った間に、ミンソンは家を抜け出す、
ウジンが来る前に、見合い相手から「別れた」と連絡入り、父激怒。
●153話ウジンはミンソン父に殴られまくる。引き離したミンソが「すみません」と父の異常さを恥じて涙を浮かべる。ウジン父が「いとしい人を失って狂う父」は自分も同じで、ウジンたちにミンソと同じような悲しみを与えてたと感じる。
ミンソンが電話してきて、ウジンは迎えに。互いのけがを心配し合う二人。「家においで・・・」とウジン。
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