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ライアーゲーム 10・11(最終)話 [ライアーゲーム]

10話
ヨコヤさんの正体がばらされました。
それで衝撃を受けたように見えた秋山さんですが、それは芝居。自分たちのチームのお金を与える形で、見た目の金の移動とは違った動きをさせます。これで、横谷さんは混乱。ゲームを支配してるのは秋山さん?


11(最終) 割と上手く落ちをつけたんですね。その分、シーズン2を始める動機づけが大変かな~。

つまるところ「ゲームを降りたとしても、浮世もまたライアーゲームのように”人は人を騙すことが出来る世界”である」ということが、秋山さんと主宰者の会話で提示された。
で、ナオは「人を騙したり出し抜こうとする人がいなければ、誰も不幸にならない」という人生観を貫いた。また、ここで与えられる不幸が億単位の借金だから、殆どの参加者の”ちょっとお金に困っている”という人を騙さなきゃならない理由は見えなくなった。それには、二回戦、敗者復活と長い時間を共有したこともあるし、多額の借金を背負うという不幸への恐怖を共有したことも原因だろう。
しかし、現実は「世界はすべての人を幸せにできるほど満たされてない」という問題がある、ライアーゲームは”借金ゼロ”から始まっているのである。そこが現実とは違う。

実は、2回戦で賞金をゲットしたナオが敗者復活でハブられたのは、その辺の「スタート時点からの不均衡」の要素だったけど・・・。このあたりに、シーズン2で掘り下げるべきことが残っている感じはある。
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