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風の絵師14-17話 [風の絵師]

14話 失われた睿真
正祖から思悼世子の睿真を探すよう頼まれたホンドとユンボク。
14年前になくなったが、10年前に復権のために先王が書かせた。しかし、画工が殺されて抹殺された。
その睿真を描いたホンドの師匠スファンとイルォルタンが亡くなったときの記録を書画保管室で調べ始めるが、ユンボクはイルォルタンの本名がソ・ジンと知って動揺する。

さらに、ユンボクには何かの場所を指し示す父親(イウォルタンですよね)の声が聞こえてくる。その場所を追っていったユンボクは1枚の絵にたどり着くが、ホンドは粗悪な作品だと取り合わない。

その後、2人はスファンの息子ユオンを訪ねるが、父親の絵はすべて焼いたと言う彼にぶしつけに追い返される。しかし、家人が「だんなさまから預かっていた」と絵の切れっぱしを託す。

ユンボクは、キム・ジョニョンの画事で披露される。そこでチョンヒャンと再会。また、彼女の音楽に合わせて絵が書ける。見つめ合うことしか出来ないけど、芸術で会話が出来る。

しかし、ユンボクは参加した人に無礼を働かれる。そこにやってきたホンド。「純粋な魂を金で買うのか!」だけど、ジョニョンにしたら「有望な絵師への援助」だよな。随行絵師になったユンボクを叱るホンドだけど、ユンボクは「才能を認められたのだ。私はココで絵を描く」と言い張る。家には帰る資格がないから、「帰る場所はない。兄の思い出のある家にはいられない。自分の力で、自分の絵を描きたい」なユンボク。確かに、ユンボクの性格だと、アレコレとルールのある図画署は合わない気もするんだよな~。接待で絵を描くのも大変だけど、自由な絵も描かせてくれそうだけどな。でも、ホンドは「主人のいいなりの絵を描くのか?」と心配してる。

師匠の息子ユオンは、敵に中人でありながら文科に通してもらったこともあり、ホンドの動きを告げ口。監視が強まる。

ホンドとユンボクは、切れっぱしにかかれた五本の竹を前に悩む。画事にいた戸曹判書の肖像を描いたって話から、「睿真と同時に肖像画を描いていたのは変だ」ってことになり、訪ねてみることに。戸曹判書は趣味の人で、ユンボクの才能を誉め、スファンが最後に肖像画を描いたときの話もしてくれる。その絵が見たい!なホンドに、「画会の掟にしたがって、同等の絵を」という戸曹判書。

戸曹判書によばれたホンドに、「息子を笑わせる絵を」と言われたホンド。旅芸人の興行を見にいったあと、母が死んで笑わなくなった。
ホンドは、火傷でだめになった手に筆をくくりつけてもらって絵を描き始める。


15話 五つの肖像 戸曹判書の息子を笑わせるという画題で絵を描いたホンド。
ユンボクの助言が功を奏し、旅芸人の姿を描いて、見事に画題をクリアした。戸曹判書の肖像画を手にする。戸曹判書は、その肖像画はまるで別人のような印象がする妙な絵だと話す。

さらに、“五竹会”という画会のメンバー5人全員の絵が同様の印象だと聞いたホンドらは、残りの4人を訪ね、それぞれの肖像画をもらって検証してみることに。写し取った「似てない」部分を組み合わせるのか~。

一方、右議政らはそんなホンドの行動を気に病んでいたが、ビョクスから全部は揃えられないと断言される。メンバーの1人はビョクスだったのだ。
ホンドは、誕生会の宴席に紛れ込み、絵を探すという。ユンボクはチュンヒャンに頼んで、女装させてもらってキーセンに化けてもぐりこむ。旅芸人に化けて、かぶり物で入り込んだホンドはユンボクをみてびっくり。やっぱり女??と疑惑が・・・。
ユンボクは、声掛けてきた元ライバル!に「絵が見たいわ~」とか言って見せてもらいます。
上手いこと絵をゲットしたけど、ホンドが見つかってしまい、ユンボクを必死に隠してなんとか事なきを得ようとします。しかし、ホンドがやられるのをみてられなくて、「絵なんかくれてやる」と飛び出してしまうユンボク。


16話 顔のない肖像 ホンドとユンボクから肖像画をすべて奪い返したビョクスは、これで一安心だと右議政らと嘲笑う。

ユンボクは、外出をジョニョンにとがめられないようにと、チョンヒョンの絵をずっと書いていたことにしてもらう。初めて会った時の印象を絵にするユンボク。

ホンドらは、仕方なくあごの部分だけ外して思悼世子の睿真を仕上げ、殿下に見せようと決心。
ホンドは、輪郭はコレではないか?イウォルタンが書いていた顔のない肖像画を持ち出す。「父が書いていた絵だ!」なホンド。

ホンドは、紙が分かれば絵の出所が分かると言い出し、ユンボクは紅葉を梳きこんだ神のことを思い出す。

その夜、チョゴリ姿のユンボクに羽織をかけられたホンドは、まるで夫婦みたいだと照れる。そんな彼に、自分が女だったらどうするかと尋ねるユンボク。言葉につまったホンドは、思わずユンボクの額に口づけする。

やがて私画署に戻ったユンボクは、チョンヒャンに頼まれて彼女の絵を描きながら、心の中である決意を固める。自分にとってチョンヒョンが特別な存在であると言いつつ、自分の胸を触らせて、女であることを告白。「すまない」と言われても、その心の共鳴は確かにあったわけで・・・。


17話 十年前の女人 製紙工房の機械を見て、幼いころ父親と一緒にここへ来たことを思い出すユンボク。工房の主人から、肖像画の顔の部分だけ紙が分厚いと指摘されたホンドたちは、幾重にもなった紙を一番下まではがしていくことに。
ついに目鼻立ちが現れ、師匠たちを殺した犯人だろうとホンドが推測する中、ユンボクは強いショックで倒れてしまう。
やがて、両親が殺されたときの悪夢から目覚めたユンボクは、行くところがあると外へ飛び出す。
そしてホンドは、ユンボクを診た医師の言葉から、ようやく彼女が女性であると確信するのだった。

襲われて廃屋となった過去の家に行っていたユンボク。おいかけたホンドが「ユンなのか?」と声をかけて、やっと素性をかたるユンボク。ずっと探していた女性が自分だったことに驚くユンボク。

ホンドは、ユンボク育ての父に「ユンボクの才能欲しさにイウォルタンを殺したのか?」とといつめる。そうじゃないけど、「才能を育てたかった」という養父に、「画人として生きられても、女性でも男性でもない存在になったのだ!と責め立てます。

ユンボクに、イウォルタンがどんな男だったかをかたるホンド。ユンボクは、父親の敵をとろうとするが、ホンドは「急ぐな」となだめる。ユンボクの記憶に従って、隠された遺書をさがしだすユンボクとホンド。粗雑な絵に込められたメッセージは?交差する葉、木、机がそ双つ・・・から「殺」という言葉を導き出した。潮のジョ、新年の朝からジョニョンという言葉が浮かぶ。

チョンヒャンは、ユンボクが女であったショックから立ち直れない。それを心配した女官がジュニョンに相談しちゃったよ・・・。
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