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風の絵師18-20(最終)話 [風の絵師]

面白かったですね~。とにかく、絵が見てて楽しかったのが良かったです。どうみても女だろ!なグニョンちゃんも、妙な女の色気がない分、男装に清潔感があって魅力的でした。あと、やっぱりパク・シニャンは良い役者なんだな~と思った。私は、ちょっと不安定な演技をする役者さんが好きなので、あんまり魅力は感じないけど、やっぱり手堅い演技で観客をひきつけるな~と思います。


18話 かたき
自分の父親を殺したのがジョニョンだと知って怒りに震えるユンボク。今にも復讐に向かおうとする彼女を、ホンドは慎重に策を練ろうとなだめる。

私画署に戻り、ジョニョンに挑発的な態度をとり始めたユンボクと、彼女とチョンヒャンの間柄に気付いて嫉妬に狂うジョニョンは、互いにますます敵意を燃やしていく。しかし、チョンヒャンのことがユンボクの挑発行為の原因とみられて、よい目くらましになってるかな?

さらにユンボクは、ジョニョンの女護衛の額にある傷跡を見て、彼女こそが父親が肖像画に描き残した刺客だと知る。

一方、ホンドはジョニョンの件を殿下に報告し、自分が必ず事件解決の糸口をつかむと宣言する。
そして、あちこちを挑発してつつきまわってる。これで、警戒が強まります。ホンドは「あの家を出ないと危ない」というけど、ユンボクは「ばれているなら家を出ることは許されない」ととどまるという。

ユンボクに、チャンヒョンを売り飛ばされたくなければ、ホンドと絵で対決しろと言い出すジョニョン。勝てば、チャンヒョンを解放するという・・・。
ホンドには、ユンボクが女だということをばらすぞ!と脅して参加させる。ホンドは勝ったらユンボクを自由にする&賭け金の半分をもらうという条件で参加。


19話 争闘 ホンドとユンボクの画事対決の日がやってきた。

ジョニョンの言動に目を光らせる正祖は、都承旨にホンドたちを見守るよう指示し、一方の王大妃はジョニョンを信用しきれず、万が一に備えて対策しておくよう漢城判尹に命じる。

対決直前、ユンボクは2人で競う理由がまだ理解できないとホンドに不安な表情を見せるが、ホンドはユンボクが勝つことが父親の仇を討つことにつながると彼女を勇気づける。

そうそうたる審査員たちも顔をそろえ、いよいよ勝負の時間に。2人に出された画題は“争闘”というものだった。

互いの絵のどこが優れているか?一つ一つの技法に、どのような意味が込められているかを主張し合う二人。ホンドが致命的なミスをしてユンボク勝利かと思われたが、最後の最後でホンドは「夕日の光」を利用して絵が素晴らしくなるという自分の絵のポイントを披露した。



20(最終)話 美人図 ホンドとユンボクの対決に金を賭けていた客たちは、結果が引き分けだと知るとかけ金はどうなるのかと騒ぎ出す。
戸曹判書から主催者が解決するべきだと言われたジョニョンは、自ら莫大なかけ金を負担することに。

実は引き分けに賭けていた戸曹判書は、何か問題が起きたときは全責任をとるようジョニョンに念書を書かせていたのだ。そして、その戸曹判書と事前に話をつけていたのはホンドだった。

驚くユンボクに、彼はチョンヒャンのことも手を打ったと話す。

一方、すべてを失ったジョニョンの怒りは頂点に達していた。ジョニョンを脚きりして逃げようとする官僚たちに「私は殺害を命じられた書状を持ってます」と言って、援助を求める。王世子の追尊のことも処理できると提案。

王に、女であったことを隠していたことを追及されるユンボク。これが王大妃一派の攻撃ポイントなのね。しかし、ホンドがその悲しい運命を語り、許しを請う。同じ事件で親を殺されたもの同士。王は赦し、「男だった」という結論を出す。

しかし、王大妃はだまってません。ジョニョンを殺し、ホンド達を狙い、関係者を抹殺していきます。
ホンドは、「身を隠すユンボクとともに行く」と申し出る。絵師としての人生を捨てて、ユンボクを守ることを決意。

宮中を辞したホンド達を襲ってくる手のもの。しかし、殺されたジュニョンから10年前の真実を描いた書を託された影のものが、助けてくれた。書を受け取ったホンドは、それを王のもとへ届けに・・・。うわあ・・・離れちゃダメ~。これ、結末が悲劇的ってのは序盤で見せられてるからねえ。

これで王の父の追尊は無事に終わった。しかし、ユンボクは姿を消した。女の自分の姿を描き、それをホンドに残して。「絵を描くとは恋しさだ」とかたったユンボク。
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