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僕は君にほれた 141・142話 [僕は君にほれた]

ミンソンに冷たく「あなたも心変わりしたでしょう?」と言われてから、自分を見つめなおしてたウジン。久々にミンソンと二人の時間がとれます。135話で「あなただって心変わりした」と言われてから、初めてです。PB商品の時に同席はしてたけど、二人きりじゃなかったしね・・・。

しかし、ミンソンの方の状況も動いてるんです。ミンソンの見合い相手が素敵な男性なのが、ジウォンのコンプレックスを凄く刺激してしまったみたい。家庭が上手くいってないのをぶつけるように、ミンソンを海外にやれと言い出してしまうジウォン。
このまま進んで良いのか?とためらっていたミンソンに、無理にでも結婚させると命令が下ってます。
それで、思わずウジンに抱きついてしまったミンソン。かなり限界状態で、ミンソンは助けを求めてるんだと思うのに、ウジンは暢気というかなんというか・・・。

で、そのブラックなジウォンの仕業の一部が、親にばれます。正直、ミンソン父に要求したお金のことは、どっちもどっちだと納得できなくはない。
でも、ヒョジンにしたことや、ミンソンにしてることは、意図的に相手の心を傷つけてるわけで、本当に単純にサイテーだよね。ジフン君の前科問題(28話)のときに、「詐欺は罪が重いと思う。詐欺が傷つけるのは心だから」とウジンが言ってました。ジウォンは、まさに心を攻撃しまくり。ミンソンが言わないから、ジウォン→ミンソンの攻撃って、ウジンですら知らないことが多いんだよね。親が知ったらショックだろうなあ。ミンソンの口の堅さを考えたら、これはバレナイだろうけど・・・。

で、ジウォンと精神的に近い存在である、ミンソン父の暴力についても暴かれます。この二人は、そっくりな二人として書かれているので、二人の闇については同時に掘り下げられるんですね。
ミンソやミンソンが、「病んだ人間」であるジウォンを受け入れようと譲歩しつづける理由も、この父に対する愛憎いりまじった気持ちがベースにあるからだと思うと、納得しやすくなります。


141話
科学院では、献血車がやってきて、皆さん参加中。ラブラブな科長と室長にあきれるみなさん。
室長が「手紙破られたって?」と科長と噂。「お兄さんも罪悪感で仕事をもってきただけ?急がないと、仕事辞めさせて渡米するってときに、ウジンは手紙なんか書いてるし。陰謀と、不義がはびこるこの社会に、どうして純粋さと誠意なんて通じるか?」とプリプリしてる。科長は「でもどうしたら?ウジンには、それしか武器がないの」とフォローしてる。

ミンソンとウジンは一緒に、献血もします。待ってる間もウジンがじーっとミンソン見てる。ただ横になっている二人、ウジンがミンソンをじっと見つめていると「なんですか?」なミンソン。「見るのもダメ?」「はい」と言われて、ミンソンの手を見つめるウジン。
ミンソンは「ジウォンさんに手紙を書きました?」と質問。気になるんだね。「はい。なぜです?内容が気になりますか?」なウジンに、(ジウォンとよりを戻したいってことか?なミンソンは)「いいえ。とんでもないです」と冷たい返事。「痛いでしょう?」「何故です?どこも痛くなんかないです」なミンソン。ウジンは「手を動かさないと、痛くなりますよ」と。
何気ないシーンなんだけど、二人きりになるシーンは、本当に久々。そして、二人の穏やかな会話。ウジンの思いやりと、ミンソンのちょっと拗ねた感情に、それぞれ愛情があって、泣ける・・・。ウジンの声がまた、凄い優しいんだよ。

イエジが「どうして、カン博士とコモが結婚するのが嫌なの?先生は結婚したし、コモもカン博士と結婚して、みんな幸せになれない?と素朴な疑問をジウォンにぶつける。
ジウォン、「私だけが幸せじゃないとい嫌」って子供の前で言えますか?それも、「私は不幸で構わないが、イエジをそんなにしたら許さない」とかいうミンソンを知ってるイエジに向かって・・・。

ヒョンジャ、ドクペに呼び出された。娘の姑としてヒョンジャを呼び、昔のことのせいで娘に拘りがありますか?なドクペに、そんなことは考えたことはないとヒョンジャ。ドクペは「子供を教育出来なかった。ジウォンの過ちは私の責任だ。申し訳ない。」と謝る。ヒョンジャは「何もないですよ」となぐさめる。あのアクドイ娘の実態をばらしてやれよって思うけどねえ。ヒョンジャは「良く教育して慈しむ」と約束。「コスモスすまない」というドクペに、「私を人間扱いしてくれた、唯一の人です。でも、思い出を忘れるときです」とヒョンジャ。

ヒョンジャ留守中に、ミンソ父帰って来ちゃった。どこ行った!と興奮しまくり。こういう時こそ、普段のズル賢さを発揮してくれ、ジウォン。
ヒョンジャを待っていて、帰ってきたヒョンジャを殴る・・・。誰に会ったのだと大興奮。女なんか信じられないと騒ぐのを、イエジが見てる。っていうか、イエジを保護してやってくれ~。「子供が見てるの」って言われても、逆に興奮しちゃってるし・・・。
このイエジの姿が、幼い日のミンソンなんだと思うとなあ・・・。ミンソもミンソンも不憫でならん。昔は父親ももっと元気だったろうし・・・。

ミンソは、ジウォンの実家に。ジョムスンさんは「環境が変わって、ジウォンも気が立ってるみたいだから」ととりなします。そして「子供たちに、ズル賢く。欲深く生き、他人に負けるなということしか教えなかった申し訳ない」と謝る。(環境が変わる前から、暴れまくりだったんだけど・・・。結婚前に荒れてたのは忘れてるんだな)
ミンソは「すみません。私は親に逆らえなくて、不妊検査を止められなかった」と謝罪。うわ~。ジョムスンさんは知らないのよ・・・。必死に誤魔化したけど・・・。
ミンソはジウォンに電話。「ドクペに不妊検査の話した?」と聞かれて、「してない」と嘘をつくジウォン。また、嘘か・・・とあきれてしまう。

ジョムスンは、やっぱり不妊検査に思い当った。で、ピアノ先生に電話。ピアノ先生が「結婚前」って口をすべらしたから、ジョムスンさん興奮。となりで聞いてるジフンは???ながらも、必死になだめます。

アボジは、ジウォンの悪い態度にびっくりしちゃってるなあ。「ジウォンは気に入らなかったけど、ミンソンは気に入った」という自分を責めてる?。いや、でも、人間だから「好き嫌い」はあるでしょ。穏やかなミンソンは、ウジンともアボジとも相性良さそうだもん。


142話 献血しながら、ウジンは、ミンソンに言われて手紙を破られたことを思い出す。笑うしかない。ミンソンは、正式交際にどうこたえるかを考えてる。
立ち上がったときふら付いたミンソンの脇を抱えて助けるウジン。ミンソンが、その手を放そうとしたとき、ウジンは我慢できなくて、抱きしめます。逃げようとするミンソンを、もっと強く抱きしめて「そのままでいて、体に悪い」とウジン。「キザ」と言われて、今度は両手を握って「僕を信じてください」とウジン。
ミンソンは「無理です。他の女に手紙書く癖に」だってよ。嫉妬か。ウジンは微笑んで「方法を考えてました。お父さん、お母さん、お兄さんに許しをもらいに行って説明するのは簡単です。でも、根本的な原因の解決が先決だと思いました。無残に破かれちゃったけど、また方法を考えます」と説明します。(根本的な原因は、ジウォンとミンソが上手くいってないことで、ウジンやミンソンには関係ないことなんだけどねえ・・・。ウジンには分かりようもないことだけど・・・)
ミンソンは「やめてください。つらいでしょう?」「つらくないです。避けられる方がつらい」とウジン。こんなこと、前も言ってたよなあ。ジウォンが会社に訪ねてきたあとの106話107話あたりですね。
ミンソンは「ごめんなさい。苦しめて」と。ウジンは「本当に自信ある?何ヶ月か前に戻ること。何事もなかったかのように過ごすこと。毎日会いながら、平静を装いながら毎日一緒に働くこと」と追及。ミンソンは「自信ないです。それで・・・」となる。ウジンは「それで?」って、「やりなおす」を期待してるんだろうけど・・・。ミンソンは「サンフランシスコ行き」と意識してるんだよね。どっちにしろ、父親に強引に送られてしまうって思うミンソン。会えなくなっちゃうという不安で我慢できなくて、ミンソンの方からウジンを抱きしめました。何も言わずに、抱きしめ返してくれるウジン。やっぱり、まだ二人の愛情は強く結ばれてます。頑張れ。科長たちが、それを見て「良かった」と安心。

ミンソンは、顔を会わせて普通にしてるのは難しいけれど、ウジンに会えなくなることは望んでない。同僚として会えるって線を維持するために、別れを選択したような部分もある。傍で友人として見てるだけでもって思ってたと思う。辛いけど、片思い時代は耐えられたんだし、それならギリギリ耐えられると思ってたのに、それすら奪われそう。
ウジンが、言葉でミンソンを「信じてくれ。本当に別れたいのか?」って追及するときって、ミンソンがもっと意地を張ってしまって、返り討ちに会うことがほとんど。ミンソンが素直にウジンを頼ったのって、初めてじゃないかなあ・・・。それだけ、ミンソンの精神状態がヤバイってことなんだけど、鈍感ウジンは気がついてないみたいなんだよなあ。「まだ愛されてる」ってだけで満足しちゃってるような・・・。このトロさにイライラする。ホント、室長じゃないけど「ちょっとは焦れよ」って歯がゆくなる。

せっかく良い空気になったけど、ドジンさんがやってきてしまった。献血バスから降りた二人の、複雑な表情。ウジン、今ミンソンの気持ちを確認したよね?ドジンにキッパリと「恋人です」って言って、宣戦布告しろ~って感じなんだけど、ウジンは意気地なし。

ミンソンはトジンに「考える時間が欲しい」とお願い。ドジンも「心配ごとですか?話してください」というんだけど、ミンソンは「少しだけ時間を・・・」って、ウジンを忘れるための時間なのか・・・。

ミンソンは、ミンソに「生ハムの仕事は、もしかして私とカン博士をくっつけてくれるという意味があるの?」と聞きます。応えないミンソに「違うよね?分かった」と納得のミンソン。ミンソに「結婚するのか?」と聞かれて、「選択の余地なんてない。あなたたち夫婦が反対している限り、父さんの考えは変わらないし、私にはどんな希望もない。責任回避?同情?罪悪感?」とミンソンも強気にでてしまう。それでも、「最後に確認する。私とカン博士の結婚、反対する?」と問わずにいられないミンソン。ここまで言われて、まだ「反対」なミンソ。
ミンソ兄さん、どうしてそこまで反対するかなあ・・・。自分たち夫婦の問題は、ウジンとミンソンのことなんかどうでもよくなる位に、根深くてデッカイと分かってるハズなんだけどなあ。
ミンソンのギリギリ状態が続いています。家族と和やかにやるために始めたことなんだけど、ギリギリのミンソンは兄に反発してしまう。やっぱり方法が間違ってるから、目的は達せられないんだよ。

ジョムスンはピアノ先生のところに。ピアノ先生は、「ジウォンが合意して、対価も受けた。ギャラリーつぶして、ヒョンジャを追い出そうとした結果、彼女は自殺未遂して、結局はアメリカに帰った。あの子が、生きるために悩んでるのは分かるけど、他人を傷つけるのは間違ってる。どんどん限度を超えてる。このころは、ウジンとミンソンの交際をやめさせようろ血眼になってる。向こうの望みは、後つぎを産むということだけです。ミンソの方が犠牲が大きかった。結婚後に全て知ったから、カードや家政婦は使わせないんです。」と正直に・・・。カードなんて話も出て、さらにビックリのジョムスンさん。あれだけされても折れるミンソは、家庭を守りたいためとはいえ、寛大だわな・・・。

ジョムスンが帰ったあと、ドクペが探し回って、ジウォンにも「家族の犠牲になったとか、出産の道具とか言わないでくれ」と連絡。ジウォンは「何で話しちゃうの?」って、あんたが父親に話したのが火種ですよ?自分の思うように動かない人は敵ですか?甘やかすだけ甘やかしてくれてるピアノ先生なのに・・・。

ジョムスンさんは、ヒョンジャと話そうと家を訪ねます。ジウォンに「客がきたら、お茶と果物くらいだせ」と命じるジョムスン。わかんない・・・な口調のジウォンにも「姑にそんな口調か?」と厳しい。
ヒョンジャは不妊検査のことを平謝り。ジウォンは勝ち誇って「義母さんは、本当は不妊だったらよかったんでしょう?」なんて言い出す。しかし、ジョムスンはジウォンに同調しません。
「父さんに、お前が話したんだね」というジョムスンに、ヒョンジャは「だから、会いにきたんだね」と納得。ジウォンは、「だから、浮気を疑われるです」と興奮するけど、ジョムスンはジウォンに「黙ってろ。お前は、いつもこんな口をきいてるのか?」と怒り出します。ヒョンジャが必死になだめてる。
ジョムスン「不妊検査の件で、ヒョンジャと喧嘩しにきたと思ってるの?カードは?」と問い詰めます。ヒョンジャが「婚礼道具や何やらを用意するのに、カードを与えたの・・・」と説明。次はギャラリーの件。「私のせいじゃない」と切れるジウォンを、思わずジョムスンは「この性悪女」と平手うち。ジウォンは「家族のために欲深く生きたの。欲深く生きろといったじゃない」と言い出す、呆れたジョムスンさん、興奮して倒れちゃう。

ジフンとドクペが迎えに来ます。イエジのベッドに休んで、ヒョンジャに介抱されてるヒョンジャ。ミンソもビックリして心配します。
ジフンは、自分の部屋に下がってるジウォンに「どんどんひねくれるな」と叱る。ミンソも怒って、ジウォンを無理やりに階下に引っ張っていって、「お母さんに謝りなさい」と厳しく言う。
ジョムスンさんは、「ミンソさん、ギャラリーのことごめんなさい。突き返されても何も言えない。ミンソンさんにも謝らなきゃ。あの子のせいで・・・」と皆に謝罪します。ミンソンの事はまだ間に合うので、謝る位なら娘を離婚させてでも、結婚させてあげてほしいっすよ・・・。

そこに、ミンソ父が帰ってきた。ジョムスンが泣いてて、ヒョンジャとドクペがそろってたから、何かを誤解したのね。いきなりヒョンジャを殴る。ミンソが必死に止め、ミンソンが母を庇うけど、「嫁とその家族に何をした。出てけ」と大暴れ。

ドクペさん一家はビックリ。ジウォンは一人で二階に上がっていく。

家に帰る道 44-46話 [家に帰る道]

44話
ファン・ソンテ母に追及されて「子供は下ろした」というスイン。「キツイ女。だから、浮気なんてできるのよ」とか言われちゃって・・・。
母に「海外に逃げる必要ない」と言われても、「ソンテが怖い」と訴える。で、ニュージーランド行きを早めます。父に「黙っていく理由をヒョンテに説明してほしい」とお願い。
でも、後任者から連絡があって、ヒョンスはあわてて会いに行きます。「他の方法を探そう。家で仕事しても良い」と説得するけど、スインの気持ちは変わらない。(って、作家をやめることだけしかしらないヒョンス・・・)感謝の印といって、コートをプレゼント。
別れ際に「君の好意を感じるから、もう不安じゃない。時間をくれ。父が回復したら、君とコンジを家族に紹介する」とかいうヨンス・・・。アチャー・・・。
「ミアネ。資格もないのに欲張っちゃだめだった。」なスイン。ヒョンスは作家のことだと思ってるけどなあ。
ハラボジがソウルにやってきた。
ミンスは病院の広告を作ったりして、積極的に頑張ってるけど、ヨンソンはそれが気に入らない。

ジスとヒロが食事したのを冷やかす同僚。二人は怒ってるけどねえ・・・。


45話 スンジュンさん、スインが「ハラボジにも世話になったから」とパジャマをプレゼントしてくれたりして、彼女なりに心配してる。

ミンス、病院立て直しのために無料診療を一時中断。いいのかなあ・・・。
ハラボジは、ヨンジュンさんに感謝する元患者がきたりして、「良い医者だって知らなかった」と感動。

ミリョンは、病院の宣伝をしようとチラシを配ったり、けなげですなあ。でも、ヨンソンさんは、ハラボジの世話やスンジュンの世話をしろと文句を言う。ミリョン母も「なんで娘に文句を言うの?娘にとっても大事な問題です」と言い返す。

スインは出発した。ヒョンスが連絡とれないと実家に電話した。スイン父が「事情があってニュージーランドにたった」と説明。ヒョンス、空港へ・・・。間に合った~。抱きしめて「行かせない。勝手なことをするな」なんだけどさ・・・。
元夫が帰ってきてるよ~。ひげが絶妙にキモイんだけど・・・。


46話 スインを引き留めたヒョンス。「引き留められるから黙っていくつもりだった。元夫が帰国するの」なスイン。でも「二人で立ち向かえば怖くない」と説得。
しかし、元夫すげー変な奴。こんなのを「良い人」とか思って結婚したのかよ・・・。
ヒョンスは、暢気に考えてるけど、現実を分かってないような・・・。

スミが姉さんを心配して凹んでる。声をかけるジスに「プライバシーだ」なんていうスミ。それなのに、「引き留めたらしい」と聞いたスイン父。どうするんだ?

ハラボジが「無料診療のときに奉仕したい」とミンスに。経営が厳しくて中断しますというミンスに、「善行は後回しにしない方が。考え直せない?何かを決めるとき、父親ならどうするかを考えてみて」とハラボジ。

大祚榮(テジョヨン)41-42話 [大祚榮(テジョヨン)]

41話
契丹と唐の争いで窮地に立ったチェリンを救おうとして、剣の柄を握り締めたテ・ジョヨンをコルサビウが止めた。

チョリンはイ・ムン将軍率いる唐軍に連行された。牢獄にいるチョリンをテ・ジョヨンが救い出し、イ・ヘゴを救いだすためだと説得。契丹軍を味方に1万人の高句麗の民を助け遼東に送った。イ・ヘゴは「営州を得るために高句麗の人質は必要だ」と訴えたけど、イ・ヘゴを救うために約束したのだとチェリン。ジョヨンが直接交渉し、「ここは遼東だ。わが高句麗の地だ。軍が向かってる。民を渡さないなら皆殺しだ。」と言い渡す。イ・ヘゴ、捕虜を諦めることに決断。

唐に反旗を翻した契丹族を乗せた船が営州に向かう事になる。ジョヨンは「反乱の首謀者として殺される。ひとまず一緒に安東へ・・・」とチョリンに言うが、チョリンは「私が居るべきところは契丹族と兄上のところだ」と船に乗り込む。
しかし、チョリンは出発直前に船を飛び降りる。イ・へゴと契丹族を、唐軍とソ・リンギの手から救うために犠牲になることを考えている。「全部、自分が起こしたことだ、自分に罪を着せてくれ。私自身のためだ。兄上を救い、ここに残る」というチョリン。ジョヨンと一緒に行くことに・・・。
「おまえを迎えに戻る」と言って出航したイ・ヘゴだが、船を平壌城に向かわせた。っていうか、チョリンがジョヨンと一緒にいるというだけで、頭に血が上ってないか??こんな男がトップの契丹族がかわいそうすぎる。
任務を遂行できなかったイ・ヘゴはソ・リンギに拷問にかけられた。イ・ヘゴはソ・リンギの指示を仰ぐためにもどったと言う。

護送船の責任者だったイ・ムンが安東都護府に来て、ソ・リンギに責任をとって高句麗の民を取り戻せ&イ・ヘゴ処罰と迫るが、不可能だと断るソ・リンギ。
すると、イ・ムンは契丹兵を率いて遼東を攻めるよう命令する。

帰還したジョヨンだが、「この件で目をつけられた。潜伏せねば」と主張する。しかし、父ジュンサンに「ソ・リンギが出てくる。その時にピョンヤンを攻めろ」と言われてコム・モジャムのところに。


42話
テ・ジョヨン、コルサビウ、フクスドルが平壌城攻略に向かうことになった。スギョンが心配して、ジョヨンに頭を下げて送り出す

一緒に行くというチョリン。テ・ジョヨンは拒否するが、チョリンは、今は何よりもテ・ジョヨンが一番大切だ、一生一緒にいたいと激白する。自分の行く道は地獄かも知れない、それでもいいのかと問うテ・ジョヨン。一緒に死ねたら、それ以上の幸福はないと答えるチョリンだった。

ソ・リンギは、イヘゴに「名声も誇りもチョリンも失った。自分のために戦え。手柄を立てて、堂々と許しをこえ」とかたりかける。ソリンギかっこええ。

テ・ジョヨン、コルサビウ、フクスドル、チョリンはコム・モジャムのいる中募山に向かった。
新羅にいる王の甥コアスンを立てて新しい国を興すというコム・モジャムと、その前に安東都護府を攻略するというテ・ジョヨンたちが対立してしまう。
コ・アンスンは「漢城に入り、高句麗再建を宣布するのが先だ!」などと言い出してグダグダ。
何とか兵を借りて平壌で準備を始めるジョヨン。でも、遼東城が落城と言う情報が、さらに安東城も危ない。

抗唐勢力である、黒鼠を密告すれば官吏となれるというお触れが出て、黒鼠の一団がプ・ギウォンにつかまってします。
チョリンが『”黒ねずみ=テ・ジョヨン”だと名乗り、民の心を集めて戦う』という作戦を提案し、チョヨンはそれを実行に移すことに。

張禧嬪(チャン・ヒビン)88話 短い生涯 [張禧嬪(チャン・ヒビン)]

チュンジョンマーマー・・・。最後まで気高く、美しく、まさに「国母」という姿のまま逝ってしまわれました・・・。

王妃の病は手の施しようがないほどに悪化し、宮中では国葬が囁かれるようになる。王が必死に看病して、手を握って励まします。宮中の英霊の加護を得ようと、歴代王家の墓を治したり、贈名したりと必死です。
ナム・グマンに命じて治療を指揮させ、自分は看病に専念するからと政治を任せ、民のために国庫を開いて飢饉を救い、天の恩恵を受けようとする。
王妃の誕生日だからと、親族を呼んで祝ってあげようとしたり、王妃を喜ばせようとします。世子も大賛成だが、オクチュンは興奮しまくり。

一方、オクチュンは王の心を取り戻すべく、東の神殿に骨を埋めさせます。でも使った男が内侍にサンソンに見とがめられた。ごまかしたけど、後で問題になりそうだな。

病が悪化したのは禧嬪の呪いが原因だと考えるチェ淑嬪は、呪いをやめるよう禧嬪に訴え、なりふり構わず就善堂(チソンダン)を探り、証拠をつかもうとする。

その強気な態度にあせりを感じた禧嬪は、王妃の死を早めるため、看病に行くふりをして中宮殿へ向かう。息を切らす王妃に手をかけようとした瞬間、淑嬪が現れ、2人はそのまま激しく言い争う。病人の枕もとで・・・。ホントに下品なお二人です。
それを王妃はなんとか制止しようとするが、突然 苦しみはじめ危篤状態となる。

危篤と聞いて、「まだ早い」と訴えるキム淑嬪の嘆き。オクチュンに敵意むき出しで「絶対に見つけて見せる」と宣戦布告。

王妃は最後にチェ尚官に「服を着替えたい。殿下にお会いするのはこれが最後だ。最後まで堂々とした姿を見せたい」って、カッコよすぎ・・・。泣いた・・・。
王に抱かれて「ご迷惑ばかりかけた。幸せでございました。しかし、子をうめず恩にこたえられなかった。ご迷惑をおかけしたまま朽ちていきます。不徳な私のことはお忘れになって幸せになってください。不忠な私をお許しください」ってどこまでも清く正しい。世子夫婦にも、「静かな余生を送りたかったが、何もしてやれなかった。私に似てはならぬ。父上をお助けせよ。そなたを心から愛していた」って・・・。
最後まで王に感謝し、王に抱かれたまま逝きました。

白い春 8話 [日本ドラマ未分類]

仕事を始めて一緒に暮らす時間が長くなれば、春男とサチの間にも微妙な心理的な衝突があるのは当たり前で・・・。絶交されてしまった春男に、「二日くらいで治るよ。でも父親になれないのに、ずっとここにいるの?」とフォローする佳奈子。
サチは、仕事を頑張るお父さんを尊敬してる。寂しいと思うこともあるけれど、父の背中を見て、真っ当に育ってる。
リンゴ皮むき競争状態になる父親ふたり・・・。ワロタ。意地張っても仕方ないでしょ?と佳奈子に言われて、とりあへず中断。仕事を通して、互いを認め合う男二人。サチをとる気はないという春男。春男に自分の道を見つけてほしいという村上。
しかし、しおりがやばい連中につれていかれるという事態になり・・・。でも、春男の土下座でことが収まるなんて、甘いんじゃねーの??良かったけどさあ・・・。
でも、春男が殺したヤクザ絡みの人間なのかな?今後、トラブルに発展していきそう。

そして、サチの病気・・・。

村上は今は怖い顔ながらも真面目に頑張っているけど、過去の罪は罪。刑期を全うして償っても、罪が消えたわけじゃない。
そして、もうひとつの共同体「しおりたちとの生活」をどうするかという問題が残っています。どこか危ういしおりや、切ない気持を抱えて生きている佳奈子、彼女たちはもうひとりの真理子でもある訳で、この二人をどう着地させるのかが、ドラマを決定づけると思います。



あらすじ↓(公式から)
算数のテストの点数が悪かったと落ち込んで帰ってきたさち(大橋のぞみ)。理由を聞いた佐倉春男(阿部寛)は、「勉強を教えてやれ」と村上康史(遠藤憲一)に訴える。ところが、さちは点数を告げ口したと怒り、春男と絶交する。一方、西田栞(吉高由里子)と小島勇樹(遠藤雄弥)はチンピラの安田に10 万円を払う約束をしたものの、お金が工面できずに困っていた。

ある日、「仕事への熱意が足りない」と康史に注意された春男は、逆に労働時間が長いと反発し、「残業をしない」と宣言する。そこへさちが帰ってくるが、絶交はまだ続いていた。落ち込む春男に、さりげなく励ます佳奈子(白石美帆)は「本当に今のままでいいのか」と問う。だが逆に、春男から「母親になれなくていいのか」と問われ、動揺する。そんな中、支払い期日がきた栞と勇樹は、竜也(デビット伊東)の店で安田と会っていた。そこで、お金が足りないことを知った安田に何か持ちかけられた栞は、渋々それを了承する。

同じ頃、「むらかみヘベーカリー」には、明後日の大量注文が入る。「今日から仕込みを始める」という康史に、春男は「宣言通り、残業はしない」と帰る準備を始める。すると、そこに、竜也から「栞が危険な状況になっている」との電話が入る。そのことを聞いた春男は・・・。

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