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僕は君にほれた 149・150話 [僕は君にほれた]

良かった~。とにかくウジンがミンソンを捕まえてくれた。問題は山積みだけど・・・。

ミンソンが、ウジンと離れるということの意味を改めてかみしめてます。ウジンは「しつこくしたせいで、顔を見るのも嫌がられてる」と思うから、距離を置いてしまいます。前にも書いたけど、ウジンとミンソンの関係ってのは、常にウジンがミンソンを追っかけまわしてる形なんですよね。初めて、ウジンの方から距離を取ろうとしたことで、ミンソンはウジンを失うということを実感したと思う。

そんな時でもウジンへの心配りをそっとするミンソン。家族に対しても、ウジンに対しても愛情の示し方が奥ゆかしすぎるんだよなあ。ウジンはミンソンの優しさに触れてもなかなか元気が出てきません。結婚退職ショックが大きすぎて、意味を考えられないみたい。
結局、オーバーロードでぶっ倒れたミンソンが、話せなくなってしまいます。こんなに限界になるまで、平気そうな顔してるんだもんなあ。家族は「がまん強い子。雑草のような子。多少傷ついても大丈夫な子」って思ってたし、ウジンは「僕を必要としてないんだ」と思ってしまってたし・・・。
ウジンが駆け付けて、やっとミンソンを捕まえました。黙って抱きしめるだけのシーンが「好きです」という告白になるという良いシーン。96話の告白の時も、114話の「うちにおいで」という実質的なプロポーズの時を思い出しました。

ミンソンも馬鹿だけど、ウジンもトロすぎだった。やっとウジンがミンソンに追いついたって感じだ。

この回、ジフンに「自責感は自分だけじゃなくて相手も傷つけるの。だから、親としては、(どちらも劣等感を感じない)釣り合いのとれた相手と結婚させたいと思う。」とアボジが言い聞かせます。ミンソンもそうなんだよね。自虐の気持ちで「私はウジンにふさわしくない。」って思ってしまってる。そして、家族に対しても、「愛される資格がない」って思って、黙って傷ついている。ウジンも「愛されてる」って部分にちょっと自信を失ってて、なかなか行動力を示せなかった。
ジウォンみたいに他人しか責めないのも困るけど・・・。困難にぶつかったとき、誰が悪いのか?っていうことは考えるよりも、これからどうすべきかを考えるべきなんだろうね。


最近、各話レビューが長くなりすぎでごめんなさい。よろしかったらどうぞ↓

149話 ミンソン、職場でウジンと出くわした。でも、挨拶すら出来ない二人。ウジンが、無視して行ってしまったことに、ミンソンは改めてショックを受けます。そこに、ドジンがやってきてウジンに「ミンソンは?」だって。ウジン固まってる。
ミンソンを遠くに見て電話するドジンだけど、ミンソンは呆然としてて電話にも出ません。近づいて、何で出ないの?なドジンに応えることもできないミンソン。ドジンは「答えて。昨日のことが申し訳なくて急いできたんです。徐々に離れていきますね。なせかな?その表情から察しておきます。」と去ろうとする。ミンソン、思わず引きとめて「別れたらだめです。ごめんなさい。事情が色々あって」ってミンソンなりに説明しようとするんだけど・・・。「父にも会わせたかったけど、今日は帰ります」とドジンさんは優しい。電話しますと言うミンソンに「あとで説明してくれなきゃだめですよ」だって。察しがいいし、父親の横暴を見てるから、ミンソンが無理してるのは分かってるよね。嫌がってるのは渡米だと思ってるんだろうけど・・・。

科長たちと会議。さっきのドジンとミンソンを見てた科長が、イイ感じなんだと誤解して怒ってる。「ハムの仕事は良い評価受けた。期待も大きいのに、担当者は結婚退社。その上、恋愛に夢中で研究には無関心な奴が、見勝手に思えて不愉快で仕方ない」と言いだします。ウジンも助けを出してくれない。ミンソンは「昨日もちゃんと評価をやった。会食もちゃんんと許可を受けて欠席した。」と反論。科長が「その程度の人間だったのか?お前みたいな子に目をかけた自分が情けない」というのに、「そうですね。残念でしたね」と皮肉を返すミンソン。思わず、ウジンが「チョ博士」と口を挟んだけど・・・。
科長に「本気か?辞めるからって開き直るのか?」と怒られて、「科長こそ冷たすぎます」と反論。ウジンに「チョ博士、何のマネですか?」と怒られちゃう。ミンソン「なせです?文句がありますか?」って、私は悪くないもん!モード。ミンソンがギリギリなのは分かるけどね。
室長が「妊婦の前でやめろ」と言ったら、科長は「出てろ」とミンソンに。ホントに出て行こうとするミンソンに「いつまで続けるつもりだ。俺が白鳥になると言うとでも?、お前は白鳥じゃないの。醜いあひるの子だ。だから、他人を恨みながら逃げ回り続けろよ。出て行って。顔も見たくない。」と怒りまくる。
ミンソンが必死に涙をこらえて、とにかく退出しようとしたところに、テウンが「雨降ってますよ?傘持ってます?」と呑気に登場。ウジンが「もってない」と答えます。ミンソンは出て行ってしまう。科長は「なだめるな。甘やかすな」と室長に命令。科長もウジンも、すごーくつらそう。ミンソンを愛してる3人が、ミンソンを大事にしもしない家族のために、見捨てられるんだもんなあ・・・。
ミンソンの家庭の事情の理解度が、室長>>>>>ウジン>>課長なんだよね。で、やっぱり事情を知らないほど、強く責めちゃうんだと思う。
ミンソンは必死に泣かないように努力して、帰宅しようとします。で、自分の黄色い傘をウジンの所に置いて行ったんだ。ホントに、あんたはどうしてそう不器用なの?馬鹿な子だ。
ミンソンは、自分は傘も車も使わないで、びしょぬれでテクテク歩いてる。科長に言われたこと、ウジンに148話でいわれた「自信がないから被害者のように隠れているのが楽なんだ」という言葉が、頭の中から消えません。
家族に正面から向き合って尊重しようと思ってたけど、傷つけあうのを恐れてるのは逃げてるんじゃないの?と言われてしまう。ミンソンの置かれてる環境を知っていると、そんな単純じゃないんだよ~って気もするけど、一つの真理は突いてる。ミンソン、そのまま、うずくまってしまう。

ウジンの方も、凹んで事務所に帰って戻ったら、傘と車のキーが置いてあって???

ジウォンが、ミンソ達を待ってると、そこにずぶぬれのミンソンが。ミンソンは「今は幸せ?幸せそうに見える。私の選択は正しかったんですよね。母を気遣って、そういう笑顔で兄や父にもイエジにも。そうして。それで十分」と言って、歩きだして、ぶっ倒れました。
がまん強すぎるミンソンの限界点。どこにあるのかなあ?って思ってたけど、結局は「ウジンに理解してもらえない」ってことが、ギリギリのラインだったんだね。ウジンは「僕を信じて」っていつも言ってた。ミンソンは「ウジンと幸せになる自分」は信じなかったけど、ウジンの生き方そのものは、スゲー信じてるんだな。

フィリップが「将来のウジョンの恋人です」なんていうから、ドクペはびっくり。ウジョンは、抱きついてくるフィリップを押しのけて、ドクペに「誤解しないで」と必死に訴える。日ごろの行いが良いし、フィリップが「電話出てくれないので」とか言ってたから、信じてもらえます。
ウジョンは「ついてこい」とフィリップを引っ張って行って、「愛する人がいるの。」と説明。愛は移り変わるでしょ?とかいうフィリップに「あんたは真の愛を経験してないだけ」とウジョン。「さっきの人は舅になる人なの。愛する人たちを傷つけたくないの。この指輪は、わたしにとっては大事なの。だから、やめて」と説明。フィリップは「ジフンは、なんで彼氏だと言わないの?」と率直です。

ジフンは、タルトを色々作って、アボジに味見を依頼。年配向きで、コーヒーじゃなくてお茶にも合うようにって、あくまでもお母さん向け。そして、小さな店から始めてみるというジフン君。アボジは「合格のお祝いを言いたかったの。でもどうして隠したの?」と問います。ジフンは「ウジョンの大学に行ったことがあって、どの学科?と問われた。私が努力したのは、堂々と自分を語るためです。ウジョンとの結婚を認めてもらうための資格ではない。ウジョンは大学生だし、俺なんかよ良い人がいると・・・」なジフン。アボジは「自責の念は、本人だけでなくて、相手も傷つけてしまう。だから、親は、学歴や家柄の似た相手と結婚させようとするの。でも、君を信じてるし、婿だと思ってる。だから、おろかな考えを捨てて、男らしく勇敢に進めばよい」と力づける。いいお父さんだなあ・・・。
そして、今、とっても自虐心でいっぱいの、ミンソンとウジンに、この言葉を聞かせたい。アボジ~。誰かが応援してあげないと、ミンソンもウジンも孤立無援で、自責感で傷つけあってしまっているんだよ~。応援してあげて・・・。

ドクペとジョムスンさんは、店のことや隠し事したのを心配してる。でも、アボジを信じて、いらぬ心配をしないでおこうと相談。そうそう、下手に色々と策略をねるから、トラぶるんだから。

ジウォンは、この間の夫人の正体が気になる。ウンソン大の彫刻科の教授夫人。生母なのか?と思うけど、まさかって感じ。ヒョンジャに聞いてみたいけど、聞けない。
ジウォンとヒョンジャは、ヒョンジャが良い先生になって、上手くやってます。だれがミンソ達を門まで迎えるが、じゃんけんしたりして・・・。


150話
ウジョンとジフンは仲良く、ウジンをバス停でお出迎え。ラブラブですなあ。ジフン君も「恋人だと言えなくてごめんね」と言って仲直り。ウジンは、二人がキスしてるのを見て、「近所の恥だよ!」とプンスカしてます。
って、ウジン、傘が誰のか気がついてないのかよ~。車のキーが一緒にあったんだから、気がつけよ・・・。ホント、鈍い!鈍すぎる!!

ミンソンは、ミンソに担がれて家に。ヒョンジャやイエジが大騒ぎして心配してますが、父親は「濡れた位で倒れるなんて」って、素直じゃねー。さっき大慌てしてたくせに。流石のジウォンにもあきれられてる。
イエジは、ミンソンから離れないし、ジウォンを避けます。ミンソンと一緒に寝るというのを「風邪がうつる」と言って説得し、ミンソが「俺が看病するから」と母親も下がらせた。ミンソ、自分のために傷ついたミンソンのことが思い出されてなりません。

ジウォンは、ミンソンに言われたことが気になるよなあ。心配しつつも、私のせいかよ?って拗ねてるけど、あんたが原因だから!!
父親は「死にはしない」とか言って、「ミンソンはあなたの子じゃないの?」とヒョンジャも切れるよなあ。父は「騙されるな。悪知恵だ。私に似て頭が良いからな。やり手だ。どうあがいたって無駄だ」とか言って、分かってね~。

ドダムが突然「本当に、チョ博士は他の人と結婚するの?」と聞きます。アボジは「見合いする?」というけど、「今は考えられない」なウジン。そうなのよ。結婚したいんじゃなくて、ミンソンと一緒に居たいんだよなあ。ドダムが「本当にサンフランシスコに行かせるの?」と食い下がる。ウジンは「本人がその気なんだ。兄さんにはどうしようもない」と逃げたら、「結婚の約束したじゃないか。どうして約束を守らないの?」とドダムはしつこいです。ウジンは「約束は二人でするものなの。相手の事情もある」と説明するけど、「相手が破ったら守らなくてよいの?」とドダムの追及、厳しいなあ・・・。ウジンは、感情を抑えて淡々と食事してます。
ドダムは、ミンソンがお気に入りだったもんね。かなり凹んでるイエジが何か教えてるか?

ヒョンジャがお粥を食べさせようとしても、ミンソンは口を開かない。「やめよう。そんなに苦しいなら二人で一緒に逃げよう。ミンソン、オンマを見て、一言でも返事して?」と言う。ミンソン必死に話そうとするんだけど、言葉が出ない。意思に反して、本能的に現実から逃げだして隠れてしまったよ。胸を打って、涙がポロリとこぼれる。ヒョンジャさんが「ごめんね。何もしてやれなくて。可愛そうな子」と。ヒョンジャさんが、ミンソンを可愛そうっていうのは初めてじゃないかなあ。あの号泣の時も、ただ抱きしめるばかりだったような・・・。
こらえ切れなくて、台所で息を殺して泣いてるヒョンジャさん。イエジが、ジウォンを連れて来て「助けてあげて」とお願い。ジウォンは「どうやって?」って、あんたが原因やがな!!イエジは、ジウォンを振り切って、とにかくヒョンジャに抱きついて、一緒に泣いてあげます。一番幼いイエジがずーっと「コレはだめ」って言ってたんだよねえ。イエジ苦しかっただろうねえ。可哀そう。

ウジン、昨日のミンソンの様子が気になる。
ミンソンを責めてる科長の姿は、結婚して渡米すると聞かされて責めまくった(146話)のウジンと似てるんだよねえ。ミンソンは科長に「冷たすぎる」って反論した。客観的になってみて、ミンソンが寂しくて傷ついてるって分かってきたかな?鈍いウジンには無理かな?
テウンがやってきて、傘を見て「チョ博士のだ。もう諦めないと。」と言う。ウジン、やっと気がついたか?昨日のあの騒ぎの中で、ウジンが傘を持ってないということに気がついて、そっと傘を差し入れするミンソン。まだ、ウジンを大事に思ってるんだよ~。分かってやれよ~。
科長も「言いすぎた」と反省中。怒らせたら負けん気を出すかと思って・・・だったのね。休んでるし、ますます心配。室長は「心の整理をつけちゃったのかな。子供ができたら、いつも子供のことばかり考える。子供がいるのに浮気をするミンソの生母とか、妻が分からない。娘があんなに苦しがってるのに、傍観してるお母さんも・・・」と。そうだよねえ。ミンソンが我慢強すぎる。でも、そこにヒョンジャから電話。ウジンと話したいってことで、科長がウジンの所へ。

ミンソンは、ウジンにもらったローズの花束を眺めて寝ています。6話でウジンが歌ってくれた歌。ウジンのお母さんが好きだったというバラの花の歌。ウジンは、ミンソンがバラの香りがして、防御のための刺をもってるのもバラみたいだって言ったんだよね。しかし、ウジンやっぱり美声。
(歌詞)
あなたからは花の香りがする/眠ってる僕を起こすほどに/生き生きとした葉っぱととがったとげを持つ/ともすればあなたはバラの花に似ている

目をつぶったミンソンの目から涙が。そっと拭ってくれた手。ミンソンが目を開けたら。ウジンだ!!ミンソン、ウジンの手を握ります。ウジンがミンソンを抱き起こして、抱きしめました。良かったね~。とにかく、二人がやっと傍にいれるってだけで凄いことだしかし、ミンソンこんなに小さかったっけ?ホントに頼りなくて弱々しい感じ。

ミンソは父親に「ミンソンの結婚、やめさせて。私が頼めば、ミンソンとカン博士を元通りにしてくれる?」と問い詰める。父は「皆のためにやったことだ。裏切られないためだ」と言うんだけど、ミンソは「父さんや俺が裏切られないために、どうしてミンソンが犠牲になるのか?」と正論で問う。でも、父は「私の心は空っぽだから、話すときは頭に訴えろ」と聞いてくれない。
ってかさ、ジウォンの浮気ならウジン以外の人間の方が可能性あるんじゃないの?ウジンを警戒したって無駄でしょ。

ジウォンは、ピアノ先生に愚痴。「気に入らないなら、お見合いし直すべきよ。(って、そういうことじゃないだろ)家族たちの前で倒れた。朝から母娘で泣いてやってられない。望みがあるなら策を練らなきゃ。駄々をこねれば良いってものじゃない」だと。また「私が悪いんじゃない」かよ・・・。おいおい、あんたが駄々をこねまくって、こういう事態になってるんだぞ?

ピアノ先生は、あの夫人の消息を調べて、「再婚らしい。ミンソの生母だ」とジウォンに。
美術関係の人で、ミンソもイエジも絵が好きだよね?ってことで、会わせてやれというピアノ先生。ジウォンは、もう一人姑ができるなんてって、あくまでの自分の都合。でも、説得されて、とりあへず会ってみることに。

ドクペさん達はジフンの店の計画中。楽しそう。

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さて、今日のトジン様。ムヒュルとの宿命にたそがれてますね。かっこええ。

ユリ王も毒にやられてしまい、「何者が仕組んだんだ?」と宮中では騒ぎになる。
この時をねらって、チェガ会議が招集される。無理をして出席するユリ王。「私と民を引き裂こうとするのはなぜだ?」というけど、「20年前に死んだ王子に原因があると民は言っている。その民の声を伝えてるだけだ」とペグク。ま、民を欺いたって点を指摘されるとなあ・・・。

プヨから解毒薬を盗み逃げるムヒュルだが、プヨの軍隊の待ち伏せに会ってしまう。何とか振り切って、解毒剤をヨンの所に届けます。ヨンに「王様が危篤」と言われて、解毒剤を持って宮殿に向かう。ヘアブやマロに「どこに行ってたんだ」と怒られます。

二人になってから、「申し訳ありません」と言うムヒュルに膝まづき、「王子の身分が分かっていたのに、その事実を隠しました」とヘアブ。「私は恐ろしい呪いをかけられた。受け入れられない。どうやって受け入れたら?父母を殺し、この国を滅すという運命を・・・」と言うムヒュルに、「呪いを克服せねば。王子様がいるべき場所はココ。王子様の使命は、この国を守ること。いつ国が滅びるかもわからないのに、逃げだすというのですか?ヘミョン王子は恐ろしい運命の枷が外れれば、この国の王になれるとおっしゃいました。」と説得するヘアブ。

マロが「ムヒュルは、もう俺のこと眼中にもないの?」とか友達がいがない奴だとか言って、拗ねてる。で、将軍が「ムヒュルは第3王子だ」ってばらしちゃったよ。オイオイ。で、そのあとに、ムヒュルを見張ってた男に声かけて負傷。その状態で「ムヒュル王子が王様を守るべきでは?そんなに弱い人でしたか?」と訴える。反則だよなあ・・・。
しかし、ムヒュルって武将としてはそれなりに使えそうだけど、王としては馬鹿キャラすぎて不安。ヨジンは線が欲しいけど、結構上手に政治をやりそうな気もする。

ユリ王は解毒剤で復活し、ムヒュルのおかげだと聞く。
神殿の地下で、ムヒュルに会うユリ王。「ココでお前を抱き、お前を殺そうとしたのだ」とユリ王。「何で私を助けたのですか?今からでも殺してください」というムヒュルに「息子として、王子として受け入れるつもりだ。どんな試練が来てもお前は俺の息子だ」とつげるユリ王。

プヨ国。テソ王の命令で、ヨンを迎えに来たのに「戻らない」とかいうから拉致。
っていうか、ヨンは王族なんだろ?いくら父親が政争で負けて犠牲になったとはいえ、敵国の方がマシってのはどうなのよ?ずーっと疑問なんだけどさあ・・・。トジンを生かしてきたテソ王を考えたら、ヨンだってそのうち許すって分かりそうだろ?馬鹿だよなああ・・・。
ムヒュルが偶然に見て救出。えーっと、ちょっと早まったんじゃ?っていうか、ヨンもポカーンとしてないで、「殺さないで」ってムヒュルに言えよ。せっかくの友好的なお迎えかもしれないのに、殺しちゃったらまた追われる身だよ・・・。逃げるしかなくなるじゃん。

で、その直後に訪ねてきたトジン。ヨンに何かあったか?とか思って探して、ムヒュルの治療をするところを見ちゃう。思いっきりラブシーンだし・・・。あんたはいっつもちょいとタイミングが遅いのね。2番手ライバル役の宿命だ。また、ヨンが流されキャラだから、一歩早ければって感じ。でも、アンタの方がカッコイイぞ。

ムヒュルの治療をしながら、「居場所がばれたから危険だ。逃げないと。どこへでも行く」というヨンを抱きしめるムヒュル。「去ろうとしたのは、現実から逃げたかったからだ。その考えがおろかだったと悟りました。もう、逃げません。私にどんな変化があっても驚かないで下さい。お嬢様を守るという約束は必ず守ります」とヨンの手を握るムヒュル。えーっと、あんたは逃げる必要なくても、ヨンには逃げる必要があるんだけど。王子になるなら、ヨンを抱えられないだろ?ムヒュルってやっぱ馬鹿キャラ?

トジン、一人酒で壊れちゃいます。狂っていきそうなヨカーン。賢いトジンが好きなのになあ。

マロとチュバルソは「失礼な態度とってスンません」だけど、仲間だろ?なムヒュル。ま、定番シーンですな。

ユリ王は全ての大臣を招集。
「民は第3王子の運命で災いが起きたと信じているが、疫病も誰かが意図的に毒をまいたことが発覚した」と宣言。そこへ、ムヒュル王子が入ってくる。「この子が俺の第3王子、ムヒュルだ」ユリ王はムヒュルの正体を明かした。
「王子として認められない。王子と認めるなら王に従えない」とペグク。「私の存在が貴方達に歓迎されないことは知っています。しかし、私に機会を下さい。私の運命が不吉でないと証明できる機会をください。時間を頂きたい。王子として皆が納得できる手柄をたてられず、信望を得られない場合は、私自ら命を絶つ」と宣言するムヒュル。うーん、時間をあげてる間にアッサリ高句麗が滅びたら??なんか、説得力ねー話だけど、とりあへず時間稼いだか?
見守るトジンの目が・・・。これで、敵対する運命だと決定しちゃったからな。

王妃は怒るよなあ・・・。プヨに波乱が・・・。それだけに「高句麗を滅ぼす」ことになる要素になるんだが、自覚あるんか?。
で、ムヒュルによばれて宮殿にやってきたヨン。「ムヒュル王子です」ヨンに言うマロ。ヨン、ビックリ。で、またそれをトジンが見てる・・・。

張禧嬪(チャン・ヒビン)94話 王世子は渡さぬ [張禧嬪(チャン・ヒビン)]

粛宗(スクチョン)の激しい尋問が始まった。巫女マンネは尋問に耐えきれず、「禧嬪様お助けください~」とか言っちゃったよ。ま、証拠もあるしなあ・・・。王妃様の亡くなる日まで祭壇があったとか、決定的なことまでも・・・。クォン尚官の頑張りも意味なし・・・。
さらに、門番買収の件で東平君の名前を出すスクチュン。うわあ・・・。東平君の名前だしちゃうのかあ。

尋問場の物陰からすべての事実が暴かれていくのを目撃した禧嬪は、消沈して就善堂へ戻る。世子がかわいそうだなあ・・・。
これで無念に散った王妃の霊魂が浮かばれる時が来たと、粛宗は殯殿(ひんでん)で涙を流す。

王妃の母は「世子に影響が出ても、オクチュンを罰するように。南人派の最後の抵抗がはじまる」とミン・ジヌに語る。しかし、南人派は宮中で何が起こってるか知らずに、チュンテクに「次の王妃はオクチュンだよ~。政権交代に協力しろ~」なんて言って、哀れよのう。

王の命令で、マンネの自白が臣下に発表される。チャンの自宅の捜索。ヒジェの再逮捕。ってか「脱走を手伝ってもらった」と思い込んで護送されるヒジェ、アホすぎる。

嬪宮は世子がオクチュンのところへいったきりで殯殿に戻らず、王にお叱りを受けると心配している。世子に「王の心が離れ始めてる」と助言に行くが、オクチュンは「母を慰めているのだ。何が悪いのだ。お前も嫁ならココにいろ」と怒鳴りつける。世子にまで「それは違う」と諭される。嬪宮「王室の掟では、王妃の嫁なのです」と説明するけど、怒りまくり。怖いすぎ・・・。あんな姑いやだあ。嬪宮がかわいそうすぎる。パク尚官が控えてて、慰めてくれるのか。頼りになるなあ。
っていうか、世子を守るためには殯殿に戻るしかないんだよなあ。王に嫌われたら最後だ・・・。
嬪宮の母は、オクチュンと東平君の所業にあきれながらも、世子を救うために動いてほしいと働きかける。
王世子に累(るい)が及ぶことを懸念したナム・グマンは、罪を問わないよう一心に直訴。すべて私の落ち度です・・・と責任をとると哀願。っていうか、それで大人しくなるならいいけど、絶対に今以上にオクチュンは暴れるもんなあ・・・。暴れれば暴れるほど、世子には傷が付くし、臣下の心も離れる。とっとと追放した方が世子のためなんじゃ?って気もするんだけど。
粛宗は代わりにチェ淑嬪の子王子昑(グム)の即位すら検討し始めて、オクチュン処罰に傾く。

ついに王世子以外に頼れる者がいなくなった禧嬪は、王世子と就善堂(チソンダン)に立てこもる。
王が世子が殯殿に居ないことをとがめて怒りまくり、内侍に呼びに行かせるけど、オクチュンは「世子は私から離れるな」って顔が怖すぎです。喪中だから白装束なのもあって、怖さ倍増。世子が怖がってるじゃん。
王は「オクチュンは王命にそむいたのか。力づくでも連れて濃い。オクチュンが尋問を受ける姿を世子には見せられない」と命令。
で、力づくで連れ出そうとしたら、オクチュンがすがりついて離さない。で、大岡裁きみたいな状態に・・・。世子を思うなら手が離れそうなもんですが、オクチュンは自分のことしか考えてねー・・・。すがりついたのが世子の急所。うわあ・・・、痛いだろうなあ・・・。世子とことん不憫っすねえ。倒れちゃったよ~。大騒ぎだ。
オクチュンは就善堂に蟄居を命じられる。

かけがえのない我が子 81-83話 [かけがえのない我が子]

81話
ウンスの調べで、事実関係が整理される
39年前?:ヨンシル兄妹は既に生まれてる?ヨンシル両親結婚26・27歳?ジングク母19歳
24年前:ヨンシルの親が41歳と42歳 ジングク母34歳(7-8歳差)
16年前:ジングク12歳。母が42歳で死亡(最初の復讐は両親の死亡年齢)

仮説1ヨンシル父が自分の子を産んだ女のためにジングク母を裏切った
仮説2内縁の妻や子供がいることを隠してて、ジングク母に近づいた
ジングクは、母が怒ってたことや財産をとられたことを考えると、仮説2かなあ?と思う。

食い違う過去の話。事情をヨンシルに話したのは兄なので、ドクペは合わせてくれといって、訪ねる。ジングクが後をつけて、逃げだろうとしたパク部長を引き留めた。


82話
金返せ!なドクペに「俺の待ってた客じゃないな」とかいうヨンシル兄。ジングク母を覚えているという兄。
ジングクは「結婚前に生まれてる」ということだけをヨンシル兄に告げる。

ドクペは「お前の母を忘れてた罰があたった。車いすなのを見ると心が痛いな。なんで復讐なんかで人生をダメにした?」と心を痛めてる。

ジヘとジェミンは嫉妬問題が後を引いてます。あのバンテ友人ジュノとやらがキモイんだよなあ。
家に訪ねてくるバンデ達。ハルモニが「ジェミンが気分悪いだろうに」って心配してる。ハルモニが「私もバンテは気に食わない。家に来させるな」と言ってくれた。っていうか、バンデは普通に図々しい奴だね。嫉妬とかじゃなくても気分悪いわ・・・。
ジェミンは怒って帰ってしまう。ソンエも怒ってる。ミンソプさんが「心が狭い」っていうけど、絶対ミンソプさんは同じタイプだよね。

間借りしてるキム・ジョンヒさん。無言電話は彼女宛てなんだろうなあ。ウンスと仲良くなってるけど・・・。


83話
寂しがるジンス。ヒスは電話でヨンシルと話をさせてあげます。声を聞いて「すぐに会いに行くわ」というヨンシル。
ドクペに「両親と暮らしたいけど、喧嘩するから嫌だとジンスが言ってます」とヒスはお願いします。

ジングクとドクペは、ジングク母の墓参り。「待っててくれ。来世ではいっぱい愛してくれるって約束したよな?」ってドクペさんは愛らしい人だよね。

ヨンシルさんは「母の家族が反対してたから同棲してた。婿養子として扱われても、生活のために言い出せなかったみたい」とヒスに説明。ヒスは、「ジングクの祖父が亡くなって、裏切るように結婚したと、ジングク母は思ってたらしい」と告げる。もう当人が居ないから事実は分からない・・・。自分の人生しか分からないというヨンシルに、「ジングク母が裏切られたとは考えたこともありませんか?」と率直。

ジヘが「迷惑だ。喧嘩になった」と言ったら、「作戦成功」って失礼なバンデ。それに、「送って行くよ」とか言って、超ウザイ。ジヘはキッパリ来ないでほしいというんだけど、「ミンソプに会いに言ってるの」とか図々しい。
ジェミンはソンエさんに相談。

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