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僕は君にほれた 147・148話 [僕は君にほれた]

ミンソン・ウジン共に完全に打ちのめされてる回。
ミンソンは、ウジンに怒られたことで完全に動揺しちゃってます。ミンソンは「ウジンを諦める」ための理屈をかなり強固に作りあげていて、ウジンが何を言っても届かない状況だった。そのロジックには、彼女らしい優しさや真面目さ繊細さが反映されていて、だからウジンは手を出せなかった。
ミンソンの選択は「ウジンの思想=人を尊重したいし、優しくしたいし、傷つけたくない」が土台になっている。でも、ウジンは「そのために、まずは自分が自分のことを尊重して。生きていれば傷つけあうこともあるけれど、傷は愛情が癒してくれる。他人を傷つけないことと同じくらい、自分を守り愛することは大事なことだ。あなたが被害者になることで、不幸な加害者になる人がいる。」という指摘をした。ここまでチャンと説明はしてないけど、まあそういう意味でしょう。

ウジン自身も、ジウォンとのこじれてた関係では「加害者」となってしまっている。
客観的にはジウォンが加害者だけど、あまりに病んで「私は被害者だ」と彼女は主張してる。そのことで、ウジンは自分自身を「加害者」と感じて、強い自責の念を感じてしまった。ジウォンへの謝罪によって、加害者・被害者という関係を解消することを目指したウジン。 ジウォンの「支配・被支配」の関係もいびつだけど、ミンソンの「加害者・被害者」という人間関係もいびつ。

ミンソンをむしばんでいるのは、家族に攻撃されるという恐怖心。ウジンとの関係は「信頼」をベースにした健全なもの。ジウォンとの支配・被支配関係はアッサリと切ったウジンも、ミンソンとの信頼関係を終わらせる気はなかった。しかし、ミンソンが家族に強く反対されて力が湧かないように、ウジンもミンソンが支持してくれないから力が湧かない。少しづつ傷つき、ウジンは被害者意識を持ち始めてしまって、行動できなくなってしまっている。
結果的にウジンはミンソンを責めてしまった。ウジンへの信頼と言う命綱を失った上に、ミンソンの選択の矛盾点を指摘されたこともあって、ミンソンは混乱してふらふらです。

ウジンの方は、「あなたにはわからない」と言われてショックで、諦めて逃げ出してしまった。「君は臆病なだけだ」とミンソンを責めてたけど、ウジンもやっぱり臆病。もっと自分を信じて、「彼女を幸せにできるのは僕だけです。彼女を不幸にするな」と家族に言ってみれば良いのに・・・。
「一緒に・・・」とか言ってるけど、ミンソンは一人で何度もその話はして、すでに疲れ切ってるんだよ。ウジンがたらたらしてたから、「一緒に」のタイミングを逃しただけじゃないか・・・。
ミンソンは、「私はウジンが好きだ」ということはウジンにちゃんと示してると思うんだけど、不安でいっぱいのウジンにはなかなか伝わらないんですよね。


147話
ミンソンは、もう疲れ果てて、ミンソに優しくできません。ミンソが「本当に結婚してサンフランシスコに行くのか」って、また聞く。あんた、何度目なんだよ。その度に同じ返答されてるくせに。ミンソンは「夫婦は似るんだね。交際に反対して、気まずいと言って、父さんに頼んだのを忘れたの?冗談なの?従ったのに、私が悪い事でもしたような顔を。選択の余地がないのにしつこく聞かれて腹だたしい。」と切れます。
夫婦は似るってのは、「結婚しないって言ってるのに、何度も念を押して、結婚するな→やっぱり同僚も嫌って感じに、要求を拡大してくるジウォンに似てるってことか・・・。ミンソンは「結婚はしないけど同僚で友人のままでいる」って条件までの譲歩しか考えてなかったんだろうなあ・・・。
ミンソンは「生ハムPB商品の件は、口実なの?私たちを監視するためでしょ?彼と友達になって、女友達でも紹介したら?」と、どこまでも捻くれた見方しかできません。「酷い態度だと分かってる。もうすぐ消えてあげる。それで解決よね。二人で仲睦まじく暮らしなさいよ」とミンソンは喧嘩腰。
あー、もう限界なんだな・・・。たぶん、ウジンの理解が得られなかったってのが、凄く影響してると思う。ウジンのように家族を愛そうとして、かなりの無茶をして耐えてたのに、ウジンに「それは逃げだ」って言われたらなあ・・・。どうすればいいんだ?って感じなんだろう。

ミンソは「俺は心配してる」って言いたいんだろうけど、あんたの嫁が暴走して「幸せなミンソンの顔も見たくない」って、海外に追いやろうとしたんだぞ。誤解されて当然の行為があったんだから、「なんで誤解するんだよ~」とか思うなよ?ミンソンが限界なの分かってるよね?心配なら、交際を許してやれよ・・・。反省したら即行動で交際止めたミンソンに比べて、あんたは暗い顔してるだけで満足しちゃうんだよな。

たち聞きしてたジウォンも、ミンソンは睨みつけちゃう。ま、ミンソンを海外に追いやろうとした張本人ですから・・・。それも、幸せな姿を見るのが嫌だという理由で・・・。家族に愛されたくて別れを決めたのに、家族から切り離されるなんて、理不尽だよなあ。

ミンソン、「傷つきたくないんだろ」というウジンの言葉を思い出して、「何もしらないくせに」と独り言。「何が恐ろしいですか?お父さん?お母さん?お兄さん?ジウォンさんそんなものが?恐ろしい?ふざけるなです」というのを思い出して、「だれが恐ろしいと言った?」と独り言。「自信がないんだ。被害者ぶって逃げ込みたがる」というのを思い出して、限界に・・・。ぶっきらぼうに席を立って、父親の「相手の家にいつ挨拶に?」という質問にも、愛想悪く答える。

父は「生ハムは最後の仕事だから、気を配ってやれ」ってミンソに頼んで、一応は気遣うんだけどさああ・・・。ホント、ミンソンが気の毒。
ミンソが「本当に結婚させて海外にやるの?」と聞いたら、「お前の望みだろ。なぜ心変わりする?望んでたくせにそんな顔するな」と父。ミンソもジウォンも簡単に他人が傷つくことを望みすぎなんだよね・・・。二人とも、甘やかされた人間だからなんだろうなあ・・・。ミンソンなんて、欲しいものを欲しいと言ったことすらない子なのに。そして、ミンソはそういうミンソンのことを知ってる癖に・・・。
ミンソは「海外にやるなんて」と反論。父は「その方が確実だ。感情に流されたら痛い目にあうぞ。また前妻のように逃げられたら?嫁の元彼なんてとんでもない。女たちを信用するな。黙って行かせろ。ミンソンにとっても悪い話じゃない。」と言い出す。父ちゃん、あんたミンソンのあの様子を見て「悪い話じゃない」なんて良く言えるな・・・。

ヒョンジャは「カンさんは、許しを得るまで来ると言ってたんじゃないの?」とミンソン父に。おかあさんも、ウジンに「力づけて」と頼まれたくせに自分では何もしないんだよなあ・・・。
父は「脅したから来れないんでしょう。お金を受け取ればよいのに。だれがミンソンに本気になるわけがない。さっきもツンケンしてただろ?アレが本来の姿だ。ウジンと交際してた時は浮かれてたが、別れたら元通りだ。ドジン君にふられるんじゃないか?」とか言い出す。
ちがーう!!家の外では、普通に明るくて良い子なんだよ。だから、ドジンさんも気に入ってるんじゃないか。家で暗いのは、あんたが抑圧するからじゃー。

ミンソンとテウンで、試食の準備中。テウンは「辞表出したの?結婚するの?ヤケになるなら僕としましょう!」とか冗談言ってくる。テウンは「思ったより情けないんですね」とか、辛辣です。科長も、テウンにばかり話しかける。科長、怒ってるなあ。

ミンソと室長、会議待ち。室長が「何とかならない?私たちは他人だら何もできないの。それに男性じゃないんです。ウジンは、ミンソンが結婚退職すると聞いて衝撃を受けて、地方出張に行って帰ってこない」とお願い。142話で「このまま同僚として何もなかったように過ごせるの?」と聞いてたけど、ウジンの方が「この数カ月をなかったことにするなんて無理」だったんだね。
ミンソは「頑張ると言ったのに」と・・・。あんた、自分が原因作ってるのに、解決はホント他力本願なんですね・・・。室長が「カン博士は打たれ強いけど、孤軍奮闘じゃ限界がある。二人でも物足りないのに。ミンソンに逃げられたら、意欲が失せるわよ。午後の会議はきますから。これが最後の仕事だけど」ときっぱり正論を。
「俺たち夫婦の事は俺がちゃんとやるから、お前は自分の結婚の事だけ考えなさい。お前が作る家族のことなんだから、諦めないで大事に考えろ」とミンソが一言いえばすむことなのに・・・。自分たちの不仲のせいで、関係ないミンソンが凄く我慢してるのも分かってるだろうに・・・。

生ハムの試食会。その後の食事会。ウジンが来ると聞いて、ミンソンは「食事だけなら欠席したい。仕事じゃないし」と科長に・・・。科長も「最後だから勝手にしろ。」と冷たい対応。誘うミンソにも「デートだから」だってよ・・・。
会食に遅れてきたウジン、ミンソンをきょろきょろ探すけど、いない・・・。テウンが「デートだって」とか言うから、ウジンは凹みまくり。

ミンソンは、ドジンとデートだけど、一心不乱にワインを飲んでる。痛々しすぎる。ドジンさんも、相当心配してるし、戸惑ってるよ。やっぱりドジンさんに失礼だよな。ある程度、ドジンさんも分かってるっぽいのが救いだが・・・。ミンソンは「ウジンのことは忘れられる」と思ってるみたいなんだけど、明らかに無理が出てるよなあ。

ジウォンは、「ミンソンがアメリカ行くから羨ましいの?ヒョジンに会いたいの?」なんて、的外れなことを言ってます。ミンソは「NYとサンフランシスコじゃ遠すぎるでしょ」とあっさり。
夕食を作るというジウォンに「戦略変えたんだ。謝ってきたから少しづつ変えて、かわいいジウォンに戻すんだ。お気楽に生きてるね」とミンソ。ジウォンとふざけ合ってます。
性格悪~なのが本性だと思うけど、かわいい仮面を一生かぶったままでいてくれるなら、それが一番平和。でも、油断ならないなあ。まだ、ミンソンの傷は完全無視だし・・・。あんなに自分のことだけしか考えないで、他人の傷に鈍感だったら、生きやすいだろうなあ。他人を傷つけてもまったく気にしないくせに、自分は少しの傷で大騒ぎ。ひたすら図々しい女性が得をするってのは、やっぱり韓国ドラマっすねえ。
ジウォンは、ヒョンジャに家事を教えられて、少しづつ成長してます。

ジョムスンさんは追加の入院治療から帰ってきた。またまたアボジに世話になってる。

ジフンの合格をしったアボジは、え???ってなります。
ジフン君は、小麦が癌に悪いので、ジョムスンさんがたべられるような、タルトのメニューを試作。タルトやパイの専門店を、ネットでやってみようと思ってるのね。

ピアノ教室に、ミンソ実母とその息子ソン・ミンソン君が偶然に・・・。
ところで、ピアノ先生はやっぱりチャンと叱っても暮れてるね。良かったよ。正直、ジウォンを持ちあげすぎると、思い上がって良くないこと始めると思うんで・・・。


148話
ミンソは、会食後にウジンを誘います。「出張は口実です。彼女の顔を見ていられなくて。でも、会いたくて苦しいから戻って来たんです。でも、逃げられました。もう、時間がないのに、本当に酷い人だ」と愚痴ります。ウジンが愚痴るの珍しいよなあ。凹んでるなあ。

ミンソは「謝ります。妻への手紙読みました。おかげで妻は良くなりました。非がないのに謝ってくれましたね。本当は俺の役目ですけど。」と・・・。ウジンは「いいえ、僕が悪かった」と謙虚やなあ。「ため込んでた怒りは収まったようです。良かったです」なミンソに、ウジンも「本当に良かった」と喜んでくれる。
「理解してくれない人」としてカウントしてたけど、とりあへず和解できて良かったね。ミンソンの言う「理不尽な人」はジウォンのことでもある。そして、ウジンには二人だけ理不尽な人がいた。二人しか居ないってのは、ウジンはやっぱり温室育ちで「あなたにはわからない」というミンソンの言い分にも一理ある。でも、ウジンも「理不尽な人もいる」というのを知ってはいるるから、ミンソンが「諦めるしかない」と感じる気持ちもなんとなく分かって、弱ってしまったんじゃないかなあ。 でも、理不尽なジウォンに分かってもらえたように、ウジンの助けが有ったらミンソンの理不尽な家族も、もしかしたら変えられるかも・・・。希望が出てきたんだけど、ウジンは完全に心が折れちゃってるなあ。

ミンソは「本当は、私が謝らないとなりません。ミンソンも謝ったそうです。一緒に通勤しようと誘って、告白もしたと謝りました。同じだ。私も、交際を知っててジウォンさんを訪ねて告白してた。申し訳ありません・・・」と。ウジンは「いいえ・・・」と。(二人はどっちにしろ長く持たなかっただろうしなあ・・・。早く分かって良かったじゃんって感じよ・・・)
ミンソンは、ジウォンが病んでいるのを、自分がウジンを奪ったせいだと思ってるのかなあ?ジウォンが病んでいるせいで家庭にトラブルが起き、結果的に母親が傷ついた時に、自分が罰を受ける理由を見出してしまったようだ。 「ジウォンがウジンを大事にしなかったから壊れたのに、それで大騒ぎして他人に罰を与えるのはどうしてなのか?」と語り、頭ではジウォンが病んでいるのは彼女自身の問題だって分かってるけど・・・。 ジウォンも父も兄も悪いのは自分なのに、それをミンソンのせいだという。彼らを癒すには、それを認めて謝罪するしかないのかも・・・。そして、言葉で謝るだけじゃ分かってもらえないから、自分を傷つけることで謝罪してるみたいだ。

ミンソは「ミンソンを諦めますか?」と尋ねる。ウジンは絞り出すように「ええ」と・・・。さらに「父に認めさせると言ったはず」と突っ込むミンソ。あんたが譲れば済む話なのに、どうして他人に「諦めるな」というだけなんだ、こんにゃろー。謝罪するなら、ジウォンにちょっかい出したことよりも、ミンソンと別れさせようとしてることだろ?ウジンと、ウジンの大事なミンソンを傷つけてることを謝ってくれよ。

「僕に会えないほど気まずく、仕事まで辞めるくらいなら、結婚をやめるべき。」ウジンは、自分が引けば退職だけは考え直してくれるって期待してるのか?しつこく粘ったせいで、ミンソンが逃げ出したと思ってしまってるのか?違うんだよ~。ジウォンが動いたからだよ~って教えてあげたい。

ミンソは「ミンソンを理解できます」と言う。ウジンも「私も理解しますよ。家族のためです。」と語る。ウジン、この間は責めてたけど、ミンソンが優しい気持でやってるって分かってはいるんだね。
でも、ミンソは「きっと理解できないハズです。経験してみないと、理解することは出来ないです。私の目の前で、生母が愛する男がいるといって父を置いて去った。前妻も同じことを言った。娘のために引き留めたけど、逃げ出して、見つけたときには死んでました。また捨てられるのかと怖いです。父もそうだと思います。それで、父や私は、あなたとミンソンの交際を認められません。」と、自分の傷を見せる。
ウジンが「ジウォンさんと結婚したんだから信じなきゃ」と言ったら、ミンソは「結婚しても誘惑される女は多い。誰かを漠然と信じられない。ただ、苦しんでる妹を見てるのは、私も辛い」と語る・・・。
兄ちゃん、ミンソンの気持が分かるって言いながら、自分の気持ちしか語ってないがな・・・。それに、「今まさに愛する人に逃げられそうになって苦しんでる」ウジンの前で、原因のあんたが「逃げられるのが怖い」とかデリカシーなさすぎ。ホント、自分本意な男だなあ。ジウォンとお似合い。 正直言って、ミンソンが気にしてるのはお母さんのことよ・・・。父ちゃん・兄ちゃんの気持ちは、ミンソンにも分からんだろう。あんなに大事にしてくれる母を、どうしても信じられない父や、母親として受け入れられない兄。それほどの痛みがあるということは分かるけど、愛されているから失う恐怖におびえる父や兄は、”自分は嫌われている”という孤独のなかで育ったミンソンにとっては、「失うものがある贅沢もの」に見えるだろう。 結局、ミンソが話してるのは、「私は傷の多い人間で人が信じられない。だからミンソンを傷つけてしまう。傷ついたミンソンを見るのは苦しいけど、どうしようもできない。だから理解しろ」っていう言い訳じゃね?? 「父が兄がいつも傷つけてきたから、ミンソンは恐れている。家族>>>ウジンだからではなくて、傷ついた自分がウジンを傷つけてしまうのではと心配で別れようとしてる。ウジンを傷つけたいんじゃない。」って処まで言って初めて、ミンソンの話になるような・・・。一応、ミンソンが傷ついてるって情報を与えて、「好きで別れたんじゃない」って主張してるのかもしれないけどさ・・・。 そもそも、ミンソンの一番大きな傷であろうDV問題を語ってないんだよなあ。言いにくいんだろうけど、「もう妹を傷つけたくないから、さらって逃げてくれ」って言いたいなら、話すべきだと思う。 確かに、ウジンはもうちょっとやることあるんじゃないか?とは思う。けど、ウジンも疲れてるのよ。元気の素=ミンソンが居ないからね・・・。正直、ウジンにとっては、ミンソのトラウマなんて「どうでもいい話」だろ~。

ウジンにウジョンから電話。優しい兄妹の会話に「ウジョンさん、明るくて可愛いですね。苦労しただろうに、家族の影響が」なミンソ。殴ってやりたいわ!!ウジンが「ミンソンは明るくて元気な人だ」って話してただろうが!!あんたの妹は、あんたけ苛められても、無理してでも笑う健気な娘なんだぞ、ばっきゃろー。
ミンソン、ガツガツ食べて、ドジンのお皿の分まで食べて。食べてストレス解消してる。ワインもガンガン飲んでる。ドジンは「仕事辞める必要はないんですよ?」と言ってくれるけど、ミンソンは「辞めます」と意地張って、でも目を合わせようとしない。ドジンは、ミンソンの気持ちを察して、今日はこれで帰りましょうって言ってくれるのに、「お先にどうぞ。一人で飲みたいんです」とか言って、様子が明らかに変。
あー、でも、このまま酷い態度して、振られちゃおうよミンソン。それが一番、波風が立たないんじゃないか?どうよ??

ミンソン、かなり酔ってで帰宅。心配するミンソに「いい人ぶらないで。」と・・・。
どうしても辛くて、ミンソンは室長に電話。でも、ツワリ中だったから、科長か「明日にしろ」っ怒ってる。室長は、それでも電話するって言うんだけど、科長は心配で「甘やかす余裕はない。他人のことも考えろ」って切ってしまった。科長はワザと厳しくして、「辞めるってことはこういうことだ」って感じで突き放してる。ミンソンは反省して、自分の顔を平手打ちして、必死に立てなおそうとしてる。

ウジンは、沈んだまま帰宅。それでも、ジフンのことが気になるウジョンを心配してくれる。ウジョンもウジンを心配して、ハグして慰め合う。良い兄妹だなあ。

ミンソン、朝食も足らずに、家族のだんらんを横目に出社。イエジが心配でたまらなくて、呑気に「デートで遅かったみたいですよ」とか、「いくらでも子供を産みますよ」とか話してるジウォンにも反応しない。っていうか、マジでジウォンは「ドジンが相手ならいいじゃん」って考えてるのか?馬鹿なのか??ついでに、ジウォンの舐め箸がすごく気になる・・・。下品すぎ。

ミンソ父は「早く子供」って言い出した。「俺は女を信じない。金だけだ。」だってよ。ジウォンがこれを見て、「金だけを信じる」ミンソ父の病んでる部分に気がつきます。自分も同じだと気が付けるかなあ??自省するってことのない人だから、気がつかないかなあ??
子供産んだら車かってやるってのに、超ノリノリだもんな。後で子供産まされたって言うなよってミンソに釘を刺されてたけど、トラぶったら絶対に言うと思うなあ。

結婚式のときに、写真撮影を見てた婦人(ミンソ実母)がピアノ教室に。あわてて、逃げてしまう婦人。その息子ミンソの方に「夫もチョ・ミンソという名前なんです」というジウォン。事情を理解したソン・ミンソン君が「電話番号聞いても?」と言って去って行った。
しかし、こっちのミンソン君は、優しそうで思慮深そうな男の子だねえ・・・。

アボジが、ウジョンと話し合い。ジフンが合格を言わなかったのはフィリップのせいでは?って心配してるのね。ウジョンはフィリップに会ってないし、電話も受けてないというけど、アボジは「ハッキリと断って、ジフン君にも説明しなさい。」と。
ジフン君は「計画があるから、準備してから話すよ。」と両親に。
ジョムスンさんは、早く結婚して欲しいのね。焦る必要ないと思うけど、ジフンの条件が悪いことを心配してるんだ。

しかし、フィリップがやってきて、ドクペに「将来ウジョンの恋人になるフィリップです」とか挨拶しやがった。ホント・・・。だけ

張禧嬪(チャン・ヒビン)93話 新たな証拠 [張禧嬪(チャン・ヒビン)]

オクチュンは嬪宮母に切々と自分の人生を訴える。「世次を産んだのに~」という恨みごと。でも「王妃になるべきは私」って自分で言っちゃうとなあ・・・。世子のためといいつつ、自分の栄華が目的ってバレバレなんだよね。周囲に言わせるように持っていくのが技なんだろうに・・・。
嬪宮母は「助けてほしい」とナム・グマンに願いつつ、「オクチュンは死刑になってもしかたないけど、世子にまで害が広がったら」とか、ぶっちゃけてるなあ。

ソリャンまで捕らえられて禧嬪(ヒビン)の関与について追及される。祭壇や巫女の件も追及されちゃう。、二人は決して口を割らず、見事な忠誠心を見せる。

危機に陥った禧嬪はプライドを捨ててチェ淑嬪に助けを求めるが、チェ淑嬪は禧嬪が自白すれば皆が助かると冷たく追い返す。
淑嬪は「権力者嫌いの王」を理解してるよね。王妃になどならずに、子供を王妃に育ててもらう悲しい側室って立場にあるのが、王に愛される術だと分かってるっぽい。オクチュンのことも名指ししないようにして、控えめに見えるように頑張ってるし。

一方、激変した宮中の事情など知るよしもないスクチョンは、ヒジェの前妻を使ってチュンテクをおびき寄せる。しかし、チュンテクは「逮捕されようがかまわない」と捨て身だから、直接対決しに行く。「人骨が見つかったぞ」と聞かされて追いつめられたマンネが口を滑らしそう・・・。
ユン・スンミョンを使ってチュンテクを捕まえようろしたけど、危険を感じたチェ淑嬪の父が兵士を呼び、スクチョンと巫女マンネが逆に捕らえられる。マンネ、私を巻き込むなと暴れまくり。

朝廷では、慎重論を唱えるナムグマンに、「罪人を罰するのは当然で、派閥争いだといって擁護するのは間違いだ」と怒る若い臣下たち。ナム・グマンは処刑をかわそうとしてるけど、しかし、決定を王に任せるのはなあ・・・。ココは臣下が、世子に恨まれるの覚悟で泥をかぶるって道も考えた方が良いと思う。

チェ淑嬪の尚官が「王が苦しまれている。人骨の件も祭壇や巫女の話も知っている。王は自白を待っている。クォン尚官を助けてやってくれ。王もそれを望んでる」と同じ尚官として懇願する。「ふざけたことを言うな。あいつらの罪をなすりつけるな・・・。世子を思うなら、母の私の罪を問うことはない」なオクチュン。うーん、世子に被害を出さないために。自白でオクチュンの罪を軽くしたいって王は思ってるんだけどねえ。

王は、拷問に耐える尚官に「関係が多い。誰かが口を割るぞ。お前が死んだらオクチュンが拷問を受ける」と説得するが、尚官は粘るねえ。結局、火あぶりまではじまっちゃう。

マンネ逮捕の報告が・・・。もうダメだな・・・。内侍が「証拠が出てしまう前に処罰すれば、スキャンダルを防げます」って言うけど、淑嬪が証拠を持ってきちゃったよ~。アチャ~。クォン尚官を助けるために、侍女が証拠を出して、自白を促そうとしたんだね。あの矢を射ってた王妃の顔の絵。王は「初めは、なんでオクチュン付きの侍女が??」と不信に思う。でも、「オクチュンを命がけで守ろうとする二人を助けたいのです・・・。」と訴える淑嬪。でも、王は「なんとか収めようと思ってたのに~」って感じかな?

世子が飛んできて、「本当に慈悲深い王妃様を呪ったのですか?」と訴える。オクチュンは、世子に「この部屋から出るな」と命令。世子は殯殿から出るなと王に命じられてるんだけど・・・。怒りまくりで怖すぎっるす。

チェジュのヒジェは何も知らずに、暢気にやってます。

大祚榮(テジョヨン)46-48話 [大祚榮(テジョヨン)]

韓国ドラマ公式ガイドブック「大祚榮(テジョヨン)」 (MOOK21) (MOOK21 韓国ドラマ公式ガイドブック)韓国ドラマ公式ガイドブック「大祚榮(テジョヨン)」 (MOOK21) (MOOK21 韓国ドラマ公式ガイドブック)
(2009/05/14)
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46話
安東都護府に20万人の大軍が集結した報告を聞いた漢城の新高句麗政府内は、新羅軍を合わせて5万の自軍がいかに戦うか紛糾した。新羅の将軍キム・チャンは、納得できる戦略がない限り新羅軍は一緒に戦えないと主張した。
安市城においては1万人の軍で100万の唐軍を撃退したテ・ジュンサンだが、守りの違う漢城ではそうはいかないことを知っていた。
漢城付近の地図を見つめ考えていたテ・ジョヨンは、自分が囮となって。イヘゴをおびき寄せて、新羅兵を挟み撃ちにする作戦をたてます。

イ・ムンは、失敗してもイヘゴに責任とらせればよいって感じで、ヘゴを同行させます。
そして、城を開けたジョヨンの真意を探ろうと、チョリンから情報を引き出そうとします。父である可汗が手紙を出しても無理だと分かると、可汗を投獄して脅しつける。仕方なく、唐の陣営に行くことにしたチョリン。消える前に、戦に行くジョヨンを見送る形で、別れのシーンをやるんだけど、やっぱ敵国の将軍と結婚は不幸になるよなあ。
漢城では「チョリンが消えた!」と大騒ぎになり、コルサ・ビウやフクスドルは作戦を中止することを進言。チョヨンは「チョリンを信じる!」とって言うけどさあ・・・。

スギョン王女は、ホントに一服の清涼剤っすねえ。王女が食事配ってくれるなんて、民も心和むよなあ。しかしチョリン妊娠かよ~。つーか、何時の間にやっちまったんだ。

あと、ミモサと宝蔵王(正体隠してる)。ジョヨンと協力して高句麗建国して新羅を追い出して、百済の再興を狙っているらしいミモサ。宝蔵王の正体をしっているミモサは、それを打ち上けて建国の夢を語ります。


48話
あくまでチョリンを信じるテ・ジョヨンは作戦の遂行を主張した。チョリンもまた命を賭して漏らすことはなかった。

コルサビウをはじめ、テ・ジョヨンに作戦の変更を求める者が現れ、高句麗・新羅軍は揺れた。興奮するコルサビウを説得するフクスドル。フクスドルがコルサビウを「兄さん」と言う度に、笑いがこみ上げちまいます。早くなれねば。
コム・モジャムは、チョリンは信じぬがテ・ジョヨンは信じると作戦を推し進める決定を下した。

どうしてもチョリンの口を割らせたいイムンは、チョリンを拷問にかけることにした。焼きごてをチョリンの顔に押し当てようとしたその瞬間、伝令が高句麗軍の先制攻撃を伝えた。いきり立つイムンは迎え撃つ。ジョヨンは唐軍を白氷山におびき出します。
出兵しようとするイ・ヘゴに「行くな」とかチョリンが言うから、唐軍の情勢を見守っていたシン・ホンが策に気づいた。ジョヨン、ピンチと思ったけど、気がつくのが遅かった。イムンは敗走。
新羅のキム・チャンも功が功を焦って、高句麗兵の安全を確認する前に攻撃を始めてしまったよ。ジュンサンが同行してて必死に止めてたんだけど、勝手に命令しちゃって内輪もめに。ジュンサン怪我しちゃったよ~。
ジョヨン達の軍も壊滅。まだ幼い兵士(怪我の膿を吸い出してやって知りあった)が「高句麗に帰りたい」といいながら死んで行くのを見て、ジョヨンは号泣。ジュヨンは「父上が居たのだから、新羅のせいではない。私の作戦が間違っていた」と自分を責めている。
伯父さんが戦乱後の戦場の様子を見に来て、「父上、刺された」洞窟で治療中だとジョヨンを連れて行った。キム・チャンにジョヨンだけど、「同盟を崩してはならない。キム・チャンを信じたのが間違いだ」とジュンサンは諭す。

あ、チョリン懐妊に気がついた。


48話
高句麗軍の上に降り注ぐ矢の雨。20万人の唐軍とともに高句麗軍は全滅した。しかも、キム・チャンはイ・ムンを取り逃がしたのかよ・・・。新羅王は半島統一したらしいけど、こんな部下しかいアないのか、高句麗にきてるのはカスばっかりなのか。
生き残ったテ・ジョヨン、コルサビウ、フクスドルは、ケガを負ったテ・ジュンサンから新羅軍の将軍キム・チャンの暴挙であることを聞いた。

アンスン王って、気持ちは新羅人だよね。そこで生活してたからってのもあるんだろうけど。高句麗軍全滅ってのに、「唐のイムン軍が全滅したなら良かったじゃん」ってそれは新羅視点だわな・・・。

テ・ジョヨンの合図を待たなかったキム・チャンのせいで高句麗兵を失ったテ・ジョヨンは、何食わぬ顔で迎え、しかも権力を笠に着て高飛車に出るキム・チャンを一刀のもとに斬り捨てた・・・。
これで新羅との関係は絶望的なものに。ジョヨン、ココは抑えるべきだったろうなあ。でも、怒りが抑えられないのもわかる。
あわてて、新羅兵を武装解除させて、対応策を練るジョヨン。コム・モジャムも支持してくれるけど、新羅との同盟はダメになったな。

ソリンギは、城に残った契丹兵とともに漢城討伐に。イ・ムンが失敗を責められて、ソリンギの前でくっそーってなってるのが面白い。「ジョヨンとソリンギとイヘゴを絶対に許さぬ」と心に誓ってしまって、また面倒な敵が増えた。このドラマは唐の側でも、様々な権力争いがあって面白いですよね。

シン・ホンは、ヘゴに「新羅と高句麗の同盟を壊せ」と言っている。しかし、ヘゴは常に目を見開いてるよねえ。チッコイ目だけど。

チョリンの妊娠は侍女にばれた。言ったら殺す。。。なチョリン。でも、この人は高句麗から来た奴隷なので、チョリンの子がジョヨンなら守ると言ってくれた。この人の手引きでチョリン脱出。チョリンのことになると頭に血が上るヘゴが追跡。「お前が心底好きなんだ」なヘゴ。うーん・・・。

唐のナムセンは、ポジャン王に「高句麗の支配地を安東から遼東にかえるらしい。そこにポジャン王という動きがあるが、それを譲ってくれ。私には計画がある。高句麗のために足場を作りたい」と依頼するが、とぼけられる。

契丹軍との決戦に向けて準備を進める高句麗軍。
新羅の使臣が現れ、アンスンだけと会談。「ジョヨンを殺せば、アンスン王の罪は許されます」だって・・・。この王は絶対にジョヨンを売るよねえ。

白い春 9話 [日本ドラマ未分類]

ホントになんてことないストーリーなんだけど、丁寧に作られてると思います。ドラマって、奇をてらう必要ないんだよなあ・・・って、このドラマを見ていると感じます。


サチのために画材を選ぶ春男や、佳奈子が作る「いかにも家庭料理」の映像のあとに、サチが倒れてるという描写。子供の病気ネタは反則だよなあと思いつつ、やっぱり胸が痛くなる。なんてことないシーンだけど、並べ方が上手いですよね。あと、村上家は「生活のにおい」がする家庭なんですよね。だからこそ、一つ一つのエピが胸にしみる。単純にセットが良くできてるとかじゃなくて、その場にいる役者と展開されるエピソードが良いんだな。

サチは、結局は真理子と同じ病。ムキになる春男と黙って耐えようとする村上。「余計なことしないでくれ」という村上。これから世話になるかもしれない医者に、くってかかるのはなあ・・・。社会性が薄い春男にとって、村上は「兄貴」的な存在になってきたように感じます。(エンケンさんの顔が怖いからって、ヤクザの「兄貴」ではないっすよ・・・。)

佳奈子が、ついつい姉を呪ってしまう。彼女のこういう不器用な部分はいかにも妹って感じ。佳奈子は春男ににはそういうマイナス感情を自然に出せるみたいです。「サチを産んだ真理子に感謝しろ」とたしなめます。でも、佳奈子を励ましているようにも見えた。佳奈子がサチを愛しているからだってのが、春男も分かっているみたいで・・・。村上ー春男ー佳奈子という3兄妹みたいに見えてきた。
しかし、春男は動揺が顔に出過ぎてるから、サチを不安にさせる。村上は、サチに会わないでほしいと願う。その代わり、店を頑張ってほしいと信頼を示す村上。
でも、サチが会いたがってるからって、佳奈子が春男に連絡して、会うように手配した。しおりは「元気付けてほしい時だけおじさんを使うなんて」って言う。確かにそうなんだけど、サチの気持を考えて、それぞれが出来る限りの配慮しているわけで・・・。春男には病気のサチを見たくないって気持ちもあって躊躇いがあるんだろうけど、サチが怖がってると知って病院に。
サチは「お父さんを心配させたくない」から言わない不安を、春男には話す。サチにとっては、春男は”知り合いのオジサン”なんだな~って感じさせるシーン。でも、そういう存在がサチを楽にするなら、それでも良いんじゃないかと思ったり・・・。

そして、春男としおり。彼女と春男の関係も、不思議な感じで魅力的。しかし、そろそろ「互いにとってどういう意味があるのか」って部分を掘り下げてほしいなあ。
あと、しおりと佳奈子は絡んでるので、しおりと村上をガッツリ絡ませてみたい・・・。かなり人種が違うと思うけど、春男を通して近くにいるってのが不思議です。

手術費用が足りないって困ってる村上。ま、店を抵当に入れれば借りられるんで、そこまで切羽詰まってはないみたいですが、春男が逆上気味で不安です。

あらすじ↓(公式から)

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