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太王四神記 7話 [太王四神記]

キハは朱雀の守り主と貴族に紹介され、ホゲをチュシンの王と理解させるためのデモンストレーションをやった。ホゲは野性的な顔と真っ直ぐな性格が好きなんで頑張ってほしいんだけど、やっぱ悪役になっちゃうのねえ。

コムル村に帰って真意を確かめようとしていたヒョンゴに、情報がもたらされた。村人を集める「知らせの鳥」と見たスジニは、なんとか牢を出ようとしてるけど無理。「やるだけやったから仕方ないか!」なスジニ。

コムル村では、印が出た以上ヨン家のホゲがチュシンの王?しかし、ピョンヤン城のヒョヌンは、神器はファチョン会に、朱雀の守り主はコムル村にある筈だ。ヒョンゴンは「百済から朱雀の守り主=スジニ(額の印)を守ったではないか」という。しかし、ヒョンミョンが「守り主らしい女がファチョン会にいる」と言い出した。
守り主はファチョン会の焼印によって、ファチョン会から逃れられないのでは?とヒョンゴは心配している。

キハは、その焼印を潰そうと刀を宛てるが、どうしても弾かれてしまう。気を失った彼女に、ホゲが会いにきた。「ファチョン会と父が画策した貴族の息子誘拐を知っていたか?」と問い詰めるホゲに「ご存じだったのでは?」と冷たいキハ。「軽蔑している人間でも王と呼ぶのか?」と問い詰めたホゲに、「私がそういったのか?」と戸惑うキハ。「ある方を救いたいのです。彼がいなければ生きていけない」とホゲに願った。
ホゲはファチョン会長老を問い詰めたが、彼は「王位に犠牲はつきもの。」とあっさりしている。

タムドクは、「即位式だ」と霊廟から出された。「王にはならぬ」というタムドクに、「母が命がけで産み落としたチュシンの王がお前だ。」とお告げを説明した。それでも「内紛がおこる」と嫌がるタムドクです。
即位式に5つの部族がそろわないと即位式は出来ない。貴族の息子たちの問題があってトラぶっている。そこに、キハが真実を告げにやってきた。即位式を強行すれば謀反になる・・・。「神殿には行けないから、辞退が収まるまで宮殿を離れる」という結論をだしたタムドク。王の護衛をカクタンに託して出て行きます。タムドク・キハは王命を受けた騎馬隊と一緒に移動して、部族長の息子救出に向かう。
しかし、騎馬隊長が「太子が命を投げ出せば、高句麗の内乱は収まる」とタムドクとキハを取り囲んだ。キハが「何か思い違いをしている」と云い募るが、「あなたは朱雀の守り神。」と言われて黙ってしまった。タムドクが「チュシンの星の元に生まれたホゲが望んだことなのか?」と問い詰めた。
そこに、ホゲが登場。「殿下もチュシンの星のもとに生まれた。二人も居てはまずい」ホゲはキハへの思いが叶わなかったこと、自分の父がやらかしたことなどもあり、苦しい道を選んでしまった。キハが睡眠針でタムドクを眠らせた。「私は、明日の日の出までに戻ります」というキハに、「クンネ城から離れ戻ってこないよう。次に会った時は殺すしかないと伝えてくれ。今度の陰謀は私に関係ない。私が王になるのであれば、昼の光の中で行う。あなたを待ちます」って、ホゲはむちゃ切ないじゃないか。
ヨン・ガリョが「チョルロ部族が誤った忠誠心で、3部族の息子をさらったのでは?」と進言して、チョルロ部族を牢に閉じ込めていることを正当化。
兵がクンネ城に向かっているという情報が。謀反ですな。チョルロ部族は「我らが3部族を蹴散らす」と進言したり、かなり好戦的。王はタムドクが救いを求める場所として、チョルロ部族の村が必要だと判断し、チョルロ部族は領地に帰るようにと指示。
ホゲは父に「太子を逃がした。卑劣な手段をとるとは。」と攻め立てる。しかし、「キハに良い姿を見せたいがために、タムドクとホゲが争う内乱を呼んだのだ。」と、逆に王としての責任を問われる。

キハは安全のためにタムドクを流民が寄り添っている場所に連れて行った。飢えた人々見てショックなタムドクに、実態を教えてくれるキハ。「私に何ができるのか?」と問うタムドク。キハがホゲに仕えるってのも、かなりのショックみたい。キハの意志ではどうにもならぬことと分かってはいても・・・。
一晩、寄り添って眠るキハとタムドク。眠っているタムドクを残して帰るキハ。残された手紙には「クンネ城の門は閉じられた。陛下をお連れしてチョルロ部族で会いましょう。あなたと共に生きた後、天罰を受けます。お待ちください」と手紙を残した。
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