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強敵たち 16話小さな幸せの法則 [強敵たち]

前回までの号泣が嘘のように、穏やかな最終回でした。このドラマ、韓国では視聴率が悪かったみたいですが、ホントに楽しんで見られました。チェリム&イ・ジョンヒョクの芝居が安定してるんでしょうね。特に、無表情なのに手に取るように気持が伝わるイ・ジョンヒョクさんに感心してしまいました。

結局、どっちも選ばなかったヨンジン。そこがスッキリしなかったけど、ヨンジンらしいかな~と思いました。恋愛ではなく、友情のような、家族愛のような、そんな繋がりを大事に描いたドラマ。自分のことよりも、相手のことばかり思うヨンジンとグァンピル。この二人は、熱愛!って感じではないけど、「家族」っ感じで夫婦になったら良い夫婦になるだろうな~って気がしました。他にも、グァンピルとコンニム、ダメ男3人とヨンジンなど、家族が印象的なドラマでした。だからこそ、恋愛に突っ走るスホが、ドラマの中で浮いた存在になっちゃったんだろうな~。彼の家族だって問題あるけどスホを愛してる訳で、そこを修復しようとせずに、ヨンジンに逃げてるって感じがするんですよね。まともになれたとか言ってるけど、スホは全然まともになってない!!マシになっただけ!!
最後、グァンピルにはヨンジンそっくりの、ヨンジンにはグァンピルそっくりの警護官仲間ができちゃって、また恋愛したら大変な相手!!てのは可笑しかったです。(同じ作家カン・ウンギョンの京城スキャンダルから、ハン・ゴウンさんとリュ・ジンさんが友情出演!!)

ヨンジン襲われる、警察にも出動頼んで助かった。逃げる犯人と接触事故を起こしそうになったグァンピル。怪我したヨンジンを気遣うグァンピルが、カッコイイ。
(えーっと、視聴者にはナム先輩ってバレバレなんだけど)二人とも気がついてないのか!警護室で使ってる武道をするものだと報告。課長はダンス大会は諦めさせようというけど、ヨンジンは犯人逮捕する時間があるし、待てないか?と進言。ヨンジンが手こずった相手な以上、相当の使い手で危ないという慎重派グァンピルと、警護の都合で被警護人の望みを制約したくないというヨンジン。ヨンジンは自分を責めてるってのもあるよね。時間があるから、犯人逮捕を前提に様子見することに。
グァンピルが過敏になってると指摘するヨンジン。「二度と襲撃されない。気を引き締める。スホを出場させてやりたい。最後まで守りたい。心配させるからスホには言うな」と訴えた。これ、ヨンジン的には仕事なんだろうけど、グァンピル的には微妙~なんだろうな。結局、スホには何も言わないで、隠してっていう、8年前と同じことをしてしまうわけだしな~。一方で、スホに自由に何でもさせてやりたいって気持ちも分かるんだろうし。
ヨンジンは、階段から落ちたなんていう下手な言い訳で、顔の傷を誤魔化した。ヨンジン達は容疑者特定に奔走。スホはダンスの練習に一生懸命。コンニムにも励まして貰って、ご機嫌。絵に描いてもらって、ご機嫌でグァンピル宅に張るスホ。「最善を尽くすってコンニムと約束したから、最後まで頑張る」というスホだけど、私は殴ってやろうかと思ったよ。グァンピルはコンニムと離れるのが死ぬほど怖くて辛いんだから、そういうことをするなよ~。

やーっとナム先輩に思いついたグァンピル。ヨンジンと二人でナム先輩を訪問。原則に従って、些細な疑いも調べてるだけという二人に、強く反発するナム先輩。しかし、ヨンジンは自分が襲撃した跡を見つけて、確信しました。でも、物証はない。
逮捕までは出来ないから出場は見合わせようという課長だけど、グァンピルの部屋で要注意者リストを見たスホが事情を察してやってきた。「迷惑掛けるのは分かっているが、どうしても出たい。誰かに狙われていても、自分との約束であり、みんなとの約束だ。おねがします」と直訴・・・。この人は、自分だけが危険だと思ってるんだよね~。警護室のメンバーも危険になるって発想は、まだ出来ない。凄い、いろいろとトラブル会って、迷惑するっていうのを見てるくせに!!
警護室は、入念な準備をして、大会出場に備えますが、ナム先輩も会場を下見したりして、隙を突いてくる予定みたいですよ。
前日、不安がってるグァンピルを察知して、心配しなくても大丈夫と励ますヨンジン。明日が終わったら先発チームに移動するヨンジン。ヨンジンに「俺達、相棒だよな?」と問うたグァンピルに、「あんたがそう思うなら」と答えたヨンジンです。コレはずっと、仕事じゃなくても相棒だってことだよね。
前日、ダンス教室では、スホの応援でパーティ。グァンピルの奥ゆかしいこと!仕事があるってそっと遠慮。コンニムやヨンジンと、心おきなくスホが楽しめるようにって配慮だよねえ。それを気にしないスホ。あんたは鈍感やねえ~。ヨンジンのことしか頭にないな!!「異動するんだって?ありがとう。まともになれた(どこが??)。俺に非はないと言って褒めてくれた」というスホ。そして、ヨンジンの手帳を返しました。これに、「時間はまだある。君にとって、いい人になりたい。サランヘ・・・」と書いてあった。

スホのいない官邸。お姉さんが家族を連れてやってきて、両親を慰めてる。この人、性格は悪いけど、自分の役目をちゃんとやってるって意味では偉いんだよね。婚約者も、何気にスホを理解して見守ってるし・・・。

当日、ナムに巻かれてしまったので、スホ警護のヨンジンとグァンピルは緊張~。グァンピルがヨンジンに「大丈夫か?」って問うのが、何気にカッコ良く見えるじゃん!!顔はカッコ良くないけど!!
ナムは変装して会場入りし、スホのあとを付けます。でも、これは入れ替わってるのね~。ナムを嵌めるための罠だった。四方から銃で囲まれたナム。でも、彼も銃をヨンジンに向けてる・・・。緊迫した状態での説得・・・。「今なら、まだ引き返せる」という訴えも効果がない。「誰であろうと、免職は免れないミスだった」と言い聞かせるも、彼の恨みは溶けない。ヨンジンは、銃を置いて正面から近づいて、「先輩に銃を向けたくない。先輩も辛いハズ」と訴えます。ナム先輩は流石に発砲する勇気はなくて、銃を取られてもみ合いに・・・。ここで、間違って発砲。ヨンジン負傷。ヨンジン、銃弾チョッキ付けておけよ~。オイオイオイ~。
で、この状況で逃がすかよ~。あり得ん!!ま、グァンピルともナム先輩との一騎打ちシーンが欲しかったんだろうけど・・・。逃げたナム先輩、車の前に飛び出して負傷。彼を寂しく見つめるグァンピル。
何もしらずに大会に出たスホは、無事に踊り終えました。お姉さんと婚約者も見守ってくれたよ。事件を知らされて病院に駆けつけると、手術中。グァンピルが一人で気をもんでる姿が・・・。イライラを表現するスホに対して、グァンピルは静かにしてるし表情には出さないけど、心配でたまらんってのがホントに分かりやすい。グァンピルの悪い予感がバッチリ当たった訳で、彼の慎重で、自分より周囲が傷つくことを恐れる性格に、拍車がかかってしまいそうだ。だからこそ、無事に戻ってこーい!!
スホは「警護人は、被警護人の代わりに撃たれることもある。」というヨンジンの言葉を思い出して呆然。(いまさら、自分の我儘の意味が分かったか??)ヨンジンの意識のなかでは、皆がヨンジンを呼んでる。


最後に次の年のエピローグが。コンニムはグァンピルと暮らしてるのか?と思ったら、スホと出かけるのか~。どっちだよ~。でも、まだスホおじさん呼びってことは、コンニムはグァンピルと暮らしてるのかな?それは良かった~。相変わらず、スリョン姉さんとは意見が合わないけど、グァンピルの教育はホント~に正しいな。コンニムが良い子になる理由が、嫌って程分かるわ。アッパを結婚させないと!っていい子だね~。

スホは3年後に任期が切れたらヨンジンにプロポーズするって決めてるみたいだけど、どうなのかな~。無理だと思うな~。婚約者も、広報として頑張ってるし、彼女を大事にして欲しいんだけどな~。
グァンピルは警護官実習で入ってきたソンジュ姉さん(ハン・ゴウン)@京城スキャンダルと初対面。柔道で鍛えまくり。ヨンジンが余計なことふきこんでるな~。ヨンジンにそっくりの勝気な性格。(京城スキャンダルと同じ作家なので、ソンジュという名前で出てくれてます!ボディガードって奴もやってたよね~。)
ヨンジンは大統領警護チームで、スリョン(リュ・ジン)@京城スキャンダルに!!「笑うな」ってグァンピルそっくりなことをいう先輩。ヨンジンは、あの手帳を大事に持ってるけど、あの手帳って、グァンピルについての愛ある悪口と、スホからのサランへと両方が描かれてるんだよね~。だから、どっちだ??って気がする。スホのような気もするし、グァンピルのような気もする。それ以上に、警護官としての自分の象徴でもあるだろうし・・・アッパには、家族、グァンピルや警護室の皆、スホ、皆がいるから帰って来たと言ってて、誰か1人が特別ってことじゃなく、皆が大切なんだってことなんだろうね。「皆に感謝する」そう思えることが幸せなんだ。

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