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魔術師 MERLIN(マーリン)8話ドラゴンの警鐘 The Beginning of the End [魔術師 MERLIN(マーリン)]

ガイアスに「秘密があるのに、嘘が下手すぎ」と言われていたマーリンちゃん。確かにな~。可愛いけど。

モードレッドってのは、アーサー王伝説に置いて「アーサーを滅ぼす」と予言された子ども。アーサーとモルゴースとの間の不義の子という説もあり、謀反を起こしアーサーを相打ちの形で亡くなります。「モードレッド」という名前を言った後に、凄い劇的な演出がされてますが、イギリスでは「モードレッド」という名前だけで、アーサー王を滅ぼす子か~となるんですね。(ま、龍が前ふりしてたから、分かってると言えば分かってるんだけど・・・)
今回、モルゴース=モルガーナとアーサーが異母姉弟という設定は使ってないし、古臭い大人であるウーサー王から自立して新しい世界を築こうとする青春ものがたりという側面を持っているために、子供を持つって展開にはなかなかならない。
じゃあ、どうするか?ってことですね。予言はドラゴンにさせる。「親子なのに」という部分は「命をかけて助けてくれたのはアーサーとモルガーナなのに」とする。そして、「アーサーに捨てられて育った」という部分は、ウーサー王による魔法族=ドレイドの迫害とする。形を変えてはいても、「モードレット」のエピは使っていけるようになってます。上手いアレンジでした。

ドレイド探しの家庭で、モルガーナに手玉に取られるアーサーや、王のいいなりのアーサーや、マーリンの魔法で鍵をとられるときのからかわれてるみたいなアーサーは、ちょっとだけトホホだったけど、最後にはかっこいい所をもっていくのね~。

マーリン、友達で主君のアーサーの未来・・・。でも、未来は変えられるハズ。やっぱり、まだ幼く自分と同じ魔法使いの彼を、見放すことはできませんでした。だって、頭の中に語りかけてくるんだもんね~。


あらすじ(公式から)
ドルイドと呼ばれる魔法を使う僧の師弟がキャメロットにやってくる。2人は秘かに買い物に来ただけだったが、魔法使いとして兵士に追われ、師は捕らえられる。ケガをした子どもの弟子はテレパシーでマーリンに助けを求め、声を聞いたマーリンは子どもをモルガーナの部屋に連れて行く。

魔法を使うドルイドを邪悪な集団と考えるウーサーは師を処刑。子どもも必ず見つけ出すよう命じ、かくまっていたものも処刑すると宣言する。

魔術師 MERLIN(マーリン)7話 魅惑の瞳 The Gates of Avalon [魔術師 MERLIN(マーリン)]

マーリン、おバカだけどいい奴だな~。マーリンは、ちょっと現代っ子ぽいキャラクタなんですよね。そこが、このドラマを見易くしてるんだろうけど。
アーサーに対しても「従者として」と言う部分と、「友人として」という部分をうまく使い分けていますよね。それはアーサーの気質もあるんだろうけど。
美女(ホント、このドラマの魔女は皆キレイですよね~)にふら~となるアーサーも、それを友人として応援するマーリンも、イマドキの男の子って感じでした。
そして、嘘がへたくそで野菜を投げつけられちゃうマーリン。何度も同じことになってしまうところが、ダメな子すぎてカワイイ。
そして、魔に魅入られたアーサー。赤目が似合う!!冒頭でかっこいいシーンもあったし、やっぱりカッコいい所はアーサーが持っていくのね。



あらすじ(公式)
森で狩りをしていたアーサーとマーリンは、山賊に襲われていた親子を助ける。父はオルフリック、娘はソフィア。2人はしばらくキャメロットに滞在することに。アーサーは美しい娘ソフィアに一目ぼれしたようだった。

ソフィアを見たモルガーナはなぜか激しい拒絶反応を示す。モルガーナはガイアスを訪ねると、昨晩の悪夢にソフィアが出てきたと告げる。そこでソフィアが水中で死にゆくアーサーを見下ろしていたのだという…。

魔術師 MERLIN(マーリン) 6話二人の宮廷医師 A Remedy To Cure All Ills [魔術師 MERLIN(マーリン)]

ガイアスかっこよかったね~。
ドラゴンに「ウーサーが死ななければ、アーサーとマーリンの若い時代は来ない」と言われて、すぐに「お前の知識はもう古い。世代交代じゃ」と言われて宮殿を出ていく流れとか、上手い作りでした。それでも、ウーサーを守らなければ!ってことで・・・。

基本的にお調子者のマーリンをエドウィンにくっつけるなんて、ガイアスはなんて馬鹿なんだろうと思ったけど、黒魔術師とはいえ高い能力を持つ彼から、マーリンは何かを吸収したんじゃないかな~。”天才かも”という能力がウーサーを救いました。

でも、エドウィンに惹かれてしまう”天才”マーリンの危うさもちゃんと書かれていて、面白かった。
エドウィンの悲しみも描かれたしね・・・。


あらすじ(公式から)
モルガーナ姫が原因不明の重い病に倒れる。宮廷医師ガイアスが手をつくすが、治療法が見つからない。
アーサーは広場で顔にヤケドあとがある男エドウィンに会う。エドウィンはあらゆる病の治療に通じていてモルガーナを救えると告げるが、アーサーは相手にしなかった。しかし翌日、とうとうガイアスはモルガーナの命はあと数時間だと宣告。なんとかモルガーナを助けたい一心のアーサーは広場で会ったエドウィンのことを思い出す。

魔術師 MERLIN(マーリン) 5話勇者ランスロット Lancelot [魔術師 MERLIN(マーリン)]

マーリンは簡単な魔法なら呪文なしで出来ちゃう天才。彼にとっては、ちょっと物を動かしたりするのは特別なことじゃなかった。だからこそ、禁止されてると言ってもひょいひょい魔法を使っちゃうし、そこに危険を感じた母親は、師を与えた。
田舎町での生活とは違って、ここではより強い魔法が必要となる場面が出てくる。今まで魔法の訓練なんてしたことなかったマーリンも、呪文を覚え訓練することが必要となってくる。より強い力を使うようになったことで、魔法が恐れられ禁じられていることを身をもって理解してきた。

今回も、ランスロットのために紋章をごまかすことは安易にやるけど、その結果ランスロットは捕まってしまう。「貴族じゃないと騎士になれないなんて掟が間違ってる!」と若者らしいルール無視の態度をとる。一方で、「魔法がないとグリフィンは倒せない。アーサーを守るためには自分が魔法を使うしかない」という大きなことに直面すると、「僕には無理だし、成功しても魔術師として火あぶりだ」と怖気づく。この辺のキャラクタは上手いこと出来てると思います。また、マーリンは非常に表情が豊かなんですよね。馬鹿っぽい所もあるけど、そこも含めて魅力的。

アーサーは強い王子らしく戦う時のある種の暴力性や残虐性をにじませつつも、王子としての懐の深さをみせる。
ランスロットもカッコ良かったね~。貴族じゃないけど、本物の騎士って感じ。今回、彼の剣とマーリンの魔法でグリフィンを退治。なんと、魔法使いであることがバレチャッタけど、黙っていてくれました。再登場が待ち望まれるキャラですね。


あらすじ(公式から)
マーリンは森で突然、翼を持った謎の怪物に襲われ、危ういところを通りがかった青年に助けられる。青年の名はランスロット。キャメロットの騎士になるためにやって来たという。

アーサーは怪物の襲撃に備え、騎士団への志願者たちをテストしていた。マーリンはランスロットを会わすことにするが、騎士になるには貴族であることが条件だと知る。ランスロットがその条件を備えていないと知ったマーリンは一計を案じる。

[ゲスト出演]
ランスロット役/サンティアゴ・カブレラ(映画「チェ 28歳の革命」、ドラマ「HEROES/ヒーローズ」)

魔術師 MERLIN(マーリン)4話モーティエスの毒杯 The Poisoned Chalice [魔術師 MERLIN(マーリン)]

マーリンって、やっぱ馬鹿??
美人にぽーっとなって、アーサーが危険だ!と無茶をやって、アーサーが「酔っ払いです~」とフォローしたのに、「飲んで証明する」って毒入りワインを飲んじまってぶっ倒れる。
アーサーは、「また俺の命を助けるために無茶をした」とマーリンのために冒険へ!!父王の怒りもごもっともですが、その英雄的行為は「民の望む王」の姿としてはアリ!!
このドラマ、とにかく「さだめ」だからって感じで割と話が都合よく進むんだけど、その割に嫌な感じがしないんだよね。起承転結がハッキリしてて、それぞれのキャラが「らしく」行動するからだと思う。

考えが足りないけど友情に厚いマーリン、プライド高く気分屋ではあるけど王子としての役目を理解してるアーサー、明るくて気の良いグエン、気が強いけど王女らしい慈愛や励ましをするモルガーナ。みんな未熟だけど、それぞれがイイヤツなんですよね。



あらすじ(公式)
伝染病でキャメロットを破滅させる作戦をマーリンに邪魔された魔女ニムエは、今度はマーリンを狙う…。

ウーサー王は長年の敵ベイヤード王と友好関係を結び、祝いの晩さん会が開かれる。マーリンはベイヤード王の美しい侍女カーラに目を奪われるが、その正体はニムエだった。アーサーに贈られた杯を事前に取り替えていたニムエは、その杯に毒が入れられるのを見たとマーリンに告げる。アーサーが乾杯する直前、マーリンは…。
今後の放送予定はこちら

魔術師MERLIN(マーリン)3話ニムエの徴(しるし) The Mark of Nimueh [魔術師 MERLIN(マーリン)]

マーリンの「魔法を使うと罰せられる」というしばりが生きた回でした。今までの「メンドくせーから掃除は魔法で・・・」みたいなのは、別に魔法使う必要ないじゃんって感じだけど、今度は人の命がかかっているから・・・。
我慢できなくてグウェンのお父さんを治すために、こっそり魔法を勉強して治してあげたマーリンだけど、そのせいでグウェンは魔女だと言って捕まってしまう。疫病を治さなければ、魔女グウェンを殺すことで効力がなくなるという可能性にかけるという王。
さあ、どうする??庇おうとしたマーリンだけど、アーサーに「恋の魔法にかかっていてグウェンの身代わりになろうとしてる」なんてアーサーに言われちゃうし・・・。それで命拾いしたけど!!
でも、アーサーは初回の馬鹿王子設定はどこいった?ってくらいに、「魔法ときいたら我を忘れる」父王をなだめ、「罰則にはバランスが大事だ!」と言ってみたりして、なかなか頼りになる!!かっこいい!! だからこそ、マーリンが文句をいいながらもアーサーを信頼する気持ちに共感できるんですよね~。
このドラマ、マーリンはいわゆる天才魔術師なんだけど、天才ゆえに何の勉強もしてない。病気を治したり、敵の怪獣を倒すには、ホンを調べたり竜に指導を受けたりしないといけないんですよね。そういう設定になってることで、マーリンは「スーパーヒーロー」じゃなくなってて、面白い。
コインの裏表だっていわれて、「俺が表だけど」なマーリンに笑った。でも、魔法で何でも解決!ではなく、「アーサーという勇者」と魔法がセットになって、力を発揮するっていうのが良いですよね。


あらすじ↓(公式から)
キャメロットで不治の伝染病が発生する。ガイアスはマーリンに手伝わせて死体を調べるが、原因は自然な病気ではなく強力な悪い魔法だと突き止める。報告を受けたウーサー王は、伝染病を引き起こした魔法使いを探し出すようアーサーに命じる。

マーリンは自分の魔法で病気を治せると言うが、ガイアスは王が魔法使い探しに躍起になっているのに危険だと止める。そんななか、マーリンと仲がよいグウェンの父が伝染病にかかってしまう。

魔術師MERKIN(マリーン) 2話勇気ある者 Valiant [魔術師 MERLIN(マーリン)]

今回も面白かった。アーサー王のお話だからって訳じゃないけど、ホント、「王道」ですよね。丁寧な演出と脚本で、楽しませてくれます。

アーサーは相変わらず傍若無人にマリーンをこき使ってるけど、マリーンが「従者」となったことで、「それも仕事だしな~」って感じで、ダメ王子っぽさが消えた。代わりに「従者」なんて初めてだし、ダメダメなマリーン。ついつい魔法を使っちゃうのもね~。気持ちは分かるけど・・・。だって、魔法で出来るなら、そりゃ利用するよね~。

マリーン、文句言いつつも、拳闘試合にでるアーサーのことは純粋に応援しちゃったりして、なかなかいい感じ。王子、ツンデレだけど、アーサーを上手く操縦してるというか、部下の掌握の仕方が上手いね~。王女との関係もツンデレ同士で可愛らしい。

「国民を期待を背負う」というサダメを背負ったアーサーも大変だし、それを支えるサダメのマリーンも苦労が多いですな。アーサーの方は「生まれた時から」さだめを理解しているから、魔法を使う相手だと分かっていても、覚悟を決めて闘いに挑む。マーリンの方は、最近「自分の使命」とか言われたから、なかなか上手くいかなかったり、練習が必要だったり・・・。成長物語としても楽しめます。



あらすじ↓(公式より)

キャメロットで毎年恒例の武術大会が開催される。前年の優勝者はアーサーだ。アーサーの従者になったばかりのマーリンはこき使われてヘトヘトだった。

いよいよ大会が始まり、アーサーや全国から集まった騎士たちが順に勝ち抜いていく。だが、そのなかで見事な戦いぶりをみせる騎士ヴァリアントは人知れぬよう魔法の盾を持ってきていた。それは盾に描かれた毒蛇が動き出し相手を倒す恐ろしいものだった…。

魔術師 MERLIN(マーリン) 1話運命の出会いThe Dragon's Call [魔術師 MERLIN(マーリン)]

公式
面白かった。お金掛かってますね~。
アーサー王伝説からはかなり違った物語になるっぽいけど、お話は面白いです。
始めは仲が悪かった二人が・・・というのは、物語の定番ですが、アーサー王となる王子が、見事なまでにダメダメ。弱い者いじめをするような奴なんです。で、主人公のマーリンも魔法という強みをもっているので、人前では使えないのにガンガン立ち向かっていくような奴。
アーサー、その「立ち向かってくる」マーリンを、ちょっとだけ認める感じでしたね。要するに、エネルギーが余ってるタイプの少年なんだな。
ドラゴンに「お前の使命はアーサー王を助けること」とか言われて、「ええ??あいつはそんな奴じゃないよ~」と言ってしまうマーリンの気持が、あまりに正直で面白かった。確かに、仕えるにしてももうチョットマトモなのが良いよ~って思うよな~。



あらすじ↓(公式から)
王国キャメロットにひとりの若者がやってくる。彼の名はマーリン。生まれながらに不思議な魔法の力を持っていた。しかし、この国では魔法が禁じられ、魔術師は死刑にされていた。マーリンは世話になる宮廷医師ガイアスから、決して魔法の力を知られないようにと注意される。外に出たマーリンは乱暴な若者とケンカになるが、なんと相手は王子アーサーだった。
一方、王の祝宴に招かれた歌姫レディ・ヘレンに怪しい影が近づいていた。
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