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大祚榮(テジョヨン)39・40話 [大祚榮(テジョヨン)]

39話
テ・ジョヨンたちを拉致したのは、イ・へゴたちではなく、黒鼠と称する盗賊の一団であった。殺せと命令する盲目の頭領の顔と声から、テ・ジョヨンは彼が遼東の将軍チャン・サネであることを知る。

テ・ジョヨンは名前を名乗り、盲目を装っていたチャン・サネは目隠しを取り、テ・ジョヨンたちを解放した。
チャン・サネによると、コム・モジャムも中募山にあって抗唐の人々を集め、軍を組織しているとのことだった。

1万人の高句麗遊民を唐に送ることを知ったテ・ジョヨンは、その指揮を執るヨン・ナムセンに会う。私がしなくても誰かがやる。民を統べる立場に私がなれば、いくらかでも守れるというナムセン。
ヤン・マンチュン将軍が言った、「民がいれば国は再興できる」という言葉を肝に銘じているテ・ジョヨンは、高句麗遊民を救うことを決意し、ナムセンに協力を要請。「これが最後だ」と言って、ジョヨンたちに襲われたという形で、解放すると言ってくれた。でも、シン・ホンにばらしちゃだめじゃん・・・。
シン・ソンが「プ・ギウォンが生きている。彼をつかってナムセンを抑え込め」とソリンギに提案。高句麗の事情に詳しい人間が、ソリンギには必要なんだもんね。

コム・モジャムに協力要請するが、ナムセンが信じられるか?という問題が。でも、ジョヨンを信じて兵を貸してくれるコム・モジャム。

ジョヨンは、唐兵になりすまして護送船に乗り込むことにした・・・。しかし、決行当日にコム・モジャムのところに「ばれているようだ」と連絡がくる。ジョヨンを見捨てるのか??なコム・モジャム。ジョヨンは、ひとりでも救うと言って乗船。


40話
護送船の中では、捕虜が病気になり高熱にあえいでいた。唐兵に化けたジョヨンが水を飲ませようとしたら、上官に殴られてしまった。しかし、水も食料も最小限しかないから、補給船を焼き払おうとジョヨンは計画。

護送船は当初、遼東に行く予定であったが、唐のイムン将軍はソ・リンギとの約束を破り船は唐に向かっていた。
テ・ジョヨンは船が唐に着いてからでは遅いと考えて、すぐに補給船に火をつける。

食料船を失った護送船は、近くの港に立ち寄ることになった。
テ・ジョヨンはそのことを安市城のテ・ジュンサンに知らせる伝令を送った。その情報を受け取ったテ・ジュンサンは全軍出陣の命令を下した。

護送船の内部では、イ・へゴ、チョリンが護送の警護をさせられていた。しかし、肝心の領地を分け与えられていない契丹族と、横柄な唐兵の間で小競り合いが起こり乱闘に発展する・・・。食料を与えられないと兵はあれるよなあ。食い物の恨みは怖いっすよ。
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