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風の国 32・33話 [風の国]

そろそろ最終回が近付いているんですが、イマイチ盛り上がらんな~。やっぱりBSでカット有り+吹き替えでみてるのも良くないのかな~。
私は、チュモンの時も、高句麗>>プヨという書き方に違和感があったんですが、これも同じ感じですね~。プヨは高句麗に滅ぼされるわけで、プヨ主役だとヒーロー物語にならないのかもしれないけどさ。
32話
ヨンの妊娠を隠せとマロに命令するムヒュルの妻。

ムヒュルは、出征すると決意。戦利品で戦争費用を賄うって、つまり新たな土地で略奪をするってことだよね~。まるで、民には負担をかけないって感じで書いてるけど、プヨの民にとっては「最悪の侵略者」だよね~。こういうのを見ると、ヨンに子どもを産ませたという話も、「敵国の王女を奪った」という話に見えてきちゃうんだよね。現実的には、そっちのほうがよくある話って気がするし・・・。

ペグクを殺さずに生かし、労役につかせて、「民の苦労を味わって罪を振り返れ」という。えーっと、ペグクは別に民に苦労させたわけでなくて、自分のピリュ族の(民の)利益を守るために、高句麗王族と争っただけでしょ?負けたことで、結果的にピリュ族には苦労掛けることになったけどさ・・・。なんつーか、ムヒュルの「高句麗だけが絶対的善」という考え方に対して、ドラマとして批判的な目を持たせてないのが、ダイナミズムを生まない原因だと思うな~。
でも、ムヒュル王妃はピリュ族なので、ペグク配下ミョンジンを呼んで「ピリュ再建」を指示。

出陣するムヒュル王。一方、プヨ国で、ムヒュルの子を産むヨン。

2年後。
高句麗の領土を2倍にし、ムヒュルはクンネ城に戻ってくる。セリュに「後継者が待ち望まれてる」と言われて、王妃を受け入れるムヒュル。

さて、プヨではヨンが「ホドン」という息子を生んでいました。それを見守るトジンの目がいいね~。優しく包み込むような顔。ヨンの父の命日に、二人のために・・・と、裏切った黒影を捕えた。
チェブジョイが力を失って王に距離を置かれている。トジンは王族の軍や私兵をすべて任され、プヨで権力を持ち始めている。民にも慕われる、良い権力者らしい。反対勢力もあるけど、王権の強化に努めている。それが、将来の自分のためにもなるからね~。強いし、かっこいいし・・・。
チェブジョイがやった陰謀をやり返したトジン。チェブジョイは「これは罠だ」といって、自分がタクロクをはめた時に使った男がきっと陰謀に使われてると言ってしまう。「なんで、そんな人間のことを知ってるんだ??」といって、タクロクのことが逆に暴かれてしまいました。トジン、かっこいい~。頑張った!!
ヨンに、「私はねつ造に騙された。申し訳なかった。タクロクの身分を元に戻す」と謝罪するテソ。テソ王は、なかなか懐の広い所がある王だよね。ま、この地で一番古い王国の王なんだから、そうじゃなきゃ困るけどさ・・・。
それでも、馬鹿ヨンは、トジンがタクロクの願いでタクロクを殺し、そっと自分を守ってきてくれたことを知らないままなんだな~。

自ら軍を率いて、高句麗の周辺国を攻撃するトジン。見送るヨンの不安な顔。でも、3人はすっかり家族の空気をもっていて、それなりに幸せそうなんだよね。

「トジンが本当に後継者なのか?彼ならば高句麗を攻撃する計画を考えている」と、マファンに探らせるムヒュル。マロとチュバルソが同行。二人は、ヨンとホドンを奪おうとする・・・。

マロから、ヨンにムヒュルの子が産まれたことを聞き、プヨ国に侵入するヘアブ。

ホドンのことを聞いたムヒュル。「俺の子が敵国で育っているんだ。それなのに俺は何も知らずに」だけどさ~。なんでそこまで「ムヒュルの子」って信じられるの?って気もするけど・・・。「ヨン様も、王様が幸せになられることを願っている。あなたには王妃とこの国がある」とマロは説得するけど、ムヒュルは「黙れ」と・・・。



33話 王妃は、ヨンが高句麗に来るのを阻止しようとします。当たり前です。で、ペグクに命令。ペグクは、トジンのもとに走り、「私の願いはムヒュルを殺すこと。機会をくれ」と願いでる。信じられるか?なトジンだけど、ま、保険として使うのは有りかなあ。しかし、2年たったトジンは、意思的でかっこいいね。
プヨ軍からナムソ城を取り戻せ…と配下に命じるムヒュル。だが、プヨに寝返ったペグクの率いる軍にあっさり一掃される。

チョパルソが患者に化けて、ヨンに「ヘアブが会いたがってる」と伝えた。「王子様をプヨで育てるわけにはいかない」とヘアブは言うけどなあ~。ついていく決意をするヨンが信じられんよ~。ま、周りにしられすぎてるから、ホドンの命はどこにいても危ない気がするけど・・・。無理にでもトジンとラブラブな演出をして、「早産でした」ってことにでもしろよって感じ。
ムヒュルは、マロにヨンと王子の奪還を命じた。

なんとか、ヨン王女とホドン王子を救い出したヘアブたちだが、トジンの軍に捕まってしまう。「王に知られないように。こいつらを牢に」というトジン。そうか、彼らがヨンを奪おうとした事情を詮索されると、ホドンの本当の父親がばれてヤバイのか。それでも、ホドンとヨンを守ってくれてるんだよね~。少しは感謝しろよ!ヨンとムヒュルよ~。ヘアブもな!!
ホドンをいとおしそうに抱くトジン。いいねえ。

プヨの祭事にムヒュルを招待するテソ。トジンの仕切りで、彼の提案です。これはある意味「恭順しろ」という意味でもあるよね。ムヒュルは「そうじゃない」と毅然として応じるしかないんだけど・・・。
「俺の大切な人(ヨン、息子、ヘアブ達)をおいていては、プヨと戦が出来ない。救い出す」というムヒュル。あの~。ヨンも息子もプヨの王族として暮らし、そこに関係を作ってるんだよ?どう考えても、プヨに戻ったら「育ての父」と対立することにホドンは苦しむでしょ?それが分からんムヒュルなのか?戦をするなら、プヨの王族のヨンと子供作るなよ・・・。

使節団を率いてプヨに到着したムヒュル。祭事で、トジンを太子(後継者)として宣言。ホドンがやってきて、その子を抱き上げるトジンの優しい笑顔。ぐっと堪えるムヒュル。えーっと、耐えるんじゃなくて感謝しろ!!

トジンに会いに行き「お前の能力を知っているから、お前が太子になったことが恐ろしい。俺たちはこのような運命だったのか」というムヒュル。トジンは「プヨを阻むものは許さない。命をかける覚悟が出来ている。お前も昔を忘れろ」とトジン。ムヒュルは、ヘアブと高句麗にとらわれたプヨの捕虜となってる将軍の交換を提案。しかし、トジンははねつけた。「本当はヨンとホドンのために来たんじゃないのか」と問う。
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