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スポットライト 12話真相の深層 [スポットライト]

新番組「深層リポート」の進行役を決める4回の選考テストで、ウジンとミョンウンの勝負は互角のまま。最終テストは行方不明のチョ・サンミン弁護士の取材リポートだ。チョ・サンミンは有名な法律事務所で顧問弁護士を務めていたが、ある企業の不正資金問題を告発した後に姿を消していた。存在するのは人を介して公表された一部の資料だけ。

ひとりずつつけて取材。ウジンにはスンチョルが、ミョンウンにはスンチャンがつくことに。ソクチャンたちは、真相リポートの取材チームに。

ウジンは真相に迫るには本人に話を聞くしかないと、チョ・サンミンを探し始める。
競争する中で、ウジンの力を認めてくれるようになるミョンウンは、過去に調べておいた情報を手掛かりに始めます。
根を詰める二人をさりげなく気遣うキャップ。

テソクは、キャスターを引き受けろと言われるが固辞。与えられた社会部の仕事を全うしたいというテソク。なら、キャップの仕事はやめてキャスターをって言い出す局長。

真相リポート二人がとられるし、キャップ首になりそうだから、新人の鍛えまくるキャップ。副キャップに「いつでもキャップをやれるな」とかいうテソク。辞めさせられるの覚悟。

ミョンウンは現実的な路線で企画書を早めに提出。
一方、ウジンは本人を探すと粘る。捕まらなかった場合を考えて、第2案の素材を集めながら、チョ弁護士の教会に通いつめて粘りまくり。押したり引いたり、泣きついたり。で、釣り堀という情報をゲット。

見つけた!!「隠れていても危険だ。顔を出した方が、一般の目があるから安全だ。もう少し勇気を出してくれないか。GPSが安全は責任をとる。あなたの意図を正確に伝えるには、直接話すしかない」という。でも、「家族がいるんだ」なチョ弁護士。

しかし、そこに国家情報院が・・・。ウジンも一緒に強制連行される。情報公開は、情報院の許可がいると言われてしまう。記者を拘束するのか?と反発しまくるウジン。三日後に会見をするから、三日間は協力しろと言われる。自宅には「局からですが、忙しくて帰れない」と連絡。
テソクはスンチョルが第2案で作ったのテープを見てて、ウジンに電話。でも、ウジンが出ない。連絡が取れない・・・。編集をスンチョルに任せたことで「大事な編集なのに」と怒ってるテソク。
翌日。放送当日になっても連絡とれない。逃げ出したか?な局長。とにかくミョンウン司会で準備し始めます。テソクは「警察に連絡しても無駄」と言って、とにかく編集テープを仕上げろとスンチョルに指示。
ウジンは、解放しないと監禁されたと報道すると粘るけど、まったく相手にしてくれない。

スターの恋人 13・14話 [スターの恋人]

13話最後のカード
マスコミが大々的に取り上げた根も葉もない暴露記事。ビョンシクのわけがないけど、一緒に言えれば噂は立ち続けるし、信じてしまう人はいる。
マリは動揺する。電話にも出ないし、逢えば逃げ出すのに、家のそばでぼんやりとか嫌な女だなあ。で「嫌な思いばかりするでしょ?」って、「そうじゃないよ」って言ってもらいたげなんだよね。じゃあ別れるよって言ったら、行かないで・・・だもんなあ。

、非難の的となるチョルスに、テソクは「記事の内容を認める会見を開き、そのまま身を隠せ」と詰め寄る。
チョルスは大学での講義も、塾の就職もできない。で、記者が張ってて営業できないチョルスの家にのこのこやってくるマリ。さらに、金銭的な支援をするとか言い出して、チョルスをひもにするってこと?となる。受け入れてもらえるまで、ココを離れない。冷たい目で見られて、家族しか頼れないというマリ。
なんていうか、可愛くないんだよなあ・・・。下手な演技にしか見えないんだよね。普段の態度やしぐさと違いすぎるから・・・。

ウニョンは、チョルスが一方的に傷つく提案に、我慢が出来ない。チョルスの小説をマリに見せて、また書けるようにしてあげてと願う。そして、海外へ行けとテソク言ってることを告げる。
さらに、ウニョンの父が知人の教授もに、小説をかけるように後おししてくれている。「書きたいなら、資格があるかなんて考えるな」と言ってくれる教授。ウニョンは、「出来ない」って言わないでと応援してくれる。いい子だなあ~。

マリは、またチョルスの家や学校に・・・。だから騒ぎを大きくするなよ・・・。

愛を貫くためにマリは引退を決意。
一方、TSとの合併計画を進めているチョン・ウジンは、マリのいないTSとは合併しないとテソクに念を押す。何としてもマリをTSに留めておきたいテソクは、最後のカードを切ることを決意する。


14話初恋の人
ヤジウマに追われて、逃げ込んだラブホ。「海外に行こう」と泣くマリに、「逃げようとするな。社長と同じことを言うんだな」なチョルス。一緒にいると引きずられるから、冷静に考えるように、しばらく離れていようとチョルス。
しかし、マリは夜中に家まで押し掛けたりして、相変わらず人の迷惑考えない行動ばかり・・・。「何でもあなたの言うとうにするから、別れたくない」なマリ。結局、テソクのいいなりから、チョルスのいいなりになるだけで、マリは依存的な性格なんだよなあ。
女優のマリの姿がウソでも、もらった愛は本物だ。それを捨てるほど辛いなら別れようとチョルス。
ウニョンは強くなったね。何年も記者に囲まれてたマリより、よほど堂々としてるわ。でも、ソ・ウジンと知人なのか。写真集の件でってソジンが接触してくる。マリの知人だと言われてビックリ。
チョルスの夢を応援して「世話を焼かれるのが嫌なのは分かるけど、夢を諦めてほしくない」という。そして、ソジンが会いたいと言ってると告げる。

テソクはマリに引退を思い留まらせようとし、写真集のカメラマンとしてソ・ウジンを日本から呼び寄せる。ソジンと名乗ってるカメラマンの写真を気に行ったマリ。本当に引退したいのかを見極めるために写真集の仕事を引き受ける。

マリは、ウザイ位にチョルスに電話しまくり。仕事してるんだっていうの・・・。「会いたい会いたい」しか言えない女。「チョルスが言うから仕事する。だから会いにきてえ。傍にいて」って言う女・・・。依存心が強すぎるのは変わってないなあ。

チョン・ウジンは記者会見でTSとの合併とマリがANCの専属女優になることを発表する。テソクに「誠実さが足りなかったのでは?彼女が勝手なことをしても、僕は彼女を守ります。」と語る。


一方チョルスとユリの母親ボヨンはユリの看病を口実にしてチョルスたちと同居することに。
そしてチョルスの家に訪ねてきたマリに、ユリの治療費を工面できないことを嘆くとマリはある申し出をする。

愛しの金枝玉葉 48話 [愛しの金枝玉葉]

ドンウと婚姻届を出しに行ったポリ。ポリ、まだちょっと戸惑ってるみたいだね。緊張して書類を書けないポリ。ドンウがなだめてくれます。
シノがやってきて、一人でいるポリを見て書類を破く。なんという勝手なことを・・・。ドンウに「あんたには関係ない」って、ドンウとポリの結婚だ。「行かせない」というシノに「子供がいなくても結婚したのか?」なドンウ。シノは「あんただって、産みの親が恋しくて韓国に来たんだろう?息子に同じ思いをさせるのか?」と言い出す。「お前みたいな男のせいで俺のような孤児が生まれる。いまさら責任か?自分が楽になるために、二人を利用するのか?」と正論を・・・。「痛みを知るあんたが、ドユンのために、身を引いてくれ」というシノ。ドンウさんは、生みの親への思いもあるけど、育ての親への感謝だってあるわけで・・・。
でも、ポリは泣きだしちゃう。「まだ迷ってる」と・・・。すがるシノを見て、可哀そうになったんだろうけど、シノは絶対にあとから「俺は結婚してやったんだ。満足しろ」って言い出すよ。好きなセラひとり満足に愛しきれない男だもん。ドンウが良いよ~。

シノ、ポリの日記を見て、マネージャーがずっとポリを助けてくれたということを知る。
ドンウは「シノをまだ愛しているのか?」とポリに。ポリは「そうじゃない」と答える。でも、ドンウが抱きしめようとしたら避けたよ。実家に帰るというポリ。「お世話になりました。頼りすぎた。一人でじっくりと人生について考えたい」って、今さらだよなあ・・・。でも、それが良いよ。ドンウは「待ってるよ」と言ってくれる。

アボジが、インスンやポリ母子やチョンソルまで呼んで夕食を・・・。ポリは断られた。当たり前た。アボジは「結婚は無理だ。ドユンを引き取る。訴訟をしてでも」と言い出すけど、シノは「任せてくれ」と。

アボジは「俺のせいで、まともな家庭を見せてやれなかったせいだ。インスン、俺が馬鹿だった」と言い出す。
チョンソルとイノの結婚を認めてくれたアボジ。チョンソルを見たインスンさんは、ジンスにソックリだと言って驚く。そうなのよねえ・・・。この二人には、まだ難関が・・・。
ジンスさんのことを思いだすインスン。ジンスが商売に失敗して、インスンさん一家も共倒れになりそうになって、ジンスを酷く責めたのか・・・。
インスンさん、気になってイノを呼び出し。父親が死んだという話を聞いて、ビックリ。昔の名前が「イ・イノ」と聞いて、もっとビックリ。
顔合わせだと聞いて、駆けつけます・・・。

セラを励まそうとカラオケしたりして楽しませてくれる両親。ちょいうざいけど、愛にあふれてるよねえ。
セラは頑張って出勤。最終日のシノと会います。「良い父親になるように努力するだけだ」なシノ。「待っている」というのは負担になるから口にしないけど、時間が解決する時まで、そのまま待つ覚悟のセラ。シノが戻ってこなくても、絶対に文句言ったりしないんだろうなあ。イイ女だから、シノにはもったいないなあ。

ジェラとジノは、なかなかいい感じですねえ。ジェラは相変わらずアホだけど。でも、キスしてたらジェラ母に見つかってしまった。

風の国 19話 [風の国]

トジンは好きだけど、ムヒュルが気に食わん。しかし、主人公はムヒュルで、なんかムヒュルに都合よく進むってのが、どうも視聴意欲をそぐんだよなあ。イッキに見れるなら、イライラしないのかなあ。


「驚いたでしょう。高句麗の王子だということを受け入れます。なすべきことが沢山あるが、お嬢様が私の側にいてくれて、私がお嬢様をお守りできるのは嬉しい。」と言うムヒュルに、「私がプヨの王女だったことが分かれば、王子様が窮地に追い込まれる」とヨン。「どんな危機でも乗り越えられる。何も怖くない」とヨンに言うムヒュル。こいつらのラブはまったく興味ねえ・・・。
って、ムヒュルはヘアブに「タクロクの娘だ」とあっさり告白。ヨンはプヨに恨みのある立場だし、助けてくれた人だというけどなあ。黒影だって、ヨンを追ってるだけじゃなくて、迎えに来たかもしれないのになあ・・・。

トジンは、ムヒュルとの対決が避けられなくなったことに、ため息をつく。
「へミョンよりもムヒュルが脅威になる。難関を越えて鍛えられた男だ。」とペグクに語るトジン。
ペグクは、「ムヒュルという剣に変わるために、テソ王と協力したい」などと言い出す。チャが会議の反対も、長老サブクを排除してもやりたいみたい。

「ピリュ国へ行ってサンガに会い、チェガ会議から税金を取って来い」とムヒュルに命じるユリ王。
「ユリ王が何もしてくれないのに、税金を払う必要はない」と言い放つペグク。
「ピュリ国が高句麗の租税の半分以上を出しているのは知っている。しかし、ピリュがその力を得た理由は?ピリュ国が商権を独占しているからです。恩恵を当然だと思っているのですか。全ての権利は王のもの。王の命令で交易権を剥奪することもできます。よく判断して選択してください」と言いきるムヒュル。
ムヒュルは、マファンを引き込んで商売を代わらせようとしてるのかな?でも、マファンは道中を守る兵を持ってないから、ピリュが道を整備しないとたぶん商売出来ないと思うけどなあ。
そもそも、もともとピリュは商人の軍団だからなあ。建国時に権利を渡したのも、もともとピリュが持ってた権利を取り上げなかっただけで、王が渡してやったってわけじゃないんだよねえ・・・。
ユリ王視点だと、「王に従わないのか」ってなるけど、ピリュにとっちゃ「協力関係にあるだけで、あんたは主君じゃない」って気持ちがあって当然だよなあ・・・。武力だけのチュモンの一族が、ピリュに助けられてることは確かなんで・・・。
こういうドラマは、あんまりヒーローをマンセーすると、単なるワガママ野郎にしか見えないんだよなあ。

ヨンを宮中の医官として呼び寄せるムヒュル。迷惑になるというヨンだけど、黒影に居場所も知られているのに・・・と言われる。ヘアブは「ムヒュルを思うなら、過去は忘れなさい。二人が結ばれることはない」とヨンに告げる。
ヨジンは、ヨンが宮殿に行ったと知ってショックを受ける・・・。トジン、可哀そうだよなあ・・・。ってか、ヨンを守るならトジンに任せるのが良いのにねえ。

テソ王に呼ばれたトジン。だが、すぐには動けない。「テソ王とペグクの手を結ばせる。これが成功すれば、私もプヨとの仲を修復できる」と言って、ペグクを伴ってプヨへ・・・。チョルボンへいくとウソをついて・・・。ぺグクも失敗したら死ぬ覚悟なのね。

トジンはテソ王に面会。ムヒュルを殺せと言ったはずだ」と怒ってるテソ王。「必ず私の手で始末する。見守ってほしい」というトジンに、「私は失敗を許さない。忍耐力を試すな」なテソ。トジンは、ペグクとの面会を申し出る。トジンの思いつめた顔。影があっていい感じ。
ペグクは「同じ敵をもっているから会いに来た。共にユリ王を打ちたい。拒否するなら、この場で殺してくれ」と・・・。テソ王はこれを受け入れた。

ムヒュルが武芸に励むのを見守るヨジン。「兄上、私に教えてほしい」という彼を手合わせする。

チェブジョイが使者として「収穫祭のお誘い」にやってきた。今までも、この祭礼だけは戦闘中でもプヨに招かれ、戦は中断していた。チュモンの母が埋葬されているのもあって、高句麗もそれを受けてきた。
ユリ王は「テソ王を狙ったムヒュルは、戦闘中止の期間であっても許されぬ。ヨジン王子に行ってもらう」というが、ムヒュルが「王子として認められるために、私が行く」と主張。ヨジン王子の母ミユ夫人は、コレに危機感を持つ。ミユ夫人の焦りを感じた兄弟が「私が殺す分には、戦闘中止の規則違反にならない」と請け負う。
テソ王は誇り高いから、自分の顔に泥を塗るような真似はしないと考えているムヒュル。

プヨへ向かうムヒュル。使節団にはペグクも参加。トジンは、刺客として自由に動いている模様。
「プヨにいる間、私の兵がお前の護衛につく。お前を殺す気はないが、忠誠心の強いものが、何がするか分からない。注意しろ」と言うテソ王。いやあ、渋い男ぶりですねえ。「私もテソ王に対する信用してやってきた。護衛は感謝して受け入れます」と恐れないムヒュル。頭一つさげないムヒュルに、怒りをあらわにするテソ。でも、殺人禁止の期間だから、グッと堪える。
滞在の間、テソ王が戦の準備をしているか確認しようとするムヒュル。でも、見張りがついてる。
テソ王に、ユファ夫人の墓参りを希望するムヒュル。これで、国内を移動させてもらうのか。
「チュモンの孫だな。お前もチュモンのように俺を騙した。血筋は隠せない」とテソ王。「私もチュモン大王のように、プヨの脅威になるかもしれません。テソ王もご用心ください」と不遜なムヒュル。王の配下に、剣を突きつけられる。

ぼくの妹 10話 [日本ドラマ未分類]

九鬼は、楓が「私が何とかする」というのが負担で・・・。花を作るのではなく、また下水工事の仕事に戻って、死と隣り合わせになって「生きる」実感を感じるかどうかを確かめたいと思う。盟は「妹はお前と結婚するつもりだ。お前を背負って生きようとしてる。リセットしようとするな」と語る。

楓を幸せに出来ないのであれば別れてほしいという、兄として父親役としての願い。盟は、春菜も理事長の可愛い娘だということを思い、流されるままではいけないと決意。盟はやっぱり不器用で、夢をくすぶらせたままで、春菜お嬢さんの「結婚しますか?」も断ってしまった。盟には夢があり春菜の夢にはのっかれない・・・。

九鬼はどんな決断をするのか・・・。そんな盟に、「地上であったいい人に渡すことにしてる。」と手作りの紙駒を手渡す九鬼。くるくる回る駒に、九鬼の子供のままの部分がこもっているようだ。

ずっと楓の話し相手になってくれてた英さんと食事に行く盟。内科なのに、産婦人科の医師がみつかったから帰るという英さん。「産婦人科じゃだめじゃん」と医師として止める盟。結局、「週に二日、僕が行きます」と言ってしまう。よっぱらった英さんを仕方なく自宅に連れていく盟。何気に似合ってるというか・・・。

九鬼が「色々ありがとう。旅に出ます。兄さんは分かってくれると思う。」とメールを残して消えた。何かを切り替えようとしている九鬼・・・。
九鬼と話したことを説明した盟。楓は「お兄ちゃんが追いつめた」と怒る。楓は、お兄ちゃんにワガママ言いたいんだよね。怒っても、何を言っても、結局は許してくれると思ってる。


あらすじ↓(公式)
妹・颯(長澤まさみ)のたっての願いということもあり、盟(オダギリジョー)は皮肉にも九鬼(千原ジュニア)の主治医を務めることとなった。「最善の力を尽くします」という盟の言葉に、九鬼も不器用ながらも信頼の意を示し、またその姿を見ていた颯は感極まるあまり涙を浮かべながら、九鬼と一緒に頭を下げた。
 そして、長時間に及ぶ手術は始まる。颯は待つ間、一億円貯めて造ろうと夢見ていた家の見取り図を一心不乱に描いていた。とても素朴だが緑に囲まれた理想の家を、雑念を振り払うよう懸命に描き続ける颯。彼女に手術成功が伝えられたのは、手術開始から5時間あまりが経過した頃だった。
 一方、春奈(笹本玲奈)は手術成功を妹に告げ、安堵した盟をランチへと誘う。その席で春奈は、なぜ九鬼の手術を引き受けたのか、颯と九鬼の仲を認めたのかと盟に訪ねた。疲労困憊で考える余力のない盟は「ハッキリしないんです」と、歯切れの悪い返事を返す。それを聞いた春奈は、自分たちのハッキリしない仲に終止符を打つ覚悟で、盟との結婚の意志を告げた。盟が学長になり、春奈は父の跡を継いで理事長になると言うのだ。さらには、夫婦で大学病院を改革するのは素敵なことだと、夢を膨らませている。
 だが、盟は自分の中でくすぶっている“夢”がある。それは、父親のように田舎で開業医をしたいというものだった。

 その夜。誰かと話がしたくなったと盟の部屋を訪れる颯。麻酔から目覚めた九鬼が盟に感謝していたことを告げ、彼と結婚する気持ちがあることを伝えた。生涯を通じて同じ価値観を持てる相手が九鬼だと得意げに話す颯。盟は、妹が幸せになるなら相手が九鬼でも良いと思い始めていたが、心の中でひとつ引っかかっていることがあった……。
 その後、九鬼の回復は順調に進み、退院の目処が立つまでになっていた。九鬼は退院後、命が助かったことをきっかけに、これまでの自分をリセットするつもりだと盟に伝える。それを聞いた盟は、颯が九鬼との結婚を考えていることを告げ、「妹を傷つけるようなことはしないで欲しい」「幸せにすることができないのなら別れろ」、そして「幸せに出来ると思うのなら、生涯彼女と付き合ってくれ」と約束するのだった。
 妹に対する気持ちを九鬼に伝えたことで、自分も春奈への返事を決意した盟。盟は理事長の娘・春奈に会いに行き、自分の夢との狭間で悩んだ結果を伝える―。
さらに1週間が経ち、九鬼は退院した。その日、機美と食事に行った盟は、ひょんなことから岡山の川端医院に行くと言い出し……。

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