SSブログ

太陽の女 5話毛糸の首飾り [太陽の女]

サウォルの部屋の片づけを手伝っていたドヨンは、サウォルから宝物だという毛糸の首飾りを見せられ、自分がジヨンに編んであげたものとそっくりで愕然とする。自分が作って妹に挙げたもの・・・。「当時のことは覚えてないけど。父、母、姉を呼んでいたらしい」というサウォル。当時の流行だから、家族と関係ないかもという・・・。

サウォル=ジヨンなのか?ドンウに施設時代のことを聞こうとするドヨンだけど、強引だと言われてしまう。「あなたは明日のために今日を殺して生きてる。なんでいつも追われてるの?栄華を極めるのに必死?計画的に無理にでも望みをかなえてきたんだろうけど、流れに身を任せては?」とドンウ。

ジュンセは「出来れば結婚を長引かせたくない。今年中に」と言っている。
ジュンセの方から「妹がいたんだな。延期に反対する僕を、君が説得したことにして」とドヨンの立場を思いやってくれる。でも、妹の話を嫌がるドヨン。それを、傷ついているからだと思ってくれてるみたいだね。

母は「私があなたにキツクしても怒らないのは、負い目があるからじゃ?ジヨンの居場所を知っているのでは?あの日、あなたは何をしてたの?」とドヨンを責める。酷いなあ。ドヨンは部屋で本を読んでいて夢中だったと説明するけど、「お姉ちゃん子で、あなたから離れるハズない。あなたが突き放したせい」と母。
心で生母に「止めて・・・」と訴えるドヨン。

母がサウォルの顧客として来てると知ったドヨンは、偶然を装って駆けつける。二人っ切りにさせるのは不安だよね。とくに、腰の火傷跡を見られたらって、ドキドキ。そして、「気難しい人だから、出来ればチーム長にまかせて。あなたから連絡したり、でしゃばったことはしないで」と忠告。

ドヨンはサウォルの母親捜しを中止しようとする。ドンウに「チームで問題があって中止になったから、サウォルを説得して」とウソをつく。が、サウォルの母親らしき人物が名乗り出て、遺伝子検査をすることに。ジヨンじゃなかったとホッとする・・・。

親のせいで苦労することになったら?なドヨンに、「親も20年苦労したんでしょうし、私も苦労する理由が出来てうれしい」と明るく笑うサウォル。衣装を選んでもらって、楽しく笑う。良い子なんだよねえ・・・。

モッポまでいったスタッフ。ジヨン、ジョンヒ。ドンセという名前を言ってたと聞いて、手がかりにします。やばいんじゃないの?ビックリするドヨン。当時の失踪者の資料で、その名前を当たるというスタッフ。資料の中に、当時の妹の写真があって焦るドヨン。その資料を握りつぶしちゃいます。でも、誰かに見られた???

一方、サウォルはプロジェクト開発室の合併チームにジュンセがいると知ってドキドキ。合併を拒絶する会社上層部と言い合ってるのを見たサウォル。思わずその場に突入して「オッパ変ったわ」と言う。やっとサウォルを思い出したジュンセは、靴をプレゼントし夕食も共にする。思い出話をする二人。
ジュンセは、父親が倒れて病院はつぶれて、医者は諦めたことを語る。苦労を知って、孤児のサウォルのことを良く思いだしたという。
サウォルは有頂天だが、サウォルを思っているドンウは複雑な気持ちで、サウォルに愛の告白を。「力だけ強くて、色んな道を踏み外す誘惑があったけど、会えると思ったから耐えてきた」と語る。

スキャンダルー新良妻賢母 2話朝帰りから始まるすれ違い [スキャンダル!新良妻賢母]

ヨンシルを探し回る皆さん。結局、警察の御厄介に。急いで帰らなきゃ!な主婦三人は、事情聴取をソクドゥにまかせて、慌てて帰宅。

さてグッキ夫のミョンビルは、テランと寝ちゃったよ~。「完ぺきだけと年をとってる」と言われてプロポーズを断られたと泣いてたテランに、「結婚するなら君みたいな人だよ。それに気がつかなかったから、俺はこのざまだ~」とか言って、そのまま盛り上がってしまったのか?

グッキ達は、渋滞にハマって「どうしよう~」と大慌てで帰宅。でも、外で「どうやって言い訳しよう」と考えてたら、やっぱり朝帰りの夫。外で待ってたのか?と互いに思う二人。何も言わずに、帰宅します。なんで??姑は「二人で暢気に散歩なんて」と怒って帰って行った。

夫は「昨日は飲み過ぎて記憶なくて、書斎で寝ちゃった」と言い出したので、「疲れてて子供たちの部屋で寝ちゃった」なグッキ。

ミョンビルは、テランとやれてウキウキなんだけど、今後どうしたら?と先輩に相談したら、「付き合いたいなら付き合えば良いし、今までの関係になりたいならシランフリしてろ」だって。
テランから連絡あって、「覚えてるわ。良かった」とか言って浮かれてる。先輩に「深入りするな。一夜の遊びと恋愛は違うぞ。」って言われたけど、止められそうもない。

スドクさんは怒られてスプーン投げられちゃった。外出も禁止だから、マンションの敷地内しかいけない。
皆でヨンシルの家をのぞいてみるけど、家族が心配してる様子がない。家出だったら、騒ぐのもなあ・・・な皆さん。

しかし、例のおせっかいおばさんの班長が、ゴミ掃除をさぼってソクチョに行って朝帰りしてたってのを暴露・・・。アチャー。気分転換に行っただけというけど、姑も夫も責めてくる。で、怒ったふりして、テランに会いに行く夫。
ずーっと寝ないで待ってて、帰ってきた夫。事情を説明したんだけど、「あの人たちと付き合うな」と言われてしまったグッキ。

ジャンミさんは「痴漢の確認に来い」って言われた。痴漢は酔って留置場にいたから、失踪とは関係なくて、家出なんじゃない?ってことで落ち着いた。
で、ヨンシルの夫と会ってみるけど「海に行きたいと言ってたし、友達のところにでも言ってるんでしょう」とかいう。でも、その夫は雨なのにまっ白パンツで「汚れるのになあ・・・。ヨンシルさん洗濯が大変だ」と違和感を持つ。
夫が「妻から数日したら帰ると電話がありました」と言ってきて、警察に報告に行く。さらに、「妹」とかいうモロ愛人?っぽい女性まで出てくるし、車に血がついたスカーフを見つけて、気になるグッキ。

で、スカーフ持ってもう一度警察に・・・。しかし、ヨンシル夫は「スカーフなんて知らない」でトラブルに。ミョンビルが呼び出されます。テランと遊んでたところを呼び出されたから、イライラしてるミョンビル。
怒られて揉み合ってるところに、やってきたソクドゥ。誤解してミョンビルを殴ってしまったよ~。

ギョンスクとギョンスクのお父さん 3・4話 [韓国ドラマ]

なかなか面白かった。朝鮮戦争の動乱なども背景に書きながら、あくまでも楽しいホームドラマとして描いていた。ギョンスク役のシム・ウンギョンちゃんは本当に可愛い。
あの、お父さんに騙された男、ナンスクだと思ってたけど、サムパルなのかな?あだながサムパルなのか?


3話
序盤が録画失敗だった。
ユンソプ一家も戻ってきた。またユンソプの犬のメリーを逃がしちゃって、ユンソプ父に怒られちゃうギョンスク。でも、小突かれてるのをかばってくれたナンスクさん。一緒に犬も探してくれる。
なぜか目の敵のユンソプ父に腹が立って「燃えてしまえ」なんていうギョンスク。映画で見た呪いで火をつけてみよう!なんていう子供たち。ホントに、ミョンドク製粉所が火事に・・・。見かけたナンスクさんが必死に消火に当たります。皆も集まってきた・・・。
ギョンスクは呪いのせい?とビクビクもの。

ナンスクさん、北の出身だというのを隠さないとならなくて大変そう。でも、消火で活躍してユンソプ父に気に入られた。製粉所に就職した。

ジョルグに、巫祭の音楽を頼む社長。でも、ジョルグは腰を痛めてて「できないよ~」です。

ギョンスク母は「妹の結婚に櫃を送る」と言って10年ぶりに故郷へ。櫃を運ぶのを請け負ったナンスクさんは、粗末な服しかないギョンスク母「なんであんな奴と結婚を?」と・・・。「決められたから・・・」なギョンスク母。
ナンスクさんは優しいいい人なんだよねえ。中身に石を詰めてる馬鹿夫とは大違い。橋がこわれてても、濡れるの覚悟でわたってくれるし・・・。でも、川に溺れて、櫃も流されちゃった・・・。仕方なく、廃屋によって、濡れた服が乾くまでまちます。
一緒にいると楽しいナンスクさんに、ちょっとトキメいていしまうギョンスク母。金はあるからって、実家への贈り物も用意してくれるし、新しいチマも買ってくれる。
実は、もともと実家に行く気はなくて、大金の入る巫祭の代金をナンスクに捕られたくなくて、「家から遠ざけておけ」ってジェスが考えたことなのね。その事情を話そうとすると、ナンスクさんは「初めて会った時から・・・」とか告白し始める・・・。え???なギョンスク母。「純粋すぎるから、騙されるんですよ・・・」なギョンスク母。
ショックなナンスクさんは、お金を受け取って立ち去るという。「ありがとう。心強かった」なギョンスク母を見て、おもわず抱きしめちゃうナンスク。

ギョンスク父の所に、水商売のお姉さんが・・・。プサンで、師匠のジャングを怒らせちゃったらしく、取り持ってほしいみたい。でも、父親とイチャイチャするのを見て気に食わないギョンスクは、ジョルグにいたずらを・・・。
幼い妹のギョンミが、父の愛人の子って言われて、ギョンスクは逆上。社長と値段交渉中の父のところに「誰の子なの?」と殴りこみ。

ギョンスク、出っ張った釘にぶつかって怪我したんだけど、そこから破傷風に・・・。父親に具合が悪いというけど、取り合ってもらえない。

ギョンシクは、家の権利書をナムシクに渡して、「これで借金は終わりでしょ?出て行くときは連れて行って。自分ことしか知らないお父さんよりもおじさんがいい」と言って倒れた。それなのに、お父さんは「ナムシクに金は払わない!!」とか言って、家から逃げ出す始末・・・。

夜になって、状態が悪化したのを見て、ナムシクさんは、必死でギョンスクをおぶって米軍の病院へ連れて行ってくれる・・・。風邪だと思ってた母は大ショック。苦労するギョンシク母を見てられないナムシクは、「あいつは死んだと思って。俺はココに残る」という。

ナムシクさんは、社長に「プサンで工場長を任せたい」と言われた。でも、ギョンスク母は妊娠・・・。さあ、どうする?


4話
妊娠してるギョンスク母にメチャクチャ優しいナムシク。ギョンスク母が幸せそう。でも、義母が「出て行く」とか言うので、「ずっと一緒に生活して、もう家族なのに・・・」なギョンシク母。妊娠もばれて、大騒ぎに・・・。
ギョンスク母とナムシクの仲をしったギョンスクも、大ショックで、飛び出しちゃう。プサンの父親のところに行こうとしたけど、行きつけなかった・・・。駅で途方に暮れてたら、ナムシクが探しに来てくれた。優しいんだけど、それが辛い。「私なんか邪魔でしょ?恥ずかしくく手学校にも行けない」って泣くギョンシク。ナムシクは「一緒にプサンに行こう。そうしたら、白い目も気にしなくてよいし、学校にも行かせるし、生活の心配もさせないよ」と説得。とにかく優しいナムシク。

ジェスのところに、「どうすんの」と連絡がきたが、ジェスは「やった!これで自由の身」などといいやがる。

プサンに行ったナムシクたち。あの北の少年兵が、すさんだ生活をしてるのに再会。「助かったなら、しっかり暮らせ」と叱りつけて連れ帰り、食事をさせるギョンスク母。姑が通報して捕まりかけたのを、申し訳なく思ってたのね。泣きだしちゃう少年兵に、「ごめんね。怖くて逃げちゃった」なギョンスク。
ギョンスク母は、ナムシクに頼んで工場で雇ってもらう。仕方なく共産主義になっただけだし・・・だけど、北の人間なのを隠してるナムシクさんにとっては危険な道。でも、結局は彼を雇うことに。

ナムシクの家に突然来て、「我が家だ~」ってふるまうジェス。ま、ナムシクは間男なんだけど、せっかく穏やかに幸せにやってるのにねえ。「どなたさま?」なギョンシクの気持は分かるなあ。ナムシクがいると、安心できると語るギョンシク。

でも、ジェスは宴席で革命家に襲撃されて命の危険を感じ、やっぱ家族だとばかりに戻ってこようとする。ナムシクに、酒飲み勝負を挑みます。

元少年兵をいじめてる運転手。この運転手とのトラブルで、北出身だということを社長に白状して「故郷の後輩なので」と庇うナムシク。

だけど、ナムシクが共産主義者と間違われて警察に連行されてしまう。社長や皆が助けようとするけど、ジェスのお客さんの警察署長だから、アレコレ交渉するけど簡単じゃない。皆で必死に訴えるけど、機動隊まで出てきてしまう。その時、ジェスは仲間たちを連れてきて、そこで鼓を打って演じ始めて、機動隊が動けなくした・・・。これで、何とか釈放を勝ち取った~。ギョンスクが、どんなにナムシクを頼りにしてるかを知って、娘のためにナムシクを助けたかったのね。
皆でお祝いして酔って騒いでたら、警察が、逃げるときに電柱にぶつかってしまったジェス。ナムシクが大丈夫か~と言って、一緒に自宅に・・・。
自宅では、ギョンスク母の出産が・・・。寝るというジェスに「今日はかっこよかったよ」というギョンスク。
子供が生まれる声を楽しみにしながら、ジェスはしんでしまいました。最後まで、楽しいことだけ考えてるような、芸をするときの楽しい気分と笑顔のまま・・・。バカバカしい死に方が、ジェスらしかったかな。
子供も生まれ、皆で写真撮影。ジェスはいないけど、ジェスの鼓が一緒・・・。

大祚榮(テジョヨン)57話 [大祚榮(テジョヨン)]

シン・ソンを葬ると誓ったテ・ジョヨンだが、シン・ソンをもまた、弟シン・ホンとテ・ジョヨンの抹殺を策略していた。

シン・ソン、シン・ホンの策略は東明天帝団の捕虜たちを公開処刑に処すといって、ジョヨンをおびき出す。
遼東都督・朝鮮王を拝命しているポジャン王が安東都護府に捕らえられている東明天帝団員の様子を見に行った。出された茶には、大きな茶葉が入っていた。ミモサはその茶葉は罠が仕掛けられているという合図だと言う。ソ・リンギの側に仕えるクムランが知らせたのだ。
罠と分かっていても、助けに行きたい・・・と迷うジョヨン。しかし、処刑当日に「罪人が覆面をしていた」ということを聞いて偽者だと感づき、計画を中止。団員にはジョヨン居場所を言わせたいから、団員以外を殺したんだね。
シンソンは「覆面して処刑」で、首謀者を殺したってことにして、治安の安定を図る狙いもあったのかな?見届けに来たポジャン王に、民は「逆賊だ」と石を投げる。表では、飲んでるだけのポジャン王だからねえ。だまって、石を投げられるままにしているポジャン王。ナムセンが、慌てて守ってくれた。

シンホンはチソン楼とミモサ、ポジャン王やナムセンを監視。身動きとれなくなったジョヨンは、ポジャン王から疑いの目をそらすために、ポジャン王を襲撃するふりをする。
でも、シンホンは用心深いなあ・・・。

イムンいつの間にか、唐に復帰してた。流民が東明天帝団に奪われるという話を聞いて、調査を始めてます。

白い春 11(最終)話 [日本ドラマ未分類]

11話、本当に楽しみました。怖い顔のお父さん二人の奇妙な関係が、とても魅力的でした。

春男が死ぬんだろうってのは、初回から匂わせてたので、死亡自体は納得なんですが、ちょっと処理の仕方が雑だったかなあ。

800万問題が、またクローズアップされます。友達が守りたい誰かのために犯した罪。それは春男も同じで、真理子のために殺人をした。春男は、真理子の命を買う800万と自分の9年間を交換したつもりだったけど、春男のやったことは殺人で、真理子の命のために命を一つ奪った。自分と真理子しか見えてなくて、そのことを忘れていた春男。

サチに近づいて行くときも、「俺の子供」ってことしか考えられず、色々な配慮ができなかった春男。でも、村上や佳奈子にも目が向いていって、そこには家庭という小さな社会がある。その社会に受け入れられて、春男は変わっていった。

最終的に、「殺した男の息子」が出てきて、自分が殺した男にも家族があり、愛する人がいることを知る。
大事な人を守るためなら何でもできるという春男と、大事な人だからこそ「真っ当な方法で」守ってやらなければならないという村上。この対比はずっと描かれてきてたわけだけど、その意味は「息子の出現」によって明確になったと思います。でも、やっぱりチョット処理の仕方が荒いんだよなあ・・・「悪くないんだけど、ちょっと展開が強引」ってのは、このドラマはずーっとそうだったので、「らしい」といえばらしいけど。

春男が死亡したことは悲しいけれど、最後にサチに触れられて、お父さんと呼んでもらって良かった。
サチが異常になつくとか、運命のいたづらのようなタイミングの良さでサチと出会えるとか、神様が春男に味方しているようで、ずっと父親としてやってきた村上に酷すぎるってことが割と多かった。それも、死ぬ前だからこその、最後の恩恵みたいなものだったのかな~と思いました。死ぬまでに「お父さん」と呼んでもらえるチャンス作るための、物凄い幸運を与えられたんじゃないかと・・・。

しおりがもうチョットがっつり絡んでも良かったかなあ。しおり→サチには「本当のお父さんと暮らしてない女の子」ということで思い入れがあるんだけど、サチは村上という父親がいて満足してる訳で・・・。喧嘩したりすれ違ったりも、「お父さん」だからこその理想とは違うリアルな父娘関係が、村上との間にある。父親に幻想を持っているしおりとのズレの部分とか、しおりサイドの絡みも良かっただけに、もうちょっと見たかった気がします。

サチは凄く良い子だけど、少し我がままで子供らしくて。それが、村上がいかに素晴らしい父親かってことを表しているんだと思うんですよね。村上に対する絶対の安心感があるから、春男にも無邪気に駆け寄れる。
「オジサンだって、あの親父の子供に生まれたかったよ」ってのが、村上に教えられて色んな事を学んだ春男らしかったなあ。

あらすじ↓(公式)
パン屋を辞めるという佐倉春男(阿部寛)を引き留めようと、村上さち(大橋のぞみ)は追い駆ける。だが、春男は、さちを振り切り行ってしまう。
落ち込むさちを偶然見つけた西田栞(吉高由里子)は、その様子を見兼ねて「おじさんは、さっちゃんのお父さんなんだよ」と切り出してしまう。
しばらくして帰ってきたさちに、父・康史(遠藤憲一)は、「春男を引き留めるのはかえって迷惑なんだ」と、優しく諭す。意外にも素直にうなずくさちに驚きつつ、安心する康史と高村佳奈子(白石美帆)だった。
数日後、さちと康史は、海に来ていた。砂浜に座り、春男からもらった水彩画セットで絵を描き始めるさち。康史は、そんなさちを見ながら、親子の時間が過ごせたことを喜ぶ。

一方、いつかの定食屋で働き始めた春男は、安岡竜也(デビット伊東)のスナックの開店が9年前だと聞き、真実を確かめようとする。
その頃、部屋で海の絵の仕上げをしていたさちは、ふと新しい画用紙を取り出し、春男を描き始めた。
そんなある日、プレハブ小屋を訪ねたさちは、「春男に絵を渡したい」と言うが、栞は、「ここにはいない」とだけ告げる。がっかりするさちは、そこで春男の住所が書かれた宅配便の伝票を見つける。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。