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飛天舞 24話最後の決戦、故郷へ・・・ [飛天舞]

飛天舞 BOX-I [DVD]飛天舞 BOX-I [DVD]
(2009/01/09)
チュ・ジンモパク・チユン

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終わりました。ひたすら持ち上げられるチャハランは、顔がカッコイイのと武芸が優れているという点以外に、まったく魅力を感じなかったなあ・・・。とにかく性格が暗い。その割に、頭悪すぎるしさあ・・・。
ソルリにいたっては、ワガママすぎてまったく共感できず。
馬鹿なりに明るく生きてるチャンリョンが、とっても魅力的に見えた。やっぱり、イ・ジョンヒョクはおいしい所をもっていく俳優だ。
あと、家族と部族のために戦うヤフライのカッコよさは、もっと見たかったな~。


サンメに到着したチャハランは思い出の川辺でジュングァンと出会う。
ジュングァンはチャハランとすぐに決着をつけようとするが、チャハランにその意思はない。娘、父を殺され、妻と息子を奪われたジュングンに対して、「お前と争いたくない」とか今更言ってもなあ・・・。訝しがるジュングァンにチャハランはソルリが危ないことを告げる・・・。

ソルリが囚われている廃屋に現れた無抵抗のチャハランに、サジュンたちは剣を突きつける。そこに遅れてジュングァンが駆けつけ、ソルリとチャハランを助ける・・・。爆弾を投げつけたサジュンを見て、二人を押しだして、自分を犠牲にしたジュングン。ソルリ、ジュングンの愛を理解したか?と思ったら、ジナにすがって泣くのかよ。ジュングンが気の毒すぎるだろ・・・。
あの人が可哀そうと言った直後に「全て終わったのよね?ソンと3人で暮らせるのよね?」って、この女はデリカシーってもんがないのかよ・・・。ソンが、チャハランを受け入れると思い込んでるのも不思議だわ・・・。

サジュンは「斬れ」とチャハランに言うけど、「ヨジンのためだ」と言って切れないチャハラン。うーん、ココは切ってやるのが武士の情けって気がするけどねえ。結局、ヨジンに会いたくて投身自殺・・・。

翌日、チャハランはソルリにまだ戦いは終わっておらず、最後に高麗の流民たちを故郷に帰すための蒙古軍との戦いがあることを話す。ソルリはチャハランについてゆこうとするが、どう見たって邪魔だから、大人しくしてろよ・・・。チャハランはソルリを眠らせて一人出掛けてゆく・・・。

チャハランが一人平原でチャンリョンと朱元璋軍を待っていると、復讐に燃えるソンが目の前に現れる。ソンは既に飛天神技を習得しており、チャハランと互角の戦いになる。しかし、勢いは若いソンにあり、チャハランは首を刎ねられる寸前まで追い詰められてしまう。
そしてソンがとどめを刺そうとした瞬間アリスが止めに入り、チャハランが本当の父親であることを告げる・・・。産みの父でも、育ての父を殺した敵には違いない。でも、アリスの頼みを聞くと約束したし、抵抗しないチャハランが、母の持っている号碑を身につけているのに気がついた。チャハランを切れないソン。「すまない。母上を守れ」と言い残して去るチャハラン。

そんなソンを遠くに見詰めて、「あの人を一人に出来ないわ」とか戦場へ追いかけて行くソルリ。だから、邪魔だっつーの。

チャンリョンと合流したチャハランだが、また腕の痛みが・・・。チャンリョンに、蒙古軍との決戦の朝、敵をひきつける囮となるというチャハラン。チャンリョンは反対するけど「最後の頼みだ」なんて言い張られちゃう。
「剣鬼となって怒りと悲しみにまかせて剣をふるってきた。その忌まわしい気が体をむしばんでいる。」と、もう長くないことを告げる。それでも、ついていきたいのがチャンリョンなんだよ。総監って呼ぶ声に涙が交じってる。
説得されて、軍を率いることになるチャンリョン。チャハランは一人で出陣する。で、そこにソルリが・・・。邪魔だぜ・・・。
さらに、チャンリョンもやってきた。「命令に背くのは最初で最後」って・・・。生き残って、アジンの遺品を高麗に持って行ってほしい気もするなあ・・・。ま、弱ってるチャハラン一人よりは、チャンリョンもいた方が陽動作戦には適してるかもしれん。もともと速攻重視の少数精鋭隊だしね・・・。
で、ソルリは兄と戦うことになるのか~。やっぱ邪魔だなあ~。

人数の差で、囲まれた鉄騎軍の兵士は次々に倒れる。チャンリョンも壮絶死・・・。泣けた。明るいチャンリョンが好きだったのに~。
味方全滅で、飛天神記のマックスぱわーで、襲ってくる歩兵を一気になぎ倒したチャハラン。だけど、すぐに次の攻撃が・・・。結局、ジナとソルリも討ち死に・・・。ソンが残された号碑を受け取り、剣を引き継いだ・・・。そして、アリスとともに高麗の土地へ・・・。

飛天舞23話サンメへ、未完の愛 [飛天舞]

また、最初の15分くらいが「これまでのあらすじ」だった。長いぜ・・・。

チャハランに会おうと江西城に向ったソルリだが、既にチャハランは平江へ張士誠討伐に向っていたため会うことが出来なかった。
ソルリはすぐに後を追おうとするが、それをフクメが押し止める。フクメは張士誠に仕えるジュングァンが、チャハランとソルリが一緒にるのを知って心を痛めることを心配していたのだ・・・。

一方、徐達率いる朱元璋軍と対峙したジュングァンの部隊は大敗する。ファンボとともに逃げたジュングァンはもはや生きる気力を喪失していたが、ファンボが必死に慰める。
そこへ二人を追う朱元璋軍が現れ、ファンボはジュングァンの身代わりになって死んでしまう・・・。必死に救おうとするジュングァンと、自分を犠牲にするために、あえてジュングンが掴んだ自分の手を切り落としたファンボ。すげー信頼関係だな。ジュングンが、ファンボに如何に支えられていたかを感じるシーンだった。私は、ジュングン嫌いになれないんですよね。家長としての役目とか、背負っているものから逃げたりはしない男なので。
帰還したら、張は「諦める。明日、開門する。お前は逃げるべきだ。そして、今夜は一人にしてくれ」という。死ぬ気なのね。この主君もカッコイイ人だよなあ~。

平江へ向っていたチャハランの部隊は、平原の中でヤフライが率いる蒙古軍と出会う。ヤフライは昔の借りを必ず返すことをチャハランに語り、二人は互いの武運を祈ってすれ違ってゆく・・・。いやあ、渋い対面だなあ。
チャンリョンの「今、殺っとかなくていいんですか?」ってのは、分かりやすくて良いねえ。ジュングンに対しても「次は逃がすわけにはいきませんよ」とアッサリ。朱を主君としたんだから・・・って感じで割り切ってる。
朱は、元との対決が迫っている。戦法を申し出る代わりに、高麗人を高麗に戻すという約束をしたチャハラン。既に流民は国境に集まってきている。チャンリョンは「故郷に戻れるのか?」と決意を新たにする。

紹興にいるソンはとうとう「飛天神技」を習得する。そしてチャハランに復讐するために一人出掛けようとするが、アリスも一緒についてゆくことになる・・・。

チャハランを追うことを思い止めたソルリはサンメ県に到着する。
それを知ったサジュンはソルリを人質にしようとして襲い掛かる。フクメはソルリを守ろうと奮闘するが、ソルリを狙った矢を防ぐために身を挺して死んでしまう。フクメはかっこよかったなあ・・・。「旦那さまを忘れないでほしい」と言い残した。

サジュンはソルリを捕らえ、チャハランへ一人でサンメ県へ来るように手紙で伝える。また、戦場をほったらかしで駆けつけるチャハラン。こんなのが将軍って、強くても嫌だなあ・・・。

飛天舞 22話進軍、ヨジンの死 [飛天舞]

全24話なので、もう大詰めなんですよね~。。結構、話は展開してるんだけど、主人公周りのドラマが薄い。設定的にはかなり切ない三角関係なんだけど、ジナとソルリって自分で選んだ癖に運命を呪ってるような所があって、どうも感情移入しにくいんですよね~。超ジコチュウなのは、やっぱ韓国ドラマの主人公だな~と思うんだけど、感情表現はぼやーんとしてるので、韓国ドラマ見てる時の「振り切れすぎだろ!!」なキャラクタではない。なんか、悪役になる覚悟もないってのが、どうも好きになれない。

ところで、徐達ってどんな関係の人だっけ??ジナとは旧知の仲っぽいんだけど、前半見たのは相当昔のことなので、思い出せない・・・。序盤のジナが放浪してたあたりで知り合った人かなあ??


ソンはチャハランへの復讐を誓う。
ジュングンは、ファンボに「出兵は難しい」と言われるが、「敵が来るのに黙って見ていられない」と語る。

夜、人気がない望郷団の村の前まで来たソルリは聞き覚えのある笛の音を聞く。笛を吹いているのはまさしくチャハラン(ジナ)であった。ソルリは感極まってチャハランに抱きつき、突然の再会に驚くチャハランには言葉もない。「どこにも行かないと誓って」なソルリだが・・・。
翌朝置手紙とともにチャハランはいなくなっていた・・・。

一方、朱元璋の城では主君である朱元璋が陳友諒と張士誠を討つために兵士たちへ檄を飛ばしていた。張士誠を討つのは徐達、陳友諒を討つのはチャハランであった・・・。

朱元璋軍が国境を越えて進軍をしてきた知らせを受けた張士誠陣営の足並みは揃っていない。古参の家臣は城で迎え撃つつもりで兵を出さないと主張をしていたが、ジュングァンは出兵するべきだと張士誠に進言していた。ジュングァンの意見が正しいと判断した張士誠は、ジュングァンを先鋒隊長に任命して出兵の準備させる。

陳友諒陣営では、サジュンが戦局を読み違っていた。「兵を休ませるために、船を使ってくるだろう」という意見に耳を貸した陳友諒は、準備を怠っていた・・・。

弱り切ったヨジンを心配するサジュン。ヨジンは「ごめんなさい」とサジュンに。「悪いと思うなら、薬を飲め。必ず助ける」というサジュン。いやあ、私はサジュン好き。やってることも軍師として当然のことで、チャハランが信用ならないのも、チャハランの行動が将軍として主君のためになるわけじゃないのも、正解だしねえ・・・。

口を割らないアジンへの拷問は苛烈を極め。「ならば苦しんで死ね」と命令するサジュン。

そしてヨジンとサジュンが婚礼を挙げた夜。チャハラン率いる朱元璋軍が陳友諒の城を奇襲する。チャハランはまっすぐ陳友諒の寝室へ向い、瞬く間に陳友諒を殺してしまう。鉄騎十組、カッコよすぎ。チャンリョンの「久々に思い切り暴れたぜ!」なニヤリ顔が、超元気な顔。このドラマ、カッコつけて悩んでる人は多いけど、こういう分かりやすく生き生きした人が少ないんですよねえ。韓国ドラマのキャラって、悪役でもなんでもメチャ元気でパワフルで、悩むにしたってイチイチ大騒ぎってのが多いので、やっぱりこのドラマは韓国ドラマっぽくない感じがします。

城内の混乱を見たサジュンは、ヨジンを馬車に乗せて逃げ出そうとするが、チャハランがその前に現れる。チャハランは自害の機会を与えようとするがサジュンは聞かない。二人は斬り合いになりチャハランがサジュンの首を刎ねようとした時にヨジンが命乞いをする。コレは泣けた。「この人は、私の夫なの」と涙するヨジン。やっとサジュンの愛の深さに気がついたか・・・。サジュンがチャハランに勝利した瞬間だな。
去るチャハラン。サジュンは武将としての意地で、チャハランに飛びかかろうとするけど、ヨジンが止めて剣を受けてしまう。息絶えるヨジンは「生まれ変わってあなたに会えたら、あなただけを愛する」と言って亡くなった。
信じられずに、医者のもとに運び込んで「助けてくれ」なサジュン。サンメにすむチョムンなら、死者を蘇らせるという噂があるとい言われて、必死でサンメ県へ・・・。でも、「もう死んでいる。死者を生き返らせるなどと言うのは所詮噂だ」と言われてしまう。膝をついて「助けてくれ」と泣くサジュン。何かやってあげたいんだよね。奇跡が起きないか?という希望を捨てられないサジュンの心のために、針をしてくれる医師。なんと、生き返ったよ!!どういうことだ!!「可愛そうな人。もう止めましょう。私を綺麗な川にまいて。お願いね」とヨジンは言って息絶えた。これは、妄想だったのか??夢か??やっと、ヨジンの死を受け入れたか?まだ「ウソだ」と叫びながらも、火葬にして、灰を川にまくサジュンです。

チャンリョンはまっすぐにアジンを助けに行っていた。でも、すでに息絶えかけている・・。舌を噛み切って、もう話せないアジン。総監に危険が及ばないようにと、自分が拷問に耐えきれなかった時のことを考えたのね・・・。息絶えたアジン。チャンリョンが・・・。埋葬してあげるんだけど、すげー辛そうだ。望郷団が全焼したことをチャンリョンに告げるチャハラン。むごすぎると泣くチャンリョン。遺品を故郷へ・・・とチャハランは言う。でも、アジンの故郷って??

張士誠に仕えるジュングァン。張は半ばあきらめていて、「動くのが遅すぎた。私の不徳だ。無理をして死地に挑むな。武運を祈っている」という。しかし、ジュングンは民にまで文字を広め文化を創出しようとした主君を信頼してる。

徐達率いる朱元璋軍と対峙したジュングァンの部隊。

ソルリは、「待てというけど、会いに行く。サンメに。出会った土地、始まりの土地だ」という。っていうか、また都合よくフクメが戻ってきてるよ・・・。

チャハランに会おうと江西城に向ったソルリだが、既にチャハランは平江へ張士誠討伐に向っていたため会うことが出来なかった。ソルリはすぐに後を追おうとするが、それをフクメが押し止める。フクメは張士誠に仕えるジュングァンが、チャハランとソルリが一緒にるのを知って心を痛めることを心配していた。

飛天舞 21話 朱元璋、決戦への序幕 [飛天舞]

チャンリョンは「私はどうすれば?」と今後の行動に迷っている。

ヨジンが施した「太陰大法」の治療により体力を持ち直したチャハランは、ヨジンのささやかな「行かないで」という願いを振り払い、吉安の寺院を後にする。チャハランは、ヨジンが密かに用意してくれていた馬を飛ばしながら、決してヨジンのことを忘れまいと思う・・・。
っていうか、何かいってやれよチャハラン・・・。散々に世話になっておきながら・・・。「私には生きる理由があるから助けられる」とか勝手な脳内変換を、まだやっているのか?「傍にいてくれるのに、満足できなかった。愛し方を知っていれば」とかいうけど、チャハランもソルリも単なるワガママな執着をしてて、愛し方をしらないヨジンの同類にしか見えないんだよなあ・・・。

ソルリはしっかりフクメの世話になって、チャハランを探している。ジュングンに感謝しろよ~。フクメからチャハランの居場所を聞いたソルリは早速そこへ向かうが、チャハランは既に出た後だった。
治療によって弱ってしまっているヨジン。薬も飲まないでいる・・・。ヨジンはソルリの姿を見ても力なくチャハランがどこに行ったか分からないと告げる。それを聞いたソルリはヨジンにジナ(チャハラン)を助けてくれた礼だけを言ってそこから立ち去る・・・。
フクメは「旦那様はあなただけを愛してきたのに、どうしてチャハランを探し求めるのか?ジュングンはどうなる?と聞く。ソルリは「すべてを元に戻したい。チャハランも息子も・・・。ジュングンのことは、私にはどうもできない」と言う。っていうか、ソンの気持ち無視してやり直すとかさあ・・・。で、散々にフクメを利用しておいて、目的地の傍だからって「私が憎いならもう去ってもいいのよ。」って、なんつー女だよ・・・。ホント、ソルリって魅力ないなあ。

ソンとアリスは紹興を目指してます。無事に送り届けるのが役目だから、着いたら別れると言うアリスに「今度は僕が君を守る」とほのぼの恋愛な二人。
しかし、紹興では、使用人に暇が出されて父ジュングンは出征。一人残っていた爺が、状況を教えてくれる。「母上は父と一緒なの?」と浮き立つソンは、母が父のもとから去ったと知ってショックを・・・。
祖父と妹の墓参りをして、一緒に過ごした楽しい時間を思い出す。優しい祖父と可愛い妹。チャハランのかたき討ちを誓うソン。でも、アリスは・・・。

ヤフライかっこいいなあ~。兵たちも集まってきて、拠点を築きつつあります。

ヨジンのもとを離れたチャハランはまだ完全に快復しておらず途中で気を失ってしまう。
そこに朱元璋に仕える徐達が現れてチャハランを城まで運ぶ。朱元璋はチャハランに会い、世の中を救う最後の戦いをするために力を貸して欲しいと頼む。悩んだチャハランは戦いを終わりにするために、朱元璋に仕えることにする。(って、自分たちの利のために戦っておいて、戦いを終えるために・・・ってのはなあ。ちょっと胡散臭い)

そこに、あらたな主君をもとめてやってきたチャンリョンが・・・。チャハランに再会したチャンリョンの満面の笑み。可愛いねえ・・・。アジンが捕らわれたことを報告し、サジュンとの戦いを決意する彼ら・・・。

チャンリョンにソルリの居場所を聞いて、村に駆けつける。焼き払われた村には、生き残ったものが墓を造り、「ココを去る」と手紙を残していた・・・。

意気消沈しているヨジンはサジュンの妻になることを約束して、チャハランの追跡を止める。が、サジュンと一緒に床に入ることは拒絶する。理由がわからないままサジュンは怒ってヨジンの部屋を飛び出すが、そこで使用人からヨジンの命が長くないことを告げられる。

ヨジンがチャハランを救うために「太陰大法」の治療を行なったことを知ったサジュンの怒りは絶頂に達し、囚われているアシンへの拷問をより一層エスカレートさせる。これで、チャハランをおびき寄せるのかあ。

飛天舞 20話秘密牢獄、チャハランへの愛 [飛天舞]

街の茶屋で休んでいたソルリはチャハランが謀反を起こして死んだという噂を耳にする。驚いたソルリは真偽を確かめるためにヨジンの屋敷を訪ねるが、ヨジンはチャハランの生死をはっきりと語ろうとしない。しかし、そのヨジンの態度からソルリはチャハランの存命を確信する。
ソルリは「感情表現が苦手な人だが、あなたを友人として好きだったし、頼っていたはず。だから離れなかった。そういう人だ。」と語る。うーん・・・。こういう訳知り顔する女、嫌いだなあ・・・。ヨジンは、チャハランの愛を初めて知って泣き始める・・・。

そのソルリのあとをつけてるフクメ・・・。なんだかんだ、ジュングンに守られてるよなあ。それを「つけられてる」と思うのは、ソルリがかたくな過ぎ。

チャンリョンはチャハランを救出するために鉄騎十組とともに秘密牢獄へ向かう。すっかりリーダーな顔のかっこいいチャンリョン。笑ってほしいなあ~。渋くなってしまって寂しいわあ・・・。
でも、既にチャハランはヨジンが助け出し、別の場所へ移送されていて、チャンリョンはチャハランに会えなかった。
チャンリョンはチャハランが肌身離さず持っていた「号牌」を見つけ、生存を確信。その場から撤収しようとしたその時にサジュンが目の前に現れる。総監に謀反の罪を着せるなど期待ないやつ!!と怒りをあらわにするチャンリョン。いい部下だねえ。圧倒的強さでサジュンを囲むが、向こうには追加の兵が来たので、撤収・・・。

撤退したチャンリョンは、ソルリと再会・・・。生存を確信しているもの同士情報交換。チャンリョンは、村全滅をしらないから帰るつもりなんだね。きっとチャハランはそこに戻ってくるということで、同行を促すけど、ソルリは探しに行きたいということで、別れる。っていうか、ヨジンが馬車で何処かに向かったという情報をチャンリョンにあげなよ・・・。この馬鹿女・・・。
村に戻ったチャンリョンは、全焼してるのをみて呆然。

牢獄のアシンは、チャハラン脱走を聞いて希望を盛り返す。サジュンはヨジンとチャハランを追っているが、なかなか見つからない。

隠れ家である吉安の寺院で、ヨジンは意識のないチャハランを医者に診察させる。医者の診断はチャハランの外傷がひどく、毒も身体にまわっているので快復は無理だという残酷なものだった。ただし「太陰大法」という方法が解毒に使えるかもしれないというアドバイスする。

その「太陰大法」は解毒する者がその毒を受ける危険な方法である。ヨジンはその危険を承知の上でチャハランの毒を抜くために彼と寝る「太陰大法」を実行に移す。体力を持ち直したチャハラン。

飛天舞 19話吹き荒れる逆風、望郷団全滅 [飛天舞]

ソンは武芸を磨く日々。長老が真剣を与えました。そこに、チャハランが死んだと思い込んだアシンが戻ってくる。「おじけづいて何もできなかった。殺してください」となげくアシン。

ホ元帥からチャハランの謀反の疑いと嘘の死亡報告を受けたチャンリョン。(この時のチャンリョンが、すげー中村トオル。やっぱ、イ・ジョンヒョクさんは目のあたりが中村トオルなんだな)チャンリョンは、江州に行った理由をかたろうとして、「離脱を知ってたな」と拘束されそうになり鉄騎十組とともにホ元帥を殺害する。って、首飛んでたが・・・。怖いっす。でも、「私が仕えるのは総監だけ」って、馬鹿だけどカッコよすぎですよ、チャンリョン。しかし、これでチャハランはやばくなるよね。チャンリョンはやっぱ馬鹿。
そのまま、鉄騎十組とともに謀反人として追われることに。総監を助けるために江州へ行くと決断。「死ぬわけがない」って、ホント、総監を信じ切ってるんだね。

実際チャハランはサジュンの罠によって囚われていた。でも、将軍が個人的事情で戦線離脱は責められても仕方ないよなあ・・・。
牢獄で拷問を受けるチャハラン。「なすべきことがあると思ったが、夢だったな」というチャハランに、「13年前に死ぬべきだった。お前を取り巻く人のためにも」とサジュン。サジュンの目的は「飛天神記」にあり、その所在を望郷団の村に向ける。謀反の拠点だと言って、全滅を指示するサジュン。

一方、フクメから息子ソンが望郷団の村にいることを知らされたジュングァンは、兵を率いて村を襲う。
大軍が襲ってくるのを聞いた村長イ・ファスはソンとアリスを先に逃がし、帰っていたアシンに二人と「飛天神記」を守るように託す。村長はフクメにやられちまったか?
でも、この村って橋だけが村に行く道みたいなのに、エライ大軍が村を襲ってたよね。橋を落とせばよいんじゃ?って気が・・・。

ソンは逃げる途中に「戻って村を守らないと」とか言い出すが、アシンが「アリスを守れ」と言い残して、自分だけ残ろうとする。アシンは、アリスにだけ「大兄の子供だ。」とつげてソンを逃がすように指示。残ったアシンはフクメと戦って斬られてしまう。追い詰められたソンとアシンは断崖絶壁から川へ身を投じて何とか逃げ切る。←もう次世代のジナとソルリって感じですねえ。
ソン、信頼する父が自分を探してやってきたとは思ってないんだよなあ・・・。ジュングンも息子を奪われたとしか思えないわけだし・・・。切ないことだ。
ソンは、アリスと生まれ育った紹興を目指すことに。旅費がないんで大変だ。金持ちの家の下働きに雇ってもらって、旅費をためます。しかし、ソンは「チャハランに復讐する」ために紹興に戻るんだよね。アリスは迷うよなあ。

結局ソンを見つけることが出来なかったジュングァンは全滅した村を焼き払ってしまう。
翌朝サジュンの部隊が「飛天神記」を探そうと村に到着するが、焼き払われた村の前に何も出来ず、生き延びて戻ってきたアシンを捕らえて帰る・・・。アシンは「俺を殺せ」と自分を責めてしまっている上に、負傷してぶっ倒れた。
アシンは連れ帰られて拷問を受けます。

離れの火事からヤフライによって助け出されていたソルリはヤフライのもとから出てゆく。黙って見守るヤフライは、本当にカッコイイ男だよなあ。
そしてソルリはジュングァンの前に現れる。生きていて良かったと感激するジュングン。しかし、ソルリは別れを告げる。ソルリは自分にはチャハランしかいないことと、息子ソンがチャハランとの子供だという事実をジュングァンに告げる・・・。ジュングンは「分かってた。でも俺の子だ」という。そうだよねえ。
ソルリ勝手すぎるだろ。あんたにとって、ソンはジナの子でもさあ。ジュングンはが育てたんだし、ソンも父としてジュングンを慕ってきたような・・・。それを無視スンの?って感じ。今更だよなあ。ジュングンとの娘は死んだから、もういいってこと?好きになれないわ。美人だけど・・・。

街の茶屋で休んでいたソルリはチャハランが謀反を起こして死んだという噂を耳にする。

飛天舞 18話果し状、迫る罠 [飛天舞]

出兵当日、チャハランはアシンから張士誠軍を率いる大将がナムグン・ジュングァンということを知らされる。
張士誠軍は一万もの兵力を持ち、対するチャハラン率いる陳友諒軍は一線の兵力しかない。まともに戦えば負けることは確実だが、チャハランはソルリのためにどんな相手でも必ず勝って無事に帰ることを決意する・・・。

一方、江州ではソルリがチャハランを待っている。そして、ソンを心配してる。そうなのよねえ・・・。チャハランを選んだら、ソンは確実に苦しむことになるんだけど・・・。
ソルリ住む離れを見張っているのはジュングンの部下フクメ。
ソルリの離れで夜中に火災が起こり、下女のソソンが炎に巻かれ、ソルリも最早これまでと思われた。しかし、覆面をしたヤフライがソルリを救出する。ヤフライかっこよすぎ。
助け出して「あいつは父の敵だ。可愛そうな妹よ」と声をかけるヤフライ。うーん、この人はカッコイイねえ。

翌日、サジュンは離れが全焼したことをヨジンに伝え、ソルリという頭痛の種が消えたのだから昔のヨジンに戻れと言う・・・。

戦いを前にしたチャハランはジュングァンに書状を送る。その書状の中身は果し状であった。ジュングァンはチャハランの兵を守ろうとする意思を理解してそれを受けて立つ。そしてチャハランとジュングァンは自身にもしものことがあったら兵を撤収させることをそれぞれ言い残して決闘に向かう・・・。これ、数で勝るジュングンは、せっかくの有利を捨てることなんだよね。それでも、プライドあるから断れない。
決闘は圧倒的にチャハランの剣術が上だったが、チャハランはジュングァンを殺そうとはしない。チャハランはジュングァンとの戦いの決着は既に着いたものと感じていたが、ジュングァンは引き下がることなく殺せと言う。
ソルリをいま以上傷つけたくないチャハランが剣を投げ出した時、張士誠の陣営から黒い旗が振られる。それを見たジュングァンは崩れ落ちる。ソルリがチャハランを選んだということか?と思ったけど、ソルリ焼死の連絡が入ったのね。

ホ将軍が援軍だとやってくる。総帥権を返還せよというホ元帥に「誰が従うか」と反発しまくりのチャンリョン。チャハランが刀を突き付けて制して、場を収めた。「大兄を困らせた?」とアシンに聞くチャンリョンかわええ。「俺は役立たずだ。後先考えずに出を出してしまう馬鹿だ」というチャンリョンに、アシンは「俺も言いたかったぞ」と慰めます。「俺はお前みたいに誰かのために自分の命は投げ出せない。お前も大兄も俺より強くてよかった。俺が守らなくても大丈夫だ」とかいうアシン。「こざかしいやつ」「認めるよ」って会話が微笑ましい。こういうフツーの友情とか、このドラマには貴重。

ソルリ死亡を聞いて愕然のチャハラン。罰してくださいとやってきたチャンリョンに、江州に言ってくる。留守を頼む。」とチャハラン。「お供したい」というチョンリョンに「コレは罰だ」なチャハランです。
一人で行かせたと聞いてアシンは「危ないじゃん」と叱る。「俺だって止めたけど」なチャンリョンに「罠じゃないの?一緒に行ってくる」と追いかけるアシン。でも、ホ将軍が「軍を勝手に離れるとは軍務違反だな」とニヤリ。やばい。

戻ってきたチャハランに「お前が?」と問われたヨジン。「あの女への恨みは捨てた。最後に一度だけ言う。私と逃げて」なヨジンだけど、チャハランが応じるわけもなく。
そして、サジュンにつかまってしまう。ソンを逃したこと、軍務放棄の件を言われるとなあ・・・。「忠誠を尽くしてきたのに・・・。謀反など考えたことがない」って、そうかあ??って感じするけど。サジュンは「陛下が自分より優れた臣下を放っておくか?」と説明。正直、サジュンにも理があるよねえ。チャハランが強いから勝つんだけど・・・。今回は相手が多すぎた。負傷して、つかまってしまう。アシンが物陰から見てるけど助けようがない・・・。何か策略をめぐらせないとな・・・。

飛天舞 17話サジュンの企み、呑み込む濁流 [飛天舞]

アシンとチャハランは、明日には杭州へ戻ることにする。チャハランは「陳友諒が領地を暮れるというが、私は恨みを買っているようだ。ソルリを連れてきたのはせいかだったろうか?」とアシンに不安を打ち明ける。アシンは「この状況でもあの方の心配を?大兄の方が心配ですよ」と笑う。

嫉妬に燃えたヨジンが毒を盛った料理を食べてソルリは倒れてしまう。チャンリョンが何事?と心配するが、原因が分からない。
サジンはヨジンだと察知して「そんなことしてチャハランがお前に振り向くか?」というけど、「これでだめなら忘れる」とヨジン。うーん、絶対に粘着しそう。ヨジンはソルリが臥している部屋へ見舞いに行き、ソルリに「チャハランに近づくなと警告したはずだ」と嘲笑う。

帰還したチャハランとアシンを迎えたチャンリョン嬉しそう~。副総監・軍師と呼び合ってからかいあうアシンとのシーンでチョイ和んだ。このドラマ、和みシーンが少ないんで・・・。
ソルリが倒れたことを聞いたチャハランはヨジンに解毒剤を出すように迫るが、ヨジンはすんなりと出そうとしない。業を煮やしたチャハランはソルリに盛った毒を見つけ、その毒を飲み干してしまう。
それを知ったアシンとチャンリョンはビックリ。チャハランって、将軍としてどうなのよって行動が多いよなあ。
驚いたヨジンは解毒剤を持って城外へ逃げてゆく。チャンリョンはあわててヨジンを探索に。いやあ、かっこええじゃんなあ。が、結局はヨジンが戻って解毒剤をアシンに渡す・・・。散々、探し回ってるチャンリョン気の毒っす・・・。怒るよなあ・・・。この単純さが好きだ。

一方、杭州にいるジュングァンは張士誠の軍を率いて紹興へ進軍を始める。そしてかつてのナムグン家の屋敷に来たジュングァンは、ソルリだけは必ず取り戻そうと決意を新たにする・・・。

チャハランは、ソルリを遠くから見守っている。じれったいチャンリョンだけど、アシンに「複雑な関係だから、配慮してるんだ」と諭される。

アリスとソンは、かわいい初恋を育んでます。

チャハランを陥れようとするサジュンは、陳友諒にチャハランに不利な報告を上げ、反乱をおこすかもと吹き込む。確かに、チャハランは陳を利用してるだけで私怨だからなあ。サジュンの言ってることには真実があるから、そりゃ信じるよね。
サジュンは、「仲互いの火種をまくだけでよい。人間は弱い。」とか言ってるけど、単純に軍を預かる者としてチャハランに不信を持ってるのもあると思うよ~。
陳友諒は、チャハランに直々に会いに行き、ヨンチョンジの無謀な防衛線への出征を命じる。機動部隊で防御には向かないというチャハランだが命令は変わらない。信じられないにしても、もうちょっと上手い使い方があると思うんだけどねえ。陳は武将じゃないのかな?

出征前夜、チャハランはソルリの部屋の前で笛を吹く。それを耳にしたソルリは部屋から出てきてチャハランに「ありがとう」と語る。チャハランは「紹興に戻れるよう手配しておく」というが、ソルリは「待っているわ。帰ってきて」という。

出兵当日、チャハランはアシンから張士誠軍を率いる大将がナムグン・ジュングァンということを知らされる。ジャングンの白い鎧派手やなあ。

飛天舞 15・16話 [飛天舞]

15話憎しみの連鎖、ソンとアリス 兵士たちに追い詰められたソンを変装したチャハランが救い出す。チャハランは負傷して気を失っているソンをアシンに治療させ、明朝に江州の村へ連れてゆくように命じる。

サジュンは部下からソンを救い出した謎の刺客の報告を聞き、チャハランの行動を疑う。問われて切れるチャハランだけど、これは軍としてはチャハランの行動が間違ってるよねえ。

ヨジンはチャハランを陳友諒のもとへ呼び戻すために紹興に現れる。そしてサジュンのチャハランへの子供じみた嫉妬心を指摘して、サジュンの気持ちを逆撫でする。「私たちは利害が一致してるから一緒にいるだけじゃない?私を愛してるなんて幼稚なことを言うな」とか言って・・・。ヨジンって、手に入らないからチャハランが好きとしか思えないけどねえ。

チャハランはソルリのいる離れをひとり訪れ、この十数年間に溜まった憎しみと熱い想いを吐露する。しかし、ソルリはチャハラン(ジナ)が川に落ちた日に自分は死んだと答えて彼の想いを拒絶してしまう・・・。

一方、江州の村にいるソンはアリスの献身的な介護で順調に回復する。村長のイ・ファスとアシンは、ソンをチャハランが救ったことを秘密にする。大兄とよばれるジナという刺客が救ったと説明する。ソンは「母を残して一人で逃げた。生きている資格はない」というが、村長が「機を待ちなさい。」となだめる。
アリスは高麗人で奴隷になったところをジナに救われたという過去を話す。ソンはチャハランへの復讐のためにジナから剣術を習得したいことを話す・・・。って、ジナが外ではチャハランと呼ばれているのを、アリスは知らないのか?分かってるけど、言えないのか?

ヨジンは自分の想いがチャハランに通じない苛立ちを抱え、ソルリに会いに行く。そこでヨジンはいかにソルリがジナを苦しめていたかを語り、ソルリが死ねばジナの暴走の動機を失うだろうとまで言う・・・。
ソルリが死のうとして侍女が止めていると、チャハランがやってきて「何の真似だ?」と止めた。「耐えられない。私のためを思うなら死なせてくれ」だけど、死なせはしないよなあ。「息子は無事だ。江州にかえるときに連れていく。息子にも会える」とチャハラン。

ジュングンは、密かにソルリやソンの行動を追っている。ソンはきっと杭州に行くと言われても、父の敵をとるまでは動かないというジュングン。江州へ向かうチャハランの後を追って紹興を脱出。降りしきる雨の中、憔悴しきってファンボの待つ杭州に到着した。チャハランの正体を知ったジュングァンはすべてが自分の愚かさから始まったことを認めながらも、チャハランへの復讐を誓う。

ヤフライは放浪中。盗賊となった蒙古軍と再開。「私のせいで、このような境遇に」というヤフライ。かっこええ・・・。


16話出口のない道、飛天神技の継承者 降りしきる雨の中、紹興を抜け出たジュングァンは憔悴しきってファンボの待つ杭州に到着した。チャハランの正体を知ったジュングァンはすべてが自分の愚かさから始まったことを認めながらも、チャハランへの復讐を誓わずにはいられなかった・・・。

チャハラン率いる陳友諒軍は江州へ帰還するが、その途中ソルリと出会いの地であるサンメ県に立ち寄る。
そこでチャハランを捜していた徐達と再会し、天下を狙うならば陳友諒などに仕えずに朱元璋に仕えるように忠告される。しかし、天下などにまるで関心がないチャハランはまるで聞く耳を持たない・・・。
チャンリョンが、故郷だというソルリを案内し、ジナと一緒に来てくれたことを感謝する。そして、ジナへの信頼を語り「命が尽きるまで大兄を支える」と語る。ソルリは「傷つきやすい人だからよろしくお願いします」と語る。

チャハランは、陳友諒にソルリの身柄をゆずり受けたいと志願する。総監の私邸に引き取られ、快適な生活を送ることになるソルリ。
チャハランへの愛が決して受け入れられることがないヨジンは、チャハランとソルリに対してその言動をエスカレートさせてゆく。心配したチャハランは、村に言ってる間ソルリを守るように、チャンリョンに託していく。
ヨジンを見かねたサジュンはいつでも自分がいることをアピールするが、ヨジンの想いが変わることはない。それでも、ヨジンはサジュンに抱きしめてもらおうとしたりして、いいように利用しまくり。

常山城の戦いで生き残ったヤフライは敗残兵を千人ばかり集め、父タルガ・カンを殺したチャハランへの復讐の準備を始める・・・。とにかくヤフライは「武将」って感じでかっこいいんだよなあ・・・。ハランは「国や民を守る」とかいう大義があるわけじゃないんで・・・。ヤフライはとにかく一貫してる。

望郷団の村で世話になっているソン。アリスに「恨んでなんになるの?辛いだけじゃない?」と言われる。しかし、ジナ(チャハラン)が帰ってきていることを知り、顔を隠したジナに直々に剣術を教えてくれるように懇願する。それを聞いたジナは「飛天十二神記」をソンに手渡し、剣法「飛天神技」の稽古を始めるようになる。怪我だらけのソンを治療するアリス。微笑ましいけど、また敵の子供どうし・・・。
しかし、アシンは二人の出会いを心配し、アリスに「正体をばらさないように」と告げる。

嫉妬に燃えたヨジンが毒を盛った料理を食べてソルリは倒れてしまう。ヨジンはソルリが臥している部屋へ見舞いに行き、チャハランに近づくな警告したはずだと嘲笑う。
ソルリが倒れたことを聞いたチャハランはヨジンに解毒剤を出すように迫るが、ヨジンはすんなりと出そうとしない。業を煮やしたチャハランはソルリに盛った毒を見つけ、その毒を飲み干してしまう。

飛天舞 14話復讐の弓矢、再会した二人 [飛天舞]

アシンの流した偽の情報によって移動を始めたタルガ・カンの部隊は、谷間でチャンリョンたちに挟み撃ちに遭い壊滅状態に陥る。
タルガ・カンはその場から一人で逃れるが、その前にチャハランが立ちふさがる。チャハランをただの刺客と思って侮っていたタルガ・カンは、チャハランの正体がジナと知って愕然とする。復讐に燃えるチャハランは一太刀でタルガ・カンを斬り、とどめは自分がやられた時のように弓矢を使って仕留める・・・。しかし、鎧の間から切りつけるとか、チャハランすごすぎっす・・・。

ソンとヨンは仲の良い兄妹。ソルリは、父の訃報をしって愕然とする。紹興を渡せという意味の要求に、舅のナムグン・ヨンギルは「従えない。子供たちを守れ」とソルリに。

主君である張士誠に援軍の要請をしているジュングァンに、張士誠は杭州から一万の派兵を約束する。杭州への援軍の書状はファンボが届けることになり、紹興の状況が心配するジュングァンはフクメとともに急いで帰路につく・・・。

もはやタルガ・カンの兵力もない紹興を簡単に制圧したチャハランは、まっすぐにナムグン家へと向かう。チャンリョン「大兄のために」って、細かいこと考えずに、ノリノリで進軍。っていうか、ひげがあると法令線が気にならなくて、イ・ジョンヒョクさん、かっこいいじゃん・・・。また、良いキャラもらってるしさあ・・・。

陳友諒の兵が屋敷に攻め入って来たことを知ったソルリは、子供たちを先に逃がそうと自ら剣を持ち抵抗するが、ヨンは矢にいられて死亡。愕然としたソルリは「人殺しども」と挑みかかるが捕縛される。そこにチャハラン=ジナが・・・。結局、ソルリは息子ソンとともに離れに幽閉されてしまう。
チャハランの正体を知ったソルリは、再会の喜びよりも「どうして、こんなことに」なったかと深い悲しみに沈む・・・。しかし、回想シーン長いなあ。

サジュンは、財産没収でヨンギルの命を助けようとしたが、チャハランは「おまえの管轄じゃない」と止める。外交はサジュンの担当じゃないかと思うんだけどねえ・・・。ま、ヨンギルは「おまえたちに協力できない。息子の選択のためだ。早く殺せ」とチャハランに。チャハランはナムグン・ヨンギルから飛天神剣を取り返した。父に思いを寄せるチャハランに、アシンが「息子が復讐のために刺客となったとしたら、大兄ならどう思うか?」と、厳しい疑問を口にする。恨みで苦しむチャハランを心配してるのね。
チャハランは、ヨンギルを自害させる。その様子を離れから見たソンは、駆けつけようとするが・・・。チャハランは、ヨンギルを晒し首にする。

戻ったジュングンとフクメは「遅かった」と呆然。城下に入ることもできない状態だった。しかし、ジュングンは「いやな予感がする」と無理して城内に侵入を図る。さらし首にされたヨンギルを見て、ジュングンは呆然です。フクメに助けられて、城外に・・・。

息子ソンとソルリは、人質としてジュングンを呼び出すつもりだろうと予測して、離れから脱出しようとする。ソンは、チャハランへの復讐を強く決意している。実の父なのに・・・。ソルリ愕然。
脱出はしたが、ソルリは負傷してソンだけを逃がす。ソルリを治療するチャハラン。ソルリは、チャハランに「ソンを助けて。私のすべてなの。あの子はあなたの子」と懇願。しかし、チャハランは「猿芝居だ」と信じない。
それでも、チャハランはソンに通じるものを感じたのか、変装してソンを救い出す。

飛天舞13話常山城陥落、怨念の荒野 [飛天舞]

チャハランが自分より上の「総官」の地位についたことに納得のいかないサジュンは陳友諒に詰め寄る。陳友諒はチャハランが浙江を落とすための駒にすぎないことをサジュンに打ち明け、サジュンに「政治軍官」の地位を与える。そして、チャハランの行動を見張るように命令する。

紹興のナムグン家では陳友諒が動き出したことを知り、当主ジュングァンが直々に張士誠へ援軍を要請するために屋敷を後にする・・・。
息子のソンに「私の息子として、家を守れ」というジュングァン。ソンも「気をつけて」と父を暖かく送り出す。

一方、ヤフライが守る常山城を前にしたチャハラン。一人で門前にでていって弓を避け続けて挑発するチャンリョンカッコええじゃん。
で、敵の注意を正面にひきつけて裏から城に攻め入る作戦に出たチャハラン。
城に侵入した鉄騎十組によって混乱に陥ったヤフライ率いる元軍は総崩れになる。っていうか、鉄騎十組の跳躍力すげーっすね・・・。戦ってても、「総官は?」なチャンリョンは忠実な部下だな。腕が心配なのか。
あと、やっぱりアリスの兄ちゃんは戦死したよ・・・。お守り落としちゃったし・・・。
最後まで残ったヤフライはチャハランとの一対一の勝負。「親の敵」と言われて、「宿命だ。親の命を狙う奴を、そのままにはできない」と向かってくるやフライ。壮絶な戦死を遂げたように見えたが、チャハランの剣はわざと急所をはずしていたのだった・・・。恩人だからねえ・・・。
アシンが「なぜ生かしたのか?」と問うけど、過去を語らないハラン。

常山城の陥落とヤフライの戦死の知らせは、タルガ・カンに予想もしなかった驚きと深い悲しみをもたらした。

気落ちしたかに見えるタルガ・カンはナムグン家を訪ねてヨンギルに会うが、ヨンギルは蒙古帝国の衰退を語ってまるで他人事であった・・・。商人は世の流れに沿うだけだとあっさりしてる。

常山城の陥落から一月後、チャハラン率いる陳友諒軍は次々にタルガ・カンの防衛線を破り、いよいよ紹興まで目と鼻のさきまで近づく。後がないタルガ・カンは紹興にいる兵を集め、自ら出陣することになる。

チャハランの参謀役であるアシンは偽の情報を流してタルガ・カンの部隊をわなにはめようとする。
アシンの流した偽の情報によって移動を始めたタルガ・カンの部隊は、谷間でチャンリョンたちに挟み撃ちに遭い壊滅状態に陥る。
しっかし、戦ってるチャンリョンは、すっかり馬鹿キャラじゃなくなった?寂しいじゃないか。

タルガ・カンはその場から一人で逃れるが、その前にチャハランが立ちふさがる。

飛天舞 12話除寿輝暗殺、鉄騎十組の出発 [飛天舞]

あいかわらず、奇麗だけど眠くなるシーンが多いですねえ・・・。意識が遠のいて、何度もみなおしちゃったよ。


チャハランを逃がすためにナムグン家にわざと捕まったアシンは、結局人違いということで釈放される。そのことに判然としないジュングァンは、女忍者フクメにアシンを尾行させる。

アシンが気がついて対峙する。アシンのクールキャラはかっこええなあ。アシンから主人ジュングァンを愚弄する言葉を聞いたフクメはアシンに斬りかかるが、その瞬間チャハランが立ちはだかる。チャハランは急所をはずしてフクメをわざと生かしておき、自分の素顔を見せながら「ナムグンの姓を持つ者は皆殺しだ」と言うメッセージを残してゆく・・・。
意識を取り戻したフクメは「あれはジナだ」とファンボに報告するが、彼はそれをジュングンに隠す。
ソルリは「ジナの死んだ日に私は死んだ」と言って、今もジュングンに冷たく、またジュングンが笑うことすら「友であるジナへの裏切りだと思っている。

一方ヨジンの父である湖北地方の実力者陳友諒は、娘ヨジンに主君である除寿輝の暗殺を持ち掛ける。陳友諒には各地に割拠した群雄のように天下統一の野望があったのだ。
命を受けたヨジンはサジュンとともにチャハランのもとへ出掛けて行く・・・。

ハランたち囚人たちの作った村は、ハランの刺客でえた代金もあって穏やかで豊かに暮らしてる。
しかし、アシンが「大兄は体調が悪い」と面会を辞退する。気にせずに向かうヨジン。チャンリョンが「追い返してやろうか?」とか息巻いて、アシンに「大兄の対面に傷がつく」と諭してる。チャンリョンはアホかわいいな。「勝負するか?」とかアシンを煽ってたら、「私の兄さんならこんな喧嘩しない」って、超ブラコンの村の少女に二人して怒られた。しょぼーんなアジョッシ二人が面白い。

後日、チャハランは除寿輝暗殺を実行したが、その帰り道に陳友諒が現れる。陳友諒は暗殺の褒美に何でも願いを聞いてやることをチャハランに申し出るが、チャハランは既にヨジンから金を貰っていることを理由に一旦は断る。しかし、張士誠を援助しているナムグン家を討つ話が出ると、チャハランは顔色を変えて陳友諒の軍隊の「総官」の地位を願い出る。
サジュンは納得いかないよなあ・・・。ヨジンも適度に飴をあげないと、サジュンが気の毒過ぎる。っていうか、ヨジンってジナのどこが好きなの?顔はかっこいいけど、あんまり魅力ないなあ。

村に帰ったチャハランは、アシンとチャンリョン、そして望郷団の中から武芸に秀でた「鉄騎十組」を率いて陳友諒の江州城へと出発することにする。
チャハランは、たった1000の兵を率いるという。落とすのは10人で、残りは城のかんりだという。???なチャンリョン達。
長老に望郷団(村の人々)を任せるハラン。長老は「恨みのために剣を使えば、腕の痛みは増す」と忠告するが、ハランは「短い命で恨みを晴らすために急がねば・・・」だって。
あのブラコン娘の兄も出兵。お守りもらったりして、死亡フラグたちまくり。

サジュンが「俺と勝負しろ」と立ちはだかる。面倒っすねえ~。チャハラン峰うちで勝利。かっこええ・・・。
チャハランが自分より上の「総官」の地位についたことに納得のいかないサジュン。陳友諒はチャハランが浙江を落とすための駒にすぎないことをサジュンに打ち明け、サジュンに「政治軍官」の地位を与える。そして、チャハランの行動を見張るように命令する。

城を守っているのはタルガの息子ヤフライ。あの、いいひとだったソルリのお兄ちゃんか~。ジナを救ってくれた人だし、かっこいい武将だったのになあ・・・。
「鉄騎十組」は全員、黒衣装。めっちゃカッコイイ。でもスローモーションはだれるからやめて。

飛天舞 10・11話 [飛天舞]

久々に視聴再開しました。録画ミスがあったりして、挫折してたんですよねえ。再放送が始まってるので、それに合わせてみたいと思います。

9話を再放送で全部見たので、かなり思い出しました。私のお目当ては、アホな男チャンリョンを演じるイ・ジョンヒョクさんなんですが・・・。
やっぱり、韓国ドラマにくらべると、ゆったりしてるんですよね~。華流の現代ドラマをいくつかみてるけど、あの感じに近いです。慣れないので、ちょっと「たるい。メリハリがないなあ~」って思ってしまうんですが、お馬鹿キャラなチャンリョンがアクセントになってくれれば、見やすくなるかなあ~。


10話婚礼の夜、マンウォル島からの脱出 お馬鹿なチャンニャンは、すっかりジナに心酔しちゃってるな。一緒に罰せられても「殴るなら、俺を殴れ~」とか言ってる。

そんななか、ヨジンに代わってマンウォル島を訪れたサジュン。ヨジンの権力もあり、懲罰は中断されて、サジュンと会談するジナ。サジュンはジナを島から連れ出そうとするが、ジナは一人だけで島を出るわけにはいかないと断る。逆にジナは島に囚われている高麗人達と脱出するために、三日後に船を出して欲しいとサジュンに頼む・・・。「採掘船はもうこない。次は、もっとキツイ死の現場に行く船が来るだけだ」と説明するジナ。この状況で、周囲も助けようとするジナに、いらだちを見せるサジュン。「ソルリが結婚するぞ」と告げて、脱出を促して去る・・・。
ヨジンには「人違いだった」と説明するサジュン。でも、ヨジンは同行した船員をおどして、ジナがいたことを知る。結局、サジュンが船員を探してきて、迎えに行くことに。

監吏による磔懲罰の後、チャンリョンとアシンはジナに対する態度を改める。チャンリョンはジナを「大兄」と呼ぶようになる。チャンリョンかわええなあ。痛い痛いいいながら「全然平気だ!」とか言って、ホント、お馬鹿な子は可愛い。このドラマには、こういう明るいキャラが必要だったぜ!!
アシンも、ジナを軽蔑していたことを謝罪。ジナが島からの脱出計画に加わることを歓迎する。
マンウォル島の村長イ・ファスらとともに、計画を煮詰める。しかしチャンリョンのお馬鹿が計画の場に居ても役立たずじゃね?

でっかいチャンリョンが、ちっさいアシンに説教されながら、「痛い痛い」って文句言いつつ薬草塗られてるのとか、むっちゃ和みシーンだ。「大兄がいると安心するな。俺は決めた。あの人についていく」とチャンリョンはアシンに語る。

心を一つにまとめろって言われて、仲間に殴られて喧嘩してたチャンリョンは、ごめんなさいって言って回る。体がでっかくて、馬鹿だけど、包容力のある感じがうまく出てて、「気のいい力持ち」なチャンリョン。ホントに良い役だ。

ソルリ結婚。しかし、ジュングンはジナを助けられてないし、心を得られてないから、幸せいっぱいではないね。でも、婚礼シーンは奇麗だった。ソルリは「ジナの復讐のために、この子を育てる」とか決意してるんですね。

ジナは飛天神剣の最後の教義である十二節を習得するが、ソルリとジュングァンの婚礼への憎しみから「剣鬼」となってしまう・・・。

島からの脱出計画決行の夜、高麗人達は結束して監吏達に襲い掛かる。中でもジナの強さは圧倒的で、瞬く間に監吏達を倒してしまうのだった
。翌朝、サジュンが本当に船を出してくれるか確約はなく、高麗人達に不穏な空気が流れるが、結局船は現れる。

十二年後(西暦1360年)・・・。
ジュングンは張士誠と内密に連絡をとている。元との対決姿勢をしめしつつ、利益のために元に膝を折った男だと憂慮するファンボ。
ソルリは、息子ナムグン・ソンの剣を鍛えてる。


11話 紫霞狼(チャハラン)、ソルリの息子 前回までのあらすじだけで15分くらいあった・・・。

時は流れて十二年後、ソルリの身籠った子は息子ナムグン・ソンとして立派に成長していた。息子を溺愛しているソルリは、ソンが強くなることを願って剣術の指南までもしていた。
もう一人、ジュングンとの間に娘ヨンもできているが、ジュングンとの仲は冷めきっている。

一方、巷ではジナの別名である剣客チャハラン(紫霞狼)が話題になっていた。チャハランは剣鬼とも剣神とも呼ばれ、剣で比肩する者はいない。
群雄割拠する実力者の中で張士誠を支持するジュングァンは、チャハランを警戒するようにファンボから忠告されていた・・・。

ハランは、ヨジンの依頼で、張ージュングンの密書を奪ったのか・・・。ハランに絶大な信頼をよせるヨジンを見ているサジュンが切ないなあ。

アシン達は、小さな村を作って素性を隠して暮らしている。ハランも時々帰ってくる。元の勢力が弱まっていて、機会の来る日が近いとアシンは判断している。
ジュングンは、ジュングンが元に近い張の資金源になってると聞いて、腕に痛みを感じる。

ある日、ソルリとソンは紹興の市場へ出掛ける。そこにはチャハランとアシンも来ていた。
ソンは一人で大道芸の見物に行くが、身代金目当ての男たちに誘拐されてしまう。それに気付いたチャハランは、男たちからソンを救い出して傷の手当てをしてやる。澄んだ眼をしたソンに「剣の道より、慈愛の道を」とハラン。ソンはそこで初めて自己紹介をして、父がナムグン・ジュングァンであるということを明かす。その言葉に衝撃を受けたチャハランは、ナムグン家への憎悪から右腕に剣鬼の痛みが走り、倒れてしまう。

ソンが、ハランの吹いていた笛のメロディを口ずさむ。ソルリは驚愕します。ソンが「紫の衣装」と言うのを聞いて、ハランが紹興にいると確信したジュングァンは、宿をしらみつぶしに当たって探すようにファンボに命令する。

チャンリョンは紹興に滞在して情勢を探ってます。スッキリした衣装になっても、人の良さは変わりません。ハランを心配しまくり。ソルリを見てから苦しみ出したと聞いて、「そのために紹興にきたのか?」なチャンリョン。
ジュングンの探索が始まったがハランは動けない。チャリョンは100人くらい、俺が武力で守ってやるぜ!だけど、アシンが一計を案じます。ハランの衣装と笛を持ち「アシン」と名乗って逮捕されるアシン。チャンリョンとハランはその部屋の物陰に隠れてる・・・。ジュングンが気がついたか?となったけど、ギリギリで助かった。
さて、アシンの方は、ソンが「この人じゃないよ」と言ったので解放~。でも、態度が不遜すぎて疑われちゃった。尾行が付けられます。

飛天舞 9話 [飛天舞]

ラストの10分くらいかな?録画が切れちゃった。

ソルリ、ジュングンを拒否し続けてるが、妊娠?と自覚して逃げだした。漢方医は「妊娠ではない」と嘘をついて誤魔化そうとするが、ソルリの追及で妊娠を告げた。ソルリは子のためにジュングンに嫁ぐことを決めた。しかし「好きになったわけではない。朋を失って得た愛がどれほどのものが見届けるだけだ。一生、何をしたか思い出させる。妻としての務めは果たす」と冷たい言葉を吐くソルリ。

マウリョン島のチャンリョンはお馬鹿ながらも優しい男。ジナのために自分の食事を譲っている村長イ・ファスを心配し、ジナを警戒しまくるアシン。

ジナは、タルガとナムグン・ヨンギルが両親の敵と聞いて落ち込んでる。チャンリョンが「力比べだ」って、戦いを挑んで来てもよけもしない。アシンに「働かないなら食う資格ない」と言われても知らん顔のジナ。一応働き始めますが、要領が悪く、さらに反抗的なので、官吏に目をつけられて、ますます迷惑掛けることに。
しかしですな。いつも腹をすかせてる、アホの子のチャンリョンがかわいいったら!

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飛天舞 8話 [飛天舞]

最近のお気に入りイ・ジョンヒョクさんがやっと登場。いつも、不思議なほどのイケメン&インテリ設定で敵役が多いのですが、ここではお馬鹿な熱血力自慢。体が小さくて頭の良い参謀タイプとセットで、ひときわデカクてお馬鹿な役がハマってます。


ソルリに先に追い付いたのはジュングンだった。一足遅かったジナ。ジュングンに、自分とソルリ・ジュングンの親との因縁を聞かされます。
囲まれた状態でジュングンと一騎打ち。さらに、タルガが弓隊を率いてやってきて、父の最後と一生の状態に。ジュングンと対峙してるから、弓隊は射かけられないかと思いきや、ジュングンが飛びあがった瞬間に一斉放射!でジナは谷底に落下。

ジュングンは父は飛天神記とともにジナが谷へ落ちたのが悔しい。ジュングンは大荒れです。ソルリは手首を切って自殺未遂だし、食事も拒否。当然、ジュングンも拒否。

さて、ハ・チャンリョン(イ・ジョンヒョク)が登場~。罪人を流す流刑地であるマンウォル島で採掘作業員としてこき使われている。ほとんどが、強制連行された他国人・・・。潮流が厳しく、脱出は難しい自然の流刑地なのね。
小さいけれど賢いアシンと、野性児で馬鹿なチャンリョンはナイスコンビ!島に流れ着いたジナを見つけて死体??となるも、息がある!官吏の許可を得て、村長の所に運び込んだ。村長(罪人たちのまとめ役)は、ジナ父の部下だったイ・ファスじゃん!
刀と飛天神記をこっそりと隠し持っているジナに驚く村長。必死の看病を始めます。
お馬鹿なチャンリョンは、官吏が無茶を言ったり、村長を殴ったりするのが許せない!が、アシンがなだめて我慢させてます。
1ヶ月後、やっと目覚めたジナ。「ユ・ジャンオク様を知らないか?」と聞かれてオットケ~。村長は、「お父上に仕えてきた。復讐を目的に生きてきた。若様に一生お仕えします!」と忠誠を誓った。

ヨジンは、あなたが行かせたからだとサジュンを責めて、1か月も川を探し回った。しかし、流石に諦めるか・・・。妾の子で肩身が狭く、だから偵察の役目を引き受けたヨジンは、自由に生きているジナが羨ましく、自分にこびないジナに惚れた。でも、出世のため以外にも、「ただ傍に居たい」と言ってくれるサジュンの為にも、これ以上の勝手は許されない。明日見つからなけれ江西城に戻ると決断。

ソルリとジナの手引をしたヤフライは、父に腕を切りつけられて左腕を失った。命は戦場で捧げろ!と前線へ送り込む父親。ソルリが申し訳なかったというが、「腕の代わりに優しい妹を得たから良いのだ」とカッコイイですお兄様!
江西城と境界を接する常山での勤務に向かった。

飛天舞 7話 [飛天舞]

ジュングンは、ジナに「今夜、紹興を出て二度と戻るな。ソルリも結婚を承諾した」と告げる。「友達だろ?」と言っても、「悪縁だったようだ」としか言わないジュングン。ジナは真実を知らないままだ。

ジュングンは酒で自己嫌悪を紛らわす。タルガの館で、すべてを内密に処理しようとしてたんだけど、ジュングンの父・ナムグンにばれちゃった。文句を言いに押しかけてくるも、「ジナの命が危ないのに、ナムグンに挨拶など出来ぬ」と意地を張るソルリ。
ジュングンの部下ファンボが、敵を討とうとソルリを連れ出したと説明して、「ソルリは具合が悪い」という形にした。ソルリとの縁談は壊れないかもしれないけど、ジナの命は危なくなったような・・・。ナムグンは飛天神記を手に入れたので、それで満足っぽいな。

心を閉ざしたままのソルリに、「嫌われてるのは分かってる。俺も我慢に限界がある」と怒るジュングン。ソルリは「ジナを助けろ」しか言わない。プライド高いお嬢様なソルリは、ジュングン煽り過ぎだと思うな。
約束をしたジュングンに、キスされるのでも涙涙なソルリ。さらに「因縁を言わないで、飛天神記を返して」って、ちょっと要求がでかくなってる~。
ジュングンは、「親達の罪は引きずりたくない。二人を洞窟で会わせてやりたい。獄からだしてやれ」とヤフライに依頼。飛天神記も盗み出してヤフライに託した。(っていうか、鍵かけてしまっておけよ!)
ヤフライ、強くてカッコイー!「ジュングンの依頼だ。洞窟にソルリも向かってる」と告げた。しかし、ジナは逃げ際にヤフライの急所を突いた・・・。

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飛天舞 6話 [飛天舞]

これ、一応は韓国ドラマなんだけど、華流ドラマに近いかな~。舞台も、剣術劇なところもだけど、淡白な印象を受ける・・・。


ジュングンとソルリの結婚の日。兄ヤフライはジュングンが気にくわない。
ソルリは、ジュングンに「断りにきた」とハッキリ。しかし、「君のために、友を捨てた。憐れみでも良い」というジュングン。それでも「ジナを待つ」というソルリ。
しかし、父タルガとジュングンの教育係ファンボの会話で、ジナが飛天神記の持ち主で、父が彼の両親を殺したことを知ってしまいます。ジナが紹興に来ている。しかし、自分はジナの敵の子。死のうとして死にきれず、ジナは家を抜け出します。

ヤフライは、尊敬してきた父が、過去にナムグン家の刺客を引き受けて、ジナの両親を襲っていたことに失望。しかし、妹脱出を知り、先廻りして待ち合わせ場所にいるジナと会う。なぜ来た?と問いつつも、俺に勝てば妹を預けるというヤフライ。ヤフライに剣を付きつけたところでソルリがやってきた~。再会を喜ぶ二人。ヤフライが逃げ道を示してくれる。「幸せにな」ってヤフライかっこい~。
しかし、帰宅したヤフライは父に激しく叱責される。「親としての情が少しでも残ってるのであれば、見逃してやってほしい」というヤフライだが、ソルリ以上にジナがヤバい存在なのよね。

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飛天舞 5話 [飛天舞]

笛で客寄せをしていたが、喧嘩して宿を追い出され、ジナはヨジンの一行に護衛として雇われて紹興へ。ヨジンはサジュンに色気で煽りまくりだな~。でも、野心があるサジュンは「任務」を超えたことはできないのね。
飲み屋で襲ってきたやつらに再び襲撃される。ジナ強い!んだろうけど、スタントさんじゃないシーンの型がイマイチっすね。ヨジンの馬車が暴走。ジナが馬車に取りついて、ヨジンだけを救出。

ジュングンはソルリを手に入れろと焚きつけられている。義母もソルリの縁談が利になると判断し、二人を合わせる計画に加担。友人としてって感じで位置に誘われて断れないソルリ。しかし、市で見る布地が、故郷での仕立て屋の仕事と、ジナに作った服を思い出させる。楽しく過ごしはしたけれど、ジュングンの思いは拒否するソルリ。
さらに、ジュングン父は、お前の嫁は王室からもらうのだと主張。しかし、「自棄になっていた私を享楽と堕落から救ってくれた人だ」とジュングンも強硬に主張した。父は許しを出し、半月以内にと婚礼を急がせる・・・。
一方、義兄ヤフライはソルリを大事に思っているから、損得でソルリを見る母に反発。
父は、「お前の母は力のない私を愛し、私を待ち続けて死んだ。まずは力を得ることだ」とソルリを説得。父の命令には背けない。
やっと紹興についたジナは、ヨジン一行と別れた。ソルリとジュングンの婚礼の噂を聞いてしまった。
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飛天舞 4話 [飛天舞]

ソルリの母の葬儀が行われている家の様子を見に来たジナ。ヤフライに襲われてしまった。ソルリが止めると、紹興に一緒にくれば許すという。満月の夜に一番大きな小学・ウファ亭で待っているでまってると言われたは良いけど・・・。重傷をおい、床を離れられないジヌ。オジサンは、会いに行けばソルリを苦しめるだけだと説教する。それでも約束だと、回復を待ちわびるジヌ。

ジュングァンは故郷である紹興に戻ったが、父ナムグン・ヨンギルには旅の成果などまるでなかったと伝えて失望を与える。ジュングンの家来のファンボは、ヨンギルに「飛天神記」のありかを見つけたことを伝える。
ヨンギルは、戦闘部隊をジナの家に送り込む。オジサンのクァクチョンは1人で居たところを襲撃され竹林へ逃げる。ジナは、襲撃直後に家に戻り、追っ手が向かった竹林へと向かう。ジナは寸での所で襲撃者たちを撃退するが、クァクチョンは深手を負ってしまっていた。
クァクチョンは、ジナがユ・ジャンオク将軍の実子であることを明かし、「飛天神記」の継承を守るように伝えて絶命。
墓を立て、神記を持って旅立つジナ。ソダルという男と出会った。盗賊を捉え、それを突き出して食いつないでいるという。馬は盗んだものだから、放して自然に本来の持ち主に戻してやる。
さらに、酒場で将軍の娘ヨジン女性を救い、その護衛サジュンなどとも出会います。

ソルリは、ひたすらにジナをまっているが、ジナはやってこない。義母は冷たく、兄も気遣いながら「ジナは諦めろ」という。
ソルリ父のタルガの宴。そこに招待されたジュングンは、ソルリが茶を運んできたのでオットケー。
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飛天舞 3話 [飛天舞]

ソルリの元に、父タルガ・ガン将軍と腹違いの兄ヤフライとがやってきた。飛天神記を手に入れられず、その責めを負って死ぬ所を、「死んだことにして飛天神記を手に入れろ」と命を受け、流浪の生活を10年続けてきた。
ソルリに魚の差し入れをしたジヌ。ヤフライに見とがめられちゃいます。将軍の娘だぞ!って威嚇されちゃった。ジヌは、修行にあきあき。なぜ、剣を極めなければならぬ?という疑問をオジサンにぶつけます。

群守はタルガに取り入ってる。ソルリは、母の体調が悪く、外出もしにくくジナに会えない。ソルリは、ジュングンを訪ねて、出来あがった服を渡してほしいと願う。がっかりしながらも嫉妬を抑えて「友人ですから」と笑うジュングン。しかし、ジナに「お前のような単純で無知な男には飽きたらしい」とか言ったけど、「冗談だよ~」だって。ハラハラしたよ。そろそろ、この地を発つというジュングンに、自分の笛を手渡したジヌ。

父はソルリを自分の故郷・紹興へ連れていくという。嫁として誰かに差し出すつもりなんだな。「私は自分で人生を決める」というソルリ。不安なソルリをなだめ、愛しあうジヌ。それを見たジュングンは、嫉妬しつつもジヌとソルリを大事に思う。何も言わず、セイヘイ剣をジュングンに託して旅立った。ジヌは追いかけて別れの挨拶だけを交わした。

ヤフライは、ソルリを妾にしようとしていたことを知って、群守の家に攻め入り、群守をさらし首に。

そんな中ソルリ母が亡くなった。ここで墓を守るというソルリだが、父は紹興への同行を命じる。

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飛天舞 2話 [飛天舞]

韓ドラらしからぬ展開の遅さ・・・。っていうかカメラに動きがないのかな~。ホントだらけたシーンが多い。ながら見してると、視線を元に戻すの忘れちゃう。


ソルリの店を訪ねて、優しくされて照れまくりのジナ。群守の手下に連れて行かれそうなソルリを救ってしまったジナ。あれほど、騒ぎを起こすな争うなといわれてたのに・・・。
ソルリは「運命は自分が願う方に流れていくもの。私が気持を強く持っていれば大丈夫」と語るが、ジナは心配。やはり、ソルリは再び郡守のもとに攫われる。

その夜、郡守の屋敷ではジュングァンをもてなすための宴会が開かれていた。嫌がるソルリは舞妓としてそこに登場させられるが、「踊れない」と主張するソルリ。
怒り狂うジュングンだが、ジナが再び現れて助け出そうとする。ソルリに一目惚れをしたジュングァンは、ジナに対して「手合せ」を要求する。ジナが勝利!!ジュングァンはソルリの借金の肩代わりして、二人を解放。
ジナは「おじさん以外に初めて名前を呼ばれた」と言い、ソルリは身の上話を。すっかり心を通じ合った二人。ソルリは、ジナを占いの「貴人」だと確信してますね。
ジナは叔父さんにひたすら謝ってる。おじさんだけが彼の頼りって感じがするけど、恋する男はソルリも無視できないよね~。

ジュングァンとジナは、友として杯を交わし、足繁くお互いを訪問するようになる。また、一方、ジナとジュングァンの手合せを見ていたファンボは、ジナの剣法が「飛天神技」と気づき、手下の女忍者にジナの居所を探るように命ずる。
これを聞いちゃったジュングン。ソルリが諦められないのか~。酔わされたジナはジュングンを連れてオジサンの家に行ってしまう・・・。家知られたら大変ジャン!でも、ファンボにしっかり「手だしするな」って釘刺してくれた。良かった。
ジュングンは、家の周りで「また会えないかな」と思ってるソルリを連れてジナの家に。3人で幸せな時を過ごす。
しかし、ヤライという男をつれて、ソルリ父が帰ってきた?
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飛天舞 1話 [飛天舞]

飛天舞公式ページ
ワイヤーアクションつかった歴史もの。一話では、特に特徴を感じませんでした。

・チュ・ジンモ(ユ・ジナ/チャ・ハラン役):高麗王家の末えいで、「飛天神技」の継承者。父親を殺されたことで復讐心を秘め、戦に巻き込まれながらもソルリへの愛を貫く。
・パク・チユン(ソルリ役):元帝国武将の愛娘。舞踊と武術にたけ、美しく聡明な女性。ジナと悲劇的な別れをした後、ジュングァンと結婚をする。
・ワン・アナム(ナムグン・ジュングァン役):漢族名家の息子。ソルリを愛するあまり、友人であるジナを追いやり結婚する。
・キム・ガンウ(サジュン役):騎馬軍団の大将。ジナを愛するヨジンの思いに嫉妬して、ジナを殺そうと陰謀を計画する。
・イ・ジョンヒョク(ハ・チャンニョン役):鉄騎十軍の副総監。チャ・ハランに忠誠を誓い補佐し、軍を導く。


14世紀の中国元の時代。高麗流民の末えいの中に高麗最高の剣法「飛天神技」の伝承者、ユン・ジャンオクがいた。
その飛天神技が記された書、飛天神記を手に入れることを、漢族の商人に依頼されたモンゴル武将タルガ・ガン。タルガは・高麗の武将と捕虜となっているユン・ジャオクが持っていると聞き、戦場でまみえた勇士を思い出す。

タルガは手下をジャンオクの屋敷に攻め入らせる。奇しくもその日はジャンオクの息子ジナが生まれた日だった。飛天神記とジナはジャンオクの部下クァクチョンにより難を逃れるも、ジャンオクは殺害されてしまう。

20年後。サンメ県。育ての親により「飛天神技」を教えられ、成長したジナであったが、ある日何者かに襲われる。応戦を禁じられているため、竹林の中を逃げ回るジナの行く先にはソルリがいた。敵から身を隠すためソルリをも押し倒してしまったジナに、怒ったソルリは謝罪を求める。しかしぶっきらぼうな返答しかしないジナ。ますますの怒りを覚えるソルリ…。
追っているのはファンボという男。彼の仕えるナムグン家の息子・ジュングァンは聡明だが遊蕩三昧のダメ息子。ファンボはジュングァンとサンメ県の群守のもとへ。

ソルリは何故かジナの事が気になっていた。後日、ジナは服を仕立てるために偶然ソルリの家を訪れる。そこに、ソルリを妾にしようと企む郡守の手下が訪れ、嫌がるソルリを無理やり連れていこうとしていた。

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