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噂のチル姫 42話 [噂のチル姫]

この日のハナム君の発言。後の回では少し字幕の訳が変わって出てきて、そっちのほうが分かりやすいです。「耐えられる試練しか与えられない。許し(救い)は神のみがいつも与えてくれる」どんなに辛くても、ソルチルならば超えられる。そして、求めるものに神は許しを与える。そして、(実父を知らず、裏切ってきたという自責の中にいる)ソルチルにも救いは与えられている。
ソルチルの硬くなってしまった心に、必死に語りかけているハナム。なんとか、彼が支えてあげられると良いんだけどなあ。渦中にいる家族は小パニック状態で、ソルチルの心を固くするようなことばっかりやるので、ハラハラします。


ミチルは「私に嘘ついてまで会わなきゃならない話って何よ!」と問い詰める。「会社の相談で・・・」って苦しい説明のイルハン。正直に言わないだけイルハンにしてはマシになったのか?一応なだめたけど、「私よりソルチルと仲が良いのは嫌!」なミチルです。もう結婚辞める!って勢い。(正直、ミチルはイルハンの手には負えないと思う。それこそ、ハナムみたいな気の利く男か、オ君みたいなお調子者だと、喧嘩してても笑いに持っていけそうな気がするんだけどさ。で、イルハンはソルチルが拗ねたときは上手いこと笑わせてたよなあ・・・。ま、あれは歴史があるから笑いのツボを把握してるってことなのかね)
一方的にまくしたてるミチルに、サンチュンは「目上の俺がいる所で大声あげるなんて!」と怒りつつも耐えてます。
ミチルは気持ちが収まらず、ソルチルを呼び出し。イルハンの嘘に咄嗟に合わせたソルチルに、「私に無断で会うな!」ってミチル。ソルチルも「ミチルとのことで相談」だっつーから、聞きたくないことなのに無理して会ったんだけどねえ・・・。ソルチルは「もう、こんなことで喧嘩することはないから」と素っ気ないソルチルに、「合同結婚式なんてまっぴらよ。あんたが父さんに言って。お揃いの嫁入り道具なんて最悪。自分のものは自分で選ぶ」とミチルは言い棄てた。
これは、ソルチルには刺激になったと思う。「自分のものは自分で選ぶ」ミチルはその結果をソルチルに押し付けてるのはどうかと思うけど、自分の気持を隠さないってところは、ソルチルは少し見習ってほしいと思うし。それと、ミチル(とイルハンの幸せ)のためもあって選んだ合同結婚式なんだから、ミチルが嫌ならする必要あるのか?とも思うよね。

訓練帰りに会いにきて、どんどんアピールするパン大尉に「少し待ってもらえないか。今は結婚できる状況ではないので」と説明した。パン大尉はハナムのせい?と思ったけど、それを否定しつつ理由を語らないソルチル。軍のことだし、この人には相談したって構わないんじゃないかと思うけど、アボジの不利になることだし、弱みを見せたがらないソルチルには出来ないことなんだろうなあ。

アボジは母親探しをやってて、やっぱり母を探してたソルチルに会いました。やつれたトクチルを心配し、食事にさそったけど、断られちゃったよ。ソルチルは「母は私を捨てたのか、それともアボジが贖罪のために無理やり引き取ったのか?」と問いかける。これに「捨てたんじゃない・・・」と歯切れの悪い回答のアボジ・・・。確かにアボジ視点では「俺のせいで捨てるような形になったけど、捨てたんじゃないんだ」と思ってるんだと思う。でも、その言い方だと、ソルチルがアボジを許せない気持ちになるのは当たり前で、恨む立場に置かれて一番苦しいのはソルチルなんだよ。強靭な精神力で耐えて、ああやって毎日調べものして、何かを決める前に真実を確認しようとしてるソルチルなのに、嘘情報をやってどうするよ?今でも十分に傷ついてるんだから、当時の状況を詳細に記録にして、手紙にでもしてあげれれば良いのに・・・。隠せば隠すほど、「悪いこと」として捉えられてしまうのは、今回の件で分かったでしょう?隠さなければならない存在、つまり今の家族にとっての災厄なんだって捕らえてるから、ソルチルは傷ついてるし、家族から距離を取ろうとしている訳で、「そうじゃない」ってことを上手く伝えてほしいんだけどなあ。

ハナムはソルチルの調査先・図書館まで押しかけて、「話を聞いて!」と必死の食い下がり。「今、君は自分だけが辛いと感じている。でも、両親も苦しんでいると分かってあげて。苦しみから逃れて入隊したとき、母が実母でないと知った。そして、その母は、実の母から父を奪った女性だった。目の前が真っ暗になった。いっそ憎めれば楽だった。でも、大切な人だから出来なかった。全てが自分を騙しているように感じた。でも入隊して分かってきた。神は耐えられない苦しみを与えはしない。許しはいつもそこになる。僕も後から知った。あの人も苦しんでいた。隠してきたのには何か事情があったはずだ。理解してあげないなんて、君らしくない。君を立派に育ててくれたんだ」でも、ソルチルは「君は知らないの・・・」
そうなんだよ・・・。ハナムが知ってることは一部だけだし、アボジが嘘をついてるんだもん。それに、ソルチルが「自分らしさ」と規定してる軍人精神=アボジってものがぐらついてる状況だからなあ。ソルチルは気持ちが混乱してるから、そういう「行動基準」みたいなものに凄くすがりたいのに、それにも裏切られちゃってて、自分の気持と向き合うどころじゃないんだよね。気質的にも、心を抑える傾向があるし・・・。ハナムは、「他人のために自分を殺す優しさ」や「意志の力で他人を突き放すときの冷たさ」の影で流されるソルチルの涙ごと愛してる人だ。だからこそ、暴走してしまったら後悔するって分かるから止めたい。いつも「感じるままに表現して良いんだ」とソルチルに言ってきたハナムが、「君は憎めない。それが、君の感じてることの筈だ。心を閉ざさないで、心を見失わないで」と必死に訴えてる。
第3者であり、なおかつ似たような経験があるからこそ言える言葉だよね。そして、こういう経験を乗り越えたからこそ、ヨン・ハナムは、こんなに優しくて繊細な心の持ち主なんだってのを、しみじみと感じました。で、そういうハナムを作ったのは、育ての母の愛とソルチルの「食事したか?」って一言で、そういう言葉を発するソルチルを作ったのは両親の教育な訳で・・・。

アボジはパン大尉父から「婚約破棄とはどういうこと?」と連絡を受けて、「実親でないとばれた」と説明。アボジにはこれがショックみたい。でも、これは当たり前のことだと思うし、パン大尉にソルチルが会いに行ったと聞いた時に事情を話さなかったアボジが悪い。
アボジはかなりのショックで、それを聞いたオンマも「家と縁を切るつもりよ」とトクチルに泣きついた。トクチルはソルチルが無理して結婚しようとしてるの知ってるんだから、「縁を切る」とかそこまで過激な話じゃないって理解できないのかね?オンマには説明してあげれば良いじゃないか・・・。
それなのに、ソルチル呼び出して「失望した」って何なのよ!そりゃ、オンマは可哀想だけど、ソルチルの気持を考えようよ。「私だって自由に生きたい。私が我慢して、誰が分かってくれる?私の傷は?私の人生は?私は何なのよ?なぜ、私だけが我慢する?実の父の頼みでも、母がいる。その意向を聞くまでは」って泣いてるのに、「縁を切るってこと?」って追い詰めてどうする。そりゃ、ソルチルは「(母親を探すことが縁を切るってことなら、)それも仕方ない」って答えるしかないよ。ホント、トクチルって優しいのかもしれないけど「お馬鹿」なんだよねえ。
で、それを立ち聞きしてたアボジ、よほどショックだったのか家に帰ってぶっ倒れた!(しかし、これは全部を聞いてたら「母を探したい」ってのが真意で、縁を切るとまでは決めてないってわかりそうだけど)

テンチル。一緒に病院に行くはずだったのに、姑に「勉強で忙しい」って連絡してきたテジャ、最悪。姑が「テジャに迷惑掛けるな」ってテンチル怒るのは分かってるくせに。で、探しに行ったら合コンだもんなあ。涙で逃げるだけかと思いきや、しっかり動画証拠を残すテンチルGJ。で、まずは家庭をもったことのあるトクチルの所に相談に・・・。しかし、店が忙しくて遠慮・・・。で、家に帰ってテジャの結婚写真をこのやろ!って殴るテンチル。ちびっこだから背が届かなくて椅子持ってくるのとか、泣けました。テンチルは子供だけど、子どもなりに考えてるんだよねえ。姑が厳しいおかげもあるのか、ミチルよりはよほど大人。
でも、テジャが遊んでるとは思いもしない姑は、落ち込んでるテンチルを責めまくる。それでも、あの合コン動画を見せないのはテンチル偉いよね。
で、テジャと直接対決。動画見せても誤魔化そうとするテジャに「離婚しよう」って言葉がでちゃったテンチル。せめて、ちゃんと謝れよ!っていうテンチルの怒りは分かるわ。「浮気遺伝子」の話までだして、「俺にはどうしようもないんだ!」なテジャ・・・。

サンチュンは、「日課のお昼の調理実習にミチルが来ない!」と怒ってる。ミチルも実は働いてる(ネット販売ね。久々に働いてるの見たけど)んでと、一応フォローしたイルハン。
テンチルと喧嘩した姑と、昼間っから焼酎で憂さ晴らし。

トクチルの所は、ワン社長の娘ミラが腐ったピザ食べて食中毒。元妻が連絡とれずに、ワン社長。元妻は心配して連絡してきたトクチルに嫉妬してますねえ。

ハルモニ、オンマに嫁入り道具一つ持たせてあげられなかったのを気にしてて、ミチルに貸した開業資金から利益を分配してもらおうとして喧嘩に。それを知ったオンマは「テンチルの結婚のとき、金なんかないって言ったくせに」って拗ねてしまいました。

ニューハート 23(最終)話 [ニューハート]

医療ものとしては食い足りない感じがしたかなあ。主役のカングクとウンソンがバランス感覚のない医師で、それなのにマンセーされまくるっていう展開がねえ。キム先生を「悪者」にしなかったのは良かったけど。


ウンソンは必至のリハビリ中。
カングクは「ごめん ありがとう 愛してる」と妻に伝えてやりなおすことに。総長の慰留もあり韓国に残ることに。

麻酔科医師だったミナ。チョンチュンの病院で手術するも、途中でトラブルがあり、キム先生に「助けられる医師が必要だ」と連絡が。妻が盲腸で入院してきているにも関わらず、とにかく直行した。しかしショックすぎてまともに手術できない。で、キム先生の指導でウンソンがやることに。で、なんとウンソンのマヒは治ってヤンの。(流石ドラマ!)
キム先生は「よそ者を受け入れたくなかった。すまなかった。今日の手術は一年目と思えないくらいよくやった」と褒めてくれました。でも、正直、今までのウンソンは「外部だから」じゃなくて、「ミスしまくりだから」叱られてたんで、「心配したら今後も叱ってやって~」と思っちゃいました。
で、キム先生は病院にもなかなか戻らなかったために、舅と妻にもバレチャッタ。で、「君が悪いんじゃない。僕がダメなんだ」と別れをつげ、「人間としても医師としても失格だ」と辞表を提出してしまった。

院長は拒絶反応が凄くでてる。状況を知りたがるので、事実をつげたけど、それでも「センター設立」にこだわる院長。へソクは「もうやめて」と訴えてるけど、カングクは「立場によって行動は変わるものです」とその執念に理解を示します。
院長は、ウンソンに頼んで「カングクを師とせよ。ミアネ」とへソクに手紙を残しました。
そして壮絶な最期をとげます。へソクの必死の治療もむなしく。送管をとるへソクの涙は流石に泣けましたねえ。

で、1年後。インテはキム看護師と結婚。そして子供が生まれるようですよ~。
カングクはセンター長就任。内科・外科の壁を取り払い、疾患ごとのチームを作るという方針でやっていくことになりました。
そして、ウンソンとへソクも!
みんなハッピー!って、そんな簡単じゃないと思うけど、ドラマの最後としてはこれで良いのかなあって感じでした。

いつもドキドキ 21話 [いつもドキドキ]

スチュワーデス募集が始まって悩むハギョン。ウジンが地上勤務で一緒に働こうとメールしたりしてますが、やはり悩んでます。で、家族が心配してウジンから事情を聴き出した。
ちょうどチャンホのハラボジが二人を後押ししようと素性を明かし、二人で留学しないか?なんて言い出した。チャンホが気に入ってる母親は乗り気に。

さらにメールを勝手に見たジニが「留学させるのがハギョンのため」なんてウジンにいったせいで「君のためなら、無理強いできない」なんて言いだしちゃう。
で、二人でいる所を母が見ちゃったよ。

スンヨンは家も出てジュンホを別れちゃった。交際に気がついた課長が上司にチクったけど、「もう別れました。アメリカに転勤した」と言い出して、かなり本気。
これも、居候のはずが勝手に、ハギョン留守中に家具を移動するなんてのが異常だよなあ。で、それを手伝っちゃうジュンホも無神経だわ。

オールドミス・ダイアリー 231・232話(終)GOOD BYE!オールドミス・ダイアリー [オールドミス・ダイアリー]

これも終わりました!チ・ヒョヌ君の可愛さに途中から見始めました。
ヒョヌ・ミジャのカップルが落ち着いてからは、ドラマとして勢いが落ちたかなあ?って気はしましたね。女3人の本音トークも、それぞれが苦労してるからこそって感じで、ミジャが順調だと、ジヨン・ユナだけって感じも増えたし。

で、最後ってことで色々と回想しながらの2話。
ヒョヌ・ミジャの局での想い出。特に出会いから片思い中(告白前)のヒョヌは、口が悪くて、ぶっきらぼうで、今と全然違う!

ジヨンは大学で講義を始めて、ドンジクと出会ったころを回想。無理やりな若作りに笑った。

ユナは士気に出られないからって高校で星を見ようって寝袋持ってやってきた。で、見つかって高校時代みたいに走りだしたり。
そして、イタリアへ。見送りは苦手っていう彼女をジョンミンさんが待ち伏せしてくれてました。3回目の偶然を予感させて、ユナにも幸せがやってきそうです。

アジュンマが行く 161・162(最終)話 [アジュンマが行く!]

やっと終わりました。帯ドラマって途中リタイアのタイミングがなくて、なかなか切れないんですよね。文句言いつつ最後まで見ちゃった。
はっきり言って、ヒーローなはずのウチャンがどうしても好きになれなかったんですよねえ。青臭い正義漢って嫌いじゃないんですけど、その「青さ」に無自覚ってのがなあ。


ジェグァンは最後の旅立ちの時を。なんと、あのオニム母にまで感謝しちゃって。後がないなあって感じ。

前回、父とスヨンが抱き合うのを見て混乱してたウチャンは、ジュンスク呼び出してんの。オイオイオイ。そっとしておいてやれよ。会長も「俺は引退するからウチャンをサポートしてくれ」とかいってジュンスクは感動してたけど、それが無神経なんだよ!と全力でつっこんじゃった。
ヒョジュにも「愛は嘘じゃなかった」とか言って謝って貰ってたけど、お前は本気にヒョジュに謝らなきゃならないことがあるとは、これっぽっちも思ってないんだな!

オニムは新番組。家族で見に行く途中でジェグァンは腹痛に。さりげなく「仕事」と言ったけどバレチャッタ。オニムも来ないから分かったのか、番組の中で「もう許したから元気になって」とエールを送った。
で、収録後「愛しているけど、すぐには結婚できない。お母さんやサランの傍にいてやりたい」と一年後を約束。

一年後、成功したオニムは引っ越し。その中で、ジェグァンのビデオメッセージが出てきて、サランに「新しいパパができるから、優しくしてもらいなさい」ってのがあって・・・。

地下鉄の恋 20話 [中華ドラマ]

先週で終わりかと思われる展開でしたが、もう一押しがあるんですね。
ラブラブな二人がとっても微笑ましく、仲間や家族に囲まれて、昔住んでた家で一泊。フェイヤンもプロポーズして受けてもらったし、めでたしめでたし。
あのワン・ヨウもお父さんが「君が私を愛してくれているのは分かってるんだよ」と懐柔して、団欒は遠慮してもユンシャンと理解し合った。
しかしですね。ユンシャンは「結果が思わしくない」という連絡を受けているっぽいんです。そして、ジンジンに目を与えることに希望をつないでしまってる・・・。
うーむ。

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