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ニューハート 23(最終)話 [ニューハート]

医療ものとしては食い足りない感じがしたかなあ。主役のカングクとウンソンがバランス感覚のない医師で、それなのにマンセーされまくるっていう展開がねえ。キム先生を「悪者」にしなかったのは良かったけど。


ウンソンは必至のリハビリ中。
カングクは「ごめん ありがとう 愛してる」と妻に伝えてやりなおすことに。総長の慰留もあり韓国に残ることに。

麻酔科医師だったミナ。チョンチュンの病院で手術するも、途中でトラブルがあり、キム先生に「助けられる医師が必要だ」と連絡が。妻が盲腸で入院してきているにも関わらず、とにかく直行した。しかしショックすぎてまともに手術できない。で、キム先生の指導でウンソンがやることに。で、なんとウンソンのマヒは治ってヤンの。(流石ドラマ!)
キム先生は「よそ者を受け入れたくなかった。すまなかった。今日の手術は一年目と思えないくらいよくやった」と褒めてくれました。でも、正直、今までのウンソンは「外部だから」じゃなくて、「ミスしまくりだから」叱られてたんで、「心配したら今後も叱ってやって~」と思っちゃいました。
で、キム先生は病院にもなかなか戻らなかったために、舅と妻にもバレチャッタ。で、「君が悪いんじゃない。僕がダメなんだ」と別れをつげ、「人間としても医師としても失格だ」と辞表を提出してしまった。

院長は拒絶反応が凄くでてる。状況を知りたがるので、事実をつげたけど、それでも「センター設立」にこだわる院長。へソクは「もうやめて」と訴えてるけど、カングクは「立場によって行動は変わるものです」とその執念に理解を示します。
院長は、ウンソンに頼んで「カングクを師とせよ。ミアネ」とへソクに手紙を残しました。
そして壮絶な最期をとげます。へソクの必死の治療もむなしく。送管をとるへソクの涙は流石に泣けましたねえ。

で、1年後。インテはキム看護師と結婚。そして子供が生まれるようですよ~。
カングクはセンター長就任。内科・外科の壁を取り払い、疾患ごとのチームを作るという方針でやっていくことになりました。
そして、ウンソンとへソクも!
みんなハッピー!って、そんな簡単じゃないと思うけど、ドラマの最後としてはこれで良いのかなあって感じでした。

ニューハート 21・22話 [ニューハート]

21話 静かに身を引くと宣言し、仲間の首を守ったカングク。ま、彼の決断は「家族と居たい」という彼自身の都合も入ってるから、当り前のことって感じもするけどね。でも、教授会は看護師の緊急処置の件などをくすぶらせてます。

カングクはレジテンド達に、「2度と辞表など書かずに仕事をしろ。きっと誰かが変えてくれると思いながら、胸部外科をやってきたが、変わらないな。こんな姿を見せてしまい、申し訳ない。」と・・・。
カングクは最後の手術で、自分が工夫した手術器具を見せたりしながら最後の手術を。

ウンソンの右手は感覚を取り戻しません。左手を鍛えようと手芸に励むウンソン。そんなウンソンに放射線科の教授が、ハート型に見える影の写真をたくさん見せて励ましてくれました。で、花をくわえたレントゲン写真まで作ってくれた。
去るカングクに「俺を残していくのか」というウンソン。「左手を鍛えて、自分で這い上がれ。」というカングク。クマちゃんをプレゼントしたウンソンです。

院長に業務停止命令が。外科への弾圧に対する反乱。総長を訪ねて説明するといった院長だが、その場で倒れてしまった。院長の座を守るために病状を隠してきたために、血管はどこもかしこも詰まってて、内科長のステントで一つつづ血流を確保する。しかし、心室細動・・・。手術するしかない。
ミン先生がするしかない。カングクを呼び戻すか?とへソクに問われても、「ここはクァンヒ大だ。彼一人いないからと言って死ぬわけはない」と院長。命がかかっててもプライドを守る院長。カングク1人に全てがかかってるってのが間違ってる状態なんだし、院長として「医師たちを信頼する姿勢」そのものは間違っちゃないんだよね。ただ、極端すぎてバランス感覚が悪いってだけで・・・。
ミン先生はビビりなんで、指の怪我をして、院長の手術から逃げやがった。院長の状態は悪く心臓を動かしたままのOPCABしかない。
キム先生が「やるしかない」と決断をした。邪魔だからってウンソンを手術から外したキム先生・・・。看護士長は「クァンヒ大病だから」と言ってるけど、これは確かに邪魔だっていうキム先生が正しくない?
落ち着いて手術するキム先生。しかし、損傷部位が極端に大きく、頻繁に心室細動が起きる。回復させては縫合の繰り返しで、どうしても手術に時間がかかってしまう。
それに、損傷が大きかったために、術後も思わしくない。移植を決断。

ペテロとミミちゃんはなかなか良い感じだったのに、知人に「援助交際?」なんて言われてペテロ大ショーック!でも、逆にミミちゃんから熱烈キスで励まして貰ったよ~。


22話
カングク妻はカングクがやってくると浮きたってる。しかし、娘には「一人で幸せじゃないと離れられない。他人に幸せを要求するなんて押しつけがましい。まず、自分が幸せにならないと、家族も幸せになれないよ」と励まされちゃった。うーん、ま、これは子どもの理想論っすよね。

院長移植。だれがやるんだ?ってことに。未経験じゃ難しすぎると躊躇うキム先生。しかたなくカングクを呼び戻すかってことに。
とにかく院長は最悪の状態。ドナーを待ちながらカングクを探すが、空港は「家族にしか搭乗記録は教えられない」なんていって、カングクを捕まえられない。カングクを守ろうとした行動が院長を追い詰めた気がして、レジテンド達も動揺。特にへソクは落ち着いていられない。「憎んでたけど、これは違う。医師が人を傷つけるなんて」
ドナーが見つかった。キム先生は「いつか越えなければならない壁だ。やらなければ死ぬんだから、やるしかない。」と決断した。スンジェはカングクに期待してるけど、「猶予はないし、無駄な期待だ。」というキム先生。スンジェの方は、へソクとウンソンをつれて空港に押しかけて、写真を見せて航空会社を説得。
で、機中のカングクに電話出来た。すぐ戻れば間に合うんだけど(摘出の時間もあるからね)、行けないという。へソクの「私の父を助けて」という驚愕の事実暴露での懇願もダメだった。
しかし、悩みに悩んで、結局とんぼ帰り・・・。迎えに来てた妻に「愛してる。別れたくない。すぐ戻ってくる」と言い残した。

ドナーはプサン。摘出に向かったレジテンド達。キム先生は移植に合わせて手術を開始してる。まずはドナーに祈りを捧げるスタッフ一同。しかし、提供者の肝臓を引き受ける病院が「前の手術が遅れてるので、摘出を遅らせてほしい」という・・・。(心臓を摘出しちゃうと肝臓もそこから使える時間が制限されて確率が減るからね)ドンドンすぎる時間。飛行機の時間もあるってことで、へソク達は「自分の患者さえよければよいのか?うちも患者を救いたいんです」と強気に出て、強行。で、なんとか最終便に間に合った。

手術開始・・・。途中でカングク登場!(これは、キム先生のやるという判断があって実現した手術だけど、美味しい所は有能なカングクが持っていくのです・・・)へソクは流石に手術室入りは止められた。で、祈るしかないへソク。
結局、手術後もエクモに頼りながら回復を待つという微妙な結果。しかし、カングクだから出来たと分かるキム先生は「あの経験が羨ましい」と素直になった。
カングクはへソクに「病院あっての患者という院長の考えは間違ってはない。白い目でみられても構わずに移植の技術習得に拘って、一人で抱え込んでいた。でも、俺は何も教えてなかったよ」と。へソクも「患者の前では傲慢になったり、謙虚になったりします。」と答えた。何気に、へソクとカングクはやっぱ気質的に似てる上に賢いから、会話が深いな。

ウンソン。練習を欠かさないんだけど、針で刺しても感覚のない右手。へソクは「ゴメン」というけど、ウンソンが自分でやったことだしなあ。「戻らなかったら、ここを辞めないと」というウンソンに、「探させないと約束した。外科医じゃなくても構わない。信じて、治る。」と必死に励ますへソク。熱烈ポッポですよ~。
しかし、感覚が戻りきらぬまま手術に入ったカングク。器具を落としちゃって、「お前の無謀な夢のせいで、患者が死ぬぞ。」と追い出されちゃった。ま、これはキム先生が正しい。治るまでは我慢しろウンソン。

院長の意識も戻らないうちに、院長解任。意識が戻っても、負担を心配して、このことは伏せられます。しかし、それでも「私は感謝しない。カングク意外にも助けられる人はいる。それに、解雇は翻らない」と主張し、センターの資料を持って来て欲しいという院長。へソクは「死にかけても、かわれないのか」と咎めるけど、彼の信念だからなあ。
カングクは「移植の資料を整理して後輩に教えてアメリカに立つ。家族が大事だ」と決意を変えない。でも、妻が韓国に帰って来てくれた。カングク、嬉しそうだなあ。でも、カングクが居なくても大丈夫にするってのが大事だと思うぞ~。

麻酔科チェ先生。検診中にがんが見つかった。子どももあきらめなきゃだし、子宮摘出・・・。

ニューハート 19・20話 [ニューハート]

19話
へソク、専任看護師に蘇生処置の指示。救急の医師もやってきて、なんとか一命を取り留めた。
ユナはがっかりして「もう死にたい」とか泣いてしまう。早く移植をしてやりたくて、脳死判定された子供のハラボジの所にもう一度頼みに行くウンソン。へソクは「移植で助かった人々」の写真を見せに行って、「今決断すれば8人が救える。そして恩人となってその人たちの心に生きる。」と説得。ハラボジも決断してくれて、ユナは移植を受けられました。
へソクは先生と一緒に脳死患者の葬儀にも参列して感謝を。

看護師が叙細動をやったことは審議になる。へソクは「科長を守るため。」と言い切ったが、カングクは「辞表を出すから不問にしろ」と発言。結局、減棒処分。「患者が死ぬのに、どうしてダメなの?」ってへソクはがっくり。
カングクが辞めるというのは、各方面に波紋を。特に、キム先生はカングクの件をキッカケに、院長交代を画策してたから、困惑。「余計なことを考えないで治療できる所に行きたい」と疲れちゃったというカングク。しかし、レジテンドや医師たちがカングクを支持する署名運動なんかを始めました。

ウンソン、胸が痛いという患者を担当。レントゲンでは分からずCTを撮ろうと思ったけど、患者は「高いから、一度帰って様子を見たい」と帰ってしまった。
しかし、すぐに意識を失って救急に戻ってきた。大動脈解離。手術を担当するキム先生に必死に「お願いします」と願うウンソン。邪魔だから出ろ。全力を尽くすのは当たり前だろ!って態度のキム先生。しかし、血が全然、止まらない。カングクまでサポートに入ったけど、かなり出血した。
意識が戻らず、家族には「なんで、ちゃんと検査しなかった」と責められるし、自分でもミスだと思って食事もとれない。
それを見て心配なへソクは、些細なミスをするインターン・ミミちゃんを厳しく叱責。間違えたことをもっと重く受け止めろ!っていうのは道理だな。ペテロさんが「ミスを反省して克服すのが美しいんだよ」とフォローしてくれた。
患者さんは、どうやら幻覚をみるようになってしまったみたい。半身不随&認知障害は免れないだろうという診断が・・・。

インテは薬使って自殺未遂。「死んだら黙ってないぞ」っていう同期の姿が泣けた。カングクも部下を救えなかったことがかなりのショック。
なんと、看護師のキムさんはインテが好きなんだ~。純情でカワイイ!なんて言ってくれてるよ。頑張れ、インテ。分かってくれる人もいるぜ。


20話
手術中の血栓が原因の半身不随&認知障害。ウンソンは必死に手だてを調べてるけど、なかなかできることがない。ベーチェット病という血液が脆い病気の人だったから、手術がうまくいかなかった。
自責の念に囚われてばかりのウンソンに、へソクが肩を貸してくれました。「人生まで台無しにするな」と言われても、なかなか立ち直れない。

麻酔科のチョ先生は辞表を提出。離れられないというキム先生に「あなたは既に選んだの」と言い残す。

カングクもセンター人事から外される。レジテンド達はそろって辞表提出という形で院長に抗議。「患者はどうなろうと構わないんだな」という院長だけど、「あんたに言われたくない。教育の場でもある大学病院で、無給のフェローを雇えば良いなんて外部に知れたら大変ですよ」と脅すへソク。
やはり、父親と相容れないってので落ち込み気味。で、今度はウンソンがへソクを遊びに連れ出した。なんか、ラブラブすぎて見てらんないっすよ。

認知障害となった患者は妄想を見て暴れることがある。周りにある治療器具をなだめるへソクに投げつけようとしたとき、とっさに庇ったウンソンは右手を骨折!神経はつないだけど、骨に圧迫されてたから、外科医として再起できるかは怪しい状況に。
外科医が手を大事しないでどうする!とカングクに怒られつつも、カルテ整理しながら回復を待ってます。

教授会は院長に反旗を翻しました。しかし、カングクは辞職の意思は変わらず。置き土産として、いろいろな手術の技術を伝えようと、積極的に手術を行います。また、自分がやってた手術&科長はスンジェに任せたいと言いだした。
「俺を巻き込まんでくれ~」なスンジェだけど、そのバランス感覚が必要なんじゃないか?というのがカングクの意見。カングクのように無理してぶつかるでもなく、かといって政治にどっぷりつかるのでもなくて、看護士やスタッフにも信頼される人柄もあって適任かもね。ちゃんと、動物で練習もしててカングクの担当する手術OPCABもできると思われる。

そのスンジェが幼いころに手術した少年デュヨンが、今度は川崎病で入院してきた。しかし、ミン先生のOPCAB手術中にトラブルが。誰か助けに行け!というカングクにスンジェが答えて救いました。
この時、キム先生は手術をスンジェに譲ったのね。ミン先生もスンジェも科長になるには欠点があるから、内科と組んでVIPの手術をする機会を狙っているらしい。

しかし、レジテンドは首。スンジェは第3病院への左遷が発表される。カングクは院長に交渉に行き、「自分の意思で辞めると発表すれば撤回する」と提案された。

ウンソンは、なんでもかんでもCT撮ろう!とやって、CT室から苦情が出始めた。

ニューハート 18話 [ニューハート]

やっと両思いになったウンソン&へソクです。なんか、コソコソとラブラブしてて微笑ましい。

しかし、スリョンさんが急変。なんとか救おうとするけど目を覚まさない。で、子供を連れて来て、抱かせてあげたへソク。でも、これで思い残すことが無くなったのか、スリョンは逝ってしまいました。

緊急患者が入ったけど医師が足りない。手術室に入った患者を後にして受け入れるというカングク。院長が聞きつけて止めるけど、へソクはカングクの指示に従った。この時の会話で「念書」のことを知ったへソク。
しかし、カングクは同時進行で手術してるけど、一人の患者に手こずってしまう。待ってる間に、患者は衰弱していく。このままじゃ心停止という状況になって、カングクの様子を見に行ったが無理そう。ウンソクは思い切って手術を始めた。しかし縫合で手が震えちゃうウンソク。代わりにへソクが担当。
結果が良かったから、叱責だけですんだ。初手術のお祝いでお餅を配ることに。
お餅を院長の所に持って行ったへソクは、血管センターの人事予定表を見て、「カングクは理解できない所もあるけど、患者を救おうとする気持には学ぶものがある。念書を書かせようとするなんて、謝罪して」と院長を責めた。
ウンソンとへソクは手術見学ブースで二人で苺とシャンパンでお祝い。

血管センターの人事が発表。カングクは顧問なんていう脇の職に。胸部外科の立場が悪くなるってことで、カングクとは対立も多いキム先生も、平気な顔してるミン先生を責めている。で、私の義父の力で院長を挿げ替えませんか?とカングクに提案。
レジテンド達は念書の噂を聞きつけて、告発ポスターを張り出したりしてる。

レジテンドのインギョン。結局、眼科医師を必要としている彼女に振られてしまいました。当直なのにかなり様子がおかしい。なんか、悪い薬を持って行っちゃったみたいだよ~。

移植心臓を待っている漫画家志望のユナという少女。ウンソンは励まそうと笑わせたんだけど、それで心臓に負担がかかって一瞬危なかった!ウンソク、かなり驚いてへたれてます。
脳死患者が出た。すぐに移植させてもらえないか?と頼みに行った先生だけど、「ハイエナが!」と怒られちゃう。1人が死のうとしている場で頼むんだから、難しいよね。
ユナは誕生日で一時帰宅の予定。しかし、発熱もあって倒れて心停止。なのに、当直のインギョンがいない。カングクら胸部外科が食事している所に緊急で電話掛けてきた看護師に、「俺が指示するから徐細動をやれ」というカングクに、「追放になる」と変わろうとするウンソン。揉めてたらへソクが電話取り上げて指示始めたよ!確かに、揉めてる場合じゃない!

手術中に倒れた麻酔科の先生。キム先生の愛人なんだよね。転院して生むという・・・。

ニューハート 17話 [ニューハート]

やっとくっつきましたねえ。どんな凄い過去が?と思ったけど、それほどじゃなかったなあ。

カングクは内科と連携しての対応を進めたりし始めました。国内初の心肺同時移植にチャレンジ。10時間にも及ぶ大手術。へソクの機転で手術を成功させました。一方、内科長のステント術は学会で中継されたりと、やはり高い技術を誇るもの。各科が競う利点もないことはないんだよね。

病院にウンソクの知人スリョンが運ばれてきた。癌患者なのだが、妊娠中で子供を中絶しての治療を拒否して病院を抜けたしていた。
さらに胎児は心臓が悪い。帝王切開したあとに手術の必要がある。しかし、父親が自暴自棄になっていて幼児の手術に同意しない。「この子がいなければスリョンは助かったのに」と思ってしまう父親。スリョンは意識がなかなか戻らないし・・・。
でも、幼い子供の夢を守りたいんだと必死に治療する姿やスリョンの訴えを聞いて、同意してくれました。そして、先天性心臓病を担当するイ・スンジェ先生の手術は見事に成功。父親も笑顔を見せて「スンジェ」と名付けました。

この人は施設の姉で、高校卒業後に友人と3人で無茶な生活をしてた初恋の人。で、男にハマって家の保証金を持って逃げてった。「幸せになってくれなきゃ」と泣くウンソンを見て、へソクは「まだ、スリョンが好きなんだな」とショックです。
足が冷え切ってるスリョンのために、縫いぐるみの材料で靴下つくってあげるウンソン。手伝ってあげるへソクは優しいねえ。
ウンソクは、施設のシスターを呼び出した。寂しがりだったから、家族が、子孫が欲しかったのねと泣いてくれる。

ウンソンは「過去を知ってもまだ好き?」とへソクに。「気持はコントロールできないよ」と笑ったへソクを見て、シスターとスリョンの所に引っ張って行って「オンマ、彼女だよ~」と紹介。???はへソク。
二人きりになって「始めから女として見てた。お前しか見えなかった。でも、過去を受け入れてくれるか自信がなかった。全国一の優等生に全国一の落ちこぼれじゃ無理だ。もう我慢しない。」と決断してくれました。へソク、良かったね~。

キム先生。心停止した患者を生かそうと必死の蘇生作業。正月の会話もあったり、カングクはやっと「やり方は違うけど、キム先生は患者を助けたいと思って行動してる」ということに気がついたみたいですね。で、副教授推薦を決めました。
しかし、浮気相手の麻酔科医師に子供が出来た。「大事な時だ。おろせ」と言ってしまう。

ミン先生はアメリカでは認可されている薬の治験を引っ張ってきたりしてるけど、手術実績を作らないと脱落しそうです。

カングクは「手術数。成功率」ばかりを言う院長に反発して辞表を出そうと思ってるとか言い出した。難しい手術をするのが優秀な医者だ!というけど、私は簡単な手術を確実に処理する医者も優秀だと思うけどねえ~。院長もカングクも極端なんだよねえ。
スンジェは「病院は治療する所だろ?なんで我慢できないんだ!」と怒ってます。色んな理不尽はあっても、そこで耐えて治療し続けて、改善していくのが医者だろうが!っていうのは正しいよなあ。喧嘩ばかりするカングクもチット我慢しろ

ドングァンは装着した装置になれる訓練で入院中。穏やかに話し相手になってくれて、いいやつだ。

ニューハート 16話 [ニューハート]

ええ!抱きしめて「優しくさせてくれ」とまで言っておいて、「以前に戻ろう」って残酷すぎるだろ~。へソクを泣かせるなって、ドングァンが言ってただろうが!!頑張って、「同期のままで」って握手を求めるへソクは強い子だ。なんで「これで良い」んだよウンソクよ~。

前にも神経科の手術を先にと回したのと似た患者が。低体温法で一度に手術すると言ってキム先生に提案したカングク。無理はしないと答えたキム先生を挑発するように、ハ教授に手術依頼したカングク。新たな経験と情報で前進しなければというカングクに、ミン先生は「成功するわけない」なんてカングクに反発を示す。
しかし、ハ先生の手術は見事で、医師なら惚れぼれする結果。キム先生はかなり傷ついてしまいます。彼なりに努力もして、論文も書き、ロボット手術なんかの新しい技術もやってる人なのに、「井の中の蛙」扱いじゃなあ。黙って、その患者を見つめて「出ない答え」を探そうとするキム先生。彼の表に出てくる部分だけを見て否定しがちなカングクだけど、優秀だし、心も見せないけどあるし、キム先生なりに悩みながら逃げないで頑張ってるよねえ。「人間ですから」と声をかけたへソクと、やっぱり似てるんだよね。凄い強がりさん。
正月だというのに、ずっとついたままのキム先生にカングクが声をかけた。「先輩なら、僕に技術を教えればよい。僕と考え方が違うからといって、あんなことをしたのは、出て行けという意味ですか?」と問うキム先生。ホント、そうなんだよね。カングクの技術を盗もうと一番頑張ってた後輩なのになあ。「守ってばかりでは発展はない。踏み出す挑戦をしてくれ」って、見たこともない手術をやるリスクは、患者の問題でもあって、簡単に「やる」とは言わないキム先生を一方的に責められんじゃないか!と思うんだよなあ。

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ニューハート 15話 [ニューハート]

院長が出向いて頼んでも「患者を見たくもない」なんていうカングク。病院内には、「院長が厳しすぎたのでは?」という空気が出来始めます。カングクが何か間違っただろうか?(うーん、ちゃんと説明したかって聞かれると弱いと思うけどね)
ハジン先生に頼めと言われて行ってみたけど、彼は「他大学の人間は信用しないのでは?信頼がないと手術は出来ない」と突っぱねた。つまり、彼も技術は一流だけどプライド>患者の人間なのね。

ウンソンは、病院の先輩(就職前から仲良くしてた人だね)から処方箋をこっそり貰いに会いに行ってる。えーっと、何かの病気なのか?

カングクは、医療訴訟の相手のこと考えていて、症状に異変を感じて訪ねてみることにします。で、行ってみたら、やっぱり上京ついでに来てたウンソンとばったり。食事が酷い状態で、かなり悪化してしまっている。悪化してるために「やっぱり手術が間違ってた」と思うハラボジ。
ウンソンとカングクは、互いに「逃げたくせに」って会話をします。
カングクは「手術にハマってた。それでブレーキが壊れて墜落した」と感じている。どん底まで落ちれば浮上できると言われて、ウンソクはどん底を知ってるのか?なんつってますが、ウンソクは浮上する気配はいっすよ。

へソクは過労で限界に。やっぱり謝らないとって、ウンソンの施設を訪ねます。チンピラだったけど、友達が火事で亡くなって進路変更したことを教えてもらった。で、友人の家に。「好きな人が出来るまで背中を貸してほしい。それだけでいい。同僚だからダメなのは分かったから、同僚に戻って。水を汲みに出たのに木を刈ってるのはあなたの方だ」と説得。
で、帰ったウンソンは、とにかく謝罪しまくり。ミン先生も、キム先生も、ニガニガしい笑いをしながらも許してくれた。

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ニューハート 14話 [ニューハート]

カングクは相変わらず酒浸りで、「ウンザリだ」なんて言ってる。患者が減り始めてます。しかし、ハ先生を呼ぶってのは、旧友や後輩たちも反発をしめす。強引に進めようとするカングクを心配する。ショックを与えることより、キム先生を良い医者に育てることが大事だろ!って、ほんと正論すぎる。自分がショック与えても、皆、委縮し、依怙地になるばっかりだったじゃん。
キム先生も「私に落ち度はない。だから、こちらから公開募集を審議しましょう」と言う。手術実績を上げろと言われたこともあって、延命治療を望まない患者家族にも「先に言えよ。手術のやり損だ」なんていう。
ペテロ医者は患者には手を尽くすべきだろとへソクを責めつつ、でも延命は家族の負担を思うと可哀想だ!とか言ってます。あまりにも感情的で短絡的に見えるけどねえ。キム先生の実績だけってのもかなり嫌だけど、ペテロさんの方は感情的すぎてそれはそれで嫌。

キム先生が副教授公開採用を議題にして仕掛けてきた。教授会では身内の自分が押されるだろうという読み。さらに、危険率の高い脳外科の患者の手術を拒む。これと聞いたカングクは怒ってキム先生に詰め寄った。でも、放射線科の先生が言うように「自信がないんだろうんだろう。患者が亡くなった時のあの気持を味わいたくないんだろう」っていうのは、カングクもそれで逃げている訳で、「私を信用できないのでしょう?私も自信がない。ご自身でされたら?」と言われたら、何も言えないよねえ。キム先生も、彼なりに逃げてるカングクに腹立ってるだろうしさ・・・。

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ニューハート 13話 [ニューハート]

ウンソンもカングクもしっかりしてくれよ~。
ウンソンが口紅のあと付けてるのを見て、思わず「誰にでも背中貸すんだ」と言っちゃった。ウンソンは「俺はどこにでも繁殖する雑草だから、お前までダメになる」って説明したけど、へソクは納得いかないよなあ。
ミミちゃんはウンソンと一緒に居たいのか、インターン期間を延長。ペテロ先生が拗ねてウンソンにあたり始めちゃった。

カングクは自信を失ったのか、外科的手術じゃなくて内科に回す患者をだしたりしてる。内科長はキム先生に乗り換えて、ロボット手術=ダビンチの患者を増やしている。
次の患者を救わなきゃと励まされるも、手術するのが怖いというカングク。こんなになるなんて、確かに知人を手術しない方針は、カングクに対しては正解だったよねえ。客観的にみるとそうなんだけど、カングクは「自分がしておけば」という後悔が募る。酔ったカングクは、ウンソク「お前だけは心を涙で満たした医者になれ」とか言ってるけど、表現の仕方はマチマチでも、それぞれ涙してる医師はいると思うんだよなあ。なんか、視野が狭くて上司として管理者になるのに向いてないね。
カングク、酒に酔った状態で取り調べに来いと連れてきた警察に捕まっちゃった。「ほっといたら死ぬんだ。なんとかしないと」というカングクだが、「どうせ死ぬから手術してみたってことか?」とか言われちゃう。ただ、取り調べ中もひっきりなしに判断を仰ぐ電話が(って、割にさっきまで飲んでたけど・・・)あって、担当刑事もコン負けです。

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ニューハート 12話 [ニューハート]

ウンソク出しゃばって殴られて鼻血だよ。人工心肺に切り替えて、カングクもすぐに手術室に駆けつけた。ミン先生も動揺から復帰してカニューレをつないだ。バイバスして人工心肺にしたけど、様子がおかしい?大動脈解離では?と助手が言うも、もう時間が立ち過ぎてる。ミン先生は「そんなミスするハズない」と思ってて気がつかなかったみたい。駆け付けたカングクは何としても助けろと言うけど、助手たちは冷静な判断を求めた。一同、がっくりです。
遺族に頭を下げるカングク。一見元気そうなまま手術に入っての死亡だけに、残された遺族も辛いなあ。「寝てる間に死にたいって母さんは言ってた。手を尽くしてくれたなら仕方ない」と言ってくれるけど、カングクは俺が手術をしていればと、二人して大泣きです。
そのまま通夜に行ったカングク。ライブでなんて無理だったのに、知人はダメだと言われて、俺がやらせた。俺のミスだと自分を責めるカングク。

カングクは結局、義母の古希祝いには行けなかった。妻は理解しているつもりでも思わず涙が出てしまう。
カングクが帰宅すると、訴えた息子が家庭にまで電話してきて、子どもの学校のことまで聞いてくる。何も説明しないカングクに、妻は怯えて「家を出てアメリカに行く」と言い出した。家族に無関心なあなたの代わりに子供たちを守るという妻。

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ニューハート 11話 [ニューハート]

カングクに警察から出頭命令が。医療過誤で告訴された。しかし、忙しくて行けないというカングク大丈夫か??患者の命を助けたのに!っていう怒りも分かるし、患者が待ってるってのも分かるけど、ちゃんと対応しないとダメだろう。院長に頭下げてでも弁護士付けなきゃ、逮捕されて診察も手術もすぐ出来なくなるぞ~。実は麻酔科のチョ女医(キム先生の愛人ね)や、小児科心臓医のイ・スンジェも告訴経験者。やってられないって気持ちになるよなあ。院長は「リスクを負って得たのもは自己満足と訴訟か?」と怒っている。利益なくては研究も何もないっていう意見は分からなくはない。

カングク。ミン先生には「俺の成功率を超えろ」と言っておきながら、「勝負するか?」と言われれば患者は機械じゃないって、色々と言葉が足りないよなあ。だから理解が得られず、先生達が意地を張る結果になるような。
キム先生が手こずっている手術にも割り込んだ。「お前のプライドより患者の命だ」と言って取り上げた。これは、患者を救うことにプライド持ち、カングクの技術を認めているキム先生だから引いたけど、無駄に傷つけてヤバい方向に追い込んでるよな。

キム先生は、レジデントのミン先生にやらせた論文のまとめ見て、へソクの能力の高さを実感。カングクとの技術の差を感じたこともあったのかな?へソクの主張を聞き入れて、彼女と仕事をすることに。
内科長に反発した医師が、地方の病院に転院命令が。でも内科長ってことなら、その方が自分の目指す医療が出来るような気もするけどなあ~。カングクは優秀なのに手放すなんてって怒ってる。内科みたいに気の合わない先生を解雇したら?と言われても、「彼は優秀だから」と庇うカングクです。

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ニューハート 10話 [ニューハート]

対立する人を悪く書きすぎて、物語を掘り下げられてない感じがしますね。例えば、内科の良さを書かずに、彼らの無能さばかりを書く。内科的対応で治せれば、患者の負担も小さいってことは確かで、その部分をすっとばすのはどうなんだろう?ま、内科で無理な患者が外科に来るって構図ではあるけど、内科が外科よりも優れていないって訳ではない筈なのに・・。ミン先生が、カングクしかできない手術にチャレンジしようとするのも、デモンストレーション的な側面ばかりを取り上げるのがなあ。カングクが率先して、彼らを育てる必要があったのも事実なのに、それをしていないってことに焦点を当ててほしい。

キスしたは良いけど、背後にドングァンが・・・。振りむいてオットケーなウンソク。へソクは止めたけど、ウンソクは追っかけて事情説明。余計なことするな!って釘刺されて、かなりガックリきてますねえ。
で、まだ勉強するんかいへソクよ。休んでくれよ!ウンソクに謝られて、「感謝してる。一瞬癒された。本当は怖かったから、ありがたかった。でも、謝られたら台無しじゃない」って、へソクの言うことが正しい!わな。ウンソクは、自分と似た人を癒すのはホントに上手いんだけど、へソクみたいなタイプは持て余し気味だな。
へソクと一緒に感染疑いの先生が、へソクを気遣ってくれる。医者になったことを後悔しませんか?というへソクに、「流石に応えたけど、立派じゃなくても後悔しない医師になりたい」と先生。良い言葉だね。万能じゃないことを知りながら、できるだけ後悔しないようにベストを尽くそうとする気持が現れている。
エレベーターで院長と一緒になったへソク。院長が「耐えろ」と気遣う言葉をかけるんだけど、へソクが必要としているのは、そういう言葉じゃないんだよな。「父さんに認めてもらいたくて頑張って来たけど、今は心配してほしい」て涙が・・・。
へソク、碌に食べてない。「カングクが家に帰って休め。患者の気持を知る機会だ」って、ウンソクに送るように指示。でも、へソクは「心配掛けたくないから家には帰らない。気分転換させて」だと。ウンソクはサービスいいなあ。バイク乗せてあげて、高級ホテルに送ってあげる。で、部屋見せて!ってはしゃいでみせて、部屋まで送ってあげて、いちご&シャンペンというベタな食事を見守ってあげて・・・。へソクが惚れるのも仕方なし!とは思う。
しかし、女の子紹介するっていうへソクに、ウンソクは「傷つきたくないから、断る」だと。嫌な失恋でもしたのか、へソクが好きだから傷ついているのか??鈍感へソクは「どんな人?」とか聞いてるけど、あんたじゃねーの??眠ったへソクの顔をニコニコ見つめて、髪なでなでして、どっからみても惚れてる訳で・・・。でも、ドングァンに連絡して、一緒に居てあげてって言っちゃうんだ・・・。目が覚めたへソクは驚くし、がっくりだよなあ。
1人で居たいというへソクに、「痛みや苦しみを一緒に感じたい」と言ってくれるドングァンもいい奴なんだけどなあ。

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ニューハート 9話 [ニューハート]

ウンソクいい奴だし頑張ってるけど、視野も狭いし、勉強も不足しているのは確かなので、その欠点を覆い隠さずに書いてほしいな。一方、苦労の連続のへソク。ウンソクがフォローしようとする気持は優しい気持ちだけど、あんたは仕事ちゃんとやってるか?ちと心配だぜ。

ヨングの腫瘍を手術すると頑張るカングク。増弁置換術で延命し、心臓のドナー待ちをするという。治療費が払えないぞと仲間も止めるけど、「手術してしまえば、病院も黙るさ」と強気。ヨングさんも「無駄に治療費を使わずに、孫にお金を残したい」という。心臓基金を使い、安い助教授の名前で手術すると説得したカングク。
ヨングさん。心臓の裏まで広がっていて状態が悪い。カングクはトイレと言って対策を考える。心臓を一度取りだしてみたら?と提案する。自家移植というアイデアだとペテロさんは教えるも、まだ実施例がない。
手術が院長にばれて、辞めろと電話があるも、カングクは無視して、嫌なら出て行けと助手たちに。ペテロさんも、ウンソクも、出て行きません。カングクは、自家移植を試すという。うーん、そこまで危険な手術だとヨングさんは納得してるんだろうか??いくら神の手の持ち主とは言え、その自信は慢心ではないのか?どうなのよ?成功したから良いようなものの・・・。
院長は、ICUは赤字の温床だと、ベッドを病棟に移す。カングク、手術で欠席した教授会に走りこんで、「ベッド削減の撤回を」と。将来性を考えろという院長に「目の前の患者も見ずに、何が将来性か?」と。病院が倒産したら患者も困るし、カングクだけが正しいのではないけど、なんとかならないのかなあ?
へソクは、ウンソクが自家移植を発想したことを聞かされて、ちょっとライバル心が。ペテロさんも「お馬鹿仲間だと思ってたのに」とチョイ落ち込み。でも、眠れないっていう患者さんを処理してあげてインターンと仲良し。しかし、患者さんが倒れちゃって、一時危なく・・・。で、ミン先生に「俺の患者を殺すな」と怒鳴られちゃった。

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ニューハート 8話 [ニューハート]

へソクが「私だって辛いのよ」と言い切ったことで、ちょっとスッキリしました。カングクやウンソクの言う正義だけでは病院は回らない訳だしな。かといって、へソクみたいなのばっかりでも回らない。へソクがそれを理解しようとしているのに対して、ウンソクは反発するばっかりなんだよね。カングクは理解した上で、なんとか折り合いをつけつつ進もうとしてるっぽいけど。

ミン先生とカングクの間には火花散りまくり。ミン先生の「手術はショーじゃない。確実で安全性が確立されているものを選ぶべき。派手な心臓手術で目立とうとしていた」とカングクを批判。言ってることは必ずしも間違いじゃないけど、発言の根拠が嫉妬なのがなあ・・・。製薬会社から、巨額資金+コレステロール降下剤の臨床実験の仕事を取ってきて、院長に認められます。

財布忘れて困ってる所に、ウンソク登場!いやあ、もうベタすぎるほどにベタだが、爽やか印なチソン君には、こういうのが似合うなあ。水ぶくれができちゃったへソクの手を治療してあげたり、「田舎でインターンしてると搬送多い」って話をしたり。湿布もバンドエイドも持ってるってことは、表に出さないウンソクの苦労があるってこと。そう言うことも含めて、ウンソクの優しさがへソクも患者さんの心も慰めるってのは、へソクも分かってはいるんだよねえ。
初めての飛行機に浮かれるウンソクに、「蘇生を続けたら生き返りそう。そういう思いは私も大きくなった。望みがないと言っておいて、助かってほしいと思う」とへソク。いい子だなあ。でも、そう思っても「望みがない」ことを告げなきゃならないから辛いよなあ。
へソクはウンソン好きになっかったな。インターンと仲良くしてるのが気になるけど、「仕事!仕事!」です。カングクに「途中までは悪口言ってたけど、気持ちが変わった」と言ったへソクが、カングクは可愛いみたい。素直で、一生懸命で、自分なりに医者としての自分を見つめようと頑張ってるもんな。
ウンソンは本当はオフだったと聞いて、へソクはお礼を言いに。しかし、ウンソンと掃除のオジサンが楽しくおしゃべり中に、オジサンがぶっ倒れちゃった。病院勤務が長いオジサンは「CTなんて撮る金ないよ」とか言うのを説得して検査。なんと、心臓腫瘍。転移はないけど、悪性で手術が難しい。出来ることがないってのが、医者にとっては辛いよね。

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ニューハート 7話 [ニューハート]

ちょっとウンソクを良く書きすぎてへソクをダメにしすぎに感じるな。実際問題としてはへソクが次々処理することで、ウンソクが患者に時間かけられるって局面もあるような・・・。
例えば冒頭のソン議長のこと。怒らせるばっかりで時間食うウンソクを、「この人の伯父さんは議長」とかハッタリかまして救い出してるし。へソクは「VIPも悪いけど、うちには死亡可能性の低い患者しか来ない。他の病院に回すべきだった。チェ先生のようにやり過ぎたらダメ。大物に楯ついて何になる。」と現実的。患者は平等だと言いながら、謝罪の金は受け取るウンソク。へソクは「プライドないの?」だけど、施設の子供たちに送金したいウンソクは喜んで受け取ってヤンの。仲良いんだけど、考え方がまったく違う二人。ウンソクは論文もバリバリ書いてて、ソファでグダグダのペテロ先輩とは一味違う。しかし、ドングァンが花束送ってきたりして困惑中。

ウンソクは産婦人科の同期から、心臓が悪いのに胎児に悪影響があると言って薬を拒否する患者の説得を頼まれた。きっぱりハッキリ説明したのに、「絶対に嫌」と強情な患者さんです。説得しているあいだに、発作が起きて緊急手術。エクモ(人工肺)を用意して胸部外科も協力。へソクも一番に駆けつけて、ずっと心臓マッサージです。しかし、子供は生まれたけど、母親は脳死状態。
母と一緒に胸部外科にきた新生児にメロメロのウンソク。「ママがいて良いな」っていうウンソクだけど、へソクは患者に腹立ってるもんだから冷たい。助けられなかったことがショックなんだな~。心が柔らかすぎて、鎧を装着してる感じ。

内科のキム科長が、「内科で出来るバルーンでも治療できる」とソン議長に申し出た。しかし、始めてみると上手くいかない・・・。どうやら傷つけちゃったみたいで出血が・・・。小児心臓病の患者のためにエクモが必要になったウンソク。内科が使ってると言ってみると集中治療室でソン議長に使っている。様子を見ていると、胸部で出血した可能性が高い。
バスケ仲間の内科のレジデントから話を聞き出したウンソク。手術中のカングクに連絡。「手遅れになる!患者の命がかかってる」と説得して、カングクが患者を奪う形に。論文をやってたへソクにも連絡入るけど、「関わるな。敵を作るな」とキム先生に言われちゃった。確かに、留学を断ったのもあって、内科には目を付けられてるへソク。結局、見には行きませんでした。ソン議長、どうやら特殊な血管の持ち主で、そのせいでバルーンが上手くいかなかったのね。ウンソクが出血部分を見つけて必死に止めた。なんとか一命を取り留めた。

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ニューハート 6話 [ニューハート]

スジン脱走。母に依存されてて、無理やりに働かされてる感じですな。真夜中に薄着でランニングする撮影。一緒に居たドングァンの目の前で倒れて運び込まれた。先輩医師たちは「患者は裏切るもんなんだ」と諦め顔。ドングァンは「誤解するな」とへソクに迫るも、へソクは患者がいるって逃げた。
ウンソクは元従軍慰安婦で同じ境遇の人と施設で暮らす天涯孤独なお祖母さんを担当。難しい手術で、死亡する確率もあるって説明をするウンソクに、「先生を信頼してる。どうしても行きたい所があるから手術する」というチェ・スンジンさん。隣ベッドのスジンにも「今からでも残りの人生を美しく生きたいの。」という話しを。(本当に、素朴でいい顔したハルモニなんだ)
ウンソクは医局の集合写真だと思って参加したら、クァンヒ大卒業生の写真だとのけ者に。やっぱ落ち込んでる。気にしてへソクがコーヒー持って行ったけど、自前のコーヒー&ミルクで元気を出そうとしているので、黙って立ち去った。
スジンは、患者さんにも明るく声をかける愛想の良い子なんだけど、治療に同意しない。理解できないウンソクに「手術後の人生を想像したくない。私は欲張りだから」というスジン。ウンソクは「自分も、やっとこの大学に来るって望みがかなったのに、もっと望みたくなる」という話をし、治ったらバスケする約束を。
知らないことが沢山あると、ひたすらにレントゲンやらの見方を習うウンソク。実力あったって、患者は医者を信用なんかしないもんさというレントゲン科の先生。でも、彼の助言でロボットを使ってのダビンチ手術ならスジンの傷跡を小さく出来るってことを知りました。調べてみると、キム先生が留学中にやっていて研究発表もしている。で、会議の場で発言。「出来るか?」と言われたら、キム先生も「出来る」と答えるしかないよな。先輩医師たちは「波風を立てるな」と叱るけど、助けなきゃっていわれちゃうとなあ。スターの手術だし、最先端だから院長もご機嫌。一方、幼児の心臓病を扱う先生は、「元が取れない」とチクリとやられちゃった。子供が減っているからね。

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ニューハート 5話 [ニューハート]

ペテロ医局長の苦難。かわいいインターンが逃げたために、下の世話を交代。かわいくて怒れなかったせいで、その後も何度も呼ばれることに・・・。がんばれ!
ドングァンにキスされたへソク。動揺しまくり!見ちゃったウンソクに「初めてかよ」とからかわれたけど、これが図星。いやあ、可愛いぜへソク。落ち込むへソクに、落ち込んだ時に効く、コーヒーとミルクを買って混ぜて飲む方法を教えてあげるウンソク。ヘラヘラしてるようだけど、彼も落ち込むこともあるんだな。「忘れて。そして、嫌なら断らなきゃ!」だって。ふざけるウンソクに思わず笑っちゃったへソク。ウンソクいい奴。
ミン先生の指名手術。なんと、手術が開始してからキム内科長が「肝臓が悪いから手術法を変えないと」と言ってきた。裏切ったなあ。心停止させない難しい手術OPCABに変更する必要がある。経験ないけど、「必ず成功させる」と言ってトライをしたミン先生。ガンククも「患者のためだけでなくミン先生のためだ」と見守ります。見事成功させたけど、「患者を練習台にせず。毎日猫で一匹づつ練習しろ」とカングクは命令。
院長が、ミン先生と元胸部外科長ミン(次期トンミョン病院長)が結託して、クァンヒ大に患者を送り込んでいるのだろう。心を開くなとカングクに。でも、カングクは政治に興味はないみたい。医者として成長したミン先生を見守るつもりらしい。
そのミン先生。手術した患者のケアが悪いぺ・テロ医局長を叱りつけた。標準値だけで考えていたために、判断ミスしてた。カングクは「自分でケアまでやれ」というけど、ある程度は若い医者にも任せて教育してかないとなあ。ま、いじめみたいなやり方はどうかと思うけどね。ぺ・テロが看護婦に同じことを言ってるのを見て「こうやって下に伝播するんだ」ってからかうへソク&ウンソクはナイスコンビ。ぺ・テロさんのキャラクタもあって、憎めないよねえ。医局員の性格が、なかなか面白いです。
ウンソクはバスケ選手が元気になってとっても嬉しい。思わず、ウンソクの方が「ありがとう。助かってくれて」と抱きしめちゃったよ。良かったね。へソクも、ウンソクの温かいところには感動してる。

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ニューハート 4話 [ニューハート]

揉めてるウンソクとへソク。へソクはウンソクを思って言ってるけど、チャン先生が「好きにやってみろ。でも結果がどうでも入局は辞めてもらう」と。謝ればなんとかなるというへソクに「教授より患者が怖い」とCT撮影を行うウンソク。まぐれあたりだが、大動脈腸瘍。すぐに手術に移行。チャン先生はプライドが傷つけられながらも、「教わる姿勢じゃない」とまだ言ってる。ただ、ガンククが「辞めさせたら笑ものだぞ」と止めた。
へソクは、自分の主張が間違っていたと呆然。ウンソクが明るく声かけて、「居座ってやる!」とか言ってるのを、粘れって励ましてくれる。ウンソクも「お前が発見したからだ」と励ますけど、「発見したって私には勇気がない」って泣きながらおむすび頬張るへソクが良かった。へソク、がんばれ。医療は勇気も必要だけど、恐れも必要だから、その気持ちを大事にして。「怖いのか勇気がないのか嫌になる」っていうへソクが、ウンソクにはまだ理解できない。でも救急の呼び出しがあったら、即座に駆けつけて対応。
運び込まれたのは、人気俳優のドングォン(イ・ジフン)。撮影中にぶっ倒れたのね。不整脈で特別室に入院。ファンは駆けつけるし、看護婦は騒ぐし、大変です。なんと、へソクの古い知人で初恋の相手だと?
ウンソク、簡易ベッドの中にいると思ったへソクに声かけて、変態!って怒られちゃった。ドングォンって趣味悪い!って怒るウンソク(ま、どうせ惚れる展開になるんだろうけど)の心の支えは施設の子供たち。ヤクザさんの対応したり、通常業務もやってます。だけど、愛車のバイクを見に行った駐車場でチャン先生に「辞めないのか?」と言われちゃった。同じ状況になったら許可を待つと言ったけど、「結局は(自分の判断を曲げずに)許可を待つんだな。うちの病院をなめるな。誰かが見落としても、患者を死なせたりはしないんだ」とチャン先生はプライド高いっすね

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ニューハート 3話 [ニューハート]

内科の誘いに迷うへソク。しかし、院長の手回しと聞いて、「やりたい事を見極めなきゃ」というウンソクの言葉を思い出し、「どうかしてた」とハッキリ断り、胸部外科に。キツイぞというガンククに粘って交渉してOKを。院長候補だった人の言った「どうせ採用するなら騒ぎを起こすな」ってのは確かにな~ってちょっと思った。ウンソクは、ホント明るいけどふざけた性格だなあ。ま、ぺ医局長とか笑いの要素はたっぷりあって楽しいです。見やすい。24時間体制で、医局の傍にある仮眠室は、女性も一緒だし、白衣はおさがりだし・・・。渋い顔のへソクに「スマーイル」という先生、一方でウンソクには「お雨はニヤニヤすんあ」だって。ま、確かにな!。しかし、名札を貰ってウキウキのウンソク。施設出身なんだね。で、白衣で写真撮って、子どもたちにメール!(チソン君どこまでも爽やかだねえ)看護士長に尻触られたりしちゃってます。
ウ・ソンテ先輩が見てるあのボールペンを刺して助けた患者キムさんが急変。対応が悪くてソンテ先輩は怒られた。(ソンテ先輩も爽やかだよね)回復しても胃もたれで胸が痛いし、バスケット選手生命が絶たれるのではと落ち込んでる。で、会社の人にあうならこざっぱりしなきゃと髭そってあげるウンソクです。さらに、バスケ選手のぬいぐるみを作ってあげる。でも、キムさんは退職金を渡されて解雇に。で、置いてあったリドカインの薬を勝手に注射して急変。ウンソクは落ち込んでしまいます。そんな彼を、へソクは理髪店に。「ひげを剃ったら元気になる?でも、医者は脇役で生きるのは患者。心まで治せたら神様よ。同期として助言するけど、深入りして傷つかないで」だと。へソク、結構良い奴ね。

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ニューハート 2話 [ニューハート]

二人ともレジデントに不合格。へソクには「原則を重視して患者が見えてない」、ウンソクには「恐れを知らなさすぎる。肝臓に傷つけて、お前こそ殺人者だ」と厳しい!初めての挫折でへソクのショックは半端ない。非常階段に駆け込んでこっそり泣くへソク。ウンソクがそっと誰も来ないように階段のドアの前で見張ってくれる。へソクは母の伝統衣装の店に。とにかく応援してくれるけど、へソクの胸部外科への思いは理解できない母。
ガンククは、動脈採取でなく静脈採取でやるから、俺が手術するとミン先生の患者を取っちゃった。ガンクク父は、もと胸部外科長なんだね。
インターンが居ないから、簡単な仕事を押し付けられて勤務過剰になって困ってるぺ医局長。辞めてやる!って飛び出しちゃった。ガンククの手術助手だったはずで、スタッフが足りない。当直勤務のスタッフすら確保できないのに、専門看護婦とPA(手術助手)を雇うなんて無茶苦茶をいうガンクク。
ウンソクは一人でデモを始めたけど、なんとインターン集団がストを起こしてました。おかげで手術中止。院長は、なんとかしろとガンククに。有名大学だから無給でも専門研修医(フェロー)が雇えるだろっていう院長だけど、一時勤務では保証できないとガンククは拒否。
放送局の取材まで大騒ぎ。でも、地方大学差別!ってのは、認めてもらえなくて、輪に入れません。でも、一人で寒そうなウンソクにへソクがラーメンをくれた。でも、諦めたら?っていうへソクにウンソク。どっちも、相手の対する指摘は納得で、よく見てるガンククに関心はしてる。

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ニューハート 1話 [ニューハート]

初回です。概要はこんな感じ↓
三流大学出身の落ちこぼれ新人インターンウンソク(チソン)と成績優秀のへソク(キム・ミンジョン)は同クァンヒ大学病院胸部外科のチェ・ガングク教授(チョ・ジェヒョン)のチーム。医療事故も多く困難をきたす胸部外科で、懸命に医療に専念するウンソンとヘソク。そしてガングクもまた陰謀を企む医院長からの圧力に抵抗していた。
そんなある日、へソクの幼い頃の友人で今は俳優をしているドングォン(イ・ジフン)がドラマ撮影中に倒れ、クォンヒ大学の胸部外科に入院してくる。へソクに再会したドングォンは、へソクに好意を抱く。
他にキム・テジュン役でチャン・ヒョンソン(この人は医者役でよく見る)ミン・ヨンギュ役でチョン・ホグン。
大学病院ものだし、胸部外科だし、大学の利益の問題もあって、オヤジ俳優がいっぱい。ちょっと白い巨塔をちょっと彷彿とさせますが、それよりもエンタメとしての要素が強そうか?しかし、相変わらず韓国の外科ものは、血みどろ場面が多くて、心の準備がないと困るぜ。
チソン君は除隊後の復帰作で、すごくシンプルな熱血君を演じてます。基本的に鬱屈とか一切ない爽やか君タイプなので、シンプルな役がらには似合ってます。イ・ジフン君はこの間まで見てたビリー・ジーンと同様芸能人役。キム・ミンジョンちゃんはチョット苦手意識があるんですが、アイルランドでは良かったし、彼女のいかにも子役出身らしい演技はこういうドラマにはハマりそう。テーマ曲が、また盛り上がる!
では、1話レビュー↓

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