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ラブレター 20(最終)話いつまでも [ラブレター]

面白かったです。週一放送で少し気持ちがだれ気味だったけど、とにかく美形なアンドレアと、寂しげな様子のウナが似合ってて良かった。そして、神に願うとはどういうことなのか?ということを問い続けた作品。利益や形としての愛を求めるのではなく、ただ愛することこそが、神を信じるということだという結論を、かなり強く打ち出したと思います。


一心に神に願うアンドレア。「何も願わない。伝えたかったのは愛しているということ。これ以上愛せないほど愛している。あなたが母やウナを通して伝えてくれた愛を受け入れる」
祈り終わったアンドレアを、意識が戻ったウナが迎えた。「手術ができそう。私の願いを聞いて。終油式をやって」というウナの願をかなえるというアンドレア。また、神の道を歩くことを決心したアンドレア。「きっと辛くなる」と思いながら・・・。
「生きてくれ。幸せに生きてくれ」最後のキスをして、でも、もう手を触れることもなくなる二人。
神父に、「愛している。彼女のために司祭になる。僕は愛を知らなかったから主から愛を学びたかった。主は彼女を通して愛を教えてくれた。その愛を神父として伝えたい」と語ったアンドレア。
神服をきて戻ってきた・・・。神父となる祭典が開かれる。これが、一話の冒頭ですね。やはり辛くて涙してしまうけれど、進む道に迷いはない。

ウジンが、父親の手術計画書を持ってアンドレアを訪ねてきた。しかし、移植待ちがつづいて体力も落ちているし、成功の見込みは薄い。
ドナーが見つかり翌日には入院することに。アンドレアがその日を一緒に過ごしてくれます。
アンドレアのために食事を作って、ここに泊ってほしいと願うウナ。手をつないで眠る二人。「ウジンと仲良く。皆を大事にしてね。たまには私の両親のお墓も・・・」って、手術失敗のことを考えてアレコレと願うウナ。

「死ななかったら、またあなたを苦しめる」というウナに「愛は罪じゃないと知ってるだろう?」と語りかけるアンドレア。最後に「愛させてくださったことを感謝する。彼をあなたの元に返します」と言ったウナ。アンドレアはウナに祈りの儀式をする。そして、手術室に。

アンドレアは神父として賞を受けてスピーチ。ユリや母が言わってくれる。ウジンは医師として海外を飛び回ってるらしいのに、わざわざ教会を訪ねてくれた。「俺達、ウナのために頑張らないと・・・」と語るウジン。
でも、ウナの所に行く勇気がないって、代わりに花を渡してほしいというウジン。アンドレアは、毎日通ってるんだね。
「君を友達だと思ってる。僕はまだ友達か?」という、前と同じ質問をするアンドレア。「そうさ・・・」なウジン。
ウナ、生きてはいるんだね~。話の流れで死んだかと思ったよ。でも、意識がないままなのか。「目が覚めたら僕が苦しむと思ってる?目覚めたら、また愛し合おう・・・」と語りかけるアンドレア。
アンドレアがうたた寝してしまった間に、ウナが目覚めた。「ウジナ~」って呼びかけるのが凄く愛があった。

神に呼びかけて空に昇って太陽になった兄と月になった妹の話がナレーションされて終了。その後、アンドレアが神父という職をどうするのか?はぼやかされました。兄と妹のように、恋愛とは違う愛で支え合いながら生きるのかなあ。

ラブレター 19話 [ラブレター]

ウジンが酔ってウナを訪ねた。ウナはかなり弱ってるけど、「あきらめたわけじゃない。心配しないで、自分の生活を取り戻して。心配だからソウルに戻ってきた」とウナ。この優しさがアダとなってる気が。
「がんばって生きると約束してくれ」と言ってから、「アンドレアも知っている。アンドレアは今日イタリアに立つ。走り出せ」と告げたウジン。
でも、アンドレアはウナを探しに、療養してた病院に行っちゃってるのよ。すれ違ってしまってドキドキしたよ。でもウナの家の前でアンドレアが待ってたから、やっと会えた。良かった。

「病気と仲良くなれた。あなたの心の病気は私のせいだけど、神様のおかげで耐えられたんでしょう?抵抗しなければ良かった。ゆだねれば楽になれたのに。あなたの神様に。私の神様に。あなたが神様に選ばれた人だと分かってた。あなたを求めたけど神様に逆らうつもりじゃなかった。だから、きっと許してくれる。あなたからも神様に頼んでくれる?聖職者でしょ?」そう穏やかに語るウナ。アンドレアはウナに神父を辞めたことを言えなかった。「休暇をもらったんだ。君が病気だから・・・」
アンドレアの聖職者としての問題をどうするかなあと思ったけど、アンドレアを「ウジン」と呼びたがっていたウナが神を受け入れる姿を示すことで、少し落着点が見えてきた感じがします。

移植を待ちながら、空気のよい田舎にちいさな家を借りて、二人で過ごす日々。シスター達もお見舞いに来てくれたりして。すごく幸せそう。昔買って渡せなかったヘアピンをプレゼントするアンドレア。
でも、「普段着は似合わない。教会に戻って。二人でいるのは怖い」とウナが言い出す。苦しむのを見せたくなくて「あなたがいると気を使う」なんていうウナ。

ウナ急変&入院。ウジンは「すぐに手術できなくなる。そして、発作が起きたら死んでしまう」と診断。ウナも検査結果を見てしまう。
アンドレアは「最後に求める生贄はウナなのか・・・」と絶望してしまう。ウナにも「神父は辞めた。僕の傲慢さや臆病さを神は見てきた。」と告げた。ウナは「わたしは死ぬの。私のために神父になって。そうじゃないと死ぬことも生きることもできない」という。「結婚しよう。一緒に生きよう。怖いけど、神父にはなれない」とアンドレア。ウナは「神を裏切るのは怖い」という。そして、また倒れた。

ウナを助けたい一心で、「ウナが助かるなら何でもする。神父にもなる。ウナと話したいことが沢山ある」と祈り続けるアンドレア。
ウナを一人で逝かせられないと、つきっきりで看病する。目覚めないウナだけど、「できれば苦痛もなく、このまま静かに行くのを看取りたい」と思う一方で、彼女を守り生かしたいアンドレア。

司祭がやってきて、「心と体が同じ場所にあるとは限らない。彼女の心はどこにある。それも知らずに愛などと言えるか。受けた愛を返せないのか。」という。主に祈ったり逆らったり、できることは何でもやった。どうすれば良い」というアンドレアに、「主に伝えたいことがあるはずだ。それを素直に伝えればよいんだ」と語りかける。

アンドレアの方も衰弱して倒れてしまいました。ウジンが自宅に連れ帰りました。ほんと、なんで神はアンドレアをこんなに苦しめるんでしょう。アンドレアがとても美形なのと、苦しむほどに神と対話するので、「神がアンドレアを求めてる」って感じは凄くするんですよね。苦しめたいのではなく、アンドレアと語りたいのではないか?ということが、すんなり伝わってはきます。

アンドレアは、母に「母さんがウナを連れて僕のもとに現れた。どうして?ウナが起きないんだ。どうやったらウナが見つかるんだ。ウナが死んだら生きていけないよ」という。母は「ウナは彼女が好きな所にいる。いつまでもあなたの中にいる。死を受け入れましょう」と語る。「嫌だ」とめずらしくわがままなアンドレア。「今さら僕に何を望むの?」というアンドレアに、「何も望まない。愛しているだけなの」と。義務として神を愛してきたアンドレアに、「何も望まない」とつげた母。 いやあ、死ぬほど泣いた・・・。次回、最終回。

ラブレター 18話 [ラブレター]

ウナ?と思ってアンドレアは追いかけたけど、見つからなかった。そんなアンドレアと語り合うシスター・エステル。「ウナの幻影をみた」というアンドレアは、「神父の服を脱がないのは、これが、最後の綱だから。ウナがいないから、脱いでも行くところがないからだ。自分の苦しみは、神が与えたのでなく、自分の欲望のせいだ。」という。逃げて神の道に入ったと、自分を責めている。エステルは「神を信じているから、神のところに逃げたのです」というけど、「もう信じられない。今度こそ、辞める」とアンドレア。
そして、本当に、神の服を脱いでしまいました。破門も覚悟して、町も出ていくというアンドレア。叔父さんが「なにもしてやれなかった」というのが泣けた。「感謝しています。心配ばかりかけてすみません。父であり、先生でした・・・。ありがとう、叔父さん」と、甥に戻って感謝した。

ウナ、病院に戻ってウジンと再会。「ウジンとアンドレアの板挟みで死にたくない」というウナだけど、ウジンは「愛してる人が死ぬのを知っていて放っておけるとでも?アンドレアは許さない。君との生活を見せつけてやる」とか言う。ソウルには戻らないというウナに、「俺がここに来る」なウジン。

アンドレアはユリに会いに。「いつでも思っていたよ。良い子に育ってくれて嬉しいよ。遠くに行くから、姿を覚えておきたくて」というアンドレア。これは、ユリ、ウナのことを言いたいよね。ウジン兄さんにあってとお願いするユリ。

ウジンに会いに病院へ。子供たちに本を読んであげるアンドレア。それは、ウナがいつもやってることで。・・・。アンドレアと再会するウジン・ウナ。
ウジンは「俺がウナを隠した。ウナはお前に道を誤ってほしくないんだ。」というけど、ウナはアンドレアと二人で話すという。病気は知らないアンドレアは。ウナがウジンを選んだと思ってる。「良い神父になるよ」なんて強がっちゃうんだよ。「あなたが神父になるために払った犠牲を知ってる。だから、良かった。私が消えたのは間違いじゃなかった」とウナ。アンドレア「ウジンと幸せに。彼を愛して、幸せにしてあげて・・・」と立ち去った。追いかけたいのに、心臓が・・・。
でも、病院玄関で、ウジンが猛ダッシュするのをみたアンドレア、不安になって引き返し、救急に運ばれるウナを見ました。やっと、ウナの病気を知ったアンドレア。
アンドレアは、救急には入れないけど、カルテをチェック。何が起こっているのか、余命がどれくらいか、そしてウナが何を考えて逃げたのか。全部、理解してしまいました。

手術を終えたウジンは、「お前に殺されるところだった。俺はウナを死なせない。」という。「知ってても、ウナに何もしてやれないだろ?神ばかり見て、ウナを傷つけてきたくせに」というウジン。でも、アンドレアは神父は辞めちゃったのよ。「ウナのために、何ができる?」というけど、ウジンは「お前に知られたくなくて逃げたんだ。お前に出来ることはない。お前が神父を辞めたと知ったら、生きる希望も失う。会うな」と繰り返す。目覚める前にと言って、ウナに会うアンドレア。「許してくれ、今まで苦しめて。また僕は逃げる。自信がないんだ」と語るアンドレアの頭を、夢うつつのウナが「いいの」となでてくれた。これが、アンドレアに赦しを与える聖母のようで、奇麗だった。

アンドレアは予定していたイタリアへ行くと立ってしまいます。ウナも、アンドレアは夢の中のことだと思ってるんだね。「知られなくてよかった」と言ってる。
ウナ、ソウルに戻って、でも、手術も受けないという。「死を前にアンドレアに責められるだけで十分に苦しいから、放っておいて。」というウナ。死を目前にして、やっと「なんで?悔しい。」という気持ちを口にしました。
さすがのウジンも、ウナの死に際の願いは聞き入れるしかないんじゃないかな?ウジンは、父親がウナの手術のために調べ上げた資料を見つけた。そしてウジンへの手紙。「手にしたものを離さなければ、得ることはできないものがある。医師として人として俺を超えてほしい。重荷を背負わせて済まない・・・」

アンドレアは、教会に戻った。「ウナが韓国にいる。助けてあげて」とお願い。それでもイタリアに行くというアンドレア。「ウナを看取って、神の意志を感じるのが怖い」というアンドレア。確かに、彼はいつも奪われてしまうんだよね。本当に気の毒。でも、「必要としているものを選べ」という叔父さん。
アンドレア、ウナと「わたしの結婚式をして、子供の洗礼をして、死んだらお葬式のミサを」と約束したのを思い出した。戻るね!っているか、戻らなきゃね!!

ラブレター 17話 [ラブレター]

「悪いのは俺だ。アンドレア父を密告したのは俺なんだ」と告白したウジン父。アンドレアにも教会まで会いに行って「済まなかった」と告解をしようとする。しかし、アンドレアは「私は神父ではない。許しを与えることはできない」と拒絶。神に「これを許せというのか?」とひたすらに問いかける。
そして、ウジンは「父さんの罪を俺がかぶらなければならないのか」と父に。

翌朝、ウジン父は自殺してた。この男は、最後まで苦しみばかりを残して逝くんだな。ウジンは、自責の念をアンドレアへの怒りに転化してしまう。「お前のせいだ。許さない」と殴りかかる。
アンドレアもまた、重い十字架を背負うことに。叔父でもある神父と弔問に行くアンドレア。しかし、ウジンはアンドレアに当たりまくり。「何があった。なんで父は死んだ。お前は自分を立派だと思ってきただろうが。お前は立派なんかじゃない。母もウナも父も、俺も、お前の犠牲者だ。復讐する」だって・・・。
アンドレアって、「正しくあろうとする」人ではあるけど、それは「罪の意識」が強いが故だよね・・・。捨てられた自分を否定する気持ちが強いからだろうけど。ウジンには分からないんだろうなあ。

アンドレアは自分を痛みつけるように、肉体労働に集中。そして、酒浸り・・・。酔って帰ってきた。叔父の神父様が叱りつけたけど、「怒鳴るな。叔父さんのせいだ。母をいい人だと言わなければ、神の道に進もうとはしなかった。なぜ、僕を救った。神が恨めしい。俺に、神父など無理なのに」という。静かに「お前には無理だ」という神父だけど、「でも、これが神の意志だ。俺にこの道を進ませた理由が分かるまで、このまま進む」というアンドレア。悲しすぎるよ。
ウナとの思い出のある、両親のクロスを見つめ、「僕を救ってくれ」という。アンドレアを救うのはウナしかいないと思うけど、ウナは病状がだんだんと悪くなってる。そして、彼女も生きる希望を、クロスに託してる。

ウジンの妹ユリ。ほんとにいい子だね。アンドレアの絵を描いてる。ウジン母は、ウナの手紙をアンドレアに渡すようにって、内緒でユリに託した。
旅行に行くという母を「母さんも捨てるんだな。ウナの居場所を教えろ」というウジン。母は「ウナに近づくとあなたは悪くなる。」と言って止める。ウジンは、「アンドレアに何でも与えるくせに」と拗ねてるけど、「私の記憶の中にある息子は、あなたなのよ」と告げます。
しかーし、ウナの手紙を届けようとしたユリをウジンが発見。手紙を取り上げてしまいます。「結局裏切るのか」っていうし、アンドレアにも母にも言うなとユリを脅しつける。怖いよ。

ウナは臓器提供をしたくて、旧友のソヨンに相談。しかし、アンドレアの様子を聞いたウナ。これはショックだよね。で、会いに出かけます。それで、ウジンとはすれ違った・・・。

ウナ、そっと見守るしかできないんだ。今日も酒飲んでるアンドレア。見つかりそうになってウナは逃げたけど、アンドレアは気がついて追いかけた。

ラブレター16話 [ラブレター]

これからは君と歩みたいといいうアンドレア。
「私の意志が神の選択と違っても、受け入れてくれるのを願うだけだ」と地区の神父さんにも言って、一か月祈りを捧げて決心を確認しろと言われた。でも、その一か月がウナとの残された数か月なんだよな。信徒さんや患者さんも拒絶する人がほとんど。
どうすれば?なウナが、ウジンとやってきた。アンドレアがひどい目に会うのがいやなんだな。ウジンは「ウナは譲らない。俺達やりなおす」と宣言。ウナも「神父をやめるアンドレアを受け入れられないし、ウジンを裏切れない。あなたへの気持ちは過去のこと」とか言う・・・。切ないなあ。嘘ってばればれだけど。必死に追いかけるアンドレア悲しいな。「君が僕を好きじゃないなんて信じない。修道院に行く一か月待ってて」っていうアンドレア。ウナは「神父になりたいのを知ってる。だから見つめるだけだった。そんな私がかわいそうだから、神父になって」という。「君のためにすべてを捨てると決めた。君は逃げないで。一ヶ月後、君を愛する資格を得て戻ったら結婚しよう。ずっと幸せに暮らそう」って、アンドレアはやっと認めた愛を手放す気ないんだね。ウナは「そうね。死が二人を分かつまで」とか言っちゃって、アンドレアは気がつかないけど、悲しいじゃん~。
あて馬を買って出たウジンも気の毒だな。「アンドレアに言わないで、遠くの病院を探してほしい。手術を受けるわ」って、アンドレアから離れるのか。

ウジンは病気を調べて、専門家の父親に手術を依頼。でも、そのせいでウジン母にばれちゃったよ。会いに来て、「また一人で行ってしまうの?あなたに何の罪が。」と泣く母。ウナは「アンドレアの将来を奪い、彼を縛り付けるなんてできない。それは私にとっても不幸なんです」って、ウナ~。

アンドレアが修道院に行く前夜。「約束して。逃げないで。一ヶ月後会おう。ずっと幸せに暮らそう」というアンドレア。ウナは「今度会ったら約束して。もし、私があなたを傷つけたなら、忘れてね。私に酷いこと言ったのも言ったことも忘れて。私があなたを理解していたことを忘れないで」って悲しいなあ。一度だけ抱きしめてって抱きしめてもらって、これが最後の覚悟なんだよね。

アンドレアに手紙を残して去ったウナ。「医療ボランティアで南米にいくことにしたの。自分の道を行くのが運命だよ思う。憎むと思う。勇気のない私をののしって忘れて。どこかで強く生きてるはずと信じて、たまに思い出して」アンドレアは手紙を受取って、修道院を飛び出しちゃったよ。
なんと、ウジンの用意した療養所にも行かないで、ほんとに姿を消したんだな。あとをウジン母に託して。ウジンもアンドレアも駆けつけてきた。ウナが去るのをわかっていて黙ってた母を責めるウジン。アンドレアも「約束したんだ」と呆然。ウジンが「お前のせいだ。お前を神に返すために、ウナは犠牲になった」と怒るけど、病気のことは母が言わせないで「私が行かせたの。二人を苦しめたくなかった」と自分が悪者になった。さらに、「あなたの重荷まで背負うことはできないと、ウナは逃げたのよ。ウナを忘れてあげることがあなたたちの出来ること」って悲しいな。

ラブレター 15話 [ラブレター]

ウジンはアンドレアに「母さんが辛そうだ。会うな。そしてウナとは会って未練を断ち切らせろ」と酷いことを。「ウナも母も失ったとき、君の友情だけが支えだった。君まで失いたくない。それ以上言わないでくれ」というアンドレア。それでも挑発するウジンに、「ウナを愛している」ということは認めたアンドレア。 アンドレアは、イタリア時代を知る管区の神父様に相談。「すべてを捨てたい。神父をやめたいが辞めるのは怖い。」というアンドレアに「より深く愛することを求められているんですよ。苦しいのであれば、神父の服を脱いで、疑問の元にいってみなさい。もし、行くのが怖いのであれば、とことん逃げてみなさい」と諭してくれる。アンドレアは、ウナから逃げることを選択。休暇をとって心をいやしに、「ウジン」という名を失った場所に。ウナが「アンドレア」と呼び始めた思い出の場所ね。

シスター・エステルが、ウナに連絡して「見つけてあげて。私には分からない場所です」とお願い。病院も辞めていたウナは、アンドレアの元に。そして「ウジン」と呼びかけた。アンドレアがウナを抱きしめたよ~。ウナに向かって懺悔するアンドレア。
二人で、田舎に泊まって幸せそう。「ありがとう。あいしてる。君は僕の魂だ」というアンドレア。ウナは「死んでも忘れないわ」という。
それでも、アンドレアが神父だとばれて、そこでも白い目でみられてしまう。ウナは「嬉しかった。元の場所に戻って」というけど、アンドレアは「僕を信じて」と言って、ひとまず帰ることに。
アンドレアは、「神父を辞める。今度こそ、ウナを受け入れる。きっと、神も奪いはしないでしょう」と神父様に宣言。

でも、ウナとの別れは近いんだよね・・・。また、奪われる・・・。
ウジンはウナを心配。部屋で、カルテをみてしまいました。「大切なのは君だけなんだ」と訴えるウジンだけど、ウナは治療を拒否。「危険な手術にかけて死ぬのは怖い。何も考えず、ただ、アンドレアを見つめていたい」と訴える。

訪ねてきたアンドレアに、「こうして、時々、家に来てほしい。数か月で良い。心の整理を付ける」というウナに、「君とはコソコソ会いたくない。僕を信じてよ。神父をやめて、一生、君の傍にいる・・・」と。遅い!遅すぎる!!

ラブレター 14話 [ラブレター]

療養所に泊り込んで必死に看病するアンドレア。翌朝、気がついたウナに、「何の話だった?」というアンドレアに「昨日じゃないと意味がない話だったの」というウナ。
シスターたちは「話に尾ひれがつくから」と内緒にしようとします。しかし、アンドレアがウナをおぶって帰ってきたとき、ちょうど信徒さんたちが噂の件で揉めてるところで最悪・・・。そこに、ウジンが来たよ~「僕の婚約者に何か?」と言ってもらって、なんとか場は治まった。でも、「僕が連れて行く」というウジン。それが教会を収める方法だけど、ウナが望むのはアンドレアに看取られることじゃないかな~。
アンドレアにも「お前は良い神父になるよ。いつも優しかったから」とか追い討ちかけるウジン・・・。
ウナもアンドレアに迷惑かけるとしったら出て行くしかないよね。シスターが、ウナの気持ちに気がついて「神様はなんでアンドレアを選ぶの?」と泣いてくれたけどねえ・・・。
最後の日。教会の皆で夕食とって、最後のお別れ。「最後だから」とプレゼントを差し出したウナ。「お返しに何でもする」というアンドレアに、「あの十字架が欲しいけど、シスターエステルにあげっちゃったんだよね」というウナ。アンドレアはシスターから返してもらったネックレスをウナにあげました。ウナは「会うのは辞めましょう。本当にお別れよ」と手を差し出した。ウナがくれたのは、やっぱりウジンから返してもらったネックレス・・・。(もうさあ・・・。どうして上手く行かないんだ!)
アンドレア、ウナを失った苦しみで、礼拝でも息苦しくて逃げ出す始末。「神よ。なぜ、僕を試す?」と問い続ける。
そんななか、ウジンが結婚を急いでいると知った母親がアンドレアに会いに来た。謝る母親に「苦しいのであれば許します。それが僕の使命。耐えることが僕の使命」淡々としている。それでも、「ウナを失わせてしまって」と重ねる母に「僕を放っておいてくれ」というアンドレア。アンドレア・・・。

ウナはもう未来を諦めちゃってるな。ウジンは、ウナにウェディングドレス試着させて喜んだりしてるけど、ウナは悲しそうだよ。「私は別の夢を見ている。幸せになったけど、もう遅いの。あなたには悪いと思ってる」なウナ。追いすがるウジンに、「彼を思う私を愛してたなら、もう終わりにして。もうアンドレアを忘れた。私は独りで生きて一人で死にたいの。あなたたちの間に巻き込まないで」と言い捨てて逃げた。アンドレアが会いに来てるのも気がつかないって、ウナにしてはありえないな。

アンドレアを思って倒れてしまった母。
ウジン父が、アンドレアを見て「本当のことを話さないと。あの子を神父にしたのは俺だ」と言い出した。ウジンが止めた。
倒れた母に、「アンドレア兄さんは、私のために手話を習ってくれたの。母さんを愛しているわ」と慰めます。
ウジンは「うちの家族はボロボロだ。家族には会うな。ウナに会ってウナを諦めさせろ。自分は愛してなくても、ウナには愛されていたいのか?」と酷いことを言って挑発・・・。

ラブレター 13話 [ラブレター]

手術は無事に終了。ウナがアンドレアに会わせようと、ユリと母を呼んでたのでバッタリ・・・。でも、アンドレアは冷たく挨拶するばかり。逃げるように帰っていってしまいます。
この状況に???なユリに、母はアンドレアが自分の息子であることを告げました。
教会で一心に祈りながら涙したアンドレアを見て、「よかった。病気治って心が開けたのね。やっぱり先生ならできると思った。私が心を開ければよかったんだけど・・・」なウナに「僕の人生に踏み込むな。君を嫌いになりたくない。僕は神父になるんだ。僕たちの間の全てが罪なんだ」と感情を爆発させるアンドレア。
そして、叙階を受けると神父に言い出した。神父が「ウナを愛しているか?」と教会で問うた。「神の前では嘘はつけない」と、愛していることを認めたアンドレア。「それならば辞めたほうがよい」と諭す神父に、「神は僕から母もウナも全てを奪った。それは僕に神父になれという神の意思だ。僕は選ばれたんだ。今になって与えるのは何故なのか?その意味を神に問いたい。そのためにも神に従う」というアンドレア。この辺は、ちょっと信仰のない人間には分かりにくいけれど、試練が信徒として選ばれたものの印だとアンドレアは感じているのね。うーん、厳しい選択だな~。
ウナが「私のせいなの?そんなこと言われたら病気になっちゃうわ」とか言って止めようとするけど、「僕を駄目な人間にしないでくれ」とまで言われるとなあ・・・。

ウジンは、ウナに「結婚しよう」と再度のプロポーズ。でも、ウナは「ごめんなさい。さよなら。ありがとう」です。「俺以外に君を受け止める人間は居ない」ってのは正しいけど、ウナは「あなたとは居られない。あなたに気持ちはない」とつげます。
お母さんは、再びウジンとアンドレアが傷つけあうことになるのでは?と不安で仕方ない。それを夫に訴えて、戻ってきてもらいました。ユリちゃんも「お兄さんがあってほしくないなら会いたくないよ」とウジンを思ってくれる。ウジン、まずは母親とユリちゃんを大事にしてあげて。

教会の信徒さんの中に、ウナとアンドレアのことを噂する人たちが、これを心配する地区の神父さんたちから指導があったりして、アンドレアはウナとの距離をとろうとします。
でも、ウナは病状が悪化。教会にやってきて「神父になるのを数ヶ月だけ待てない?もう一度だけ私を愛してほしい」と懇願。「それは罪だ。教会も出てほしいし、今後は会わない」というアンドレア。それでも「話し合いたい」というウナ。振り切って仕事に行ってしまったアンドレアと、教会(アンドレアをウナから奪う存在)の外で話し合いたいと外でずっと待ってたウナ倒れてしまいます。遅く帰ってきたアンドレアが倒れたウナを療養所に担ぎ込んだ。

ラブレター 12話 [ラブレター]

「なんで、手紙を見てないと気がついたときに言ってくれなかったのか?」と問うウナ。ウジンの気持ちもあるし・・・。僕も辛かった。でも忘れた。言えなかった気持ちで苦しんだあのときより、今の方が好きだ。」というアンドレア。ウナは「口にできなかった愛してた思いを、そんな風に口にしないで。もう愛してないとしても・・・」って、アンドレアは今でも愛してると思うよ~。

ウジンはウナに気づかれたと知って会いに行きます。長いことだまされてたのが許せなくて「時間を」というウナに、「昔のことだ。俺だけが悪いのか?俺だけを責めるのか?アンドレアに戻る口実か?」と責めるウジン。アンドレアが「そんな言い方を辞めて。僕はウナを受け入れられる身分じゃない。神と約束した。過去には戻れない」と止めます。ウジンは「約束であっても、気持ちは別だ?ウナ。まだアンドレアを愛してるんだろ?」と追求。答えられないウナに「こっちから願い下げだ。捨ててやる」とかウジン強がっちゃって。

アンドレアは、あっさりと病気を克服して、子供を抱くことができるように。シスターに「僕がイタリアに逃げたから、僕たちは傷つけあってしまった」というアンドレア。シスターはネックレスを返してくれて「神父だって思い出を持っていても良い。神も許してくれる。本当に離れているだけで病気になることもあるのね」と、ウナとはなれたことがアンドレアの病の根っこにあることを示唆します。
もう1人、病に苦しむ人が・・・。ウナはこっそりクスリを飲んでる。

ウジン、またしても母親に冷淡に。食事の席に呼ばれたウナだけど、ウジンは帰ろうとする。ウジン母が「度をこした喧嘩をしちゃ駄目よ」と諭すけど、ウジンは「母さんの愛も、ウナの未練も度を越してる。彼が帰国した。二人を解放する」と言って去る。帰国を知らなかったお母さんは驚きだよね。

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ラブレター 11話 [ラブレター]

ウジンは不安でたまらない。アンドレア→ウナ→ウジンと預かっていたネックレスをウナに返して、それでも自分を見ていてくれると信じたい。教会を出ようかな?というウナにも「気を使うな」といいつつ、「母には会わないようにアンドレアに頼んでくれ」というウジン。そして強引にウナにキス。ウナはやっぱりショックだった見たい。
罪悪感からか、急に母にも優しくなるウジン。

アンドレアは教会での初登壇の準備をしている。ウナが服を用意してくれたりして、それが嬉しいというアンドレア。

ウナに「お母さんはあの後大変だった・・・」と言われて、先回りして「会わないよ」というアンドレアは、「心を失ったから、辛いことがなくなった」なんて悲しいことを言います。
避けてるよりも、何度もあってもとの友達に・・・と、ウナに会いに来て教会の外で待ってるウジンの所に、ウナを送っていくアンドレア。一緒に来てた妹のユリと手話で会話するアンドレア。彼女のために覚えた手話だけど、名乗ることはできない。

ウナはアンドレアの心の病を心配しつつ「苦痛を感じないのなら、誰かが死んでも傷つかないのね。もうちょっと病気が治らないで、神父になるのが遅くなれば良いのに」なんて、実際は自分が死んだときのアンドレアが心配なんだね。きっと、ウナの死を通してアンドレアは悲しみを感じる心を取り戻すんだろうな~。

アンドレアは療養所での仕事を始めました。シスターと仲よさそうなのを見てショックなウナ。休日はウナも手伝って往診に。昔みたいに二人乗りで、いろんな家をめぐります。
そんな時、ウナを訪ねて療養所に行ったウジンは、シスターがアンドレアから貰ったネックレスを見て、ウナのネックレスと同じものだと気がつきます。
そこに、雨宿りして仲良く帰ってきた二人が・・・。
ショックで逃げ出したウジンは、父親に「自分で巻いた種だ。刈り取って欲しい」とこじれた関係の改善を求める。

ウナはウジンを心配して家を訪問。そこで、アンドレアがウナの祈りの手紙の裏に「君が呼んだらいつでも帰ってくる」と書いて残した手紙を見てしまいます。
ウナはアンドレアの元へ。彼女が手紙を持ってるのにアンドレアも気がついた。

ラブレター 10話 [ラブレター]

教会で生活するウナ。そこに、アンドレア神父が帰国。「元気だった?」って元気じゃね~。
自分の教会で、心を取り戻して、なんとか徐階式が行えるようになりたいと願ってる。診療奉仕をして過ごすというアンドレア。

ウナはぎこちなく話しかけるしか出来ない。アンドレアは、何事もなかったように余所余所しくしてる。ウジンが婚約するって手紙を出してきたから、結婚したと思ってたよというアンドレアから、顔をそむけるウナ。健康を心配してくれるアンドレアに答えられないウナ。

アンドレアの行く診療所は、イタリア時代に導いてくれた神父の娘ヘリム=シスター・エステルが担当している。辛い時にってアンドレアがあげたクロスを返してくれようとするけど、「僕には必要のないものなので・・・」って断っちゃった。

ウナは、どうしてもアンドレアが気になって、集中できない。ウジンに夕食を誘われても、「早退して帰る所なの」って断っちゃった。
早く帰って、アンドレアの出迎えに行くウナ。でも、シスター・エステルが一緒で、話したいことも話せない。

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ラブレター  9話新しい愛へ [ラブレター]

週一放送のせいか、イマイチ盛り上がらないっす~。やっぱ韓国ドラマは週2放送でやってほしいなあ~。作り手は週2放送を前提にしてるんだもんね~。


ウナが戻ってきてる!病院で出会ったウジンは、思わず平手打ちしてしまいます。話しがあると言われたけど、拒否するウジン。でも、やっぱり会いに行っちゃうよね~。
「急用が出来て帰国した。たぶんこのまま韓国に・・・」というウナ。ウジンは「仲良く飯食う仲じゃない。なんで、婚約するとなったらボランティアで外国へ行った?イタリアに行くのかと思ってた」と責める。ウナは「彼は関係ない」というけど、アンドレアを忘れてないってのは当たってるよな~。「もう忘れたわ」というウナ。
その席に、ウジンは彼女っていうか、適当な女を呼んでるんだ~。ウナは嫉妬もしないで「用があるんで」ってアッサリ行ってしまう。別れ際に「お誕生日おめでとう」って、残酷だ~。ウジン、しょぼーん。ウナは「20歳の時から、誕生日のケーキは私の係だった。また忘れてる?」なんてカード残してて、この優しさがウジンを苦しめる。
ウナ、病気か~!!診察を受けて、生きる確率1/126とか言われたよ~。教会に戻りました。神父様に「愛は死より強いですか?愛は罪より強いですか?愛という名のもとになら罪を犯しても?」と問うウナ。えーん・・・。神父様は「人は常に罪を犯し、神は許して下さる」と語りかける。スエさんは寂しげなところがある人なので、静かにアンドレアについて語るだけで、妙に泣けてきますね。「どうすれば、アンドレアを忘れられる?」なウナ。

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ラブレター 8話旅立ち [ラブレター]

妹が倒れたとウナに聞かされて病院に駆けつけるアンドレア。ウジンが「家族以外は病室に入れない」と母親ともめてるところに、「オンマ」とやってきてしまった。ウジンは「アンドレアと帰ってよ。それを望んでただろ?」と冷たく言い放つ。
アンドレアにも「それが望みだろ?いい子ぶるな。お前だって欲があるはずだ」と厳しいことを。そして「オンマ。こんなこと言わせないで。俺を選んで。今ここで。俺かアンドレアか?父さんかアンドレアか?ユリかアンドレアか?」と迫る。アンドレアは、多分、旅行を最後に別れるつもりだったよね・・・。「愛しているから選べない」という母。
結局、アンドレアは「僕は大丈夫だから。心配しないで・・・」と身を引いてします。それは同時に神父への道を行くことだから、ウナはそっと止めようとする。ユリの所へ行こうとするオンマに「行かないで・・・。」と咄嗟に行ってしまった後に、「行って・・・オンマ」なアンドレア。アンドレア~。

ウナと二人だけで旅行に行って、思い切り楽しむことにする二人。母さんに見せたかった故郷を、ウナと一緒に楽しむ。無理して笑って、アンドレア良い人すぎ。
ウナに髪留めを買ってあげます。ウナは「私は身代わりでしょ。今度はホントにあなたの故郷に連れて行って。その時は私だけを見るって約束して。イタリアに行っても必ず戻ってきて」と言い出します。アンドレアが言わなくても、アンドレアの選択が分かってしまうのが、辛いね~。
「もう一つ。今度会うときは幸せでいて。悲しい思いをしないで。いつも笑ってて・・・」ってウナの愛は深いよね~。「幸せでいようね。死が二人を分かつまで」結婚は出来ないけど、別の形の永遠の愛を探そうとしてる。

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ラブレター  7話運命の歯車 [ラブレター]

久々の放送です。

アンドレアは実母と食事。「死んだと思っていたので、恨んではない」と言うアンドレア。「あの時の私は生ける屍で、そうするしかなかった」と泣いて、申し訳なくて席を立とうとする母に、「ココに居て。生きていてくれて、会いに来てくれて、ありがとう。母さん」というアンドレア。抱き合う母と息子。

ウジンに「会わせるしかなかった」と謝るウナ。ウジンは「アンドレアのことを思ってるのは分かってるから、言わなくて良い。少し君に頼っても?」というけど、これには「ミアネ」なウナ。これは、ウジン可哀想だ。

帰ってきたウナに、「明日、母さんとユリと別荘に行こう」と誘うアンドレア。「イタリア行きは、もう少し考える」というアンドレアに、「やっぱり私の説得じゃなくて、先生の説得なら聞くんだ」ってウナ~。

ウジンの方も、母に「アンドレアはオンマと呼ぶの?」と悲しいことを問う。

ウナとアンドレアは、母とユリと別荘に。ウナは「彼のイタリア行きを止めてほしい」とお母さんに頼むけど、お母さんの方はウナが止めた方が良いという。
でも、ユリとアンドレアで遊ぶ凧揚げは、ウジンがユリに教えたもの。一人、家に居て、皆で出かけたのを聞いたウジンは、ショックだよね。それは分かってても、「手放したくない」というアンドレア。「だから、他のものは望まない」というアンドレアに、「ウナが好き?そんな気持ちでイタリアに行くの?」と問う母。ても、アンドレアの凧は飛んで行ってしまった。やっぱ、行ってしまうんだろうな~。

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ラブレター 6話クロスネックレスの秘密 [ラブレター]

ウジン母は体調悪いまま。憎んでいるか?と夫は問うけど、「良い友だったのに、憎んでいるわけない」という。「あなたとジンスさんと私、友達だった。彼の隠れ家を知ってのは私だけだった。」という母。「ウジンの母親のことなら出来る限りのことはした」という父。「あれは私のためにしたこと。でも息子を義妹に預けなければ良かった。あなたにも子供にも尽くしたから、あなたたちには悪いけど、ウジン=アンドレアのもとに返して欲しい」という。これをウジンが聞いちゃった。

アンドレアも母を知って動揺しまくり、思わずウナに取りすがって涙する。ウナも一緒に涙するのが泣ける。それを見ちゃったウジンがまた切ない。
茫然自失のままのアンドレアを気遣うウナ。「毎日殴られても、空から綱が降りてくる童話を信じて、救いを待っていた。叔父さんが救ってくれた。その時から神様を信じて神父になろうと思った。でも、もうなれないかも。もう嫌だ。アンドレアはもう俺の名前じゃない。」ってウナを押し倒す。「怖い。やめて」と言われて、「ごめん」とやめたけど。

で、お母さんたちに何があったかを、ウナに話すアンドレア。二人の男と一人の女性が居て、アンドレア両親は愛し合って結婚したが、父が政治逃亡犯の治療をしたことで罠にかけられて指名手配。逃亡中に事故死。アンドレアを義妹に奪われた母は、もう一人の男性の求婚を拒みきれずに再婚。そのとき、男には子供=ウジンが居た。

アンドレアはウジンに会いに。何も言わないで二人でバスケして、シャワーして背中洗いあって・・・。「今まで辛いことはなかった?俺は母さんと銭湯に行ったりした。母さんのお陰で、父さんともなんとかやってこれた」と問うウジンに、「俺は辛いことがなかったよ。ウナに会って、君にあって、友達が出来た。僕には自分のものといえるものがない。だから、傍にいる人には永遠であってほしい。変わってしまったら悲しい。君は友達だ」ってアンドレア悲しすぎる。

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ラブレター 5話 [ラブレター]

デートしようというウジン。アンドレアにあてつけるようにOKしたウナ。ウジンに、「一緒に暮らしてて本当に変な気持ちにならない?」と聞かれて、ならないよといいつつ、一人ひざを抱えるアンドレア。

アンドレアはバイトの花屋で余った花束を持ってウナのところに。でも、デートで音楽会に行こうとバラの花束抱えて誘いに来てたウジンが・・・。差し出せないアンドレア。ウジンが「本当に本当に好きなんだ」と口に出せるのが羨ましい。ウナは友人ソヨンに服を借りてメイクして・・・。ソヨンは「本当に見せたい人は違う」と分かってる。アンドレアも待っててくれて、その綺麗な姿を見せられた。でも、「綺麗だ」としか言ってくれない。音楽会で、思わず涙をポロポロ流すウナは可哀想過ぎる。
ウナは「もうやめる。私を助けてよ」というけど、ウジンには「ありがとう。」と慰めてくれたお礼しか言わないんだよね。それでも「ウジン」と呼ばれただけで進展だ!(ところで、チ・ジニ氏。童顔だからカジュアルだとそれなりに学生っぽいけど、音楽会使用でジャケット着たら、学生には無理がある!)

一方のアンドレア。夫に言われてウジンとの付き合いをやめてほしいと頼もうとするウジン義母。しかし、そこに神父様がやってきて、「やめてくれ。親が居ないから?あの子は神父になると言っている。それは、自分が捨てられた子だと無意識に知っているからだ。本当にアンドレアという名前に覚えが無いのか?」と涙を流す。(この俳優さん。私はコメディで見ることが多いので、こういうシーンの上手さにびっくり。綺麗な涙だった)ウジン義母は、アンドレア=捨てた息子だと気がついた。
食事するアンドレアとウジン義母。もう話すことが無い。神父とアンドレアのことを話したという彼女に、「母を知ってますか?父は?」というアンドレア。父親のことを知っていると、思い出話をする母。指名手配中に交通事故でなくなったけど、医者として治療しただけで、お父さんのことを誇りにおもって良い。それに、走るのが速かったことなんかを話すうちに、たまらなくなって席をたった母。「病院で急患だ」と言い残して、去ってしまった。

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ラブレター 4話 [ラブレター]

アンドレアがコンパ行くってんで、ウナが拗ねてます。友達に誘われてのぞきに行ったウナだけど、怒って帰っちゃった。ウジンが気がついて「アンドレアと上手く行くように協力する」とか言って殴られた。ウナは「神父になるから愛したらダメなの」と半泣きです。
ウジンはアンドレアに「向いてるよ。でも矛盾した二つのことを言いたくなった。」と話す。言いたい方を・・・というアンドレアに「ウナは君を好きだ」と告げた。気がついてなかったお馬鹿アンドレア。
自棄酒で潰れたウナを迎えに行って、おんぶして帰る・・・。ウナは「ウジン、彼と私のどっちが好き?私の方が好きだよね?」と聞いてくる。アンドレアは戸惑いながらも優しいんだよね~。酔いさましのスープ作ってくれたりさ~。でも、聞いてないふり。

出張ミサでシスターたちが来ると言う。二人で出掛けるのが気まずくてウジンを誘うアンドレア。ウナはしょぼーん。
でも、3人で出かけて行って、ミサの準備を手伝います。ウジンが「これからはアンドレアと呼んで」とウナに言って、ウナはショック。落ち込むウナみたウジンがアンドレアと話そうとするけど、彼は神父服をまとっている・・・。「ウナは泣いてた」というウジンに「僕は誰の気持も受け入れられない。聞かなかったことにする。」というアンドレア。卑怯ものというウジンに、「お前だって黙ってるだろ」とアンドレア。ウジンは「ウナが好きだよ」と認めました。ウナは、寂しそうに「アンドレア」と呼ぶようになります。

神父様は、姉であるアンドレア生母に会いに行った。ウジンの養母でもある彼女。ウジン生母ミョンウと父ジンスの名をとって、ウジンというんだよね・・・という神父さんに、「その話はやめて」という。しかし、ウジンの友人「アンドレア」に会ったという姉に、神父はオットケーだが、「それは姉さんの息子」と事実を告げられなかった。
神父さんは帰ってきて、ウジンと話します。ウジンが「母の知人なんですね。僕の叔父と知り合いじゃないですか?海外で神父してるらしいですが・・」って、目の前だよ~。

「ウジンは遊んで行こう」と自分の別荘に連れてった。家族写真が飾られた部屋を見て、ウナは「私達と付き合うのは、不幸な人間を見て気楽になりたいからじゃないの?」と怒る。アンドレアが「俺が両親の顔を知らないからなんだ。許して。ウナ、謝れ」と厳しい~。正しくあることを求めるアンドレアと居るのは、それなりに大変だよね。でも、アンドレアが花火を見つけて、「皆でやろ」と言って仲直り。
ウジンが「アンドレアはいつか気がつくよ」とウナに言って、アンドレアの目の前でデートに誘いました。

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ラブレター 3話もうひとりのウジン [ラブレター]

ウナは料理本買ってきて、海鮮鍋にチャレンジ!かわいいな。しかし、アンドレアはウジンに呼び出されて、酒飲んじゃってるよ。ま、始めての焼酎は、ウナと飲もうと思っててアンドレアは飲んではないけどね。ウナは待ちぼうけでしょぼーん・・・。

アンドレア呼び出して、「ミアネ」というウジン。「実の母親が去年現れて、だから父に嫌われてると分かって家を出たんだ・・・」とか告白。自殺しようと思ってたときに、喪服姿で歌ってるウナを見て、それ以来ウナを書きつづけてるのね。
アンドレア、ウナと飲もうと思ってた初めての酒を、ウジンと飲んじゃったよ~。「友達と飲んだ」とかいってさ~。で、家においでって連れてった。ウジンはウナを見てオットケー。おどろいて帰っちゃった。
ウナは「ウジンと飲んじゃった」っていうアンドレアにショボーン。知らない友達がいるってことで、ウジンに嫉妬するみたいな気持なのね。

翌朝、銭湯行こうよ!とやってくるウジン。3人でサウナに。朝食の時も、自然にアンドレアに好きなものを分けるウナ。ウナは、アンドレア以外の親しい人は要らない!って感じで、ウジンにも超冷たい。先に店出ちゃって、寒い中待ってるウナに、ウジンが優しくしてくれる。ラブラブだよな~。
ウジンの悪口言うウナに、「君には良いものを見て、良い言葉を語ってほしい」というアンドレアだけど、「私は神父になる訳じゃない!」ってウナ。ウジンが「今日誕生日だから、アンドレアと君を夕食に招待したい」と言っても、「バイトと勉強で忙しいし、馴れ馴れしい人は嫌い。ウジンに近づかないで」って敵意丸出しです。しかし、ウジンは「君は俺の命の恩人だ」と迫ってきます。で、家に連れてって絵を見せて、事情を説明した。そこにウジン母登場で、オットケー。ウジンはウナの母ミヒも知ってる。しかし、ウジン母はアンドレアもって聞いて、ヤバい~って感じです。
ウジンの妹ユリは外で待ってたんだけど、お兄さんの部屋の場所を聞いて駆けだしちゃった。心臓も悪いし、耳が聞こえないみたいね。ちょうどやってきたアンドレアの自転車とぶつかりそうになって、アンドレア転んだ。でてきたウジン母が声をかけた。紹介されたアンドレアに「縁があるのね」と話すウジン母!

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ラブレター 2話渡せなかった手紙 [ラブレター]

ミアネというアンドレアに、「サイテー。あんたも両親みたいに居なくなりなさいよ」って怒りながら泣くウナ。アンドレアが涙をぬぐってあげたら、「行かないで。友達になって。そばに居て」ってカワイーな。アンドレアが「君の両親にも友達にもなってあげる」って恋人になってやれよって感じだが。

アンドレアとウナは礼拝サボって、学校のクリスマスの飾り付け。ライトアップ綺麗だったね~。雪も降ってきてクリスマスって感じだ。
「救ってくださるなら新しい綱を。身捨てるならば腐った綱を。そういって苦しんでる兄妹に、神は新しい綱を授け、天上に引き上げた。兄は太陽となり、妹は月になった」

大学合格!ウナは「閉じこもってた私の殻を破って本当の私を見つけてくれた。私も本当のあなたを見つけたら、あなたも私を思ってくれるかな?私があなたを思ってるみたいに・・・」ってアンドレアが好きなのね。
アンドレアは、「ウナはなんでウジンと僕を呼ぶの?」と質問。ウナは「誰も呼ばない名前が可哀想で、アンドレアという名前はなんとなく怖い」だって。でも、アンドレアは「僕は神父になるよ」ってつまり、恋愛はしないっていうことなんだよね。

卒業式の答辞でも「愛し合いましょう」っていう信仰のベースにした話で、彼のサランは「恋愛」ではなく、「愛」なんだよね。そこでも神父になるっていうアンドレアに、神父さん驚いた。
アンドレアはモテモテで制服のボタンを欲しがる女子たち。ミヘもわだかまりを捨てたみたいだ。ボタンは永遠に別れないってお守りだからって聞いて、ウナのために最後のボタンを死守するアンドレア。
ウナは一人で式場に残ってて涙を流してた。アンドレアに声かけたら、逃げてしまった。
アンドレアは神父さんとも話さないとな・・・。「誰かに助けてほしいと思ってた時、伯父さんがやって来てくれた。その時から決めていた」っていうアンドレア。母さんは反対するぞって言われても、「きっと誇りに思ってくれる」と信じてるアンドレア。

ウナが一人で泣いてると、アンドレアのハーモニカが。オジサンが「お前の父さんは母さんと喧嘩すると花を送ってだぞ」って言うんで、花とボタンをウナにプレゼントしたアンドレア。ウナは「あんたの一番の親友は私だよね?まだ先だよね?神父になるのは」って、アンドレアの肩に寄り添った。

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ラブレター 1話救いの綱 [ラブレター]

TBSチャンネル公式
2003年全20話
出演:チョ・ヒョンジェ、チ・ジニ、スエ、ソン・ヒョンジュ他
脚本・オ・スヨン(冬ソナ 秋の童話の原案)


アンドレア、涙を流しながら司祭の位階を受けた。
ここから過去へ。両親が亡くなり、父の妹である叔母さん家族と暮らすイ・ウジン(少年時代はユ・スンホ君です。かわいいねえ)。叔母さんは、自分の子供とウジンを露骨に差別。配達させたり、ろくな食事をあたえなかったり・・・。幼い従兄妹ヒジンは優しいんだけどね。お母さんの十字架をグッと握って寝るウジン。
そこへ、叔父さんのペドロ神父がイタリアから帰って来たと会いにきた。始めて会う叔父さんが、ギュッと抱きしめてくれた。しかし、司祭館は子供を引き取れない。生活費を出すという叔父さんに色めき立つ叔母さん。ウジンに、今までの恩を忘れるのか?とか、あんたの母さんは酷い人だったとか酷過ぎる・・・。
ウジンは「友達もいるしここにいる」と言ったけど、二人で遊んで、食事して、温かい愛情に包まれる。ペドロ神父に、「母さんはいい人だった?」と聞くウジンが切なすぎる。モチロンと答えたら「ありがとう」ってウジン・・・。別れ際に、思わず引き留めそうになるウジンが切ない・・・。
プレゼントの服も、お医者さんキットも、自分の子供にあげようとする叔母さん。ウジンにとって、医者だった父を思わせるもので、すごく嬉しかったから取り返そうとする。叔母さんが叩きまくってるところへ、やっぱり心配で戻ってきたペドロ神父が!!行こうって、連れ出してくれた。アンドレアっていう洗礼名も教えてもらって、「オンマがそう呼んでたなら、伯父さんもそう呼んで」っていうウジン。

神父さんの教会で成長したアンドレア(チェ・ヒョンジェ)は高校2年生。子供達の面倒も良く見てます。
女優キム・ミヒの娘チョ・ウナ(スエ)が預けられることに。父は借金で自殺し、母も倒れ、借金で財産も消えた。預けに来たのは、キム・ミヒの主治医で、アンドレアの母で、神父の姉。生きてたんか?
ウナは「先に逝った両親が憎い。誰も信じない」と告解室へ。1人になって泣いているウナが気がかりなアンドレア。彼の吹くハーモニカの音色がウナを慰める。

同じクラスになるアンドレアとウナ。アンドレアの隣に座りたいっていうクラスの女王様ミヘを断って、ウナのために隣を確保してる。でも、一緒に住んでるっていったら、擁護使節育ちって分かっちゃうよね。ウナは、クラスメートにのアンドレアにもなじもうとしない。しかし、自分だけが辛いと思ってたウナは、アンドレアの事情を知って反省。一緒に学校に行くって待って、二人乗りで学校へ。こうやって毎日一緒にいれば、段々となかよくなるよね。
ミヘがアンドレアに告白。「気持ちは嬉しいけど、付き合えない」ってキッパリ。立ち聞きしてたウナがミへに見つかっちゃった。ヤバいよな~。職員室でウナの母親のことが話題になってて、これがクラスの噂に。ミヘが「だから田舎を見下してるの?3流女優の娘の癖に。父親は暴力団?」とか言うもんだから、ウナも応戦して「振られたからって腹いせ?」とかやっちゃう。ウナの応戦部分だけ見たアンドレアは、「見そこなった」とウナを非難しちゃう。でも、その前に起こったことを知って、ダッシュで探しに。告解室にいたウナ。アンドレアも神に祈る。

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