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朱蒙(チュモン) 81(最終)話 [朱蒙(チュモン)]

朱蒙〔チュモン〕最終章 前編 <ノーカット完全版> [DVD]朱蒙〔チュモン〕最終章 前編 <ノーカット完全版> [DVD]
(2008/08/20)
ソン・イルグクハン・ヘジン

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終わりました~。長かったなあ~。一話をフジ地上波で見たのが2007年8月って、一年半前だもんなあ。地上波が途中で放送されなくなったので、放置してた時期もあったので、やっとって感じです。

おバカだったチュモンはすっかり大将・国王となり、迷惑だったクムワ王の執着も死で消え失せ、テソも現実的な問題もあって漢をやぶるためにチュモンと和解。ヨンポちゃんは相変わらずだけど、ヨンポちゃんはそれでよいのよ。ソソノは最後まで美しく、イエソヤはたおやかだった。あ、プヨのテサジャがいつの間にか老けこんでたのは寂しかったわあ。


プヨとの同盟が成立して、遼東郡との戦いが始まる。チュモンは巧みな情報操作によりファン太守を油断させ、その隙に敵の要地であるコヒョン城を攻め落とす。先陣はテソの軍。
ファン太守は急きょ遼東平原に全軍を前進配置し、前面戦争の火ぶたは切って落とされた。途中、ムゴルが無念の死を遂げるものの、長安より援軍を得た遼東軍相手に高句麗とプヨの連合軍は終始優勢を保ち圧勝し、ついに遼東郡一掃の悲願が果たされる。

しかし、チュモンは疲労の色が濃くなっていた。

ソソノはいずれ起こるであろう王位を巡る内紛を憂慮し、ピリュとオンジョとともにチョルボン勢力を率いて南方へ下る決断をする。「深い縁がある。すれ違ったこともあるが、心にとめていただけるだけで良い。チュモンのためではなく、母として子供のために生きたい。彼らに建国をさせてやりたい。」というソソノ。賢い女性ですね。
周囲は引き止めます。特にイエソヤは「私が去る」と言うけれど、高句麗の統一のために姿を消し苦労をしたイエソヤを思い「陛下のお世話をお願いします。私は欲張りで、夢を実現するために去るのです」とソソノ。

チュモンも、ソソノの決断を変えられないと分かった。そこで、自分を信じてくれたモパルモの心を重んじ、彼らの建国を手伝うようにと願う。モパルモの技術が、新しい国には必要だと思ってのこと。王と別れたくないというモパルモだが、王の気持ちをくんで決断する。

惜別の時。とてもモパルモを連れていはいけないというソソノに、「武器ではなく農具を作りたがっていた。きっと役に立つ」というチュモン。その心使いに、溢れる感謝を胸に旅立つソソノ。チュモンはそれを見送る。

漢との戦いはまだまだ道半ば。馬上の勇ましき姿とともに、高句麗建国王チュモンの一代記は幕を閉じる。 (で、次はチュモンの孫ムヒョルをイルグク氏が演じる風の国ですよ~。日本での放送は同じくフジテレビ系列のBSフジですが、韓国での制作局は別なので、繋がってはないけどね)

朱蒙(チュモン) 79・80話 [朱蒙(チュモン)]

79話 漢の刺客が放った火により高句麗の鉄器工場は全焼し、鍛冶職人たちも全員焼死する。チュモンはユリが鍛冶職人たちの宿舎で寝ていたと知り、ユリも死んだと思い込んで悲しみに沈むが、出火に気づいていち早く逃げ出したユリは無事で、放火した漢の刺客を捕らえて戻ってきた。高句麗宮殿でのユリの評価が一気に高まる一方で、ピリュは不安と不満を募らせていた。

高句麗は漢との決戦を控えた大切な時期に武器の生産が不可能になるが、チュモンはプヨに鉄器の技術を供与するためと称し、プヨから鍛冶職人たちを呼び寄せる。

一方、宮殿守備隊隊長であるチャンスは漢の刺客に侵入を許した責任を問われ、牢獄に監禁される。チャンスの母ヨンチェリョンはチュモンへの反発をあらわにし、ピリュをたきつけて謀反に加担させようとする。
ユリが「職人を殺した漢を叩いておこう」て提案したのを褒めるチュモンを見ているピリュに対して、「イェソヤが回復して王妃の座についたらユリが太子になるだろう。ソソノがいたからこそ、建国出来たのに」と吹き込んで、謀反の片棒を担がせようとする。
ユリに太子の座を譲れないというピリュをソソノは諭すけど、「母上と弟を守る」って気持ちになってしまってるよ。

プヨ宮殿では鉄器の技術を供与してもらえると喜んている。しかし、漢の遼東軍から「二万の兵を呼び寄せた。到着次第開戦できる。兵器工場がダメになったから、高句麗は先制してこない」と聞いたテソは、「チュモンに騙された」とショックをうける。しかし、「漢と高句麗の力を均衡させることが、プヨ生き残りの道。良かったのだ」と諭される。
さらに、サンチュンがチュモン息子ユリだという情報が来て、動揺するテソ。

高句麗ではイェソヤが健康を回復し、チュモンは生涯かけてイェソヤとユリに償うことを誓う。邪魔したくないので去りたいというイエソヤを、ソソノは「あなたが正妻です」と説得し、一緒にチュモンの帰還を出迎える。

しかし、チュモンがユリを連れて国境地帯へ巡視に出かけると、そのときを狙ってヨンチェリョンとヤンタクが謀反を起こす。謀反を知ったソソノは、急いでサヨンやヨンタバルたちとともにチュモンを追う。

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朱蒙(チュモン)77・78話 [朱蒙(チュモン)]

77話 チュモンたちはチョンム山で刺客に襲われ、ピリュは危うく殺されかけるが、戻ってきたユリの助勢で命を救われる。ユリは「お前が刺客を連れてきた」とチュモン配下に厳しく追及されるが、チュモンは「刺客を差し向けたのは高句麗とプヨの同盟を阻止しようとする漢の計画である」と見抜いた。チュモンは、刺客とともにプヨへ戻りテソに真相を究明するよう圧力をかける。テソは高句麗と漢のどちらと同盟するかで迷っていたが、高句麗と同盟することを選ぶ。

プヨとの同盟が決定し高句麗に戻ったチュモンは、遼東郡討伐の準備を進める。同盟の知らせはすぐに遼東城に届き、ファン太守はヨンポとテマジンを幽閉する。ヨンポちゃん、余計な策略のせいで涙目状態に。

クムワは宮殿を出て民と触れ合いながら余生を過ごすことを決める。宮殿を去る前に王妃のもとを訪ねたクムワは、太后の「民の気持ちを思いやるのであれば、なぜ、私の気持ちを思ってくれない」涙ながらの告白を聞き、許しを請う。そしてチョンム山に赴き、ユファをしのぶ。(あのさ~。そのユファへの執着が王妃を苦しめたのに、まだかよ~)

ユリはついにプヨ宮殿のユファの寝所の下から折れた剣を見つけ出し、イェソヤから自分の父が高句麗の王チュモンだと聞かされる。イエソヤは「会いに行け」というが、、ユリは「なぜ、私たちを見捨てたのか、問いただしに行く」と言う。折れた剣を証拠に高句麗宮殿を訪ねたユリは、チュモンに謁見を求め、自分がユリであることを明かす。


78話
チュモンとユリはついに親子の対面を果たした。チュモンが、ユリの落した小さな靴を大事に持っていたというモパルモの説得もあり、ユリのチュモンに対するわだかまりは多少解消される。
チュモンは、部下に任せという声を振り切って、自らイェソヤを迎えにプヨへ出発する。

ヨンポの解放と、漢との関係改善を目的に、遼東城を訪れたプドゥクプルは、ファン太守にプヨの協力が必要なら武器と穀物の支援をするよう要請する。さらに、刑務所に監禁されているヨンポに対しては、救出する代わりに全財産をプヨへ献上することを約束させる。

チュモンは山中で護衛兵から逃れるために身を隠していたイェソヤを発見し、衰弱して意識を失ったイェソヤを高句麗宮殿へ運ぶ。
ソソノはイェソヤとユリの出現に激しく動揺するが、天が与えた運命を受け入れる決意を固め、ピリュとオンジョにはふたりを温かく迎えるよう諭し、チュモンにはイェソヤが回復した暁には王妃の座を譲り渡す旨を告げる。

宮中の生活にすんなりと馴染むことができないユリは、モパルモに頼んで鉄器工場で働き始め、夜も鍛冶職人の宿舎で寝泊りするようになる。そんなある晩、ファン太守が送り込んだ遼東の密偵たちが、武器の生産を妨害すべく宿舎に放火する。

朱蒙(チュモン)75・76話 [朱蒙(チュモン)]

75話 ユリが闇取引を手伝っていた商団のチャンが逮捕され、累が及ぶことを恐れたユリは母イェソヤを連れて逃亡する。イエソヤは体調が凄く悪いみたいで、皆についていくのがやっと・・・。

イェソヤの生存を知らされたチュモンはオイたちに命じて捜索させるが、すでにふたりが逃げたあとだった。沈んだ様子のチュモンを案じたソソノはそれとなくヒョッポに探りを入れるが、ヒョッポは事実を伝えられずに言葉を濁す。

チュモンは、ソソノの息子ピリュが鍛錬に励むのを見て、「再び任務を与えよう」と励ます。もう一人の息子オンジョはモパルモのところで刀作りを研究。チュモンは、モパルモに「国の治め方を教えてやってほしい・・・」と頼む。

ヨンポちゃん、計画が水の泡となってガッカリ~。ばれてはないみたいでけどね。
遼東城のファン太守とヨンポチャンは、漢とプヨの同盟軍で高句麗を撃退しようとテソに持ちかける。しかし「高句麗はプヨで倒す」とテソ。それを聞いたクムワは「漢に頼らない」テソを認めて王位を譲ることを発表し、報せを聞いた王妃とヤンソルランは喜びに湧く。

テソの即位でプヨとの現状維持関係が変わることを恐れた高句麗の家臣たちは、今のうちにプヨを叩こうとチュモンに進言する。しかし、チュモンにとってはプヨは故郷でもある。チュモンは、「テソの即位式に参加して会談の席を設け、高句麗とプヨの同盟を模索すると言い、家臣の反対を押し切ってプヨへ向かう。

プヨへ逃げてきて生活を始めたユリ。イエソヤは結核になって血を吐いてる・・・。「父さんに会うにはプヨ宮にある証が必要なの・・・」というイエソヤ。テソ即位式の武術大会で勝つと賞金が出るんで、それを狙うユリ。彼は、プヨにやってきたチュモンの勇姿を見つめる・・・。

76話
テソの即位式に出席するため、高句麗と漢の使節団がプヨとの同盟の意図をもって宮殿に到着する。「武装を解け」というプヨに、黙って従うチュモン。テソに挨拶し、クムワの見舞い。
「同盟の道を探りにきた。私の意志だけで、攻撃を止められない。漢が、対立させようとしている」とクムワに語るチュモンだが、「国はテソに任せた」とクムワ。
チュモンは同行させたピリュにも「高句麗の敵はプヨではなく漢だ」と諭します。

漢と高句麗に、どう対応すべきか心を決めかねているテソに、プドゥクプルは両国を天秤にかけ、最大限の実利を引き出すべきだと助言する。

チュモンが到着したあと原因不明の発作で倒れてしまった王妃の列席はなかったものの、王位継承式は盛大に執り行われ、テソは晴れてプヨの王となった。ヨンポちゃん、不満そうだったね~。

王位を譲り渡したクムワは宮殿を去ることをテソに告げ、同盟に関して一切口出しはしないが、恨みにとらわれずプヨのためになる選択をせよと最後の忠告をする。(って、ユファへの妄執で国を傾けたクムワには言われたくね~)
チュモンは「漢を倒すために、恨みを捨てた。民のことを考えよ」とか言ってるけど、プヨの民ってそんなに漢を倒したいの??高句麗だって武力で脅してきてるのは一緒じゃん?この辺はイマイチ分からないんだよね・・・。

祝賀記念の武術大会で、高句麗の王子ピリュとユリが対戦する。顔を合わせたピリュが、「覚えているか?勝ちあがってこい」とユリに声をかけた。
プヨの兵士が次々とピリュに敗れるなか、ユリが最終的にピリュを打ち負かしたことで威信を損なわれずに済んだテソは、上機嫌でユリを護衛兵として挙用する。プヨ宮殿への出入りを許されたユリに、イェソヤは父に会う時の証となる折れた剣の在りかを教える。

テソが高句麗と漢のどちらと同盟を結ぶか態度を留保するなか、チュモンは側近たちを連れて父ヘモスが没したチョンム山へ登る。ユリはナロに命じられてそのあとをつけるが、ヒョッポに見つかって捕まった。「後を追わせるなんて、テソは陰謀を」っていう家臣たちだけど、他国のなかを自分たちだけでフラフラしてる自分たちが悪いだろ。一人では何も出来ぬと解放したピリュは大人だね~。
解放されたユリは、戻る途中で、ヨンポが送った刺客の一団を目撃。チュモンに伝えに引き返します。しかし、刺客が高句麗の一行を攻撃する。

朱蒙(チュモン) 73・74話 [朱蒙(チュモン)]

73話 ヒョント郡を打倒して古来の領土を回復したチュモンたちは、ようやく高句麗(コグリョ)建国の準備を整える。
しかし、すでに建国後の王座をめぐり、タムル軍勢力と君長連合やサヨンをはじめとするチョルボン勢力が対立し始めていた。

一方、妻ヤンソルランのクムワ毒殺計画を知ったテソは激怒し、ヤンソルランの目の前で共謀者の医官を成敗したのち、この次は許さないと脅す。

王妃の命でプヨを去ったヨンポは、テマジンの勧めで漢の長安向かい、そこで再会したファン大人とともにチュモンへの復しゅうに燃える。

両勢力の対立を知ったチュモンは、「権力のために戦ったのではない」と一喝する。ソソノも「古朝鮮の土地を取り戻すため。その資格があるのはチュモンだ」というけど、チュルボンだって古朝鮮の民なんだよね??
タムル軍とチョルボンの対立は収まらない。見かねたヨンタバルは、いっそのことチュモンとソソノが結婚すればよいとマリたちに示唆する。当初は結婚の話など一笑に付していたチュモンだが、マリの依頼を受けてやってきたモパルモが人情に訴えてチュモンを説得し、ソソノも父ヨンタバルの説得で結婚を受け入れる。
「結婚してくれますか?天が定めた運命だと思う・・・」と申し込んだチュモン。また、都合よく、チュモンはイエソヤが死んだと思ってるからなあ。

その後、チュモンとソソノは高句麗宮殿で豪華な婚礼を行い、高句麗の建国を華々しく宣言する。ふたりの婚礼を見守る大群衆のなかにいたイェソヤは、夫であるチュモンとソソノを見て悲嘆にくれ、ユリとともに姿を消す。しかし、ソソノ奇麗だった・・・。

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朱蒙(チュモン) 71・72話 [朱蒙(チュモン)]

やっと、本格的な戦闘になって、駆け引きも緊張感も出てきた。鎧をきるようになって、急にかっこよく。
71話 チュモンとタムル軍はヒョント城を占拠。捕らわれた流民たちに「救いにきた」というチュモン。虐げられてきた流民は漢の太守を襲おうとするが、「生け捕りに」と指示するチュモン。逃げ出したヤンソルランも捕まってチュモンの元に運ばれた。「イエソヤの恨み」という部下を制して、ヤンソルランを監禁するに留めるチュモン。

ヒョッポとチェサに後を任せたチュモンたちは再び前線へ戻り敵陣を偵察する。プドゥクプルからヒョント軍の危機を知らされたクムワは、チュモンの勝利は天の定めだとして援軍の派遣はしない決定を下す。

チュモンが送った降伏を促す書信に挑発されたヤンジョンとテソは、チュモンの思惑通りチョルボン本軍へ攻撃を仕掛け、二度にわたってチュモンたちをチョニョプ谷の待ち伏せ地点におびき出そうとする。しかし、そのことをあらかじめ予測していたチョルボン軍は誘導作戦に引っかからない。
チョルボン軍の周到さと驚異的な鉄のよろいに圧倒されるヤンジョンとテソの軍。遼東城が周辺部族の攻撃を受けたため、ヒョント本陣へ向かっていた援軍が途中で引き返してしまったという報せが届く。

万策尽きたヒョント本軍は、敵に背後を突かれぬよう待ち伏せ地点に伏兵を残して退却を開始し、このときとばかりにチュモン率いる先発隊はチョニョプ谷の伏兵を攻撃する。すっかり緊張がゆるんだ伏兵隊は奇襲を受けてあっけなく全滅、チュモンたちはそのままヒョント本軍を追撃する。チョルボン軍の総攻撃によりヒョント軍は壊滅し、テソは命からがら敗走するがヤンジョンは捕らえられる。「お前に命乞いなどしない。早く殺せ」っていうヤンジュンの気合い凄かったね。そして、チュモンの手にかかって絶命する。


72話
チュモンはヒョント郡を倒して勝利を収める。勝利を宣言するチュモンはカッコイイね。
敗戦に動揺したテソは神殿に乱入し、ユファの位牌を焼いてしまえとマウリョンに命ずる。そこへ現れたクムワはテソを厳しく詰る。でもなあ・・・。「プヨを滅ぼそうとするチュモンの母をプヨの神殿に祀るなど・・・。」というテソの言い分が正しいでしょ。ユファをプヨに引き込んだからこそ、プヨも滅びる運命になったのに。「お前にチュモンは破れぬ」って、クムワあの責任なのに、テソに責任転嫁かよ。で、「それが天命だ」だと???ホント、このクムワが悪い。クムワは、興奮したため吐血してしまう。
プヨでは、ただ滅亡を傍観するのみのクムワから、対抗策を考えるテソへの譲位を速めようとと王妃とテソだ相談している。
ヨンポちゃんは、こんな中でも「おれに王位を」とか言ってるのか。「で、頼れる人もいないプヨからは去る」とか言って出ていく。

チュモンは捕らえた漢の貴族を殺せという民の声をおさめ、漢に捕らわれた流民との交換を持ちかけることを決める。、交渉役としてヨンタバルが長安に赴き流民たちは無事に解放される。
流民の中にいた古朝鮮の文字を研究していた老学者は、チュモンに神器のひとつである青銅鏡の隠し場所を教え、三つの神器がすべてそろった。祭礼を行い、いよいよ高句麗建国のときが迫っていた。
しかし、当然チュモンが高句麗の王になると考えているタムル軍と、ソソノが王になるべきだと考えるケル一派の間に、内部分裂の兆しが芽生えつつあった。領土を切り取って流民に与えるチュモンと、その後の生活を支える商人となるソソノ。

ヤンジョンが亡くなり後ろ盾を失ったヤンソルランを、チュモンは無条件でプヨへ送り返してやる。ヤンソルランはクムワが重病で床についていることを聞き、テソの即位を早めるため、クムワに毒を盛ることを決意する。

朱蒙(チュモン) 68-70話 [朱蒙(チュモン)]

68話録画ミスあらすじ拾ってきた
68話 チュモンはプヨ宮殿からの脱出に失敗し命を落とした母ユファをしのんで川辺へ向かい、オイたちはプヨからケルへ向かう道筋を捜索し、イェソヤとユリの亡きがらだけでも見つけようとする。一方、プヨではユファの葬儀が王妃としての格式をもって始祖山で執り行われることになり、それを聞いた王妃とテソ、ヨンポは激怒する。

チュモンはオイを同行させて極秘で始祖山へ赴き、クムワにユファの遺骸を引き渡すよう要求する。しかしクムワは応じず、母に最後の別れを告げたチュモンはチョルボンへ戻る。
ソソノは心に深い傷を負ったチュモンを励まし、ユファとイェソヤの魂を慰めるために祭儀を執り行う。その祭儀の最中、ピグムソンからの文を足に結わえた鳥が舞い降り、彼女に会いに行ったチュモンは、古朝鮮の大王たちが着ていた鉄のよろいと秘蔵書を与えられる。サヨンは秘蔵書の暗号解読に成功し、モパルモは軽くて丈夫なよろいを完成させる。

プヨではテソとヨンポの双方がクムワの次の王位を虎視眈々と狙っていた。ヨンポはファン大人の援助を求めてヒョント城を訪れるが、ファン大人の屋敷にはイェソヤとユリが捕らわれていた。チュモンはチョルボンの君長たちを招集し、ヒョント郡を打ち破る戦争を行うことを宣言する。


69話
チュモン率いるチョルボン軍はヒョント郡を打ち破るべく着々と戦の準備を進める。周囲の協力も取り付けて、敵の動きをけん制。ソソノは干し肉を用意して、兵站を支援する。さらに、チュモンはヒョント郡の労役場で働かされている流民たちを蜂起させるため、オイとムゴルを密かに潜入させる。

密偵によりチョルボンが戦の準備に入ったことがプヨへ伝えられるが、プヨの国内事情は行き詰まっているうえ、今やクムワは正しい判断ができない状態だった。テソとプドゥクプルは思案の末、チョルボンの勢力拡大をけん制して力の均衡を保つためにも、同盟関係にあるヒョント郡を支援すべきだという結論に至る。

ヤンジョンもチョルボンが戦の準備に入ったことを知り、直ちに長安と遼東軍に援軍を要請する。さらに、労役場の流民たちを陣頭に立たせて盾として使おうと考え、流民たちにチュモンの計画を伝えた直後にこの事実を知らされたオイとムゴルは当惑する。

ファン大人を頼ってヒョント城へきていたヨンポも一報に触れ、どう動くべきか悩むが、慌てずにしばし事を静観しようと決める。

城内でイェソヤとユリの姿を目撃したヨンポは、ニヤリ。いやあ、ヨンポちゃんのアホぶりは板についてますね!あんたは大人しくしてるのが生き残る道だと思うのに、へたな策略をうっちゃうのね・・・。ふたりを人質として捕らえチョルボンのチュモンの元へ自ら交渉に赴く。チュモンはヨンポから、妻子の身柄を引き渡すかわりにヒョント郡との戦をとりやめ、さらにプヨを配下に治めたのち全権を譲ることを突きつけられる。

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朱蒙(チュモン) 67話 [朱蒙(チュモン)]

タムル軍とチョルボンは、プヨと漢の連合軍が撤退したという知らせを聞き勝利の喜びに沸くが、チュモンは今こそプヨに救いの手を差し伸べ、飢えに苦しむ民を助けたいと話し一同を驚かせる。
チュモンの思いをくんだソソノは自ら交渉役を引き受け、敵国であるプヨの宮殿へ向かう。食糧を援助したいとの申し入れにクムワは返答を保留するが、テソはクムワをけしかけて、交渉の場に現れたチュモンを亡き者にする好機だと進言する。
テソは、もうすっかりソソノへの執着を捨てて、今はチュモンをいかにつぶすかしか考えてないのね。ソソノは「中立地で会おう」と主張し、ヨンチョン族の村での面会を取り付けた。

チュモンが託した抜け道の地図をソソノから受け取ったユファは、テソの話を聞いた侍女からチュモンの命が危ないと知らされ、宮殿からの脱出を決意する。

イェソヤとユリを連れてどうにか山中へ逃げ出すが、たちまちナロたちに追われ、ユファは自らおとりとなってふたりを逃す。
ナロに捕らえられて宮殿に連れ戻されたユファは、「チュモンの誠意を利用して殺そうとしてくせに。もうあなたのそばにはいられない」とクムワに告げる。激高したクムワはその場でユファを斬殺する。ユファは「チュモンはプヨを攻撃しない」と言ってるけど、そりゃ無理っすよ。このユファ様の理屈はすべて「わが古朝鮮族マンセー。そのために働く僕のクムワなら好き。そうじゃないならダメ」だからなああ・・・・。身勝手と言えば身勝手。それに振り回されるクムワもアホ。

ユリを連れて懸命に逃げ続けるイェソヤだが、途中で倒れてしまう。この時の子役はマジ泣きだったな。よほど寒くて辛かったのだろうって感じ。イエソヤは漢へ帰るファン大人に発見され、流民であるから見逃してくれとの芝居もむなしくヒョント城へ連れて行かれる。

チュモンは母と妻子の運命も、クムワとの交渉場所に刺客が待ち構えていることも知らず、チョルボンを出発する準備を整える。しかし、そこへ偵察に出ていたオイとムゴルが戻り、ユファとイェソヤがプヨからの脱出に失敗して命を落としたと告げられる。

朱蒙(チュモン)66話 [朱蒙(チュモン)]

気候と疫病にあえぐチュルボン。チュモンは天地の神にチョルボンの加護を願って祭儀を行う。雪の中の長時間の祈祷で、その場に倒れてしまう。
願いが通じたのか天候は回復するが、チュモンの容態は回復しない。

一方、クムワは封鎖したままでは、プヨの民も商品が動かないために苦しむと気持ちを引き締める。テソは「チュモンは死んだはずでは?」と苛立ちを募らせ、巫女のマウリョンに当たっていた。

クムワ王は、テソとヨンポに命じてチョルボン国境での戦を考えている。その前に、クムワは、テサジャに「チュモンとチュルボンを殺したくない。幸福の説得を」と指示。民の声をというテサジャに、「強い国を求めて死んだ民の声が聞こえる」と拒否したチュモン。

戦闘開始。テソは国境を守る部隊や村人たちを皆殺しにする。民の間だけでなく君長たちの間にも動揺が広がり、チョルボンは瓦解の危機に直面する。

弱気になっていたチュモンは、敵陣営に忍び込んでテソの首をはねてくると申し出たオイたちの忠誠心に胸を打たれ、気力を取り戻す。
プヨと漢の連合軍に追われていたサヨンたち一行を救い出したチュモンは、ソソノがオグム山にいることを知らされる。無事にソソノを迎え入れ、ソソノが持って帰った穀物と薬材が配給されると、民の間に安堵が広がりチョルボンは急速に安定を取り戻す。

クムワは封鎖措置が失敗してチョルボンが力を取り戻したことを知り、チュモンが穀物を得る間おまえは何をしていたのかとテソを責める。そして、再び、「プヨが衰退し古朝鮮の国が立つ」という夢を見る。

一方、チョルボンのチュモンと君長たちの絆はいっそう深まり、漢に負けない強い国の建設にまい進することを誓う。

朱蒙(チュモン) 64・65話 [朱蒙(チュモン)]

64話
チュモンたちは食糧調達のため海賊の住む地方を目指して国境封鎖を突破し、正体や素顔さえ知れない海賊の頭目プウィヨムを捜して、商人たちに手がかりを求める。

プブンノからチュモン死亡の報告を受けたテソは、今こそチョルボン攻略の好機と見て私財を軍費に差し出すよう家臣たちに命令する。クムワもテソに全権を与え、対チョルボン戦を推し進める。
クムワに、「チュモンが死んだのだから、もう人質は必要ない。自由にしてくれ」願うユファ。しかし、「チュルボンは戦場になる。行かせるわけにはいかない。死ぬまでユファを手放しはしない。」と言い切る。執着しまくりですね。

商人の紹介で、海賊団と接触したチュモン。プウィヨムはチュモンの神がかりな弓技を見ても、本物だということを信用しない。
海賊狩りの役人に奇襲を受けた時に助けてもらって、やっと交渉に応じるプウィヨム。チュモンは新しい国・高句麗での人間らしい生活を約束。タムル兵の忘れ形見のプウィヨムはチョルボンの食糧調達に協力することを誓った。ソソノは危険も顧みず自分が船で米を仕入れてくると告げる。やるのは商売だから、どっちかが行くということになればソソノなんだろうね。二人とも留守にしつづける訳には行かないし。

ユファはチュモンを失いショックで倒れてしまうが、見かねたプブンノの口からチュモンが生きていると知らされ望みをつなぐ。

テソはチュモンの死によるチョルボンの弱体化をヤンジョンに知らせてヒョントの協力を取り付け、漢とプヨの連合軍でチュルボンを攻め落とそうと計画。しかし、ヨンポが引きこんだ漢の官僚のせいで、ヤンジュンの立場も微妙なものに。

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朱蒙(チュモン) 62・63話 [朱蒙(チュモン)]

62話 チュモンは単身ソンヤンの陣営へと乗り込んだ。素晴らしい剣の技を見せつけるチュモン。
「ピリュとタムル軍で力を合わせて統一チョルボンを建国しよう。それが天の選択だ」と説得する。天の選択であるというならばと、毒と酒の入った杯を二つ差し出したソンヤン。チュモンは療法を飲み干して見せて、「試しただけでしょう」と述べた。その率直さと器の大きさに打たれたソンヤンは、チュモンの傘下に入ることを決意し、戦いで血を流すことなく統一チョルボンが誕生する。

この結果、プヨ宮殿には動揺が広がる。クムワは「プヨは狙われるだろう」とユファに話す。ユファは「チュモンを受け入れなければ滅びる」というけど、受け入れる=国が終焉だから、詭弁だよね・・・。

チュモンはタムル軍とチョルボンが同士となり強大な新しい国を作り上げることを宣言し、ヨンタバルとソソノは莫大な財産を費やして建設した新しい国の宮殿へチュモンたちを案内する。

ヤンソルランは漢から援助を得ることをテソに提案。プヨ宮殿を訪れたヤンジョンは、プヨと漢が手を結んでチョルボンに対抗する以外にプヨが生き延びる道はないとクムワに迫る。

テソは、最後チュモンの暗殺をププンノに命じた。ププンノはケルへ向かい、流民を装って本営に入り込み、武芸の腕を認められ本営守備隊の副将に任命される。

ヨンポちゃんは手柄を立てるために、漢とのよしみをつなごうと長安に向かう。

タムルの陣営では、矢を跳ね返す甲冑を作ろうとしてるが、チュモンは「奇襲に対応できる軽いものを」と要求。軍の再編を始めます。流民が増えすぎて、食料不足だけど、断れない。

しかし、ソソノとチュモンのどちらが王になるかという問題が残っている。国の基礎を築いたソソノか、武力と知恵で統一を果たしたチュモンか。判断を間違うと、両陣営に亀裂が走りそうだ。
チュモンは「高句麗」という国の名前をソソノに相談。ソソノは「あなたが国王に。大将は私が望む国を建ててくれると信じます」という。

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朱蒙(チュモン) 61話 [朱蒙(チュモン)]

ユファ脱走を知り、追撃を命じるクムワ。チュルボンに向かうのは分かってるので、町笛する。
ユファとイェソヤは、チョルボンとの国境で、チョン大人の商団に紛れ込む。国境を越えられるというところで捜索隊に発見され、宮殿に連れ戻されてしまう。

クムワはユフに、「人質はチュモンとの全面対決を避ける策だ。分かってくれぬのか?」と問うけど、「裏切ったのはあなた。チュモンの大業は古朝鮮の国を作ること、手を組めば大きな国となる。滅ぼすのではなく、新につくのだ」とユファは言うけど、「それは滅ぶのと何が違う?」だよね・・・。この女性は、自分の民のことしか考えてないからな~。それなのに、騙されるクムワが馬鹿。

チョン大人はチュモンとの関係を疑われて拷問を受ける。ヨンポちゃんが存在感を示そうと、無駄に張り切ってる。

プヨの同行を探っていたムッコから報告を受けたチュモンは、母と妻子の受難に打ちひしがれる。

クムワは、飢饉にあえぐ民が、プヨに見切りをつけてチュモンとタムル軍のいるケルを目指していることを知り、嫉妬で壊れていく。流民を殺せと命令。

押し寄せる流民を受け入れたケルは食糧事情が悪化するが、チュモンはソソノの反対を押し切って軍糧米を流民に与える。
その代わりに、戦をせずに済む方法を模索するといってチョルボンのクァンナとファンナの君長に接近する。ソンヤンと近い君長だが、君長は対立しても、民は兄弟同然に付き合ってる。それを分断してもチュルボンの力にならないというのが、チュモンの考え。
「ソンヤンに従えば漢に束縛される」とチュモンが説得し、クァンナとファンナを従えた。これを知ったソンヤンは、漢から援軍をよこしてくれとヤンジョンに懇願するが、ヤンジョンは要請を拒絶する。もはやこれまでと悟ったソンヤンは、チュモンと話し合いたいと申し出る。 1人で会いに来いという申し出に、部下たちはソンヤンは殺せというけど、彼等も胸に抱くべきt身だという。父ヘモスの「身近な人間を守れてこそだ」という言葉を実行し、古ボンの民くらいは守らなければという。

朱蒙(チュモン) 60話 [朱蒙(チュモン)]

ピグムソン巫女(タムル弓を守ってた巫女)もまた、クムワの病はやはり「災いの知らせだ」と言う。聖水での治療で無事に快癒。その力を痛感したクムワだが、「タムル弓は持ち主の所に戻った」と聞かされて、ますますチュモンへの不信を深める。
さらに、ヨンポちゃんが漢のチョン大人に渡したとも知らず、「チュモンが読んでいた」って情報を元に、古朝鮮に関する古文書をチュモンが持ち出したと思ったか?ま、ホントに商人を通じて、古文書はチュモンのところに渡ってるんだけどね。

チュモンは負傷したソソノをソンヤン陣営から救い出し、サヨンに託してケルへと帰らせる。

ソンヤン陣営へ向かう漢の援軍に奇襲をかけたチュモンは、消炭と煙霧炭を使った見事な待ち伏せ攻撃で敵を全滅させる。
チュモン率いるタムル軍とケルが手を結んだという知らせは、クムワやテソはもちろん、プヨの臣下たちに大きな衝撃を与える。

テソはチュモンたちが留守の間、タムル軍の砦ポンゲ山を攻め、年寄りや子どももプヨの敵だとして皆殺しにする。内部でも反対する気持ちが出てきているな。その報せを受けたチュモンは、流民たちの死を無駄にしないよう一刻も早く国を建てる決意をする。
意識を取り戻したソソノが、古文書紐解き、建国の夢を語るチュモンの話を聞いてくれる。

テソには側室を迎えることに。「困難を乗り越えてからの婚礼を」というテソ。たしかにヤンソルラン怒らせると怖いなあ。「お気になさらず」といっても怖い。

クムワはタムル軍とケルを討つことを決めるが、クムワの家臣は財政難を理由に開戦を反対する。しかし、クムワは兵糧米ならソンヤンに出させればいいと言い放つ。 漢の援軍を失っていたソンヤンは飛びつくわな・・・。

チュモンは巫女ソリョンとピョリハから言われた「血を流さずに従わせられればなおよいでしょう」という言葉を胸に留め、戦うことなくチョルボンを統合する道を探ろうとしていた。

ユファとイェソヤはユリを連れてプヨ宮殿を抜け出す。しかし、三人の脱出はすぐにクムワに知られ、クムワはユファを連れ戻すために追撃軍を差し向ける。

朱蒙(チュモン)59話 [朱蒙(チュモン)]

テソに仕えるプブンノはチュモンの首を取ろうとタムル軍の野営地に潜入する。しかし、タムル軍の揺るぎない結束力を目の当たりにして、いかにチュモンが強いのかを痛感。かといって、何もせずに帰るとは!

プヨ宮殿では、ユリが毒殺されかけたことを、ユファがクムワに進言。イェソヤとユリをチュモンのところへ送ってほしいと懇願するが、クムワはプヨを滅ぼす元凶であるチュモンの妻子をプヨ宮殿から出すわけにはいかないと言い放つ。ユファは、クムワとの決別を決意する。
チュモンに助力を依頼されたチョン大人はプヨ宮殿を訪れ、ヨンポに金品を渡して古朝鮮の記録を入手することに成功し、さらにチュモンから託された書簡をユファに届ける。大業成就を誓うチュモンの書簡を読んだユファは、宮殿を去ろうという決意をさらに固める。
一方、プヨ宮殿に戻ったプブンノから、チュモンがタムル軍を率いてポンゲ山を下りたことを聞かされたテソ。今こそタムル軍の本拠地を一掃する好機だとクムワに進言し、許可を得て討伐軍を率いポンゲ山へ出発する。

ソソノが率いる別働隊はソンヤンを倒すため彼の陣営へ忍び込む。(行動的な衣装のソソノかっこいい~)。予定通り軍需物資を灰にするが、その後の乱戦でソソノは深手を負いソンヤン暗殺は失敗してしまう。追っ手を逃れて陣営内の倉庫へ逃げ込んだものの、ソソノは出血多量で瀕死の状態に陥る。
タムル軍を野営地に待機させ、ケルの本営へ出向いたチュモンは、ソソノがすでに敵陣に潜入したことを知り、オイたちを連れて加勢に向かう。

朱蒙(チュモン)58話 [朱蒙(チュモン)]

始祖山の洞くつを訪れたチュモンは、折ってしまったタムル弓が元に戻っていることに驚く。そこへ姿を現した巫女ピグムソンは「タムル弓は本来古朝鮮の王を象徴する神器だったが、滅亡時にプヨに渡し、古朝鮮族の復活を願ったが、プヨは漢に下り流民を苦しめている。真の持ち主を待ち続けていた。タムル弓の意思を継ぐのは大将です」と事実を告げた。「漢によって内部分裂したのが、古挑戦滅亡の原因だ。残る二つの神器の主になれ。神器の主となる資格のあったヘモスは途中で倒れた。あなたも自分の道を探せ。」と、朝鮮の王になれと言い残して姿を消す。チュモンは、タムル弓を持ち帰った。(っていうか、プヨの国の神器なのに、チュモンに簡単に取られちゃうプヨ情けないな)

プヨ宮殿では、落雷のあった夜があけるとクムワの顔に赤いあざが発症。医官長の診察でも原因はわからず、クムワは災いの兆候と信じて神殿で回復を祈り続ける。クムワ王は、いつにもまして、暗ーい・恨みひがみのある表情になってますね~。

帰還を許されて宮殿に戻ったテソが、クムワに代わって国事を遂行することを表明。クムワも国難の時だけに協力するように臣下に命令する。
一方、ヤンソルランは王妃から子作りをせかされて憤慨。腹いせでチュモンの子・ユリの毒殺を画策するが、すんでのところで気づいたユファに阻止される。

ソソノは、ヤンジュンやソンヤンに協力を決めたことで、早い決断が必要になった。しかし、ケルの国王はソソノであるという点は譲るべきではないというサヨン。
危地に立つケルへの協力を決めかねていたチュモン。自分が立てようとしている古朝鮮の国とは、どういうものなのか?を、まずは考えようとしている。チェサの紹介で会った商人チョン大人から古朝鮮の古地図を見せられ、その広大な領土に感動する。領土を回復統一するにはまずケルとの同盟が第一だと決心し、タムル軍を率いてケルの応援に出発する。
しかし、すでにソソノはタムル軍の協力を諦め、ソンヤンを倒すには策略と奇襲しかないと兵を率いて敵陣に侵入を図っていた。援軍を迎える宴のための商品搬入にまぎれるという作戦。

テソの命を受けたプブンノは、そうとも知らずケルへ向かうタムル軍を偵察し、チュモンの首を狙っていた。

朱蒙(チュモン)57話 [朱蒙(チュモン)]

ヤンジュンがソンヤンと結託して、チュルボンの長となったソソノ討伐のためにケルを討伐するのでは?という動きがある。ヤンジュンは、ソンヤンを利用した後に、あとから討伐してチュルボンを傘下に収める予定。(これを行ってしまえば、協力しても殺されるだけってとられうよな~)
ヤンジョンはテソをヒョント城へ呼び、漢の皇室がプヨにいつ攻撃を仕掛けてもおかしくないため、今のうちに漢側に寝返るよう説得。「このまま辺境で生きるのか?」という妻・ヤンソルランの説得もあるが、テソはプヨの王子としての誇りと愛国心で決然と断る。

腹心ナロとその部下ププンノが、チュモンがヒョントへきていることを発見。テソは、多数の兵を率いて宿を襲撃するが、チュモンとオイは攻撃をかわし次なる偵察地プヨへ向かう。
プヨでは、日照り続きで飢饉が。クムワは、神通力に優れた巫女ピグムソンへ会うために旅立つ。
イェソヤとユリをポンゲ山へ送ってくれるという約束は未だ果たされぬままだが、チュモンはただ待つしかないと思う。イヤソヤは息子に父・チュモンのことを語りながら育てている。

始祖山を訪れたクムワは、ピグムソンから「天命を持って生まれた勇者が新たな国を建て、その子孫が失われた古朝鮮の領土を取り返し、プヨは次第に衰退しやがては滅亡するだろう」という不吉な予言を聞かされる。

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朱蒙(チュモン)53~56話 [朱蒙(チュモン)]

53話
ポンゲ山のタムル軍の砦へやってきたクムワの家臣フクチは、サチュルトを制圧しに行くことをチュモンに告げる。チュモンはヤンジョンが漢軍をプヨに送った場合は、タムル軍が漢軍を食い止めると約束する。チョンチャン谷に、民のフリして兵士を駐屯させます。しかし、ヨミウルはクムワの復権がいずれチュモンの障害になるかもしれないと心配する。

一方、プヨ宮殿ではプドゥクプルの支持を得たクムワ王。側近が「まずは漢との関係を良好にして、戦をさけろ。ヘモスの亡霊は捨ててくれ。そして、流民を率いるチュモンはプヨの敵であるということを明確にしてくれ」という。これは、プヨの国としては正しい判断だと思うんだよね~。だからこそ、テソを支持する官もいるんだろうし・・・。決断したクムワ王は、テソの謀反を言い立てて、政権奪取に成功。王妃とテソは軟禁される。クムワ復権を知らされたヨンポは慌てて宮殿の外へ逃れる。

ソソノは兵を取られ、夫を囚われと大変な状況。そこに、クムワ王復権の知らせ。ソソノはさっそくクムワに会いにプヨへ行くことを決める。
ヨンチェリョンとヤンタクはソンヤンの招集した君長会合へと出かけようとするが、ヨンチェリョンの息子チャンスは強引な母のやり方に辟易し、ソソノと行動をともにすることを宣言する。

クムワはプドゥクプルの反対にもかかわらず、チュモンをプヨに呼び戻そうとする。(ホント、この王様は~)
プヨへと戻ろうとするチュモンに、ヨミウルは「大将はもうプヨの王子ではなく、新しい国の王となられる方です」といさめ、クムワと袂を分かつことを勧める。プヨ宮殿を訪れたチュモンは、ユファとイェソヤに再会する。


54話
見損ねたので、フジテレビの公式http://www.bsfuji.tv/jumong/からあらすじ持ってきました!

チュモンはタムル軍を解散してプヨへ戻るようクムワに勧められるが、志を曲げることはできないという思いから、この話を断るつもりであることを母ユファに伝え、ユファもその結論に賛同する。
プドゥクプルはチュモンがクムワの意向に従わなかった場合は亡き者にすることをもくろみ、密かにフクチに指示を与え、さらにチュモンの精神的支柱となっているヨミウルを配下の兵たちに拉致させる。

ヨンタバルとソソノはクムワに謁見を求めてプヨ宮殿を訪れるが、間に入ったプドゥクプルは、しかるべき時期に自分が取り次ぐまで待つように指示する。宿に戻ったソソノたちが宮中の実権は今やプドゥクプルが握っているのかと訝っていると、突然ソンヤンが兵を連れて乱入し「プドゥクプルは自分の味方だから、テソが失脚してもピリュとプヨの縁は切れない。クムワに取り入ろうとしても無駄だ」と言い放ち、ソソノたちはピリュへ連行される。

チュモンは、プヨへは戻らずタムル軍とともに漢と戦い、いつの日か自分たちの国を築くとクムワに告げる。それを知ったプドゥクプルはかねてからの作戦を決行し、チュモンたちはプヨの兵に取り囲まれ捕らえられてしまう。クムワはプドゥクプルの勝手な行動を責めるが、タムル軍を受容し漢を敵に回すとプヨに未来はないと忠告され、ついにはチュモンたちを投獄する。

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朱蒙(チュモン) 52話 [朱蒙(チュモン)]

プヨの空で突然の日食が起こる。古い国が消えて新たな国が建つ兆しだとヨミウル。チュモンは、タムル軍や流民たちを励まし安心させる。

プヨはパニックとなり、民も不吉な前触れだと騒ぎ出した。その惨状を見たクムワはフクチの進言を思い出し、復権を真剣に考え始める。

日食は吉兆だというマウリョンを信じて一度は機嫌を直したテソだったが、町ではテソの非道こそ災いの原因という噂が広まっている。激怒したテソは噂している民を捕らえ、錯乱状態で次々に斬り殺す。なんと、ヨンポちゃんにまで諭されるテソ。おちたな~。っていうか、噂が広まる前に対処しろよ!!

テソの横暴に耐えかねたフクチはテサジャにも謀反を進言し、さすがのテサジャも考えを改め、クムワ王の復権に協力すると申し出た。決意を固めたクムワはテソを追い落とす計画をチュモンに知らせるため、フクチを使者としてポンゲ山に送り込む。

一方、卒本(チョルボン)ではソソノとチュモンの接触を知ったソンヤンが激怒し、ウテを投獄する。ヨンタバルは嘆き悲しむウテの父ケピルに、今は我慢しろと諭す。結婚してから、兄妹のような愛情を感じさせるシーンも減って、冷たい夫婦な印象だったけど、さすがに涙を流すソソノが観られました。

タムル軍の砦ではムゴルを弟分にしたオイが帰還し、漢の圧力を受けたテソが再びプヨ軍を率いてポンゲ山へ攻め込みそうだとチュモンに報告する。

朱蒙(チュモン)51話 [朱蒙(チュモン)]

ヨンポちゃん帰還。父上に「兄・テソの横暴を許せない!」というけど、父にたしなめられた。
ヒョント城の太守ヤンジョンはチャンチョン谷の族長に会い、その後、鉄鉱石の鉱山へ向かう。チュモンたちはヤンジョン一行を奇襲する。ヤンジュン、矢が刺さったぞ~。おとりをチュモンに見せて逃げ切った。
チュモン達は漢の支配に疲弊していたチャンチョン谷の部族民。部族長は、民の疲弊を統率に利用して居る可能性が高いので事前に3人組が手をまあしておき、部族民をタムル軍配下に収めることに成功する。ヨンタバルと傭兵の取引をしてる族長。チュモンが部族を配下に置いたと聞いたソソノ、漢との戦なら兵は足りぬ筈だとココは引き下がることにした。

中山を取られたヤンジュンは、娘を通じてプヨに助力を頼むが、テソは「プヨも危機的状況だ」という。ヤンジュンなしでプヨはないと強く主張するヤンソルランだが、コレは王を軽んじているのか?と皇太后の逆鱗に触れる。王妃にイェソヤを見習って子作りに精を出せと叱責され、腹いせにイェソヤを宮殿内の下働きに追いやる。

タムル軍の砦ではチュモンが腹心の部下たちを集め、それぞれに役職を与えることを発表し、本格的な建国に動き嵌めます。オイやヒョッポは新参のチェサたちが重用されることに納得がいかず、けんかをふっかけて険悪な雰囲気になり、チュモンは彼らを叱責し特に仲の悪いオイとムゴルをふたりで偵察任務に出す。旅に出たオイとムゴルは任務もそっちのけで、再び大げんかを始める。

チュモンは、ソソノに助力をしたいと申し出たが、「プヨの敵とみなされる。今は勢力を広げる時・・・」とソソノは答えた。(どうでもよいけど、伝令にたったヒョッポとサヨンのシーンは、ラブラブなだけに何故か笑ってしまうわ)
ヨンタバル商団では、ソソノの動きをソンヤンに報告しようとする叔母と、ソソノを気遣うその息子チュンヤンに微妙な駆け引きが始まっている。

プヨの重臣の中でもテソの失政と漢への追従に納得できない軍吏フクチは、現状に耐えかねてクムワに謁見し、クムワ復権のための反乱を起こしたいと申し出る。

チュモンはヨミウルの指示で神の加護を祈る祭儀に参加するが、祈りが終わると突然日食が起き、プヨは暗闇に包まれる。 ヨミウル倒れた!

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朱蒙(チュモン)50話 [朱蒙(チュモン)]

サヨンはソソノから託されたプヨ宮殿への秘密通路が記された地図をチュモンに渡し、チュモンたちはその通路を使い、ユファとイェソヤを救出しようと、偵察をして計画を練る。
ユファは危篤状態が続き、イェソヤが懸命に看病しクムワも寝所を訪れる。

同じ頃、ソソノはプヨ宮殿を訪れ、テソにケルの商いの許可を丁重に願い出る。プヨ宮殿を探るように言われたサヨン。「今はケルに専念して・・・」ってソソノに助言して、チラリと睨まれた~。ソソノ怖かったね~。サヨンは、ユファとイェソヤがそれぞれの寝所で監禁されていることを知り、チュモンに情報をもたらしてくれる。

チュモンたちは宮殿に忍び込むが、3人組が姿を見られてた。チュモンがプヨに潜入していることを知ったテソは警備を強化し、ふたりの自室の周囲の厳重な警備に手も足も出ない。
一計を案じたチュモンは神殿へ忍び込み、マウリョンを脅してイェソヤを神殿へ呼び出す。ヤンソルランに見られるも「マウリョンの呼び出しで・・・」ってことなら、問題なく通過できる・・・。しかし、やっぱり疑念を持たれていて、長居はできなさそう~。
チュモンとイェソヤは感動の再会!しかし、イエソヤは「お母様の手紙を見ましたか?ユファが重病で動けない。私が残ってお守りせねば。発って下さい。大業を実現することが、私たちを救う道」と告げる。泣ける!チュモンは懐妊したというイエソヤを気遣う。再会の証にと、自分の小刀を折って「コレを息子に」と渡す。折った部分を合わせてみれば、自分の子と分かるからね・・・。つまり、生きてるうちに、イエソヤに連れられた子と再会するのは諦めちゃってる・・・。チュモンは救出を断念して、思いを残しつつも砦に戻る。

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朱蒙(チュモン)49話 [朱蒙(チュモン)]

48話をレンタルで見たのが5/3で3か月以上前。色々と忘れてますが、BSFUJIの放送がタイミングよく続きになったので、これからは週一で見て行きたいと思います
細かい所は忘れちゃってますが、何とかなりそうです。


ユファとイエソヤは牢獄へ。ユファはイエソヤに、「ヘモスが漢のヒョント城に囚われ磔にされたのを見た時のこと。チュモンを育てることで、ヘモスとの縁をつないできたこと。だから、気を強く持って、お腹の子を大事にしろ」と励ましている。

「ユファのために、テソに剣を向けたクムワ王から、王位を譲り受けるべきだ」と、テソに主張するヤン・ソルラン。しかし、テソは「陛下を殺せということか?」と怒る。ヤン・ソルランは、部下のハフチョンに命じて、ヒョント城へ連絡を・・・。
クムワ王は、今さら王妃に「今までのことを考えて見た」とか、馬鹿そのもの!!「私だけでなく、息子まで冷淡に扱って、テソが歯向かうのは当然のこと」と切り返された。「王位を譲るから、ユファとイエソヤは王妃が守ってやれ・・・」って、取引しようとする・・・。ホントにアホな王だよね~。煽っちゃったよ。
3人組は、チュモンに言わずにプヨを攻撃すると、モパルモからから鋼鉄の矢を借りだした。
しかし、ヤン・ソルランの使者を偶然捕らえたチュモンは、プヨ宮殿で起きていることを初めて知って驚いた。モパルモから3人組が動いていると聞きだして、自ら救出作戦を指揮するため、3人組を探しに出た。見つけ出して、「お前らだけで死地に行くとは!死ぬ時は一緒だ」と話した。で、プヨへ向かう。

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朱蒙(チュモン) 48話 [朱蒙(チュモン)]

朱蒙 公式ノベライズ (上)テソは三足鴉が罠にかかるか見てくれとマウリョンに頼んだ。マウリョンは悪い結果を口にするのが嫌で固持しようとするんだけど、テソは暴走気味で横暴で、臣下にも動揺がでている。王まで幽閉したテソの怒りをなだめようと、マウリョンは心を砕く。
王もテソへの怒りを顕わに。しかし、自分でテソ追いつめておいて、これは仕方ない気もするよ。ユファも「親子の道理までそむくのか?」とテソにねじ込みに。「父が子の私の命を狙うのは道理に背かないのか!」っていうのがテソの言い分。

移送される流民を救いに出たチュモン。モパルモが「罠だ」とヨミウルの伝言を伝えにきて、攻撃前に止められた。遅れてやってきたヨミウルが、過去のタムル軍の戦について説明した。
本当に流民だったら?という想いもあるので、オイ・マリ・ヒョッポで調査に向かいます。やはり鉄騎隊が後方をついてきている。しかし、それでもチュモンは敵を全滅させられればテソの戦意を喪失させられると、攻撃を決断。国境で鉄騎隊とプヨ軍が別れたのちに、各個撃破を予定します。
ナロは攻撃を仕掛けられそうな地点をゆっくりを進行。できる限り粘って迎え撃つうちに鉄騎隊を待つ作戦。攻撃がないためにナロは疑いを持ちつつ前進。
国境で別れたあと、チュモンに攻撃されて、ほぼ全滅してしまいます。チュモンとの一騎打ちで喉元まで刀を突き付けられたナロ。「この結果をテソに伝えよ」とナロに言い渡したチュモン。

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朱蒙(チュモン) 47話 [朱蒙(チュモン)]

朱蒙〔チュモン〕第二章 後編(1) <ノーカット完全版>テソの斥候が本拠地の近くまで来たが、チュモンは見守った。安全を確認して再攻撃をかけてくるであろうテソを襲う構え。鋼鉄で作った矢、最後尾が通過した後の後方からの攻撃、さらに火を使う正面からの攻撃を準備。テソは鉄騎隊に明朝の攻撃を打診されたが、そのまま夜間に攻撃を開始する。テソ、伏兵に攻撃されて、矢を受けながら撤退していった。
ナロはヒョント城へ戻って態勢を立て直すことを進言するが、テソはあくまでも引かぬ構え。そんなテソの兵営にチュモンが攻撃を仕掛けてきた。テソ敗走。ヤンジュンに叱責され、復讐の決意を燃やします

チュモンの方も、食料不足に悩まされている。漢の商団を襲って強奪し、配下に加えよというヨミウル。コサン国に協力をもとめたら?という案は、コサン国への配慮で却下。

ヤンソルランはイエソヤに怒りをぶつけ、ハフチョンに命じて侍女として使おうなどとし始める。ユファが怒って止めたけど、「イエソヤの宿しているのは敵の子」とハッキリいうヤンソルラン。
しかし、ユファも気が強いから負けてない。どっちもどっちだけどね。プヨ国を乗っ取ろうとする女だもんねえ。ユファは「私がチュモンを抱いて宮に入った時も王妃にいじめられた。」とか言っちゃってるけど、それは仕方なくないか?

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朱蒙(チュモン)46話 [朱蒙(チュモン)]

HOT CHILI PAPER VOL.45(大型本、DVD付)王はテソに「度量を示せ」と迫って、イエソヤを牢獄から寝室(見張りはついていて外出は禁止)に移させた。テソクがチュモンを信じないのは、王が矢鱈チュモンに肩入れするからってのもあると思うよ~。父親を殺されたチュモンを思えば、チュモンに裏切られたという資格はお前にない!とか言ってるけどさあ。タマル軍復活を目指すチュモンの正義が成立するなら、テソの正義だってあるんじゃねーの?とか思っちゃうよ。なのに、王はひたすらチュモン支持だもんなあ。小物なのは確かだけど、チト気のどく。

ソルタク族長はヤンジュンに面会。商団は豊かになり漢との繋がりも出来た。ヤンジュンにチュモンを探すように言われ、イエソヤの件で恨みもあるため、ピリュ川流域で拠点探しを開始します。

タマル軍は体制を整えて訓練をし、ヒョント城のハベク族襲撃を決めます。攻撃で本拠地が知れることを警戒して、まずは見張りの強化。そして、モパルモの指導で鋼鉄剣を生成。兵士に認識票と剣を配布。
そして、チュモンを筆頭に奇襲をかけます。押されぎみで逃げるソルタク&追うチュモン。弓の威力がすごくてソルタクはやられてしまった。
チュモンはソルタク配下の生き残りに「前族長に命を救われた。イエソヤと結婚した」と宣言。ハンベク族を吸収します。
ヨミウルがチュモンを訪問。へモス将軍への罪を購いたいという。

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朱蒙(チュモン) 45話 [朱蒙(チュモン)]

捕虜を運ぶ役目を受けたと説明したけど、すぐバレルよなあ。時間が少ない。子どもと老人は川から船で逃がす予定。他は「出発が遅れたので、急ぐ!」って説明させて急がせて脱出。
王の手下がこっそり監視して報告にあがったのを見たナロは、すでに不信を感じ始めている。王はさらに遠くのテボン山の温泉に行きたいとか言って、ナロを遠ざける作戦に。

しかし、宮殿を出立するイエソヤはヤンソルランの手下に捕まってしまいます。

テソはあくまでも戦争によって締め付けるのではなく、貢物によって周辺国との力関係を示そうとしている。王を支持する武官フクチ大使者とは、その点で衝突しがちです。
そんな中、チュモンが流民を連れてヒョント城に向かっているという連絡が。さらに、イエソヤ捕縛&モパルモ脱出の報。

チュモン、ある地点で兵を追い返しました。で、流民は川に行かせて、その間兵を引きつけて戦いをつづけるチュモン達。駆けつけたテソとも一騎打ち。かすり傷は追わせたが、更なる大軍が押し寄せるためにトドメはさせず。
さらに、川を渡り始めた所でテソに追いすがられるが、テソの軍の矢は船にとどかず、チュモンの矢はテソの胸元まで!こりゃ無理だ!

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朱蒙(チュモン)44話 [朱蒙(チュモン)]

朱蒙〔チュモン〕第二章 後編(1) <ノーカット完全版>流民の収容所を訪ねたチュモン。脱出を図ったマノおじさんが捕まり危篤状態に陥っていた。真意を語るチュモンに「タムル軍の栄光を」と言い残して逝ったマノ。
出立の準備は着々と進む。ユファは残って王を世話するのが、最後の恩返しだと決断。しかし、ユファ付きの女官ムドクまでが残ることを、恋人のムソン(モパルモの護衛してる人ね)は残念がっている。
ユファはイェソヤに別れの言葉として、コジュソンのための新しい国を建てるというチュモンの大業を語り、妻として新しい国の母として責務を果たしてほしいと告げた。
チュモンはソルランの護衛から見張られているのに気が付き、ソルランの前で糾弾した。

そのころ、王宮の巫女マウリョンが、プヨを覆う三足鴉の気を払おうと闘っていた。三足鴉がチュモンであれば、飛び立つ前に殺さなければテソの障害となると聞いた王妃。テソに話すが、今はチュモンを信じ切っている。
テソはチュモンと話をしてみた。あからさまに「王は引退すべき」なんて言うもんだから、疑いを感じたんだな。流民護送の任務からチュモンを外し、代わりにナロを任命した。チュモンは兵を伴って無理にでも敢行するという。

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朱蒙(チュモン) 43話 [朱蒙(チュモン)]

朱蒙公式ガイドブック 第2巻―韓国ドラマ (2)ソソノは裏切った叔母に「この成果で判断する」と追い出されたヒョント城での商売を命じます。
ケルでは、テソからチュルボン行首たちへの「チュモン婚礼への招待」を受け取った。ヤンジュン達も招いての盛大な宴らしい。断ることは許されぬ招待。妊娠中であることを理由にウテが代理を申し出たが、ソソノは「逃げたと思われたくない」と出席を決めました。
婚礼の席。イエソヤ可愛い!チュモンっていうか、イルグク氏はほっぺたがぷっくりしてておちょぼ口だから、髪をまとめちゃうとバカっぽい顔になるんだよねえ。正装するより、無骨な姿がお似合いです。
陛下はあくまでもチュモン支持なのね。気を緩めるなと助言し、へモスの要望に従い、遺体を鷲に与えた丘に行ってこいと場所を教えてくれた。
しかし、部下から、テソの命令でへモスの首をヤンジュンに渡して外交問題を解決したことを知らされます。丘に一人行き、へモスへの思いを強めるチュモン。身近なものを守りぬけと教えてくれたへモス。

チンボンとイムドゥンが荒れ統治が緩んでいるため、二つの郡は廃止され、管理責任を問われたヤンジュンは苦しい立場にある。チンボンとイムドゥンから逃げた流民を奴隷として漢に送りたいと言われたテソ。民にどう思われるか?立場が苦しくなるテソだが、ヤンジュンの頼みは断れない。ヤンソルランも「民の心より漢の皇帝の心をえることが重要だ」と説得。

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朱蒙(チュモン) 41・42話 [朱蒙(チュモン)]

朱蒙 公式ノベライズ(中)久々に続きをレンタルしました。
41話
テソに「人質として長安に行き、見聞を広めて来い。これを受け入れれば、お前を信じ、お前の大切な人を守る」と言われたチュモン。王と母・ユファを思うと逆らえない。
しかし、テサジャが「敵は近くに置いて監視せねば。ヨンポを人質にと言い出した。厄介もののヨンポを追い出したほうが、テソも楽になるしな。しかし、ヨンポは反発し、母もヨンポが可愛いから庇う。やはりチュモンを人質にとなったけど、ヨンポは恨みが募ってしまう。
これは、戦争しかけたのはチュモンなんだし、妨害したのはテソとはいえ、チュモンが行くのが妥当だよな。だから抜け道がない。戦よりも実利と言うテソに、王は「それを口実に引きさがり続けたら、国は滅ぶ」というけど、こういうのはバランスだからなあ。正直、無能な王になんかいう権利があるだろうか?テソは「鋼鉄剣を作り上げるまでの時間稼ぎ」という先の目を持ってるんだしな。
王は「プヨを捨てよ」というが、チュモンは「敵の心臓部で漢の動きを探る」と人質になる決心を告げます。テサジャの読みが正しいよな~。ヨンポがお馬鹿なばっかりに・・・。
テソは、人質に行く前にイエソヤと結婚しては?と言い出した。テソは、ソンヤンを支援してヨンタバル商団とのバランスを取り、流民については静観するなど、安定志向の政策を実施します。

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朱蒙(チュモン) 39・40話 [朱蒙(チュモン)]

朱蒙〔チュモン〕第二章 前編 <ノーカット完全版>全81話なので、ちょうど折り返しに入ったところ。ソソノがプヨを離れ、テソが権力を手中にし、イエソヤという新たなヒロイン登場!
39話
チュモン、王宮に忍び込んでユファの元に。良かったねえ。しかし、二人のシーンって親子というより恋人に見えるなあ。
護衛を一人倒しちゃったので、王宮で探索が始まります。オイが救出に。護衛兵に囲まれたけど、彼らはチュモンの元部下。「お前たちは切れない!いつか王宮に帰る」とかチュモンが言ったもんだから、彼らも膝をついてしまったよ。 ムソンがヨミウルの「プヨを離れよ」という伝言を持ってやってきた。でも、チュモンは「今は離れられない」だってさ。
ユファは、クムワ王にチュモン生存&テソに狙われていると進言。クムワは重臣会議を招集し、チュモンを呼び出してテソや家臣ら全員の前で温かく迎え入れる。クムワは、「今は頭を下げて時を待て」と忠告。ヨンポに「兄上の専制を止めるべきだ。協力しよう」と持ちかけられても、「国王のお体のために無理はさせられない。テソを助けるべきだ」と服従する様子を見せる。
チュモンはユファにイェソヤを預けます。ユファはチュモンにソソノと結ばれてほしかったが諦めるべきだと告げる。

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朱蒙(チュモン) 39・40話 [朱蒙(チュモン)]

朱蒙〔チュモン〕第二章 前編 <ノーカット完全版> 全81話なので、ちょうど折り返しに入ったところ。ソソノがプヨを離れ、テソが権力を手中にし、イエソヤという新たなヒロイン登場!
39話
チュモン、王宮に忍び込んでユファの元に。良かったねえ。しかし、二人のシーンって親子というより恋人に見えるなあ。
護衛を一人倒しちゃったので、王宮で探索が始まります。オイが救出に。護衛兵に囲まれたけど、彼らはチュモンの元部下。「お前たちは切れない!いつか王宮に帰る」とかチュモンが言ったもんだから、彼らも膝をついてしまったよ。 ムソンがヨミウルの「プヨを離れよ」という伝言を持ってやってきた。でも、チュモンは「今は離れられない」だってさ。
ユファは、クムワ王にチュモン生存&テソに狙われていると進言。クムワは重臣会議を招集し、チュモンを呼び出してテソや家臣ら全員の前で温かく迎え入れる。クムワは、「今は頭を下げて時を待て」と忠告。ヨンポに「兄上の専制を止めるべきだ。協力しよう」と持ちかけられても、「国王のお体のために無理はさせられない。テソを助けるべきだ」と服従する様子を見せる。
チュモンはユファにイェソヤを預けます。ユファはチュモンにソソノと結ばれてほしかったが諦めるべきだと告げる。

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