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噂のチル姫 45話 [噂のチル姫]

この回でソルチルの出生の秘密問題は一段落しました。

黙って戻ってきたソルチル。とりあへず、苦しみから解放されたのは良かった。でも、本当に良かったのかなあ。確かにソルチルがアボジを拒絶している状態を脱したのは、良かったジャンと思う。
でも、ちゃんと突っ込んで「アボジの意思は分かるけど、私の気持はこうなんだ」ってことを明確にしてないんですよね。「何も言うな。気持は通じてる。時間がたてば思い出に」なんてアボジは言ってるけどさあ・・・。序盤の結婚問題の時からの問題だけど、「ソルチルの意思=アボジに従うは、ソルチルの欲求・望みとは違う」ということを、アボジはイマイチ理解してないみたいなんですよね。
事故の件も含めた軍隊という組織のこと、それに一生を捧げるということ、結婚のことや捨てた夢のこと。沢山、話すべきことがあるんじゃないかなあ。アボジは苦しむかもしれないけど、ソルチルが一人で抱えたままってのもなあ。最終的には、ソルチル本人が選んできた道だから、彼女は一人で耐えて乗り越えていこうとするんだろうけどさ・・・。
ここから、この先の回のネタばれ含みなんで反転します。


っていうのは、「アボジ・・・。本当に、まったく、まあーったく、なんっにも分かってなかったんだね・・・。ソルチルはあんなにハッキリ言ってたのに!」な行動を今後も取るのです。正直、ガッカリですよ。アボジ・・・。
最高の理解者であるハナムが上手く支えてあげられると良いんだけど、どんなに敏感な人であっても、「何か事情ある」とは察知できても、「どんな事情か」は分からないじゃない?今回も、ハナムは問題の全貌を把握できなくて右往左往してた
感じだし・・・。
結局、ソルチルは、「実子ではないけれど、絆は切れないんだから、自分たちだけの親子関係を作っていくしかない」っていうハナムと同じ道を取るんだけど・・・。愛されすぎているけど肝心なことを理解されていない。関係の壊れやすさに敏感になりすぎて、愛が重荷になる親子関係
になってしまう。これは、「危機を超えて絆が強まった」と言っているハナム親子の方も同じことで、今後、深刻な危機を迎えることになります。


ミチルの苦しみを理解して黙って抱きしめてあげるソルチル。これで、少しは変わっていくかな?結局、今まで以上にミチルを甘やかし、なんでも彼女に譲るって形になってしまいそうだけど・・・。ソルチルがそのことに納得しやすくなるし、もうすぐ結婚して離れるのは良いことかもしれません。問題はソルチルでもアボジでもなく、自分なんだって気がつくだろうし。彼女の素直じゃない愛情が垣間見られたので、視聴者の一人としては少し好意的に見れるようになるかなあ。でもなあ・・・。


あらすじにそったレビューを。
ソルチル病院に駆け込んできた。オモニと無言で抱きしめあって、良かった。それを見たミチルが笑顔になったのも、彼女の底にある優しさを感じさせました。イルハンに電話して「遅れたくせに孝行娘ぶって。私が怖かったのよ」なんて口が悪いのも、ま、この件に関してはカワイイなと思えました。
手術後、まだ意識のないアボジの手をそっと握るソルチル。

アボジが残したオモニへの手紙。これは愛情が詰まってて泣けました。「お前に重荷を背負わせて悪いと思ってる。俺が死んでも長生きして。こっそり貯めた金があるから、年金と合わせれば暮らしていけるはず。俺が死んだら再婚しなさい。軍人はやめて置け。俺にみたいな男はつまらないだろう?結婚式をしてやれなくて心残りだ。もし、生き残ったら結婚式をあげよう。口では言えないから、手紙の裏を見ろ」って、裏に「ヨンジャ、愛してるよ」ってでかい字でさ・・・。
でもさ、娘たち、特にソルチルには事実説明する手紙を残した方が良かった気が・・・。ま、生き残ったからいいんだけど。
ソルチルは、オモニに「父さんが回復してから話そうよ」って、オモニの顔をナデナデしてあげて。こういうことをオモニにするのは4姉妹でソルチルだけなんだよね。それだけ、ソルチルが息子役として頼られてきたってことなんだろうけど。
1人で残ってるソルチルの所にイルハンが。「良かった。あと、ミチルは知ってたみたい。慰めてあげて」と報告。あんたが慰めんかいな!!

徹夜で出勤したソルチルに兵士たちからお見舞いが・・・。全員が心のこもったお金をくれて、ホントにありがたいよね。ソルチルが兵士たちに心を配ってきた結果なんだろうなあ。こういうことからも、自分の職業に対する誇りを取り戻してくれるかなあ。

アボジは一般病棟に、意識戻ったのに「どなたですか?」なんて言ってオモニを驚かす・・・。いくらベトナム戦から帰還した時もやったこととはいえ、性質が悪い悪戯だぜ!
ソルチルが来たと聞いて嬉しいアボジ。何も言わなかったというソルチルに「親子の間に言葉はいらないか」ってアボジ。オモニは「目覚めてくれてありがとう」ってポッポしたよ~。ホント、オモニは可愛い女性ですな。
ソルチルも駆けつけました。「忠誠(チュンサン)!」って敬礼して、それがソルチルの答えなんだよね。アボジの軍人教育に、アボジの愛情に対する回答。
ソルチルはやってきたミチルも黙って抱きしめてあげて・・・。ソルチルにとってはやっぱり慈しむべき妹なんだなあって感じました。やっぱり、ソルチルは素直で真っ直ぐで、器が大きい、人を癒す力を持った女性なんですよね。
二人でお酒を飲むシーンは良かったなあと思えました。「そう言えば、喧嘩すると何か言おうとしてた」っていうソルチルに、「単純で馬鹿なのよ。過ぎた話はもういいわ」ってクールなミチル。ソルチルは「あなたは思いやりがあってクールだけど、口が悪いのよ。誤解される」と助言したけど、「それが私だもん!辛口トークが私の魅力」なミチル。傷つきまくったソルチルの気持を分からんのかいな!ここは一言「ゴメン」と言えば可愛げがあるのにね。

トクチルはワン社長といっしょにお見舞いに。手術費用もちょっとだけどって出してくれます。でも、誰かが全部出してくれてました。元夫から連絡あったけど、「もう大丈夫だから」って冷たく拒絶したトクチル。そして、ワン社長にお礼のシャツをプレゼント。店で着替えてみてて、タイミング悪く元妻がやってきた~。すっかり誤解してて、アチャーな状況に。
トクチルも「なんで元妻のいいなりに。言わせたままにしておくのか?これからは我慢しません。」ってワン社長に言っちゃったよ。確かに迷惑な女だけど、トクチルは張り合いが発端で、ワン社長とくっ付いちゃいそうだな。

退院祝い。姑に鍛えられて、しっかり料理が上手くなったテンチルが準備してます。ミチルは「私は結婚しても手なづけられないわ~」なんて言ってます。テンチルはテジャと喧嘩中で、テジャは顔すら見せません。アボジのお迎えもイルハンがやったので、「イルハンに比べてテジャは何やってるの」とテンチルに嫌味言うミチル。ホント、口が悪い。「ファン・テジャ、姑付き!って売り出したい」ってテンチルもかなり参ってるなあ。
ハルモニは相変わらず口が悪いねえ。ミチルがあまりにもそっくりだよ~。ソルチルは仕事があったので遅れて帰ってきた。これで、家にも帰ってきてくれて良かったね。

夜になって、ソルチルはアボジと二人で話を。「ソルチル。今は何も言うな。互いの気持は通じてる。月日がたてば思い出になる。」ってそれだけしか言わないアボジ。「私が悪かった」というソルチルに「お前は悪くないよ。隠さずに話すべきだったのに出来なった。お母さんは探してる。もっと前に探しておくべきだったけど、気が回らなかったよ」って。ソルチルはアボジに「ミチルは知ってたみたい。一番辛かったのはミチルでは?」って話を。ここでミチルが一番つらかったと思えるのが、ソルチルの性格の良さだよねえ・・・。そのミチルに苛めぬかれた癖に!(ソルチルは、心身ともに健康で真っすぐで、でも繊細さもあって、ホントに素敵な女性だなあと思います。意地っぱりで手ごわいけど、ハナムが愛さずにいられない理由が良く分かる)

イルハンはハナム呼び出して報告。心配そうな顔してやってきたハナムが笑顔にパッとなるのがカワイイぜ。で、男同士で酒盛りに。
「ソルチルのどこが好き?彼女のことよく知ってるけど、欠点も多いでしょ。単純だし、案外もろいし、よく転ぶし、愛嬌ないし、女らしくないし。」ってイルハンは、ホントに分かってないなあ。「一日じゃ語り切れませんよ。単純だからいいんじゃん!複雑な女は手に負えないし。愛嬌はたっぷりだし、凄く純粋。思惑があるときだけ愛嬌振りまく女どもなんて!」なハナムです。10年も付き合って何でも知ってるって彼に微妙に嫉妬しつつ、あの魅力が分からんなんてアホな男だなあって感じてるだろハナム。ソルチル強いし、おんぶしても歩けなかったなんていうイルハンに「愛があれば100キロでも軽いんですよ~」って、おんぶして帰ったもんね!無神経男なイルハンは「ソルチルはどうして分かってくれなんだろう?」って聞くわけですよ。「前はイルハンさんがいたから、今はどうなんだろう?いつまでも待ちますよ」って決意表明のハナム君です。

ハナム君は、イルハンに「拒めないくらい強引に攻めれば?いつも一緒にいるのが大事!これは自称・恋愛博士のサムチュンの言葉」ってけしかけられました。恋愛経験なしのイルハンとサムチュンの作戦じゃ、効果なさそうだけどねえ。これまでだって、責めまくってきたんだし・・・。
いざという時にソルチルがハナムを頼ったということを考えても、すでに心の中はハナムに傾いてると思うけど、年下で元部下で学生でアボジが認めるわけないってのがソルチルにとっては「アリエナイ」んだろうなあ。アボジとの関係が「元に戻った」だけでなく、「新しい関係に」変わって行けば、少しは可能性があるか?
ハナム君は「3日も食べてない。助けて」っていう嘘メールで夜中に呼び出し。(オイオイ、ばれたら殺されるぞ)しかし、ソルチルも「友達が来てて」ってアボジに嘘ついてすっ飛んで行くのかよ。正直、ハナムの貧乏設定をすっかり信じてるソルチルって、ホント純粋で可愛いよねえ。
ハナムは心配して貰って嬉しそう!「君の顔みたら満腹だよ!」とか「送ってあげる!」とか可愛いねえ。握った腕を外されたとき、ちょと傷ついた顔するのも可愛い。
でも、ハナムに送られてきたソルチルをアボジが見ちゃったよ~。ハナムのソルチル見る笑顔だけで「惚れてるな」って丸わかりだし、アボジは「何こいつ」な顔してるよ。その人は、ソルチルをずっと支えてきた人なんだよ~。分かってあげて~。

テジャは退院祝いにも出席せず、しかし、帰ってきたら入隊通知が届いててショック!そこに、「父さんの退院祝いだったのに。私は肩身が狭かった」と帰ってきたテンチルが怒った。「俺だって、学生、夫、息子、婿って忙しいんだ」って怒っちゃったテジャです。顔も見たくないって怒ったテンチルに「お望みどうり消えてやる!」なテジャ。

テジャ母は、サムチュンとお勉強中。相変わらず、サムチュンに「ラーメン作れ」なんて、上から目線ですねえ。

お人好しのペク・イルホン 9・10話 [お人好しのペク・イルホン]

ナムギのプロポーズ断ったは良いけど、この男怪しいぜ!返した指輪を投げ捨てたナムギにオットケーなイルハン。もったいないって探して返却。

娘ヒョンミンが怪我したと連絡受けたイルホン。ナムギが勝手に連絡受けて先に行ってて、ヒョンミンを完全に取りこんじゃってるな。
「愛してるなんて言わないから、とりあへず一緒に住もうよ」と迫ってくるナムギに、「父親が必要かも?」と思い始めちゃったか?ナムギを受け入れて、彼とマンション居住権を買うことに・・・。
でも、騙されてるんだな~。子供たちを引き取って行ってみたら、「もう僕みたいな男に会っちゃ駄目」というメモがあり、携帯も通じなくなってる。会社に行ってみたら「朝から債権者が凄いんだよ~。それに、居住権?こんなの紙切れジャン」だって。ナムギの代わりに債権者に追っかけられるし大変なことに。
とりあへず友人のジンマンの家に泊めてもらおうとしたけど、夫が「借金で迷惑掛けられたのに」っと反対。「チーム長に世話になる」と言って、公園で野宿する羽目に。

ナムギはギャンブラーになってカジノを出入りしてる。

ラブラブな所を娘に見られたヨンチャンとオクフン。オクフンは怖がって逃げようとするけど、ちょうど「サランが見つかった」とミン弁護士から連絡。
迎えに行ったけど、ちょうどイルハンが子供たちを引き取ったところなので、居ない・・・。

社長就任したジュンマンだけど、職人のままの気持が消えません。

アヨンは図書館で眠ってしまって、クッションを貸してもらっちゃいました。除隊して復学した4年生・キム・ムンス。才能あるらしく、段々と仲良くなりましたねえ。

ラストフレンズ 10話 [日本ドラマ未分類]

ルカvs宗佑。何とか逃げだしたルカだけど、やはり女性として襲われたことは、かなりのショック。転んじゃって!って無理して笑うルカ。
インターホンが鳴るたびに、シェアハウスには妙な緊張が。流石にミチルは「ここを出る」と言いだしちゃうよね。

タケルも仕事がダメになり落ち込むミチル。「逃げたら、ルカが命がけで守ろうとしてることが無駄になる」ってタケルが励ましてる。

宗佑は、ずっと見てきた子供に「お母さんを大切に。僕は大切な人を取り戻しに行く」ってやーめーてー。

しかし、ルカの件は週刊誌のひやかし記事になっちゃう。タケルは「ミチルには本当の気持を言った方が」とルカに言うけど、「ミチルにだけは言えない。友情だけじゃないと知ったら傷つく」と答えてるのをミチルが盗み聞きしちゃった。シェアハウスの中で話す事じゃないよねえ。韓国ドラマにありがちで見慣れてるけど、やっぱチョイ笑ってしまう。
流石にショックなミチルは、家を飛び出した。そして翌朝、カップを持って家を出ようとする。気がついたタケルに「お母さんの所に泊まる」と。「答えられないから、辛い」というミチル。

元気なフリしてバイクに打ち込むルカの顔を見に、お父さんが。「幸せか?満足してるか?」と聞くお父さんが、「言いたいことがあるんじゃ?」と踏み込んできた。「ごめんね、普通の女の子とは違うんだ。お父さんが望む形で幸せを見せてあげられない。でも、幸せになる」と答えた。お父さんも「愛してる。身守る」って理解を示してくれた。
それでも、流石にがっくりしてるお父さん。帰りがけに公園で呆然としてるのを気遣うタケル。タケルはホントに優しい性格だわな。

宗佑を見かけたエリーとオグリン。「そんなことしても冷めるだけだよ。可哀想だなあって思うだけ。男なら、引いてミチルちゃんと楽にして」って怒鳴ったエリー。オグリンは分かってないみたいだけど、「人に頼らないで、奥さんの所に戻ったら?」って言われちゃったよ。

で、「もう終わりにするから、荷物取りに来て」な宗助君。え?これで終わり?と思ったら、ミチルがルカが落としたお守りを見つけちゃった。プライドをへし折ってやったという宗佑を、ミチルが平手うち。「あいつらがどうなっても良い?」って完全にオカシイ宗佑君。ミチルはレイプされてしまいました。
「友達を、ルカを、タケルを傷つけないで。そう誓ってくれるなら戻る」って泣くミチル。その涙が宗佑を崩す形になって、静かに自殺してしまいました。誰かが死ぬって分かってたけど、宗佑だったか!

わが家 14話 [わが家]

ダインは自転車に乗りたいってリクエストした。ウリは優しいよねえ。ダインは「これからは自分で出来ることは一人でやる」なんて言い出して、ウリはちょっと不安に。
お姉さんが結婚してフランスに行くので、ダインも行かなきゃならないのか・・・。「私は行かない。一人で頑張れる」とダインは言ってるんだけど、お姉さんは認めてくれない。

テシルをヨンフンとくっつけようとする母親。テシルは「彼が嫌いなのよ」って怒ってるけど、ヨンフンはテシル気に入ってるみたいですねえ。「裸までみた仲だろ~」なんてからかってくる。

皆でスノボーしに!ウリはダインにつきっきりでラブラブっすねえ。でも、耳が聞こえなくて突っ込んでくる下手くそが分からなかったダインは、相手に怒鳴られちゃった。ウリやテシルがフォローしたけど、無理して笑ってるダインも、彼女を守り切れなかったウリも落ち込んじゃうよなあ。
ヨンフンが居ない隙にってみんなで踊りに。しかし、トイレでさっきの男が「あいつ障害者だぜ」なんて言ってるのを聞いたウリは、喧嘩を売りに行っちゃった。らしくないねえ。
怪我したウリに「ゴメン。荷物になってる」っていうダイン。ウリは「そんなこと思ったことない」ってカッコイイなあ。
連絡受けたママとパパ。迎えにきて「こんな子じゃなかった」というし、ダインは立場ないよね。パパは「相手がダインじゃなくても起こること」とママをなだめてるけど、ママは納得いかない。

ウリが会いに来たのに「今日は辞めよう」っていうダイン。そんな中、お姉さんがウリに「来月海外に行くから」って説明しちゃった。「行かせない。僕には出来ない」っていうウリに、「一人には出来ないの」っていうお姉さんです。
会いたいって、ダインの家の前でずっと待ってるウリだけど、ダインも傷ついちゃってるからね。お姉さんが話したと知って、やっと出てきてくれました。
「黙って行くつもりだったの?僕はその程度の存在?」っていうウリに、「行きたくない」ってダインが。「行かせない」ってウリは言うけど、どうするのか?
何と、ウリは「ダインと結婚する」と家族に相談を。オットケーな皆さんです。そりゃ、驚くわ。

ダインとウリを心配するテシルを、文学青年チェファンが気にしてますね。ヨンフンもかっこいいけど、彼もなかなかですなあ。
テシルはヨンフンと喧嘩。煙草を吸おうとするヨンフンに「ウリは気管支が弱いんだから」なんてバレバレすな。「片思いして哀れだから、好きになりそうだ」なんてヨンフンも素直じゃないねえ。

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