SSブログ

ステート・ウィズイン~テロリストの幻影 7(最終)話最終回戦争への秒読み [海外ドラマ]

面白かったです~。かなり入り組んでるけど、緊張感ある話だった。今後がどうなるのか?も気になるし、シーズン2とかあるならみたいな。


イギリス大使マークは、旧友ジェームズが遺体で発見され、恋人関係になりつつあった人権担当ジェーンまで命を狙われたことに衝撃を受け、頻繁に電話をしてきていた新聞記者マシューを呼び出す。マークはジェーンを襲った実行犯の正体を探るようマシューに依頼する。マシューは死んだ同乗者の写真などを集め始めます。

チルギスタンとアメリカの関係は悪化。リンは部隊配置を主張してる。しかし、マークが働きかけたカールが反対に回って阻止中。

FBI 捜査官ジョージは、タンパで交通事故に遭った国防情報局の男(ビニー)がギャリー殺害に使われた銃を持っていたことをマークに伝える。
しかし、アメリカ国防次官で国防情報局長のクリストファーに男の名前を隠されたあげく、会いにいこうとした矢先に男が病院で死亡したと言う。大使館内のスパイがジェーンだと疑うジョージに、マークは自分とジェーンも命を狙われたことを明かす。

ジョージ、大きな組織がバックにいると気がついたにもかかわらず、勇敢に捜査を行ってくれる。かっこいい。頼りになるぜ。CMC警備保障の捜索に踏み切り、金庫から血まみれのナイフを発見する。マークの旧友であるジェームズを娼婦殺しの犯人に仕立てて圧力をかけるために保管していたもの。だがマッキンタイアは知人だったジェームズが泥酔して訪ねてきたときに持っていたのを念のため保管していただけだと言い張り、ジェームズの死も殺人の罪悪感で自殺したのだろうと言い逃れる。
ジョージは、現場近くにいた浮浪者を探し当てて執念の捜査です。

マークにジェーンからのハガキが届く。ハガキのメッセージから、ジェーンがマイクと一夜を過ごしたホテルに「ルークのビデオと書類」のコピーを送っていたことがわかる。
ビデオを見たマークは、参事官ニコラスと状況を整理しはじめる。リンにビデオを突きつければ、すべてを否定したあげくイギリスをあらゆる計画から外し、中央アジアへの影響力を持てなくするだろう。黙っていれば、チルギスタンの現ウズマン政権を倒し次期政権を食い物にできるのだ。
だがマークはなにか大きな違和感を覚えていた。ストレートな性格のリンがこんなやり方をするのだろうか…。リンもまた利用されている可能性があるのか?

リンはチルギスタンとの戦争突入へと着々と準備を進めていた。
マークはその夜の会議にマッキンタイアとクリストファーを必ず参加させるよう部下に命じる。
同夜、アメリカ大統領が武力行使の是非を問うための議会を召集するという知らせが入る。マークはホワイトハウスに出向き、国家安全保障担当補佐官カールに、採決を半日だけ伸ばしてもらうよう大統領に掛け合ってくれるよう頼む。
カールのオフィスを出たマークは、廊下の写真に目を留める。戦死したリンの息子が率いる部隊の写真に、自分とジェーンを襲ってきた謎の男(ビニー)が写っていた。

マークはリンに「ルークのビデオと書類」のコピーを送りつけ、今夜、チルギスタン侵攻後の戦略会議を開くから来てほしいと招待状を送る。マークがマッキンタイアやクリストファーたちと会議。皆さんチルギスタンでの商売をしてる人だから、呼ばれたのか・・・。「チルギルタンの将来のため」とか白々しいっすねえ。

リンが鼻息も荒く乗り込んできたため、メンバーをレセプションルームで休憩させ、リンを書斎に通し、わざと盗聴者にも聞こえるようにして話を始める。激怒したリンに「戦争を正当化するための計画だ」というマーク。リンに、謎の男の写真を見せ、情報局員であることや、クリストファーとの関係を示すマーク。2人とも利用されていたことがわかる。

そのころ、レセプションルームでは盗聴内容の報告でゴードンの携帯電話が鳴った。
リンはすぐに黒幕に気づく。チルギスタンに CMC警備保障を呼び入れたのは、当時のアーミテージ社の中央アジア局長、ゴードンだった。携帯電話が鳴り、策略がばれたと悟ったゴードンは足早に大使館をあとにする。

キャロラインはゴードンのオフィスにいた。父アントニーの密輸疑惑を晴らす手がかりを探していた彼女は、取り引き中の父の映像を発見(一話で出たやつだね)。そこで、書類上はスイッチの注文は100個だったが、実は「25個は次回、送る」と父が言ったことを知る。ゴードンは書類上だけで注文の個数を知っていたはずなのに、なぜかFBIには「注文は125個」と断言していた。それを不審に思ったキャロラインは「父を騙したのね」とゴードンを問い詰める。
そこへマークが駆けつけるが、ゴードンはアメリカを代表する企業のCEOとして、国と会社の利益のためにやったまでで、イギリス政府もどうせ喜んでいるのだと開き直る。キャロラインの父が乗った飛行機を爆破したのも彼ら。罵倒するキャロラインだけど、「事を公にしようとしても国防総省の秘密工作疑惑を招くような事件は政府が阻止するだけだ」と、2人の非難など意に介しない。

イギリス大使館を出たリンは、すべて彼女のためにしたことだというクリストファーに2度と顔見たくないと告げる。
ニコラスはマッキンタイアがクリストファーを殺しに来るのではないかと危ぐし、クリストファーの家へ。リンに見放されたクリストファーは、ショックで酒と薬を飲み意識もうろうとしていた。ニコラス、怒ってたくせに優しいじゃんなあ。しかし、オーバードーズになったクリストファーのための薬を探そうとしてニコラスが目を離したすきに、マッキンタイアが現れクリストファーを射殺。ニコラスは格闘の末、マッキンタイアを撃ち殺す。ニコラス強い!!
後始末に困ってFBI捜査官ジョージに連絡すると、彼女は「ジェームズ殺害へのマッキンタイアの関与を示す情報を提供するとクリストファーが連絡してきた」という話をでっちあげ、彼女が正当防衛でマッキンタイアを射殺したことにする。

翌日、マスコミがチルギスタンとの戦争開始は目前かと報じるなか、新聞にマシューのスクープ記事が掲載される。アーミテージ社CEOのゴードンがチルギスタンでの虐殺事件への関与を隠すため、フロリダ州知事に圧力をかけて無実のルークを死刑に追いやったという内容だった。

マークはリンのオフィスへ赴き、戦争をやめないと、「ルークのビデオと書類」をマスコミに渡すと迫る。リンはイギリスの権威も失墜すると脅すが、マークは承知のうえだと答える。テレビではウズマン大統領がアメリカの行動を不当な侵略行為だと非難していた。ウズマンを攻撃したいのは、リンもマークも同じ。でも・・・。

誰が最初に行動を起こすのか、あるいは引き下がるのか? 世界を揺るがす駆け引きは続く…。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。