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ありふれた奇跡 8話 [日本ドラマ未分類]

しのぶママに腹抱えてわらい、四朗お爺ちゃんに泣かされました。やっぱり今期、一番のお気に入り。


加奈は話し相手がほしくて、藤本が駐車場係するモデルハウスに。子供部屋や、捨て猫との触れあい。そして「何も考えずに前に動いてしまった」と反省している加奈が、子猫を抱きあげたいという衝動に動かされて後を考えずに子猫を抱き上げてしまう。それは母性の発露でもある。
それでも、「私みたいな人間が、他人の子を育てて幸せになって良いのか?」というのが、加奈の逡巡なのね。

翔太はやっぱり凹んでるみたいで心配で、加奈父の朋也を呼び出した。
重夫がしのぶママ姿でシルバーナを呼び出したシーンで笑いこけてしまった。それもご近所。
しかし、「翔太は子供を持てない。養子を考えてるみたい」と言われてショック。おじいちゃん四朗さんは「翔太に確認しろ」とうるさい。
結局は翔太の母・律子に「聞きに行け」って行かせたんだ。翔太は「そんなこと調べるわけないじゃん」って少し考えて話そうよ・・・。馬鹿ー。

重夫は、加奈を呼び出して「翔太、なにも言わなくて。しょんぼりしてるので、どうなってるのかしりたい。結婚の見込みはあるか?」と直球で聞いてみた。加奈は「ありません」と即答。「翔太の体のことで誤解があるのでは?子供が産めないって思ってます?」な重夫・・・。「そんなこと思ってないです。」という加奈に、父が誤解してるようだって告げた重夫。加奈は居たたまれなくて「私が原因なんです」と言ってしまった。

翌朝、会社に行く前に、両親にも「子供産めないのは私なの」と言った。翔太を責めてほしくないんだろうし、加奈の真面目すぎる所だねえ・・・。「どういうこと?」となってる所におばあちゃんが。「お婆ちゃんだけには知られたくなかった。」な加奈さん。

重夫は「お前を責めてとんでもない。でも、あの子を手放すな」と翔太を応援。
翔太は、「時間をかけて気持ちを伝えたかったけど、父が聞き出しちゃったんだね」とメール。加奈は「家族に話した。仕事するのが精いっぱい」です。翔太のアーって声がリアルだった。

加奈の両親は割とドライに受け止めて対策を考えて、希望を持ってるけど、おばあちゃんの静江さんはショックを受けてしまってる。四朗さんに謝らないとって反省してる。でも、四朗さんは知らないの~。黙ってて・・・。
結局、検査しても結果は変わらず。中絶のことは言わなかったけど、子供が出来ないってことを静江さんが四朗さんに話した。意外に穏やかに受け入れてくれたけど、「俺は戦争孤児で・・・」っていう話をする四朗さん。この話の先に「やっぱり孤児の妻と結婚して子供が生まれて、死んだ兄弟の分までの血が詰まってる気がした。幸せだった」というのが来るのを知ってるから、やっぱり来て「こっちがお断りです」と四朗さんが言った時は、辛かったし泣けたなあ。年を取ってるからこそ「何かを残していきたい。子孫を残したい」という気持ちなんだろうなあ。

静江さん、倒れてしまって運ばれた。加奈に連絡が入って迎えに。貧血だったのか、良かった。四朗さんは「これが最後かもしれないから謝りたくて。あなたは立派なお嬢さんだが、私の気持ちは変わらない。済まない・・・。これは私の気持ちで翔太じゃない」と言い添えるけど、加奈は会えなくなるよなあ・・・。どっちの気持ちも分かるだけに、泣いてしまった。
お婆ちゃん、お母さん、加奈の女3人のシーンが凄く良かった。なんでもないシーンだけど、加奈の苦しみが分かるのは、やっぱりこの人たちなんだろうなあって思ってしまった。
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