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オンエアー 17話 [オンエアー]

裏にハ・ジウォンが本格的に出てきて視聴率は低下。「勇気を持って、心配になるから元気でいて」とギョンミンが言ってくれるし、ギジュンが応援してくれて、視聴率低下の時はめげないで頑張った。しかし追い討ちをかけるように、チェリーの降板騒動。ヨンウンは出番は少なくてもチェリーを評価し、ウンソクと言うキャラクタに愛をこめて書いたつもり。それが、演じる女優に伝わらないんじゃ、自分の力の限界だって思っちゃうよね。悔しいだろう。泣きながらでも「脚本を直そう」というのは、一緒に働くスタッフのためだし、台本を直してもっと良くすればチェリーにも分かってもらえるのでは?ってどこかで期待があるからだろう。
ギョンミンは、チン社長の利益主義が原因だと分かってる。監督を飛び越えてキャストが作家に抗議するっていう事態は、自分が新人で相手にされてないからだしな・・・。だから、「屈しない。泣く必要はない。脚本が悪いんじゃない。自分の、俺たちの作るものを大事してくれ。俺の判断だ。」とヨンウンを庇う。壊されたのは「自分の本」だけでなく、「自分たちのドラマ」だ。仲間がいる幸せ。ますます「悔しい気持ち」を素直に表現して涙するヨンウン。
ギョンミンの前で初めて泣いたヨンウンだけど、いざ泣かれたら守れないことが悔しいよな。今まで、ヨンウンは最終的には折れてきた。その時だって、表には出さないけど泣きたいような悔しい思いがあって、ギョンミンも泣かせてきた一人。ただ、今回だけはヨンウンに折れてもらう限界を超えている。男としては抱きしめて慰めてあげたいし、コレは仕事仲間としての判断で「君が好きだからじゃなくて、脚本や作品を守るため」ってことを示すためにも、見守ることしかできない。「泣かないで。俺の胸が痛む」ってのは、「泣かれてしまうと、監督の仕事に集中できないよ」って意味でもあって、だからヨンウンも一生懸命我慢してるんだけど、こらえきれない!

ヨンハ氏の歌う「片思い」が切なく響きます。やっぱ、撮影が始まって離れてる時間が増えたのが不安&猛プッシュの要因なんだな~とか思っちゃった。


あらすじにそったレビュー↓

ソウンの墓に誕生日おめでとうと歌を歌うギジュン。そこにSW社長チン・サウンが・・・。「ヒョンの方が辛いんだな。これで少しは憎しみが消える」というギジュンに「憎め」というチン社長。かつて、一緒に会社を作り、そしてソウンを失うという経験をした二人。チン社長は恨めしい人だったけど、「来たよ」ソウンの墓に語りかける顔は悲しそうです。

撮影隊は銀行窓口を借りて撮影。「目玉焼きと、キムチと、海苔と、ねぎと・・・。あ、ねぎは目が痛くなるから買わない・・・。だから3万ウォン」っていうシーン。スンア集中してないな~。すぐギョンミンにばれちゃう。気持ち切り替えて撮影。でも、作りすぎの演技はイマイチだよな。キム・ハヌルさん、「大根女優を演じる」って大変だよね。次は、数字の悪い?おばさんに責められるシーン。ソープショップにおばさんや祖母(父の母)がやってきて、「あんたが来たせいで息子たちは死んだ。」と責めて、家の権利書や通帳を取ろうとするシーン。「私のせい?」って泣くシーン。
ギジュンから連絡がないって不安なスンア。放送を一人で見るってスタイリストに連絡が。何度も見て細かくチェックしてくれてるのは嬉しいんだけど。
ギジュンは、小さい事務所で集まって助け合わないか?という計画を。チャン・ナラ、キム・ドンワンなどの契約を取り付けたけど、契約金がない。会社が集まって俳優の数が増えれば、投資も受けられるし、利益も増えるというギジュン。

4話放送。視聴率を心配するヨンウン。作家の評判は?というヨンウンに、ダジュンは「監督にきけば良いのに~」だって、からかってるな~。
チェリーは放送見てるのに、社長が見てもくれないのが不満。

軽いキスじゃなくて濃厚キスをしたもう一つのドラマ(お調子者のメガネPDが担当)が、抗議殺到して大騒ぎに。局長はお怒りです。包丁や車のマークにモザイクかけなかった!とメーカーが怒ってるらしい。PDは「脚本が遅れて、モザイク処理する時間がなかった。チケット~の視聴率がおちたからって、俺に当たらないで!障害者を主人公にするから数字が落ちるんだ」と主張。
ギョンミン18.2%と数字が落ちてきてチョッとがっくり。スンアはシムチョンが気になる。ハ・ジウォン登場で17・8%です。記事は、ハ・ジウォンの登場の効果を書きたてててる。ギジュンは5-8話の台本チェック。
ドリームハウスでは、「数字は落ちたけどまだ一位なのに広告が少なすぎる!広報に力を入れて」とマスコミを叱ってる。しかし、「制作費が段違い!シムチョンが終われば!」とユンPD。実は、広報会社に支払いが遅れてるのか~。

ヨンウンは流石にガックリきてる。社長が会いに来たけど、会いたくないだってよ~。「落ち込まないで、元気が出たら連絡して」って優しい社長。ダジュンが「掲示板は好評だし、気にしないで。スンアの演技力が・・・」とフォロー。ヨンウンは「KBCが終わるのは?」と言い出した。KBCの新ドラマに代わる9話を修正するというヨンウン。ダジュンは「十分面白い」というけど、「9話から見てもらう人にわかりやすく変える。来客も断って」というプロの判断。
制作発表の日のことを思い出すヨンウン。車で送ってくれるギョンミンの隣で大あくびのヨンウン。「運転してくれて良かった。いつもなら寝てる時間。ちゃんと話せるかな?監督は始めての制作発表で緊張しない?私は5回目だけど緊張する」とはしゃいでるヨンウンに、「少し眠ったら?肩を貸そうか?」ってギョンミンはホントこのところ押せ押せですな~。どぎまぎして「一人で寝られるから。男の肩で寝たがる女がわかんない。首も腰も痛むのに。椅子で十分よ必要ない。」なんていうヨンウンにニヤニヤして「貸したことあるよ?男に布団かけられるのはいいの?」のギョンミン。「私に?まさか、寝顔を覗き込んだりした?」なヨンウン。そりゃもう!沢山そんなことはあったよ!と視聴者としては言いたい!今まで、ヨンウンが気がつかないギョンミンのささやかな愛情表現が沢山あったからね~。(って、肩を貸した台湾ロケハンはやっぱ既に好きだったって事??)
ギョンミンは「お願いがあります。放送が始まって視聴率が悪くても、気を落とさないで。短い時間でも、部屋で楽に眠って」と心使い。「視聴率が悪いと思う?」と不安なヨンウンに、「始まってみないと分からない。結果が悪くても落ち込まないで、落ち込まれたら撮影に集中できない。前みたいに布団もかけてあげられないし。心も体も元気でいると約束して。良い結末を書いて」ってにっこり。これはかっこよすぎ!直後の制作発表で、ヨンウンが「足元を照らされるようなトキメキを貰った」とが告白するのも分かるっつーの!!落ち込む気持ちを切り替えて、頑張って作業するヨンウン。誰にも会いたくない気分だけど、インタビューにも答えます。行き詰るといくギャラリーで取材。ヨンウンは絵が好きなんだね~。「絵を眺めてると新しい道が見える。それをたどると登場人物の心が見える」というヨンウン。「行き詰ってるからココに?」と数字のことを突っ込んでくる記者。「前の私だったら大泣きして、携帯を切って、眠りに逃げ込んでた。でも、視聴率だけでは評価できない。60名を超えるスタッフや役者や監督が、私の脚本を読んで制作してくれてる。みんな事情があっても現場を動かない。私が泣いたら、みんなの苦労が水の泡になる。」と現場を見てて感じたことを。自分の本を信じてくれる人がいるんだから、ヨンウンも自分を信じないとね。記者が「チャン社長が先生のデビューから毎回応援よろしくメールを記者に送ってくるんですけど、どんな関係なんですか?」と・・・。
そのギジュンは、脚本を細かくチェックして、スンアの演技の助けになろうとしてます。そこに、絵を抱えてヨンウンがやってきた。ずっと応援してくれたギジュンへ感謝のプレゼント。「昔の君なら泣いてただろうに」というギジュンに「泣く暇はないの」というヨンウン。成長を喜んでくれるギジュンに「70歳になっても書き続ける。メール送ってくれる?帳簿を見せて、コーヒー代はエイデンで返した。メール代はどうすれば?」なヨンウン。「ありがと。私は恵まれてる。ギジュンさんもスンアもいる。ありがと」だって~。わざわざ、自分で写真をとって、スンアにも見せて勉強させてって、スンアをタレントから女優に育てようとするギジュン。
スンアは、取材が殺到してます。「視聴率には興味ない」とスタイリストが回答してるけど、スンアはイライラ。「アフレコをやり直す」という助監督に当たるわ、チェリーの遅刻で待ち時間が長いのにもイライラ!アフレコは、昼夜関係なく「お姉ちゃんから連絡あった?」とエイデンに電話するシーン。アフレコ後は監督が待っているというのに、「食事する」待たせといて・・・」だって。

そこに、SWが「チェリーを降板させる。出番が少ないことに悩んで倒れて運ばれた」と連絡入れてきた。ギョンミンは、「いまさらおろせないでしょ。もめるだろうけど」と言ってたヨンウンを思い出します。オソクが「作家に連絡しますか?」というけど、「作家はPDじゃないだろ!」と怒るギョンミン。そうだよ!あんたの判断なんだから、自分でココは頑張れ!いつまでも新人監督って甘えてられないぞ~。とにかく「まずはスケの組みなおし。スチョル先輩にも連絡とって」だって。
スンアにもチェリー降板騒ぎが伝わります。呆れるスンア。ギジュンも動き出します。
ユンPDは「2シーンだけの撮影?カメラを回すだけで1000万ウォンかかる。明日に回して」と助監督を責めるけど、「明日も予定がある。」とつっぱねる。ユンPDは「先週だって1シーンだった。まとめて取って」というけど、「制作会社の心配まで出来ない。監督の指示に従う」というオソク。でもユンPDは「これが私の仕事。」と頑張ります。すべての苦情が行くオソク頑張れ!!「どうすりゃいいんだ!」だよな。これが、一年前までのギョンミンの姿でもあり、大変だな~としみじみ。

SWではマネージャーが「不仲じゃなくて、主役のプレッシャーで倒れただけ」と記者に説明中。ギョンミンが駆け込んできて「とぼけるな。社長はどこだ?」と責めた。で、チェリーの病院を聞きだした。チェリーはのんきに個室でだらだらしてる。ギョンミンがきて「どこが悪いの?詳しく言って」というけど、「社長と話して」というチェリー。寝ようとしたら、隠した菓子やビールが見えちゃって仮病バレバレ・・・。そこにチン社長が・・・。「なんのつもり?」というギョンミンに、「作家に話しても譲らないので降板すると伝えた。なじられる覚えはない」とチン社長。ギョンミンは「放送は始まってるんだぞ!卑怯なマネばかりしやがって」というけど、「この業界はメンツと金が全てだ。健康上の理由としたのは気遣いなんですけど・・・」な社長に、「いいかげんにしろ。テレビをなめるな!」と怒鳴りつけるギョンミン。「19歳で業界に入って、何でもやってきた。えらそうな口利くな。なめてないから修正を頼んだ。断ったのは作家。スンアを主役扱いするにも限度があるでしょ。ドラマを続けたいなら台本を直すことだ。直せば復帰させる」と強気の社長。はっきりいって、理想おっかけてるギョンミンじゃ、この黒さに太刀打ちできそうもないな。

ユンPDは「撮影は延長してもらった。でも制作費が2000万しか残ってない」と社長と相談中。チン社長の15億が必要なのに・・・。社長が自分の8000万をだして数日をしのいでとユンPDにお願い。ユンPDは「SWの資金が必要。作家を説得できないか?」というけど、社長は「それは出来ない」と頑張ってくれる。
ヨンウンには知られたくなかったけど、オソク→ダジュンラインからあっさりヨンウンに降板が伝わった。現場の大混乱を伝えられて、ヨンウンは必死に涙をこらえてる。「監督に・・・いや、社長に連絡して」と、監督は監督で頑張ってると知ってるから、自分も現実的な対処をしようとしてる。
社長を呼び出して、チェリーを出さないと30億をSWに返さないとならないのか?と質問。すでに貰ってる15億を返す必要があるという回答・・・。「制作費をどうやって集めるの?事前制作なんてなんでしたの?」というヨンウンに、「制作費は任せて、あんたは脚本を」という社長。でも、局に行くという社長と同行するヨンウン。社長は、「利益は出ないけど一話一億で手を打つ。その代わり、週末までに全額払って欲しい。事前制作の借金は家でも売って何とかする」と局長にお願い。局長は書き直せないのか?というけど、社長は「事前制作の失敗で制作資本がないのは私の責任。彼女のお陰で5年良い思いをした。その資金で良い作品を作って、彼女の環境を整えると約束して事前制作して失敗した。ここで書き直せというのは、裏切りに成る」と主張する。局長は「降板させてよいのか?突然留学しましたですませるのか?視聴率も落ちてるのに。自信があるって大口をたたいたよな?意地を張るのは寄せ。プライドは捨ててくれ。こっちの身にもなって」と説得。必死に涙をこらえたヨンウンだけど、家に帰ったら流石に部屋にこもって号泣。ダジュンも部屋の外でもらい泣きで号泣。ヨンウンの苦労を一番傍でみているのはダジュンだもんね。そこに、ギョンミンがやってきた。泣きじゃくる声の聞こえる部屋の前で、待ってるしかないギョンミンも、深く傷ついちゃった顔してる。

夜遅くまで、じっとまってたんだね。一心地ついて部屋から出てきたヨンウン。ギョンミンが居て驚いた。振り向いたギョンミンの表情が凄くイイ!!なんとも言えない表情です。明るく「いつ来たの?チェリーの聞いたわよ。板ばさみね。役者は下ろせないし、私に修正してと言えない。悩むことないわ。答えは一つ。私が修正すれば・・・」と無理するヨンウン。「いいや。台本は直さない。俺が見ても、ウンソクの出番はあれで十分だった。ストーリーを変える。チェリーを外す。制作会社や女優に振り回されてたまるか。ストーリー変更だ。ウンソクに妹の記憶がないから、本当の姉妹じゃないことにしよう。週末には撮影再開する。首になっても構わない。これが俺の決定だ。だから書いて」と決断を伝えるギョンミン。「いいの、私が、私が台本を直せば・・・」って泣き顔のヨンウンに、「いや。なかないで・・・俺の胸が痛い。」というギョンミン。ヨンウン、これをキッカケにまた号泣~。翻訳では上手く伝わらないけど、「Not」という意味の韓国語が繰りかされるセリフはリズムがあって凄く良いですね~。
ギョンミンもヨンウンも苦渋の決断だけど、またしても最後には譲るというヨンウンに対して、ギョンミンは今までも言ってた「周りに振り回されてたまるか!」ってのをギリギリで発動した。この選択でも、ストーリーを変えなきゃならないヨンウンも、反発するギョンミンも厳しい状況に追い込まれるのは変わりない。好きな女が傷ついて苦しい気持ちだけで出来る決断ではなくて、「自分の作りたいものを作る」というギョンミンらしい決断だったと思います。

スンアは、SW事務所に行こうとして、ギジュンとばったり。チン社長はいなかったそうです・・・。「チン社長は本気か?理解に苦しむ」というスンアに、「お前が来ても状況が悪化する」というギジュン。「大騒ぎのせいで視聴率なんて些細なことに感じらる」と笑うスンアに、「君は違うだろ。問題が起これば、子供だった君は成長するんだ」というギジュン。
局長!なんとかして~!!と思ったら、なんと一話一億2000万で契約書作って契約か?スチョル先輩に命令して、チン社長を呼び出し。そこにギョンミンも「話があって」と決断を伝えにやってきた!!(紺シャツに黒ジャケ似会うな~。でぶってきたから、スッキリ目の衣装はよろしいわ!)局長がギョンミンを席に着かせた。「作家も監督も困った人で・・・」というチン社長。ギョンミンが対処に当たってる間、出来る撮影はスチョルがやってると説明するギョンミン。局長は「一晩中考えた。それで、SWの職員タレントは出入り禁止にします。大きな打撃だけど、そちらにとっても打撃だろう。どちらが先に倒れるか勝負だ。辞職も覚悟の上だ」と伝えた。チン社長もギョンミンもオットケーです。局長、イザと言うときは頼りになるじゃんか~。

そのスチョル先輩率いる撮影隊!スンアはアイスさんで「ウンソクのお母さんに追い出されて、アイス屋さんにきたの?」とエイデンに聞かれて、ウン!ってニコニコするシーン。スチョル監督が脚本を無視して「泣け」というのに、脚本の解釈を絵説明して反発するスンア。ギョンミン、早く現場に復帰しろ!!
スンアは、「お客を連れて行くから、酒を片付けろ。挨拶しろ」とチェリーに電話。記者ひきつれて、お見舞い報道させてるのね・・・。仲良しをアピールして、降板できない状況にもっていくのね~。記者が帰った後に、「どうして女優になった?お金?注目されたい?」と聞くスンア。「女優じゃなくてタレントだってチン社長は言う・・・」というチェリー。「私と一緒ね。私はグレース・ケリーを目指している」というスンアに、拗ねながらも「あなたみたいになること」と夢を語るチェリー。昔の自分を見てるみたいなチェリーに「私みたいになるのは簡単よ。難しいのは目標にされること」と、前にチョン・ドヨンに言われた言葉をいうスンア。「まずは復帰しないと、私を目指すのもできないよ。どうしたら私になれるか教えてあげる。待ってる」と助言。

ギジュンは、あの男優のマネージャ(サンウと組んでた男)を呼び出して、「サンウを止めて。先輩にはお前しか居ない」とお願い。しかし、「自業自得でしょ」とつめたい。この男が「うちに来い。まだ知らないのか?俺が止めてやるよ。デビュー当時のスンアはピチピチで可愛かったな?ヌードビデオがあるらしいぞ」とギジュンに告げた。うわあ・・・。
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