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キイナ~不可能犯罪捜査官 2話 [日本ドラマ未分類]

相棒も今週はとんでもな事件だったので、続けて「変な事件」だった。ゆるーい作りだと思うけど、きっちり定番の型のなかで、上手くストーリーを転がしてるんじゃないかと思います。
キイナのキャラクタも、係長も、そして新人君も、ベタベタながら良いキャラクタになってると思う。キイナが「なんで?なんで?」なタイプってのが嫌みなく上手く表現されてて、その辺は管野美穂は上手いなあ~と思う。
泣かせの要素にしても、事件関係者とキイナが比較的ちゃんと時間をかけて関わっていることもあって、すんなり泣けるシーンになっている。
で、塚地シーンで、不思議が起きるメカニズムもちゃんと視覚的に見せてるしね。
「おいしい要素のごった煮」感はあるけど、パーツを極力丁寧に扱うことで、かなり救われてる部分はあると思う。


少女が襲われるという事件が発生。
その家では、地震じゃないけど家が揺れる。若くして亡くなった息子が背景にあることで、ポルターガイストじゃ?と思ってしまう家族の気持ちがうまく書けていた。娘が、夜中に兄に憑依されたようになって「お前が殺した」と母を指さして暴れた。息子の事件の洗い直しが始まる。母が封印した息子の部屋に入ってみたら、娘は「自分が殺した」と泣き叫び始めた。
しかし、過去の事件を再チェックしても問題がなく、捜査は打ち切り。でも、娘が家出したと連絡が。事情を聞いたら、娘さんの帽子を拾おうとして足を滑らして湖に落ちた。それで、自分を責めてるんだね。心因性記憶喪失で、事故のことを忘れてしまった娘。
キイナは、ポルターガイストを理由に、娘が恐怖を増幅させていると気がついて、ポルターガイストの説明に取り組む。この解説は、できればあの家で説明してほしいかなあ~。でも、あの捜査会議での説明が「特命リサーチ」っぽさか?
「そんな理屈じゃ、罪悪感は消えないだろ」という課長の言い分がビシリ!と決まってたね。「守ると約束した」と刑事以上のことをしようとするキイナに、新人君が「僕らは刑事でしょ??」と言ってくれるので、見てて安心感がある。
本に張られたシールをヒントに本を並べ替えることで、文章が出来ることに気がついた。パラパラ漫画が、連載されている・・・。妹と大冒険を描いた漫画。
キイナが「お兄さんがどう思っているか、それは誰にも分からない」と前置きしておいたことで、この感動も上手く増幅されてると思う。
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