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朱蒙(チュモン)66話 [朱蒙(チュモン)]

気候と疫病にあえぐチュルボン。チュモンは天地の神にチョルボンの加護を願って祭儀を行う。雪の中の長時間の祈祷で、その場に倒れてしまう。
願いが通じたのか天候は回復するが、チュモンの容態は回復しない。

一方、クムワは封鎖したままでは、プヨの民も商品が動かないために苦しむと気持ちを引き締める。テソは「チュモンは死んだはずでは?」と苛立ちを募らせ、巫女のマウリョンに当たっていた。

クムワ王は、テソとヨンポに命じてチョルボン国境での戦を考えている。その前に、クムワは、テサジャに「チュモンとチュルボンを殺したくない。幸福の説得を」と指示。民の声をというテサジャに、「強い国を求めて死んだ民の声が聞こえる」と拒否したチュモン。

戦闘開始。テソは国境を守る部隊や村人たちを皆殺しにする。民の間だけでなく君長たちの間にも動揺が広がり、チョルボンは瓦解の危機に直面する。

弱気になっていたチュモンは、敵陣営に忍び込んでテソの首をはねてくると申し出たオイたちの忠誠心に胸を打たれ、気力を取り戻す。
プヨと漢の連合軍に追われていたサヨンたち一行を救い出したチュモンは、ソソノがオグム山にいることを知らされる。無事にソソノを迎え入れ、ソソノが持って帰った穀物と薬材が配給されると、民の間に安堵が広がりチョルボンは急速に安定を取り戻す。

クムワは封鎖措置が失敗してチョルボンが力を取り戻したことを知り、チュモンが穀物を得る間おまえは何をしていたのかとテソを責める。そして、再び、「プヨが衰退し古朝鮮の国が立つ」という夢を見る。

一方、チョルボンのチュモンと君長たちの絆はいっそう深まり、漢に負けない強い国の建設にまい進することを誓う。
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