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ぼくの妹 11(最終)話 [日本ドラマ未分類]

次々と脇キャラがいなくなる不思議なドラマ。ストーリーはなくて、瞬間瞬間の兄妹をスケッチして書きためて行くような、不思議なドラマでした。
盟と楓の関係は好きでした。めんどくさい・うざい・性格が違いすぎる。でも、唯一の家族・・・。去って行く人を書くことで、離れられない二人の家族の形が鮮明になった気がします。

九鬼が母親の食堂に戻るために捨てた花屋の夢を、楓はキラキラと楽しそうに前向きに取り組んでいる。そして、また何時みたいに「好きな人が出来た・結婚したい」と急な連絡。
最後まで面倒な妹で、でもそうやって頼ってくる所が可愛くて・・・。


あらすじ↓(公式)
 九鬼(千原ジュニア)が姿を消したことが兄のせいだと思い込んでいる颯(長澤まさみ)は、心配して花畑まで様子を見に来ている盟(オダギリジョー)とは口を利こうとしなかった。数日後、花畑から姿を消した颯が、独りで箱根の旅館に宿泊していることが分かった。自殺するのではないかと心配した旅館側が、盟の病院に連絡してきたのだ。

 盟が急いで駆けつけたその時。旅館では、高い木に登ってしまった颯を必死に降ろそうと騒ぎになっているところだった。だが、実は木から下りれなくておびえている子猫を助けに登っただけだったのだ。颯の落ち込んだ様子を見て、旅館の人たちが心配しているから帰ろうと即す盟に、颯は九鬼の手術成功と新しい門出をお祝いするため予約していたことを話し出した。結局、その日は兄妹2人で、おいしい料理を食べながらいろいろな話をし、颯は少しだけ元気を取り戻したようだった。

2日後、姿を消していた九鬼が退院後初めて診察に現れた。盟は、九鬼が来ていることを颯に連絡したが、会いたいと思ったら花畑に来るはずだから、病院には行かないと告げる。一方、診察を終えた九鬼は盟に、実母に再会したこと、母親の食堂を手伝うことにしたこと、そして颯は自分に必要な人だが幸せにする自信がないことを素直に語った。さらに、盟と颯のおかげで人生のリセットが出来たことを改めて感謝し、病院を去っていった。

 2ヶ月が経った。盟は土曜と日曜の週2回、川端医院に通うようになっていた。高齢者の患者相手に心が癒され、心地良い時間を過ごしている。その日も川端医院で診察を行っていたのだが、そこへ突然、颯から電話がかかってきた。結婚するから、相手にすぐ会って欲しいと言うのだが……。
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