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僕は君にほれた 153・154話 [僕は君にほれた]

ウジンとミンソン、それぞれに「立ち向かわなきゃ」ってことで処理すべきことに突っ走ってしまい、ウジンは殴られ、ミンソンは事故にあう・・・。いわんこっちゃない。あんたらは単独行動禁止!!くっついてなさい!!
で、やっと会えた二人。お互いの心配をしあう所が凄く可愛くて・・・。特に、ウジンはしゃべることもできないほど弱ったミンソンしか見てなかったから、ホントにホッとしたみたい。ウジンは「家においで。家族も待ってる」とプロポーズ。

154話では、ミンソ父子の傷の原因であるミンソ生母が登場。ミンソの心のしこりが消えます。ミンソというキャラクタは、この傷がかなり大きく影響してるんですが、イマイチ行動に整合性が取れてない気がします。そんなに去られるのが嫌なら、如何にも簡単に去りそうなジウォンを選ぶのはどうして?親は「繊細な子」というけど、凄く無神経で繊細さのかけらもない男だったりするし・・・。設定的には自虐心の強い人なんだろうに、妙に自信満々だったり・・・。ヘラヘラしてる中に、そうしなければ誰もがいなくなるという恐れや寂しさをにじませられると良かったんですが・・。


153話
ミンソン、あわてて帰ろうとして事故る。一瞬、気を失ったミンソンは色んなウジンを回想します。
図書館に閉じ込められたミンソンを助けてくれたウジン(15話)。お兄さんと話さないとダメだって言って約束をしたウジン(45話)。畑を一緒にすることになって、土に二人でお礼をしたときのこと(40話)。一緒に草すべりをしたとき(16話)、運転を教えに駆けつけてくれたウジン(32話)、初めて会った時を再現したウジン(48話)、寝てるウジンにキスしたこと(84話)ホームから落ちそうになったのを助けてくれたウジンとの初対面(3話)。ケンチャナヨ?なウジンに呼応するように、ミンソンは意識を取り戻しました。怪我はしてるけど、大したことなさそう。良かった。
思い出すのが片思い時代のウジンばかりなんですよねえ。ジョムスンさんが「夫はカッコイイでしょう?今でもドキドキします」と語ったことがあるけれど、ミンソンの気持の中にも片思いの時のドキドキした気持ちはずーっと残っていくんだろうなあと思います。ウジンの方には、ミンソンの隠された美しさを見つけた時の喜び・ドキドキが、ずーっと記憶として残っていくんだろうなと思います。科長が言ってたように、振り返れば振り返るほど、「これが愛だ」と実感する存在なんじゃないかと思いますね。
もちろん、信頼し合い分かち合う愛が一番だと思うけど、長い人生で気持ちがすれ違って信頼が揺らいだ時に、一方的に恋する心のドキドキを感じられれば、乗り越えられることも多い気がします。

室長がヒョンジャに「家を出たみたいなんですけど、どこに???」と電話報告して心配中。ヒョンジャさんも「どうなってるんだ~」と心配中。

ジウォンが外を探しに行くと、大騒ぎ。ウジンは何を考えて、ここで秘密兵器を出したのやら・・・。ミンソン父の尋常じゃない様子を見て、ウジンは凄く辛い顔をするんですよね。ミンソンが恐れているものの実態に少し触れて、やっぱりショックだったと思います。強硬な様子を見て自棄になったのもあるんだろうけど、ウジンは殴られたかったのかもしれないですね。ミンソンが受けてきた苦しみを、自分も経験して受け止めたかったんじゃないかなあと感じました。
ウジンは、争うことが苦手で、「時間をかけてゆっくり分かってもらう」なんて悠長なことを言って、争いを避けてた部分もあるけど、今はホンキで「傷つけあっても良い」って勢いです。

アボジが「ウジン、立ちなさい」と言ってるけど、ウジンは一度は立ったけど、すぐに正座し続けてる。アボジは「何の真似だ。私の息子を殴るなんて。理由はどうあろうと殴っちゃだめだ」と怒りまくり。前に、「ウジンは怒ると目をこんなに開いて怒る」ってミンソンが言ってたけど、アボジの目もかっと見開いてます。
ミンソン父は「私の娘に何をした~」だよな。合意のうえとはいえ、怒られても仕方ないような。ミンソがなだめてるけど、ミンソン父は「ミンソンどこに行った?」ってそればかりです。心配なのは分かる。この人は、この人なりに娘を愛してるんだよね。跡継ぎ至上主義も、「だって娘は嫁いで行ってしまう。俺から去っていく人間じゃないか」という寂しさがあるからだろうし・・・。でも、それは一方的すぎる愛情だよね。伝わるわけないよ・・・。そもそも暴力はイカン。
「さっき言ったこと、もし本当だったら殺してやる。」と掴みかかるミンソン父に、アボジが切れる・・・。「何の権利があって大事な息子に乱暴を。過ちを犯したときは諭してやるのが親なのに。」と正論です。ミンソン父は「何が欲しい?殴られたから慰藉料か?」と暴れまくる。ミンソがアボジに謝罪し、「早く帰ってください」というんだけど、ウジンは正座を崩しません。必死に耐えてます。何度もがっくりと膝をついて願おうとするのが印象的。やっぱりウジンは、人の悪意に慣れてないから、かなりビックリしちゃってるというか、ショック受けてるというか・・。
ミンソ父、「ミンソン見つけて来い。出来なければ殺してやる」と言い渡して退場。ミンソは、自分の父が恥ずかしく悲しい。「すみません。父は病んでるんです。お許しを・・・って半泣き」。動揺してるミンソを、ジウォンが手を握って慰める。アボジはミンソを気遣って、「家の中に」といいます。

アボジが「ウジン帰ろう。無駄な努力だ」と。ウジンも「申し訳ないです」と・・・。ま、今日はウジンがアホすぎ。っていうか、ミンソンと連携とれよ。二人して一気に動き過ぎ。これまで、我慢してたからなんだろうけどさあ。
帰るときに、ミンソンのでっかい家を眺めるウジンの悲しそうな顔。ミンソンが何を怖がってきたのか、骨身にしみて分ったでしょう。大人で男のウジンはまだしも、子供のミンソンがどれほど怖い思いをしたかを考えるとなあ。ウジンは、何度となくミンソンを家に送ってきたけど、その豪邸に意味なんかまったく感じてなかった。でも、初めて門の内側に入ってみて、分かったことがある。その中で、ミンソンがどんなふうに戦って、どんな風に傷ついてきたか。家庭は、ミンソンにとっては戦場なんだということ。

ウジンは帰宅して怪我の治療。痛いって大騒ぎです。心配するドダムに「ケンチャナ~」と明るいです。ま、ミンソンの気持ちがハッキリしたから、今のウジンは何をやってても基本的にハッピー」なんだよねえ。渡米するとか言いだしたあとの凹みぶりを思ったら、全然元気。

でも、アボジは息子が殴られるのが辛い。ウジンも「驚きましたか?」と笑ってアボジを思いやる。アボジは「お父さんは病んでるようだね。」とウジンも「過去に負った傷が深すぎるみたいで・・・」と心配してる。アボジは「人が去ると、どんな形であれ傷跡が残る。父さんも母さんと仲良く暮らしてたが、五年以上治療を受けた。あの人も、傷が深いようだ。心の病も治すのが難しい。家族も苦労しているだろう。お前たちも苦労したろう。お兄さんに話して治療を勧めたらどうだろう?」とアボジ。流石、漢方医!!

で、ミンソンさんは?となる。ウジンは科長に電話して「家を出た」と言われてしまいます。
ミンソンは、怪我して額を縫ってました。で、家に電話。ジウォンが「実家から電話」って感じで、ミンソン父を誤魔化しつつ会話。ミンソンは「家に問題は?ウジンは?」って、自分のことを心配しろ!!まったく・・・・。
ジウォンは「今帰ってきたらヤバい。体は大丈夫?行く所がないなら私の実家に行って、私の部屋が空いてるから。え?金がないの?ウジンに連絡して迎えに来てもらってください。電話代は?明日、お義父さんの目を盗んでいく」とアレコレ指示する。悪知恵がこういうときに生きるか?ヒョンジャが「ありがとう」と感謝。

ミンソン、すごくためらってから電話。心配してたウジンは「もしもし?チョ博士?」凄い勢いです。思わず「まったくもう!!」って大きな声出しちゃう。で、「今どこ?」で、お迎えに行くウジン。ミンソンは、寒いのか膝を抱えて待ってます。この姿が、とってもミンソンらしいなあ。
お互いに怪我してるから、「どうしたの?どうなったの?怪我してる。血が出てるじゃん。殴られたの?痛い?」と相手のことばっかり質問して、全然答えてない~。もう、二人らしいなあ。自分より相手の心配ばっかりして・・・。
ちょと笑ったのに、また同じことになって「痛い?カッコイイ顔にあざができてる。オットケー」なミンソンに、笑ってしまうウジン。あったかい良い笑顔だった。もうミンソンが愛おしくてたまらんって顔。
ウジンは、自分のパーカー貸してあげます。チョい寒そうなウジンを心配するミンソンと、強がるウジン。公園に並んで座ってお話。この二人は外で並んで座ってるってのがすごく多いですよね。科学院のベンチや、公園のベンチで、ならんで座っておしゃべりしてきました。
「逃げたんじゃなくて、あなたに会いに行くつもりでした・・・」なミンソン。ウジンは怪我をじーっとみようとして、近づきすぎて逃げられてヤンの。ミンソン、照れるなよ。「軽傷で良かった。後遺症が出るかも」と心配。
ウジンは「うちへ行こう。皆がまってる」とミンソンの手を握ります。ウジンが、本当に幸せそうな笑顔を・・・。
プロポーズでもありますね。114話でも使われた「うちにおいで」です。114話の時も、ミンソン父とミンソンの断絶を目の当たりにした直後だったけど、今度も似たような状況です。でも、ウジンがミンソンの家族の事情まで分かったから、もう一人で戦わなくていい。ウジンも味方になってくれるし、家族も応援してくれる。ミンソン、良かったね・・・。

で、皆に助けられてジウォンの部屋に。ミンソンは、ジョムスンさんや皆さんに、すみませんと丁寧にお礼を。血が付いてるから着替えないととか、食事は?とか、お母さんに連絡は?とか皆して世話してくれる。休ませないとってジョムスンさんが男性陣を追い出すんだけど、ウジンが傍を離れたくなさそう。じーっと見てる。

ミンソはジウォンと実家に感謝。ジウォンは、ミンソに「代わりにちょと付き合って」とお願い。イエジも一緒に寝たいってやってきて、ジウォンと仲直り。
翌日、ジウォンはミンソを生母に会わせます。


154話
眠っているミンソンをねっ転がって眺めてるウジン。ミンソンの顔の前に手をかざしたら、ミンソンが目をつぶったまま「何を見てるんですか?」と・・・。ウジン嬉しそうに「生きてた」と笑う。ミンソンは、ウジンの体を心配し、ウジンは「何か食べますか?」と声をかける。ウジョンが食べさせてくれたというミンソンに「結婚前から小姑に苦労をかけるんだね」なんて笑うウジン。すっかり新婚気分になってるだろう~。
ウジンだ「顔洗いますか?目やにがついてますよ」とかじゃれてたら、ミンソンは腕が痛くて「イタタ・・・」となる。ウジンが「ほら。事故は後から痛みが来るんだよ」と心配して、腕をなでなでしてくれる。ミンソンは「筋肉が驚いたみたい」とかいうけど、「筋肉なんてないくせに~」です。ミンソンは「やめてください。そんな元気ないです」と笑って言う。
ウジンは「顔を洗います?頭も洗いますか?においますよ~」とか悪ふざけするから、ミンソンはフードかぶって、布団もかぶっっちゃう。ウジンが布団をはがして襲ってキャーキャーじゃれあってる。そこにジョンスンさんが来て、慌ててしまいます。ウジンも慌てて起き上がって逃げて行った。笑った。微笑ましいねえ。
ジョムスンさんは笑って「元気になったね」とミンソンに声をかける。「ありがとうございます」なミンソンに、「そんなことないよ。ヒョンジャもあなたも哀れだわ。でもジウォンも考え直したし、ミンソも助けてくれるから、お父さんを説得すればよい。元気を出して。そんな姿を見たら、親は辛いはずよ。」とジョムスンさん。ミンソンは「母に電話したいのですが・・・」と・・・。でも、ヒョンジャはミンソン父の目が光ってて、電話にでることもビクビクもんなのよねえ。

ウジン父は「ミンソンの母親が心配だ」とドクペと話し合ってる。「娘が消えたから、きっと大ごとになってる。猜疑心がつよくて家族が苦労してる」なドクペ。アボジは「ミンソンさんをあのままにはできないし、解決をしないとならないです。」というけどねえ。

室長と科長も、ミンソンを心配してやってきます。怪我してるウジンを見てびっくり。ミンソ夫婦もやってきます。

ジウォンとウジョンは、ジフンに挙げる指輪のことや、ミンソ実母のことを報告。ウジョンがジウォンをほめて、ふざけ合う二人。

皆で食事です。ミンソとウジンが、まだ具合が悪いミンソンの世話を両脇から焼いてます。ジウォンも「つついてないで食べないとだめです。ご飯は力のもとですよ」(って、言うのはよいけど、口にものをいれたまましゃべるな・・・)とかいいつつ、自分はウっとなって、妊娠か?って騒ぎに。

大騒ぎの食卓に対して、ミンソン父は寂しく、呆然としてる。そして、ヒョンジャに「子供たちをどこにやった?私だけ仲間外れにして嘲笑ってる。」と言い、食事にも「死んでほしくて毒でももったか?」などと言い出して、食卓をめちゃくちゃにする。
ヒョンジャが「離婚しましょう」と言い出した。

その日の午前中、ジウォンが、ミンソとイエジを実母とその息子にあわせます。
ミンソは固まります。ミンソにとっては、そっと母の姿を見て慰められてたのに、急に引っ越しされたことが大きな傷になってるみたい。(でも、それを乗り越えたのはヒョジンのおかげなので、やっぱりヒョジンを選ばなかった理由が謎だけど)「俺が迷惑だったから逃げたの?なぜ、今更?俺を捨てて、息子の自慢?あなたは、捨てたんだ。俺たちを・・・。それが、どう影響したか分かる?」と問う。

ミンソ父が、ヒョンジャに「俺が病んでるって言ったんだって?精神病院にでも送って財産を奪うつもりか?」と責め立ててる映像が・・・彼は彼なりに、子供たちを愛していて、だから傍に置いて、自分の思うようにさせたい。父は経営者で成功した人で、自分はどうすれば成功できるか知ってるという自負もあるだろうから、どうしても子供たちを支配しようとする。

母は「ミアネ」としか言えません。
ミンソは「どうして子供を置いて家を出られるのか?」妻に問いかけるように母に問う。悪かったと謝る母に「オンマ・・・。俺を捨てて幸せだったか?」と問うミンソ。不幸だったという母に、「後悔したか?会いたかったか?」と問うミンソは泣きだしてしまいます。「死ぬほど、後悔した」な母。

息子の方は、イエジ達とそっと様子をうかがってます。可愛くて賢いイエジ。
ジウォンに「会いたがってたから一生懸命説得しました。勇気がなかっただけ。継母に悪くて」と息子はいい子だなあ。ジウォンは口が悪くて「子供を捨てる勇気があるのに」なんていう。ジウォンは「私も継母だけど、イエジも実母にあいたいって」と・・・。イエジは気を使って「少しだけね」っていい子だなあ。
でも、前妻が生きていたらジウォンは絶対に排除に動いたと思う。「他人は敵だ」って意識は、今でも変わってないように思う。大騒ぎして、カン家やチョ家は自分の身内で家族で基本的に味方なんだって認識はしたから、変わったように見えるけどね。イエジが味方で、その生母も身内で味方なんだって認識するまでに、きっと大騒動を起こしただろうなあ。

別れるときに、ジウォンは「いつでも連絡してください」と母に明るく声をかけます。
息子は「僕もミンソです。母は私の名前を呼びたがるんです。ミンソごめんね。会いたい。愛するミンソ・・・。物心ついて、母があなたを呼んでいると分かりましたから嫉妬しました。あなたの気持を知らなかった。僕は幸せなのに。自分の立場でしか考えられないようです」と・・・。大人だなあ。ミンソは「兄にあなたは何だ」と相変わらずひねくれた言い方。
この弟だって寂しく思っただろうけど、愛されて育ったからねえ。イエジもだけど、愛情を注がれれば、傷に耐えられるんだよね。だからこそ、ヒョンジャのあびるほどの愛情を受けて育ったミンソが、極端に弱く、子供のままなのが際立ってしまう。「去られた記憶」がそれだけ強烈だったということなんだろうねえ。

母と別れたあと、ミンソはジウォンに「前妻の浮気は、寂しい思いをさせた俺のせいだ。去ったあいつに罪を押し付けた。父さんと同じく・・・」と語ります。ジウォンが「お父さんの背中を見て?悪いところは見習わないで優しくして。可愛そうな旦那さん」と言って慰めます。

物事がうまくいかなかったときに、ミンソ父・ミンソ・ジウォンは「他人のせいだ」と思うことで、自分を保とうとしてしまう人なんですよね。ヒョンジャやミンソンやウジンが「自分のせいだ」と思ってしまう人なのと対照的。本当は、両者にすれ違いがあったり、誰か一人だけがすべての悪いってことはないんだけど・・・。

張禧嬪(チャン・ヒビン)98話 優柔不断 [張禧嬪(チャン・ヒビン)]

王世子は土下座して粛宗に母を助けてほしいと懇願。このままでは王世子が罰せられる。淑嬪が「王になる方だ。私情にとらわれてはならぬ。」と説得するが、「母を助けるためなら私の命など・・・」な王世子。あんたは良いけど、残される嬪宮は??あんたの守るべき将来の民は?
粛宗は胸が引き裂かれる思いで、王世子に下がるよう命じる。

チェ淑嬪は、就善堂に向かう。ガラの悪い二人のガチンコ勝負。面白い~。淑嬪は「オクチュンほど王妃の恩を受けた者はいない。再入宮も、政権交代での生き残りも王妃のおかげだ。その恩人を呪うなどと・・・。人間なら自害すべきだ」と正論です。さらに、「禧嬪が自害せねば王世子にも累(るい)が及ぶ」と忠告し、胸に隠していた刀を差し出して自害を促した。

一方、再び実権を握ろうとしていた南人派と通訳官らは、総動員で禧嬪に下った王命をとり下げようと上奏文を提出する。貿易と機密を握っている通訳官は、積極的な賄賂攻勢にでる。オクチュン擁護派のナム・グマンにも接触するも、これは断られる。

淑嬪は、オクチュンに食事を運んでいるイ尚官が外部との連絡をとっているに違いないと睨む。嬪宮は、王世子を引き込もうとするイ尚官に警戒を強めているけど、イ尚官は「淑嬪が刀を振り回した」とか王世子に言って孤立させる。嬪宮が「良く調べて、落ち着いてくれ」と必死になだめてるけど・・・。
淑嬪を問い詰める王世子。事情を聞きもしない。王世子を守るためという言葉が理解できないのかあ・・・。「王妃になりたいのか?グムを王世子にしたいのか?」とオクチュンそっくりの疑心を口にする。

最期の望みに賭(か)ける禧嬪とヒジェ。老論派は、通訳官たちのわいろ攻勢を暴いて、オクチュンに自害を進めるように圧力をかける。

決断を決められず揺れ動く粛宗。チェ淑嬪は業を煮やし大殿へ向かい、「優柔不断なために国が混乱している。ヒジェと通訳官が内通し、賄賂を送っている。さらにオクチュンに尚官を引き入れている」ときっぱりと非難。極刑覚悟の直訴。

王も毒薬を下すことを決断して臣下に命じた。一報を聞いて駆けつけようとするが、嬪宮が必死に止めた。ホント、嬪宮は苦労人ですな。

ギョンスクとギョンスクのお父さん 1・2話 [韓国ドラマ]

경숙이 경숙이 아버지) 2009年放送(全4話)
【出演】シム・ウンギョン、チョン・ボソク、ホン・チュンミン、チョン・ソンファ 他
【演出】ホン・ソック
【脚本】キム・ヘジョン
【みどころ】楽しくて涙し、涙しても笑みがこぼれる…
1950年代を背景に愛し合いながらも対立し、理解しながらも葛藤し成長する家族の物語。
ギョンスクのお父さんには幅広い演技を見せているチョン・ボソクが、ギョンスクには「黄眞伊」「太陽の女」「太王四神記」などで好演した子役シム・ウンギョンが出演する。
【あらすじ】
1950 年初夏。‘鼓打ちチョ・ジェス(チョン・ボソク)は根っからの遊び人で、家族たちが飢えようが飢えまいが自分の気の向くままに食べて遊ぶことに忙しい。
ジェスの娘ギョンスク(シム・ウンギョン)は村のガキ大将で男児たちもかなわないおてんば少女。そしてがむしゃらさを美徳とするギョンスクの母(ホン・チュンミン)と破廉恥な祖母(チョン・ジェスン)、赤ん坊のギョンミ一家が無責任な家長の存在が当たり前になってしまった生活を営んでいる。
いつも父の情が恋しいギョンスクだが遊び人の父は娘の気持ちも知らず毎回大声で叱るだけ。そんな中、朝鮮戦争が起こり北朝鮮軍が攻めてくるという知らせを聞き、ジェスは家を任せたという言葉だけ残して一人逃げるように去ってしまうのだが・・・


1話 ギョンスクは、賞金目当てで友人のマングンに蒸しパンをおごって相撲大会に出させる。でも、失敗・・・。怒りながらもマングンの面倒見るギョンスク。妹分のウンビにも頼られて、まさにがき大将っすなあ。怪我させちゃった嫌味な金持ち息子ユンソプに、こき使われるギョンスク。元気ではつらつ、強いけど気の良い少女を、シム・ウンギョンが表情豊かに演じてます。

タラの頭欲しさに、夜中にお使いに行くギョンスク。妓楼にいって「父は病気で寝てるけど、治ったら働くので前借りさせて・・・」なんだけど、そのオヤジはその妓楼でねとぼけてる・・・。大変だねえ~。おもわず「あんなお父さんイラナイ」と泣きだしちゃうギョンスク。

またまた嫌味なユンソプを殴ってしまい、ユンソプ父に呼ばれたギョンスクと父。有力者にヘコヘコする父に反発するギョンスク。上手く喧嘩の理由を言えなくて、泣きながら訴えるギョンスク。でも、理由をしったコンソプの両親は、優しく慰めてユンソプを叱ってくれる。
ユンソプは寂しいんだろって言われて、招待されて遊ぶギョンスク達。

ギョンスク達、おなかがすかなくなるとかいうのを信じて、こっそりウンビの父の薬を飲んだら、気分良くなってぶっ倒れちゃったあ。どうやらトリップしちゃったみたいですな。

朝鮮戦争が起こり北朝鮮軍が攻めてくるという知らせが。皆、非難の準備を始めます。しかし、ジョルグは家を任せたという言葉だけ残して一人逃げるように去ってしまう・・・。


2話
村人たちと逃げ出したギョンスク一家。大変な思いをしながらプサンを目指してたけど、どうせ逃げまどうなら家に戻ろうってことになって、マングン親子と村に戻った・・・。
だが、さっそく北朝鮮軍に囲まれちゃった。でも、女ばかりだから特に何事もなく、配給を受けて、学校にも通うようになるギョンスク。北朝鮮軍は怖いと思ってたのに、若い兵士は優しくしてくれる。
でも、富裕層が反共産主義者を処刑する彼を見てしまう。彼もとてもつらそうで・・・。
また韓国軍が戻ってきたときに、逃げだした少年兵をかくまうギョンスク一家。でも見つかってしまった。優しい少年だったのに・・・。
共産主義者と疑われたら大変だってことで、もらった服も全部捨てて、教会に通うギョンスク一家。

プサンに行ったアボジ。口だけでひょうひょうと生きてる。でも軍に徴用されちゃった。アボジは前線に送られて苦労を重ねます。敵ではあっても、死んで行くのを見てしまうと、共産主義者も普通の人間だと感じるジョルグ。でも、しっかり彼の「金」を失敬して、料亭で豪遊・・。あこがれの鼓うちシン・ジャンゴがいると聞いて、こっそり聞きに行く。大感激。
よった相棒ナンスクが金をためて埋めてるって話をするのを聞いて、そいつを盗んでジャンゴに指導を受けに行っちゃうジョルグ。

金を盗まれた相棒ナンスクは、許せんってことでギョンシク達のいる村へ・・・。しらばっくれるハルモニ・・・。
そこに、チャンゴと変な手紙が配達されてきたから、ジョルグは死んだと思い込む家族。文字が読めないけど、「死」という感じだけが分かって、それで死んだと思ったのね。
でも、さっきの男ナンスクに「どんなふうに死んだ?」と尋ねたら、「これはチャンゴに手を出すなって意味です」と言われちゃう。ナンスクは借用証もないっていうし、「借金なんて嘘じゃん」と強気に出るハルモニ。居座るナンスク。
ナンスクは、なかなか男気があり、しっかり村でも仕事をするし、男手が欲しい時には役に立つし・・・。ハルモニは納屋に住まわせます。

アボジが帰ってきた・・。

グッバイ・ソロ 5-8話 [グッバイ・ソロ]

5話
兄に会いに行くミンホ。「もう合うのはよそう」という兄に、「おまえなんかいらないと言った兄さんは十分に残酷だよ。兄さんも可哀そうだ。ある日、優しい兄貴が豹変して、おれは理由も分からず殴られた。俺が何か悪いことをしたんだと思ってた」なミンホ。ミンホは恋愛のことで相談したかったんだね。
凹んでるミンホをハルモニが慰めてくれる。

スヒとジアン。ジアンはプロポーズしたけど、スヒは断った。ジアンは、風邪をひいたスヒの看病を頼んだ時のミンホの表情を思い出す。そして、ミンホに会いに来て「スヒは片思いだというけど、お前もだよな」なジアン。「違うよ。信じてくれ」なミンホ。ジアンは「無理せずに、辛かったらおまえの口から話してほしい」とだけ告げる。
スヒは「ジアンを裏切るなんて。私が嫌だ」とミリに。「口で説明できるのは愛じゃないわ。ミンホはあなたが好きよ」と語るミリ。
「なんであんなことを?取り消してこい」なミンホに「自分に嘘をつきたくなかった」なスヒ。

雪。ミンホは皆で過ごした雪の日を思い出して決断。スヒに会いに。

ホチョル、あの女性ジスが怪我をして救急車で運ばれたという連絡が・・・。すっとんでいくホチョル。2ヶ月ほど前に、ジスに内緒で婚姻届だしたって??一度だけ寝て捨てた、施設時代からの幼馴染だけど、ひき逃げにあって脚を切断することになったジス。
ホチョルはミリと別れようとする。

ヨンスクさん結局、子供たちには会えなかった。「ママのウソは嫌いだけど、ママの味方よ」な娘ウンミからの電話。夫への文句も、明るい口調で責めないように言うのが切ない。でも、夫は女性と暮らしてるみたい。
精神科医のミンホ兄に、「浮気してるみたい。だからもう通院しない。離婚はしたくないからどうすればよい?」と聞いてみる。別れて好きに生きたら?なミンホ兄。
ヨンスクは「復讐してやる」と言い出した。

ハルモニの見せになぞの中年女性が


6話
(途中、電話障害で見れなかった)
ミンホ、スヒに「会いたかった」と言った。「ジアンに悪いと思うことと、お前が好きなことは別だ」と語るミンホ。

ジンス、両親は教授で海外赴任で妹も結婚していないってミンホ父に話してるのか・・・。本当は、ろうあの父。立ち退きをかけてきた業者を殴ったジンスの見代わりに逮捕された。そして、妹はろうあの学校にいる・・・。(”話せない”という障害はハルモニともつながっていますね)
後継者としてジンスを育ててるミンホ父。自分の賢さを自覚してるジンスを危ぶみながらも、それが若さだと思ってるみたい。
ミンホ父は、妻を愛していて、尾行してその姿を眺めてる。顔を合わせれば文句を言わずにいられないけど、それでも妻を見ていたい・・・。ずっと待ち続けている。

ジンスは「理由を話してほしい」とスヒにいう。でも理由はないと言われると、自分ではどうしようもない・・・。

ミンホは自分を責めてる。ジアンにはめられたときに仕返しするとは思ったけど、ジアンの家の事情を知って、そんな気持ちはなくなってた。「みんなが俺を誤解しても、ハルモニは分かってほしい」と胸の内を語るミンホ。
そして、ジアンに「ごめん。スヒと付き合いたい。」と。ジアンは「付き合え。俺の大事な二人を失わないのはそれしかない。俺を理解してくれる人が一人でもいればいいと聞いたら、俺がいると言ったよな。お前の短所は、重い問題に軽々しく答えることだ」とジアン。ジアンの寂しそうな顔が、なんだか悲しくなってしまうな。

ミンホのところに、疲れきってやってきた母。寝ながら涙をこぼす。
翌日、実父のパク運転手のことを語ろうとする母。「俺の心の準備は出来てない。オヤジのこじゃないんだろ?」と拒絶するミンホ。母は「実の父を誤解しないでほしい」というけど、ミンホには「そいつの話をするなら会わない。俺より大事な人か?俺と兄貴は、あと何年捨てられて待てばよいんだ?」と涙をこぼす。

ホチョルは、ミリの愛情の濃さに戸惑ってるね。でも、37年ミリなしで生きてきたんだし、ミリなしだって生きてはいける。

ヨンスクさんはホチョルに浮気の調査。しっかり証拠をつかんで、夫を平手打ち。

ハルモニの店にくず野菜を高額で売りに来る女性。「私のこと覚えているでしょ?」ホントは話せる?ハルモニの過去に関わる女性なんだね。

7話
「愛している人が傍にいても、終わりを思って不安になる。親も愛さないのに、好きだと言われても冗談に思える」なミンホ。スヒとは順調だけど・・・。

ミンホ母は、父に「パク運転手が消えたのはあなたに会った後。どうなったの?あなたは金の亡者で、私の実家の会社が欲しくて結婚したんでしょ?私の持ち株は手放すから離婚して」と語る。うーん・・・すれ違い。イライラして言ってしまった言葉が、相手には本心だと思われてる。
この喧嘩ばかりの家で、ジンスはミンホの苦しみを味わっている。セリム建設の息子だと思ったから、高校時代の彼をはめた。父も逮捕されてるし、申し出られた好意を受けてミンホの家で暮らすことにしたジンス。喧嘩で荒れた家で、ミンホは「いつもいがみ合ってるんだ。俺が幸せだと思ってたろ?恥ずかしい」と泣いた。
ミンホの父は「だれでも、みすぼらしくてみっともない所を抱えて生きてるんだ」とジンスに語る。
そっと、スヒの様子を見に行くジンス。ミンホと仲よさそうな様子を見てしまう。そっと、鉢植えをプレゼント。

ミンホ兄のミジュンはヨンシルと偶然にあって声をかける。アルコール依存症かとおもったら既に克服してて、今は瓶に水を入れて飲んでいる。倹約家の妻に対しては優しいミジュン。傷ついた分だけ、この人も優しい人なのかも・・・。

できちゃったなミリ。即答でおろせなホチョル。「酷い男」と泣くミリです。
ホチョルは酷い行動しながらも、清掃員をしてるミリの父にさりげなく差し入れしたりする。不思議な男だ。
ミンホがミリを慰める。結局はホチョルを試すためのウソ。ミリのお願いで、ミリの母を見に行く二人。見てるだけなんだけど・・・。

あの野菜やはハルモニの娘?夫が刑務所に入ってる。ハルモニは、イ・ミヨンと名乗ってるけど、本当はイ・ボクヒなんだね。

ヨンスクは離婚。

8話
今日も遠くから母を見てるだけのミンホ。そして、ミンホ父。父は離婚を決断。
それをミンジュに報告した母。ミンジュは「理解を求めるのは無理だ。母さんは母さんらしく、私は私らしく生きる」と静かに告げる。

ジアンが他社のチョン・ドヨンの接触を受けた。ミンホ父は警戒してる。でも、貧しい生活から、家族のために汚いこともしながら成功したミンホ父。罪の意識なんて、考える間もなかったという・・・。結婚も、会社の合併のために、妻の父親が決めたこと。妻は泣いたが、私は好きだった。プライドが邪魔して、いつも怒鳴り散らした。何もしてやれなかったから、離婚くらいはしてやりたいという。ミンホに会いたいとつぶやくミンホ父
恨みのある相手だが、その悲しい人生を見ていると、ジンスにも複雑な気持ちがある。ミンホに電話して「父親が酷く酔って会いたがってるから迎えに来てくれ」と呼び出す。やっと決心したら、すでに父親は帰ってた。呼んでおいてというミンホに、ジンスは「お前を大事に思ってるよ」なジンス。「オヤジはエゴの塊だよ」なミンホに、静かに対応するジンス。まだ、ミンホと居るのは辛いという。

ミンホは「南の島で二人で幸せに暮らしたい」という夢をスヒに語る。プロポーズ。スヒはあっさりと了解して、「今のままでいてほしい」と語る。
ミリはヨンスクさんのウィディングドレスを借りて披露宴ごっこがしたいという。ドレスを着て涙するミリ。でも、ホチョルはやってこない。ミンホが「ミリをどうするつもりか?」と問い詰める。

スヒにくる謎のメール。バジュ市の住所が最新のメール。そのバジュ市での改装の仕事を受けたスヒ。

ハルモニの思い出の中にいる少女ミジャ。右手にあざがある。やっぱり、あの野菜やさん。血はつながってないけど、仲の良い親子だったらしい。でも、ハルモニは消えちゃった。「お金が欲しい」というミジャ。

ホチョルにとって、絶対に守らなきゃならないジス。でも、連絡が取れない。

ヨンスクさん乳がんに。そして、少女の幻影を見るようになってる。自分の子供の時かな?さらに成長した高校生の少女は、貧乏で泥棒して友達に責められてる時・・・。

スポットライト 11話ジャーナリスト対決 [スポットライト]

テソクと報道局長のおかげで誤報問題も収賄疑惑も解決したウジンは、テソクの励ましもあり、元気を取り戻してGBS放送に復帰。ウジンはさっそくスンチョルを連れて大規模なデモの取材へ。
しかし、政治部に取材が移って、1週間で撤収命令。せっかく取材したのに~。

週末に不定期で放送していた「深層リポート」のコーナーが、1時間のレギュラー番組への昇格が決定する。皆、張り切って取材に・・・。
番組進行役は記者から選ぶことになる。候補はウジンとミョンウン。2人にさまざまな選考テストを受けさせて決めることに。

養子縁組したことで優先入居権を得たのでは?な家族の取材。切り口は「もともと養子をとるつもりだった」という同じもの。でも、子供のインタビューをとったミョンウンのがずっと良い。
考え込んでるウジンに、父が「自分を客観的に見て、楽しんでやりなさい」とアドバイス。
次は記者本人も映像に入れろという指示。ミョンウンは「感情を抑えられるかというテスト」と理解して冷静にリポート。ウジンは「客観性のために感情を隠す。その理屈は分かるけど、ちょっと違うと感じる。スタンスが必要だ。自分の感情を含めて表明するキャスターが良い。」とテソクに。「客観性には個人のスタンスも大事だ。」と指導してくれる。自信がないというウジンに、「自転車って、いつの間にか上手く乗れるようになるだろ?前に進んで見ることが大事だ」といい言葉を・・・。
ミョンウンの方も、「気合を入れてベストを尽くせ」と言ってくれる。
次は新聞からニュースをピックアップしての番組の構成作り。キューシート作成が課題。数字が取れそうなのはミョンウンだけど、ちょっとタイトルが派手で史劇的すぎる。ウジンのは現実的な路線だけど、提出がギリギリすぎた。でもウジンの勝ち。

次は自転車通勤の取材という和みネタ。原稿は副キャップが作っていて、リポートの仕方は自由。体当たりリポートのウジン。ミョンウンのは自転車と自動車を対比させて分かりやすい。

最後のテストは部長が課題を提出。

白い春 10話 [日本ドラマ未分類]

サチの手術は無事に終了。黙って働いてる春男の背中がいい感じだ。お見舞いに行こうって誘う村上。本当にサチが不安になるってのだけが心配だったんだね。エンケンと阿部ちゃん、二人とも顔怖すぎって思ってたけど、だからこそ迫力あって良いシーンになってます。

しおりが心配して電話してくる。こうやって「血縁じゃないけど親しい人」の存在がでてくることで、春男の「血のつながった父親なんだから」ってことを越えて、サチという女の子をいとおしくみる目線に深みが出てると思います。

村上は、サチが怖い気持を自分には言わなかったことにショックを受ける。他人だから言えるって感覚で、村上にしかできないことの方がすっごく沢山あるんだけどね・・・。

しおりのワッフル店は少しだけど黒字になった。そんなしおりの父親が見つかった。探してみようとした小島勇樹は、しおり→春男の気持に父親への思慕を感じ取ったんだね。
それでも、写真館を営む父には新たな家庭があるし、しおりは父親の顔がハッキリとは分からない。お父さんだって、成長したしおりでは顔が分からないとね・・・。
ぶつかったその店の子供のことで「うちの子が何か?」と言われたしおりは、父にもらった思い出のネックレスをして「写真を撮ってもらいたい」と言う。気がつかれないと分かって、そのネックレスを隠して「幸せだと分かったからいい」と笑う。そして、「私の父親は捨てたけど、おじさんはサッチャンを知らなかったんだから。パン屋さんは8年もお父さんがやれたんだからいいじゃない。お父さんの役をおじさんに譲ってあげれば」とか言う。しおりは「子供の役目を譲ってほしい」と思ってしまってるんだろうなあ。

偶然、サチのアルバムを目にした春男。そこに詰まった村上との8年間。サチが幸せに幸福に生きていた。ねだられてた海行きを実現してあげようとします。
村上と二人でいくように手配して、「店を辞める」って言って出て行っちゃう。サチは村上を振り切って追いかける。サチにとっては「どっちか選ぶ」って問題じゃないからね・・・。「一緒に行こうって言ったじゃん。どうして??」なサチ。海が嫌いだからって下手な言い訳をする春男。「子供が嫌いなんだよ」な春男にショックを受けるサチ。しおりが何かを言うんだけど、言ってしまったのか?
村上は、春男が自分の人生を歩こうとしてることを受け入れて、「引き留めたら迷惑がかかる」とサチを諭します。

さて、次週、最終回。どうオチをつけるんですかね?


あらすじ↓(公式から)
さち(大橋のぞみ)が病気で倒れ、大がかりな手術を受けることになる。手術が続く中、佐倉春男(阿部寛)、村上康史(遠藤憲一)、高村佳奈子(白石美帆)はそれぞれの思いを胸にひたすら祈り続けていた。だが、時間が経つにつれ、ガマンならなくなった春男は作業場を抜け出すと、真理子(紺野まひる)の写真に向かってさちを助けてくれと頭を下げ・・・。また、春男は手術代金を無理させたことを康史に詫びる。だが、康史は「父親として当然のことをしただけだ」と優しく声をかける。一方、プレハブ小屋では、いつも寂しそうな西田栞(吉高由里子)のために彼女の父親の居場所を突き止めた小島勇樹(遠藤雄弥)が栞に会い行くことを勧めるのだが・・・。

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