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コード・ブルー 11(最終)話 [日本ドラマ未分類]

フジ医療ドラマの流れを組んだ作品。群像劇、音楽での煽りなど、安定感はあった。
最終回は、トンネル事故でフェローが全員出動。その中で再び白石が危険を顧みずに治療を続けようとするタームがあった。同じ失敗になるのではないか?と白石にウンザリしたが、ドラマとしては「助けたい」という思いを重視した形。この場合、現場を仕切ってるのはレスキューだったりするのでは?と思うので、そこあたりとのやり取りなどを入れるだけでも、違ってくるのではないかと思う。
成長物としては、毎回、前回の成長がリセットされてしまうつくりなのが、最終回でも発動された。せっかく若い役者を使って、数年はシリーズ化できる陣容で挑んでいるので、少しづつでも成長させていって、ドラマ全体としての流れを作って欲しかった。
レスキューの描写が欲しいと書いたが、ほかにも「ドクターヘリ」がどういうものなのか?という部分が弱かった印象。どのくらい飛べるのか?カバーする範囲や距離。搭載している施設や特徴。ドクターカーとの違いなどが、イマイチ伝わってこなかった。今回のような場合は、近場でヘリの発着が出来る施設が近くにある病院などの協力は得られないのか?とか、どうしても疑問になっちゃうんですよね。せっかくだから、その辺も上手く取り込んで欲しいかな。

ラブレター 5話 [ラブレター]

デートしようというウジン。アンドレアにあてつけるようにOKしたウナ。ウジンに、「一緒に暮らしてて本当に変な気持ちにならない?」と聞かれて、ならないよといいつつ、一人ひざを抱えるアンドレア。

アンドレアはバイトの花屋で余った花束を持ってウナのところに。でも、デートで音楽会に行こうとバラの花束抱えて誘いに来てたウジンが・・・。差し出せないアンドレア。ウジンが「本当に本当に好きなんだ」と口に出せるのが羨ましい。ウナは友人ソヨンに服を借りてメイクして・・・。ソヨンは「本当に見せたい人は違う」と分かってる。アンドレアも待っててくれて、その綺麗な姿を見せられた。でも、「綺麗だ」としか言ってくれない。音楽会で、思わず涙をポロポロ流すウナは可哀想過ぎる。
ウナは「もうやめる。私を助けてよ」というけど、ウジンには「ありがとう。」と慰めてくれたお礼しか言わないんだよね。それでも「ウジン」と呼ばれただけで進展だ!(ところで、チ・ジニ氏。童顔だからカジュアルだとそれなりに学生っぽいけど、音楽会使用でジャケット着たら、学生には無理がある!)

一方のアンドレア。夫に言われてウジンとの付き合いをやめてほしいと頼もうとするウジン義母。しかし、そこに神父様がやってきて、「やめてくれ。親が居ないから?あの子は神父になると言っている。それは、自分が捨てられた子だと無意識に知っているからだ。本当にアンドレアという名前に覚えが無いのか?」と涙を流す。(この俳優さん。私はコメディで見ることが多いので、こういうシーンの上手さにびっくり。綺麗な涙だった)ウジン義母は、アンドレア=捨てた息子だと気がついた。
食事するアンドレアとウジン義母。もう話すことが無い。神父とアンドレアのことを話したという彼女に、「母を知ってますか?父は?」というアンドレア。父親のことを知っていると、思い出話をする母。指名手配中に交通事故でなくなったけど、医者として治療しただけで、お父さんのことを誇りにおもって良い。それに、走るのが速かったことなんかを話すうちに、たまらなくなって席をたった母。「病院で急患だ」と言い残して、去ってしまった。

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