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食客 22-24(最終)話 [食客]

もっと知りたい!韓国TVドラマvol.28 (MOOK21) (MOOK21)終わりました~。個人的に、このドラマはポンジュをメインで見てた。だって、ソンチャンに魅力を感じないんだもん。料理の天才性って、ドラマでは味も香りも伝達できないから、表現しにくいんだな。韓国料理になじみがあると違うのかな?調理法から味が想像できると、もう少し「おいしそう」って思うのかもしれないけど、見た目もイマイチだしな~。
ソンチャン、なんていうか無神経なところがあるじゃないですか。アボジも酷かったけど、「そりゃポンジュが正しいんじゃ?」とか、「ポンジュの気持ちは無視なのね・・・」ってのが多すぎた。

22話 税務調査。アボジは「心当たりはないのか?事業拡大にばかり気を取られて大事なものを亡くしたのでは?」とか言う。で、ソンチャンが看病するのかよ。あんたは遠慮しなよ。ポンジュが可哀そうだ。アボジも、分かってるならポンジュを大事にしてあげてよ。今さら「冷たいと恨んでるんだな・・・」って、当たり前だと思うよ~。だって、露骨にソンチャンばかり持ち上げてるもん。「昔のポンジュに戻してくれ」って、それをソンチャンに頼むのは、余計にこじれるってば。

雲岩亭は理事たちに見放されポンジュは追い込まれる。アボジは「かわいそうに。私の責任だ。済まない」とやっと言ったね。ソンチャンは、独自に理事たちに接触しようとするけど、店を投げだしたソンチャンの話を聞く人なんて居ないよな。

ジュヒも「捨てられたんじゃない」と父親に説明しなよ~。ポンジュは「なぜ、こんな仕打ちを?」とジュヒ父に問い、膝をついて赦しをこうが、「辞めろ」と要求するジュヒ父。
ジンスが、ジュヒ父に「ホテルで見かけましたよ?」と言ったのでジュヒは何かを気がついた。

松本会長を取材に行くジンスだが断られる。食欲がない様子の松本のために、「私が食べられそうなものを探してくる」という。松本会長ってのは、あの若い雲岩亭に食べに来てた人じゃなくて、もっと年齢の高いトップが居るんだね。
松本会長は、ジンスが書いた記事を見て、ソンチャンに会いたいと言い出した。雲岩亭を助けてくれるかもしれないと、松本会長に会いに行くソンチャンとジンス。エビ料理をリクエストする松本会長だが、「今は余裕がなくて、日本に帰る前に準備します」と帰ってしまうソンチャン。

雲岩亭では臨時理事会が開かれ、ポンジュの責任が問われる。厨房の皆は、なんだかんだとポンジュを支持してるんだけどね・・・。「これ以上、できることはない」といって旅に出てしまうポンジュ。ま、理事会の決定はポンジュにはどうしようもないもんな~。

厨房に入り、皆を元気づけるソンチャン。それはポンジュが傷つかないか?厨房を守るとか言ってるけど、都合の良い時だけ戻ってきてるって感じで、ホント、好きになれんな~。

ジンスが「黒幕は松本会長だ」と掴んだ。松本会長の元へ向かうソンチャン。ってお客様は放り出すんか?
「雲岩亭を通じて、韓国料理を世界に広めたい」という松本会長。「韓国料理を日本食化するのが、韓国料理の世界化ですか?」と聞くソンチャンに、「あなたが雲岩亭を担当して、韓国料理の味を守り、世界化してくれ」という松本会長。「韓国料理を日本料理にして儲けるのは間違ってる。雲岩亭は私が取り戻します。」というソンチャン。

アボジは、背後に松本が居ると知って怒ってる。過去に因縁があるんだね。松本はダメだ!と言ってる。病状悪化で「ポンジュに会いたい」アボジのために、ジュヒが探しに行きます。
急いで帰ったポンジュの手を取って「つらかっただろう」というアボジ。ごめんなさいというポンジュに、「悪かったな」とアボジ。「この味を守るのがお前達の役目だ。お前達が力を合わせれば雲岩亭の道は開けるはず」と、ソンチャンとポンジュに種醤を渡した。
横で寝るソンチャンに「3人で釣りに行こう。楽しかったな。ポンジュは釣りが得意なんだ」という誇らしげにいうアボジ。静かに息を引き取りました。
添い寝の役をなんでポンジュにやらせてあげないんだ!と思ったけど、アボジの思いをソンチャンがポンジュに伝えるって展開のために必要だったのね。


23話
アボジの葬儀。俺は最低だ。アボジが作り上げたものをぶち壊した」と自分を責めるポンジュを抱きしめて、「悪いのは陥れた人間だ。父を止められなくてごめんなさい」と謝るジュヒ。

「アボジの遺言を守ろう。兄貴と俺で雲岩店を取り戻そう。俺は、ヒョンの下で働きたい。もう失うものはない。兄貴さえ一緒にやってくれるなら出来る」というソンチャンに、「自信がない。もう終わった。お前も俺も、出来る事は何も無い。もう、終わりにしよう」と去って行くポンジュ。ソンチャンが店から逃げている間に、ポンジュはやるだけやったからね~。「俺は絶対に放棄しない」と叫ぶソンチャン。

松本会長の素性を調べるソンチャン。アボジのもとで熱心に修行してたが、「料理に命をかけた。味のために毒を使って客が体調を崩した。それで出ていった・・・。

ミヌは「協力したんだから、僕に任せてくれる」と思ってるみたいだけど、松本会長はソンチャンに会いたいと思ってる。
「エビの料理で私を感動させれば・・・」と言われて、料理を作るソンチャンだが、「心がこもっていない。」と言われてしまう。作り直しても「怒りが込められてる」と松本会長。ソンチャンは「食べる者の準備が出来ていないからではないか?」と反発。
「アボジが作ったエビ料理を食べたかったが、かなわなかった。でも、テリョンスクス様の末裔であるソンチャンに会えて良かった。私の行為が不当だと思うなら、雲岩亭で実力で証明して見ろ。勝てば手放す。負ければ私に協力しろ」と松本会長。対決する事を決意するソンチャン。料理の主題は、韓国料理の世界化。

一方、雲岩店を出て行くポンジュ。ジュヒに「辛い思いをさせて悪かった」とかいうけど、この二人はジュヒが常に一方的に傷つけてたよ。厨房を掃除して、別れを告げるポンジュのところにミヌがやってきた。「松本の思惑が分かった。雲岩亭はソンチャンに取られるぞ、松本とグルだったんだ」というミヌ。ポンジュ、かわいそすぎる。
ソンチャンに問いただすポンジュ。「立派なショーになるな。勝手にやれ」というポンジュ。確かに、ソンチャンはショー的な部分ではいつも目立ってポンジュが引き立て役になるけど、店の日常を背負ってきたのはポンジュなんだよね。「ヒョン、店を守ってくれてありがとう」ってソンチャンが言えば、かなり変わると思うんだけどね。
「兄さんのために勝つ。店を取り戻す」とか言ってるけど、それがポンジュを傷つけてるんだよ。スタンドプレーしまくりで、対決するってことをポンジュに相談してないのが悪いって。
対決前日。「兄貴、明日だ。辛い。自信がない。俺が初めて雲岩店に来た時みたいに、兄貴が孤独から守ってくれ」とポンジュの留守番電話に入れるソンチャン。(ほんと、都合良いな。あんたはポンジュの孤独をまーったく理解してないくせに)
ソンチャンは、雲岩亭から放り出されたミヌにも、「戻って来い」と説得。

料理対決が始まった。ミヌも手伝ってくれる。
ポンジュはアボジの墓に居ました。チャンイが迎えにきて説得。「松本は怖い相手だそ。韓国料理を世界に広めるために頑張ってきたんだろう?」

前菜で、エビ塩辛のソースを使ったサラダを出した松本会長チームは30点。雲岩店は29点。
メインディッシュ対決が始まるが、重圧に耐え切れず包丁を落とすソンチャン。
そこへ、ポンジュが!

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食客 20・21話 [食客]

20話 ワン島でソンチャンとジュヒが一緒にいたことを知り、婚約は考え直そうと言って去ろうとするポンジュ。そこへ、偶然、ソンチャンとジンスが・・・。「こんなことのために店を去ったのか?ジュヒが俺にとってどんな女性か知っているくせに・・・」とソンチャンを殴るポンジュ。それを聞いて、ジンスは立ち去ってしまう。
ジンスを追っかけたソンチャン。「ソンチャン氏を好きだった。あなたも私が好きなんじゃないかと思っていたんだけど、錯覚だったみたい。複雑なのはいや・・・」とジンスは立ち去る。何も言えないチキン野郎ソンチャン。こいつは「欲しいなんて言ってない」とかいいつつ、与えられることを待ってるタイプなのね。ヒロインには多いけど、嫌いなタイプだ。

帰りのトラックの中で。料理人はどんなことがあっても厨房にいないといけない・・・とソンチャンに諭すアボジ。
アボジは、30年前に亡くなったソンチャン祖父の醤油を、見せます。「世間が変わっても醤油の味は変わらない。先祖が作った最高の自然発酵食品だ。料理の基本は、調味料にあり、調味料の基本がこの醤油だ。基本中の基本だ。」と教え聞かせる。(こういうことを、なんでポンジュにもしてやらないのかねえ・・・)
ソンチャンの昔の家があった場所で、「お前の父さんが、テリョンスクスの末裔だとは知らなかった。知らずに山菜を買っていた。気がついて尋ねた時は亡くなってた。遅かった・・・。」と後悔するアボジ。

醤油の管理が悪くキムチの味が変わり、博覧会への出店を止められてしまった雲岩店。ポンジュは「塩辛の熟成が悪いのでは?キムチは捨てて漬け直せ」というけど、責められたミノは「違う・・・」と主張。ポンジュへの恨みを募らせます。

ポンジュの方は、仕事が重なっており、出張に出かけてしまいます。ジュヒは「ソンちゃんは特別だったのを認める。でも、大事なのは今でしょう?」とかいうけど、あんたは信用できないもん。ポンジュの苦しみを一切理解してない。

塩辛を変えたけど、味は治らない。ジュヒとの問題のこじれで、ジュヒ父ユン理事もポンジュを批判してばかりいる。
連絡を受け、雲岩店に戻ったアボジ。コチュジャン、醤油、味噌の味が変わっている。アボジは怒りのあまり倒れてしまう。「わたしのせいだ・・・」と嘆くアボジにソンチャンが「俺が何とかする」というが、原因が見つからない。(これも、原因を探るソンチャンが偉いって言いたいんだろうけど、”暇だから”そんなことができるってだけじゃ?とも思ったりする)

調味料管理の女性、長年の職人さんは辞めちゃってたけど戻ってきた。反省してたけど、この人恋愛関係のワガママで辞めたんだし、「自分の領域」とか言って、誰にも管理を教えてなかったのが原因だよね。ポンジュが味見するのすら、気にくわないって拗ねたし・・・。
新たに、醤を作ろうとするソンチャンは、鳩が豆を食わないのに気がつき、豆が腐ったことに気がつき、仕入先を調べる。でも、ポンジュが管理を徹底したこともあって、豆には問題がなさそうだ。

店は、よそのホテルから素材を取り入れて、なんとか急場をしのぎます。しかし、味に詳しい客に、味が違うと指摘されてしまう。これを受けたアボジは、平身低頭。

アボジは、「醤の味を守れない雲岩店は、存在しない。店を閉める」と宣言するアボジ。アボジは引退すりゃすむ年だけど、若いものはまた立ちあがって料理をしていかないとならないわけで・・・。お客さんも「取り戻してほしい」と言ってたじゃないか。「理由が分からない・・・」と諦めるの?っていうか、ポンジュなしでそれを決めちゃダメだろ。
帰ってきて、いきなり「閉める」言われたポンジュは、「この大事な時に。僕を邪魔したいんですか?醤の味が変わっただけだ。代わりを探せばいいだけじゃないか・・・」と言い放つ。ポンジュの精神状態考えたら当たり前なんだよね・・・。アボジは、ほんと常にポンジュに対して心配りがない。ソンチャンには甘すぎるくらいなのに。

そこへ、「豆が問題だ」とソンチャンが入って来る。

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食客 18・19話 [食客]

いつのまにかレビューが止まってた。イマイチなんですよねえ~。っていうか、ヒーロー扱いの主役が、ホント持ち上げられるばっかりなので、詰まんない。現実をさばいて頑張ってるポンジュが認められない流れで、アボジがあからさまにソンチャン>ポンジュと贔屓してるのも疑問。


18話 母からの小包だと思って尋ねたソクトン。だけど、「お母さんの友人なの。」と言われた。お母さんの手がかりをつかんで喜ぶソクトン。でも、結局は居場所が分からず・・・。

ソクトンを訪ねるジュヒ。ソンチャンはジュヒにあえて嬉しそう。島を案内してほしいというジュヒ。なんか、すげー媚びてるジュヒ。苦手だ。
「初めて会ったときにソンチャンがわかめスープを作ってくれて、寂しかったのに光がさした」なんていうジュヒ。この辺、ホントにとってつけたようなエピソード。

一方、ソクトンは「ソンチャンが待ってるよ」とジンスに連絡。でも、やってきたジンスは、ジュヒに先に会ってしまいます。そして、ソンちゃんには合わずに、黙って帰ってしまう。ジュヒは、仕事から戻ったソンチャンを港に向かわせます。出港してしまって、見つめあうしかできない二人。
勝手にジンスの記事が使われたことを告げるジュヒ。そして「婚約するわ」とつげて去った。

ジュヒがこんなことやってる間も、不安を抑えて、雲岩亭での毎日を支えるポンジュ。晩餐のメニューを練ってます。
ジンスが社を辞めてバイトしてるっていうのを聞いて「君だけの責任じゃないと聞いた。君は迷惑をかけ、こちらは事実をつぶした。お互い様だ」と話しに行くポンジュ。
戻ってきたジュヒを黙って受け入れてくれるポンジュ。いい人だよなあ。

アワビの養殖をするソクトンが「俺はこの子たちを捨てたりしない。コイツらは俺を待ち、お互いに待って、幸せになるんだ・・・」と言うのを聞いて、ポンジュが悩んでる世界美食家晩餐会のテーマ「待つことの幸福」の答えを見つけるソンチャン。
名前を書かずに、雲岩店にあわびを送る。そのアワビを使った料理を出したポンジュは、絶賛をあびた。


19話
スイカを持って、雑誌社にチンスを訪ねるソンチャンだが、すでに辞めてた。で、バイトしてるって店の前で「ジンス印だよ~」って、野菜を売るソンチャン。ジンスの店で、ソルロンタンを頼むソンチャンだが、怒って帰って行くジンス。

ニジマスを送る・・・と電話して来たソンチャンに、ジンスを送るから・・・と言う食堂の主人。

アボジは、新店オープンもポンジュに任せて、「ソンチャンに連絡取ってくれ・・・」だと。ポンジュを祝ってあげれば良いのにねえ。オープンは盛況のうちに進んでるとはいえ、ポンジュは寂しい思いをするだろうに・・・。
アボジと川で釣りをするソンチャン。「どうやって生きるか?」と問うアボジに、答えらないソンチャン。そこに、ジンスが来て、皆で魚釣り。「ごめんなさい」と謝るソンチャン。
トラックの故障で魚を落としてしまった。通りがかったオバサンが針を刺して処理する。

このオバサン、アボジが若い時に料理対決し、負けた相手なんだって。
おばさんの鍋料理を食べて、完全に芸術だ・・・と喜んで食べるジンス。ソンチャンは「この味を再現する。できたら雑誌社に戻れ」と言い、何度も挑戦する。しかし、なかなか味が出ない。オバサンは「才能ないねえ」とか言って、厳しいな。

料理を作る為に海の水を汲んだことを思い出し、山の湧き水を探しに行くソンチャン。これで、味を出す方法が分かった。
トラックとおばさんの財産を賭けて、ニジマス料理対決をすることになるソンチャン。ソンチャン勝利。でも、おばさんはワザと負けて、ソンチャンを遊ばせてあげたかったのね。
おばさんのくれた賞金で、遊園地に行き、ロープウェイに乗る。山の頂上で、「俺が間違ってたと分かってるんだけど、上手く言えなくて・・・」なソンチャン。ジンスは「誤解は解けば良いのよ」といってくれた。

ポンジュが新店にかかってる間、本店の方を頑張ってるミヌ。でも、「キムチの味が・・・」とお客さんに言われてしまった。品評会を控えていて、誰にも言えないミヌ。

ポンジュは「婚約式しよう」って話をしてるのに、ジュヒは顔が暗い。結婚するって決めたんじゃないのか?それに、ソンチャンに会いに行った時のチケットを落としちゃって・・・。「店を救ってくれたお礼を言いに行ったの」って無理があるよ。「戻ってきたし、そばにいる」とかいいながら、ポンジュを裏切りまくってるもん。本当にポンジュが可哀想で堪らない。ジュヒの被害者面みてると腹立つわ。

食客 16・17話 [食客]

16話
野外で食事作って楽しむソンチャンとジンス。そこに、ジンスの母から電話。電話中に倒れた母のために、二人で訪問。お母さんは、ジンスの誕生日だから、わざと病気の振りして呼び寄せたのね。でも、作ってくれる料理は塩辛い。病気で味覚が麻痺してしまってるけど、それでも、これが一番美味しい料理だというジンス。母がレシピを見て「目で料理する」から、料理記者になりたいジンス。そんなジンスと母のために、目に楽しい料理を作ってあげるソンチャン。そして、誕生日プレゼントって、花輪をあげます。

しかし、雲岩亭は大変なことになってます。ソンチャンに連絡がつかないまま、「ソンチャンが告発した」という噂になっていく。
アボジが「戻って来い」と電話してきた。帰ってきたソンチャンは「本当に知らないんだ・・・」と言うけど、ポンジュは信じられないよなあ。それに、アボジが「テリョンスクスの血筋を引いた者が求められている。ソンチャンが店を継げ」と言い出す。そんなのないよ・・・。だってさ・・・。料理対決のときのって、ミヌがやっちまったことを責任者としてかぶってるんだよね・・・。
それは、ポンジュが納得行かないよね。「僕が、雲岩亭が跡継ぎを奪ったようにとらわれる」と言う言い分は正しい。実際、牛対決の後に「帰って来い」と誘ってるのに、ソンチャンが自分の気持ちで自由にやってるわけで、留守の間、ポンジュが店を守ったから、ソンチャンには帰る場所があるんだぞ~。

17話
やっと、互いに連絡が取れたジンスとソンチャン。「味方の振りしてたんだな。記者精神はご立派だ。認める。」と厳しいことをいうソンチャン。
でも、ジンスの問題って、何よりも「裏をとってないことをペラペラ」ってことだと思う。ソンチャン、編集長、秘書のジュヒなんかに、ソクトンというソンチャンびいきの人間のバイアスかかった意見を、さも事実かのように話してるよね・・・。このせいで、アチコチが駄目になっていってるような・・・。
「誤解だと一瞬でも考えなかったの。?」と訴えるジンスに、「もう会わない」というソンチャン。

ポンジュは、「記者会見を開く。アボジは全て譲るつもりだが、俺は諦めない。お前が諦めろ。お前が雲岩店を任せられてできるか。そんな資格があるのか?」と問う。「兄貴は今持っている物を一つでも離したくない。全て独占したい。だから消えろ・・・と言うことか」と聞くソンチャン。違うだろ~。あんたが投げ出したものを守ってるんだよ!!「俺ももう兄貴が願う通りにはしない。今回はそうできない。父の考え通りにやる。末裔は俺で、雲岩店は俺が引き継ぐ。そして、兄貴が俺に何をしたか堂々と発表する・・・」と言い放つソンチャン。(だから、色々と誤解してるんじゃね?)
しかし、記者会見では「テリョンスクスの末裔ではあるが、自分にとって、地位は重い荷物です。料理対決の過程で,意図をしって逃げ出した」と事実を語ります。

前に約束した店で涙しながらソンチャンを待つジンス。トラックから、店にいるジンスを眺めるソンチャン。ソンチャンは、またトラックの仕事に。

この過程で、ジュヒとポンジュの間の亀裂は深くなります。ジュヒはポンジュを「信じてない」んだもんね。これはキツイわ。
この事件で、一度は手を引いた支援者たちに、再度の協力関係を結ぼうとするポンジュに、ジュヒは「いつ裏切るか分からない」と強い違和感を感じます。ポンジュは「ソンチャンが後をつげばよいと思ったか?」ときつい事を言ってしまう。ポンジュは本当に可愛そうだよね・・・。

食客 14・15話 [食客]

一応、韓国トップレベルの料亭ってことで、力のあるアボジがいる筈なのに、雲岩亭の書き方がゆるいんですよね。プロ意識がある人間が少なすぎる。その人間(特に古い人たち)を集めたのはアボジなわけで、そうするとアボジですら駄目な料理人に見えちゃうんだよな~。


14話
いよいよ最後の課題に向けてソンチャンとポンジュの戦いが始まる。ソンチャンは、安い部位で上手いものを作ろうと、アボジが前に言ってたことを実践。しかし、結局外国人にも受けやすいコチュジャンを用いた料理で勝負をかけたポンジュが勝利する。
無理して「おめでとう」というソンチャンに、「十分、間違ってると思い知らされた。帰って来い」というポンジュ。ジンスは「主催側が規模の大きい雲岩亭を選んだんだ!」とか言うけど、あんたは両方の料理を食べてないじゃん・・・。
大会後、ソンチャンはジンスにいつかまた会えると告げ、再びどこかに去ってしまう。迎えに来たポンジュ、会いに来たジンスはもぬけの殻の部屋を見て呆然。

一方、雲岩亭は海外のお客までを狙った新しいレストランの起工式を執り行う。アボジは会見でこれからすべての経営権はポンジュに任せると宣言する。雲岩亭伝統の秘法を使ったソンチャンが負けたことで、「時代は変わった」というアボジ。でも、「独創的な料理を」ってのが題材だから伝統調理法では・・・。特殊な醤油使ってるんだし・・・。「全ての人が食べられるもの」ってのは、安価なってところに気を配ったソンチャンも、「韓国料理になれない海外の人にも」って気を配ったポンジュも同じだと思うんだよね。ホント、正論をいう役目な年寄り連中が酷く偏った見方なので、「ポンジュ頑張れ」って思っちゃうよ。

ジンスは、雲岩亭の起工式にも行かずに、ミンスの言っててた妨害を記事にしようとしている。あのさ~。本当に客観性ゼロで、記者失格だよね。
チャウンさんを振り切って、店もやめたコチュジャン担当者チョさんを訪ねていく。チョさんがいなくなって醤油の味が変わったら!を騒ぐチャウンさんに、「先生が煮え切らないのが原因ですよ!」なホール責任者さん。そうだよな・・・。

ソンチャンは、またもトラックで行商の日々へ。そして、漁村で痴呆症の老婆と出会う。そこに、チョさんを訪ねたジンスが・・・。泥棒と間違えて殴られたよ~。

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食客 11-13話 [食客]

11話
ポンジュはアボジに雲岩亭の後継者は絶対に自分だということを改めて主張する。切ないね~。

いよいよ始まった一次課題が始まり、1位は雲岩亭に決まると思いきや運搬中に荒く扱われたためにできた筋肉出血が検査される。
結局、1位はテジンになり、雲岩亭はギリギリで2次課題への進出が決まる。
雲岩亭の中では1次課題の結果で暗い雰囲気が漂い、雲岩亭を訪問したジャン会長もそれに対して厳しく対する。そしてソクドンはミヌのことがもう耐えられず、雲岩亭から去ってしまう。

12話
精肉の技を競い合う‘最高の剣士を探せ’が第二次課題として始まる。
切り分け師のカンさんが怪我してしまっていて、速度の順位では8位でビリになってしまったテジン、しかし、正確さの判定では驚くも完璧だった。
結局、第2次課題は1位が雲岩亭、テジンはギリギリで進出した。

雲岩亭のやり方が汚いと責めるジンスだけど、「俺の指示ではないけど責任は俺にある」というポンジュは男らしいな~。

一方、ピョンスの指示で最高の炭を探すためにある山を訪ねたソンチャンは、老人に案内してもらう。しかし、老人は途中で倒れてしまう。取材で追いかけてきたジンスが、「迷った~」と電話してきて、助けに行ったソンチャン。抱きついてくるジンスとよい感じだ。

最高級の炭を自分で作りたいというポンジュ。秘伝の炭の作り方がありながら、それをアボジが内緒にしてるとチャウンに聞いたポンジュ。「二人を公平に」というアボジだけど、私の目にはソンチャンをひいきしているようにしか見えませんよ。

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食客 10話 [食客]

8・9話の録画が飛んでしまった~。
ってことで、公式であらすじを
第8話雲岩亭ではソンチャンの弟子のソクドンが皆の予想を覆して牛肉コンテストで優勝をし、雲岩亭の牛肉納品競合メンバーとなる。
ジュヒはジンスに会ってソンチャンの大事な物を渡しながら、オ熟手がソンチャンの事をすごく心配しているという事をソンチャンに伝えてほしいと言う。
一方、ジラサン食堂をまた訪ねたソンチャンはソ会長と喧嘩に巻き込まれ、目を閉じたまま牛肉の部位を当てる賭け事をすることになる。
ジンスはカン武士を見つけたというメールをポンジュからもらってポンジュと一緒にカン武士がいる所に駆けつけるが、そこはジラサン食堂だった…。
第9話ミヌに脅迫されて、娘ソヨンのために、カン・ピョンス武士は雲岩亭で働くと言い出すが、娘は銀行を辞めて結婚すると言い出して喧嘩に。ソンチャンは親子の仲直りのためにソヨンの仕事先まで訪ねるが、ソヨンはその場で倒れて病院に運ばれる。
入院していた時、ソンチャンの努力で父を許すことができたソヨンは、彼氏と一緒にピョンスを訪ね、ピョンスを韓国一番の精肉業者だと紹介し、ピョンスは感激する。
そして雲岩亭からの汚い圧力にも屈せず、自分の意志で仕事を辞めた事も告げる。
一方、オ熟手はソンチャンをついに見つけて雲岩亭への復帰を頼むが、ソンチャンは自分の道を進むことを告げる。

では、10話です~。

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食客 6・7話 [食客]

料理ドラマとしても、成長ドラマとしても、恋愛ものとしても中途半端。面白くならないな~。特に、料理は綺麗は綺麗だけど「食べたい!」と食欲をそそるものが出てこない~。撮影技術に問題があるんじゃないかな~、


一年後。ソンチャンはトラックで行商をやってます。上手いものを求めて東奔西走。食材に凄く強くなった。

ソンチャンが消えたことに心を痛めているジュヒは、拡大路線を進めるポンジュとの関係が上手く言ってない。今さら「兄みたいな人。父さんは店が欲しいだけなのでは?」なんて言い出してさ~。

ジンスはライターとなったけど、相変わらず失敗続きだけど、店とのコネだけが頼り。ポンジュが美食家の所に出張料理に行くというので、取材でくっついていくジンス。ポンジュの婚約者だと間違われて、部屋が一緒になるトラブルなどがあり、自然に仲良くなって行きます。
ポンジュは、黄腸のカニを探し求めます。ジンスも手伝って探すうちに、親方に内緒で取っておく裏カニってのがあると教えてもらう。

ソンチャンは、鍛冶屋さんが懐かしくて訪ねて見た。体調が悪く、店も閉めてしまっている店主のために料理を作るソンチャン。無理に後継ぎにさせようとして反発した息子が刑務所に入っていて、彼に黄腸のカニを食わせてやりたいという。
ソンチャンも、ジンスと同じく裏カニの噂を聞いて探し回り、ジンスと再会!でも、店に戻る気はないというソンチャン。

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食客 4・5話 [食客]

4話 美味しかったけど、食材管理までが料理だ。ソンチャンは、それがダメ。ミンのは旬を外してる。「心のこもった料理を」という課題に、見事にこたえたポンジュの勝利。「おめでとう」というソンチャンに、「揚げ豆腐を器にするアイデアは良かったよ」と褒めてくれるポンジュ。お兄ちゃんって感じだな。

次の3回戦が最終結果。ヤマドリの料理。先代の調理法が失われてるので、それを再現しろという課題。食べたことはあるから、味だけは分かるらしい・・・。ソンチャンは得意の古文書から探すかと思ったけど、ポンジュも古文書に当たってるね。

「もし、3人に差がなかったら?」と問うチャウンに、「その時はソンチャンを選んでくれ」というアボジ。それが、正しい血統だからってことらしい。これをポンジュが聞いちゃったよ~。カワイソすぎ。
「どういうことですか?」というポンジュに、アボジが説明をします。「祖父だと思われてるお方は、ソンチャンの曽祖父だ。否定できない事実だ。」と告げられた。「そうと知りながら、なぜ、私を料理人に?」と問うポンジュに、「ソンチャンは料理に興味を示さず。才能があると思えなかった。」というアボジ。「15歳の時から、後を継ぐのが運命だと思って精進してきたのに」ってポンジュが気の毒すぎるよな~。長子としてのプレッシャーをずっと感じて成長して来て、ここにきて「血統がダメだからダメ」じゃな。

流石に、ポンジュは会議を欠席。料理人をしてる友人ドヒョンを訪ねて、皿洗い手伝ってあげる。何かあったと気がついた友人が、ポンジュを「世界料理大会にでよう」と誘ってたヨン理事を呼び出した。
この申し出を断ったポンジュ。ヨン理事は、わざわざアボジにも「説得してほしい」と会いに来てくれる。

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食客 3話 [食客]

残念な味って言われた上に、具合が悪そう。それに、口直しにウォッカが欲しいと言われて、「置いてません」となった。最後まで責任を取るというソンチャンだけど、アボジは原因を考えろという。ミンは発酵食品の担当は自分だからと、原因調査をポンジュとやります。担当はキジュン。
ソンチャンも、失格になったことよりも原因が分からないことが問題だと悩んでる。で、作りなおしてみることに。ポンジュは味見して「特別な問題はない。何か態度に問題があったとか、政治的な問題では?」とアボジに進言。ソンチャン庇うことになるのにいい奴だな。
悩むソンチャンに、チャウン先生に助けてもらっては?とジュヒが助言。チャウン先生は、「香りが・・・」って点を指摘。味噌をかって、ホテルに押しかけて「もう一度作らせてくれ」と直接交渉。許可が出たってよ!こんなの絶対アリエンだろ~。食事なんて、食べたいと思ったとき以外に押し付けるのは失礼以外の何者でもない。
結果的には満足して貰って、胃が弱いみたいなのでって高麗人参のお菓子をプレゼントして気に入られたソンチャン。(あー、こういうのも苦手なヒーロー像だ)

においを消す酵素剤を外国人の客のために入れているという。ポンジュの案ってことで、アボジは「俺とポンジュとミヌの責任だ。原因をソンチャンが付きとめてくれた」と言い出す。え?気がつかなかったのはソンチャンもじゃね?外国のお客様に合わせたのは良いけど、守るべきものもあるから、考えなおそうというアボジ。

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食客 2話 [食客]

あー・・・。これは、無理やりソンチャンをヒーローにしすぎだな~。もっと漫画チックにやったほうがスッキリするかも。


血縁に関係なく能力と品格って言われたら、ポンジュが能力と品格がないみたいじゃんな。現実に、現在の厨房を仕切ってるのはポンジュだし・・・。ソンチャンも、なぜか「俺を後継者にするためだろうけど、まだ早いからまって」とも聞こえる発言をアボジにしてたけど、思いあがり過ぎじゃないか?で、あのミヌに厨房を取られたくないからって言い訳して対決参加。素直に「良い料理人として認められたいから」と言わないのが嫌い。
「くだらない対決なんかしたくない」というポンジュに、「最高のコックを目指すなら自負心を捨てろ。勝てばよいことだ」っていうアボジ。うーん、でも料理って絶対性のないものだから、対決そのものに正当性を与えられない気がするんだよね。
浮袋を調理するっていう課題。挑戦しておきながら、ポンジュに「1流になるって約束したから」って言い訳しようとするソンチャン。黙って受け入れてるポンジュのがカッコイイ!

食通のオジサンにアイデア貰おうとしたりしてセコイな~。でもこれはオジサンが叱ってくれた。アイデアが浮かばないソンチャンを、アボジの命令でジュヒが包丁屋さんに連れ出します。ポンジュ気の毒だな~。
でも、ジュヒが「あなたは良く耐えてる。感心した。必要な時は私が傍にいる」ってポンジュを褒めてあげる。けど、「耐えてる」って言われたら、頼れないよな~。

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食客 1話 [食客]

「美味しんぼ」かと思ったけど、厨房物語なのね。音楽が妙に盛り上がるけど、ストーリーはイマイチかな~。ソンチャンが絶対的な才能を持った存在になってしまってるので、対決ものとして面白く出来るかが不安材料。

★ソンチャン (キム・レウォン):朝鮮末期王の寵愛を受けたデリョン熟手 ( 宮廷専属の料理人 ) の子孫。十歳の時、祖父の友達の息子:オ熟手が尋ねて来てソンチャンはソウルに上京。その家の息子ポンジュとともに育てられる。
★ジンス(ナム・サンミ):食べ物に特別な関心と造詣があり、食べ物コラムニストが夢という彼女が、ソウルで一番先にやってみたかったのは韓国最大にして有名だという雲岩亭で料理を味わうこと。
★ポンジュ(クォン・オジュン):オ熟手の息子。ソンチャンが料理をするようになってから心を入れ替えると、父親の問題は減った代わりにキッチンのドンキホーテソンチャンはポンジュの問題になる。 そんな中でもソンチャンとの友情だけは変わらなかった。
★ミヌ(ウォン・ギジュン):ポンジュ、ソンチャンとともに雲岩亭の 3 大首席料理人。韓国で一番難しいことで有名な関門を突破して雲岩亭の厨房に入城。優秀な頭脳に粘りと誠実を兼備した努力派、実力派。
★ジュヒ(キム・ソヨン):オ熟手の秘書。巨大雲岩亭を導いて行く主要メンバー、オ熟手の利き腕。
★オ・ソングン熟手:雲岩亭という国内最大の韓国宮廷料理店を営み、韓国のデリョン熟手の台を受け継ぐ待礼熟手。ソンチャンを実の子以上に心をつくして育てる。

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