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食客 22-24(最終)話 [食客]

もっと知りたい!韓国TVドラマvol.28 (MOOK21) (MOOK21)終わりました~。個人的に、このドラマはポンジュをメインで見てた。だって、ソンチャンに魅力を感じないんだもん。料理の天才性って、ドラマでは味も香りも伝達できないから、表現しにくいんだな。韓国料理になじみがあると違うのかな?調理法から味が想像できると、もう少し「おいしそう」って思うのかもしれないけど、見た目もイマイチだしな~。
ソンチャン、なんていうか無神経なところがあるじゃないですか。アボジも酷かったけど、「そりゃポンジュが正しいんじゃ?」とか、「ポンジュの気持ちは無視なのね・・・」ってのが多すぎた。

22話 税務調査。アボジは「心当たりはないのか?事業拡大にばかり気を取られて大事なものを亡くしたのでは?」とか言う。で、ソンチャンが看病するのかよ。あんたは遠慮しなよ。ポンジュが可哀そうだ。アボジも、分かってるならポンジュを大事にしてあげてよ。今さら「冷たいと恨んでるんだな・・・」って、当たり前だと思うよ~。だって、露骨にソンチャンばかり持ち上げてるもん。「昔のポンジュに戻してくれ」って、それをソンチャンに頼むのは、余計にこじれるってば。

雲岩亭は理事たちに見放されポンジュは追い込まれる。アボジは「かわいそうに。私の責任だ。済まない」とやっと言ったね。ソンチャンは、独自に理事たちに接触しようとするけど、店を投げだしたソンチャンの話を聞く人なんて居ないよな。

ジュヒも「捨てられたんじゃない」と父親に説明しなよ~。ポンジュは「なぜ、こんな仕打ちを?」とジュヒ父に問い、膝をついて赦しをこうが、「辞めろ」と要求するジュヒ父。
ジンスが、ジュヒ父に「ホテルで見かけましたよ?」と言ったのでジュヒは何かを気がついた。

松本会長を取材に行くジンスだが断られる。食欲がない様子の松本のために、「私が食べられそうなものを探してくる」という。松本会長ってのは、あの若い雲岩亭に食べに来てた人じゃなくて、もっと年齢の高いトップが居るんだね。
松本会長は、ジンスが書いた記事を見て、ソンチャンに会いたいと言い出した。雲岩亭を助けてくれるかもしれないと、松本会長に会いに行くソンチャンとジンス。エビ料理をリクエストする松本会長だが、「今は余裕がなくて、日本に帰る前に準備します」と帰ってしまうソンチャン。

雲岩亭では臨時理事会が開かれ、ポンジュの責任が問われる。厨房の皆は、なんだかんだとポンジュを支持してるんだけどね・・・。「これ以上、できることはない」といって旅に出てしまうポンジュ。ま、理事会の決定はポンジュにはどうしようもないもんな~。

厨房に入り、皆を元気づけるソンチャン。それはポンジュが傷つかないか?厨房を守るとか言ってるけど、都合の良い時だけ戻ってきてるって感じで、ホント、好きになれんな~。

ジンスが「黒幕は松本会長だ」と掴んだ。松本会長の元へ向かうソンチャン。ってお客様は放り出すんか?
「雲岩亭を通じて、韓国料理を世界に広めたい」という松本会長。「韓国料理を日本食化するのが、韓国料理の世界化ですか?」と聞くソンチャンに、「あなたが雲岩亭を担当して、韓国料理の味を守り、世界化してくれ」という松本会長。「韓国料理を日本料理にして儲けるのは間違ってる。雲岩亭は私が取り戻します。」というソンチャン。

アボジは、背後に松本が居ると知って怒ってる。過去に因縁があるんだね。松本はダメだ!と言ってる。病状悪化で「ポンジュに会いたい」アボジのために、ジュヒが探しに行きます。
急いで帰ったポンジュの手を取って「つらかっただろう」というアボジ。ごめんなさいというポンジュに、「悪かったな」とアボジ。「この味を守るのがお前達の役目だ。お前達が力を合わせれば雲岩亭の道は開けるはず」と、ソンチャンとポンジュに種醤を渡した。
横で寝るソンチャンに「3人で釣りに行こう。楽しかったな。ポンジュは釣りが得意なんだ」という誇らしげにいうアボジ。静かに息を引き取りました。
添い寝の役をなんでポンジュにやらせてあげないんだ!と思ったけど、アボジの思いをソンチャンがポンジュに伝えるって展開のために必要だったのね。


23話
アボジの葬儀。俺は最低だ。アボジが作り上げたものをぶち壊した」と自分を責めるポンジュを抱きしめて、「悪いのは陥れた人間だ。父を止められなくてごめんなさい」と謝るジュヒ。

「アボジの遺言を守ろう。兄貴と俺で雲岩店を取り戻そう。俺は、ヒョンの下で働きたい。もう失うものはない。兄貴さえ一緒にやってくれるなら出来る」というソンチャンに、「自信がない。もう終わった。お前も俺も、出来る事は何も無い。もう、終わりにしよう」と去って行くポンジュ。ソンチャンが店から逃げている間に、ポンジュはやるだけやったからね~。「俺は絶対に放棄しない」と叫ぶソンチャン。

松本会長の素性を調べるソンチャン。アボジのもとで熱心に修行してたが、「料理に命をかけた。味のために毒を使って客が体調を崩した。それで出ていった・・・。

ミヌは「協力したんだから、僕に任せてくれる」と思ってるみたいだけど、松本会長はソンチャンに会いたいと思ってる。
「エビの料理で私を感動させれば・・・」と言われて、料理を作るソンチャンだが、「心がこもっていない。」と言われてしまう。作り直しても「怒りが込められてる」と松本会長。ソンチャンは「食べる者の準備が出来ていないからではないか?」と反発。
「アボジが作ったエビ料理を食べたかったが、かなわなかった。でも、テリョンスクス様の末裔であるソンチャンに会えて良かった。私の行為が不当だと思うなら、雲岩亭で実力で証明して見ろ。勝てば手放す。負ければ私に協力しろ」と松本会長。対決する事を決意するソンチャン。料理の主題は、韓国料理の世界化。

一方、雲岩店を出て行くポンジュ。ジュヒに「辛い思いをさせて悪かった」とかいうけど、この二人はジュヒが常に一方的に傷つけてたよ。厨房を掃除して、別れを告げるポンジュのところにミヌがやってきた。「松本の思惑が分かった。雲岩亭はソンチャンに取られるぞ、松本とグルだったんだ」というミヌ。ポンジュ、かわいそすぎる。
ソンチャンに問いただすポンジュ。「立派なショーになるな。勝手にやれ」というポンジュ。確かに、ソンチャンはショー的な部分ではいつも目立ってポンジュが引き立て役になるけど、店の日常を背負ってきたのはポンジュなんだよね。「ヒョン、店を守ってくれてありがとう」ってソンチャンが言えば、かなり変わると思うんだけどね。
「兄さんのために勝つ。店を取り戻す」とか言ってるけど、それがポンジュを傷つけてるんだよ。スタンドプレーしまくりで、対決するってことをポンジュに相談してないのが悪いって。
対決前日。「兄貴、明日だ。辛い。自信がない。俺が初めて雲岩店に来た時みたいに、兄貴が孤独から守ってくれ」とポンジュの留守番電話に入れるソンチャン。(ほんと、都合良いな。あんたはポンジュの孤独をまーったく理解してないくせに)
ソンチャンは、雲岩亭から放り出されたミヌにも、「戻って来い」と説得。

料理対決が始まった。ミヌも手伝ってくれる。
ポンジュはアボジの墓に居ました。チャンイが迎えにきて説得。「松本は怖い相手だそ。韓国料理を世界に広めるために頑張ってきたんだろう?」

前菜で、エビ塩辛のソースを使ったサラダを出した松本会長チームは30点。雲岩店は29点。
メインディッシュ対決が始まるが、重圧に耐え切れず包丁を落とすソンチャン。
そこへ、ポンジュが!24(最終)話 時間よりもメニューが問題だ。料理を変えるというポンジュ。「世界化」につていはポンジュがずっと取り組んできたから知識も経験もある。「「牛肉対決で負けた理由が分かるか?お前のは完ぺきな料理だったが、俺が世界化にそって、審査員の好みを考えたからだ」と。

メイン料理第一対決。雲岩亭はアメリカンザリガニトッポキー、松本会長はうめぼしを隠し味にしたイカスンデ。
メイン料理第二対決。アメリカの店で使っているソースを肉料理に使う松本会長。ポンジュはソンチャンのソースを使わせないで、アボジの種醤を使う。

メインデッシュの評価が始まる。
日本で作った醤が気候などの様々な環境で韓国の深い味がでなかったのが-0.5の差と評価が。(なんか納得いかないなあ・・・。ま、韓国の醤が日本の気候に合わないってことと好意的に理解してやろう)

デザート対決。
雲岩亭のタルピョンと薬茶は、30点満点。松本会長チームの和菓子とシャーベットに、29.5点。総得点が89点対89点の同点。
見物し、一緒に試食していた各国の大臣夫妻の評価にゆだねることに。松本会長チームに9.7点、雲岩店チームに9.9点で、僅差で勝利。

松本会長に、エビスープを作るソンチャン。「この味、アボジと一緒に食べたあの味です。よく一緒に旅をしました。私が辛い時に、アボジはエビ料理をよく作ってくれた。私は料理にだけ執着して、アボジの心を学ばなかった。人を大切にする料理を拒んで逃げて、また戻ってきた二人を傷つけてしまった」と言う松本会長。「ソンチャンと自分は得た物が多かった」と答えるポンジュ。ポンジュは大人だね~。
今後、援助すると言う松本会長に、「アボジも分かってる」というソンチャン。ええ?最後まで「ダメだ~」言ってたがな!アボジは優しい人だけど、感情的で見誤ることが多い人だったからな。

料理を作ってソンチャンを待つジンス。スープは塩辛かすぎたけど、「香りがいい」とチンスの入れてくれたお茶を飲みながら、「これぐらいできれば、嫁にいける」と言うソンチャン。冗談にしてしまったけど、まあ、ラブラブなことで・・・。
雲岩亭に戻る?と聞くジンスに、「勝負はまだ終わっていません。また勝負しましょう。緊張をとくな」という松本会長の言葉を思い出すソンチャン。

雲岩店を世界化する為に、世界に旅立とうとするポンジュ。松本会長の「刺身をたべることを奇異の目でみられたが、今はすしは世界で食べられる。私が人生をかけた結果だ」という言葉に触発されたのね。

雲岩亭では、ポンジュとソンチャンで協力して、醤、味噌を再現することに。皆で作業して楽しそう。ポンジュとソンチャンはアボジの墓参りをして、アボジの醤に語りかけます。

旅立つポンジュは、「戻ってきた時に、誰もいなければ、俺をもう一度考えてくれるか」とジュヒに告げた。

店を任されたソンチャンだけど、「世間にいる実力のある料理人から学びたい」とソンチャンも雲岩亭を旅立つ決意。食材の仕入れはソンチャンが受け持つことで、ジュヒも了解した。ソンチャンにくっついていくジンス。途中のタッカルビの店で、タッカルビの味に驚き、厨房に入り、ゴミ箱をあさり、秘法を探ろうとするソンチャン。世間には、俺達の知らない凄い料理がまだまだある!
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