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メリー&テグ恋のから騒ぎ16(最終)話 [メリー&テグ恋のから騒ぎ]

とにかく、トジンとソランが可愛かった。逆に、主役のメリーとテグは視野が狭くて自分のことしか見えてないくせに、人の批判はするって感じで、あんまり好きになれなかった。イ・ハナちゃん好きなんだけどな~。

メリーがモデルになった小説「白髪狂女」が出版されて大ヒットする。しかし、メリーは自費出版をせず、セドの助けで出版したことを快く思ってはいなかった。その上、ソンジャからテグがセドの自叙伝でこき下ろしたリッキー・パクこそテグの父親だと聞かされる。

夢をかなえて忙しく駆け回るテグはメリーとケンカをしてしまうが、事実を知って愕然。すべてを公にして
再出発。メリーはあのスーパーの店長さんが旅立ったので、あとを引き継ぎました。

トジンは、「君の一家を一生導く」とソランにプロポーズ。
私は、このリッキ・パクの言い分がすべて正しいって結論は違和感あるな~。単純にソラン父が悪いってことじゃなくて、リッキ-にも悪い所があったんだろうに、そういう反省がないんだもん。

メリー&テグ恋のから騒ぎ15話 [メリー&テグ恋のから騒ぎ]

メリーのオーディションの結果を裏で操作していたソランは、そのことを秘密にする代わりに自分とつき合うことをテグに要求する。途方に暮れるテグはドジンに相談する。
トジンは「テグじゃなくてメリーを攻撃する気持ちは分かるよ」といいつつ、テグとの剣道勝負一つで、ソランを説得することを引き受け、さらに「戻っておいで」と言ってくれます。いい人だ・・・。

「君は自分が思ってるよりずっと素敵だよ」とソランを慰めてあげたトジンだけど、やっぱり気がおさまらないソラン。メリーには言わずに、昼だけデートして頂戴とお願い。心配するトジンは、テグを訪ねてきたソランを剣道に連れ出して、これで気持ちを切り替えなさい!「昼はテグと、夜は僕と剣道だ!」です。
ソラン、なんでテグがいいのかな~。テグってイケメン設定なんだろうけど、背が高いとかギターが引けるくらいしか「かっこいい~」ってなる要素ないじゃん?容姿はそれほどずば抜けてるように思わないんだけど・・・。トジンの方が私は笑えるから好き~。

でも、昼だけデートはは結局メリーにばれてしまいました。怒って逃げ出したメリーと、追いかけるテグ。二人が体育館で歌うシーンは綺麗でした。それを微笑ましく見てるトジンと、諦める決心が少しはついた??なソラン。

セドはリッキーに呼び出され、自叙伝でテグにウソを書かせたことを責められるが、聞く耳を持たない。
そんな中、テグの先輩は「白髪狂女」の出版に協力してもらえるよう、セドに頼み込む。

メリー&テグ恋のから騒ぎ14話 [メリー&テグ恋のから騒ぎ]

テグは自分の父親と名乗る男の話を信じることができず、セドの元へ駆けつけるが、まだ調査中だと聞かされる。リッキー・パクはテグに殴られた傷をメリーに介抱してもらう間、メリーに30年前に起こった事実を告白するが…。
パクに「セドは俺を殺そうとした男」と言われても信じられないテグ。

ソランはテグとメリーに復讐するため、ウンジャの紹介で破局専門の占い師を訪ね、2人を別れさせるための計画を練る。ソランに押し切られるように、呪いアイテムをメリーの下着に取りつけることを請け負ってしまったトジン。自分もテグ見たいに少しは強引にならなきゃ?って感じで、「いつでも待ってる」とキス。二人とも、一生懸命で間抜けなんだよね。テグとメリーが本当に酷いことしたので、あんまり責める気になれないな。

さて、メリーは再びオーディションを受けます。でも、それはソランが主催してて、彼女の指示で合格に・・・。小説が完成したテグと、合格を喜び合うメリー。
でも、ソランに呼び出されたテグは「3カ月だけ付き合って。断るなら、彼女を不合格にする」と言い出します。うーん。メリーが頑張ってるシーンってのが、カットされてるのかな~。メリーは、そんなに舞台女優になりたいようには見えないんだよな~。ぶらぶらしてるのを「夢がある」ということで誤魔化してるように見える。

メリー&テグ恋のから騒ぎ13話 [メリー&テグ恋のから騒ぎ]

自分の気持ちに気づき、晴れてつき合うことになったメリーとテグだったが、ソランとドジンには話せずにいた。ま、なんだかんだと、二人の「馬鹿っぽさ」はお似合いなんだよね~。ただ、トジンも「おバカさん仲間」で似合ってたからな~。

メリーの家で夕飯を食べて仲良くサウナへ向かう途中、その姿をドジンに見られてしまう。メリーの固い気持ちを聞いたドジンは屋台で1人ヤケ酒をするのだが…。
ま、ドジンとソランの方が、ふたりともとっても純粋で、夢に真っすぐ努力する良い人だから、幸せになれるでしょ~。とっとと忘れちまいな~と思うけど、思う存分復讐するのも良いかもね・・・。

そんな中、テグとリッキー・パクが親子だということに確信を持ったセドは…。

メリー&テグ恋のから騒ぎ12話 [メリー&テグ恋のから騒ぎ]

テグとドジンから同時にメリーと結婚させてほしいと言われたソンジャは、“メリーに必要な3つの物”をそれぞれに用意させる。

そんな中、テグはメリーの家の前に現れたドンパに会い、メリーの代わりに地方公演の契約金を内緒で返済する。そしてメリーが結婚を決めた相手は…。
選んだのはドジンでした。私でもドジンだな~。メリーは「お金・安定」とテグの「愛」を天秤にかけてたけど、ドジンの愛も深くて温かいと思うんですよね~。それに、自由じゃないですか。テグは自分の思うようにメリーをしたいって感じでさ~。その束縛こそが愛なのかも知れないけど、私は好きになれないな~。
でも、「主人公だし」メリーが好きなのはテグなんだよね・・・。トジンもソランも、すっごく良いこだけに、なんとなく不快です。

一方、テグとリッキー・パクの関係を疑い始めたセドは、2人のDNA鑑定を試みようとする。

メリー&テグ恋のから騒ぎ11話 [メリー&テグ恋のから騒ぎ]

テグは地方公演の悪徳業者からメリーを救うことに成功する。そこへ駆けつけたソランとドジンの4人で、ソランの別荘に泊まることに。テグの突然の愛の告白でメリーは動揺し、自分の気持ちに素直になれない。

もう夢をあきらめるというメリーに、「才能じゃなくて、努力と勇気が足りないんだよ」といって、はげますテグ。

メリーをめぐり、ドジンとライバルとなったテグは家を出てサウナに泊まる。そこでテグは、妻のソンジャとケンカをして出てきたメリーの父ドチョルと偶然会う。で、「家に泊まりな~」と言われて、メリーの旅館で暮らすことに。

さて、浄水器を売って稼ごうとするメリー。夢を諦めると、スーパーの仕事なんかも張り合いがない。
「肉の会」で、4人がまたまたそろいます。そこで「キスしたら無料」でキスしたことを知られてしまいます。今回もってことで、ソランとテグがキスするって展開に・・・。
それを見ちゃったメリーは、席を立ってしまいます。追いかけたドジンは、メリーの両親に「結婚します」と宣言。しかし、テグもやってきて???

ドジンさん、すごく良い人なんだよね。テグのことも大きく受け止めてくれてるし、メリーのことも大事にしてるし・・・。

メリー&テグ恋のから騒ぎ9・10話 [メリー&テグ恋のから騒ぎ]

9話(録画失敗で見損ねてしまったので、公式のあらすじだけどうぞ~)
ソンジャの誕生日の夜、手ぶらで家に帰ると両親と宿泊客が1人待っていた。そこへプレゼントを持ってやって来たドジンは、メリーの両親に挨拶をする。数分後、メリーが買いそびれたケーキを持ってテグもやって来るが…。一方、この宿泊客が30年前にサーカスの事故で死んだはずのリッキー・パクだということをメリーの両親は確信する。そしてリッキーとの再会に激しく動揺するセドは…。


10話 ソランはドジンがメリーのために買った指輪を間違って食べてしまう。メリーとドジンは吐き出させようと必死になるが…。
メリーとテグの仲を疑うソランとドジンは、2人の仲を引き裂くために協力し合うことを約束する。

一方、ミュージカル俳優の友達ドンパの紹介で1か月の地方公演に出演することが決まり、その契約金で家族やテグにプレゼントを買うメリーだったが…。
それは、お年寄りを騙して商品を売り付ける業者が、お年寄りを集めて興奮させるためにやってるショーだった。「帰る」というメリーだけど、捕まってしまいます。

ドジンにメールしたけど、それを見たのはテグ。一人でやってきて救ってくれたテグ。メリーは「恥ずかしいから農村で仕事でもして帰る」なんて言い出します。
車が故障したりして、夜になってやっと到着したドジン。ソランの別荘に移動して、「明日帰るか、僕の実家にいくかにしよう」とメリーを説得。困ったメリー。
そこに、テグが「ダメ。俺はメリーが好き」と爆弾発言!!

なんか、放っておけないメリー。窮地を切りぬけたことで、ちょっと変わったかな~。

メリー&テグ恋のから騒ぎ7・8話 [メリー&テグ恋のから騒ぎ]

7話 携帯がつながらないテグが気になり、メリーとソランはそれぞれテグの家に向かう。
そこで鉢合わせをしてしまった2人はテグの家に押しかけるが、メリーは冷たく追い返され、テグはソランと一緒に車で出かけてしまう。

そんな時、メリーはドジンから連絡をもらい、昔2人が通った小学校に行くことに・・・。楽しそう!!トジンが「テグは追い出されると思ってメリーと僕を妨害してたんだよ~」といって、二人で大笑い。

トジンがテグを夕食に読んだから、ソランも一緒にやってきて、きまずい4人です。トジンは、メリーの味方!!別れ際にキスしようとするトジンがおもろい。彼、なんていうか、キューピー人形みたいじゃないっすか??むき栗みたいとか言われてたけど。

汚してしまったショーの服。結局、汚れは落ちなくて、仕方なく二人で謝ることに・・・。なかなかの名コンビ。
弁償のために、肉体労働で稼ぐしかないか~なテグに、メリーは宝くじを上げます。テグはそれをドジンに・・・。当たったか??

ソランの妹アムンは、ビダンと喧嘩して怪我しちゃった。ボディガードを!ってことで、ソランがテグを紹介。
でも、アムンの敵・ビダンはブキョウ小説好きで、テグの本のファン!!仲良くなって「英雄は親がいないところが好き」とかなんて話して、すっかり仲良くなってるのよね~。

一方、チキン屋のガンミの紹介で宿泊客としてやってきた男は、メリーの母親ソンジャの初恋の相手と瓜二つだった。ソンジャが告白しようとした日に、事故があったのか~。


8話
宝くじがあたってる!大騒ぎしてドジンの所に行ったけど、彼も「退職する先生にプレゼントしちゃった」ってガックリ。

友人にだまされて買った犬が産気づき、急いで病院に連れていくメリーとテグ。母親を思い出して涙を流すテグを見て、メリーは彼を勇気づけるが、ドジンは2人の姿を家の窓から見てしまう。

ソランの妹アムンのボディーガードを引き受けることになったテグは、セドの自叙伝の代筆も任される。出版社の先輩の家で開いた焼肉パーティーにドジンとメリーも呼ばれて…。

「好きになるのに」理由はないというソラン。そのストレートさは、彼女が裕福だからこそなんだろうけど、凄く純粋なようにも見えます。
そして、メリーは、「テグのこと」とドジンに聞いたりして、「僕のことで質問はないの?」と言われてたね。ドジンさんは、意外に鋭い男だな~。

メリー&テグ恋のから騒ぎ6話 [メリー&テグ恋のから騒ぎ]

ウンジャの店のファッションショーでモデルとして現れたテグを見て、ソランは早速連絡先を手に入れる。

一方、ショーの服を着たまま帰ったテグにからかわれて怒ったメリーは、飛びかかった勢いでテグの服にコーヒーをかけてしまうが…。
メリーは、相変わらず友達に「血統書つきの犬」とやらを買って騙されたり、ダメダメな状態が続いてます。
凹んでるメリーに、テグは相変わらず「好きだ」とか言ってるけど、「ドジンに追い出されたら困るからでしょ?」ってばれてるわ~。

家族からよく当たる占い師の話を聞いたセドは、部下のコンチをチキン屋に行かせ、風雲道士にパク・フンボクという男の生死を確かめるように頼む。って、本人って奴~。
そのセド、メリーの家に住もうとやってきたけど、アボジが「妻の元彼ににてる」と気がついて、予約があると断ってたね。

メリー&テグ恋のから騒ぎ5話 [メリー&テグ恋のから騒ぎ]

学校で偶然再会したメリーとドジンは初恋の相手だった。2人は早速デートをするが、居候している家を追い出されたくないテグは、2人の仲を邪魔することを決意してメリーに告白する。
しかし、すっとぼけたドジンさん、可愛い人だな~。メリーが(テグがいるから)「家はチョット・・・」というのに、「もしかして僕が襲うと思ってる???」とか、真面目さが笑いになるタイプ。

メリー、友達のウンジャと喧嘩しちゃった。うーん、バイト見つけるのも大変な状況みたいだから、自分の限界に挑戦して夢に向かって頑張るのも大変なんだろうけど、ウンジャの気持ちも分かるな~。一方で、「あんたには無理」って言われて、つい喧嘩しちゃうメリーの気持も分からなくもないけどね。

それでも、ウンジャに頼まれて「急に男性モデルが必要になった。テグ身長高かったよね。紹介して~」と言われて、手数料に惹かれて手伝うメリー。

そんな中、町で評判の占い師がいるというウワサを聞いて、ソランとソランの母親はチキン屋にいる風雲道士(元リッキー・パク)の元を訪れる。そこで、もうすぐ彼氏ができるという占いを聞き、ソランは喜ぶが…。
あ、メリー母とリッキー・パクさん(サーカスのスター)は何かあったみたいだね。で、彼とソランの父も因縁があると・・・。

メリー&テグ恋のから騒ぎ4話 [メリー&テグ恋のから騒ぎ]

同好会の会費がタダになっても焼肉を満足に食べられなかったメリーはテグに花札の勝負を挑むが、負けを取り戻すために結局翌朝まで続けることに。

テグが落とした名刺を頼りに南山女子中学校に行くソランだったが、その名刺は熱血教師ドジンのものだった。ソランは名前も分からないテグに思いを寄せる。

店主ヒダンが学校の呼び出しに・・・。あの親父を連れて行ったら、学校での立場がなくなるとメリーに「保護者として会いに行って」と頼みます。メリーはしっかり「着ていく服」をゲットして、学校へ。そこで「初恋の人」ドジンに再会。このドジン、ちょっとすっとボケた人。流石テグの先輩で、テグをドウy来させてやる人って感じで、ほんわか&ボケ具合がメリーにも似てる気がする。何気に似合ってる。あ、演じてるイ・ミヌさんは、19の純情のウギョンお兄ちゃんですね。

外泊のせいで母親に叱られ、夜の公園で歌の練習をしていたメリーの後ろ姿を見て、小説のアイデアが次々と湧いてくるテグ。自信がなくて凹んでる様子を見て、元気づけるため&アイデアの感謝でメリーを飲みに誘います。むっちゃ酒の弱いテグ!すぐに酔っぱらって、実はファーストキスだったことを告白しちゃいます。

メリー&テグ恋のから騒ぎ3話 [メリー&テグ恋のから騒ぎ]

金融と不動産業を営むソランの父親セドは昔サーカス団で働いていた時の知り合いを町で見かけ、激しく動揺する。
整形手術で変身を遂げたソランは友人ウンジャを誘って遊びに行くが、屋台で食事中に見知らぬ男たちに絡まれているところをテグに救われる。

テグが落とした名刺を頼りに南山女子中学校に行くソランだったが、その名刺は熱血教師ドジンのものだった

ドジンが、メリーにからむ中学生チェ・ダビンのいる中学に赴任。英語劇のクラブをしようとします。そこで、たまに体育館にしのびこんで歌い踊っているという変な女=メリーの後姿をみかけます。逃げるときに、スニーカーのかたっぽを落としていったメリー。

一方、ウソをついてウンジャのお金を借りたメリーはウンジャのために同好会を見つけて参加するが、そこにテグもやってきて、言い争いに。それを「昔の恋人が再会しました~」とか言われちゃって、キスしたら会費ただって言われちゃう。仕方なくキスする二人です。

メリー&テグ恋のから騒ぎ2話 [メリー&テグ恋のから騒ぎ]

私には夢があるんだから大丈夫と思っても凹んで遺書を書いたメリー。でも、「御飯よ」と言われれば、すぐに復活!弟テハンはソウル大で今は兵役中。母はあきらかに差別するけど、仕方ない。

メリーは、巡回販売のパン屋やら魚屋なんかの、呼び込みテープの声の録音とかしてるんだね。頻繁にメリーの声を聞かされて疲れるテグ。

小説「風雲道士の百八煩悩」を出版してくれた先輩の会社が倒産し、途方に暮れるテグは、タダでピザを食べるためにクーポン券を拾い集める。残りの2枚を持っていたメリーとピザを山分けすることになり、やっとのことで注文するが…。先輩に頼まれた用事を済ませている間に、一人で全部食べちゃうメリー。メリーが捨てた元彼からのお土産Tシャツを拾ったから、それと交換だ!なんてメリーは言う。

アルバイトを探していたメリーは“皇帝スーパー”で募集のチラシを見て応募するが、既にテグも履歴書を出していた。選考のために2人は試験を受けることになる。テグの勝ち~。
でも、店の看板が当たって倒れちゃうメリー。「雇ってあげる」という言葉を引き出すための嘘だったんだね~。

メリー&テグ 恋のから騒ぎ [メリー&テグ恋のから騒ぎ]

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(2009/01/21)
チ・ヒョヌイ・ハナ

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■ ファン・メリー役/イ・ハナ
クリスマス・イブに生まれたからメリーと名づけられた、ポジティブとお気楽の結晶体。同じ名前の町内の犬たちに慕われている。何事にも動じない。 どんなことも楽しむ。 よく笑い、よく食べ、よく遊び、よく寝る。ソウルから少し離れた首都圏の大学の畜産学科を、留年スレスレの成績でやっと卒業。 牛乳会社に就職したが、1年でクビ。 私は人生を失敗したのかと悩んでいたある日、ピクニックやミニキャンプがあると張り切っていた自分を思い出し、進むべき我が道を探しあてた。歌って踊ることが一番の幸せだったとは…。それで今は、ミュージカル女優を目指している。 自信なのか、意地なのか。数え切れないほどのオーディションを受けては落ちるが、メゲない。自分には才能がある。 耐えて乗り切れば、舞台に立つ日が必ず来るだろうと信じている。 毎朝 祖父のために湧き水を汲んでくることと、毎晩 受賞コメントを練習することが日課。 自分の日常を美しく脚色し、ミュージカルの一場面に仕立てて空想する癖がある。 何事も、立派なミュージカルスターになるための肥やしだと信じて疑わない。ジャズダンス、フラメンコ、柔道、カンフー… 興味のあることだらけだが、月謝が工面できないので、教室の外から眺めて独学中。しまいには、自分が自覚していたよりも自分がすごい女だったことに気づく。
■ カン・テグ役/チ・ヒョヌ
無名の武侠小説家。 座り気味の目に漂うカリスマ性、強靭な体力、驚異的な食い意地、天性の運動神経を持つ野生児。 どんな状況でも、どんな体勢ででもよく食べる。何気にセクシーで、よく見れば女好きのする男なのだ。武侠誌のヒーローのように男らしく、正義感にあふれ、義侠心満タンの人物になりたいのだが、世の中あまりにも誘惑が多い。 実際、青雲の志を抱いて鶏龍山に入山したが、体が弱くて鼻血を流している時、怪しげな居士にそそのかされ、武侠誌と三流武術にハマってしまう。トラック一杯分の武狭誌を読破し、どうせなら武狭小説界の巨匠になろうと創作の世界に飛び込んだ。彼の初めての野心作は、師匠をモデルにした「風雲道士の百八煩悩」であった。 しかし、1,2巻を出版後、出版社が倒産。 大学の先輩である出版社の社長に、正義と義侠心が脈打つ続編を書いてヒットさせると誓った。 一見、お気楽に生きてるようだが、彼なりに傷はある。日に3冊は本を読み、腕立て数百回をやらないことには、体力が有り余って寝付けない。 家賃の一番安い町に部屋を借りてバイトを探していたところ、ご近所のファン・メリーと遭遇、それ以来 毎日決戦を繰り広げる。武狭誌に熱中するあまり、古事成句と時代劇風の言い回しが体に染み付いている。
■ ソン・ドジン役/イ・ミヌ
ナムサン中学一の人気を誇る、イケメン英語教師。地方の大学を優秀な成績で卒業した後、アメリカのアイビーリーグで英語教育学の修士課程を終えた。 今年の春、帰国と同時に初赴任、演劇部の顧問となる。カン・テグの、大学時代の剣道部の先輩。 口をついて出る言葉は全て道徳の教科書の文句であり、偉人たちの格言。スマートな経歴とは裏腹に、眠気を誘う教訓話を並べ立てて驚かせる。 “アパート”といえば、即座に“アパートメント”と指摘する。 ファン・メリーとは小学校の同級生で、当時彼は生徒会長だった。 全校女子児童の人気を一身に集めた。 小学校時代、ジグザグに廊下を歩く校長先生に、“廊下は左側歩行です”と指摘した、伝説的人物。 周囲の人間を善導(ソンド)するのが人生の喜び。 映画“今を生きる”を観て、韓国のキーティング先生になろうと決心したという。 たった一人の生徒でも机の上に立って、“キャプテン! マイ キャプテン”と叫んでくれる日を夢見ている。 無断欠席をする問題児チェ・ビダンの家に家庭訪問しに行く途中、ビダンの町のスーパーで、小学時代の初恋の人ファン・メリーに遭遇。しっかり者で学校一の美少女だったメリーが、ジャージ姿のフリーターに転落していたことは残念に思うが、善導する必要のないメリーよりも、自分を必要としそうなイ・ソランの周辺をうろつく。しかも、イ・ソランの家庭は、何から何まで自分が教え諭し正すべきことだらけで、内心非常に喜ばしく思う。果たして彼は、自分の招命感がこの世を正しい道へと導く灯台になるのだと、本気で信じているのだろうか。
■ イ・ソラン役/ワン・ビンナ
なりきりパリス・ヒルトン女。 ゴーマンでワガママ、やりたい放題のセクシーガール。一度着た服は二度と着ないところまでパリスをお手本にしているが、ルックスだけはパリスに及ばず悩んでいる。最も自然な整形美人を自負し、せっせとアフターサービスに通う。 中学と孝行の卒業写真の顔が違い、高校と大学の卒業写真の顔もまるで別人。アメリカに留学して、本物のパリス・ヒルトンと張り合うつもりが、ビザの写真と実際の顔があまりにも違うと言う理由で、入国を許されなかった。 爪きりの広告の写真モデルをしてからは、自分を芸能人だと思い込んでいる。性格ブス、とげとげしい口調、忍耐力ゼロ、人間の限界を超える気まぐれぶりだが、“感性が豊か”だから仕方がないと、常に堂々としている。少しでもストレスを受けると、占い師に運勢を観てもらうようなノリで、精神科に相談に行くというぜいたくも楽しむ。 男の好みがかなり変わってる。 本人も自分の趣味がおかしいと思うことがある。おそらく、整形の後遺症によるアイデンティティの混乱? 父親に頭を二度丸められてからは、結婚は結婚、恋愛は恋愛と心に決めた。 二度とバカな恋愛はしないと誓い、最高の花婿候補たちと見合いをし、金持ちの男が集まるパーティーには必ず顔を出して、自分にピッタリくる相手を物色中。 しかし、最も強力な3番目の男が現れた…。 無名の武狭小説家カン・テグ。彼の純粋で原始的な魅力のとりこになった。 ブランドのバッグは必ず手に入れなければ気が済まないように、カン・テグも自分が男にしなくては気が済まない。目をつけたものは何としても手に入れる。 そうしてこそ幸せなのだ。私は幸せになってみせる。
■ 風雲道士役/イ・ヨンハ
魅力的な男、ミステリアスな人物。 風のような男でカッコマン。けれども見料や治療費は、キッチリ受け取るタイプ。 哲学者、武道家、芸術家の複合的なイメージの所有者。 スッキリとしたルックスに、神秘的な過去のベールに包まれたような雰囲気をかもし出し、メリーの家で下宿している。 無口。最初は、中国の少林寺で修行してきた修道僧かと思われていたが、上海から来たビジネスマン、アメリカから来た特別な治癒能力を持つ牧師… 等々、人々の想像は膨らむばかり。 言動が全て芝居がかっている。 自分が女にモテることを十分自覚していて、神秘主義的な作戦で町内の女たちの胸を焦がす。癪に障った町内のおじさん連中がケンカを仕掛けるが、彼の素晴らしい武術の前に尻尾を巻いて退散。 空中3回転は基本技で、宙を飛び、投げナイフの腕は天下一品。


1話
イ・ハナちゃん好きなんですよね~。楽しい空気で大好きだ。

母親のヘソクリを盗んだせいで、空腹のまま家を追い出されるメリー。一方、レストランで恋人が食べる姿を見ているだけのテグ。空腹でお金がないメリーとテグは、コンビニで売っているカップ麺の奪い合いで出会うことになる。引っ越してきたばかりのテグは町の美容院で頭のおかしな女のウワサを聞き、それがメリーだということを知るのだが…。

テグは整形女に「貧乏な男なんて」とふられてしまった。その現場をたまたま見ちゃったメリー。

メリーは司法試験を受けるから3年待ってと言った男が母の友人の娘と結婚。「ホントにまってたなんて、3年なんの成長もない」なんていわれて、「中身は成長してるのよ!」なメリー。そんなメリーがふられるところを見てたテグ。
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