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ギネ~産婦人科の女たち 3話 [ギネ産婦人科の女たち]

医療ものなんだけど、ここにはスーパードクターはいません。でも、沢山の医師とスタッフが、それぞれに「命を助ける」ために頑張っている。ナチのように、ただ無茶をするだけが最善ではない。でもナチに助けられているのもまた事実・・・。
研究も大事だし、それが最新医療を推進してるって面もあるし、「大病院」の姿を割と淡々と描いてますよね。
「トラブル発生」→妨害や困難→乗り越える!みたいな起承転結がハッキリしたものではなくて、同時に沢山の患者さんの事例がガンガンと提示される形。その集合体が「産科の姿」として描き出されている良い脚本だと思います。

ナチの謎をもっと引っ張るかと思ったら、案外とアッサリと「ナチの出産時に母親が死んだ」というトラウマが元夫から語られました。

紀香さんは、割とこの「ギリギリなナチ」を良い感じで演じていると思います。しゃべらないキャラなのが功を奏してるのかなあ~。



あらすじ(公式)
産婦人科病棟で、須佐見教授(國村隼)の回診が行われ、君島(松下由樹)をはじめ、奈智(藤原紀香)ほか、医局員、学生たちが勢ぞろい。そんな中、君島と藤木(近藤芳正)は須佐見教授の誕生日が翌日だと気づき、大慌てになる。急きょ翌日の夜に誕生パーティーが開かれることになり、幹事に指名された玉木(上地雄輔)が、医局員全員から会費を徴収することになった。明日が休みだという奈智は、会費は払うが、欠席するという。奈智は、何日かぶりに一人息子の雄太(中村柊芽)に会うらしい。

 一方君島は、奈智の元夫で血液内科医の柊隆弘(長谷川博巳)から、奈智の当直を減らして欲しいと相談を受けていた。隆弘は、奈智と雄太が一緒に過ごす時間が少ないことを心配していたのだ。君島は、隆弘の話から、奈智の極端な行動の裏に隠されたトラウマの真相を知る。

翌日、雄太と買い物に出かけた奈智は、美和子の夫・慎一(八嶋智人)がやっている惣菜屋の近くで起きた事故に遭遇。奈智は、怪我をした子供を助けようとする。

 その奈智に、病院から全員召集の緊急呼び出しが入る。近くの産院で火災が発生し、多くの妊婦が運ばれて来るというのだ。さらに、マタニティースイミングスクールの屋根が落ちる事故が発生し、新たな妊婦たちも搬送されてくる。奈智たちは、救急でごった返すフロアで処置にあたるが、火事から避難してきた妊婦の中に、君島の同期のギネの菊池(山下容莉枝)がおり、あれこれ指示を始めたことで、産科病棟はますます混乱する。

 騒動が治まり医師たちも落ち着きを取り戻した頃、それまで元気な様子だった美和子(西田尚美)が、腹痛を訴え、苦しみ始めた。エコー検査の結果、腹部に大きな血腫が発見される。奈智は、原因が分からないまま、藤木らのサポートで、この血腫を除去する緊急手術に取り掛かるが――。
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