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風のガーデン 6話 [日本ドラマ未分類]

宮本江里子の演出が光った回だった。光と影の使い方が秀逸。今回、東京のシーンが無くなり、都会と田舎の対比が消えたわけですが、この光と影が富良野の土地の上で、上手く対比していたのではないかと思います・

天使ガブリエルという不倫に関するお話が、この数回引っ張られるわけですが、父を知らないガクとガーデンで出会い、「ガブリエルです」と名乗って交流していくさまが描かれました。
過去にはガクから逃げ出した父親が、息子との時間を取り戻す。それは贖罪ではあっても、あくまでも「自分のための」時間のように思えます。
幼少期の大変なときは逃げていて、かなり落ち着いて付き合いやすくなり、とっても良い子なガクと都合よく付き合う。その自分勝手さを踏まえたうえで、それでもそうせずに居られない甘さが白鳥らしい気がします。

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