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僕は君にほれた 143・144話 [僕は君にほれた]

何度も言ってきたことだけど、ウジンはトロすぎるし、ミンソンは早まりすぎなんだよ~。
ウジンは、ミンソンに抱きつかれて勇気も出たし、ジウォンの説得が無理だったのもあって、今度はミンソン父を説得しようとします。「明るくて賢くて暖かい女性だから好きなんだ」って、彼女の素晴らしさを知ってほしいということから始めるのが、ウジンらしいです。
でもさ・・・。まずは見合い相手を排除して、時間を稼ごうぜ・・・。

141話でウジンに抱きついたミンソン。彼女は限界まで追い込まれていて、最後のSOSだったんだろうなあ。あれが、ウジンに取ってのラストチャンスだったんじゃないかな・・・。ウジンが突発的状況では、何もできない男なのは、毎度のことだけどさあ・・・。ミンソンが凄く辛い思いをしてるってことが分かってるなら、お前が行動しろよって感じだ。(しかし、こんだけトロイ男なのに、しっかりやることはやってるウジン。初キスの時の行動力は凄かった。やっぱエロ本能は別回路?)

ミンソンは、母親が殴られるという状況になって、決断をしてしまいました。
このDV共依存状態の家族で、ミンソンがまがりなりにも独立しようという気概をもっていたのは、父親譲りの自我の強さなんだろうな。今の母親と一緒にDV被害者になろうっていう態度はホントに良くないと思う。ミンソンは「ウジンを信じるように家族を信じる」というスタート時点の気持ちが擦り切れてしまってる様に見える。

そのミンソンがジウォンに謝罪します。交際中のウジンの傍にいたのが悪かったという話。ウジンにしろミンソンにしろ、悪いことはしてないと思うんだけど、そこに傷ついている人が居るからって謝罪する。そんな処まで似ている二人です。
ミンソンが、辛い道を選択する理由は、この罪悪感がベースにあるからかもしれません。


143話 ミンソ父が大暴れ。「俺たちは騙されてる」って・・・。ミンソが父を止めて寝室に連れて行き、ミンソンが母を守り、イエジをかばう。ヒョンジャは「仕事で疲れてるみたいで」なんて庇ってるけど、異常だよ。
ヒョンジャは逃げててもダメだからって、「ごめんなさい」と謝りに。ミンソンが庇い、ミンソは「あの人は、お父さんを裏切った女じゃないでしょう?お父さんに虐待されながら、僕を実子のように育てた人です。逃げ出した嫁の代わりに孫まで育ててる。よく見て。逃げたのはこの人じゃないのに、なぜ当たる?」と必死に訴える。これで、やっと収まった。ミンソンもイエジも泣いてて・・・。八つ当たり体質まで、ミンソ父とジウォンは似てるのねえ・・・。

ミンソンは半泣きで母の手当。謝るミンソに「これが兄さんが望んだ結婚なの?」と思わず言ってしまうミンソン。そうだよなあ・・・。ミンソンが全て投げ出して守ろうとしてるのに、ジウォンがぶち壊して回ってるんだもん。ミンソは、自分が選んだ女がとんでもないんだから、自業自得って気もするけどねえ。ヒョジンもミンソンも反対してたのは、「あんな性悪女を家にいれるのかよ~」って点で、まさにそこが問題になってるし・・・。

ウジョンは「不妊検査なんて酷過ぎる。あの子から頼むわけない。誘惑に弱い子なんだから、理解してあげて」とかばう。でも、ジフンは「単に贅沢したかったって話じゃないから・・・」と。確かに・・・。それに、ジウォンから言い出したことだから・・・。自分の成功を望むだけじゃなくて、他人の不幸を望んだんだもんなあ。ウジンが絶対に相容れないと感じてた部分が、ジウォンの家族にも明白になったとは思う。
事情をしらないウジョンは「責めてばかりだった。兄さんのジフン君が優しくしてあげて?」とお願い。うーん・・・。あの邪悪さを、甘やかしても良いものか?甘やかすとつけ込む女だぜ。

ドクペさんとジョムスンは、あんな人だった?とビックリしてる。ヒョンジャが可愛そうって、ジョムスンさん。何より、かわいそうなのはミンソンとミンソです。
そして、自分の娘がどんな風に育ったかを知って、「教育が間違ってた」とガックリ来てる夫婦。あの騒ぎのなか、一人で二階に上ったジウォンにも失望。
正直言って、ジウォンの一番性悪なところは、ミンソンに向けて密かに行われてるよねえ。誰もかばわない人間、誰にも理不尽を訴えない人間をチョイスしてるところに、ジウォンの厭らしさや陰湿さが凝縮してる。ウジンですらウスウスしか知らないってのが、ミンソンの我慢強さなんだろうけど・・・。両親が知ったら失神ものだろうなあ。
ジョムスンさんは、ヒョジンの自殺未遂にかなりショック受けてたけど、ミンソンのギリギリ具合から言ってミンソンが自殺未遂って展開になっても可笑しくない。ミンソンの件は現在進行形なので、早急に対処してあげてほしいんだけど・・・。
この騒動がウジンに伝われば、対応も違ってくるんだろうけど、伝わらないんだよねえ・・・。ウジョンが話してあげればよいんだけど、ウジョンからしたらお隣さんの騒ぎは目に見えても、傷ついてるチョ家の人たちってのは遠い存在なんだろうなあ。

ミンソも、ヒョンジャを気遣うでもなく、一人で着替えて寝る体制のジウォンに呆れます。「どうして、不妊検査の話をしたか。嫌なら、最初に言うべきだ。当時は欲望に目がくらんで二つ返事で応じたじゃないか。どうして今更さわぐのか?」なミンソ。
「金は欲しいが家事は面倒。夢のよう結婚するミンソンが癪に障って、恥をかかされたと家族にチクるからこうなったんだろ?」と聞かれて、「ママに話したのは私じゃないし、ギャラリーも私のせいじゃない」と主張する。とにかく「私は悪くない」ってのが大事なジウォン。ミンソは「憂さはらしたかったんだろ?」とスバスバとジウォンの本音を尽きまくります。「私のせいじゃない。なんで怒るのか?」としか言わないジウォン。
「過ちがなければ無関心か?家族や泣いてるイエジを放っておいて、1人で二階に上がって寝るの?」と、もう少し丁寧に追及。ジウォンは「理解できない。なんで騒ぐ?謝る?許す?大げさすぎる。みたまま受け入れる義父さんが一番正常よ」と言い出す。えーっと、今ミンソが問題にしてるのは、謝らなかったことじゃなくて、家族を労わろうとしなかったことなんだけど・・・。
ミンソは「父は病んでて正常ではないよ。ジウォンさんも同じだ」と。たしかに、ジウォンは、「プチ・ミンソ父」だと思う。だから、気も合うんだよね。ミンソがジウォンを好きなのも、「自分が支配できるレベルの父に似た人」だからだろうし・・・。
ジウォンが異常になったのって、ウジンのせいなのかなあ?ちょっと期待して裏切られたから?いや、「異常」だから、ウジンを騙したんだよねえ。やっぱり、教育のせいだろうなあ。

ミンソ父は呆然としてる。イエジがお水を持ってこようか?着替えを出そうか?と、いつもハルモニがやってることを代わろうとする。イエジは、ハルモニが与える無償の愛を見慣れてるんだな。
ミンソ父は「あちらに行って。ハラボジは醜い」と頭を抱える。イエジは「ハラボジは醜くないよ。ハルモニは”病気だから理解しろ”ってと言ってる」と慰めます。「ハラボジ。生きてることは美しいの。殴るのは絶対にダメなの」とイエジ、ハラボジも「ごめんね」ってイエジの手を握る。この家に、イエジがいて良かったよねえ。
イエジは母を失った不憫な子で、だから、祖父母も叔母も父も、たっぷり愛情を注いで育ててて、全員に均等に愛されたこの子は、凄くバランス感覚も良いし、それぞれの大人たちの痛みを知っている。よい懸け橋になってると思う。
そして、ミンソ父は一応「自分の問題」が分かってはいるんだよね。分かっててどうにもならない彼に、ヒョンジャもミンソンも何もしてあげられなくて、かわいそうだから庇ってあげようとする。

翌日、ミンソンが会社も休んでヒョンジャの世話を焼いている。
ミンソンは「なんで結婚したの?幼馴染なのにパパの性格が分からなかったの?」と聞きます。「前は違ったの。気難しいけどラブレターを暮れた。傷ついてるだけなの。私の過去を知ってるから」とヒョンジャさん。
ミンソンは「本当にドクペさんと恋愛したの?私もママのような目に会わせたい?」と問います。ヒョンジャは「お父さんも兄さんも裏切られた経験があるの。なんで、よりによって義姉の元彼を家族にできる?」と問う。ミンソンが「怖がるようなことは起こらないよ」って聞くけど、「お前や私が信じても、お父さんや兄さんは信じられないの。私も30年努力したが信じてもらえない。ダメよ。お前が心を痛めてることはよく分かる。分かるから反対するの。逆らったら、お前も私もどうなるか分からない」とヒョンジャ。
ミンソンは「追い出される前に逃げ出そうか?二人で家出する?」と言うんだけど、「ミンソがかわいそう。イエジも。父さんとミンソとイエジをジウォンの任せるの?地球の果てまで追ってくるわ」ってヒョンジャさん。ミンソンも「殺しやしない。分かった。分かったから」と答えてしまった。

ヒョンジャさんが優しい人なのも、彼女なりに愛情を注いで夫を救おうとしてることも、分かる。分かるけど、ミンソンの払う犠牲が大きすぎると思うんだよなあ・・・。
ミンソが可愛そうって言うたびに、ミンソンは可愛そうじゃないのか?って思ってしまう。序盤に「ミンソは繊細な子で、ミンソンは雑草のような子。だからミンソンは大丈夫」とか言ってたけどさあ・・・。正直、ミンソンは傷つき過ぎて麻痺しちゃってて、ミンソよりもヤバい状況にあるじゃん。本人も「不幸に慣れてるから、傷ついたりしない」とか言ってたけど、自分がどれほど傷ついてるか自覚できてない。死ぬほどの重症でも気がつかなくて、結局は心が死んじゃう危険が・・・。自分の気持を押し殺して生きてるミンソン。健気すぎるだろ。

ミンソンにお願いがって言われて「ウジンとは交際させない」なジウォン。ミンソンは「謝ります。交際してると知っていて、運転も習ったし、一緒に通勤しました。週末に一緒にサウナにも言ったし、カラオケも行きました。好きだと告白したし、別れるなり、彼の心をつかみました。二人の周りをうろついて、嫌な思いさせてごめんなさい」と。ジウォンは「あなたのことなんて、気にもしなかった」と強がります。まだ、見下したいんだね・・・。
ウジンがミンソンが離れることを拒否したんだし、ミンソンの何が悪いのか?って気がするよ。それに、交際中のジウォンとウジンを応援してたミンソンと、あの手この手でミンソンとウジンを妨害してるジウォン。明らかに、悪いのはジウォンの方なのにねえ。「交際は許さない。私の結婚生活に支障が出るから。交際するなら離婚する」なジウォンに。「お願いは別件です。母に優しくしてください」と・・・。ミンソン・・・。あんたはアホ過ぎる。どうして、そんなに馬鹿みたいに、他人のために尽くす?
ウジンは、家族に想い出話。中学2年の担任の先生に、50発も殴られた話。学級委員なのに、担任のかつらをからかうのを止めなかったのが原因らしい。ウジンは、自分も止めなかったから悪かったと思って、反省文を何度もかいたけど、破かれて読んでもらえなかったし、許してもらえなかった。ウジョンは「許すべきことがそもそもなかったからから。怒りをぶつけただけ」というけど、ウジンは「謝れば許されると思った。先生だから心を分かってくれると。でも、最後まで嫌われてた。」という。
で、「方法を変えます。僕の方法が通じない二人目の人がジウォンさんです。正攻法は失敗だったので、変則法をやってみます」と宣言。おー、前向きだねえ。昨日、ミンソンに抱きしめられたもんね~。頑張らねば。
でも、ウジョンの言うのが当たってるよね。謝られるほどに、ひっこみがつかなくなる展開だ。ウジンも、ジウォンは相手にならないと分かったみたい。

科長と室長は、ラブラブです。和むわあ・・・。
ウジンは、「ミンソンが休み」と聞いて心配してる。
二人は、ウジンが急に元気なので「どうしたんだ?あきらめがついたの?」です。しかし、ウジンは「脱皮しますよ。青虫のようにのたくってましたが、これからは蝶のように飛んで、蜂のように刺します。ということで外出します。二時間たっても戻らなかったら捜索願を」と申し出て、出かけてしまいます。

ウジンは、ミンソンに抱きしめられて勇気100倍なんだろうけど、ウジンの行動は遅いんだよねえ。毎度ながら、あんたはトロすぎる!!チョ家で起こってることを知らないからなんだろうけど、暢気すぎだわなあ。
ミンソンは、母の思いを受けて、ウジンを本格的に諦めることにきめてしまう。ミンソンは、ドジンを呼び出して「交際しましょう」と告げた。


144話
ウジンは、ミンソンの父の会社を訪問。ちゃんとジュースのお土産(←韓国ドラマでは定番)もってきてご挨拶。「元気でしたか?お父さん」「私は君のお父さんじゃない」「すみません。会長」と定番の挨拶から。座れと言われて、椅子を探し出すウジン。ひたすらニコニコしてる。
父は「ちょうど良いタイミングだ。いつか来ると思ってた」という。意味が????なウジン。
ヒョンジャをウジンが呼び出したと思ってる父親に、「誤解が多いようですね。前に、ミンソンさんを劣等感を抱いていて、暗く攻撃的でヒステリックだと言いましたよね?」父「記憶力の自慢?」ウジン「誤解です。私の話は・・・」「飲みこみが悪いと馬鹿にするか?」、「いや、鈍いのは僕の方で(←ホントに鈍いからねえ)」ってちょっと笑える会話だな。
ミンソン父、あんな強面で強引な人だけど、ユーモアはあるんだよね。ウジンが鈍感なのもあって、ミンソン父の圧迫を上手く交わして、礼儀正しく図々しく率直に対応できてるよね。

ウジンはあらためてキッチリとしてから「ミンソンさんはそんな人ではないです。誰より賢くて、賢明で、暖かい人だと思います。ただ、そんな所を隠してるだけです。僕はそんな彼女が心から好きだし、大事に思ってます」と思いを告げる。ウジンにとっては、賢さや温かさを隠そうとするところまで可愛くって仕方ないんだろうけど、このアボジには通じないと思うよ・・・。
会長は「今まで待った理由は?ミンソンがお見合いしてる間黙ってて、結婚直前に妨害したら効果的だもんな」と言い出す。「方法を考えてました」なウジンは、誤解だと主張する。会長は「私に仇を討ちたいのでしょう?私のせいでジウォンさんと上手くいかなかったから。」と言い出す。ウジンは「別れたのは、会長のせいだと思わないです。」とうけど、分かってもらえない。「何がほしいのか?」とか言われちゃう。「チョ・ミンソンが欲しい」って言ってやれ!!
まあ、確かに「今までタラタラしすぎ」なんだよねえ・・・。その間にミンソンも父親も、抜き差しならない状況になってるような。一代で身を立てたミンソン父にしちゃー、こんな頼りない男は、ジウォンの件がなくても論外かもしれん。自分の娘が、自分と正反対のタイプ選ぶって、単純に父親としては嫌だよねえ。
ミンソがやってきたので、会長は「警告する。私は自分の勝手が通らないのが許せないんだ。」と言い渡して追い出します。ウジンは「またお会いします。私を信じてくれて、許してもらえるまで、何度でもきます」と負けません。ミンソが、ウジンを引っ張り出しました。

ウジンとミンソンは一緒に飲みます。「父が怖くないですか?」なミンソに、ニッコリのウジン。
「ジウォンさんに手紙書くという話は?」なミンソンに、「破かれました」なウジン。ミンソは「やっぱり」と笑う。ウジンは「本当?僕には分からないです」と。「私も器が大きいですよねえ。妻の元彼とお酒をのむなんて・・・」とミンソ。ウジンは「妹さんの彼氏と考えてください」と。ウジンは、ジウォンへの手紙で謝ったという話をします。

アボジは「付きまとったら許さない」と言ってたミンソン父を思いだして、他の方法を考えると言ってるウジンが心配でならないみたい。確かに、新しい戦法もまったく通じてないもんなあ。

室長、妊娠したんだねえ。科長が尽くしてくれてる。ホントに、最近の和みシーンはかれらだけだ・・・。

ミンソンはトジンに返事。ドジンさんは「父が喜びます。父と食事しますか?君のお父さんみたいに保守的なひとじゃないから、気楽に。渡米の話は気にしないで、私たちできめて行きましょう。仕事辞めて渡米するなんて、家族も友達も韓国においていくことになる」と優しい。いい人なんよねえ。
ミンソンは「友達もいないし、家族にも会いたくないから、構わない。結婚したら仕事をやめて、外国に行きたいです」と言い出す。ドジンはびっくりするよなあ。ミンソンがちょっと心配みたい。お父さんの望みで結婚するってのが、アリアリだもんね。
ミンソンは「ドジンと交際する」と父親に。もの悲しく笑うミンソンと、気の毒でならないヒョンジャ。っていうか、アボジはこの譲歩の意味が分からないの?

ジウォンは、ウジンやミンソンが謝るのが、却ってイライラするみたいね。ドラマ序盤で「謝罪はひきょうだ。謝る位なら、そんなことするな」とか言って、ウジンにたしなめられてたもんなあ。
ジウォンは、「私に謝ってくれたから、お母さんに優しくします。その代わり、カン博士とは絶交して。会社を辞めて、結婚して外国に行って」と要求。つくづく「交換条件」が好きな女だねえ・・・。
ミンソンは「そんなに彼が好きだったんですか?私とカン博士が幸せなのを見ていられないだけじゃなくて、交際した私を外国に追いやらなければならないほと憎いんですか?それほどに好きだったのなら、どうして二股を?過ちをしたのはあなたなのに、どうして他人が罰を受けるのですか?」と質問。いやあ、ホント、ミンソンの分析力はいつもながら冷静。ジウォンが八つ当たりしてるんだってのを、直感的に掴んでるよなあ。なぜ、自分のことでは、この冷静さを発揮できないのか?
ジウォンは「私は、欲張りで、自己中心的な人間の屑だから。私のような人間にかかわったのが悪い」と強気です。ジウォンは、ウジンと別れるときに「ありがとうやごめんなさいを言えるようになった」とかカッコよく言ってたけど、やっぱり身にしみついた性悪は簡単には抜けない。
せっかく、ウジン以上に甘いミンソが助けてくれたのに、「この男は甘い」と思って「支配する」ことを考えたから失敗したんだよ。ウジンの時と同じ失敗じゃん・・・。学習しないなあ。
ウジンやミンソは優しいし、彼らを愛するミンソンやヒョジンはプライドもある人間だから、ジウォンと同レベルの攻撃はしない人。そういう人と付き合うのに、「感謝」じゃなくて「攻撃し放題だ!!」って暴れまくるから、相手も流石に反撃してくるんだよ・・・。で、反撃されて「優しい人だと思ったのに・・・。世の中に優しい人なんかいない。だから、エゴイストに生きるが勝ち」って、そりゃ無理ってもんよ。

ジウォンは、心配はしてるんだけど、「自分が悪いんじゃない」と言いたくて、ヒョンジャを責める。信じられん。「母が病気なのに、ギャラリーやカードの話するなんて・・・」って、あんたのせいだぜ。
「本当に頭が悪いのか?何も考えてないの?自分にだけ甘いのか?ジョムスンさんが倒れたのは、お前のためだ。私は嘘はつけない」と言うのに、「黙っていればよい。悪いのは義母さんだ。取り繕わなきゃ。」なジウォン。ヒョンジャは「証人がいたから良かった。お前の話だけだと、私のせいみたいだ」とあきれます。ヒョンジャは、いちいち説明して、ジウォンが悪いということを納得させる。
ヒョジンさんは、ジウォンが、自然に記憶改ざんしてるってのに気がついたんだね。「何も悪くないのに責められてると思うから、常に他人のせいにするのね」と・・・。この子はバカなんだということを前提にして、どこが問題かっていちいち説明してあげればよいんだね。
ジョムスンさんとヒョンジャは、この難しい娘ジウォンのことで、すっかり意気投合。労わり合って、謝り合ってます。

ウジョンは、ドクペを慰めます。「ジウォンをあまり叱らないであげて。怒ってもダメ。馬鹿じゃないし、わざとじゃない。腹が立ったんでしょう。みんなが責めるから、自分のことを追いこんでると思ってる。小さな子どもも仲間外れにされたら生意気になる。」と言います。
ホントに人がいいなあ。ジウォンは、記憶を勝手に改ざんしたりする馬鹿なうえに、優しい人をターゲットに選ぶズル賢さはある。私は、そこがジウォンが嫌いな処。暴れるにしても、セコイんだよ・・・。人として、最低限の悪いこと、良いことの区別がついてない子供。ま、子供を教育するつもりで、根気強く付き合ってやる必要はあるんだろうけど、ホント、性質の悪い女だからなあ・・・。

ウジョンは、ジウォンに電話して、「一緒に映画みよう。友達もいないんでしょ?サウナ行くか?」と誘う。ウジョンは、ジウォンに利用されるほど甘くないし、でも優しいところもあるし、ジウォンと付き合えるタイプの人ではあるんだよね。
ピアノ先生は、それを馬鹿にするジウォンをたしなめる。そして、「なんでママに話した」と怒るジウォンも怒る。「嫁らしく、母親らしく、妻らしく、娘らしく行動してみなさい。なんで人間のクズになるの」とまで言うピアノ先生。この人が、ジウォンを甘やかし過ぎて暴走させた気もするからなあ。責任感じちゃってるみたいだ。

ジフン君。実技も合格です。
でも、フィリップがウジョンに付きまとってる。ウジョンは撃退してるけど、相手はしつこい。

拝啓、ご両親様 13話 [拝啓、ご両親様]

ソンシルとチャンスをやり直させたくて、スアは食事の席にチャンスを呼んだりする。涙ぐましい努力なんだけど、ソンシルの気持は冷めきってる。父は「許す気は?許せないままだと苦しいぞ。許すことで解放される。難しいだろうけど、愛よりも次元の高い知恵だと思うよ。」という。ソンシルは許せないという。でも、許したとしても、夫婦としてやっていけるかは別問題なような・・・。

ソンミちゃん、ヒョンピョに迫られないのは女として魅力ないからじゃ?と同居人に言われて、ちょっとイライラ。ヒョンピョが「結婚しろってうるさい。お前が一番だけど、結婚したら毎日怒られるから嫌。友達がいい」とかいう。ソンミも「怒ってばっかりの妻にはなりたくないからいい」とかいうけど、ちょっと心がゆれてるか?

屋台が回転。準備に、オクファン夫婦も揃ってお手伝い。オクファンさんの料理は調味料とか「適当に」だから、困ってしまうジョンファンです。
食材を運ぶボロ車も止まってばかりで大変だ。ミヨンや家族も手伝ってくれて、初日は知人がきてる間は繁盛だけど、すぐに暇に・・・。心配するオクファンさんだけど「苦労も勉強のうち」なジェヒョさん。

しかし、屋台にまでやってくるチャンス。みんな、固まってるよ。

かけがえのない我が子 76-78話 [かけがえのない我が子]

76話 ジンスが「一緒に帰ろう」と言っても嫌だというヨンシル。ジンスは拗ねてしまいます。
ヨンシルがジンスに会いに来て、ドクペともめ事に。

ジヘが幼馴染バンテと偶然会って、昔のように親しくするのが気に食わないジェミン君。嫉妬深いなあ。喧嘩になってしまった。
ジヘは実家で一泊。翌日、店に行ったら開いてないって帰ってしまう。ジェミンは少し遅れてやってきて一人で仕事。


77話
ドクペとヨンシルの喧嘩。「俺の金を返せ」なドクペは興奮してるけど、ヒスが「ジンスのために我慢して」と説得。ジンスを見ちゃうと怒れない。

ジヘちゃん。喧嘩の原因バンデが家に遊びに見来て、ミンソプさんと飲みに。そこにジェミンが来ちゃって、挨拶もせずに逃げ帰った・・・。っていうか、ジヘはさっさと家に帰れよ・・・。


78話
ヒスとジングクは、互いに聞いた過去をすり合わせる。ジングクは、「母さんが与えなかった愛情を父さんに与えてあげたい」とかいって、意外にけなげ。

ジヘ、ジェミンから電話があったと知って流石にちょっと反省。
ミンソプさんは「男らしくない」とか言って怒ってるけど、ヨンエはジェミンを呼び出して、話し合いです。具体的に何が嫌だったのか?と聞いて現実的な対処をしようとする。ジヘにとってはバンテは男じゃないからって説明したけど、わかんないよなあ。
でも、とにかく腹が立ってるまま会わない方がよいと冷却期間を置くことに。
ミンソプさんの誕生日なので、皆でお祝い。ジェミンもやってきます。

張禧嬪(チャン・ヒビン)89話 王の悲しみ [張禧嬪(チャン・ヒビン)]

王妃が亡くなり、宮中は悲しみに包まれる。特に、王の悲しみぶりは激しく、前例を破って喪服を着て追悼をし、王妃をたたえる文章を書き遺す。

思惑どおりに王妃が死ぬと、禧嬪(ヒビン)は巫女マンネに祭壇を片づけ宮殿の外へ出るよう命じる。
しかし、その前に宮中の警備が強化され、出入りが禁じられてしまう。王妃が禧嬪に呪い殺されたと信じるチェ淑嬪(スクピン)は、証拠をつかむべく内禁衛(ネグミ)の兵士たちを引き連れて就善堂(チソンダン)へ向かう。
私が至らなかったとか言って謝って見せて、チェ淑嬪を取り込もうとするが失敗。そうやって時間を稼いでかたづけさせてから、淑嬪を別堂につれていく。

その頃、宮殿の外では、それまで息を潜めてきた南人(ナミン)派が少しずつ動きはじめる。彼らは禧嬪を再び王妃の座に担ぎ上げ、南人派復権の足がかりにしようと考えていた。その手始めにチャン・ヒジェの釈放を掲げるが、ヒジェが傍若無人に動きすぎ。

オクチュンもそうそうと喪服を脱いだりして、尚官が説得しようとして怒られた。内侍に「王の寵愛が戻ってこないのはどうしてなのだ。まじないはちゃんとしたのか?」と怒りまくる。喪中ですからという説得も聞かない。
世子がずっと王妃のために殯殿にいるのも気に食わない。淑嬪が「少し休め」といって探させたから、なんとかもめごとは回避したけど。オクチュンが淑嬪を呼び出して誰もいないときに王が来ちゃって、「なんで誰もいないのだ~」と怒る王。

恋したい 9・10話 [恋したい]

9話 車で軽く衝突したソンフンさん。ジョンファさんは相手をしかりつけて保険会社にも電話して、軽く怪我したソンフンさんの病院にも付き合ってくれる。ソンフンさんは、元妻のことがあるから、怖くて震えてる。
ジョンファさんは、水族館でのプロポーズに感激してる。なかなか良い感じだけど、元夫ヨンファンがウザイ・・・。ソンフンの会社にまで来て、「あいつは俺の妻だ」って、離婚してるのにねえ・・・。

ソンフンさんは、義母さんに「義母さんは、僕の母です」というけど、やっぱりちょっと寂しいみたいだね。

バラは、ハヌルに会いたいのを我慢して受験勉強中。ハヌルは寂しくて凹んでますねえ。でも、成績が下がって落ち婚d練ると聞いて、塾にダッシュ。カワイイ男だねえ。スヨンと仲良く話してる所でショック。で、風邪ひいちゃいます。わっかりやすい男。
ボラのために受験講座を録画して渡したり、かわいいねえ。
ボラちゃんも心配でたまらないというけど、電話がつながらなくて心配してる。結局、大学まで会いに行って、やっとあえた・・・。涙がポロって出るボラかわええ・・・。チャン・ナラちゃんはホントかわええなあ。ヨン・ジョンフン君がうらやましいぜ。嫁はハン・ガインだし(って、彼を見るといつも思ってしまう)
ハヌルは「ピアノ弾いて~」とボラにおねだり。

さて、ソンフンとジョンファは、家族の顔あわせすることになりました。パランも泣きながら「おめでとう」って言って、ボラは「大人になった」とほめてあげます。

しかし、当日に行ってみたら現れたのがパラン。ビックリのハヌルです。


10話 大ショックなハヌルとボラ。パランは「人気者の先輩がお兄ちゃんとなるのか~」って嬉しそうだけど・・・。言い出せない二人は固まってる。パランが、「ハヌルの恋人はクスルなんですよ」とか言い出すし、気まず~。
正直、「なんで今まで気がつかない??」だよねえ。ジョンファ=オクスンさんがペンネームを使ってる影響だろうけど。
トイレって言って席をはずした二人だけど、何も言えません。恋人はいないというボラにハヌルは怒ってるけど、どう言えば良いんだよ~。

顔合わせの後で、「なんで漫画家だって言わなかった?」なハヌル。ボラは「恥ずかしくて」って説明。ハヌルは「隠してたのが間違いだった」と高校生のうちは付き合わないというボラの主義を非難しちゃう。ボラが悪いんじゃないから、ミアネなボラを抱きしめてくれるハヌル。でも、どうすればよいんだか・・・。「先輩がお兄さんなんていや」なボラ、かわいすぎる。
でも、反対とは言えない二人・・・。慎重になってとしか言えません。

「ボラは隠した私のせいだ。先輩に申し訳ない。付き合う資格がない」とかずっと泣いてる。学校サボって会いに行って、元気出してってシャボン玉して遊ぶ。いい子だなあ。ハヌルも心配して「おまえを守りたい。どうすればよい?逃げる?」とか言ってる。ボラは再婚の阻止をするというけど、そんなことが器用にできる子じゃないよなあ。
ボラは試験どころじゃなくて、もうグダグダ。白紙答案をだしちゃって、100たたきになっちゃう。やけくそのボラ。ハヌルが連絡受けてすっとんできた。でも、助けに行ったらばれちゃうよ~と止められた。
おわったあとで、ハヌルが看病して連れて帰ろうとするんだけど、パランにあってばれそうに。

臨場 8話黒星 [日本ドラマ未分類]

倉石見立て違いの回。
っていうか、倉石が脇に回った方がドラマとしては見やすいです。倉石がスーパースターすぎて詰まんないからねえ。
松下さんが流石の芝居で安定して見せてくれました。



あらすじ↓(公式から)
留美(松下由樹)はかつての警察学校の同期・春枝(渡辺梓)と15年ぶりに再会した。今では専業主婦として夫や子供たちと幸せな生活を送っている春枝。いまだに独身、仕事一筋の留美には自慢話にしか聞こえない。だが、春枝はお構いなしに同じ同期の久乃(川上麻衣子)の話題まで引っ張り出してきた。警察学校では仲が良かった3人が、3人とも同じ男性を好きになってしまい、結局久乃がその男性と結婚。春枝はその後警察を辞め、別の男性と結婚したのだが、今でもその男性と結婚していたら、と思うことがあると言う。思い出したくもない過去を口にする春枝に、つい感情をぶつけてしまう留美…。

翌日、春枝の遺体が自宅アパートの浴室で発見される。ショックを受ける留美。古ぼけたアパートで春枝は一人で暮らしていたらしい。留美には主婦としてのグチまで口にしていたのに…。死亡推定時刻に近い午後9時ごろ、春枝の部屋から出て行く人影を見たという目撃者が現れたが、状況から見て自殺した可能性が高い。私がひどいことを言ったから…留美は現場で泣き崩れる。

そのことを、倉石(内野聖陽)と立原(高嶋政伸)に告白する留美。一人寂しく暮らしていたことも知らずに…。自己嫌悪から立ち直れない留美に、倉石は春枝は自殺ではなく他殺だという。不審者の存在が気になる立原も、春枝の身辺を徹底的に聞き込めと部下に指示を出す。

一方、留美は春枝が送ってきていた自作の詩を書いたはがきを集め、詩に込められた春枝の思いを拾い集めようとする。そんな折り、久乃と夫の国広(春田純一)と再会。かつて憧れていた国広も今では所轄の副署長になっていた。留美は、久乃にもし春枝からもらった絵葉書があったら送って欲しいと協力を依頼する。

そのころ倉石は春枝がつけていたペンダントについて調べ始める。

本当に春枝は何者かに殺されたのか…やがて事件は意外な展開を見せ始める。

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うーん。ふっきーがクリス・ヘプラーと恋愛する。この違和感ったら・・・。っていうか、やっぱり俳優にやってほしかったなあ、この役。日本語が違和感なく話せる人材が他にいないのかもしれないけど。
でも、脚本、演出ともに手堅く作ってあるとは思います。NHK的ではあるけれど。

あらすじ↓公式から
 工藤里佳(吹石一恵)は外資系銀行からUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)東京事務所に転職した。ここを足掛かりに更なるキャリアアップを目指す里佳だが、そんな本音をアメリカ人上司・エド(クリス・ペプラー)に見透かされる。些細なことでケンカを繰り返しつつ、フィールドと呼ばれる難民支援の最前線を渡り歩いて来たエドに、だんだんと惹かれていく里佳。しかしエドは次の任地・スーダンに旅立つことが決まっていた

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