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魔王(日本版) 10話 [魔王(日本版)]

結局は、原作ままのラストになりそうですね。初回から気にしていた、弟→兄の弁護士設定の変更も、今のところはあまり意味を加えられてないです。
あと、公式HPの裏魔王。原作と違うオリジナルだ!って主張している部分は、あんまり効果を上げてない。「かなり出来ない、感情的な兄貴が犯罪を犯してしまう」よりも、「頭もよく状況判断も出来そうな理性的な兄が犯罪を犯してしまう」方が、より「誰にでも悪に落ちることがある」ということを際立たせるのでは?それに、父→刑事への信頼は、原作でもちゃんとかかれていて、あんなにあからさまに説明的な表現をすることを「原作ではかかれてないオリジナル!」と言われるとがっかりです。ホントにハッキリ説明されないとわからないのか!って感じ。

他の気になる点
・ヨンチョル=山野をもうちょっと掘り下げてくれ~。
・成瀬・芹沢の対面は、イマイチでしたね。芹沢→成瀬への信頼というか、共感が弱いし、成瀬側も反応が鈍い。
・音楽がウルセー。
・成瀬・父親対峙は、成瀬側から身分を明かす形にしましたね。父親が小物に書かれているので、原作ほどのスリリングな対決にはならず・・・。しかし、鷹揚に受け入れる父親像というは悪くなかった。原作は、弁護士のゲームに付き合ってあげる感じで、ある意味「対等」に扱っていたけど、これはこれでよい。しかし、非常に説明的な「あれが正しいことだと思った・・・」と。
・死んで謝ります・・・これは、絶対に言わせてはならない台詞。「自殺」を認めることは、殺人を許可すること。だから死ねなかった。「生きよう」とし続けることだけが、反省を表す方法。
・今まで泣きすぎたので、しおり&成瀬の対面シーンもイマイチ。あと、成瀬が「やさしく笑う」はうそだろ~。隠されたやさしさという共通点を芹沢と持たせたほうが良かった。
・原作では「社会的には刑事は故意に刺したと思われていて、法律的には正当防衛」というのが、結構重要。どちらも真実ではない。法的には償わなかった刑事だが、社会的には「故意に刺した」という実際より重い重荷を背負っている。彼が真実を明らかにしないのは、それが「重荷を軽くすること」であるからだし、謝罪も「真実を共有できるのが死んだテソンだけである以上、謝罪は成立しない(謝罪というのは、事実を共有し、何が間違っていたのか?ということが被害者・加害者で一致しないと出来ないもの)」ということが絡んでいる。

あらすじ↓

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太陽の女 1話 [太陽の女]

ちょっと事情で、あまりレビューができません。 ドラマもあまり見れないですが、見たもののうち、書ける範囲で書いていきます。

KBSWORLD公式
前半見逃してしまいました。キム・ジスさんが綺麗です。そして、ハン・ジェソクさんの暗さ、イ・ハナちゃんの明るさと、なかなか私好みのキャスティング。

韓国一の人気アナウンサーシン・ドヨン(キム・ジス)は、アジアTVフェスティバルで大賞をとり女子大生がなりたい成功した女性1位に選ばれるなど、多くの愛と期待を受け順風満帆だ。大学教授の家で育ち、美貌と知性を兼ね備えた女性として注目されているが、母は居なくなった妹ジスのことばかりを口にする。
友達の服屋で仕事をするユン・サウォル(イ・ハナ)は、高校時代自分に泥棒のぬれ衣を着させ退学に追いやった友達の結婚式にのり込み復讐する。
一方、有能なM&A専門家キム・ジュンセ (ハン・ジェソク)にもプロポーズされ幸せな日々を過ごしていたドヨンに、見知らぬ女から電話がくる。「私がお前の生みの親だ。死ぬ前にお前に会いたい。」
出張を口実に行った香港で、ドヨンは生みの母に会い12歳の時自分が犯した秘密の事件について生みの母も知っていた事実に驚く。ずっと近くに住み影ながら見守ってくれた。それは、妹ジスを人ごみに置き去りにした過去・・・。実母はそれも影ながら見ていて、荒れるドヨンの家に「あの子は連れて行く」と手紙を出していた。
ショックで酒を飲み酔いつぶれたドヨンは、チャ・ドンウ(チョン・ギョウン)に助けられ彼の家で一夜を過ごす。香港テコンドーの師範ドンウは、ソウルへ行けば孤児院で一緒に育った初恋の人ユン・サウォルを探してくれとドヨンに頼むのだが….

朱蒙(チュモン) 52話 [朱蒙(チュモン)]

プヨの空で突然の日食が起こる。古い国が消えて新たな国が建つ兆しだとヨミウル。チュモンは、タムル軍や流民たちを励まし安心させる。

プヨはパニックとなり、民も不吉な前触れだと騒ぎ出した。その惨状を見たクムワはフクチの進言を思い出し、復権を真剣に考え始める。

日食は吉兆だというマウリョンを信じて一度は機嫌を直したテソだったが、町ではテソの非道こそ災いの原因という噂が広まっている。激怒したテソは噂している民を捕らえ、錯乱状態で次々に斬り殺す。なんと、ヨンポちゃんにまで諭されるテソ。おちたな~。っていうか、噂が広まる前に対処しろよ!!

テソの横暴に耐えかねたフクチはテサジャにも謀反を進言し、さすがのテサジャも考えを改め、クムワ王の復権に協力すると申し出た。決意を固めたクムワはテソを追い落とす計画をチュモンに知らせるため、フクチを使者としてポンゲ山に送り込む。

一方、卒本(チョルボン)ではソソノとチュモンの接触を知ったソンヤンが激怒し、ウテを投獄する。ヨンタバルは嘆き悲しむウテの父ケピルに、今は我慢しろと諭す。結婚してから、兄妹のような愛情を感じさせるシーンも減って、冷たい夫婦な印象だったけど、さすがに涙を流すソソノが観られました。

タムル軍の砦ではムゴルを弟分にしたオイが帰還し、漢の圧力を受けたテソが再びプヨ軍を率いてポンゲ山へ攻め込みそうだとチュモンに報告する。

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